JP6535875B2 - レンジフード - Google Patents

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本発明は、洗浄液のケーシング外への滴下防止に関するものである。
従来、この種のレンジフードは、調理で発生する油煙や埃等を捕集する目的としてフィルターが取り付けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードについて図3を参照しながら説明する。
図3は、特許文献1に開示されている従来のレンジフード100の構成図である。油等の汚れを含む空気101は、吸込口102を通過して排気装置103の前方に配置されたフィルター104を通過する。センサー106がフィルター104の汚れを検知すると、駆動装置105がフィルター104を回転させて、汚れを遠心力で除去する。
また、この種のレンジフードには、調理で発生する油煙や埃等を捕集する目的としてフィルターを取り付け、そこのフィルターを洗浄液に浸漬させて洗浄するものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、そのレンジフードについて図4を参照しながら説明する。
図4は、特許文献2に開示されている他の従来のレンジフード200の構成図である。レンジフード200は、吸込口201とファン202との間に設けられるフィルター203を備える。フィルター203は、略水平に延びる回転軸204で回転できる。フィルター203の回転軸204より下方の部分が、洗浄タンク206に収容された洗浄液205に浸漬される。フィルター203の回転軸204より上方の部分には、油、埃等の汚れを含む空気が通過してその汚れが付着している。フィルター203を回転軸204で回転させることで、汚れが付着した部分を回転軸204より下方に位置させて洗浄液205に浸漬させて洗浄する。
特開平3−164639号公報 特開平6−137630号公報
このような従来のレンジフードにおいては、ファンの洗浄力を向上させるためファンの回転数が増すとファンと洗浄液との衝突力が増し洗浄液が洗浄タンク機能を兼ね備えた送風用のケーシングの外へ飛散しコンロ上へ滴下する恐れがある、という課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ファンの洗浄力を向上させるとともに洗浄液がコンロ上へ滴下することを防止することができるレンジフードを提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係るレンジフードは、空気を吸い込む吸込口と吸い込まれた空気を排出する排出口とを有するフードと、前記フード内に設けられるファンと、前記ファンの円周上に設けられるフィルターと、前記ファンを包括するケーシング、前記ファンの吸込口を覆うと、備え、前記ケーシング内部において、前記フィルターは洗浄液に浸漬され、前記蓋は、複数の開閉板を有し、前記蓋が閉じている状態では、前記開閉板は前記ファンの吸込口を覆い、洗浄液が前記ケーシングの外部へ飛散することを抑制し、前記蓋が開いている状態では、前記開閉板は前記吸込口の外周に収められることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、洗浄液が蓋に当たって洗浄タンク機能を兼ね備えた送風用のケーシングに戻されることとなるので、ファンの洗浄力を向上させるとともに洗浄液がコンロ上へ
滴下することを防止することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるレンジフードを示す側面構成図 同レンジフードの蓋の開閉状態を示す詳細図 従来のレンジフードを示す側面断面図 同レンジフードを示す側面断面図
本発明の一態様に係るレンジフードは、空気を吸い込む吸込口と、吸い込まれた空気を排出する排出口と、を有するフードと、前記フード内に設けられるファンと、前記ファンの円周上に設けられるフィルターと、前記ファンを包括するケーシングと、前記ファンの吸込口を覆う蓋と、を備え、前記ケーシング内部において、前記フィルターは洗浄液に浸漬され、前記蓋は、複数の開閉板を有し、前記蓋が閉じている状態では、前記開閉板は前記ファンの吸込口を覆い、前記蓋が開いている状態では、前記開閉板は前記吸込口の外周に収められるという構成を有する。これにより、洗浄液が蓋に当たってケーシングに戻されることとなるので、ファンの洗浄力を向上させるとともに洗浄液がコンロ上へ滴下することを防止することができる、という効果を奏する。
また、蓋は、吸込口の外周に複数の開閉板を設けた、という構成にしてもよい。これにより、1枚の占有スペースが小さい複数の開閉板を回転させて吸込口を塞ぐこととなるので、蓋の保管するスペースを削減することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態1では、ガスコンロやIHコンロ等の厨房器具(図示せず)の上方に、厨房器具から発生する油煙や周囲に浮遊する埃等を捕集する方形状の整流板9の周囲に吸込口1を設けたフード2を壁面11にねじ等で設置し、フード2の天面には屋外と連通したダクト3を介して連通する排出口4を設け、フード2の内部には排出口4の付近に設けた制御ができるDC用のモーターである電動機12の回転軸(図示せず)(通称シャフトと呼ばれる)に、円周面上に金属製(塗装した鉄やアルミなど)の油捕集機構部5を設けた例えばシロッコファンである羽根車6を回転自在に設置し、そして、羽根車6を包括した洗浄タンク機能を兼ね備えた送風用のケーシング7をも配設し、この羽根車6を介し吸込口1と排出口4を結ぶ通風路8を形成している。
また、羽根車6の吸込口13に通風路8の風の流れを遮断する開閉自在の蓋14を設ける。
上記構成において、フライパンやなべ等の厨房器具(図示せず)によって調理するとほぼ同時に電動機12をONにすると通電され回転軸を介して羽根車6が回転を開始する。そして、前記厨房器具からの油煙や周囲の埃等は、吸込口1から吸込まれ整流板9に接触して回り込みフード2内を通過して羽根車6に向かい、油捕集機構部5にて捕集される。そして、油捕集機構部5の洗浄を行う時は、吸込口13を蓋14で閉めて通風路8の風の流れを遮断する。
そして、洗浄タンク機能を兼ね備えた送風用のケーシング7の内部に洗浄液10を注水して貯水させ、油捕集機構部5を浸漬させてから油捕集機構部5を回転させて洗浄液10と衝突させる。
このような構成により、油捕集機構部5の回転数を増して油捕集機構部5と洗浄液10との衝突力を増して洗浄液が飛散し始めても、吸込口1へ通じる通風路8は蓋14により遮断されている、すなわち、洗浄液10が蓋14に当たって洗浄タンク機能を兼ね備えた送風用のケーシング7に戻されるため、洗浄液10がケーシング7の外へ飛散し吸込口1を通過し結果コンロ上へ滴下することを防止することができる。
また、蓋14の構成としては、図2に示すように、羽根車6の吸込口13の外周に1枚の例えば10〜20%程度の占有スペースである小さい複数(ここでは8枚で記載)の開閉板15を設ける。
そして、複数の開閉板15が同時に吸込口13の中心に向かって回転して、厨房器具から発生する油煙や周囲に浮遊する埃等が吸い込まれる吸込口13の開口面積を変動させる。
このような構成により、蓋14が開いている状態では複数の開閉板15が羽根車6の吸込口13の外周に収められているため、蓋14を保管するスペースを削減することができる。
本発明にかかるレンジフードは、ファンの洗浄力を向上させるとともに洗浄液がコンロ上へ滴下することを防止することができることを可能とするものであるので、汚れを捕集する換気装置等にも適用することができる。
1 吸込口
2 フード
3 ダクト
4 排出口
5 油捕集機構部
6 羽根車
7 ケーシング
8 通風路
9 整流板
10 洗浄液
11 壁面
12 電動機
13 吸込口
14 蓋
15 開閉板

Claims (1)

  1. 空気を吸い込む吸込口と、吸い込まれた空気を排出する排出口と、を有するフードと、
    前記フード内に設けられるファンと、
    前記ファンの円周上に設けられるフィルターと、
    前記ファンを包括するケーシングと、
    前記ファンの吸込口を覆う蓋と、を備え、
    前記ケーシング内部において、前記フィルターは洗浄液に浸漬され、
    前記蓋は、複数の開閉板を有し、
    前記蓋が閉じている状態では、前記開閉板は前記ファンの吸込口を覆い、洗浄液が前記ケーシングの外部へ飛散することを抑制し、
    前記蓋が開いている状態では、前記開閉板は前記吸込口の外周に収められることを特徴とするレンジフード。
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