JP2001323750A - 面格子の取付構造 - Google Patents

面格子の取付構造

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JP2001323750A
JP2001323750A JP2000141840A JP2000141840A JP2001323750A JP 2001323750 A JP2001323750 A JP 2001323750A JP 2000141840 A JP2000141840 A JP 2000141840A JP 2000141840 A JP2000141840 A JP 2000141840A JP 2001323750 A JP2001323750 A JP 2001323750A
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錬三 神野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面格子の形状が変わっても多種類の枠体を用
意する必要がなく、サッシの外側面に後付けで容易に取
り付けられるようにする。 【解決手段】 面格子1の側面部に固着される面格子保
持部材22とサッシ19の外側折曲部19aとの間に中
間部材24を介挿するとともに、この中間部材24と外
側折曲部19aとを抱持部材26で抱持し、この抱持部
材26の一端部をサッシ19に、他端部を中間部材24
の一端部にそれぞれボルト結合し、かつ中間部24材の
他端部を面格子保持部材22にボルト結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物開口部に配さ
れるサッシの外側折曲部に面格子を取付ける面格子の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築物の窓などの開口部には、
防犯のために所謂面格子が取り付けられている。従来の
面格子は、アルミニウム製の押出し形材を組み合わせて
なる構成のものが最も一般的である。この種の面格子
は、通常、外部から容易に開放されないようにするとい
う防犯上の観点から、建物に対して固定的に取り付けら
れている。
【0003】ところが、最近では、火災等の非常時にお
ける屋内からの人の脱出を妨げないようにするという防
災上の観点をも考慮し、通常時には面格子をロックして
外部からの侵入を確実に防止するとともに、非常時等に
おいてはそのロックを解除して開放できるようにされた
開閉式の面格子が要求されており、この開閉式面格子と
して種々の形式のものが提案されてきている。
【0004】一方、前述のような面格子を既設の建築物
の窓等に取り付けるには、窓枠の周囲を取り壊して窓枠
と面格子とが一体となった一体成形品を取り付ける必要
があって、その作業が極めて煩雑で、かつ大掛りなもの
になってしまうという問題点があった。また、建物の新
築時に面格子と窓枠との一体成形品を取り付ける場合で
も、窓の形状に応じて多種類の面格子および窓枠を用意
しなければならず、コスト面等の問題点があった。
【0005】このような問題点に対処するために、施工
性を考慮して、建築物におけるサッシの最外側に後付け
で取り付けられる脱出面格子が、例えば特許第2631
086号公報において提案されている。この特許公報に
開示された後付け面格子は、この面格子の縦枠体に、サ
ッシの最外側に延出される延出部に嵌合する断面コ字状
の嵌合部を長手方向に形成するとともに、横枠体に対す
る嵌入部を形成してなる構成とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
特許公報に開示された面格子の場合、面格子の縦枠体と
して、断面コ字状の嵌合部を有する特殊形状のものを用
意しなければならないという問題点がある。また、この
特殊形状の縦枠体を、窓の形状等に応じて大きさや厚み
の異なる多種類の面格子に対して用意しなければなら
ず、結果として生産性の面およびコスト面で十分に満足
できる商品が得られないという問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、面格子の形状が変わっても多種類
の枠体を用意する必要がなく、サッシの外側面に後付け
で容易に取り付けることができ、これによって生産性並
びにコスト面での改善を図ることができる面格子の取付
構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、本発明による面格子の取付構造
は、建物開口部に配されるサッシの外側折曲部に面格子
を取付ける面格子の取付構造であって、前記面格子の側
面部に固着される面格子保持部材と前記サッシの外側折
曲部との間に中間部材を介挿するとともに、この中間部
材と前記外側折曲部とを抱持部材で抱持し、この抱持部
材の一端部を前記サッシに、他端部を前記中間部材の一
端部にそれぞれボルト結合し、かつ前記中間部材の他端
部を前記面格子保持部材にボルト結合することを特徴と
するものである。
【0009】本発明によれば、面格子の側面部に、例え
ばリベット等の固着手段により面格子保持部材が固着さ
れ、この面格子保持部材が、その面格子保持部材とサッ
シの外側折曲部との間に介挿される中間部材にボルト結
合され、この中間部材と前記外側折曲部とが抱持部材に
て抱持されるとともに、この抱持部材と中間部材とが、
また抱持部材とサッシとがそれぞれボルト結合されるよ
うに構成されているので、面格子の枠体として特殊形状
のものを用意する必要がなく、この面格子の側面部に面
格子保持部材を固着するだけで、この面格子保持部材、
中間部材、抱持部材を介して前記面格子を既設サッシの
前部に後付けで容易に取り付けることができる。また、
建築物の新築時にも、特殊形状の枠体を多種類用意する
必要がなく、所定形状の面格子に面格子保持部材を取り
付けるだけで、この面格子をサッシの前部に容易に取り
付けることができる。こうして、生産性の向上が図れる
とともに、コスト面でも格段に有利になる。
【0010】本発明において、前記面格子は、支持フレ
ームと、この支持フレームの上下内縁部に設けられる案
内溝内に互いに並置するように装着される少なくとも2
つの格子体とを備え、少なくとも一つの格子体は、前記
支持フレームに隣接する一側の側縁部がロック機構を介
してその支持フレームに固定できるようにされ、他側の
側縁部がその上下端面に植設される支軸にて支持されて
いる構成とするのが好ましい。このような構成を採用す
ることで、通常時には1枚ものの面格子として建物に対
して固定的に取り付けられることになって、面格子とし
ての機能を発揮して防犯の役目を果たし、緊急時にはロ
ック機構による格子体における一側の側縁部のロック状
態を解除し、支軸を中心にして移動させることで、特別
な道具等を使用することなく面格子を取り付けた建物の
開口部を開放することができる。
【0011】ここで、前記案内溝は2本並列に設けられ
るとともに、これら2本の案内溝が、互いに隣接する格
子体同士の突合せ部近傍位置にて切欠き部を介して相互
に連通され、前記ロック機構による前記格子体のロック
状態の解除時に前記支軸が前記切欠き部を経由して隣接
する他の案内溝内に進入できるようにされているのが好
ましい。こうすることで、格子体における一側の側縁部
のロック状態の解除時に、他側の側縁部の上下端面に植
設されている支軸を案内溝の切欠き部を経由して他の案
内溝内に進入させることができるので、このロックの解
除された側の格子体を他の格子体に対してスライドさせ
て開口部の開放を行うことができる。したがって、緊急
時における屋内側から外部への人の脱出や、荷物の搬入
・搬出が容易に行えるという作用効果を奏するものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明による面格子の取付
構造の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ
説明する。
【0013】図1(a)には、本発明の一実施例に係る
面格子の全体斜視図が、図1(b)には、この面格子に
装着される2つの矩形状格子体(以下、単に「格子体」
という。)の斜視図がそれぞれ示されている。また、図
2には、ロック機構の斜視図が示されている。
【0014】本実施例の面格子1は、建物開口部に取り
付けられる支持フレーム2と、この支持フレーム2の上
下内縁部に設けられる案内溝3内に互いに並置するよう
に装着される2つの格子体4,4とを備えている。
【0015】図1(b)に示されるように、前記格子体
4は、アルミニウムもしくはその合金で押出し成形され
た材料を用い、角形パイプを所要寸法で枠組された外枠
5内に所要の間隔で格子構成部片6を縦方向に配列し
て、一体的に接続してなる縦格子構造のものである。な
お、必要に応じて、このような縦格子構造以外の格子状
枠組に構成されたものであっても良い。
【0016】各格子体4は、建物開口部の幅方向の中間
部において外枠5の上下部材5a,5bが格子構成部片
6から突設するように設けられ、これら突設部の先端面
同士が互いに接当されて外観上1枚ものの格子体に見え
るように2枚1組で構成されている。また、各格子体4
における接当部に最も近接する位置の格子構成部片6に
は、鉄棒が外枠5の上下部材5a,5bを貫通してその
上下に所定量突き出すように挿通され、その上下に突き
出す部分が支軸7とされ、これら支軸7が組立時に支持
フレーム2の上下部材2a,2bに設けられた横方向の
案内溝3に摺動可能に係合して保持されるようになって
いる。
【0017】一方、前記支持フレーム2は、前記格子体
4,4を受け入れて建物の取付開口部に嵌め込んで固定
される所要寸法の取付枠体8と、この取付枠体8の両端
部の屋内側に配される二本の固定支柱9,9'とを備え
て構成されている。
【0018】前記取付枠体8には、その上下内縁部に二
条の案内溝3,3Aが並列配置されており(図6参
照)、前記格子体4,4は常態では屋内側の案内溝3内
に装着されるようになっている。これら二条の案内溝
3,3Aには、互いに隣接する2つの格子体4,4同士
の突合せ部近傍位置、言い換えれば一方側の格子体4に
設けられる支軸7,7の近傍位置に切欠き部10が形成
され、この切欠き部10を介して両案内溝3,3Aが相
互に連通するようにされている。
【0019】また、前記切欠き部10に隣接する一方側
(本実施例では屋外側へ向かって右側)の案内溝3,3
A内には、遮蔽部材11a,11bが平面視でハの字形
をなすように装着されている。これら遮蔽部材11a,
11bは、後述するように、一方側の格子体4を開放さ
せる際に上下の支軸7,7を案内する役目をする。
【0020】前記固定支柱9,9'のうち、一方側の固
定支柱9の内部には、前記格子体4を支持フレーム2に
固定するロック機構12が内蔵されている。図2に示さ
れるように、このロック機構12は、固定支柱9内に設
けられる縦長の施錠体13と、この施錠体13を手動操
作する図示しない操作体と、この操作体による操作を許
容もしくは禁止するための施錠手段15とによって構成
されている。
【0021】前記施錠体13は、固定支柱9の内面に沿
って上下に移動可能な操作杆13aと、この操作杆13
aに所定の間隔で基部を定着された複数個(図2では1
個のみ図示されている。)の鉤片13bとで構成されて
いる。操作杆13aは、自重によりもしくはばね付勢に
より常時下方へ向けて付勢され、各鉤片13bが、対向
する位置にある格子体4の一方の端縦部材5cに設けら
れているロック用の各スリット(係止孔)16に係合し
てその格子体4をロックするようにされている。
【0022】前記施錠手段15は、前記操作杆13aを
係止する操作ロッド15aと、この操作ロッド15aを
進退操作するためにケーシング15bに対して支軸15
c周りに回動可能な操作片15dと、前記操作ロッド1
5aを前進方向に付勢するコイルばね15eとを備える
構成とされている。こうして、操作片15dがケーシン
グ15bに対して同一直線上にあるときには、操作片1
5dの先端によってコイルばね15eが押されて操作ロ
ッド15aが押出された状態(図2に示される状態)に
保持され、操作片15dがケーシング15bに対して支
軸15c周りに矢印A方向に90°回動されたときに
は、コイルばね15eによる押圧状態が解除されて操作
ロッド15aが元に戻ってその操作ロッド15aの先端
が鉤片13bの係止孔13cから外れるような構造とさ
れる。なお、これら操作ノブ15bおよび操作ボタン1
5dの操作は屋内側で行えるようにされていて、窓の開
口部から手を差し延べても届かない位置に設けられるの
が好ましい。
【0023】一方、このようなロック機構12が設けら
れている固定支柱9と反対側にある固定支柱9'には、
格子体4における外枠5の端縦部材5cに設けられるね
じ孔に対向して、この格子体4を固定支柱9'に対しボ
ルトにて固着するためのボルト取付部(図示せず)が設
けられている。
【0024】次に、図3〜図5を参照しつつ、本実施例
の面格子1を躯体18に対して取り付けるための取付構
造について説明する。
【0025】本実施例においては、建物の躯体18の開
口部に配されるサッシ19の前部に面格子1を後付けで
装着するために、面格子1の両側部が第1の固着手段2
0を介して左右のサッシ19の前部にそれぞれ固着さ
れ、面格子1の両端の上下部が第2の固着手段21を介
して躯体18にそれぞれ固着されている。
【0026】第1の固着手段20は、図4、図5(a)
に示されているように、面格子保持部材22、中間部材
24および抱持部材26を主たる構成要素としている。
すなわち、面格子1の固定支柱9,9'の外側面に断面
略L字形のアングル材よりなる面格子保持部材22がリ
ベット23等により固着され、この面格子保持部材22
とサッシ19の外側折曲部19aとの間に断面略h字形
の中間部材24が介挿されている。ここで、中間部材2
4の屋外側の立上り部24aは面格子保持部材22の折
曲部22aと同長とされ、これら立上り部24aと折曲
部22aとが接当されて両者間がボルト25にて結合さ
れる。また、中間部材24の屋内側の立上り部24bは
サッシ19の外側折曲部19aと同長とされ、これら立
上り部24bと外側折曲部19aとが接当される。
【0027】さらに、中間部材24の立上り部24bと
サッシ19の外側折曲部19aとは抱持部材26にて抱
持されている。そして、この抱持部材26の一端部が前
記サッシ19に対しボルト27にて結合され、抱持部材
26の他端部が前記中間部材24の立上り部24bにボ
ルト28にて結合される。なお、図5(a)において
は、リベット23、ボルト25,27,28は図示省略
されている。
【0028】一方、第2の固着手段21は、図5(b)
に示されるように、面格子1の固定支柱9,9'の外側
面の上下部に断面略L字形のアングル材よりなる面格子
保持部材29,29が取り付けられて構成されている。
これら面格子保持部材29,29にはそれぞれ貫通孔2
9a,29aが設けられ、これら貫通孔29a,29a
にボルト(図示せず)を挿通して建物開口部の上部躯体
および下部躯体に固着することで、面格子1の両側上下
部が躯体18に固定される。
【0029】本実施例の取付構造によれば、面格子1の
側部に面格子保持部材22を固着するだけで、この面格
子保持部材22、中間部材24および抱持部材26を介
してボルト結合のみによって面格子1を既設サッシ19
の前部に後付けで容易に取り付けることができる。ま
た、面格子1の両側上下部に面格子保持部材29を固着
するだけで、この面格子1を建物開口部の上部躯体およ
び下部躯体に容易に取り付けることができる。したがっ
て、従来構造のように特殊形状の枠体を多種類用意する
必要がなく、生産性を格段に向上させることができると
ともに、コストダウンに寄与することができる。
【0030】このようにして建物開口部に装着された面
格子1においては、両格子体4,4が面一状態で、各端
縦部材5c,5cが固定支柱9,9'とそれぞれロック
され、中間部で支軸7が支持フレーム2の案内溝3に係
合されて支持されているので、外部から力を加えて開け
ようとしても開けることはできない。こうして、通常時
には面格子としての役目を果たすことができるのであ
る。
【0031】このようにして建物の開口部に装着された
一方の格子体4は、緊急事態になってその開口部を開放
する必要が生じた場合には、屋内で施錠手段15の操作
片15dを支軸15c周りに90°回動させると、操作
ロッド15aが引き戻される。すると、その操作ロッド
15aの先端部が操作杆13aの係止孔13cから外れ
て、操作杆13aの持ち上げ操作が自由に行えるように
なり、この操作杆13aを持ち上げることで、その操作
杆13aに取付く鉤片13bとスリット16との掛け止
めが解除される。この結果、ロック機構12が解錠さ
れ、一方の格子体4の端縦部材5cと固定支柱9との固
定が解かれる。
【0032】こうして、このロック状態が解除された格
子体4は自由に移動できるようになるので、まず図6
(a)の矢印Pにて示されるように、一方(図で右側)
の格子体4の掛け止め部側の側縁部を外側に少し回動さ
せ、次いで図6(b)の矢印Qにて示されるように、上
下の支軸7,7の位置が切欠き部10の位置に一致する
までその格子体4を前記側縁部側へスライドさせる。こ
の後、図6(c)の矢印Rにて示されるように、支軸
7,7を遮蔽部材11b,11aに沿わせて案内溝3,
3A間に形成された切欠き部10を通して外側に回動さ
せ、これら支軸7,7を案内溝3内から案内溝3A内へ
移動させ、次いで図6(d)の矢印Sにて示されるよう
に、この格子体4を案内溝3Aに沿わせて他方の格子体
4の外側面に沿わせてスライドさせる。これにより、一
方の格子体4の幅相当の開口部が図中右側に生じること
になり、屋内から外部へ脱出することが可能となる。ま
た、このロックを解除された格子体4は支軸7,7を中
心にして90°程度回動させてその支軸7,7とは反対
側の端部を上方もしくは下方に回動させることで、この
格子体4を案内溝3(3A)から容易に取り外すことも
できる。
【0033】また、他方の格子体4では、固定支柱9'
に対するボルト結合状態を解除することで、前記一方の
格子体4と同様にして支持フレーム2から容易に取り外
すことができるので、これら両格子体4,4を取外すこ
とによって建物開口部のほぼ全体を開口することができ
る。これらの動作はごく短時間に行えるので、窓はほぼ
全体的に開放され、屋内から容易に脱出することができ
る。したがって、例えば大型の家具などを窓から屋内に
搬入する場合や、窓の清掃や格子体自体の洗浄を行うと
いうような防犯にかかわりのない作業も円滑に行うこと
ができる。しかも、このような取外し操作については作
業が容易に行え、復元するときにも、取外しと逆の操作
で簡単に取付けられ、しかも防犯機能を満足させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の一実施例に係る面格子
の全体斜視図、図1(b)は、面格子に装着される2つ
の矩形状格子体の斜視図である。
【図2】図2は、ロック機構の斜視図である。
【図3】図3は、面格子の躯体への取付状態で示す平面
図である。
【図4】図4は、図3の部分拡大図である。
【図5】図5(a)は、第1の固着手段の斜視図、図5
(b)は、第2の固着手段の斜視図である。
【図6】図6(a)〜(d)は、本実施例の面格子の開
放作業手順を示す平面図である。
【符号の説明】
1 面格子 2 支持フレーム 3,3A 案内溝 4 格子体 5 外枠 6 格子構成部片 7 支軸 9,9' 固定支柱 10 切欠き部 11a,11b 遮蔽部材 12 ロック機構 18 躯体 19 サッシ 20 第1の固着手段 21 第2の固着手段 22,29 面格子保持部材 24 中間部材 25,27,28 ボルト 26 抱持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物開口部に配されるサッシの外側折曲
    部に面格子を取付ける面格子の取付構造であって、 前記面格子の側面部に固着される面格子保持部材と前記
    サッシの外側折曲部との間に中間部材を介挿するととも
    に、この中間部材と前記外側折曲部とを抱持部材で抱持
    し、この抱持部材の一端部を前記サッシに、他端部を前
    記中間部材の一端部にそれぞれボルト結合し、かつ前記
    中間部材の他端部を前記面格子保持部材にボルト結合す
    ることを特徴とする面格子の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記面格子は、支持フレームと、この支
    持フレームの上下内縁部に設けられる案内溝内に互いに
    並置するように装着される少なくとも2つの格子体とを
    備え、少なくとも一つの格子体は、前記支持フレームに
    隣接する一側の側縁部がロック機構を介してその支持フ
    レームに固定できるようにされ、他側の側縁部がその上
    下端面に植設される支軸にて支持されている請求項1に
    記載の面格子の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記案内溝は2本並列に設けられるとと
    もに、これら2本の案内溝が、互いに隣接する格子体同
    士の突合せ部近傍位置にて切欠き部を介して相互に連通
    され、前記ロック機構による前記格子体のロック状態の
    解除時に前記支軸が前記切欠き部を経由して隣接する他
    の案内溝内に進入できるようにされている請求項2に記
    載の面格子の取付構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018100525A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 ケイコン株式会社 コンクリートブロックの連結構造及びそのコンクリートブロックの撤去方法

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