JP4807045B2 - ミスト洗浄装置付きレンジフード - Google Patents

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本発明は、洗浄液を微粒子状にしたミストによってレンジフード内の汚れを洗浄するミスト洗浄装置付きレンジフードに関するものである。
一般に、レンジフードの内面には調理時に飛散する油が膜状に付着して汚れ易く、このため、頻繁に台所用洗剤などを浸した布でふき取るなどして汚れを除去する清掃作業が必要となり、清掃作業に手間と時間がかかっている。
その対策として、従来より、レンジフードの吸込口にフィルタを設けて内部ができるだけ汚れないようにしたり、また、レンジフード内面に樹脂フィルムを塗布して油膜が有る程度まで付着したときには、この樹脂フィルムを引き剥がして汚れを容易に除去できるようにすることで、清掃の手間を極力省けるようにしたものが提供されている。
また、他の従来技術では、レンジフードに設置したスプレイノズルから洗剤混じりの洗浄液を吹き付けてレンジフードの内壁の汚れを除くようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−065578号公報
しかしながら、従来のように、レンジフードの吸込口にフィルタを設けたり、あるいはレンジフード内面に樹脂フィルムを塗布して汚れの除去を容易に行えるようにしても、清掃作業が頻繁に必要となることには変わりなく、清掃に依然として手間と時間がかかる。
また、上記特許文献1に示された従来技術のように、スプレイノズルからレンジフード内に洗剤混じりの洗浄液を吹き付ける構成の場合、洗浄液が直接に当たる部分は洗浄できても、洗浄液が直接吹き付けられない陰になる部分は汚れが除去され難く、十分な洗浄ができない。また、洗浄後の洗浄液の回収を行うために回収パイプを配管したり、回収タンクを設置する必要があるなど、装置全体が複雑化してコストアップを招来するという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、レンジフード内の隅々まで十分に洗浄することができて、人手による清掃作業の手間と時間を大幅に削減することができるミスト洗浄装置付きレンジフードを提供することを課題とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明のミスト洗浄装置付きレンジフードにあっては、次の構成を採用している。
すなわち、請求項1記載の発明は、径が0.1〜50μm程度のミストを生成してレンジフード内を洗浄するミスト洗浄装置を備え、前記ミスト洗浄装置は、ミストを発生するミスト発生器で発生されたミストの吐出風量を増減する送風機を備えると共に、前記送風機は、送風方向が上向きと下向きに切り替え可能なものであり、かつ、内部に温風生成用のヒータが配設されていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、前記ミスト洗浄装置がミストを発生するミスト発生器を有し、このミスト発生器はレンジフード内に配置された換気扇に連動してミストを発生するように構成されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明の構成において、前記ミスト発生器は、超音波振動子を備えてなり、この超音波振動子の振動周波数を増減することで発生させるミストの径を調節可能としてなることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の発明の構成において、前記ミスト発生器には、ミストの温度を調整する温度調整手段が設けられていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発明の構成において、前記ミスト洗浄装置には、ミスト生成用の洗浄水に洗浄有効成分を添加する有効成分添加手段が設けられていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発明の構成において、前記ミスト洗浄装置には、ミスト生成用の洗浄水に含まれるミネラル成分を除去するミネラル成分除去手段が設けられていることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項に記載の発明の構成において、前記送風機は、前記ミスト発生器でレンジフード内に送出されたミストの一部をレンジフードの周縁部から下方に向けて送出するように構成されていることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、ミスト洗浄装置にて洗浄液のミストを発生させてレンジフード内空間に吐出することで、このミストがレンジフード内の隅々まで十分に行き渡る。そして、このミストによって油汚れを浮き立たることでレンジフードの内壁面の洗浄を行える。特に、ミストの径が0.1〜50μm程度の微粒子にすると、レンジフードの壁の表面に付着している汚れに対する浸透力や吸着力が高まり、汚れを浮き立たせることができて洗浄性を飛躍的に高めることができる。さらに、調理時にはレンジフードの内壁面にミストを予め付着させることで油が付着するのを抑制することができる。このため、レンジフード内壁の油汚れ等を防止でき、人手による清掃作業の手間と時間を大幅に削減することが可能となる。更に、ミスト洗浄装置に送風機を設けてミスト発生器で発生されたミストの送出風量を増減することで、ミストのレンジフードへの接触効率を調整したり、消臭作用を調整することができる。更に、送風機の送風方向がレンジフード内になるように切り替えた状態でヒータで温風を生成することで、ミスト洗浄後のレンジフード内壁面を迅速に乾燥することができ、カビの発生や水滴の落下等を抑制することができる。
また、請求項2記載の発明のように、レンジフード内に配置された換気扇に連動してミスト発生器が起動されるようにすれば、調理時に発生する臭い成分がミストに吸着して消臭される。また、調理時の熱気がミストと熱交換されて冷却した後に換気扇から室外に排気することができる。
請求項3記載の発明のように、ミスト発生器を超音波振動子で構成すると、その振動周波数を増減することで、発生するミストの径を任意に調節することができるため、洗浄能力や拡散能力を使用目的に応じて変更することができる。
請求項4記載の発明ように、ミスト洗浄装置に温度調整手段を設けて発生するミストの温度を調整するようにすれば、汚れの度合いに応じてミストの洗浄力を増減することができる。
請求項5記載の発明ように、ミスト洗浄装置に有効成分添加手段を設けて洗浄液中に添加する洗浄有効成分を調整することで、ミストの洗浄効果を高めたり、抗菌、殺菌効果を高めたりすることができる。
請求項6記載の発明のように、ミスト洗浄装置にミネラル成分除去手段を設けてミスト生成用の洗浄水に含まれるミネラル成分を除去することで、温風乾燥時に水滴が水アカ(スケール)として残存するのを効果的に防ぐことができる。
請求項記載の発明のように、ミスト発生器でレンジフード内に送出されたミストの一部を送風機によってレンジフードの周縁部から下方に向けて送出することで、調理時に発生する臭い成分がミストに吸着して消臭される。また、熱交換により熱気も冷却される。
以下、本発明を添付図面に示す実施の形態に基いて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるミスト洗浄装置付きレンジフードがガスレンジの上方に設置されている状態を示す構成図、図2は同レンジフードにミスト洗浄装置を取り付けた状態の側面断面図、図3はミスト洗浄装置のミスト発生器の構成図である。
この実施の形態のミスト洗浄装置付きレンジフード1は、ガスレンジや電気調理器といった調理器2の上方に設置されたレンジフード3内には、換気扇4と共にミストでレンジフード3内を洗浄するミスト洗浄装置5が設けられている。
このミスト洗浄装置5は、レンジフード3の内周縁部の室内側(反壁面側)下端に設置されており、ミスト発生器8と送風機9とを有し、両者8,9が互いに隣接するようにフレーム10に一体的に設けられている。このフレーム10は、その上下端がそれぞれ開口されるとともに、内部にはミスト発生器8の上部を覆うようにガイド板11が取り付けられている。
これにより、ミスト発生器8で生成されたミストがフレーム10上部の開口からレンジフード3内の上方に吐出されるとともに、当該ミストの一部はガイド板11により方向反転されてフレーム10下部の開口から調理器2側に向け下方に吐出可能になっている。
上記のミスト発生器8は、洗浄水を貯留する洗浄水貯留タンク14と、洗浄水のミストを発生するためのミスト発生用タンク15とを備えており、両タンク14,15が逆止弁16を介して連結されていて、ミスト発生用タンク15内の洗浄水が洗浄水貯留タンク14に逆流しないようになっている。また、ミスト発生用タンク15の外壁底部には、超音波振動子17が取り付けられ、また、タンク内部には洗浄水を加熱することでミストの温度を調整するための温度調整手段としてのヒータ18が配置されている。
超音波振動子17は、図示しない発信器から加えられる駆動信号により洗浄水を超音波振動させることにより、例えばミスト径が0.1〜50μm程度の微粒子状のミストを生成する。その際、ヒータ18で洗浄水を所定温度に加熱することでより一層ミストの生成が容易になり、ミスト発生器8において効率良くミストを発生させることができる。
一方、送風機9は、ファン21と熱線式のヒータ22とからなり、ファン21はレンジフード3側と調理器2側とに送風方向を切り替え可能なものであって、ミスト洗浄後の温風乾燥を行うために使用されるだけでなく、ミスト洗浄時においてミストの吐出風量を調整するミスト風量調整手段としての役目を兼用している。
なお、図示しないが、レンジフード3の外壁側の適宜箇所には、ミスト洗浄装置5の動作を制御するマイクロコンピュータ等で構成される制御部や、この制御部に各種動作指令を与えるための操作ボタンなどが設けられている。
次に、上記構成を備えたミスト洗浄装置付きレンジフード1の動作について、図4に示すタイミングチャートを参照して説明する。
まず、ミスト洗浄の操作ボタンをオンにすると、これ応じて制御部が換気扇4の運転を開始した後(時刻t1)、次いでミスト発生器8を起動する(時刻t2)。すなわち、超音波振動子17を振動させてミスト発生用タンク15に貯留されている洗浄水のミストを発生させる。その際、ヒータ18で洗浄水を所定温度に加熱することにより一層ミストの生成が容易となり、ミスト発生器8において効率良くミストを発生させることができ、拡散性および洗浄力を向上させることができる。
さらに、制御部は、ミスト発生器8の起動に連動して送風機9も起動してファン21を回転させる(時刻t2)。この場合、ファン21の送風方向は調理器2側(下向き)になるように回転させられる。なお、このときヒータ22へは未だ通電されない。
これにより、ミスト発生器8で発生したミストは、フレーム10上部の開口からレンジフード3内の上方に吐出されるとともに、当該ミストの一部はガイド板11により方向反転されてフレーム10下部の開口から調理器2側に向け下方に吐出される。さらに、送風機9のファン21が回転することにより、レンジフード3の上方に吐出されたミストの一部は、調理器2側の下方に向かうように誘導される。そして、下方に向かうミストは、調理器2付近まで下降するので、図1に示すように、ミストの壁Wが形成される。したがって、図5に示すように、このミストの壁Wにより、調理時に生じる臭いが吸着され、また熱気も吸熱されるため、これらが室内に拡散するのが抑制される。
調理器2付近まで下降したミストは、換気扇4により生じている上昇気流により上方に吸い上げられる。また、調理器2の使用時には、その熱気によりミストが上昇される。そして、レンジフード3内に吸い込まれたミストは、換気扇4により外部に排気される。
一方、ミスト発生器8からレンジフード3内に直接に吐出されたミストは、レンジフード3内の隅々まで十分に行き渡る。そして、このミストによって油汚れが浮き立されるために、レンジフード3の内壁面が洗浄される。特に、ミストの径が0.1〜50μm程度の微粒子にすると、レンジフード3の壁の表面に付着している汚れに対する浸透力や吸着力が高まり、汚れを浮き立たせることができて洗浄性を飛躍的に高めることができる。さらに、図1に示すように、調理時にはレンジフード3の内壁面に予めミストMが付着することにより油Lが付着するのを抑制することができる。
所定時間Taにわたってミスト洗浄が行われた後、ミスト洗浄ボタンをオフにすると、これに応じて制御部はミスト発生器8の超音波振動子17およびヒータ18への通電を遮断してミスト発生を停止する(時刻t3)。なお、電気調理器を使用している場合には、電気調理器の停止に連動してミスト発生器8の動作を停止させるようにすることもできる。
また、ミスト発生が停止されるのに連動して、送風機9のファン21の送風方向がレンジフード3側(上向き)になるように切り替えられるとともに、ヒータ22へ通電される。これにより、レンジフード3内に温風が吹き込まれて温風乾燥される。これにより、カビや雑菌の繁殖を有効に抑えることができる。
そして、所定時間Tcにわたって温風乾燥が行われた後、制御部は換気扇4を停止するとともに、送風機9のファン21およびヒータ22を停止する(時刻t4)。
このように、この実施の形態では、ミスト洗浄装置5で発生されるミストによりレンジフード3の内壁表面に付着している汚れを浮かせて除去することができ、レンジフード3の形状に関係なく隅々まで洗浄を行うことができる。このため、人手による清掃作業の手間を大幅に削減することが可能となる。また、ミストの壁Wを形成して調理時に生じる臭いを吸着したり、調理熱を吸熱して室内に拡散するのが抑制できるので都合がよい。また、従来技術のように、洗浄水を吹き付ける方式ではないので、装置を簡素化できて安価に実現できるだけでなく、ランニングコストも下げることができる。
なお、このミスト洗浄時には、超音波振動子17の振動周波数を高くして比較的径の小さな(0.1〜20μm程度)なミストが生成するようにすれば、少量の洗浄水であっても拡散効率および浸透性が高くなって、オゾン水や電解殺菌水、高温水などを使用しなくても、十分な洗浄効果を得ることができる。また、送風機9のファン21によるミスト吐出風量を調整することで、ミスト洗浄作用を高めたり、ミストのレンジフード3内部への接触効率を調整することが可能である。
上記の実施の形態について、次のような変形例や応用例を考えることができる。上記の実施の形態では、送風機9のファン21により送風方向がレンジフード3側(上向き)に切り替えられた時点(時刻t3)で、直ちにミスト発生器8によるミスト発生を停止して温風乾燥を行うようにしているが、その代わりに、図6のタイミングチャートに示すように、送風機9のファン21により送風方向がレンジフード3側(上向き)に切り替えられた時点(時刻t3)でもミスト発生器8によるミスト発生をそのまま継続し、所定時間Tbの経過後(時刻t4)に温風乾燥(期間Tc)を行うようにしてもよい。
例えば、調理後にもフライパンなどから油煙が継続して発生していて、これが換気扇4でレンジフード3に吸い込まれて油汚れを生じる恐れがあるときには、送風機9の送風方向がレンジフード3側(上向き)に切り替えられても、ミスト発生器8からミストを継続して発生させることで、レンジフード3の内壁面に油が付着するのを抑制することができる。そして、油煙の発生が無くなった時点(時刻t4)でミスト発生器8からのミスト発生を停止するとともに、送風機9を起動してレンジフード3内を温風乾燥する。
また、上記の実施の形態では、ミスト発生手段として、超音波振動子17とヒータ18を使用しているが、超音波振動子17に限らず、例えばスチーム発生器や圧力噴霧器を使用することも可能である。
また、上記の実施の形態では、ミスト発生器8の洗浄水貯留タンク14には洗浄水のみを貯留しているが、洗浄水中に有効成分を添加することで、ミストの洗浄効果を高めたり、殺菌効果を高めたりすることができる。
例えば、洗浄水に洗剤を混合するようにしてもよい。その場合、市販の洗剤(例えば「台所洗剤」)を使用することができ、希釈濃度は、例えば10倍(この場合、例えば洗剤30ccに対して水270cc)程度とし、洗浄水の余分な使用量を減らして洗剤処理や節水等の環境への配慮を行うことが好ましい。また、特に、レンジフード3の汚れがひどい場合には、洗浄水貯留タンク14に貯留されている洗浄水に混合する洗剤濃度を通常の2倍とし、また、ミストの吐出時間も通常の1.5〜3倍にして強力なミスト洗浄を行うようにすることもできる。
さらに、洗浄水に銀イオン等を添加し、これをミストとして噴霧することでレンジフード3の殺菌効果を高める。また、洗浄水に香り成分を添加することで、市販の芳香剤を使用する手間を省くことができる。さらに、洗浄水を強酸性にすることで尿石分解を促進したり、尿素分解菌の繁殖を抑え、また、洗浄水をアルカリ性にして消臭効果を得ることもできる。
また、上記の実施の形態では、ミスト発生器8の洗浄水貯留タンク14には洗浄水を貯留するようにしているが、洗浄水貯留タンク14とミスト発生用タンク15との間に洗浄水に含まれるミネラル成分を除くイオン交換器を設け、その処理水をミスト発生用タンク15に供給する構成とすることもできる。このようにすると、レンジフード3に温風乾燥時に水滴が水アカ(スケール)として残存するのを効果的に防ぐことができる。
本発明の実施の形態におけるミスト洗浄装置付きレンジフードが調理器の上方に設置されている状態を示す構成図である。 同レンジフードにミスト洗浄装置を取り付た状態の側面断面図である。 ミスト洗浄装置のミスト発生器の構成図である。 本発明の実施の形態におけるミスト洗浄装置付きレンジフードの動作説明に供するタイミングチャートである。 ミスト洗浄の作用説明図である。 本発明の実施の形態におけるミスト洗浄装置付きレンジフードの他の動作説明に供するタイミングチャートである。
符号の説明
1 ミスト洗浄装置付きレンジフード
2 調理器
3 レンジフード
4 換気扇
5 ミスト洗浄装置
8 ミスト発生器
9 送風機
14 洗浄水貯留タンク
15 ミスト発生用タンク
17 超音波振動子
18 ヒータ
21 ファン
22 ヒータ

Claims (7)

  1. 径が0.1〜50μm程度のミストを生成してレンジフード内を洗浄するミスト洗浄装置を備え、前記ミスト洗浄装置は、ミストを発生するミスト発生器で発生されたミストの吐出風量を増減する送風機を備えると共に、前記送風機は、送風方向が上向きと下向きに切り替え可能なものであり、かつ、内部に温風生成用のヒータが配設されていることを特徴とするミスト洗浄装置付きレンジフード。
  2. 前記ミスト洗浄装置は、ミストを発生するミスト発生器を有し、このミスト発生器はレンジフード内に配置された換気扇に連動してミストを発生するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のミスト洗浄装置付きレンジフード。
  3. 前記ミスト発生器は、超音波振動子を備えてなり、この超音波振動子の振動周波数を増減することで発生させるミストの径を調節可能としてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のミスト洗浄装置付きレンジフード。
  4. 前記ミスト発生器には、ミストの温度を調整する温度調整手段が設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のミスト洗浄装置付きレンジフード。
  5. 前記ミスト洗浄装置には、ミスト生成用の洗浄水に洗浄有効成分を添加する有効成分添加手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のミスト洗浄装置付きレンジフード。
  6. 前記ミスト洗浄装置には、ミスト生成用の洗浄水に含まれるミネラル成分を除去するミネラル成分除去手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のミスト洗浄装置付きレンジフード。
  7. 前記送風機は、前記ミスト発生器でレンジフード内に送出されたミストの一部をレンジフードの周縁部から下方に向けて送出するように構成されていることを特徴とする請求項に記載のミスト洗浄装置付きレンジフード。
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