JP2001322253A - オフセット輪転機の切替作業の半自動化装置 - Google Patents

オフセット輪転機の切替作業の半自動化装置

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JP2001322253A JP2000144891A JP2000144891A JP2001322253A JP 2001322253 A JP2001322253 A JP 2001322253A JP 2000144891 A JP2000144891 A JP 2000144891A JP 2000144891 A JP2000144891 A JP 2000144891A JP 2001322253 A JP2001322253 A JP 2001322253A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オペレータが3つのスイッチを順に押すだけ
で各装置が自動的に順に動作することにより、総合的な
作業時間の短縮、オペレータの負担軽減を目的とする。 【解決手段】 帯状体連続供給手段100と、刷版交換
手段と、折機700の折仕様切変え手段と、インキ供給
手段とを備えたオフセット輪転機において、前の印刷よ
り次の印刷に切換える為の3つのスイッチを備え、第1
のスイッチからの信号に応じて前記インキ供給手段によ
りインキ量を基準インキ膜厚分布まで減少させると共に
帯状体連続供給手段100によりウェブ・ロールの入替
・紙継ぎを行い、第2のスイッチからの信号に応じて刷
版交換手段と折機700の折仕様切変え手段を動作さ
せ、第3のスイッチからの信号に応じて次の印刷に応じ
たインキ膜厚分布を重畳させるようインキ供給手段を動
作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット輪転機
の切替作業の半自動化装置に関する。詳しくは、オペレ
ータがスイッチを押すだけで各装置が自動的に順に動作
するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフセット輪転機においては、前
のジョブから次のジョブに切換える場合、オペレータが
各装置を操作して順に動作させていた為、時間がかかる
と共にオペレータに負担がかかるという問題があった。
即ち、前のジョブが終了した後、印刷ユニットを停止
し、ゴム胴に対しブランケット洗浄を行い、その後、刷
版の交換を行い、更に、旧ウェブ・ロールから新ウェブ
・ロールの入替を行い、そして、次のジョブに備えるた
めに、印刷の各種プリセット(例えば、新版の絵柄に応
じた値にインキツボキーの開度、インキツボローラの回
転量、湿し水の供給量の設定、折機の設定等)を順に行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、前のジョブから次のジョブに切換える場合、オペレ
ータが各装置を操作して順に動作させていた為、時間が
かかると共にオペレータに負担がかかるという問題があ
った。本発明は、オペレータが3つのスイッチを順に押
すだけで各装置が自動的に順に動作するようにすること
により、上記問題するを解決することを目的とする。更
に、2つ目のスイッチの操作前にオペレータがマニュア
ルで折機内の紙の搬送経路を変更し、3つ目のスイッチ
の操作前にオペレータが版交換ミス及び紙切れが無いこ
とを目視で確認できるようにすることにより、少ない費
用で出来るようにすることも目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明のオフセット輪転機の切替作業の半自動化装置は、
新ウェブ・ロールの帯状体を旧ウェブ・ロールの帯状体
に貼付け、連続して帯状体を供給する帯状体連続供給手
段と、版胴上に支持された刷版を交換する刷版交換手段
と、次の印刷の折仕様に応じて折機の状態を切換える折
機の折仕様切変え手段と、基準インキ膜厚分布までイン
キ量を減らすことができ、且つ、基準インキ膜厚分布に
次の印刷に応じたインキ膜厚分布を重畳できるインキ供
給手段とを備えたオフセット輪転機において、前の印刷
より次の印刷に切換える為のスイッチを備え、前記スイ
ッチからの第1の信号に応じて前記インキ供給手段によ
りインキ量を基準インキ膜厚分布まで減少させると共に
前記帯状体連続供給手段により前記ウェブ・ロールの入
替・紙継ぎを行い、前記スイッチからの第2の信号に応
じて前記刷版交換手段と前記折機の折仕様切変え手段を
動作させ、前記スイッチからの第3の信号に応じて次の
印刷に応じたインキ膜厚分布を重畳させるよう前記イン
キ供給装置を動作させることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係るオフセッ
ト輪転機を図1に示す。図1に示すオフセット輪転機
は、3つのスイッチを押すことにより、前のジョブから
次のジョブヘの切替えが自動的に行えるように、各装置
を連続的に動作させるものであり、給紙装置100、複
数の印刷ユニット200、乾燥機300、冷却装置40
0、ウェブ・パス装置500、ドラッグ装置600及び
折機700等を備えるものである。
【0006】給紙装置100は、図2に示すように、ロ
ール状に巻かれた2つのウェブ・ロール101,102
をターレットアーム104の両端に装着し、このターレ
ットアーム104を中心軸103に旋回自在に取付け、
一方のウェブ・ロール101からウェブ(印刷用紙)1
0が巻出されて終わりに近づくと、次のウェブ・ロール
102からのウェブを連続して繋ぎ、次の印刷ユニット
200へ送るものである。各印刷ユニット200は、図
3に示すように、水平に走行するウェブ10に対して、
ゴム胴201,202、版胴203,204を上下対称
に配置すると共に各ゴム胴201,202にブランケッ
ト洗浄装置205,206を設ける一方、版胴203,
204に自動版交換装置(APC)207,208を設
けたものである。
【0007】上部の自動版交換装置207は、支持軸2
09を中心にしてガイドフレーム211を旋回自在に設
けると共にアクチュエータ213により、待機位置から
版交換位置まで図中破線で示すように移動させることが
でき、ガイドフレーム211には旧版又は新版を保持す
るホルダ215を設けたものである。従って、ガイドフ
レーム211を版交換位置に移動した後、版胴203か
ら旧版の係合を解除し、版胴203を逆回転させること
により、旧版をガイドフレーム211に沿って案内し、
図示しないアクチュエータを伸縮して旧版を引き上げる
ことができる。その後、ガイドフレーム211にそって
新版を版胴203に供給し、版胴203を正転させるこ
とにより、新版を版胴203に装着する。
【0008】同様に、下部の自動版交換装置208は、
支持軸210を中心にしてガイドフレーム212を旋回
自在に設けると共にアクチュエータ214により、待機
位置から版交換位置まで図中破線で示すように移動させ
ることができ、ガイドフレーム212には旧版又は新版
を保持するホルダ216を設けたものである。従って、
ガイドフレーム212を版交換位置に移動した後、版胴
204から旧版の係合を解除し、版胴204を逆回転さ
せることにより、旧版をガイドフレーム211に沿って
降下させることができる。その後、ガイドフレーム21
2にそって新版を版胴204に供給し、版胴204を正
転させることにより、新版を版胴204に装着する。更
に、版胴203,204上の刷版に対しては、図4に示
すようなインキ供給装置800が設けられている。
【0009】このインキ供給装置800は、インキツボ
キー804−1〜804−nの開度調整によってインキ
ツボ801内のインキ802をインキツボローラ803
に供給し、このインキツボローラ803に供給されたイ
ンキをインキ移しローラ805の呼び出し動作によりイ
ンキローラ群806を介して刷版807へ供給する。ま
た、このインキ供給と併行して、湿し水808を給水ロ
ーラ群809を介して刷版807へ供給するものであ
る。このインキ供給装置800において、刷版807を
旧版から新版に交換する場合、この新版の絵柄に応じた
値にインキツボキー804−1〜804−nの開度やイ
ンキツボローラ803の回転量、湿し水808の供給量
などの本刷データが後述するようにプリセットされる。
ブランケット洗浄装置205,206は、ゴム胴20
1,202にブラシ又は布を接触させて、インキかす等
の異物を除去する装置である。
【0010】乾燥機300は、印刷ユニット200を通
過して印刷されたウェブ10を加熱して乾燥させる装置
である。冷却装置400は、乾燥機300を通過した後
のウェブ10を冷却させる装置である。ウェブ・パス装
置500は、ウェブ10の位置やテンションを制御する
ため、その方向を変更する装置である。折機700は、
乾燥冷却後のウェブ10を断裁し、折る装置である。例
えば、フォーマで幅方向に半折するフォーマ折りした
り、断裁胴で所定の長さに断裁したり、断裁された折丁
を折胴で幅方向又は長さ方向に平行に折る平行折りをし
たり、平行折された折丁をチョッパで直交方向へ半折す
る装置であり、断裁や折りの組み合わせに応じて種々の
構造のものがある。
【0011】また、給紙装置100と印刷ユニット20
0との間にはインフィードダンサー装置150が配置さ
れると共に印刷ユニット200と乾燥機300との間に
は最終ユニットダンサー装置250が配置されている。
ダンサー装置150,250は、3つのロール間にウェ
ブを巻き付けると共に中心のロールを上下させることに
より、印刷ユニット200が正逆転した場合のウェブの
弛みを取る装置である。これらの装置200〜700
は、図示していないが、駆動軸により連結されると共に
印刷ユニット200に設けたメインモータにより駆動さ
れるようになっており、また、印刷ユニット200と最
終ユニットダンサー250の間に設けた原動クラッチの
ON/OFFにより切り離せられるようになっている。
【0012】上記構成を有するオフセット輪転機におい
て、ジョブの切替に際して、インキ膜厚調整、ウェブロ
ールの入替、版替え、折仕様切替等を、図5、図6及び
図9に示すフローチャートに従って、次のように動作さ
せる半自動化装置が備えられている。また、そのとき
の、ウェブの速度のタイムチャートを図7に示す。
【0013】(1)減速洗浄スイッチON 減速洗浄スイッチをONとすることにより、図5中に示
す複数工程Aが連続かつ平行して自動的に処理される。
即ち、前のジョブが完了したら、ジョブの切替を行うた
め、図7に示すt1の時点でオペレータが減速洗浄スイ
ッチをONとすることにより、先ず、ウェブの減速を開
始する(ステップS1)。次に、版胴203,204の
回転速度がS1となる図7中のt2の時点でインキ移し
ローラ805の呼び出し動作を停止させ、インキローラ
群6へのインキの供給を遮断する(ステップS2)。こ
のままの状態で減速しながら印刷を続行することにより
インクリムービングを行い、インキローラ群806上の
インキを消費し、そのインキ膜厚を徐々に薄くする。
【0014】そして、版胴203,204の回転量がS
2に達するt3点では、インキ着けローラが脱とされる
(ステップS3)と同時に印刷胴であるゴム胴201,
202、版胴203,204をOFFとし(ステップS
4)、t2点から開始されたインキリムービングをt3
点で終了する。このインクリムービングでは、図8に示
すように、t2点においてインキローラ群806に形成
されている旧版の絵柄に応じたインキ膜厚分布Mbが除
去され、t3点において上流から下流になるに従って薄
くなる印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布M
a’が残される。なお、図8において、Maは印刷中に
必要とされる最低限のインキ膜厚であり、Mbはこのイ
ンキ膜厚Maに重畳された形となっている。
【0015】その後、図7中のt4の時点で、給水ロー
ラ群809中の給水着けローラを脱とする(ステップS
5)。そのため、t3点からの回転によってインキロー
ラ群806上のインキ膜厚分布が平坦とされ、図8
(a)に示されるような印刷中に必要とされる最低限の
インキ膜厚Maとなる。このように、インキローラ群8
06上のインキ膜厚分布が最低限のMaとなる結果、前
のジョブにおける印刷の絵柄に影響を受けることなく、
後述するように次のジョブにおける印刷の絵柄をプリセ
ットすれば、次のジョブにおける印刷の絵柄の対応した
インキ膜厚分布に速やかに到達することになる。
【0016】そして、ウェブの速度が200rpmにま
で減速したら、図7中のt5の時点で、ブランケット洗
浄装置205,206により、ゴム胴201,202を
洗浄する(ステップS6)。その後、ブランケット洗浄
が終了したら(ステップS7)、図7中のt6の時点で
ウェブの速度が8rpm程度の緩動回転を開始する(ス
テップS8)。一方、ブランケット洗浄を開始すると同
時に、給紙装置100におけるターレットアーム104
を旋回させ(ステップT1)、次いで、新ウェブ・ロー
ル102を所定の紙継位置へ待機させ(ステップT
2)、更に、上記緩動回転開始後に旧ウェブ・ロール1
01から新ウェブ・ロール102への紙継ぎ(ペース
ト)を行う(ステップT3)。このように、印刷ユニッ
ト200においてブランケット洗浄を実行している時間
を活用して、給紙装置100における紙継ぎ動作を行う
ために、全体的な処理時間の短縮が可能となる。
【0017】引き続き、紙継ぎが完了したのち、図7中
のt7の時点でウェブの速度が200rpm程度の低速
回転を開始する(ステップS9)。低速回転では、緩動
回転に比較し高速であるため、紙の継ぎ目を速やかに紙
送りして、折機700より排出することができる。その
後、図7中のt8の時点で機械(印刷ユニット200の
み)を停止する(ステップS10)。そして、オペレー
タが手動でドラッグ600装置及び折機700内の紙の
経路、いわゆる紙パスを変更する(ステップS11)。
紙パス変更後、紙送りを行い、折機700内の断裁胴ま
で通過することを確認し(ステップS12)、機械を停
止する(ステップS13)。機械停止後、オペレータが
紙の状態(断紙、破れ)を確認する。
【0018】尚、ブランケット洗浄終了(ステップS
7)〜機械停止(ステップS13)の間において、平行
して本刷データプリセットを開始する(ステップU
1)。即ち、図示しないコンピュータのデータベースか
ら、新刷版の絵柄に応じたインキツボキー804−1〜
804−nの開度やインキツボローラ803の回転量、
湿し水808の供給量などの本刷データを読み出し(ス
テップU2)、この読み出した本刷りデータをインキ供
給装置800へ送信し(ステップU3)、インキ供給装
置800の制御装置に開度等の本刷りデータをプリセッ
トする(ステップU4)。
【0019】この本刷データプリセットは、上下のイン
キ供給装置800毎に、また、各色毎に行うため、両面
多色刷りの場合、合計8回行う必要がある。このよう
に、各種装置100〜700についてハードウェア的処
理を実行する間に、本刷データプリセットというソフト
ウェア的処理を平行して行うため、全体的な処理作業が
短縮する。尚、本刷データプリセットは、ブランケット
洗浄後(ステップS7)に開始し、次に述べる自動版交
換が完了するまでに完了するのであれば、特に、機械停
止(ステップS13)までの間に終了しなくても構わな
い。
【0020】(2)版替え・折仕様切替えスイッチON オペレータが版替え・折仕様切替えスイッチONとする
と、図5中に示す複数工程Bが連続かつ平行して自動的
に処理される。この複数工程Bは、図9に示すように、
自動版交換と折仕様切替とを平行して行うものである。
即ち、版替え・折仕様切替えスイッチをONとすると、
輪転機を運転させ(ステップV1)、折機700の折胴
が特定位置に来たら原動クラッチをOFFとする(ステ
ップV2)。原動クラッチをOFFとするのは、折機7
00では逆回転により不具合が生じるためである。
【0021】即ち、次に述べるように印刷ユニット20
0で自動版交換を行うためにウェブを逆方向に送ると、
断裁や折りを行う折機700では、咥胴や折胴から折丁
が脱落するためである。次に、最終ユニットダンサー2
50をONとして(ステップV3)、印刷ユニット20
0から乾燥機300へ送り出されるウェブを上下するロ
ールに巻きかけて弛まないようにする。その後、版胴2
03,204が版交換可能な特定位置に来たら、機械
(印刷ユニット200のみ)を停止させる(ステップV
4)。そして、版胴203,204を逆回転するととも
に、自動版交換装置207,208により版胴203,
204から旧版を抜き取る(ステップV5)。
【0022】版胴203,204の逆回転により、最終
ユニットダンサー250のロールがもとの位置に復帰す
ると同時に(ステップV6)、インフィードダンサー装
置150をONとして(ステップV7)、印刷ユニット
200から給紙装置100へ逆送されるウェブが弛まな
いようにする。引き続き、旧版の抜き取りが完了した
ら、機械(印刷ユニット200のみ)を停止させる(ス
テップV8)。そして、機械(印刷ユニット200の
み)を正回転させ、版胴203,204に自動版交換装
置207,208から新版を供給しセットする(ステッ
プV9)。更に、最終ユニットダンサー250をONと
し(ステップV10)、印刷ユニット200から乾燥機
300へ送り出されるウェブが弛まないようにすると共
に、インフィードダンサー装置150のロールをもとの
位置に復帰させる(ステップV11)。
【0023】版胴203,204に対する新版のセット
が完了したら、機械(印刷ユニット200のみ)を停止
させる(ステップV12)。一方、原動クラッチOFF
した後に、折機ブレーキをONとし(ステップV1
3)、折仕様切替を平行して行う。ここで、折仕様切替
は、折胴・咥胴位相変更(ステップV14)とカム・ガ
イド切替(ステップV15)とからなる。折胴・咥胴位
相変更とは、平行1回折又は平行2回折に対応して、折
胴の針とナイフに対する咥え胴の咥え板の位相を変更す
ることを言い、例えば、特開昭63−282053号に
示すように、歯車伝達機構により変更する例がある。カ
ム・ガイド切替とは、断裁胴、折胴、咥胴に設けられた
咥え爪やナイフや針等の作動具の動作タイミングを切り
換えるカム機構の位相を切り換えるカム切替と、平行1
回折と平行2回折、デルタ折を切り換えるための案内機
構のガイド切替との総称である。
【0024】カム切替としては、図10に示すように、
回動可能に支持されて外周面に突出部3a,3bを有す
るカムホルダ3と、カムホルダ3に取り付けられて所定
形状の外周面を有する環状のカム4と、カム4の外周面
上を転勤するカムフォロア15と、カムホルダ3の突出
部3bに連結されて伸縮することにより当該カムホルダ
3を回動させるリンクプレート8、レバー10、エアシ
リンダ13等と、エアシリンダ13の伸長に伴うカム4
の一方側への回動を規制する第一ストッパ6と、エアシ
リンダ13の収縮に伴うカム4の他方側への回動を規制
する第二ストッパ14と、第二ストッパ14で前記他方
側への回動を規制されているカムホルダ3の突出部3a
を第二ストッパ14で規制されている回動方向へ向けて
付勢する第三ストッパ5とを備えてなるものがある(特
願平10−301983号)。。
【0025】ガイド切替としては、図11に示すように
第1くわえ胴23と第2くわえ胴24とを、互いに周面
を対接させて配列した折機の平行折装置において、前記
第1くわえ胴23とこれと平行なローラ20a〜20d
間にベルト21を掛けまわし、所定のローラ20dを移
動させて前記ベルト21を平行一回折り時には第1くわ
え胴23から第2くわえ胴24へくわえ替えするときに
折丁先端を第1くわえ胴23から第2くわえ胴24へ案
内する案内位置へと切り換え、逆に平行二回折りやデル
タ折り時には第1くわえ胴23と第2くわえ胴24で平
行折りするときに第2くわえ胴24から退避する退避位
置に切り換えるようにしたものがある(特願平10−2
66166号)。上記版替え及び折仕様切替が完了した
ら、原動クラッチをONとし(ステップV16)、ダン
サー装置150,250を復帰させる(ステップV1
7)。これにより、自動版交換及び折仕様切替が完了す
る。
【0026】(3)自動運転スタートスイッチON 上述したように、自動版交換、折仕様切替及び本刷デー
タプリセットが完了した後、オペレータが紙の状態を確
認したのち、自動運転スタートスイッチONとすると、
次のジョブに対する準備を行うべく、図6に示す複数工
程Cが連続かつ平行して自動的に実行される。即ち、図
7に示すt9の時点で、自動運転スタートスイッチON
とすることにより、本機速度を8rpm程度の緩動回転
とし、乾燥機300の待機運転を開始する(ステップX
1)と同時に折プリセットを開始する(ステップY
1)。
【0027】折プリセットとは、次のジョブに対応し
て、折機700における各制御軸の位置を調整すること
をいい、紙の折や紙の幅・質・厚みに応じて、フォー
マ、チョッパ等の位置決めを行う事などを含む。本実施
例のように、折プリセットは、乾燥機300の待機運転
と平行して行うが、前述した紙パス変更時において平行
して実行してもよい。引き続き、乾燥機700の昇温完
了信号及び折機プリセット完了信号の両方が入力される
と(ステップX2)、図7中のt10の時点で、ウェブ
の送り速度を昇速する(ステップX3)。
【0028】その後、一定の回転数まで増速したら、給
水ローラ809を着とし湿し水808を供給し(ステッ
プX4)、印刷胴であるゴム胴201,202、版胴2
03,204を着とし(ステップX5)、インキ移しロ
ーラ805の呼出し動作を開始し(ステップX6)、プ
レインキングを開始する。このプレインキングでは、新
たなジョブに対応してインキ供給装置800にプリセッ
トされた本刷データに従って、新版の絵柄に応じたイン
キツボキー804−1〜804−nの開度やインキツボ
ローラ803の回転量、湿し水808の供給量が調整さ
れ、インキローラ群806に残されている印刷中に必要
とされる最低限のインキ膜厚Maに対し(図8
(a))、新版の絵柄に応じたインキ膜厚分布Mbが重
畳されるものとなる(図8(b))。そして、プレイン
キングが終了するとインキローラ群806を着とし(ス
テップX7)、所定の印刷速度に達すると増速を完了す
る。
【0029】上述したように、本実施例においては、前
のジョブから次のジョブに切換える場合、オペレータが
3つのスイッチを順に押すだけで各装置100〜800
が自動的に順に動作するため、総合的な作業時間の短縮
が図れると共にオペレータの負担軽減となる。即ち、1
つめの減速洗浄スイッチを操作することにより、インキ
リムービング、ブランケット洗浄、ウェブ・ロールの入
替・紙継ぎ、本刷データプリセットを行うことができ、
しかも、ブランケット洗浄、ウェブ・ロールの入替・紙
継ぎ、本刷データプリセットを平行して実行するために
総合的な作業時間の短縮となる。
【0030】また、2つめのAPC及び折仕様切替スイ
ッチを操作することにより、自動版交換装置と折仕様自
動切替を行うことができ、しかも、これら自動版交換装
置と折仕様自動切替を平行して実行するために総合的な
作業時間の短縮となる。更に、3つめの自動運転スター
トスイッチを操作することにより、乾燥機300の待機
運転と折プリセットを行うことができ、しかも、これら
乾燥機300の待機運転と折プリセットを平行して実行
するために総合的な作業時間の短縮となる。
【0031】特に、1つめの減速洗浄スイッチを操作し
てインキリムービング、ブランケット洗浄、本刷データ
プリセットが終了した後、2つめのAPC及び折仕様切
替スイッチを操作する前にオペレータがマニュアルで折
機700内の紙の搬送経路を変更することができ、ま
た、2つめのAPC及び折仕様切替スイッチを操作して
自動版交換装置と折仕様自動切替が終了した後、3つめ
の自動運転スタートスイッチを操作する前にオペレータ
が版交換ミス及び紙切れが無いことを目視で確認できる
ため、費用の削減にも大きく寄与するものである。尚、
上記実施例では、3つのスイッチを設け、順に押すこと
により各装置を動作させるようにしているが、1つのス
イッチのみを設け、そのスイッチを3回押すことによ
り、各装置を順に動作させるようにしてもよいことは、
言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明のオフセット輪転機の切替作業の半自
動化装置では、前のジョブから次のジョブに切換える場
合、オペレータが3つのスイッチを順に押すだけで各装
置が自動的に順に動作するため、総合的な作業時間の短
縮が図れると共にオペレータの負担軽減となる。更に、
1つめのスイッチを押して実行される複数の処理が終了
した後、2つ目のスイッチの操作前にオペレータがマニ
ュアルで折機内の紙の搬送経路を変更することができ、
また、2つ目のスイッチを押して実行される複数の処理
が終了した後、3つ目のスイッチの操作前にオペレータ
が版交換ミス及び紙切れが無いことを目視で確認でき、
費用の削減にも寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るオフセット輪転機の全
体外観図である。
【図2】給紙装置の説明図である。
【図3】印刷ユニットの断面図である。
【図4】インキ供給装置の説明図である。
【図5】減速洗浄スイッチONにより実行される複数の
工程Aを示すフローチャートである。
【図6】自動運転スタートスイッチONにより実行され
る複数の工程Cを示すフローチャートである。
【図7】ウェブの送り速度を示すタイムチャートであ
る。
【図8】インキ膜厚の説明図である。
【図9】版替え・折仕様切替えスイッチONにより実行
される複数の工程Bを示すフローチャートである。
【図10】カム切替の説明図である。
【図11】ガイド切替の説明図である。
【符号の説明】
100 給紙装置 150 インフィードダンサー装置 200 印刷ユニット 207,208 自動版交換装置 250 最終ユニットダンサー装置 300 乾燥機 400 冷却装置 500 ウェブ・パス装置 600 ドラッグ装置 700 折機 800 インキ供給装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新ウェブ・ロールの帯状体を旧ウェブ・
    ロールの帯状体に貼付け、連続して帯状体を供給する帯
    状体連続供給手段と、版胴上に支持された刷版を交換す
    る刷版交換手段と、次の印刷の折仕様に応じて折機の状
    態を切換える折機の折仕様切変え手段と、基準インキ膜
    厚分布までインキ量を減らすことができ、且つ、基準イ
    ンキ膜厚分布に次の印刷に応じたインキ膜厚分布を重畳
    できるインキ供給手段とを備えたオフセット輪転機にお
    いて、前の印刷より次の印刷に切換える為のスイッチを
    備え、前記スイッチからの第1の信号に応じて前記イン
    キ供給手段によりインキ量を基準インキ膜厚分布まで減
    少させると共に前記帯状体連続供給手段により前記ウェ
    ブ・ロールの入替・紙継ぎを行い、前記スイッチからの
    第2の信号に応じて前記刷版交換手段と前記折機の折仕
    様切変え手段を動作させ、前記スイッチからの第3の信
    号に応じて次の印刷に応じたインキ膜厚分布を重畳させ
    るよう前記インキ供給装置を動作させることを特徴とす
    るオフセット輪転機の切替作業の半自動化装置。
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