JP5556341B2 - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5556341B2
JP5556341B2 JP2010106985A JP2010106985A JP5556341B2 JP 5556341 B2 JP5556341 B2 JP 5556341B2 JP 2010106985 A JP2010106985 A JP 2010106985A JP 2010106985 A JP2010106985 A JP 2010106985A JP 5556341 B2 JP5556341 B2 JP 5556341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
main body
outlet
blowing
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010106985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011237064A (ja
Inventor
研二 藤井
豊 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010106985A priority Critical patent/JP5556341B2/ja
Publication of JP2011237064A publication Critical patent/JP2011237064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5556341B2 publication Critical patent/JP5556341B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、室内空気を浄化する空気清浄装置に関するものである。
従来より、この種の空気清浄装置として、例えば特許文献1に開示されたように、本体を床上に置いて運転するものが知られている。
特許文献1に記載の空気清浄装置は、内部に空気清浄手段と送風手段とを備えた本体の前面側下部と側面に吸込口を設けるとともに、天面に吹出口を設けて構成されている。
そして、床上に置かれた本体の下部側から送風手段によって室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を空気清浄手段によって浄化して天面側から吹き出し、吹き出した空気をふたたび本体内に吸い込み、このようにして、本体と室内空間とにおいて空気を循環しながら室内空気を浄化していくものであった。
特開2008−36466号公報
このような従来の空気清浄装置では、床上に置かれた本体から空気ができるだけ遠くまで届くように、本体の天面側から上方へ吹き出し、吹き出された空気を本体の下部側から吸い込んでいるので、室内空間の全体にわたって空気を循環させて浄化することができる。
しかし、室内空間に浮遊する花粉等の粒径の大きい粉塵は、循環空気により浄化し切れなかったものが降下していって床面付近で浮遊し、また、床に敷いたカーペット等にはダニの糞や死骸が堆積していることがあり、床面付近の空気の浄化には長時間の清浄運転が必要であるという課題があった。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決して、室内空間全体にわたって空気を浄化することができるとともに、汚染度が上方に比べて高い床面付近の空気浄化を効率的に行うことができる空気清浄装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の空気清浄装置は、前面を開口し、天面に第1の吹出口を有した本体ケースと、前記本体ケースの前記前面の開口を前方から覆い、前記本体ケースとの間に前記開口に連通する吸気口を形成するフロントパネルと、前記吸気口と前記第1の吹出口とを連通する前記本体ケース内の第1の通風路に設けた送風手段、および、この送風手段の上流側に設けた空気清浄手段とを備えた空気清浄装置であって、前記送風手段の吐出口から前記第1の吹出口までの吹出風路に、高電圧が印加される放電極と、前記放電極に対向して設けた対向電極と、冷却部と放熱部を設けた熱交換部とからなる静電霧化手段を配設し、前記第1の吹出口を開閉する第1の開閉手段を設けるとともに、前記本体ケースの前面側に第2の通風路を介して前記吹出風路と連通する第2の吹出口を設け、前記第1の吹出口の前記第1の開閉手段による開放時に、前記第1の通風路を経て前記第1の吹出口から室内へ吹き出す天面側吹出モードと、前記第1の吹出口の前記第1の開閉手段による閉鎖時に、前記第2の通風路を経て前記第2の吹出口から室内へ吹き出す前面側吹出モードとを備え、前記第2の吹出口は、前記本体ケースの前面側上部に設け、前記本体ケース内を清浄にする本体内クリーン運転モードを備え、前記本体内クリーン運転モードでは、前記第1の開閉手段により前記第1の吹出口を閉鎖するとともに、前記第2の吹出口から前記空気清浄手段側へ通風する構成としたものである。
本発明によれば、静電霧化手段により発生した帯電微細水滴を含んだ空気を、本体ケースの天面の第1の吹出口から室内に吹き出す天面側吹き出しモードの運転によって、室内全体にわたり、従来のフィルター等のみの浄化に加えて、ウイルス・カビ菌の抑制および付着臭の脱臭も行う空気の浄化をすることができ、汚染度が上方に比べて高い床面付近の浄化を重点的にする場合には、本体ケースの前面側の第2の吹出口から室内へ帯電微細水滴を含んだ空気を室内に吹き出す前面側吹出モードの運転に切り替え、床面付近の浄化を効率的に行うことができ、第2の吹出口から吹き出された空気は、第2の吹出口の位置が上方になるほど到達する距離が長くなり、浄化する床面の面積を増加させることができ、本体内クリーン運転モードに切り替えると、第1の吹出口が閉鎖され、送風手段から吐出された空気が静電霧化手段と第2の通風路を経て第2の吹出口から空気清浄手段側へ通風され、通風された空気は送風手段に吸い込まれて再び吐出され、このように本体ケース内に帯電微細水滴を含んだ空気が循環して、本体ケース内を清浄にすることができる。
本発明の実施の形態1の空気清浄装置を示す斜視図 同空気清浄装置の天面側吹出モードを示す断面図 同空気清浄装置の前面側吹出モードを示す断面図 同空気清浄装置の本体内クリーン運転モードを示す断面図
本発明の請求項1記載の空気清浄装置は、前面を開口し、天面に第1の吹出口を有した本体ケースと、前記本体ケースの前記前面の開口を前方から覆い、前記本体ケースとの間に前記開口に連通する吸気口を形成するフロントパネルと、前記吸気口と前記第1の吹出口とを連通する前記本体ケース内の第1の通風路に設けた送風手段、および、この送風手段の上流側に設けた空気清浄手段とを備えた空気清浄装置であって、前記送風手段の吐出口から前記第1の吹出口までの吹出風路に、高電圧が印加される放電極と、前記放電極に対向して設けた対向電極と、冷却部と放熱部を設けた熱交換部とからなる静電霧化手段を配設し、前記第1の吹出口を開閉する第1の開閉手段を設けるとともに、前記本体ケースの前面側に第2の通風路を介して前記吹出風路と連通する第2の吹出口を設け、前記第1の吹出口の前記第1の開閉手段による開放時に、前記第1の通風路を経て前記第1の吹出口から室内へ吹き出す天面側吹出モードと、前記第1の吹出口の前記第1の開閉手段による閉鎖時に、前記第2の通風路を経て前記第2の吹出口から室内へ吹き出す前面側吹出モードとを備えたものであり、天面側吹出モードの運転時に、第1の開閉手段によって本体ケース天面の第1の吹出口を開放状態にして、第1の吹出口から静電霧化手段により発生した帯電微細水滴を含んだ空気を吹き出し、前面側吹出モードの運転時に、第1の吹出開口を閉鎖状態にして、本体ケースの前面側の第2の吹出口から帯電微細水滴を含んだ空気を吹き出し、これら天面側吹出モード、前面側吹出モードの2モードの運転を切り替えることによって、室内空間全体にわたって空気を浄化することと、床面付近を重点的に浄化することとが可能になる、という効果を奏し、前記第2の吹出口は、前記本体ケースの前面側上部に設けられたものであり、第2の吹出口から吹き出された空気は、第2の吹出口の位置が上方になるほど到達する距離が長くなり、浄化する床面の面積を増加させることができ、前記本体ケース内を清浄にする本体内クリーン運転モードを備え、前記本体内クリーン運転モードでは、前記第1の開閉手段により前記第1の吹出口を閉鎖するとともに、前記第2の吹出口から前記空気清浄手段側へ通風する構成としたものであり、本体内クリーン運転モードに切り替えると、第1の吹出口が閉鎖され、送風手段から吐出された空気が静電霧化手段と第2の通風路を経て第2の吹出口から空気清浄手段側へ通風され、通風された空気は送風手段に吸い込まれて再び吐出され、このように本体ケース内に帯電微細水滴を含んだ空気が循環して、本体ケース内を清浄にすることができる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項に記載の空気清浄装置において、前記本体内クリーン運転モードでは、前記フロントパネルを上方または下方、かつ前方に移動して、その内側面を前記第2の吹出口に対し離隔して対向させる構成としたものであり、本体内クリーン運転モード時にフロントパネルを上記移動をすることにより、循環流形成用の開閉手段や通風路を別途設けることなく、本体ケース内に循環空気流を形成することができる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項またはに記載の空気清浄装置において、前記フロントパネルは、内側面の中央側が凹状となって上下方向に湾曲しているものであり、本体内クリーン運転モード時に第2吹出口から吹き出される循環空気流は、フロントパネルの湾曲に沿い空気清浄手段との間の空間が広くなっていく中央側に流れやすくなり、循環空気流がスムーズに形成されることとなる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項のいずれかに記載の空気清浄装置において、前記送風手段の吸込口は、その中心が空気清浄手段の吸込面の中心より下方に位置するものであり、本体ケースの前面側上部に設けられた第2の吹出口から吹き出された循環空気流は、空気清浄手段の吸込面の中心より下方にその吸込口が位置する送風手段に吸い込まれるので、空気清浄手段の下部の吸込面まで広く通過し、空気清浄手段における清浄性が向上することとなる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項のいずれかに記載の空気清浄装置において、前記第1の通風路における空気清浄手段と送風手段との間に加湿手段を設けたものであり、浄化した空気を加湿することのできる加湿機能付の空気清浄装置における加湿手段も、本体内クリーン運転モードによって清浄にすることができる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項に記載の空気清浄装置において、前記加湿手段は、給水タンクと、前記給水タンクから給水されて一定水位の水を貯える貯水ケース部と、前記貯水ケース部内の水に下部が浸漬されて回転する加湿フィルター部とから構成され、前記貯水ケース部内と前記第1の通風路とが連通しているものであり、加湿フィルター部に浸透するように貯水ケース部に貯えられる水が、循環空気流に触れることとなるので、この水を清浄にして加湿フィルター部の汚染を低減させることができることとなる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項またはに記載の空気清浄装置において、前記第2の通風路における前記第2の吹出口より上流側と、前記第1の通風路における前記空気清浄手段と加湿手段との間とを連通する連通開口を設けたものであり、第2の吹出開口へ到達する前に連通開口から加湿手段の上流側に流れていく循環空気流も形成されるので、加湿手段における清浄性が向上する。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項に記載の空気清浄装置において、前記連通開口と前記送風手段の吸込口とを前記加湿手段を介さずに連通する第3の通風路を設けたものであり、空気清浄手段および加湿手段を通過せずに送風手段に流れていく循環空気流も形成されるので、送風手段の清浄性も向上させることができる。
また、請求項記載の空気清浄装置は、請求項のいずれかに記載の空気清浄装置において、前記空気清浄手段の下流側に脱臭手段を設け、前記加湿フィルター部を、その通風面を前記脱臭手段に対向させるとともに、前記通風面に中心側から外周側へ延びる複数のフィンを設け、前記送風手段および静電霧化手段は間欠運転し、前記加湿フィルター部は連続運転して回転する構成としたものであり、送風手段および静電霧化手段の間欠運転における停止時に、加湿フィルター部は連続運転して、加湿フィルター部の脱臭手段に対向する通風面に設けたフィンの回転によって、脱臭手段との間の空間の空気が残存して滞留している帯電微細水滴とともに攪拌され、脱臭手段が再生される。
また、請求項10記載の空気清浄装置は、請求項のいずれかに記載の空気清浄装置において、前記本体内クリーン運転モードは、前記天面側吹出モードまたは前面側吹出モードの運転停止後に、所定の時間自動運転されるものであり、室内空気の浄化をする運転ごとに、その運転の停止後に本体内のクリーン運転が行われ、本体ケース内を清浄な状態に維持することができる。
また、請求項11記載の空気清浄装置は、請求項のいずれかに記載の空気清浄装置において、前記本体内クリーン運転モードは、前記天面側吹出モードまたは前面側吹出モードの運転中に所定の間隔で自動運転が繰り返されるものであり、室内空気の浄化をする運転中に、本体内のクリーン運転が所定の間隔で挿入してなされ、本体内クリーンのための遅延運転が不要となる。
また、請求項12記載の空気清浄装置は、請求項のいずれかに記載の空気清浄装置において、清浄する室内の空気の汚れをセンシングするセンサーを備え、前記センサーにて汚れを検知しているときは前記天面側吹出モードまたは前面側吹出モードの運転をし、前記センサーにて汚れを検知していないときには前記体内クリーン運転モードに自動的に切り替えて運転をするものであり、室内空気を浄化する運転が不要なときに、本体内のクリーン運転を自動的に切り替えて行い、空気清浄装置を効率的に運転することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本発明の実施の形態1の空気清浄装置は、天面に第1の吹出口1を有し前面を開口した縦長箱形状の本体ケース2と、本体ケース2の前面の開口を、所定の間隔を有して前方から覆い取り付けられるフロントパネル3とによって外郭を形成している。第1の吹出口1は第1の開閉手段4によって開閉され、また、フロントパネル3が本体ケース2と所定の間隔を有していることから、本体ケース2とフロントパネル3との間の下部に下部吸気口5を、側部に側部吸気口6を、それぞれ本体ケース2の前面の開口に連通させて形成している。
フロントパネル3は、その上部2箇所に設けられた回動支点7に連結回動板8の一端が回動自在に取り付けられ、連結回動板8の他端が本体ケース2内に設けられた駆動手段(図示せず)に連結されるとともに、下部が本体ケース2前面に対し上下および前方に移動自在に連結されている。そして、フロントパネル3は、連結回動板8が駆動手段によって上方向に回動されると、連結回動板8が水平になる位置までは前方に移動しながら、すなわち本体ケース2から離れていきながら、上方に移動し、その位置を過ぎると後方へ、すなわち本体ケース2に近づく方向に移動していく。また、フロントパネル3が上方の位置にあるときに連結回動板8が上記と逆の方向へ回動されると、フロントパネル3は、前方へ移動しながら下方へ移動し、さらに、後方へ移動しながら下方へ移動する。
このようにフロントパネル3を移動させることにより、下部吸気口5および側部吸気口6の開口面積を変えて調節することができる。なお、フロントパネル3が最下点に位置するときも、下部吸気口5および側部吸気口6は小さいながらも形成される。
また、本体ケース2内には、下部吸気口5および側部吸気口6と第1の吹出口1とを連通する第1の通風路9を形成し、第1の通風路9における始点である本体ケース2の前面の開口にその吸込面を位置させて空気清浄手段10を配設し、この空気清浄手段10を上流側として、下流側に脱臭手段11、加湿手段12、送風手段13の順に配設している。ここで、第1の通風路9のうち、送風手段13の吐出口から第1の吹出口1までを吹出風路9aと称する。
そして、本体ケース2の前面の開口の上部で空気清浄手段10の上方位置に第2の吹出口14を設け、第2の吹出口14と吹出風路9aとを連通する第2の通風路15を形成している。
第2の通風路15は、吹出風路9aに対して直交する方向に形成され、その形状は、前方から正面視したとき、縦断面形状が扁平な横長四角形をしている。
第2の通風路15は、このような構成により、空気清浄手段10の上方に、吹出風路9aと第2の吹出口14との間を直線状に最短距離で、かつ、本体ケース2の高さを大きく増すことなく、形成することができる。
また、吹出風路9aにおける第2の通風路15と連通する連結口より上流側に、高電圧が印加される放電極と、放電極に対向して設けた対向電極と、冷却部と放熱部を設けた熱交換部とからなり、冷却部で放電極を冷却して放電極に空気中の水分を付着させ、付着した水分に高電圧をかけて帯電微細水滴を発生させる静電霧化手段16を配設している。
そして、上記構成の空気清浄装置は、本体ケース2の天面の第1の吹出口1から室内の斜め上方へ空気を吹き出す天面側吹出モードと、本体ケース2の前面側の第2の吹出口14から室内に向かって前方へ吹き出す前面側吹出モードとを備えている。
以下、天面側吹出モードと前面側吹出モードの運転について説明する。
天面側吹出モードで運転する場合は、第1の開閉手段4を開放状態にして第1の吹出口1を開口し、送風手段13と静電霧化手段16に通電して、室内空気を下部吸気口5と側部吸気口6から吸気し、空気清浄手段10、脱臭手段11および加湿手段12を通過させ、さらに静電霧化手段16を経て、帯電微細水滴を含んだ空気を本体ケース2天面の第1の吹出口1から室内の斜め上方に向かって吹き出す。吹き出された空気は、対向する壁面付近まで流れていき、下部吸気口5および側部吸気口6による吸引により室内空間の下方へまわり込んで本体ケース2内に吸気される。吸気された空気はふたたび第1の吹出口1から吹き出されて、室内と本体ケース2内との間を循環する。この循環する空気流によって室内空間は浄化されていく。
また、天面側吹出モードでは、第2の吹出口14から吹き出されないので、フロントパネル3を前方へ移動しながら上方へ移動して、下部吸気口5と側部吸気口6の間の開口面積を大きくし、吹出風量の増大に寄与することができる。
このように、天面側吹出モードでは、循環空気流が室内空間を広く流れ、室内空間全体にわたって浄化することができ、さらに、循環空気流には帯電微細水滴が含まれているので、従来からのフィルター等による空気浄化に加えて、ウイルス、カビ菌、付着臭に対しても抑制、脱臭等の作用(以下、この帯電微細水滴による作用を帯電微細水滴クリーン作用という)を奏し、空気清浄性が大幅に向上する。
ところで、吹出風路9aと第2の通風路15との連結口は、開閉手段を設けず常に開口していても、送風手段13の吐出口から第1の吹出口1へ直進する吹出風路9aに、第2の通風路15は直交する方向に形成されているので、天面側吹出モードにおいて第2の通風路15から空気が誘引されることはほとんどない。
なお、本実施の形態1では、連結口に、第1の開閉手段4の作動に連動して、第1の開閉手段4の開放時に閉鎖、閉鎖時に開放する第2の開閉手段17を設けているので、天面側吹出モードの運転時に第2の通風路15からの誘引を確実になくすことができる。
そして、室内空間に浮遊している粒径の大きい粉塵等が降下していき床面付近の汚染度が高くなった場合(所定の時刻・時間を設定、または汚染度のセンシング等による)に、または、床面にダニの糞や死骸が堆積している場合に、前面側吹出モードの運転に切り替えると、図3に示すように、フロントパネル3は最下点または第2の吹出口14を塞がない位置で、第1の吹出口1が第1の開閉手段4によって閉鎖される。なお、このとき、フロントパネル3と本体ケース2との間の上部側は閉鎖されて吸気口を形成しない。
第1の吹出口1が閉鎖されると、吹出風路9aに通風される空気は、第2の通風路15を通って第2の吹出口14から室内に向かって前方へ吹き出される。吹き出された空気は、第2の通風路15が本体ケース2の前面の開口の上部位置において吹出風路9aに対し直交する方向に形成されているので、その先端の第2の吹出口14から水平方向に遠くまで流れていくとともに、第2の通風路15は縦断面形状が横長四角形状であるので、その先端の第2の吹出口14の形状も横長四角形状となって、幅広い空気流として室内に吹き出される。さらに、第2の吹出口14に近いフロントパネル3と本体ケース2との間の上部側には吸気口が形成されないので、第2の吹出口14から吹き出された空気がショートサーキットを起こしてそのまま吸気口から吸気されることがない。
このように、前面側吹出モードの運転をすると、室内空間の上方側より汚染度が高くなった床面付近に、広く、かつ集中的に帯電微細水滴を含んだ循環空気流を形成して、床面付近の帯電微細水滴クリーン作用を重点的にさせることができる。
そして、本実施の形態1の空気清浄装置は、さらに本体内クリーン運転モードを備えている。
以下、上記にて説明した構成以外の本体内クリーン運転モードに係る構成について、図4を参照しながら説明する。
フロントパネル3は、上述のように前方または後方へ移動しながら上方または下方へ移動する回動操作をすることができるが、本体内クリーン運転モード時には、フロントパネル3は前方へ移動しながら上方へ移動し、その内側面で第2の吹出口14の前方を塞ぐ位置で停止する。
上記のフロントパネル3が停止した状態では、その内側面と空気清浄手段10との間に第2の吹出口14から空気清浄手段10の吸込面に連通する連通空間が形成される。さらに、フロントパネル3の内側面は中央側が凹状となって上下方向に湾曲しており、第2の吹出口14から吹き出された空気は湾曲した形状に沿って内方へ流れやすくなる。
また、空気清浄手段10の下流側に位置する送風手段13は、その吸込口の中心が空気清浄手段10の吸込面の中心より下方に位置するように配設されている。
また、空気清浄手段10の下流側で送風手段13の上流側に位置する加湿手段12は、上方が開口し水を貯える貯水ケース部18と、貯水ケース部18に一定水位の水を給水する給水タンク19(図1参照)と、円板状の加湿フィルター20を内包し一側面に吸込側通風面と他側面に吐出側通風面を有し、外周部に汲水部21を備えた円環状の加湿フィルター枠22からなる加湿フィルター部とからなり、加湿フィルター部は、加湿フィルター20の外周部の一部が貯水ケース部18内の水に浸漬された状態で、図示しない駆動モーターによって低速度で回転され、回転するときに汲水部21が貯水ケース部18内の水を汲んで高い位置になると加湿フィルター20にその水を注ぐ構成となっている。このようにして加湿フィルター20は貯水ケース部18内の水を十分に含んだ状態に置かれている。
そして、貯水ケース部18内と第1の通風路9とは連通している、すなわち、貯水ケース部18に貯えられた水は第1の通風路9の通風に常に触れる構成となっている。
また、空気清浄手段10の下流側に位置させる脱臭手段11を空気清浄手段10の吐出面に隣接して設けるとともに、加湿フィルター枠22を、その吸込側通風面に中心側から外周側へ放射状に延びる複数のフィン23を設けて、吸込側通風面が脱臭手段11に対向するように構成している。
一方、第2の通風路15には、第2の吹出口14に至る前に第1の通風路9における空気清浄手段10・脱臭手段11と加湿手段12との間に通風される連通開口24を設け、さらに、連通開口24から加湿手段を介さずに送風手段13の吸込口に連通して通風する第3の通風路25を設けている。
次に上記構成の空気清浄装置における本体内クリーン運転モードの運転について説明する。
運転を開始すると、第1の開閉手段4によって第1の吹出口1が閉鎖されるとともに、フロントパネル3が、その内側面を第2の吹出口14に対向させて前方を塞ぐ位置に移動する。
そして、送風手段13から吐出され静電霧化手段16から発生する帯電微細水滴を含んだ空気が第2の通風路15を流れ、第2の吹出口14に至ると、フロントパネル3の内側面に前進を遮られて湾曲形状の内側面に沿いながら内方に流れていく。この通風において、フロントパネル3と空気清浄手段10の吸込面との間の空間はフロントパネル3の湾曲状によって中央側が広くなっているので、中央側への流れが良好になり、しかも、送風手段13は、その吸込口の中心が空気清浄手段10の吸込面の中心より下方に位置するので、空気清浄手段10の吸込面の下部側からも吸い込まれて、吸込面の広い範囲にわたって吸い込まれることとなり、空気清浄手段10の清浄性が向上する。
そして、帯電微細水滴を含んだ空気が空気清浄手段10と脱臭手段11を通過すると、通過する際に、天面側吹出モードおよび前面側吹出モードの運転時にこれら空気清浄手段10と脱臭手段11に付着したウイルス、カビ菌または臭い等に対して帯電微細水滴クリーン作用をなすこととなる。
ところで、脱臭手段11を通過した空気に残存する帯電微細水滴は、加湿手段12において帯電微細水滴クリーン作用をなすが、帯電微細水滴は空気清浄手段10および脱臭手段11において多くが使われるので、加湿手段12での作用が低減する。
そこで加湿手段12には、第2の通風路15から、空気清浄手段10・脱臭手段11を通過せずに連通開口24から直接流れてくる通風が形成される。この通風によって、加湿手段12における帯電微細水滴クリーン作用が十分に生じることとなる。
そして、加湿手段12においては、貯水ケース部18内の水が第1の通風路9の通風に触れているので、加湿運転を継続することによって汚れてくる加湿フィルター20および加湿フィルター20が浸漬している貯水ケース部18内の水が浄化される。
そして、さらに下流に位置する送風手段13には、第2の通風路15の連通開口24から加湿手段12を通らずに第3の通風路25を通って直接流れてくる通風が形成される。
この通風によって、送風手段13における帯電微細水滴クリーン作用が十分になされることとなる。
そして、送風手段13に吸い込まれた空気は、ふたたび第2の通風路15に通風されて本体ケース2内を循環する。
このように本体ケース2内を帯電微細水滴が含んだ空気を循環させることによって、本体ケース2内を帯電微細水滴クリーン作用によって清浄にすることができる。
また、本体内クリーン運転モードでは、送風手段13と静電霧化手段16を間欠運転し、加湿フィルター部を連続運転するように設定しており、送風手段13と静電霧化手段16の間欠運転における停止時に加湿フィルター部が連続運転して、加湿フィルター枠22の吸込側通風面に設けたフィン23の回転により、脱臭手段11との間の空気が、残存して滞留している帯電微細水滴とともに攪拌され、脱臭手段11が帯電微細水滴によって再生されていくこととなる。
次に、天面側吹出モードおよび前面側吹出モード(以下、室内クリーン運転モードという)に対する本体内クリーン運転モードの運転について説明する。
本体内クリーン運転モードは、室内クリーン運転モードを停止すると自動的に運転が開始され、所定時間のT1分運転した後に停止する。
上記運転により、室内クリーン運転モードの運転ごとに、その運転の停止後に自動的に本体内のクリーン運転が行われるので、使用者が意識して操作しなくても本体ケース2内を清浄な状態に維持することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の空気清浄装置は、上記実施の形態1の空気清浄装置に対して、室内クリーン運転モードに対する本体内クリーン運転モードの運転が、室内クリーン運転モードの運転中に所定の間隔で自動運転を繰り返す点が相違する。
すなわち、室内クリーン運転モードの運転中に、本体内クリーン運転モードの運転に自動的に切り替わり、所定時間のT2分運転した後、ふたたび室内クリーン運転モードの運転に戻り、所定時間のT3分が経過すると本体内クリーン運転モードに切り替わる。
このように、室内クリーン運転モードの運転中に、所定時間のT3分の間隔をおいて本体内クリーン運転モードの運転をT2分繰り返し行うことによって、本体内クリーンのための遅延運転がなくなり、本来の室内空間の清浄運転をするだけの感覚で本体ケース2内の清浄も行うことができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の空気清浄装置は、上記実施の形態1の空気清浄装置に対して、室内空気の汚れをセンシングするセンサーを備え、室内クリーン運転モードに対する本体内クリーン運転モードの運転が、センサーで汚れを検知しているときは室内クリーン運転モードの運転をし、センサーで汚れを検知していないときに本体内クリーン運転モードに自動的に切り替えて運転する点が相違する。
上記運転により、室内空気を清浄にする運転が不要なときに、本体ケース2内を清浄にする運転モードに自動的に切り替えて運転するので、室内空間の清浄と本体ケース2内の清浄とを合わせた運転を効率的に行うことができる。
本発明に係る空気清浄装置は、帯電微細水滴を含んだ空気を、本体ケースの天面の吹出口から室内に吹き出し、室内全体にわたり、従来のフィルター等のみの浄化に加えて、ウイルス・カビ菌の抑制および付着臭の脱臭も行うことができる天面側吹出モードと、本体ケースの前面側の吹出口から室内へ帯電微細水滴を含んだ空気を室内に吹き出し、汚染度が上方に比べて高い床面付近の浄化を重点的かつ効率的に行うことができる前面側吹出モードとに運転を切り替えることができ、本体を床面に置いて運転する空気清浄装置として広く有用である。
1 第1の吹出口
2 本体ケース
3 フロントパネル
4 第1の開閉手段
9 第1の通風路
9a 吹出風路
10 空気清浄手段
11 脱臭手段
12 加湿手段
13 送風手段
14 第2の吹出口
15 第2の通風路
16 静電霧化手段
17 第2の開閉手段
18 貯水ケース部
19 給水タンク
20 加湿フィルター
23 フィン
24 連通開口
25 第3の通風路

Claims (12)

  1. 前面を開口し、天面に第1の吹出口を有した本体ケースと、前記本体ケースの前記前面の開口を前方から覆い、前記本体ケースとの間に前記開口に連通する吸気口を形成するフロントパネルと、前記吸気口と前記第1の吹出口とを連通する前記本体ケース内の第1の通風路に設けた送風手段、および、この送風手段の上流側に設けた空気清浄手段とを備えた空気清浄装置であって、前記送風手段の吐出口から前記第1の吹出口までの吹出風路に、高電圧が印加される放電極と、前記放電極に対向して設けた対向電極と、冷却部と放熱部を設けた熱交換部とからなる静電霧化手段を配設し、前記第1の吹出口を開閉する第1の開閉手段を設けるとともに、前記本体ケースの前面側に第2の通風路を介して前記吹出風路と連通する第2の吹出口を設け、前記第1の吹出口の前記第1の開閉手段による開放時に、前記第1の通風路を経て前記第1の吹出口から室内へ吹き出す天面側吹出モードと、前記第1の吹出口の前記第1の開閉手段による閉鎖時に、前記第2の通風路を経て前記第2の吹出口から室内へ吹き出す前面側吹出モードとを備え、前記第2の吹出口は、前記本体ケースの前面側上部に設け、前記本体ケース内を清浄にする本体内クリーン運転モードを備え、前記本体内クリーン運転モードでは、前記第1の開閉手段により前記第1の吹出口を閉鎖するとともに、前記第2の吹出口から前記空気清浄手段側へ通風する構成としたことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記本体内クリーン運転モードでは、前記フロントパネルを上方または下方、かつ前方に移動して、その内側面を前記第2の吹出口に対し離隔して対向させる構成としたことを特徴とする請求項に記載の空気清浄装置。
  3. 前記フロントパネルは、内側面の中央側が凹状となって上下方向に湾曲していることを特徴とする請求項またはに記載の空気清浄装置。
  4. 前記送風手段の吸込口は、その中心が空気清浄手段の吸込面の中心より下方に位置することを特徴とする請求項のいずれかに記載の空気清浄装置。
  5. 前記第1の通風路における空気清浄手段と送風手段との間に加湿手段を設けたことを特徴とする請求項のいずれかに記載の空気清浄装置。
  6. 前記加湿手段は、給水タンクと、前記給水タンクから給水されて一定水位の水を貯える貯水ケース部と、前記貯水ケース部内の水に下部が浸漬されて回転する加湿フィルター部とから構成され、前記貯水ケース部内と前記第1の通風路とが連通していることを特徴とする請求項に記載の空気清浄装置。
  7. 前記第2の通風路における前記第2の吹出口より上流側と、前記第1の通風路における前記空気清浄手段と加湿手段との間とを連通する連通開口を設けたことを特徴とする請求項またはに記載の空気清浄装置。
  8. 前記連通開口と前記送風手段の吸込口とを前記加湿手段を介さずに連通する第3の通風路を設けたことを特徴とする請求項に記載の空気清浄装置。
  9. 前記空気清浄手段の下流側に脱臭手段を設け、前記加湿フィルター部を、その通風面を前記脱臭手段に対向させるとともに、前記通風面に中心側から外周側へ延びる複数のフィンを設け、前記送風手段および静電霧化手段は間欠運転し、前記加湿フィルター部は連続運転して回転する構成としたことを特徴とする請求項のいずれかに記載の空気清浄装置。
  10. 前記本体内クリーン運転モードは、前記天面側吹出モードまたは前面側吹出モードの運転停止後に、所定の時間自動運転されることを特徴とする請求項のいずれかに記載の空気清浄装置。
  11. 前記本体内クリーン運転モードは、前記天面側吹出モードまたは前面側吹出モードの運転中に所定の間隔で自動運転が繰り返されることを特徴とする請求項のいずれかに記載の空気清浄装置。
  12. 清浄する室内の空気の汚れをセンシングするセンサーを備え、前記センサーにて汚れを検知しているときは前記天面側吹出モードまたは前面側吹出モードの運転をし、前記センサーにて汚れを検知していないときには前記体内クリーン運転モードに自動的に切り替えて運転をすることを特徴とする請求項のいずれかにに記載の空気清浄装置。
JP2010106985A 2010-05-07 2010-05-07 空気清浄装置 Active JP5556341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010106985A JP5556341B2 (ja) 2010-05-07 2010-05-07 空気清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010106985A JP5556341B2 (ja) 2010-05-07 2010-05-07 空気清浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011237064A JP2011237064A (ja) 2011-11-24
JP5556341B2 true JP5556341B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=45325247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010106985A Active JP5556341B2 (ja) 2010-05-07 2010-05-07 空気清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5556341B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5998353B2 (ja) * 2012-04-09 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気清浄装置
JP6078777B2 (ja) * 2012-07-06 2017-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気清浄装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0426008U (ja) * 1990-06-26 1992-03-02
JP4495370B2 (ja) * 2001-08-28 2010-07-07 東芝キヤリア株式会社 空気調和機
JP2005046800A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 空気清浄機
JP4408767B2 (ja) * 2004-08-02 2010-02-03 シャープ株式会社 空気清浄機
JP4540424B2 (ja) * 2004-08-20 2010-09-08 シャープ株式会社 空気調節装置
JP5301798B2 (ja) * 2007-07-31 2013-09-25 パナソニック株式会社 空気調和機
JP4325730B2 (ja) * 2008-05-26 2009-09-02 パナソニック電工株式会社 静電霧化装置及びこれを用いた空気清浄機
JP4775414B2 (ja) * 2008-07-14 2011-09-21 ダイキン工業株式会社 空気清浄機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011237064A (ja) 2011-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7387664B2 (en) Wet type air cleaner
JP6367445B2 (ja) 加湿空気清浄機
US20060102001A1 (en) Wet type air cleaner
WO2019033610A1 (zh) 立式空调室内机和具有其的空调器
CN203907766U (zh) 空气调节机
JP4866225B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP5556341B2 (ja) 空気清浄装置
KR101817092B1 (ko) 공기청정기
KR101565094B1 (ko) 공기정화기
JP2009216286A (ja) 空気調和機
JP5060349B2 (ja) 空気調和機
JP2007113859A (ja) 空気調和機
JP2012180986A (ja) 除塵装置
JP6179471B2 (ja) 空気清浄機
JP2017124367A (ja) 空気清浄装置
JP2009216312A (ja) 空気調和機
WO2007043184A9 (ja) 空気調和機
JP2005188780A (ja) 加湿装置及び空気調和機
JP5526508B2 (ja) 空気調和機
JP2012066208A (ja) 空気清浄機
JP6998426B2 (ja) ミスト発生装置
CN109539394A (zh) 用于空调器的空气处理装置、空调室内机及空调室外机
JP6888865B1 (ja) エアコン吸気清浄システム
JP2008045798A (ja) 空気調和機の室内機
JP2009103329A (ja) 空気調和機の室内機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130418

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131227

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140313

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140520

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5556341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151