JP2001320600A - 画像歪補正回路 - Google Patents

画像歪補正回路

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JP2001320600A JP2000134623A JP2000134623A JP2001320600A JP 2001320600 A JP2001320600 A JP 2001320600A JP 2000134623 A JP2000134623 A JP 2000134623A JP 2000134623 A JP2000134623 A JP 2000134623A JP 2001320600 A JP2001320600 A JP 2001320600A
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Hironobu Yasui
裕信 安井
Akinaga Heiji
晃永 瓶子
Yoshinori Miyamoto
佳典 宮本
Akira Ishimori
彰 石森
Hiroaki Nishino
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直偏向感度の劣化を最小限に抑え、中間ピ
ン歪補正を行うことができる画像歪補正回路を得る。 【解決手段】 水平補正コイルL1,L2に水平偏向電
流IHが流れ、垂直補正コイルL3あるいはL4に垂直
偏向電流IVが流れる。垂直補正コイルL3,L4及び
水平補正コイルL1,L2は同じコア4に巻かれてい
る。コア4の両端に配置された一対のマグネット2、3
によりN極からS極にかけてバイアス磁界がかかってい
る。垂直偏向電流IVが流れる中間端子P11にダイオ
ードD1のアノード、ダイオードD2のカソード及び抵
抗R1の一端が接続され、ダイオードD1のカソードに
垂直補正コイルL3の一端が接続され、垂直補正コイル
L3の他端に抵抗R1の他端及び端子P4に接続され
る。端子P4に垂直補正コイルL4の一端が接続され、
垂直補正コイルL4の他端がダイオードD2のアノード
に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン受
信機やディスプレイモニター等で使用するCRT(陰極
線管)の画像歪補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CRTを使用したテレビジョン受信機や
ディスプレイモニターでは前面スクリーン(蛍光面)は
平面に近く偏向中心から蛍光面の距離が伸びるため、電
子ビームを偏向して前面スクリーンに投影した映像に
は、ピンクッション歪と呼ばれる歪みが生じる。このピ
ンクッション歪を補正するために種々のピンクッション
歪補正回路が提案されている。
【0003】一方、前面スクリーンは平面に近く偏向中
心から蛍光面の距離が中心部分より周辺部分の方が伸び
る。ここで、前面スクリーンを平面スクリーンと仮定す
ると、偏向電流の変化とスクリーン上の輝点位置の変位
量X(t)(tは時間変化)は、偏向角θとする時ta
nθに比例する。そのため、画面端部に行くにつれて水
平偏向量が増加するという周辺伸びが生じ、CRTの画
面の周辺部は直線性の悪い映像になってしまう。この周
辺伸びの歪みを補正すべく、S字補正回路を用いて、周
辺部で減少するS字型の水平偏向電流を流し、管面周辺
の水平偏向電流を少なくしている。
【0004】CRTを使用したテレビジョン受信機やデ
ィスプレイモニターで発生するS字補正回路の必要補正
量は、偏向中心から画面上の各点までの距離に反比例
し、画面上どこでも同じではない。曲率半径の大きな前
面スクリーンを有するCRT画面の上部及び下部は中央
部より偏向中心からの距離が遠いためS字補正量は中央
部より少ない。しかし、従来のS字補正回路では画面の
垂直方向への考慮は特になされていないため、画面の上
部と下部では中央部より比べて過度にS字補正され、中
間部の縦線がピンクッション状に曲がる形状を示す。こ
の歪を中間ピン歪(縦線内部ピンクッション歪)と呼
ぶ。この中間ピン歪は従来のピンクッション歪補正回路
を用いても完全に補正することはできない。
【0005】近年、CRT前面スクリーンの形状のフラ
ット化により、偏向角が大きくなる傾向にある。このた
め曲率半径の大きな前面スクリーンを有するCRT画面
と比較して、S字補正量が全体的に増加すると共に、画
面の上下部と中央部との偏向中心からの距離差が拡大
し、結果としてこの中間ピン歪が一層顕著になり、その
ための対策が必要になってきている。
【0006】この中間ピン歪を補正するために種々の中
間ピン歪補正装置が提案されており、例えば、特開平9
−149283号公報、特開平11−261839号公
報等で開示された中間ピン歪補正装置がある。
【0007】図5は、特開平11−261839号公報
で開示された従来の中間ピン歪補正装置の回路構成の概
略を示す回路図である。同図に示すように、水平偏向電
流IHが端子P1,端子P2間を流れており、端子P
1,P2間に水平偏向コイル21、水平補正コイルL1
3、及び水平補正コイルL14が直列に接続される。水
平補正コイルL13及び水平補正コイルL14は同一の
コア13に巻かれている。なお、水平偏向コイル21
は、内部が単一のコイル、あるいは複数のコイルの並列
接続等の種々の構成が考えられるため、便宜上ブロック
で示す。
【0008】一方、垂直偏向電流IVが端子P3,端子
P4間を流れており、端子P3,中間端子P11間に垂
直偏向コイル22が設けられる。なお、垂直偏向コイル
22は、単一のコイル、あるいは複数のコイルの直列接
続とバランス補正用の複数の抵抗(一部に可変抵抗を含
む)との組合せ回路等の種々の構成が考えられるため、
便宜上ブロックで示す。
【0009】中間点P11にダイオードD3のアノード
及び抵抗R4の一端が接続され、ダイオードD3のカソ
ードに垂直補正コイルL15の一端及びダイオードD4
のカソードが接続され、垂直補正コイルL15の他端に
抵抗R4の他端及び抵抗R5の一端が接続され、端子P
4にダイオードD4のアノード及び抵抗R5の他端が接
続される。垂直補正コイルL15はコア13に巻かれて
いる。
【0010】一方、中間ピン歪補正可飽和リアクタユニ
ット10は、水平補正コイルL13,L14、垂直補正
コイルL15、マグネット11,12及びコア13で構
成され、コア13の両端にマグネット11,12が一方
向(図5では左方向に)に磁界がバイアスされるように
配置される。水平補正コイルL13,L14の巻線方向
は互いに逆方向の磁界が発生されるように互いに逆向き
に設定されており、垂直補正コイルL15の巻線方向は
マグネット11,12によってバイアスされる方向と逆
方向に磁界が発生される方向に設定される。
【0011】この中間ピン歪補正装置の中間ピン歪補正
可飽和リアクタユニット10では、垂直補正コイルL1
5を流れる垂直偏向電流IVに応じて、水平偏向電流I
Hが流れる水平補正コイルL13,L14のインダクタ
ンスを制御することにより、垂直偏向の量に応じて、水
平偏向におけるS字歪補正量を変えるようにしている。
【0012】すなわち、この水平補正コイルL13、L
14を水平偏向コイル21の一端に接続し、垂直走査の
周期(垂直周期)で変化する垂直偏向電流IVで変調し
て、垂直補正コイルL15からマグネット11,12に
よるバイアス磁界を打ち消す方向の磁界を発生させるこ
とにより、水平補正コイルL13、L14のインダクタ
ンスを変化させて画面の左右の中間ピン補正を行う。こ
のとき、2つの水平補正コイルL13、L14に印加さ
れる水平偏向電流IHは1水平走査周期毎に与えられる
S字補正された鋸歯状波電流であり、垂直補正コイルL
15に印加される垂直偏向電流IVは垂直走査周期毎に
与えられる鋸歯状波電流を、2つのダイオードD3、D
4と2つの抵抗R4,R5により同極性に整流した電流
である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、テレビジ
ョン受信機やディスプレイモニターのCRTにおいて
は、画面の左右に生じる中間ピン歪による画質劣化を防
止する必要があり、各種の提案がなされている。しか
し、図5で示した従来の中間ピン歪補正装置では、中間
ピン歪補正可飽和リアクタユニット10の垂直補正コイ
ルL15の整流のために、垂直偏向コイル22に対し、
2つのダイオードD3,D4と2つの抵抗R4,R5か
らなる整流回路と垂直補正コイルL15とからなる垂直
補正部32が直列に接続される回路構成となっている。
【0014】このため、垂直偏向電流IVを流す上記垂
直補正部32のインピーダンスが増加することにより、
垂直偏向感度が悪化する問題点があった。
【0015】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、垂直偏向感度を従来より改善でき、中間
ピン歪補正を行うことができる画像歪補正回路を得るこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の画像歪補正回路は、水平偏向電流が流れる水平偏
向電流経路上に設けられる第1及び第2の水平補正コイ
ルを備え、前記第1及び第2の水平補正コイルは直列に
接続されるとともに、互いに逆向きの磁界が発生するよ
うに巻線方向が設定され、第1の方向に前記磁界をバイ
アスする磁界バイアス手段と、第1及び第2の端子を有
し、前記第1及び第2の端子間に垂直偏向電流が流れる
垂直補正部とをさらに備え、前記垂直補正部は、前記第
1及び第2の端子間に配置された第1の電流経路上に設
けられる第1の垂直補正コイルと、前記第1及び第2の
端子間に前記第1の電流経路と独立して配置された第2
の電流経路上に設けられる第2の垂直補正コイルと、前
記第1及び第2の電流経路それぞれに対し並列に共通接
続される共有抵抗とを備え、前記第1及び第2の電流経
路はそれぞれ第1及び第2の極性の前記垂直偏向電流を
選択的に流し、前記第1及び第2の垂直補正コイルはそ
れぞれ前記第1及び第2の極性の前記垂直偏向電流が流
れると、前記第1の方向と反対のである第2の方向で共
に磁界を発生する。
【0017】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
画像歪補正回路であって、前記垂直補正部は、第1の電
流経路上に設けられ、前記第1の垂直補正コイルに直列
に接続される第1のダイオードと、第2の電流経路上に
設けられ、前記第2の垂直補正コイルに直列に接続され
る第2のダイオードとさらに備え、前記第1及び第2の
ダイオードは、前記第1及び第2の極性の前記垂直偏向
電流に対してそれぞれオン状態になるように設けられ
る。
【0018】また、請求項3の発明は、請求項1あるい
は請求項2記載の画像歪補正回路であって、前記第1及
び第2のダイオードは、ショットキーバリアダイオード
を含む。
【0019】さらに、請求項4の発明は、請求項1ない
し請求項3のうち、いずれか1項に記載の画像歪補正回
路であって、前記垂直補正部は、前記第1及び第2の垂
直補正コイルそれぞれに並列に接続された第1及び第2
のダンピング部をさらに備え、前記第1のダンピング部
は、直列に接続された第1の抵抗及び第1のコンデンサ
を含み、前記第2のダンピング部は、直列に接続された
第2の抵抗及び第2のコンデンサを含む。
【0020】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1はこの発明
の実施の形態1である画像歪補正回路の構成を示す回路
図である。なお、図1中のコイルL1〜L4の近傍に設
けた黒丸印は巻線の巻き始めを示し、コイルの発生する
磁界の方向を定めている。
【0021】同図に示すように、水平偏向電流IHが端
子P1,端子P2間を流れており、端子P1,P2間に
互いに水平偏向コイル21、水平補正コイルL1、及び
水平補正コイルL2が直列に接続される。水平補正コイ
ルL1及び水平補正コイルL2はそれぞれコア4に巻か
れている。
【0022】一方、垂直偏向電流IVが端子P3,端子
P4間を流れており、端子P3,中間端子P11間に垂
直偏向コイル22が設けられる。
【0023】中間端子P11,端子P4間に垂直補正コ
イルL3,L4、ダイオードD1,D2及び抵抗R1か
らなる垂直補正部31が構成される。以下、垂直補正部
31の内部構成について説明する。中間端子P11にダ
イオードD1のアノード、ダイオードD2のカソード及
び抵抗R1の一端が接続され、ダイオードD1のカソー
ドに垂直補正コイルL3の一端が接続され、垂直補正コ
イルL3の他端に抵抗R1の他端及び端子P4に接続さ
れる。端子P4に垂直補正コイルL4の一端が接続さ
れ、垂直補正コイルL4の他端がダイオードD2のアノ
ードに接続される。垂直補正コイルL3,L4はコア4
に巻かれている。
【0024】すなわち、中間端子P11,端子P4間に
設けられる第1の電流経路(ダイオードD1及び垂直補
正コイルL3が直列に接続される経路)及び第2の電流
経路(ダイオードD2及び垂直補正コイルL4が直列に
接続される経路)がそれぞれに対し共有抵抗である抵抗
R1が並列に共通接続される。
【0025】中間ピン歪補正可飽和リアクタユニット1
は、上述した水平補正コイルL1,L2、垂直補正コイ
ルL3,L4、マグネット2,3及びコア4で構成され
る。コア4の両端に配置された一対のマグネット2、3
(磁界バイアス手段)によりN極からS極にかけて(図
1の左方向)バイアス磁界がかかっている。コア4は、
磁気的に結合するならば一体構成でも複数の分割構成で
も良い。マグネット2、3の極性は一端がS極、他端が
N極である。このマグネットは、コア4に磁気バイアス
がかかれば片側だけに配置してもよいため、片側だけの
構成も考えられる。
【0026】2つの水平補正コイルL1、L2の巻線方
向は互いに逆向きの磁界が発生する方向でコア4に巻か
れる。垂直補正コイルL3、L4の巻線方向は共に、一
対のマグネット2、3により発生するバイアス磁界を打
ち消す方向の磁界が発生する向きに巻かれており、水平
補正コイルL1、L2と磁気的に結合した同じコア4に
巻かれている。すなわち、ダイオードD1によって選択
された極性が正の垂直偏向電流IVが垂直補正コイルL
3を流れる場合、垂直補正コイルL3は上記バイアス磁
界を打ち消す方向の磁界を発生し、ダイオードD2によ
って選択された極性が負の垂直偏向電流IVが垂直補正
コイルL4を流れる場合に、垂直補正コイルL4は上記
バイアス磁界を打ち消す方向の磁界が発生する。
【0027】図2は図1における中間ピン歪補正可飽和
リアクタユニット1の具体的な構造を示す説明図であ
る。コア4を構成する部分コア4a,4bは磁気的に結
合するように接触し、その両端にはマグネット2,3を
配置し、その極性は、一端がS極、他端がN極である。
そして、ヨーク7により、マグネット2、3を挟み込
み、マグネット2,3、コア4及びヨーク7によって磁
気的な閉ループとなる。なお、このヨーク7を用いない
構造でも良い。
【0028】部分コア4aに水平補正コイルL1が巻か
れ、部分コア4bに水平補正コイルL2が巻かれてい
る。この2つの水平補正コイルL1、L2の巻線方向は
互いに逆向きの磁界が発生する方向で巻かれており、水
平補正コイルL1と水平補正コイルL2とは図1で示し
たように直列に接続される。
【0029】垂直補正コイルL3、L4は水平補正コイ
ルL1,L2の巻線の上から部分コア4a,4bを中心
とするように同時巻きされている。この垂直補正コイル
L3、L4は、マグネット2,3によって発生するバイ
アス磁界を打ち消す方向の磁界が発生するような巻線方
向で巻かれている。
【0030】このように、図2に示される中間ピン歪補
正可飽和リアクタユニット1の等価回路が、図1に示し
た中間ピン歪補正可飽和リアクタユニット1である。こ
の中間ピン歪補正可飽和リアクタユニット1を使用し
て、後述するように画面の左右に生じる中間ピン歪を補
正することができる。また、図1の等価回路に示される
ような機能を持つ中間ピン歪補正可飽和リアクタユニッ
ト1であれば、図2に示される構造でなくても良い。
【0031】図1で示した画像歪補正回路において、水
平偏向コイル21と垂直偏向コイル22は偏向ヨークの
コイルを意味する。水平偏向コイル21には、図示しな
い水平偏向回路から水平走査周期毎に発生するS字補正
された鋸歯状波の水平偏向電流IHが供給され、また、
垂直偏向コイル22には、図示しない垂直偏向回路から
垂直走査周期毎に発生する鋸歯状波の垂直偏向電流IV
が供給され、電子ビームを偏向する点は、従来の画像歪
補正回路と同様である。
【0032】垂直補正コイルL3、L4には、鋸歯状波
の垂直偏向電流IVがダイオードD1、D2によって整
流された電流が流れる。ここで、垂直補正コイルL3、
L4には、マグネット2、3によるバイアス磁界を打ち
消す方向に電流が流れるように、ダイオードD1、D2
の極性と巻線方向が定められる。
【0033】したがって、垂直偏向電流IVの極性が正
の時は、ダイオードD1がONし、垂直補正コイルL3
に電流が流れ、マグネット2、3によるバイアス磁界が
打ち消される。そのため、水平補正コイルL1,L2の
磁気飽和状態が垂直偏向電流によって制御され、水平偏
向のインダクタンスを垂直周期で変化させて画面の左右
の中間ピン補正を行う。垂直偏向電流の極性が負の時は
ダイオードD2がON状態となり、極性が正の場合と同
様に動作する。
【0034】このような構成の実施の形態1の画像歪補
正回路は、垂直偏向電流IVが流れる垂直補正コイルL
3及びL4によって、マグネット2、3によるバイアス
磁界を打ち消す磁界発生作用によって、水平偏向のイン
ダクタンス(水平偏向コイル21、水平補正コイルL
1,L2の合成インダクタンス、直接的には水平補正コ
イルL1,L2の合成インダクタンス)を変化させてい
る。
【0035】その結果、水平偏向のインダクタンスの変
化に伴い水平偏向電流IHが変動することにより、垂直
偏向量を考慮した水平偏向量の補正を実現し、画面の左
右の中間ピン歪補正を行うことができる。
【0036】なお、図1ではダイオードD1及びD2は
垂直補正コイルL3及びL4の巻き始め及び巻き終わり
側にそれぞれ直列に接続されているが、垂直補正コイル
L3及びL4の巻き終わり及び巻き始め側に直列に接続
されていても、同等の効果が得られるのは勿論である。
【0037】垂直補正コイルL3、L4とダイオードD
1、D2に並列に共通接続された抵抗R1は、ダイオー
ドをONさせる電圧を作り出している。この抵抗値を変
えることにより、垂直補正コイルL3,L4に流れ始め
る電流の開始点の制御が行える。
【0038】図5に示した従来の中間ピン歪補正装置
(画像歪補正回路)では、ダイオードD3、D4がOF
F状態のとき、垂直補正部32のインピーダンスの抵抗
値は抵抗R4の抵抗値と抵抗R5の抵抗値との和とな
る。また、ダイオードD3がON状態の時の垂直補正部
32のインピーダンスは、第1の合成抵抗の抵抗値と抵
抗R5の抵抗値との和となる。なお、第1の合成抵抗は
ダイオードD3のオン抵抗と垂直補正コイルL15とか
らなる直列接続抵抗と抵抗R4との並列抵抗を意味す
る。
【0039】ダイオードD4がONの時も同様に、垂直
補正部32のインピーダンスは、第2の合成抵抗の抵抗
値と抵抗R4の抵抗値との和となる。なお、第2の合成
抵抗はダイオードD4のオン抵抗と垂直補正コイルL1
5とからなる直列接続抵抗と抵抗R5との並列抵抗を意
味する。
【0040】ここで、上記第1及び第2の合成抵抗の抵
抗値が無視できるレベルで十分小さいと仮定しても、ダ
イオードD3がオン状態の時は抵抗R5の抵抗値だけ、
垂直補正部32が存在しない場合にくらべ、垂直偏向電
流IVが流れる回路のインピーダンス(以下、「垂直イ
ンピーダンス」と略す)は悪化し、ダイオードD4がオ
ン状態の時は抵抗R4の抵抗値だけ垂直インピーダンス
は悪化するため、結果として垂直偏向感度は悪化する。
【0041】一方、実施の形態1の画像歪補正装置で
は、ダイオードD1、D2が共にOFF状態の時の垂直
補正部31のインピーダンスは抵抗R1の抵抗値とな
る。ダイオードD1がON状態の時の垂直補正部31の
インピーダンスは、ダイオードD1のON抵抗と垂直補
正コイルL3の抵抗とからなる直列接続抵抗と抵抗R1
との並列抵抗(第3の合成抵抗)の抵抗値となる。同様
に、ダイオードD2がONの場合、垂直補正部31のイ
ンピーダンスは、ダイオードD2のON抵抗と垂直補正
コイルL4の抵抗とからなる直列接続抵抗と抵抗R1と
の並列抵抗(第4の合成抵抗)の抵抗値となる。したが
って、従来例に比べ垂直インピーダンスは改善される。
【0042】このように、実施の形態1の画像歪補正回
路は、図5で示した従来の中間ピン歪補正装置の垂直補
正部32のインピーダンスに比べ、垂直補正部31のイ
ンピーダンスは大きく低下するため、垂直偏向感度は大
幅に改善される。
【0043】例えば、抵抗R1と抵抗R4,R5抵抗値
が同一(仮に「R0」とする。)で、垂直補正コイルL
3、L4と垂直補正コイルL15とが同じ抵抗値、ダイ
オードD1,D2とダイオードD3,D4とが同じON
抵抗値であったと仮定すると、第1及び第2の合成抵抗
の抵抗値と第3及び第4の合成抵抗値とが同一値となる
ため、図5で示した垂直補正部32の抵抗値に比べ、ダ
イオードD1(D3),D2(D4)が共にオフ、一方
がオン,他方がオフのケースのいずれにおいても、抵抗
値R0分のインピーダンス減少を図ることにより、垂直
偏向感度を改善することができる。
【0044】<実施の形態2>図3はこの発明の実施の
形態2である画像歪補正回路の構成を示す回路図であ
る。同図に示すように、実施の形態2では実施の形態1
のダイオードD1,D2の代わりにショットキーバリア
ダイオードD11,D12を用いている。なお、他の構
成は図1,図2で示した実施の形態1の構成と同様であ
るため、説明は省略する。
【0045】図1で示した実施の形態1の画像歪補正回
路において、垂直補正コイルL15に伴う整流回路(ダ
イオードD1,D2及び抵抗R1で構成)は、垂直補正
コイルL15に直列に繋がるため、垂直補正部31のイ
ンピーダンスは垂直偏向感度に直接影響する。
【0046】先に述べたように、ダイオードD1がON
状態の場合、垂直インピーダンスの増加量は、ダイオー
ドD1のON抵抗と垂直補正コイルL3の抵抗との直列
合成抵抗と抵抗R1との並列合成抵抗(第3の合成抵
抗)となる。
【0047】ここで、実施の形態2の画像歪補正回路で
は、図3に示すように、ダイオードD1,D2の代わり
にショットキーバリアダイオードD11,D12を使用
する。ショットキーバリアダイオードは、通常のダイオ
ードに比べ、ON抵抗値が低く、整流ダイオードとして
広く使われている。このような特性を有するショットキ
ーバリアダイオードD11,D12をダイオードD1、
D2の代わりに使用することにより、ON抵抗値が減少
し、インピーダンスの改善が行え、垂直偏向感度が実施
の形態1以上に改善できる。
【0048】さらに、ショットキーバリアダイオード
は、順方向電流値に対するダイオードの順方向電圧が、
通常のダイオードより低いため、ダイオードをONする
ための電圧を作り出す働きをする抵抗R1の抵抗値も低
く設定することができる。抵抗R1の抵抗値を低くでき
ることによって、ダイオードD11(D12)がOFF
時、ON時、どちらの場合もインピーダンスが実施の形
態1の画像歪補正回路以上に減少し、垂直偏向感度が改
善される。
【0049】ショットキーバリアダイオードを使用し、
抵抗R1を通常のダイオードを使用する時と同じ抵抗値
にする場合、通常ダイオードと比べ、ショットキーダイ
オードのON抵抗の抵抗値が小さいため、抵抗R1に流
れる電流と垂直補正コイルL3(L4)に流れる電流の
分流比が変わり、垂直補正コイルL3(L4)により多
くの電流を流すことができる。このため、垂直補正コイ
ルL3(L4)による水平偏向電流IHの補正量を増す
ことができる。また、ショットキーバリアダイオードD
11,D12自体のON抵抗が改善した分、インピーダ
ンスが減少することにより、垂直偏向感度は改善する。
【0050】<実施の形態3>図4はこの発明の実施の
形態3である画像歪補正回路の回路構成を示す回路図で
ある。
【0051】同図に示すように、垂直補正コイルL3の
両端間に直列接続された抵抗R8及びコンデンサーC1
を介挿するとともに、垂直補正コイルL4の両端間に直
列接続された抵抗R9及びコンデンサーC2を介挿す
る。なお、他の構成は図1で示した実施の形態1の構成
と同様であるため、説明を省略する。
【0052】中間ピン歪補正可飽和リアクタユニット1
の垂直補正コイルL3,L4は、共通のコア4に水平補
正コイルL1,L2と同時巻きされている構造をしてい
る。このため、垂直補正コイルL3,L4に水平成分
(水平偏向電流IH)の干渉が起こり、垂直偏向電流I
Vに水平成分が混在することにより、期待された性能
(垂直偏向特性)が出ないことがある。
【0053】その対策として、実施の形態3の画像歪補
正回路は、抵抗R1とコンデンサーC1との直列接続か
らなる第1のダンピング部を垂直補正コイルL3に並列
に接続するとともに、抵抗R2とコンデンサーC2との
直列接続からなる第2のダンピング部を垂直補正コイル
L4に並列に接続している。この第1及び第2のダンピ
ング部(抵抗R8、R9、コンデンサーC1、C2)に
よるダンピング効果(垂直偏向電流IVよりも高周波な
水平成分の除去効果)によって性能劣化を抑制すること
ができる。
【0054】なお、上述した性能劣化現象が起きなけれ
ば、この抵抗R8、R9とコンデンサーC1、C2は用
いない構造でもよい。また、抵抗R8、R9とコンデン
サーC1、C2は、垂直偏向コイルL3、L4に並列に
接続されれば、垂直補正コイルL3,L4の巻線の方向
と直列に接続する順番には無関係で、同等の効果を有す
る。また、抵抗R8,R9のみでコンデンサーC1,C
2を用いない構造、もしくはコンデンサーC1,C2の
みで抵抗R8,R9を用いない構造でも良い。
【0055】また、図4では、図1で示した実施の形態
1の回路構成に、抵抗R8、R9とコンデンサーC1、
C2を追加接続したが、図3で示した実施の形態2の回
路構成に抵抗R8、R9とコンデンサーC1、C2を追
加接続しても良いのは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
請求項1記載の画像歪補正回路は、垂直補正部の第1及
び第2の垂直補正コイルによって磁界バイアス手段によ
るバイアス磁界を打ち消す磁界の発生作用によって、第
1及び第2の水平補正コイルの合成インダクタンスを変
化させることにより、垂直偏向量を考慮した水平偏向量
の補正を実現する。
【0057】その結果、請求項1記載の画像歪補正回路
は、画面左右の中間ピン歪み(S字補正された鋸歯状波
の水平偏向電流が与えられる際、画面の上部と下部では
中央部より比べて過度にS字補正され、中間部の縦線が
ピンクッション状に曲がる形状の歪)を補正することが
できる。
【0058】加えて、第1及び第2の端子間に垂直偏向
電流が流れる際の垂直補正部の抵抗成分は、第1及び第
2の電流経路共に垂直偏向電流が流れない場合は共有抵
抗のみを含む共有抵抗部が電流経路なるため当該電流経
路上における共有抵抗の抵抗値となり、第1の電流経路
に垂直偏向電流が流れる場合は共有抵抗と第1の電流経
路上の抵抗との並列合成抵抗の抵抗値となり、第2の電
流経路に垂直偏向電流が流れる場合は共有抵抗と第2の
電流経路上の抵抗との並列合成抵抗の抵抗値となる。
【0059】すなわち、最大で共有抵抗一つ分の抵抗値
で済ますことができるため、垂直補正部の抵抗成分の抵
抗値増加を必要最小限に抑えることにより、垂直偏向感
度の劣化を最小限に抑えることができる。
【0060】請求項2記載の画像歪補正回路において、
第1及び第2の極性の垂直偏向電流に対してそれぞれオ
ン状態になる第1及び第2のダイオードによって、第1
及び第2の電流経路は第1及び第2の極性の垂直偏向電
流を選択的に流すことができる。
【0061】請求項3記載の画像歪補正回路において、
第1及び第2のダイオードはショットキーバリアダイオ
ードを含むため、通常のダイオードに比べオン抵抗値が
低くなる分、垂直補正部の抵抗成分の抵抗値を低くする
ことができ、垂直偏向感度の劣化をより一層抑えること
ができる。
【0062】さらに、第1及び第2のダイオードのオン
抵抗値が低くなることにより、第1及び第2の電流経路
上の抵抗値が下がり、共有抵抗を流れる電流量に対する
第1及び第2の電流経路を流れる電流量を増加させるこ
とができるため、第1及び第2の垂直補正コイルに流れ
る電流量が増加し、垂直補正部による水平偏向の補正量
を増すことができる。
【0063】また、ショットキーバリアダイオードは通
常のダイオードより順方向電圧が低いため、これに伴い
共有抵抗の抵抗値を低く設定することができる分、垂直
偏向感度の劣化を抑えることができる。
【0064】請求項4記載の画像歪補正回路において、
第1及び第2の垂直補正コイルそれぞれに並列に接続さ
れた第1及び第2のダンピング部によって、第1及び第
2の水平補正コイルに流れる水平偏向電流の干渉による
悪影響を第1及び第2の垂直補正コイルが受けて、垂直
偏向電流の精度が劣化するのを確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である画像歪補正回
路の構成を示す回路図である。
【図2】 図1における中間ピン歪補正可飽和リアクタ
ユニットの具体的な構成を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2である画像歪補正回
路の構成を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態3である画像歪補正回
路の回路構成を示す回路図である。
【図5】 従来の中間ピン歪補正装置図の回路構成を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 中間ピン歪補正可飽和リアクタユニット、2,3
マグネット、4 コア、21 水平偏向コイル、22
垂直偏向コイル、31 垂直補正部、C1,C2 コン
デンサー、D1,D2 ダイオード、D11,D12
ショットキーバリアダイオード、IH 水平偏向電流、
IV 水平偏向電流、L1,L2 水平補正コイル、L
3,L4 垂直補正コイル、R1,R8,R9 抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 佳典 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 石森 彰 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西野 浩章 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C068 JA03 JA06 JB01 KA14 MA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平偏向電流が流れる水平偏向電流経路
    上に設けられる第1及び第2の水平補正コイルを備え、
    前記第1及び第2の水平補正コイルは直列に接続される
    とともに、互いに逆向きの磁界が発生するように巻線方
    向が設定され、 第1の方向に前記磁界をバイアスする磁界バイアス手段
    と、 第1及び第2の端子を有し、前記第1及び第2の端子間
    に垂直偏向電流が流れる垂直補正部とをさらに備え、 前記垂直補正部は、 前記第1及び第2の端子間に配置された第1の電流経路
    上に設けられる第1の垂直補正コイルと、 前記第1及び第2の端子間に前記第1の電流経路と独立
    して配置された第2の電流経路上に設けられる第2の垂
    直補正コイルと、 前記第1及び第2の電流経路それぞれに対し並列に共通
    接続される共有抵抗とを備え、 前記第1及び第2の電流経路はそれぞれ第1及び第2の
    極性の前記垂直偏向電流を選択的に流し、 前記第1及び第2の垂直補正コイルはそれぞれ前記第1
    及び第2の極性の前記垂直偏向電流が流れると、前記第
    1の方向と反対の方向である第2の方向で共に磁界を発
    生する、画像歪補正回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像歪補正回路であっ
    て、 前記垂直補正部は、 第1の電流経路上に設けられ、前記第1の垂直補正コイ
    ルに直列に接続される第1のダイオードと、 第2の電流経路上に設けられ、前記第2の垂直補正コイ
    ルに直列に接続される第2のダイオードとさらに備え、 前記第1及び第2のダイオードは、前記第1及び第2の
    極性の前記垂直偏向電流に対してそれぞれオン状態にな
    るように設けられる、画像歪補正回路。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載の画像歪
    補正回路であって、 前記第1及び第2のダイオードは、ショットキーバリア
    ダイオードを含む、画像歪補正回路。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のうち、いずれ
    か1項に記載の画像歪補正回路であって、 前記垂直補正部は、 前記第1及び第2の垂直補正コイルそれぞれに並列に接
    続された第1及び第2のダンピング部をさらに備え、 前記第1のダンピング部は、直列に接続された第1の抵
    抗及び第1のコンデンサを含み、 前記第2のダンピング部は、直列に接続された第2の抵
    抗及び第2のコンデンサを含む、画像歪補正回路。
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