JP2005046800A - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の空気清浄機を多少変更するだけでフィルタ、送風ファン等の部品の表面及び本体ケース内面に付着する細菌や臭気成分を有効に取り除くことができる空気清浄機を提供すること。
【解決手段】 フィルタの下流側と空気吹出口とを連通し、空気清浄運転時にフィルタにより清浄された空気を空気吹出口から排出する送出通路と、送出通路とフィルタの上流側とを連通し、クリーニング運転時にフィルタにより清浄された空気をフィルタの上流側に戻すバイパス通路と、空気の流れを切り替える切替手段と、殺菌物質発生装置とを設け、空気清浄運転時には空気吹出口から空気を排出し、クリーニング運転時にはフィルタの上流側に空気を戻し殺菌物質発生装置を作動する空気清浄機。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、空気清浄機に関し、特に、本体ケース内及びフィルタを殺菌並びに防臭するためのクリーニング機能を有する空気清浄機に関するものである。
近年、環境問題が重要視されるようになり、それに伴い室内の空気を清浄にする空気清浄機の需要が伸びている。この空気清浄機は、本体ケース内にフィルタ及び送風ファンを設け送風ファンを回動することによりフィルタで室内の空気中の細菌や臭気成分を捕捉し、清浄な空気を再度室内に戻すものであり、健康機器としての機能をも持つものである。
ところで、空気清浄機は、送風ファンにより室内の空気中の細菌や臭気成分を本体ケース内に吸引するため、フィルタには勿論、送風ファン等の部品の表面及本体ケース内面にも細菌や臭気成分が付着する。このような弊害を防止するため最近の空気清浄機のフィルタには殺菌剤或いは防臭剤等が付加されており、フィルタにはそれに対する考慮が払われている。
ところが、前述したように送風ファン等の部品の表面及本体ケース内面にも細菌や臭気成分が付着し、それらに対する考慮は払われていないとともに、前記フィルタにしても時間が経つと殺菌剤或いは防臭剤等の効き目が薄れるため定期的に交換する必要があった。
フィルタに付いた塵等を自動的に除去しフィルタの機能を持続させその機能を高めるものとして図10に示すものが提案されている。図に示すものは加湿器、除湿器及び空気清浄機としても利用可能な空気処理装置に関するものである。
本体ケースa内には、送風ファンb及びフィルタ処理手段cが設けられ、後方の吸入口hから吸い込んだ室内の空気をフィルタ処理手段cにより処理し、前方の吹出口iから室内に戻す。前記フィルタ処理手段cは、上下に配置される2つのローラd、dと、2つのローラd、d間に掛け渡されるフィルタeと、下方のローラdを収納する貯液容器fと、貯液容器f内に充填される処理液gとからなる。
そして、空気清浄機としての使用を説明すると、送風ファンbを駆動しながら前記2つのローラd、dを回動する。ローラd、dが回動すると送風ファンbにより本体ケースa内に吸引される細菌並びに塵等を含んだ室内の空気は、対向するフィルタe面により吸着除去され清浄された空気は吹出口iから室内に戻される。細菌並びに塵等が吸着されたフィルタe面は上方から反対側を下方へ移動され、前記貯液容器fに至る。そして貯液容器f内の処理液gで細菌並びに塵等は洗浄され取り除かれ、洗浄されたフィルタe面は再度送風ファンbの下流側の対向する位置に移動され、細菌並びに塵等を含んだ室内の空気を清浄にし、以後この動作を繰り返すことにより室内の空気を清浄にする。
このように前記空気処理装置は、フィルタの機能を回復させる手段を持ちフィルタの機能を長く持続させるものである。
しかしながら、前記空気処理装置は、送風ファン等の部品の表面及び本体ケース内面に付着する細菌や臭気成分を取り除くことができないとともに、ローラd、d及び処理液gを入れる貯液容器fを別途用いるため、それだけ装置が大型化し、且つ生産コストが高騰するという弊害を有していた。
特開平11−351622号公報
本願発明の目的は、空気清浄機の本体ケース内に空気清浄運転時に清浄空気を空気吹出口から排出する送出通路と、クリーニング運転時に清浄空気をフィルタの上流側に戻すバイパス通路と、送出通路とバイパス通路との空気の流れを切り替える切替手段と、殺菌物質発生装置とを設けることにより、従来の空気清浄機を多少変更するだけでフィルタ、送風ファン等の部品の表面及び本体ケース内面に付着する細菌や臭気成分を有効に取り除くことができる空気清浄機を提供することである。
上記目的を達成するため、本願発明は以下の構成を採用する。
請求項1に係る発明では、外郭を形成する本体ケースと、前記本体ケースに設けられる空気吸込口及び空気吹出口と、前記本体ケース内に設けられ吸い込んだ空気を清浄するためのフィルタと、前記本体ケース内に設けられ前記空気吸込口から吸入した空気を前記空気吹出口から排出する送風ファンとを備えた空気清浄機において、前記フィルタの下流側と前記空気吹出口とを連通し、空気清浄運転時に前記フィルタにより清浄された空気を前記空気吹出口から排出する送出通路と、前記送出通路と前記フィルタの上流側とを連通し、クリーニング運転時に前記フィルタにより清浄された空気を前記フィルタの上流側に戻すバイパス通路と、空気の流れを切り替える切替手段と、殺菌物質発生装置とを設け、空気清浄運転時には前記空気吹出口から空気を排出し、クリーニング運転時には前記フィルタの上流側に空気を戻すとともに前記殺菌物質発生装置を作動する構成。
そしてこのような構成により、クリーニング運転時に本体ケース内に空気の閉鎖された循環経路が形成され、且つ殺菌物質発生装置によりオゾン等の殺菌作用を有する物質が発生されるため、送風ファン等の部品の表面及び本体ケース内面に付着する細菌や臭気成分が有効に分解除去される。
請求項2に係る発明では、前記殺菌物質発生装置は、イオン発生器である構成。そしてこのような構成により、請求項1に係る発明の作用に加え、公知の小型且つ安価なものを用いることができるため、従来の空気清浄機を大幅に設計変更する必要がなくなる。
請求項3に係る発明では、空気清浄運転終了後、所定時間クリーニング運転が行われる構成。そしてこのような構成により、請求項1、2に係る発明の作用に加え、空気清浄運転を行った後に自動的にクリーニングが行われるため、空気清浄機内が常に清潔な状態になり、しばらく使用しない後に使用したとしても臭いがする等の違和感を感じることはない。
請求項4に係る発明では、空気清浄運転の所定時間経過毎にクリーニング運転が行われる構成。そしてこの構成により、請求項1乃至3に係る発明の作用に加え、長時間空気清浄運転を行ったとしても所定時間毎に自動的にクリーニングが行われるため、空気清浄機内が常に清潔な状態になり、安心して空気清浄運転を続行できる。
請求項1に係る発明では、クリーニング運転時にオゾン等の殺菌作用を有する物質を本体ケース内の閉鎖された経路に循環させることにより、送風ファン等の部品の表面及び本体ケース内面に付着する細菌や臭気成分を効率よく分解除去することができ、その利便性を高めることができる。また、フィルタをより長く清潔に保つことができるとともに、フィルタ交換の手間並びにその費用を低減することができる。
請求項2に係る発明では、殺菌物質発生装置を公知のイオン発生器にすることにより、請求項1に係る発明の効果に加え、例えば、コロナ放電タイプのもの等小型且つ安価なものを用いることができるため、その生産コストを低減することができる。
請求項3に係る発明では、空気清浄運転終了後に所定時間クリーニング運転を行うことにより、請求項1、2に係る発明の効果に加え、空気清浄運転を行った後に自動的にクリーニングが行われるため、空気清浄機内を常に清潔な状態にすることができ、空気清浄機の利便性並びに信頼性をより高めることができる。
請求項4に係る発明では、空気清浄運転の所定時間経過毎にクリーニング運転を行うことにより、請求項1乃至3に係る発明の効果に加え、長時間安心して空気清浄運転を続行でき、空気清浄機の利便性並びに信頼性をより高めることができる。
図1及び図2に本願発明の空気清浄機を示す。図1は空気清浄運転時の状態で、切替手段32が空気吹出口7を開口しバイパス通路19を閉鎖する状態を示し、図2はクリーニング運転時の状態で、切替手段32が空気吹出口7を閉鎖しバイパス通路19を開口する状態を示す。なお、空気清浄機の空気吸込口5側(図の左側)を前方とし、その反対側の送風ファン3が配置される側(図の右側)を後方とし、上側(図の上側)を上方とする。以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について説明する。
この空気清浄機は、上面に空気吹出口7を有する本体ケース1と、本体ケース1の前面を構成する前面部材2とからその外郭を形成するとともに、送風ファン3及びフィルタ4等を備えて構成され、図に示すような形態で室内等に置かれ使用される。
前記前面部材2は、空気清浄機の前面を形成し、本体ケース1の前方開口6の前方を塞ぐ形態で取り付けられる正面視方形で且つほぼ皿形状の樹脂製部材であり、その外周端部を本体ケース1の前方開口6の外周端に無理ばめ或いはロック機構等の手段により一体に取り付けられる。この前面部材2には複数の空気吸込口5が設けられ、本体ケース1内に設けられる送風ファン3を回動することによりこの空気吸込口5より室内の空気が吸入される。
前記本体ケース1は、正面視方形で全体が箱形状の樹脂製部材であり、その前方はほぼ全体が開口し、前記前面部材2に対向する前方開口6を有するとともにその上方には正面視方形の空気吹出口7を有し、その内部に図1の白抜き矢印(1)で示すような空気通路8を形成している。また、その後方側の背面部9には前記送風ファン3の後方への出っ張りを収納するための突出部10が形成される。なお符号11は単なる格子であるが、向きを変えることにより空気吹出口7からの風の方向を可変するものであっても良い。
前記本体ケース1内のほぼ中央には区画壁部材12が立設され図示しないビス等により本体ケース1に取り付けられ、本体ケース1内を前方空間13及び後方空間14に区画している。そして、この区画壁部材12には以下のものが形成される。即ち、前方空間13側には、前方に延設され前記フィルタ4が収納配設されるための正面視方形の環状突壁15が形成され、同じく前方空間13側には、前方に膨出され前記フィルタ4の背面が当接され位置決めされるための複数の膨出部16が形成され、同じく前方空間13側には、後方空間14側から前方空間13側に凹まされ後方空間14側で送風ファン3のファンモータ22が挿入支持されるためのモータ収納凹部17が形成され、後方空間14側には、モータ収納凹部17の上方に殺菌物質発生装置としての後記のイオン発生器30が取り付けられるイオン発生装置収納部18が形成され、さらに区画壁部材12の中央部には、送風ファン3に空気を送るための正面視円形で断面湾曲状の空気開口12aがそれぞれ形成されている。
また、この区画壁部材12の上方には、前方空間13と後方空間14とを連通するバイパス通路19が設けられ、このバイパス通路19の上方で且つ前記前面部材2の上方には、オンオフスイッチ21等が配設される操作パネル部20が本体ケース1に無理ばめ等の手段で取り付けられている。
前記フィルタ4は、その前方側の集塵フィルタ4a及びその後方側の活性炭等の脱臭フィルタ4bからなる正面視方形のユニットタイプのもので、区画壁部材12の前方の前方空間13に延設される前記環状突壁15内に前記膨出部16にその背面が当接するように嵌合固定され、空気吸込口5から吸入される空気に含まれる塵、細菌並びに臭い成分を取り除き清浄にする。
前記送風ファン3は、ファンモータ22、このファンモータ22に回転軸24を介して連結される羽根体23及びこの羽根体23を包囲する内部形状がスクロール状のファンケーシング25からなり、前記ファンモータ22の端部は図に示すように区画壁部材12の中央部に形成される前記モータ収納凹部17に収納配置され、ビス27により固定される。また、前記ファンケーシング25には、その前方に正面視円形の空気取入開口26を、その上方に正面視ほぼ方形の空気排出開口28を有しており、送風ファン3の組み付け後においては、空気取入開口26は前記区画壁部材12の中央に設けられる円形の空気開口12aに対向し、空気排出開口28は前記空気吹出口7に対向する。
そしてフィルタ4によって清浄された空気を空気取入開口26よりファンケーシング25内に取り入れ、空気排出開口28より押し出し前記空気吹出口7より室内に排出する。この場合、空気排出開口28よりより空気吹出口7に至る経路はほぼ垂直に形成され、送出通路29を形成しており、この送出通路29の途中から前記バイパス通路19の一方がほぼ直交するように連通されるとともに、その他方は前方へ向かいフィルタ4の前方に開口する形態で形成されている。なお、バイパス通路19の送出通路29側には入口部19aが形成されるとともに、バイパス通路19の上面部は、前方(空気吸込口5側)から後方(空気吹出口7側)に上方に向かって傾斜した傾斜部19bが形成され、空気吹出口7方向への空気の流れを誘導する。
符号18は区画壁部材12の後方空間14側の上方に形成されるイオン発生装置収納部であり、この収納部18内にはイオン発生器30が配設される。このイオン発生器30は、例えば公知のコロナ放電方式のものが使用される。このコロナ放電方式のものは図に示すように針電極31を対向させ、両電極に直流の高電圧をかけてコロナ放電を生じさせ、電極間に局部破壊を起こさせ、これによって生じた多量の電子を空気中の酸素分子に衝突させてマイナスイオンを発生させるものであり、副産物としてオゾンや窒素酸化物が同時に発生する。そしてこのオゾンは勿論のこと、マイナスイオンも殺菌作用を奏するものである。なお、このイオン発生器30に変えて専用のオゾン発生器を用いることもできる。要は殺菌作用を奏する物質を発生させるものであればどのようなものでも良い。
前記イオン発生器30で発生するマイナスイオン並びにオゾン等は送風ファン3によって送出通路29に押し出される空気に混入される。そのためこのイオン発生器30をクリーニング運転時に作動させることにより、本体ケース1内にマイナスイオン並びにオゾン等を含んだ空気を循環させることができるようになり、送風ファン3等の部品の表面及び本体ケース1内面に付着した細菌や臭気成分を有効に分解除去することができる。
そしてこの実施例では、前記空気吹出口7と前記バイパス通路19の入口部19aとを切り替えることができる切替手段32を前記区画壁部材12の上方に図示しないビス等で取り付けている。この切替手段32は、矩形状の板体からなる弁体33及びこの弁体33を略90度回動可能なステッピングモータ34からなる。そして図1は弁体33がバイパス通路19を閉鎖する空気清浄運転状態を示し、図2は弁体33が空気吹出口7を閉鎖するクリーニング運転状態を示す。
前記ステッピングモータ34は、図7にその概略をブロックで示すようにマイコンよりなる制御ユニット35により駆動制御される。即ち、前記操作パネル部20に設けられるオンオフスイッチ21がオンされると、制御ユニット35により前記送風ファン3が駆動されるとともに、前記切替手段32の弁体33は前記空気吹出口7を開口し前記バイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置に移動し図1に白抜き矢印(1)で示すような空気通路8を形成して空気が送り出され空気清浄運転が行われる。
クリーニング運転時には、ステッピングモータ34が回動され、図2に示すように切替手段32の弁体33をバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置から空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させるとともに、殺菌物質発生装置であるイオン発生器30を駆動し、図2に白抜き矢印(2)で示すような空気通路8を形成して空気が内部循環することになる。クリーニング運転時は本体ケース1内を空気が循環して行われることになるため空気量は少量で良く送風ファン3は低速で駆動される。
この制御ユニット35には、タイマー36が設けられており、空気清浄運転が終了すると、終了後所定時間、例えば15分間低速でクリーニング運転が行われる。即ち、オンオフスイッチ21がオフされると制御ユニット35にその信号が入力される。制御ユニット35にオフ信号が入力されると、制御ユニット35は送風ファン3の駆動を低速にして続行させるとともに、ステッピングモータ34を回動し、図2に示すように切替手段32の弁体33をバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置から空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させ、さらに、殺菌物質発生装置であるイオン発生器30を駆動する。
クリーニング運転中は、送出通路29に押し出される空気はイオン発生器30によって発生されるマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ状態でバイパス通路19を経てフィルタ4の前方側に至り再度フィルタ4内に吸引されるというようにマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ空気をケース本体1内に循環させることによりケース本体1内をクリーニングする。この場合、空気吸込口5より室内の空気が多少は吸い込まれるが、バイパス通路19を経て戻される空気がフィルタ4の前方側に吐出されるためその戻される空気のほとんどが再度フィルタ4内に吸引されることになる。
クリーニング運転終了後は、空気吹出口7は閉鎖された状態のままであるため空気清浄機の未使用時に空気吹出口7から室内の埃等が侵入することがない。なお、クリーニング運転終了後、所定時間、例えば1分間空気清浄運転を行い切替手段32の弁体33を空気吹出口7を閉鎖する位置からバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置にまで回動させ、次の空気清浄運転に備えるようにしても良いし、クリーニング運転終了後、単に弁体33を空気吹出口7を閉鎖する位置からバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置にまで回動させるようにしても良い。さらに、空気清浄運転開始直後に所定時間クリーニング運転を行っても良い。
他の制御運転について説明する。空気清浄運転が積算で所定時間、例えば20時間経過後に自動的にクリーニング運転を行うことにより、常に清浄な空気を供給することができる。即ち、空気清浄運転を行っていてタイマー36により所定時間、例えば20時間が積算されると、制御ユニット35は切替手段32に信号を送り、15分間切替手段32の弁体33をバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置から空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させるとともに、イオン発生器30を作動させる。するとマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ空気がケース本体1内に循環されケース本体1内を清浄にする。15分経過後、切替手段32の弁体33を空気吹出口7を閉鎖する位置からバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置にまで回動させるとともに、イオン発生器30を停止させ、再び空気清浄運転を続行し、以後この周期を繰り返すことになる。
なお、操作パネル部20にオンオフスイッチ21とは別にクリーニング運転用スイッチを設け、このクリーニング運転用スイッチを入れることにより独立してクリーニング運転のみを行うこともできる。この場合の制御も前述とほぼ同様となる。即ち、クリーニング運転用スイッチを入れることにより切替手段32の弁体33は、バイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置から空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動されるとともに、イオン発生器30が作動される。するとマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ空気がケース本体1内に循環されケース本体1内を清浄にする。クリーニング運転用スイッチをオフにすると、切替手段32の弁体33は、空気吹出口7を閉鎖する位置からバイパス通路19の入口部19aを閉鎖する位置にまで回動されるとともに、イオン発生器30は停止され、クリーニング運転を終了する。
次に、本願発明の切替手段の他の実施例を図3及び図4により説明する。図3は空気清浄運転時の状態で、切替手段が空気吹出口を開口する状態を示し、図4はクリーニング運転時の状態で、切替手段が空気吹出口を閉鎖する状態を示す。なお、この実施例のものは切替手段により空気吹出口のみを開閉して両運転を切り替えて行うものである。そして切替手段以外の構成は図1及び図2のものと同じであるので詳細な説明は省略する。
この実施例では、前記空気吹出口7のみを開閉する切替手段32を前記区画壁部材12の上方に図示しないビス等で取り付けてなる。この切替手段32は、矩形状の板体からなる弁体33及びこの弁体33を略90度回動可能なステッピングモータ34からなる。そして図3は弁体33が空気吹出口7を開口する空気清浄運転状態を示し、図4は弁体33が空気吹出口7を閉鎖するクリーニング運転状態を示す。
前記ステッピングモータ34は、図7にその概略をブロックで示すようにマイコンよりなる制御ユニット35により駆動制御される。即ち、前記操作パネル部20に設けられるオンオフスイッチ21がオンされると、制御ユニット35により前記送風ファン3が駆動されるとともに、前記切替手段32の弁体33は前記空気吹出口7を開口する位置に移動し図3に白抜き矢印(3)で示すような空気通路8を形成して空気が送り出され空気清浄運転が行われる。この時、バイパス通路19は開放状態のままであるが傾斜部19bにより清浄化された空気は空気吹出口7に誘導される。
クリーニング運転時には、ステッピングモータ34が回動され、図4に示すように切替手段32の弁体33を空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させるとともに、殺菌物質発生装置であるイオン発生器30を駆動し、図4に白抜き矢印(4)で示すような空気通路8が形成され空気が内部循環することになる。
空気吹出口7の開閉のみで空気清浄運転とクリーニング運転とが切り替え可能な理由について述べると、空気吹出口7が開口されていると、空気排出開口28から押し出される空気は上方へ直進し送出通路29を経て空気吹出口7からそのほぼ全量が排出されるため空気清浄運転が行われる。次いで空気吹出口7が閉鎖されると送出通路29に押し出された空気は、バイパス通路19方向へ曲げられフィルタの前方へ送られるためクリーニング運転が行われることになる。なお、制御形態は図1及び図2で説明したものが適用される。
その一例としては、この制御ユニット35には、タイマー36が設けられており、空気清浄運転が終了すると、終了後所定時間、例えば15分間低速でクリーニング運転が行われる。即ち、オンオフスイッチ21がオフされると制御ユニット35にその信号が入力される。制御ユニット35にオフ信号が入力されると、制御ユニット35は送風ファン3を低速で駆動を続行させるとともに、ステッピングモータ34を回動し、図4に示すように切替手段32の弁体33を空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させ、さらに、殺菌物質発生装置であるイオン発生器30を駆動する。
クリーニング運転中は、送出通路29に押し出される空気はイオン発生器30によって発生されるマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ状態でバイパス通路19を経てフィルタ4の前方側に至り再度フィルタ4内に吸引されるというようにマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ空気をケース本体1内に循環させることによりケース本体1内をクリーニングする。この場合、空気吸込口5より室内の空気が多少は吸い込まれるが、バイパス通路19を経て戻される空気がフィルタ4の前方側に吐出されるためその戻される空気のほとんどが再度フィルタ4内に吸引されることになる。
そしてこの実施例のものにおいてもクリーニング運転終了後は、空気吹出口7は閉鎖された状態のままであるため空気清浄機の未使用時に空気吹出口7から室内の埃等が侵入することがない。
次に、本願発明の切替手段のさらに他の実施例を図5及び図6により説明する。図5は空気清浄運転時の状態で、切替手段が空気吹出口を開口する状態を示し、図6はクリーニング運転時の状態で、切替手段が空気吹出口を部分的に閉鎖する状態を示す。なお、この実施例のものはクリーニング運転時切替手段により空気吹出口を部分的に閉鎖し、クリーニング運転を行うとともに空気清浄運転をも同時に行うものである。そして切替手段以外の構成は図1乃至図4のものと同じであるので詳細な説明は省略する。
この実施例では、前記空気吹出口7のみを開閉する切替手段32を前記区画壁部材12の上方に図示しないビス等で取り付けてなる。この切替手段32は、矩形状の板体からなる弁体33及びこの弁体33を略90度回動可能なステッピングモータ34からなるとともに、弁体33の長さは空気吹出口7の長さより短いものが用いられる。そして図5は弁体33が空気吹出口7を開口する空気清浄運転状態を示し、図6は弁体33が空気吹出口7の一部を閉鎖するクリーニング運転状態を示す。
前記ステッピングモータ34は、図7にその概略をブロックで示すようにマイコンよりなる制御ユニット35により駆動制御される。即ち、前記操作パネル部20に設けられるオンオフスイッチ21がオンされると、制御ユニット35により前記送風ファン3が駆動されるとともに、前記切替手段32の弁体33は前記空気吹出口7を開口する位置に移動し図5に白抜き矢印(5)で示すような空気通路8を形成して空気が送り出され空気清浄運転が行われる。
クリーニング運転時には、ステッピングモータ34が回動され、図6に示すように切替手段32の弁体33を空気吹出口7を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させるとともに、殺菌物質発生装置であるイオン発生器30を駆動する。弁体33の長さは空気吹出口7の長さより短いものが用いられているため、その一部は図6に白抜き矢印(6)で示すように空気吹出口7から室内に排出されるとともに、その一部は図6に白抜き矢印(7)で示すような空気通路8を形成して空気が内部循環することになる。この場合、空気吹出口7から排出される空気があまり多くなるとクリーニングの機能が低下するため弁体33の長さは空気吹出口7の半分の長さより長くされるが、必要に応じて可変することができる。
空気吹出口7の開閉のみで空気清浄運転とクリーニング運転とが切り替え可能な理由について述べると、空気吹出口7が開口されていると、空気排出開口28から押し出される空気は上方へ直進し送出通路29を経て空気吹出口7からそのほぼ全量が排出されるため空気清浄運転が行われる。次いで空気吹出口7の一部が閉鎖されると送出通路29から押し出される空気に抵抗が生じるため一部の空気はバイパス通路19方向へ曲げられフィルタの前方へ送られるためクリーニング運転が行われることになる。なお、制御形態は図1及び図2で説明したものが適用される。
その一例としては、この制御ユニット35には、タイマー36が設けられており、空気清浄運転が終了すると、終了後所定時間、例えば15分間クリーニング運転が行われる。即ち、オンオフスイッチ21がオフされると制御ユニット35にその信号が入力される。制御ユニット35にオフ信号が入力されると、制御ユニット35は送風ファン3の駆動を低速にして続行させるとともに、ステッピングモータ34を回動し、図6に示すように切替手段32の弁体33を空気吹出口7の一部を閉鎖する位置にまでほぼ90度回動させ、さらに、殺菌物質発生装置であるイオン発生器30を駆動する。
クリーニング運転中は、送出通路29に押し出される空気の一部はイオン発生器30によって発生されるマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ状態でバイパス通路19を経てフィルタ4の前方側に至り再度フィルタ4内に吸引されるというようにマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含んだ空気をケース本体1内に循環させることによりケース本体1内をクリーニングする。この場合、空気吹出口7より室内に排出される空気量だけ空気吸込口5より吸引されることになる。
次に、本願発明の制御形態を図に示すフローチャートで説明する。
図8に示すものは、請求項3に係る発明に対応するものである。即ち、まず操作パネル部20のオンオフスイッチ21がオンされ通常運転である空気清浄運転が行われるとステップS1に進み、ステップS1でオンオフスイッチ21がオフされたかどうかが判定され、オフされていなければその運転が続行され、オンオフスイッチ21がオフされたと判定されるとステップS2に進みクリーニング運転が行われる。
ステップS2では制御ユニット35の信号を受けタイマー36がカウントを開始する。タイマー36がカウントを開始するとステップS3に進む。すると制御ユニット35は、ステッピングモータ34を駆動し空気吹出口7を弁体33で閉鎖し、次いでステップS4でファンモータ22を低回転で弱駆動し、ステップS5でイオン発生器30(或いはオゾン発生器等)を作動し空気清浄機内にマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を発生させる。するとイオン発生器30によって発生されるマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含み送風ファン3によって押し出される空気は、送出通路29よりバイパス通路19を経てフィルタ4の前方側に至り再度フィルタ4内に吸引されるというようにケース本体1内を循環され、その結果フィルタ4、送風ファン3等の部品の表面及び本体ケース1内面はクリーニングされる。
空気吹出口7が閉鎖され、ファンモータ22が弱駆動され、空気清浄機内にマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質が発生されると、ステップS6に進みタイマー36によるカウントが計測される。この計測はタイマー36によるカウントが10分が経過したかどうかで判定される。判定の結果10分経過していないと判定されるとステップS3に戻り空気吹出口7が閉鎖され、ファンモータ22が弱駆動され、空気清浄機内にマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質が発生される状態が続行される。
ステップS6で10分以上経過したと判定されるとステップS7に進みイオン発生器30の作動を停止する。イオン発生器30の作動を停止するとステップS8に進みさらに5分、或いはタイマー36がカウントを始めて15分が経過したかどうかが判定される。ステップS8でタイマー36がカウントを始めて15分経過していないと判定されるとさらにカウントが続行され、タイマー36がカウントを始めて15分以上経過したと判定されるとステップS9に進む。
この場合、ステップS8の判定を設ける理由は、クリーニング運転後に空気清浄運転を行うと本体ケース1内に残ったオゾンが室内に排出される恐れがあり、そのような弊害を防止するためである。即ち、10分のクリーニング後はイオン発生器30の作動を停止して送風ファン3を駆動し続けると本体ケース1内に残ったオゾンは脱臭フィルタ4bの活性炭等に吸着され、もはや残らないからである。
そしてステップS8でタイマー36がカウントを始めて15分以上経過したと判定されるとステップS9に進みステップS9でファンモータ22が停止されてこのフローを終了する。
なお、空気清浄運転中停電が起こりその後電源が復帰された場合、このフローに基づいた制御を実施することができる。即ち、空気清浄運転中停電が起こりその後電源が復帰された場合、その電源の復帰後に図8のステップS2からステップS9のクリーニング運転のフローを実施するものである。
次に他の制御運転のフローについて説明する。図9に示すものは、請求項4に係る発明に対応するものである。即ち、まずステップS1で操作パネル部20のオンオフスイッチ21がオンされ通常運転である空気清浄運転が行われたかどうかが判定され、オンオフスイッチ21がオンされたと判定されるとステップS2に進み、タイマー36により空気清浄運転の積算時間のカウントが開始される。
タイマー36により空気清浄運転の積算時間のカウントが開始されるとステップS3に進みオンオフスイッチ21がオフされ空気清浄運転が終了したかが判定され、いまだ空気清浄運転が終了していないと判定されるとステップS2に戻りカウントが続行される。ステップS3で空気清浄運転が終了したと判定されるとステップS4に進みタイマー36がカウントを開始して20時間経過したかどうかが判定される。なお、このフローではステップS3を設けているがこのステップS3を省略して空気清浄運転中にステップS4の判定をしても良い。
そして、ステップS4でカウントを開始してまだ20時間経過していないと判定されるとこのフローを終了し、20時間以上経過したと判定されるとステップS5に進みクリーニング運転が行われる。
ステップS5では制御ユニット35の信号を受けタイマー36がカウントを開始する。タイマー36がカウントを開始するとステップS6に進む。すると制御ユニット35は、ステッピングモータ34を駆動し空気吹出口7を弁体33で閉鎖し、次いでステップS7でファンモータ22を低回転で弱駆動し、ステップS8でイオン発生器30(或いはオゾン発生器等)を作動し空気清浄機内にマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を発生させる。するとイオン発生器30によって発生されるマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質を含み送風ファン3によって押し出される空気は、送出通路29よりバイパス通路19を経てフィルタ4の前方側に至り再度フィルタ4内に吸引されるというようにケース本体1内を循環され、その結果フィルタ4、送風ファン3等の部品の表面及び本体ケース1内面はクリーニングされる。
空気吹出口7が閉鎖され、ファンモータ22が弱駆動され、空気清浄機内にマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質が発生されると、ステップS9に進みタイマー36によるカウントが計測される。この計測はタイマー36によるカウントが10分が経過したかどうかで判定される。判定の結果10分経過していないと判定されるとステップS6に戻り空気吹出口7が閉鎖され、ファンモータ22が弱駆動され、空気清浄機内にマイナスイオン並びにオゾン等の殺菌物質が発生される状態が続行される。
ステップS9で10分以上経過したと判定されるとステップS10に進みイオン発生器30の作動を停止する。イオン発生器30の作動を停止するとステップS11に進みさらに5分、或いはタイマー36がカウントを始めて15分が経過したかどうかが判定される。ステップS11でタイマー36がカウントを始めて15分経過していないと判定されるとさらにカウントが続行され、タイマー36がカウントを始めて15分以上経過したと判定されるとステップS12に進む。
この場合、ステップS11の判定を設ける理由は、図8のものと同様クリーニング運転後に空気清浄運転を行うと本体ケース1内に残ったオゾンが室内に排出される恐れがあり、そのような弊害を防止するためである。即ち、10分のクリーニング後はイオン発生器30の作動を停止して送風ファン3を駆動し続けると本体ケース1内に残ったオゾンは脱臭フィルタ4bの活性炭等に吸着され、もはや残らないからである。
そしてステップS11でタイマー36がカウントを始めて15分以上経過したと判定されるとステップS12に進みファンモータ22が停止される。ファンモータ22が停止されるとステップS13に進みタイマー36によるカウントがクリアされ、さらにステップS14でタイマー36による積算運転時間がクリアされてこのフローを終了する。
本願発明は、前記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であることは勿論である。
本願発明の空気清浄機の空気清浄運転時を示す断面図 本願発明の空気清浄機のクリーニング運転時を示す断面図 本願発明の空気清浄機の他の空気清浄運転時を示す断面図 本願発明の空気清浄機の他のクリーニング運転時を示す断面図 本願発明の空気清浄機のさらに他の空気清浄運転時を示す断面図 本願発明の空気清浄機のさらに他のクリーニング運転時を示す断面図 本願発明の制御装置のブロック図 本願発明の制御形態を示すフローチャート図 本願発明の他の制御形態を示すフローチャート図 従来例の空気清浄機の断面図
符号の説明
1…ケース本体 2…前面部材
3…送風ファン 4…フィルタ
4a…集塵フィルタ 4b…脱臭フィルタ
5…空気吸込口 6…前方開口
7…空気吹出口 8…空気通路
9…背面部 10…突出部
11…風向ガイド板 12…区画壁部材
12a…空気開口 13…前方空間
14…後方空間 15…環状突壁
16…膨出部 17…モータ収納凹部
18…イオン発生装置収納部 19…バイパス通路
19a…入口部 20…操作パネル部
21…オンオフスイッチ 22…ファンモータ
23…羽根体 24…回転軸
25…ファンケーシング 26…空気取入開口
27…ビス 28…空気排出開口
29…送出通路 30…イオン発生器
31…針電極 32…切替手段
33…弁体 34…ステッピングモータ
35…制御ユニット 36…タイマー

Claims (4)

  1. 外郭を形成する本体ケースと、前記本体ケースに設けられる空気吸込口及び空気吹出口と、前記本体ケース内に設けられ吸い込んだ空気を清浄するためのフィルタと、前記本体ケース内に設けられ前記空気吸込口から吸入した空気を前記空気吹出口から排出する送風ファンとを備えた空気清浄機において、前記フィルタの下流側と前記空気吹出口とを連通し、空気清浄運転時に前記フィルタにより清浄された空気を前記空気吹出口から排出する送出通路と、前記送出通路と前記フィルタの上流側とを連通し、クリーニング運転時に前記フィルタにより清浄された空気を前記フィルタの上流側に戻すバイパス通路と、空気の流れを切り替える切替手段と、殺菌物質発生装置とを設け、空気清浄運転時には前記空気吹出口から空気を排出し、クリーニング運転時には前記フィルタの上流側に空気を戻すとともに前記殺菌物質発生装置を作動することを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記殺菌物質発生装置は、イオン発生器であることを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  3. 空気清浄運転終了後、所定時間クリーニング運転が行われることを特徴とする請求項1、2記載の空気清浄機。
  4. 空気清浄運転の所定時間経過毎にクリーニング運転が行われることを特徴とする請求項1乃至3記載の空気清浄機。
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