JP2001318979A - データ発注システム - Google Patents

データ発注システム

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JP2001318979A
JP2001318979A JP2000138134A JP2000138134A JP2001318979A JP 2001318979 A JP2001318979 A JP 2001318979A JP 2000138134 A JP2000138134 A JP 2000138134A JP 2000138134 A JP2000138134 A JP 2000138134A JP 2001318979 A JP2001318979 A JP 2001318979A
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Masuji Yamaki
益次 山木
Wataru Dokite
亘 土器手
Yukinaga Hashimura
幸修 橋村
Michihiro Kuromoto
倫宏 黒本
Shunji Maeda
俊二 前田
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KOZOSUSHI SO HONBU CO Ltd
KOZOSUSHI SO-HONBU CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各店舗に発注用のコンピュータがなくても、
発注が可能となる。 【解決手段】 発注処理システム100には複数のユー
ザが会員として登録されている。登録されているユーザ
は、自己の携帯電話端末(300a〜300xのいずれ
か)を用いて、発注処理システム100との間で発注デ
ータ決定するためのデータを送受信する。発注処理シス
テム100はユーザとの間で決定された発注データを受
け付けると、発注データ中に存在する店舗データで特定
される店舗FAX200a〜200xのいずれかの装置に
発注データを転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品発注システ
ムに関し、特にブラウザ機能を有する携帯電話を用いた
発注処理に関する。
【0002】
【従来技術およびその課題】今日、寿司のテイクアウト
が知られている。購入者は寿司店へ行って、発注して、
商品が完成したらこれを持ち帰る。一般に、寿司などの
食品では鮮度が重要であるので、注文を受けてから商品
を作ることが望ましい。このため、購入者が商品が完成
するまで寿司店で待機する必要がある。
【0003】かかる問題を解決するために、あらかじめ
電話で予約することも考えられる。しかし、電話による
予約は購入者が店舗に出向く場合と異なり、手元にメニ
ューがな場合や、季節メニューなどで、つぎつぎと新規
商品が提供されるような場合がある。この場合、店員が
電話でメニュー説明をする必要があり、口頭による説明
では、非常に煩雑である。
【0004】また、寿司のように注文を受けてから商品
を作るような場合には、商品によっては予約時間から所
定時間経過後でないと商品が完成しないものもある。
【0005】この発明は、上記問題を解決し、購入者が
店舗で待機することなく、所望の商品を所望の時刻に受
け取ることができる商品発注システムまたはその方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】1)本
発明にかかるデータ発注システムにおいては、前記発注
処理コンピュータは、前記携帯端末にメニュー画面を送
信し、前記携帯端末は受信したメニュー画面を表示部に
表示し、ユーザが発注商品、受け取り時刻および商品受
け取り希望加盟店舗を含む発注データを入力すると、こ
れを前記発注処理コンピュータに送信し、前記発注処理
コンピュータは、前記発注データを受け取ると、この発
注データにて指定された加盟店舗のファクシミリ装置に
発注指令を送信する。したがって、ユーザは携帯端末か
ら発注コンピュータにアクセスするだけで各店舗に対し
て発注が可能となる。
【0007】2)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、メニュー画面を携帯端末に送信し、
前記携帯端末から発注商品、受け取り時刻および商品受
け取り希望加盟店舗を含む発注データが与えられると、
この発注データにて指定された加盟店舗のファクシミリ
装置に前記発注商品および受け取り時刻を報知する。し
たがって、ユーザは携帯端末から発注コンピュータにア
クセスするだけで各店舗に対して発注が可能となる。
【0008】3)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、前記携帯端末に対して前記受け取り
時刻を確認する質問データを送信し、前記受け取り時刻
を確認すると、この受け取り時刻に提供可能な商品で構
成されたメニュー画面を前記携帯端末に送る。したがっ
て、受け取り時刻に提供可能な商品のみメニューに表示
される。これにより、最終的に希望する時刻には受け取
りできない商品について発注してしまい、再度最初から
発注処理する煩雑を防止できる。特に、携帯端末のよう
に、文字入力が煩雑なものについては有効である。
【0009】4)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、前記携帯端末に対して前記受け取り
時刻を確認する質問データを送信し、前記受け取り時刻
を確認すると、この受け取り時刻に提供不可能な商品を
メニュー画面から除いたメニュー画面を前記携帯端末に
送る。したがって、受け取り時刻に提供可能な商品のみ
メニューに表示される。これにより、最終的に希望する
時刻には受け取りできない商品について発注してしま
い、再度最初から発注処理する煩雑を防止できる。特
に、携帯端末のように、文字入力が煩雑なものについて
は有効である。
【0010】5)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、前記メニューに表示される商品は、
発注を受けてから商品提供まで所定時間を有するもので
ある。したがって、発注を受けてから提供まで所定時間
を有する商品について、受け取りを希望する商品で構成
されたメニューを提供することができる。
【0011】6)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、前記各商品毎に、発注を受けてから
商品提供までに必要な提供所要時間を記憶しており、前
記受け取り時刻の受信時刻および前記受け取り時刻か
ら、商品提供までの余裕時間を演算し、かかる余裕時間
よりも小さい提供所有時間を有する商品で構成されたメ
ニュー画面を、前記端末に送信する。したがって、受け
取り時刻に提供可能な商品のみメニューに表示すること
ができる。
【0012】7)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、前記携帯端末に対して前記受取日を
確認する質問データを送信し、前記受取日を確認する
と、この受取日に提供可能な商品で構成されたメニュー
画面を前記携帯端末に送る。したがって、受取日に提供
可能な商品のみメニューに表示される。これにより、最
終的に希望する日には受け取りできない商品について発
注してしまい、再度最初から発注処理する煩雑を防止で
きる。特に、携帯端末のように、文字入力が煩雑なもの
については有効である。
【0013】8)本発明にかかるデータ発注処理コンピ
ュータにおいては、1)商品注文用のメニューを構成する
商品について、商品毎に提供所要時間を記憶する所要時
間記憶手段、2)ユーザ端末から、購入商品指定用のメニ
ュー画面を送信するメニュー画面送信要求を受け取る
と、受け取り希望時刻問い合わせデータを送信する受け
取り希望時刻問い合わせデータ送信手段、3)前記ユーザ
端末から受け取り希望時刻を受信する受け取り希望時刻
データ受信手段、4)前記受け取り希望時刻データ受信手
段から与えられた受け取り希望時刻、現在時刻および前
記所要時間記憶手段に記憶されている商品毎の提供所要
時間を用いて、前記受け取り希望時刻に提供可能な商品
を特定して、提供可能メニューとして決定する提供可能
メニュー決定手段、5)前記提供可能メニューを前記ユー
ザ端末に送信するメニューデータ送信手段、および6)前
記ユーザ端末から発注商品および商品受け取り希望加盟
店舗を含む発注データが与えられると、当該指定された
加盟店舗の加盟店端末に前記発注商品を転送する発注デ
ータ転送手段を備えている。このようにユーザに、受け
取り時刻を先に問い合わせて、入力された受け取り時刻
に提供可能な商品のみメニューに表示することにより、
最終的に希望する時刻には受け取りできない商品につい
て発注してしまい、再度最初から発注処理するという煩
雑を防止できる。 9)本発明にかかるコンピュータを
用いた発注方法においては、発注処理コンピュータから
携帯端末に購入商品指定用のメニュー画面を送信し、前
記携帯端末から発注商品および受け取り時刻を含む発注
データを受け取ると、発注データとして記憶するコンピ
ュータを用いた発注方法であって、前記発注処理コンピ
ュータは前記購入商品指定用のメニュー画面を送信する
前に、前記携帯端末に対して前記受け取り時刻を確認す
る質問データを送信し、指定された受け取り時刻に提供
可能な商品で構成されたメニュー画面を前記携帯端末に
送る。このようにユーザに、受け取り時刻を先に問い合
わせて、入力された受け取り時刻に提供可能な商品のみ
メニューに表示することにより、最終的に希望する時刻
には受け取りできない商品について発注してしまい、再
度最初から発注処理するという煩雑を防止できる。
【0014】10)本発明にかかる携帯端末において
は、前記データ発注処理コンピュータから、受け取り時
刻を確認する質問データが与えられると、これを表示
し、前記携帯端末のユーザが受け取り時刻を入力すると
これを前記データ発注処理コンピュータに送信し、前記
データ発注処理コンピュータから前記受け取り時刻に提
供可能な商品で構成されたメニュー画面を受け取ると、
これを表示し、前記ユーザが当該メニュー表示された商
品および商品受け取り希望加盟店舗を含む発注データを
指定すると、これを発注情報として前記データ発注処理
コンピュータに送信する。したがって、前記データ発注
処理コンピュータとの間で、まず、前記受け取り時刻に
提供可能な商品で構成されたメニューを受け取って、か
かるメニューに表示された商品からユーザが購入希望す
る商品を指定することができる。
【0015】なお、「商品受け取り希望加盟店舗」と
は、配達を希望する場合の指定店舗を含む。また、商品
とは有形の商品だけでなく、サービスも含む。
【0016】
【発明の実施の形態】1.全体構成 本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に
本発明にかかるデータ発注システムの全体構成を示す。
発注処理システム100には複数のユーザが会員として
登録されている。登録されているユーザは、自己の携帯
電話端末(300a〜300xのいずれか)を用いて、発
注処理システム100との間で発注データ決定するため
のデータを送受信する。発注処理システム100はユー
ザとの間で決定された発注データを受け付けると、発注
データ中に存在する店舗データで特定される店舗FAX
200a〜200xのいずれかの装置に発注データを転送
する。したがって、各店舗に発注処理コンピュータがな
くても、携帯端末から発注が可能となる。 2.機能ブロック図の説明 図1に示す発注処理システム100の機能ブロック図に
ついて説明する。図2に示すデ発注処理システム100
は、所要時間記憶手段3、受け取り希望時刻問い合わせ
データ送信手段5、受け取り希望時刻データ受信手段
7、提供可能メニュー決定手段9、メニューデータ送信
手段11、および発注データ転送手段13を備えてい
る。
【0017】所要時間記憶手段3は、商品注文用のメニ
ューを構成する商品について、商品毎に提供所要時間を
記憶する。受け取り希望時刻問い合わせデータ送信手段
5は、ユーザ端末17から購入商品指定用のメニュー画
面を送信するメニュー画面送信要求があると、受け取り
希望時刻問い合わせデータを送信する。受け取り希望時
刻データ受信手段7は、ユーザ端末17から受け取り希
望時刻を受信する。提供可能メニュー決定手段9は、受
け取り希望時刻データ受信手段7から与えられた受け取
り希望時刻、現在時刻および所要時間記憶手段3に記憶
されている商品毎の提供所要時間を用いて、前記受け取
り希望時刻に提供可能な商品を特定して、提供可能メニ
ューとして決定する。メニューデータ送信手段11は、
特定された提供可能メニューをユーザ端末17に送信す
る。発注データ転送手段13は、ユーザ端末17から発
注商品および商品受け取り希望加盟店舗を含む発注デー
タが与えられると、当該指定された加盟店舗の加盟店端
末15に前記発注商品を転送する。
【0018】このように、各商品毎の提供所要時間をあ
らかじめ記憶しておき、メニュー画面送信要求がある
と、一旦、受け取り希望時刻を問い合わせて、この受け
取り希望時刻に提供可能な商品で構成されたメニューデ
ータをユーザ端末に送信することにより、店側でメニュ
ーを説明する必要がない。また、ユーザも希望する時刻
に受け取ることができる商品がメニュー表示されるの
で、選択処理が無駄になることがない。
【0019】なお、本実施形態においては、画面を構成
する記述言語データを端末に送信して、かかるデータに
基づいて端末の画面に画像を表示するようにしたが、記
述言語を用いない場合でも、同様に適用できる。
【0020】3.ハードウェア構成 図1に示す発注処理システムのコンピュータ構成につい
て図3を用いて説明する。本実施形態においては、発注
処理システムは、複数のサーバコンピュータ110,1
30,150から構成されている。サーバコンピュータ
110はwwwサーバであり、後述する発注処理プログラ
ムに基づいて、ユーザの端末との間でデータを送受信す
る。サーバコンピュータ130はコンテンツサーバであ
り、後述する各種のマスタファイルを記憶する。サーバ
コンピュータ150はファクシミリサーバであり、サー
バコンピュータ110からの命令に基づいて、指定され
た加盟店ファクシミリに発注データをファクシミリ送信
する。
【0021】図4にサーバコンピュータ110をCPU
を用いて実現したハードウェア構成の一例である。
【0022】サーバコンピュータ110は、CPU2
3、メモリ27、ハードディスク26、CRT30、C
DD(CDROMドライブ)25、キーボード28、マ
ウス31ネットワーク管理ボード32およびバスライン
29を備えている。CPU23は、ハードディスク26
に記憶されたプログラムにしたがいバスライン29を介
して、各部を制御する。
【0023】これらのプログラムは、CDD25を介し
て、プログラムが記憶されたCDROM25aから読み
出されてハードディスク26にインストールされたもの
である。なお、CDROM以外に、フレキシブルディス
ク(FD)、ICカード等のプログラムを実体的に一体
化したコンピュータ可読の記録媒体から、ハードディス
クにインストールさせるようにしてもよい。さらに、通
信回線を用いてダウンロードするようにしてもよい。
【0024】本実施形態においては、プログラムをCD
ROMからハードディスク26にインストールさせるこ
とにより、CDROMに記憶させたプログラムを間接的
にコンピュータに実行させるようにしている。しかし、
これに限定されることなく、CDROMに記憶させたプ
ログラムをCDD25から直接的に実行するようにして
もよい。なお、コンピュータによって、実行可能なプロ
グラムとしては、そのままのインストールするだけで直
接実行可能なものはもちろん、一旦他の形態等に変換が
必要なもの(例えば、データ圧縮されているものを、解
凍する等)、さらには、他のモジュール部分と組合して
実行可能なものも含む。
【0025】ハードディスク26は、オペレーティング
システム(OS)プログラム記憶部26o、および発注
処理プログラム記憶部26mを有する。本実施形態にお
いては、オペレーティングシステム(OS)プログラム
としてユニックス(UNIX(登録商標))を用いた。
【0026】他のサーバ130,150についてもハー
ド構成はほぼ同様である。
【0027】なお,サーバ130のハードディスクに
は、図5に示す会員マスタ、図6に示す店舗マスタ、図
7に示すメニューマスタ、図8に示す商品マスタなどの
マスタファイルが記憶されている。
【0028】各マスタファイルについて簡単に説明す
る。図5に示す会員マスタは会員データを記憶するファ
イルであり、会員毎に会員コード、名前、最寄り店、パ
スワード、および配達フラグが記憶されている。配達フ
ラグとは、常に店舗まで引き取りに行く場合には「0」
となり、店舗まで引き取りに行く場合もあれば、配達を
希望する場合もある場合には「1」となる。
【0029】図6に示す店舗マスタは店舗の情報を記憶
するファイルであり、店舗毎に店コード、店名、曜日毎
の営業時間、曜日毎の配達時間が記憶されている。
【0030】図7に示すメニューマスタは店舗毎に提供
可能なメニュー情報を記憶するファイルであり、店舗毎
に分類「セット」、分類「単品」、分類「弁当」につい
ての商品コードが記憶されている。
【0031】図8に示す商品マスタは商品情報を記憶す
るファイルであり、商品コード、商品名、金額(単
価)、作成所要時間、わさびフラグ、サービス提供開始
日、サービス提供終了日、およびメッセージが記憶され
ている。作成所要時間とは、注文を受けてから提供まで
にどの程度の時間がかかるのを示すデータであり、これ
はユーザの受け取り希望時間までに提供できるか否かを
判断するために記憶している。たとえば、商品「イカ」
などの単品であれば作成に時間がほとんど必要ないが、
複雑なセット「モクレン」となると色々なもので構成さ
れており、作成に時間がかかるからである。また、あら
かじめ作っておくことは鮮度や味が低下する問題がある
からである。
【0032】サーバ130はこのようなマスタから各種
のデータを検索できる検索プログラムをハードディスク
に記憶する。
【0033】また、サーバ150はサーバ110から与
えられた発注データをファクシミリデータに変換する変
換プログラムおよび、かかるファクシミリデータを電話
回線を用いて加盟店のファクシミリ装置に転送する転送
ボード(ともに、図示せず)を有する。
【0034】4.フローチャート つぎに、サーバ110のハードディスク26に記憶され
た発注処理プログラムについて説明する。
【0035】以下では、登録済みのユーザ「山田太郎」
(図5参照)が発注する場合について説明する。
【0036】ユーザは端末から、インターネットを介し
て、発注処理システムにアクセスし、エントリーページ
の送信要求を行う。サーバ110のCPU23は、図9
に示すようにエントリーページ送信要求があるか否か判
断しており(図9ステップS1)、エントリーページ送
信要求があると、エントリーページを構成する記述型デ
ータ(HTMLデータ)をサーバ130に要求し、記述
型データが与えられると、端末に送信する(ステップS
3)。本実施形態においては、転送プロトコルとしてW
AP(Wireless Application Protocol)を採用した。
【0037】ユーザの端末にはWAPデータを解釈して
表示するブラウザ機能が搭載されているので、かかる記
述型データを受けて、図14Aに示すようなエントリー
ページが端末に表示される。
【0038】ユーザはかかるエントリーページを見て、
カーソル移動キー(図示せず)を操作して「1.ご注
文」を選択して、OKボタン71上にカーソルを移動さ
せて、確定キー(図示せず)を押す。
【0039】サーバ110のCPU23は、「1.ご注
文」が選択されたか否かを判断しているので(図9ステ
ップS5)、かかるユーザからの要求に対して、ログイ
ン画面を構成する記述型データを送信する(ステップS
7)。これにより、図14Bに示すように、ログイン画
面がユーザ端末に表示される。ユーザは、ID「c000
1」およびパスワード「wonder」を入力し、OKボタン
71上にカーソルを移動させて、確定キー(図示せず)
を押す。
【0040】サーバ110のCPU23は、IDおよび
パスワードを受信するか否か判断しており(ステップS
9)、IDおよびパスワードを受信すると、図5に示す
会員マスタを参照して、既に登録済みのデータと一致す
るか否か判断する(ステップS11)。この場合、会員
コード(ID)およびパスワードが一致するので、発注
画面を送信する(ステップS14)。これにより図14
Fのような画面が端末に表示される。
【0041】ユーザは表示された項目のうち、いずれか
を選択して、OKボタン71上にカーソルを移動させ
て、確定キー(図示せず)を押す。ここでは、「1.商
品のご注文」が選択されたものとして説明する。
【0042】サーバ110のCPU23は、「1.商品
のご注文」が選択されたか否か判断しており(ステップ
S15)、「1.商品のご注文」が選択されると、図1
0ステップS31に進む。
【0043】サーバ110のCPU23は、当該会員が
配達会員であるか否か判断する(図10ステップS3
1)。この場合、会員「山田太郎」の配達フラグを参照
するとフラグが立っており、配達会員であることが分か
る。したがって、配達選択画面を送信する(ステップS
33)。これにより図14Gのような画面が端末に表示
される。
【0044】サーバ110のCPU23は、端末から配
達選択指示があるか否か判断しており(ステップS3
5)、来店が選択されると、会員マスタ(図5)から会
員「山田太郎」の最寄り店を読み出して、来店店舗選択
画面のデータを生成して、送信する(ステップS3
7)。これにより図15Aのような画面が端末に表示さ
れる。ユーザは、いずれかの店舗を選択して、OKボタ
ン71上にカーソルを移動させて、確定キー(図示せ
ず)を押す。
【0045】サーバ110のCPU23は、選択指示が
あるか否か判断しており(ステップS39)、選択があ
ると決定店舗を記憶する(ステップS43)。
【0046】一方、ステップS35にて、配達選択指示
があれば、最寄り店を配達店舗として決定し(ステップ
S41)、決定店舗として記憶される(ステップS4
3)。なお、この場合最寄り店が複数の記憶されている
ので、上位の店舗を配達店舗として決定するようにした
が、いずれか任意にしてもよい。
【0047】つぎに、サーバ110のCPU23は、お
渡し日指定画面のデータを送信する(ステップS4
5)。これにより図15Bのような画面が端末に表示さ
れる。ユーザは受け取りを希望する日を指定し、OKボ
タン71上にカーソルを移動させて、確定キー(図示せ
ず)を押す。
【0048】サーバ110のCPU23は、日付指示が
あるか否か判断しており(ステップS47)、指示があ
ると決定店舗の営業日か否か判断する(ステップS4
9)。これは店舗マスタを参照して、指示された日が営
業日か否か判断するようにすればよい。
【0049】CPU23は指示された日が決定店舗の営
業日でない場合には、営業日でない旨のメッセージ画面
を送信する(ステップS53)。これにより、端末に図
15Cのような画面が表示される。そして、サーバ11
0のCPU23は、ステップS45以下の処理を行う。
【0050】一方、CPU23は指示された日が決定店
舗の営業日である場合には、お渡し時間指定画面を送信
する(ステップS51)。これにより、端末に図15D
のような画面が表示される。ユーザは受け取り希望時刻
を指定し、OKボタン71上にカーソルを移動させて、
確定キー(図示せず)を押す。
【0051】サーバ110のCPU23は受け取り希望
時刻の指定があるか否か判断しており(図11ステップ
S61)、受け取り希望時刻の指定があると、決定店舗
の営業時間内であるか否か判断する(ステップS6
3)。営業時間外である場合には、営業時間外である旨
のメッセージ画面を送信する(ステップS81)。これ
により、端末に図15Eのような画面が表示される。そ
して、サーバ110のCPU23は、図10ステップS
51以下の処理を行う。一方、図11ステップS63に
て、営業時間内である場合には、決定店舗、受け渡し
日、および受け渡し時刻の確認画面を送信する(ステッ
プS65)。これにより、端末に図15Fのような画面
が表示される。ユーザは間違いがなければ、OKボタン
71上にカーソルを移動させて、確定キー(図示せず)
を押す。
【0052】サーバ110のCPU23は、確認指令が
あるか否か判断しており(図11ステップS67)、確
認指示があると、メニュー選択画面を送信する(ステッ
プS69)。これにより、端末に図16Aのような画面
が表示される。ユーザは分類を選択し、OKボタン71
上にカーソルを移動させて、確定キー(図示せず)を押
す。
【0053】サーバ110のCPU23は、メニューの
詳細選択があるか否か判断しており(図11ステップS
71)、メニュー詳細選択があると、その分類に属する
商品のうち、提供可能な商品を決定する(ステップS7
3)。提供可能な商品の決定について説明する。CPU
23は内部カレンダを参照して、現在時刻を取得する。
そして、ステップS61にて与えられた受け取り希望時
刻を読み出して、差分を演算する。かかる差分よりも作
成所要時間の小さな値を商品を、商品マスタから抽出す
る。抽出された商品を提供可能な商品として決定する。
たとえば、メニューのうち、セットが指定され、現在時
刻が16時00分で、受け取り希望時刻が17時15分
である場合には、差分は1時間15分であるので、図8
に示す商品マスタを参照して、作成所要時間が短い商品
「モクレン」、「ハローキティセット」、「ドラエモン
セット」が抽出され、商品「スペシャルセット」は抽出
されない。すなわち、商品「モクレン」、「ハローキテ
ィセット」、「ドラエモンセット」が提供可能商品とし
て決定される。
【0054】サーバ110のCPU23は、前記受け取
り希望時刻に提供可能な商品で構成されたメニューの画
面を生成して、送信する(ステップS75)。
【0055】これにより、端末に図16Bのような画面
が表示される。ユーザは受け取り希望の商品を選択し、
OKボタン71上にカーソルを移動させて、確定キー
(図示せず)を押す。ここでは、商品「モクレン」が選
択された物として説明する。
【0056】サーバ110のCPU23は、商品選択が
あるか否か判断しており(図11ステップS77)、商
品選択があると、その商品のメッセージを商品マスタか
ら読み出して、メッセージ画面を生成して端末に送信す
る(ステップS79)。これにより、この場合は商品
「モクレン」のメッセージファイルmsg0001を用いた画
像データが送信され、端末に図16Cのような画面が表
示される。
【0057】サーバ110のCPU23は、選択された
商品がわさび属性がオンであるか否か判断する(図12
ステップS91)。この場合、商品「モクレン」は、わ
さび属性「1」であるので、わさび属性オンであると判
断して、わさび指定画面を送信する(ステップS9
3)。これにより、端末に図16Dのような画面が表示
される。ユーザはわさび入りか、わさび抜きかの、いず
れかを選択し、OKボタン71上にカーソルを移動させ
て、確定キー(図示せず)を押す。
【0058】サーバ110のCPU23は、わさび属性
の選択があるか否か判断しており(図12ステップS9
5)、わさび属性の選択があると、わさび入りが選択さ
れれば、わさび属性「わさびあり」と記憶し(ステップ
S97)、わさび抜きが選択されれば、わさび属性「わ
さびなし」と記憶する(ステップS99)。
【0059】つぎに、CPU23は、注文数量入力画面
を送信する(ステップS101)。これにより、端末に
図16Eのような画面が表示される。ユーザは注文数量
を選択し、OKボタン71上にカーソルを移動させて、
確定キー(図示せず)を押す。
【0060】サーバ110のCPU23は、数量指定が
あるか否か判断しており(図12ステップS103)、
数量指定があると、その商品についての数量を記憶する
(ステップS105)。CPU23は、注文終了or継続
注文するかを指定する継続注文選択画面を送信する(ス
テップS107)。これにより、端末に図16Fのよう
な画面が表示される。ユーザは追加の注文がある場合に
は、「続けて注文する」を選択し、注文終了であれば
「注文を完了する」を選択し、OKボタン71上にカー
ソルを移動させて、確定キー(図示せず)を押す。以下
では注文完了が選択されたとする。サーバ110のCP
U23は、終了指示があるか否か判断しており(図13
ステップS111)、終了指示があると、総計の表示デ
ータを送信する(ステップS117)。これにより、端
末に図16Gのような画面が表示される。ユーザは注文
内容を確認してOKであれば、OKボタン71上にカー
ソルを移動させて、確定キー(図示せず)を押す。
【0061】サーバ110のCPU23は、確認がある
か否か判断しており(図13ステップS119)、確認
があれば確定注文として記憶する(ステップS12
1)。そして、「店から確認があります」とのメッセー
ジ表示データを送信する(ステップS123)。これに
より、端末に図16Hのような画面が表示される。さら
に、CPU23は、サーバ150に発注データを与える
(ステップS125)。サーバ150は与えられた発注
データを、指定された決定店舗にファクシミリにて送信
する。これより、加盟店は発注があったことを知ること
ができる。加盟店では発注した会員に対して確認作業を
行うとともに、受け取った発注データに基づいて、商品
を生成する。そして、配達が指定されていれば指定され
た時刻に配達を行えばよい。
【0062】なお、サーバ110のCPU23は、図1
3ステップS119にて確認がなければ、編集モードに
入る(ステップS131)。編集モードでは、ユーザの
端末に全注文を表示し、取り消し対象の商品がユーザに
選択されると、これが取り消される。編集が終了する
と、ステップS119以下の処理を繰り返す。
【0063】また、ユーザ端末に図16Fに示す画面が
表示されており、ユーザが「続けて注文する」を選択す
ると、サーバ110のCPU23は、ステップS113
にて、継続指示があったと判断して、図11ステップS
69以下の処理を繰り返す。ままた、ユーザ端末に図1
6Fに示す画面が表示されており、ユーザが「変更・キ
ャンセル」を選択すると、サーバ110のCPU23
は、ステップS115にて、キャンセル指示があったと
判断して、処理を終了する。
【0064】なお、図14Aに示す「会員入会」が選択
された場合には、図9ステップS5からステップS17
に進み、新規登録画面要求があったと判断し、サーバ1
10のCPU23は、新規登録画面を送信する(ステッ
プS18)。これにより、端末に図14Dのような画面
が表示される。ユーザは必要な事項を入力し、登録内容
を確認してOKであれば、OKボタン71上にカーソル
を移動させて、確定キー(図示せず)を押す。
【0065】サーバ110のCPU23は、新規登録要
求があるか否か判断しており(図9ステップS19)、
新規登録要求があると、与えられた登録データを図5に
示す会員マスタに追加登録する。そして、登録済みのメ
ッセージ画面を端末に送信する。これにより、端末に図
14Eのような画面が表示される。以降は、図10ステ
ップS31以下の処理を実行する。
【0066】また、図9ステップS17にて「ご注
文」、または「会員入会」以外が選択された場合には、
対応する画面を送信する(ステップS24)。例えば、
図14Aに示す「お知らせ」であれば、「ただいま春の
キャンペーン中です。3000円以上お買いあげのお客
様にはプレゼントをご用意いたしております。是非お近
くの小僧寿司までおいでください。」などのお知らせの
画面を送信する。これにより、端末に前記画面が表示さ
れる。
【0067】また、図14Aに示す「ご意見、ご感想、
苦情」であれば、これらを入力できる画面を送信する。
これにより、端末に前記画面が表示される。ユーザは必
要なデータを入力し、送信処理を行う。これにより、意
見、感想または苦情がサーバ110のハードディスクに
記憶される。
【0068】また、図14Aに示す「前回ご注文内容」
であれば、会員IDおよびパスワードを質問し、対応す
る会員の前回の注文内容を読み出して、端末に送信す
る。これにより、端末に前回の注文内容が表示される。
【0069】また、図9ステップS14にて発注画面を
送信した後、図14Fが表示された状態で「2.店舗問
い合わせ」または「3.注文の取り消し・変更」が選択
されると、CPU23は、かかる画像を表示するための
データを送信する(ステップS16)。
【0070】例えば、図14Fに示す「2.店舗の問い
合わせ」が選択された場合には、次のようにして店舗が
表示される。まず、サーバ110のCPU23は、都道
府県を選択する為の画面を端末に送信する。これによ
り、端末には「都道府県の頭文字を1文字指定してくだ
さい」と表示される。ユーザは頭文字を入れて送信する
と、その頭文字の都道府県の一覧が表示される。これを
繰り返して、店舗の一覧が表示される。表示が終了する
と、図14Fの画面に戻る。
【0071】また、図14Fに示す「3.注文の取り消
し・変更」が選択された場合には、サーバ110のCP
U23は、注文処理の中止を確認する画面を端末に送信
する。これにより、端末には、例えば、「注文処理を中
止しますか?」とメッセージ表示される。ユーザは注文
処理を終了する場合には、OKボタン(図示せず)を選
択すればよい押す。これにより、発注処理は終了する。
【0072】また、図9ステップS11にて、会員コー
ドおよびパスワードが一致しない場合には、「IDまた
はパスワードが違います。再入力してください」という
メッセージ画面を送信する(ステップS13)。これに
より、端末の画面には、図14Cに示すような画面が表
示される。CPU23はかかる画面を送信後、再度ログ
イン画面を送信し(図9ステップS7)、ステップS9
以下の処理を繰り返す。
【0073】このように本実施形態においては、商品の
受け取り時刻をあらかじめ入力させて、その時刻に受け
取り可能な商品のみを発注対象の商品としてメニュー表
示させている。これにより、以下のような効果がある。
一般にブラウザ機能が搭載された携帯電話は、表示画面
が小さく、かつ、文字入力が煩雑である。なぜなら、通
常のパソコンのようなキーボードがなく、テンキーに文
字を割り当てているので、何回もキーを押して初めて文
字を入力できるからである。このように文字入力が煩雑
であることから、一般のパソコンのように、サーバから
一括でデータを受け取り、複数の項目を入力して送信す
るという形式であれは、利用率が非常に低くなる。した
がって、一般的にはこのような場合には、サーバから質
問する画面を送信し、ユーザはいずれかを選択し、ま
た、これに対応する質問を送信するという形式で、ユー
ザの望んでいるものをできるだけ、キー入力なく入力出
来るようにしている。そして、通常であれば、まず、メ
ニューを端末に表示して注文を受けて、受け取り可能時
刻を演算して、注文商品の受け取り可能な時刻をメッセ
ージ表示させる。
【0074】これに対して、本実施形態においては、あ
らかじめ入力させた受け取り希望時刻をユーザに問い合
わせて、その時刻に受け取り可能な商品のみを発注対象
の商品としてメニュー表示させている。したがって、ユ
ーザの立場に立った発注を可能とする商品提供を可能と
なる。
【0075】5.他の実施形態 なお、上記実施形態においては、メニューで分類を選択
してから提供可能な商品を決定するようにしたが、図1
6Aに示すメニュー選択画面を表示する前に、提供可能
な商品を決定するようにしてもよい。これにより、例え
ば、ある分類の商品が指定された希望時刻に提供できる
商品が存在しない場合には、かかる分類自体を最初から
表示省略できる。
【0076】なお、本実施形態においては、受け取り希
望時刻に提供できない商品については、メニューの構成
から削除するようにしたが、メニュー表示の際に、受け
取り希望時刻に提供できない商品については、提供でき
る商品と区別するとともに受け取り可能時刻を表示する
ようにしてもよい。これにより、受け取り希望時刻に余
裕があるユーザについては選択の余地が広がる。
【0077】本実施形態においては、受け取り希望時刻
に提供可能な商品を抽出するようにしたが、受け取り希
望時刻に提供不可能な商品を表示対象から外すようにし
てもよい。
【0078】本実施形態においては、センタに発注処理
コンピュータで集中的に発注管理し、確定した注文だけ
加盟店にFAXにてしらせるようにしたので、各店舗に
はコンピュータは不要である。しかし、これに限定され
ず、各店舗ごとに発注処理コンピュータを置き、直接ユ
ーザがやりとりするようにしてもよい。また、途中まで
センターで管理し、店舗が決まった段階で店舗のコンピ
ュータとやりとりさせるようにしてもよい。
【0079】また、プログラムの一部の処理をオペレー
ティングシステム(OS)プログラムに実行させるよう
にしてもよい。
【0080】本実施形態においては、図1に示す機能を
実現する為に、CPU23を用い、ソフトウェアによっ
てこれを実現している。しかし、その一部もしくは全て
を、ロジック回路等のハードウェアによって実現しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる発注システムの全体構成を示
す。
【図2】図1の発注処理システム100の詳細機能ブロ
ック図である。
【図3】図1の発注処理システム100の構成を説明す
る図である。
【図4】図3のサーバ110をCPUを用いて実現した
ハードウエア構成の一例を示す図である。
【図5】会員マスタのデータ構造を示す。
【図6】店舗マスタのデータ構造を示す。
【図7】メニューマスタのデータ構造を示す。
【図8】商品マスタのデータ構造を示す。
【図9】発注処理プログラムのフローチャートである。
【図10】発注処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図11】発注処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図12】発注処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図13】発注処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図14】端末に表示される画面の一例を示す。
【図15】端末に表示される画面の一例を示す。
【図16】端末に表示される画面の一例を示す。
【符号の説明】
23・・・CPU 27・・・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山木 益次 大阪府吹田市山田西4丁目8番3号 株式 会社小僧寿し本部内 (72)発明者 土器手 亘 大阪府大阪市淀川区宮原3−5−24 新大 阪第一生命ビル 京セラコミュニケーショ ンシステム株式会社大阪事業所内 (72)発明者 橋村 幸修 大阪府大阪市淀川区宮原3−5−24 新大 阪第一生命ビル 京セラコミュニケーショ ンシステム株式会社大阪事業所内 (72)発明者 黒本 倫宏 東京都世田谷区玉川台2−14−9 京セラ コミュニケーションシステム株式会社東京 支社内 (72)発明者 前田 俊二 大阪府吹田市山田西4丁目8番3号 株式 会社小僧寿し本部内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB55 CC01 CC06 GG06 5K024 AA75 CC08 CC11 FF01 5K067 AA21 BB21 DD52 EE02 FF02 FF05 HH11 HH21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザの携帯端末との間でデータ送受信処
    理を行う発注処理コンピュータ、 各加盟店舗に配置され、前記発注処理コンピュータから
    の発注指令を受けとるファクシミリ装置、を備えたデー
    タ発注システムであって、 前記発注処理コンピュータは、前記携帯端末にメニュー
    画面を送信し、 前記携帯端末は受信したメニュー画面を表示部に表示
    し、ユーザが発注商品、受け取り時刻および商品受け取
    り希望加盟店舗を含む発注データを入力すると、これを
    前記発注処理コンピュータに送信し、 前記発注処理コンピュータは、前記発注データを受け取
    ると、この発注データにて指定された加盟店舗のファク
    シミリ装置に発注指令を送信すること、 を特徴とするデータ発注システム。
  2. 【請求項2】メニュー画面を携帯端末に送信し、前記携
    帯端末から発注商品、受け取り時刻および商品受け取り
    希望加盟店舗を含む発注データが与えられると、この発
    注データにて指定された加盟店舗のファクシミリ装置に
    前記発注商品および受け取り時刻を報知すること、 を特徴とするデータ発注処理コンピュータ。
  3. 【請求項3】請求項2のデータ発注処理コンピュータに
    おいて、 前記携帯端末に対して前記受け取り時刻を確認する質問
    データを送信し、 前記受け取り時刻を確認すると、この受け取り時刻に提
    供可能な商品で構成されたメニュー画面を前記携帯端末
    に送ること、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2のデータ発注処理コンピュータに
    おいて、 前記携帯端末に対して前記受け取り時刻を確認する質問
    データを送信し、 前記受け取り時刻を確認すると、この受け取り時刻に提
    供不可能な商品をメニュー画面から除いたメニュー画面
    を前記携帯端末に送ること、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項3または請求項4のデータ発注処理
    コンピュータにおいて、 前記メニューに表示される商品は、発注を受けてから商
    品提供まで所定時間を有するものであること、を特徴と
    するもの。
  6. 【請求項6】請求項3〜請求項5のいずれかのデータ発
    注処理コンピュータにおいて、 前記各商品毎に、発注を受けてから商品提供までに必要
    な提供所要時間を記憶しており、前記受け取り時刻の受
    信時刻および前記受け取り時刻から、商品提供までの余
    裕時間を演算し、かかる余裕時間よりも小さい提供所有
    時間を有する商品で構成されたメニュー画面を、前記端
    末に送信すること、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項2のデータ発注処理コンピュータに
    おいて、 前記携帯端末に対して前記受取日を確認する質問データ
    を送信し、 前記受取日を確認すると、この受取日に提供可能な商品
    で構成されたメニュー画面を前記携帯端末に送ること、 を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】商品注文用のメニューを構成する商品につ
    いて、商品毎に提供所要時間を記憶する所要時間記憶手
    段、 ユーザ端末から、購入商品指定用のメニュー画面を送信
    するメニュー画面送信要求を受け取ると、受け取り希望
    時刻問い合わせデータを送信する受け取り希望時刻問い
    合わせデータ送信手段、 前記ユーザ端末から受け取り希望時刻を受信する受け取
    り希望時刻データ受信手段、 前記受け取り希望時刻データ受信手段から与えられた受
    け取り希望時刻、現在時刻および前記所要時間記憶手段
    に記憶されている商品毎の提供所要時間を用いて、前記
    受け取り希望時刻に提供可能な商品を特定して、提供可
    能メニューとして決定する提供可能メニュー決定手段、 前記提供可能メニューを前記ユーザ端末に送信するメニ
    ューデータ送信手段、 前記ユーザ端末から発注商品および商品受け取り希望加
    盟店舗を含む発注データが与えられると、当該指定され
    た加盟店舗の加盟店端末に前記発注商品を転送する発注
    データ転送手段、 を備えたことを特徴とするデータ発注処理コンピュー
    タ。
  9. 【請求項9】発注処理コンピュータから携帯端末に購入
    商品指定用のメニュー画面を送信し、前記携帯端末から
    発注商品および受け取り時刻を含む発注データを受け取
    ると、発注データとして記憶するコンピュータを用いた
    発注方法であって、 前記発注処理コンピュータは前記購入商品指定用のメニ
    ュー画面を送信する前に、前記携帯端末に対して前記受
    け取り時刻を確認する質問データを送信し、指定された
    受け取り時刻に提供可能な商品で構成されたメニュー画
    面を前記携帯端末に送ること、 を特徴とするコンピュータを用いた発注方法。
  10. 【請求項10】データ発注処理コンピュータとの間でメ
    ニュー画面を受け取って所望の商品を発注する携帯端末
    であって、 前記データ発注処理コンピュータから、受け取り時刻を
    確認する質問データが与えられると、これを表示し、前
    記携帯端末のユーザが受け取り時刻を入力するとこれを
    前記データ発注処理コンピュータに送信し、 前記データ発注処理コンピュータから前記受け取り時刻
    に提供可能な商品で構成されたメニュー画面を受け取る
    と、これを表示し、前記ユーザが当該メニュー表示され
    た商品および商品受け取り希望加盟店舗を含む発注デー
    タを指定すると、これを発注情報として前記データ発注
    処理コンピュータに送信すること、 を特徴とする携帯端末。
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