JP2005339578A - 情報受信システム及び情報受信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品に関する情報をネットワーク上から円滑に取得して閲覧できるようにすること。
【解決手段】 ユーザが所定の情報読取り操作を行うと、携帯電話はRFIDに電波を送信して呼び出す(S1)。RFIDからの応答を受信すると(S2,S3)、アクセス先情報及び商品IDを抽出する(S4)。ユーザによる情報取得指示を待つことなく、アクセス先情報に基づいて、商品情報サーバに直ちに自動接続する(S5)。商品情報サーバから取得した情報は携帯電話の表示部により表示される(S6〜S9)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、携帯電話や携帯情報端末等に種々の情報を提供することができる情報受信システム及び情報受信端末に関する。
注意深いユーザは、商品を購入する前にカタログや取扱説明書等を調べ、購入予定の商品に関する様々な情報の収集に努める。また、商品購入後にも、ユーザは、例えば、故障時や修理時の問合わせ先やバージョンアップ情報、あるいは、より改良された商品に関する情報等を希望する場合がある。ユーザは、商品や取扱説明書等に印刷されている連絡先電話番号に電話をかけてたり、商品提供者(商品の製造者又は販売者)のウェブサイトにアクセスして所望の情報を収集する。
商品に関する情報の伝達は、主としてカタログや取扱説明書等の流通市場に置かれた印刷物に依存しているが、新商品の情報や保守関連情報等は定期的に又は不定期に随時更新されるものである。従って、商品提供者が、最新の情報を購入者又は購入予定者のユーザに漏れなく速やかに伝達することは難しい。そこで、近年では、カタログや商品に商品提供者のウェブサイトのURLを印刷し、最新の情報をネットワーク上で提供することも行われている。
一方、商品管理や物流管理に用いる技術としては、外部から印加された電波により動作電力を生成し、予め記憶された情報を応答信号として送信する識別装置が知られている。これは、例えば、社団法人電波産業界が策定する標準規格RCR STD−1あるいはRCR STD−29に示される移動体識別装置で、一般にRFID(Radio Frequency Identification)と称される。RFIDはアンテナコイルやメモリ等を内蔵した、いわゆる1チップ製品であり、薄く小さく形成することができる。そこで、RFIDを商品に組込み、特定の場所でRFIDに記憶された情報を読み取ることで、商品の位置を管理する方法が、例えば、特許文献1等に開示されている。
また、特許文献2では、商品等に組み込んだRFIDに、その商品に関する情報を提供するウェブサイトのURLを予め記憶させておき、タグリーダで読み取ったURLに基づいて、インターネット端末がウェブサイトにアクセスできるようにしたシステムが開示されている。
特開2001−116583号公報 特開2001−273226号公報
特許文献2に記載の従来技術では、ユーザがウェブサイトにアクセスするのを補助することで、最新情報の配布を図っている。しかし、前記公報記載の従来技術では、端末に表示されたURLをユーザが選択しなければ、所望のウェブサイトにアクセスすることができない。このため、ユーザは、RFIDへの情報要求操作に加えて、URL選択操作も行わなければ所望の情報を入手することができず、使い勝手が悪い。
一方、例えば、ネットワークの混雑度や端末のデータ受信速度あるいはサーバ側の処理能力等によっても相違するが、一般に、ウェブサイトから情報を入手するまでには多少の時間を要する。待ち時間が長くなるほど、ユーザの不満は増加するため、この点でも前記公報に記載の従来技術は、改善の余地がある。
さらに、RFIDは、タグリーダからの求めに応じて、自機に記憶された情報を無制限に送信するようになっているため、特定のユーザに特定の情報を提供することができず、この点でも使い勝手が悪い。
本発明は、上述した種々の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、サーバからの情報を円滑に受信することができ、操作性を改善した情報受信システム及び情報受信端末を提供することにある。本発明の他の目的は、サーバから情報を取得する前に他の情報を提供することで、ユーザの満足度を向上できるようにした情報受信システム及び情報受信端末を提供することにある。本発明の更なる目的は、後述する実施の形態の記載から明らかになるであろう。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報受信システムでは、サーバからの情報取得を自動的に行うことにより、シームレスな情報の提供を行うようになっている。
情報送信機は、サーバにアクセスするためのアクセス先情報が予め記憶された第1の記憶手段と、情報受信端末からの要求に応じて、第1の記憶手段に記憶されたアクセス先情報を情報受信端末に送信する応答手段とを有する。一方、情報受信端末は、情報送信機に情報送信を要求する送信要求手段と、情報受信機から受信したアクセス先情報に基づいて、サーバにアクセスし、物品に関する所定の情報を取得する情報取得手段と、取得された所定の情報を閲覧するための閲覧手段と、情報送信機からアクセス先情報を受信した場合には、情報取得手段を自動的に起動させ、情報取得手段による所定の情報の取得と閲覧手段による所定の情報の閲覧とを一連の処理として実行させる制御手段とを有する。
好ましい実施の形態において、情報送信機は、情報受信端末からの送信要求電波を電力源として応答する移動体識別装置として構成される。より具体的には、RFIDを情報送信機として用いることができる。情報送信機は、商品等の各種の物品に、例えば、添付されたり、内蔵されたり、あるいは近接して配置等されたりすることにより、物品に関連付けられる。情報送信機と物品との関連付けが明確である場合は、情報送信機と物品とが離れて存在しても良い。
「アクセス先情報」としては、ウェブサイト又は該サイト内の情報源を特定するURLを挙げることができる。「物品に関する所定の情報」とは、例えば、情報送信機が関連付けされている物品に関する情報の意味である。しかし、物品それ自体に関する情報に限定されず、物品の提供者又は所有者あるいは情報送信機に情報を登録する者に関する情報であってもよい。物品それ自体に関する情報としては、例えば、物品の特徴、性能、納期、価格、オプションの種類、保守情報等を挙げることができる。物品の提供者等に関する情報としては、物品(例えば名刺等)の提供者の個人情報(例えば、氏名、住所、年齢、職業等)を例示することができる。
ある物品についての情報を入手したいユーザは、情報送信機の交信可能エリアまで情報受信端末を近づけるか、あるいは、情報受信端末で所定のボタン操作をすることによって、又は音声による指示を行うことによって、情報送信機に情報の送信を要求する。情報送信機は、情報受信端末からの要求に応じて、アクセス先情報を返信する。情報受信端末は、情報送信機からアクセス先情報を受信すると、直ちに情報取得手段を自動的に起動させて所定の情報を取得し、取得された情報を閲覧手段により閲覧可能状態におく。
本発明では、情報送信機への情報要求をユーザが行う場合はあるが、情報送信機からの応答に基づく所定の情報の取得に関しては、ユーザの新たな操作又は明示の指示は不要であり、シームレスに情報が取得され閲覧可能状態になることに留意すべきである。
本発明の別の観点に従う情報受信システムでは、情報送信機の第1の記憶手段に、所定の情報に関連付けられる他の所定の情報を予め記憶しておく。そして、情報受信端末は、所定の情報及び他の所定の情報を情報送信機から受信し、所定の情報と共に他の所定の情報を閲覧手段により閲覧させる。
「他の所定の情報」としては、例えば、宣伝メッセージ、案内メッセージ、要約等の物品に関する簡易な情報を挙げることができる。他の所定の情報は、情報送信機内に記憶されるため、データサイズの小さいことが好ましい。他の所定の情報としては、前記同様に、物品の提供者等に関する属性情報を採用することもできる。
ここで、所定の情報を「詳細情報」、他の所定の情報を「簡易情報」として表現することもできる。あるいは、所定の情報を「関連情報」、他の所定の情報を「基本情報」として捉えることも可能である。このように、所定の情報及び他の所定の情報は、互いに補完する関係にあることが望ましい。
より好ましくは、情報受信端末は、所定の情報をサーバから取得するまでの待ち時間内に、他の所定の情報を閲覧手段により閲覧させる。
これにより、ユーザは待ち時間内にある程度の情報を入手して確認することができ、ユーザの満足度が向上するであろう。
本発明のさらに別の観点に従う情報受信システムでは、第1の記憶手段に、情報受信端末による情報の取得を制御するためのアクセス制御情報をさらに記憶させておく。そして、応答手段は、情報受信端末から解除情報が入力された場合に、アクセス制御情報によって取得制限が設定されている情報を情報受信端末に送信する。
即ち、情報送信機が記憶する情報に対して、情報端末は無制限にアクセスすることができず、アクセス制御が行われる。ユーザは、情報送信機への情報操作をする時に、又は情報送信機からの求めに応じて、パスワードや暗証番号等の解除情報を情報送信機に入力する。情報送信機で認証が成功すると、アクセス制限の設定されていた情報が情報受信端末に送信される。なお、解除情報を予め情報受信端末の記憶手段に記憶させておき、ユーザの操作によって、又は情報送信機からの要求に応じて自動的に、解除情報を情報受信端末から情報送信機に送信させることができる。
本発明の別の観点に従う情報受信システムでは、第1の記憶手段に、情報送信機が関連付けられる物品を識別するための物品識別情報をアクセス先情報と共に予め記憶しておく。そして、情報取得手段は、アクセス先情報に基づいてネットワーク上のサーバにアクセスし、物品識別情報に基づいて物品に関する所定の情報を取得する。
サーバは、物品識別情報を検索キーとしてデータベース内を検索することにより、物品に関する所定の情報を情報受信端末に送信することができる。あるいは、物品識別情報をウェブサイト内の情報を特定するURL、IPアドレスとして構成すれば、サーバは物品に関する情報を機械的に送信することができる。
本発明のさらに別の観点に従う情報受信システムでは、情報受信端末には、自機を識別するための端末識別情報が予め記憶された第2の記憶手段を設ける。そして、情報取得手段は、物品識別情報と関連付けて端末識別情報をサーバに送信する。サーバは、物品識別情報と端末識別情報とを関連づけて記憶する。
これにより、サーバ側から情報受信端末を特定することができ、後日、新たな情報が生じた場合には、情報受信端末からのアクセスを待たずに、ユーザに配信することが可能となる。また、端末識別情報と物品識別情報とを対応付けて管理することにより、ユーザ管理やマーケティング等に利用することができる。
一方、本発明の別の観点に従う情報受信システムでは、物品の複数の場所に情報送信機をそれぞれ設け、各情報送信機の第1の記憶手段に、それぞれの設置場所に応じて所定の情報を予め記憶させる。
物品の中には、例えば、自動車、航空機、建設機械、建築物、厨房設備、製造設備等のように、多数の機能部品から構成されるものがある。このような複数の機能部品からなる物品の場合は、その機能部品の全てに、あるいは、主要な機能部品だけに、それぞれ情報送信機を設けておく。各情報送信機には、自機が対応付けられている機能部品の機能に関する情報を予め格納させておく。あるいは、機能関連情報にアクセスするためのアクセス先情報を各情報送信機に格納させてもよい。
また、本発明の他の観点に従う商品情報提供方法は、記憶された情報を送信可能な記憶装置を商品に付し、この記憶装置に商品識別情報(商品ID)と商品情報サーバにアクセスするための情報とを記憶させ、端末装置から記憶装置内の情報を読み取る操作がされたときには、商品識別情報の読み取り後に端末装置を商品情報サーバにアクセスさせ、商品情報サーバから商品情報を提供させると共に端末装置の識別情報(端末ID)を商品情報サーバに記憶させ、商品情報サーバから端末装置へのアクセスを可能としている。
さらに、本発明は、情報送信機、情報受信端末、商品情報提供システム、情報受信端末の制御プログラムとしてもそれぞれ把握することができる。
本発明によれば、情報送信機から受信した情報に基づいて直ちにサーバに自動的にアクセスすることができるため、使い勝手、操作性が向上する。
以下、図1〜図18に基づき、本発明の実施の形態を説明する。
1.第1の実施の形態
図1〜図4は、本発明の第1の実施の形態に係り、図1は、情報受信システムの全体概要を示すブロック図である。本システムは、それぞれ後述するように、情報送信機としてのRFID10と、情報受信端末としての携帯電話20と、商品情報サーバ30とから大略構成されている。
商品1としては、例えば、食品、薬品、文房具、電気製品、機械、自動車等々の種々の商品を例示的に列挙することができる。商品1には、RFID10が商品1に関連付けされて設けられている。RFID10は、商品の内部、表面、商品の包装等に設けることができる。
RFID10は、アンテナコイル11,電力生成部12,記憶部13及び制御部14を備えている。携帯電話20から情報送信を要求する電波が発信され、この電波がアンテナコイル11に受信されると、電力生成部12は誘導起電力を利用して必要な電力を発生させる。制御部14は、記憶部13内に予め記憶されているアクセス先情報(D1)と商品ID(D2)とを読出し、これらの情報からなる応答信号をアンテナコイル11から携帯電話20に返信させる。
携帯電話20は、無線部21,表示部22,操作部23,RFIDリーダ/ライタ24,アンテナコイル25及び制御部26を備えている。制御部26は各部の制御を行う。なお、携帯電話に限らず、携帯情報端末等の他の端末を用いることができる。
無線部21は、携帯電話の無線通信基地局2との間で双方向の無線通信を行うものである。表示部22は、文字や画像等のデータを表示させるものである。操作部23は、例えば、ボタンやスティック状のポインティングデバイス等からなり、ユーザによる操作を受け付ける。RFIDリーダ/ライタ24は、アンテナコイル25を介して、RFID10からの応答信号を受信する機能と、RFID10に情報を登録する機能を有する。
なお、RFIDリーダ/ライタ24は、携帯電話20内に内蔵されているのが持ち運び等の点で好ましい。RFIDリーダ/ライタ24は、携帯電話20内に最初から内蔵させておくこともできるし、あるいはカード状等に形成し、後付で携帯電話20に取り付けるようにしてもよい。また、少なくともRFIDリーダ機能を備えていればよく、RFID10に情報を登録しない場合は、ライタ機能は必要としない。アンテナコイル25の好ましい配置については、別の実施の形態で後述する。
一方、商品情報サーバ30は、インターネット網3に接続されている。商品情報サーバ30は、インターネット網3から無線通信基地局2を介して、携帯電話20と双方向でデータ通信を行うことができる。商品情報サーバ30は、商品情報データベース31が設けられている。商品情報サーバ30は、RFID10に記憶されている商品IDと商品の情報とを対応付けて管理するものである。
次に、携帯電話20による情報の取得・閲覧処理について、図2のフローチャートを参照しつつ説明する。
本処理は、ユーザが操作部23を介して所定の操作を行うと、開始される。例えば、ユーザが所定のボタンの一つ又は複数を操作した場合や、音声により指示した場合に本処理は開始される。この情報要求のためのトリガ操作は、予め固定的に定めることもできるし、又はユーザが任意の操作を登録することもできる。さらに、例えば、RFID10への情報要求を自動的に行う旨をユーザが事前に携帯電話20の制御部26に登録してあるような場合には、携帯電話20から定期的に情報要求のためのトリガ信号を発信させることもできる。但し、消費電力の観点からは、ユーザによる明示の操作を待って、本処理を開始させるのが好ましい。
ユーザが情報要求の操作を行うと、RFIDリーダ/ライタ24は、アンテナコイル25を介して電波を送信させ、RFID10を呼び出す(S1)。RFID10は、携帯電話20からの電波を動力源として応答信号を生成し、応答する(S2)。RFIDリーダ/ライタ24は、一回の情報要求操作で、複数回RFID10を呼び出すことができる。
RFID10からの応答信号を正常に受信した場合は(S3:YES)、応答信号中からアクセス先情報と商品IDとを抽出する(S4)。所定回数の呼びかけにもかかわらず正常な受信ができなかった場合は、エラー処理を行う(S10)。エラー発生をユーザに知らせる方法としては、エラーメッセージの表示の他に、音声や振動、光による報知をしても良い。
携帯電話20は、アクセス先情報が抽出されると直ちに商品情報サーバ30に自動的にアクセスする(S5)。ユーザによるアクセス先情報の選択操作やアクセス開始操作等を廃している点に注意すべきである。商品情報サーバ30への接続が正常に行われ通信コネクションが確立されると(S6:YES)、RFID10から受信した商品IDを商品情報サーバ30に送信する(S7)。商品情報サーバ30は、この商品IDに基づいて商品情報データベース31を検索し、商品1に関連付けられた情報を読み出して携帯電話20に返信する(S8)。携帯電話20は、商品情報サーバ30から取得した商品情報を表示部22に表示させる(S9)。
なお、通信時間や通信料金等の観点からは、商品情報のデータサイズは小さい方が望ましい。従って、商品情報はテキストデータである方が好ましいが、これに限らず、静止画像、動画像、音声データ等で商品情報が構成されていてもよい。
図3は、携帯電話20の表示例を示す。
図3(a)は、RFID10から応答信号を受信する場合の画面例である。画面上部には、情報入手までの各段階(手順)がG1〜G3として示されている。現在の段階は、反転表示や強調表示又は点滅表示される。処理の進行状態に応じて、各状態表示部G1〜G3の表示が変化していく。また、表示欄G4に、「しばらくお待ち下さい」等のメッセージや補足説明などを表示させることもできる。ユーザが中止ボタンG5を操作すると、処理が中止される。
図3(b)は、商品情報サーバ30に自動接続する場合の画面例である。RFID10からの情報読取りが完了すると、直ちに商品情報サーバ10への自動接続が開始され、状態表示部G2が強調される。表示欄G4には、商品情報サーバ30のURL(アクセス先情報)等を表示させて、ユーザに安心感を与えることができる。
次に、図4は、商品情報サーバ30から所望の商品情報を取得した場合の画面例である。表示欄G4には、取得した商品情報が表示される。ユーザは、保存ボタンG6を操作することにより、商品情報を携帯電話20内に蓄積させておくこともできる。また、ユーザが終了ボタンG7を操作した場合は、商品情報閲覧画面から電話待ち受け画面等の別画面に切り替えることができる。また、削除ボタンを設ければ、取得した商品情報を閲覧後に直ちに削除してメモリを解放することもできる。
商品情報には、例えば、製品名、製造年月日、製品の最新情報、保守情報等の各項目を含めることができる。また、限られた画面サイズを有効に利用するため、表示を階層化し、ユーザが選択した項目の詳細情報を表示させるようにすることもできる。
本実施の形態は上述のように構成される。本実施の形態では、携帯電話20がRFID10からアクセス先情報及び商品IDを読み取ると、ユーザの特別な指示を待たずに、直ちに商品情報サーバ30にアクセスして商品情報を取得するため、従来技術よりも円滑に商品情報の取得及び閲覧を行うことができ、使い勝手が向上する。
2.第2の実施の形態
次に、図5〜図7に基づいて、本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、上述した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。本実施の形態の特徴は、携帯電話20内に端末IDを予め記憶させておき、端末IDと商品IDとを対応付けて商品情報サーバ30に商品情報の取得を要求する点にある。
本携帯電話20の記憶部27は、例えば、不揮発性メモリ等から構成されており、携帯電話20を識別するための固有の端末ID(D11)が予め登録されている。記憶部27は、携帯電話20内に最初から固定して取り付けることもできるし、メモリカード等の着脱可能な記録媒体として構成することもできる。携帯電話20は、端末IDと商品IDとを対応付けて商品情報サーバ30に商品情報を要求する。携帯電話20が端末IDを商品IDと合わせて送信するのは、商品情報サーバ30が商品情報を返信する際に送信先を特定するためである。
商品情報サーバ30には、ユーザデータベース32が設けられている。ユーザデータベース32は、商品IDと端末IDとを対応付けて管理する。これにより、再度ユーザが商品情報を問い合わせたときに、例えば、情報の表示順序の変更を行ったり、商品情報が更新された場合に電子メールによるアナウンスを行ったり等のような様々なサービスを実現することができる。また、ユーザのアクセス数の管理やマーケティング等に活用することもできる。
ユーザデータベース32は、例えば、図6に示すように構成できる。ユーザデータベース32は、商品IDに由来する商品の属性情報と端末IDに由来するユーザの属性情報とを対応付けて管理する。商品属性情報としては、例えば、商品ID、商品種別、商品名、型式、製造年月日、保守期限、流通ルート、標準納期、在庫等の情報を挙げることができる。ユーザ属性情報としては、例えば、端末ID、ユーザの個人情報(氏名、電話番号等)、アクセス数等を挙げることができる。ユーザデータベース32を利用することにより、例えば、ユーザの興味対象や購買意欲の強さ、買替需要時期等を予測することができ、積極的な販売活動に役立たせることができる。
図7は、本実施の形態による情報の取得・閲覧処理を示すフローチャートであり、本処理では、商品情報サーバ30との接続が確立されると(S6:YES)、ユーザの個人情報(このステップでは、端末IDも含む)の商品情報サーバ30への送信が許可されているか否かを判定する(S11)。ユーザは、事前に個人情報の送信可否について設定しておくことができる。あるいは、携帯電話20の表示部22に送信の可否を求めるメッセージを表示させ、ユーザの承認を得るようにしてもよい。
個人情報の送信が許可された場合は(S11:YES)、端末IDと商品IDとを対応付けて商品情報サーバ30に送信する(S12)。例えば、端末IDの直後に商品IDを加えて送信すればよい。これに対し、個人情報の送信が許可されていない場合には(S11:NO)、商品IDのみが商品情報サーバ30に送信される(S13)。個人情報(氏名、端末ID等)の送信可否をユーザが選択できるため、より一層使い勝手が向上する。
なお、端末IDと商品IDをそれぞれそのまま商品情報サーバ30に送信するのではなく、端末IDと商品IDとを組み合わせてなる新たなIDを携帯電話20内で生成し、このIDを商品情報サーバ30に送信することもできる。商品情報サーバ30では、この結合されたIDから商品ID及び端末IDを抽出してユーザデータベース32に登録する。
このように、端末IDを商品情報サーバ30に登録させることにより、商品情報サーバ30から携帯電話20へ商品情報を提供する時期とは異なる時期に、商品情報サーバ30側から携帯電話20にアクセスして、各種のお知らせ等をユーザに通知することができる。
3.第3の実施の形態
次に、図8〜図10に基づいて、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態の特徴は、図8に示すように、商品情報とは別の商品簡易情報(D3)をRFID10内に予め記憶させておき、商品情報を取得する待ち時間内に商品簡易情報をユーザに提示する点にある。
図9の処理を参照すると、携帯電話20は、RFID10からアクセス先情報、商品IDに加えて、商品簡易情報を読み取る(S21)。商品簡易情報としては、例えば、商品の主要な特徴を簡単に説明するメッセージ等を挙げることができる。読み出された商品簡易情報は、図10に示すように、直ちに表示部22を介してユーザに提供される(S22)。
従って、ユーザは、商品情報サーバ30からより詳細な商品情報を入手するまでの待ち時間を有効に活用して、商品簡易情報を確認することができる。これにより、使い勝手や満足度を向上させることができる。
4.第4の実施の形態
図11〜図14に基づいて、本発明の第4の実施の形態を説明する。本実施の形態の特徴は、携帯電話20がRFID10から読み取る情報にアクセス制御を行う点にある。
本実施の形態では、商品1として、例えば、名刺のような個人情報を紹介する物品1Aを採用している。名刺上に表現できない種々の情報をRFID10に登録しておき、名刺交換の相手方が自分の携帯電話20によって、より詳細な情報を閲覧する場合等に用いられる。
RFID10の記憶部13には、商品IDに代えて個人情報(D4)が記憶されていると共に、アクセス制御情報(D5)も予め記憶されている。制御部14は、アクセス制御情報に基づいて、個人情報のうち送信が許可されている項目の情報のみを携帯電話20に送信する。
また、商品情報サーバ30に代えて、本実施の形態のサーバ30Aには、ユーザの個人サイト33が蓄積されているものとする。なお、この個人サイト33は必ずしも必要ではない。
図12は、個人情報とアクセス制御情報との関係を示す説明図である。例えば、氏名、生年月日、住所、家族構成、職業、勤続年数、職歴、趣味、血液型、個人サイトのURL、愛称等の各項目毎に、送信の可否をそれぞれ設定することができる。図12(a),(b)に示すように、項目の構成自体を変えることもで
きる。
図13は、ユーザが携帯電話20のRFIDリーダ/ライタ24を利用して、名刺1AのRFID10に個人情報及びアクセス制御情報を登録する場合の情報登録画面の例を示す。
ユーザは、個人情報の各項目毎に、送信許可又は不許可をそれぞれ設定することができる。書込ボタンG8をユーザが操作すると、RFIDリーダ/ライタ24を介して、個人情報及びアクセス制御情報がRFID10の記憶部13に書き込まれる。取消ボタンG9をユーザが操作すると、処理が取り消される。なお、送信を許可する項目の情報のみをRFID10の記憶部13に登録することも可能であるが、本実施の形態では、所定の解除情報を知る者にだけ個人情報を提供すべく、個人情報の全体をRFID10に登録する。
図14は、本実施の形態による情報の取得・閲覧処理である。RFID10からの情報読取りが成功すると(S3:YES)、携帯電話20は、アクセス先情報と許可された項目の個人情報とを抽出する(S31)。なお、アクセス先情報(個人サイト33のURL)自体が許可されていない場合は、携帯電話20は個人サイト33にアクセスすることはできない。
携帯電話20の表示部22には、まず最初に、許可された項目の個人情報が表示される(S32)。次に、ユーザがパスワードや暗証番号等の解除情報を知らされている場合、ユーザが解除情報を入力すると(S33:YES)、再度RFID10との交信が行われ、送信不可に設定されていた他の項目の情報が携帯電話20に読み取られる(S34,S35)。新たに読み取られた情報は、携帯電話20の表示部22に表示される(S36)。
5.第5の実施の形態
図15は、本発明の第5の実施の形態に係り、本実施の形態の特徴は、RFID10から情報を呼び出す際に、解除情報を入力する点にある(S41)。そして、アクセス先情報に基づいて携帯電話20は自動的に個人サイト33にアクセスし、詳細な個人情報を取得する(S4〜S9)。
なお、S41をS1の前に行ってもよい。即ち、ユーザが解除情報を入力してから、RFID10へ情報を要求する操作を行うようにしてもよい。
6.第6の実施の形態
図16に基づいて、本発明の第6の実施の形態を説明する。本実施の形態では、多数の機能部品から構成される商品ついては、主要な機能部品毎にRFID10を取り付けておく。そして、それぞれのRFID10には、自己が取り付けられている部品に関する詳細な情報をサーバから取得するためのアクセス先情報を予め登録しておく。これにより、自動車や航空機、船舶、建設機械等の複合商品や大型商品に関する階層化された詳細情報を、主要機能部品の3次元空間内における位置に応じてそれぞれ個別に提供することができる。
7.第7の実施の形態
図17は、アンテナコイル25の好ましい取付方法を示す説明図である。図17(a)に示すように、表示の確認や操作をしながらRFID10からの情報読み取り動作を行い易いように、表示部22および操作部23を設けた面とは反対側に近い位置、即ち、携帯電話20の背面側にアンテナコイル25を設けるのが好ましい。さらには、携帯電話20を把持した時のユーザの手の影響を受けにくくするため、携帯電話20の背面側上部にアンテナコイル25を設けるのがより好ましい。
但し、本発明はこれに限らず、例えば、図17(b)に示すように、携帯電話の側面上部にアンテナコイルを設けることもできるし、図17(c)に示すように、単に携帯電話20の上部にアンテナコイル25を設けてもよい。
8.第8の実施の形態
図18を参照して、本発明の第8の実施の形態を説明する。本実施の形態の特徴は、商品情報サーバ30から商品情報を携帯電話20に送信する場合は、携帯電話の通信料金を商品提供者が負担し、サーバにアクセスしたユーザへの課金を行わない点にある。
課金サーバ40は、課金データベース41を備えており、携帯電話20の通信状態に応じた課金処理を行う。しかし、携帯電話20が課金サーバ40に予め登録されている商品情報サーバ30にアクセスした場合は、ユーザへの課金処理を停止する。商品情報の配信に要した通信料金は、商品情報の提供者が代わりに支払うようになっている。
なお、本発明は、上述した各実施の形態に限定されない。当業者であれば、実施の形態で述べた構成に新たな構成要素を追加したり、削除したり、変更等したりして種々の変形を行うことができる。
例えば、商品や名刺に限らず、グリーティングカード、ダイレクトメール、チラシ、新聞、書籍等の各種の物品に本発明を適用することができる。また、個人情報等の重要な情報には、暗号化処理を施すようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る情報受信システムの全体構成を示す説明図である。 情報の取得・閲覧処理を示すフローチャートである。 情報取得・閲覧時の画面例を示す説明図である。 図3に続く画面例の説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報受信システムの全体構成を示す説明図である。 ユーザデータベースの構成例を示す説明図である。 情報取得・閲覧処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る情報受信システムの全体構成を示す説明図である。 情報取得・閲覧処理を示すフローチャートである。 商品の詳細な情報を取得するまでの待ち時間に商品簡易情報を表示する画面例を示す説明図である。 本発明の第4の実施の形態に係る情報受信システムの全体概要を示す説明図である。 個人情報の各項目とアクセス制限との関係を示す説明図である。 アクセス制限を設定して個人情報をRFIDに登録する場合の画面例を示す説明図である。 情報取得・閲覧処理を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る情報取得・閲覧処理を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態に係り、物品の主要な機能部品毎にそれぞれRFIDを設ける説明図である。 本発明の第7の実施の形態に係り、アンテナコイルの好ましい取付位置を示す説明図である。 本発明の第8の実施の形態に係る情報受信システムの全体構成を示す説明図である。
符号の説明
1 商品
1A 名刺
2 無線通信基地局
3 インターネット網
10 RFID
11 アンテナコイル
12 電力生成部
13 記憶部
14 制御部
20 携帯電話
21 無線部
22 表示部
23 操作部
24 RFIDリーダ/ライタ
25 アンテナコイル
26 制御部
27 記憶部
30 商品情報サーバ
30A サーバ
31 商品データベース
32 ユーザデータベース
33 個人のウェブサイト
40 課金サーバ
41 課金データベース

Claims (20)

  1. 所定の物品に関連付けられる情報送信機と、該情報送信機から送信される情報に基づいてネットワーク上のサーバにアクセスする情報受信端末とを備えた情報受信システムにおいて、
    前記情報送信機は、
    前記サーバにアクセスするためのアクセス先情報が予め記憶された第1の記憶手段と、
    前記情報受信端末からの要求に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された前記アクセス先情報を前記情報受信端末に送信する応答手段とを有し、
    前記情報受信端末は、
    前記情報送信機に情報送信を要求する送信要求手段と、
    前記情報受信機から受信した前記アクセス先情報に基づいて、前記サーバにアクセスし、前記物品に関する所定の情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得された所定の情報を閲覧するための閲覧手段と、
    前記情報送信機から前記アクセス先情報を受信した場合には、前記情報取得手段を自動的に起動させ、前記情報取得手段による前記所定の情報の取得と前記閲覧手段による前記所定の情報の閲覧とを一連の処理として実行させる制御手段とを有することを特徴とする情報受信システム。
  2. さらに、
    前記第1の記憶手段には、前記所定の情報に関連付けられる他の所定の情報が予め記憶されており、
    前記情報受信端末は、前記所定の情報及び前記他の所定の情報を前記情報送信機から受信し、前記所定の情報と共に前記他の所定の情報を前記閲覧手段により閲覧させる請求項1に記載の情報受信システム。
  3. 前記情報受信端末は、
    前記所定の情報を前記サーバから取得するまでの待ち時間内に、前記他の所定の情報を前記閲覧手段により閲覧させる請求項2に記載の情報受信システム。
  4. 前記第1の記憶手段には、前記情報受信端末による情報の取得を制御するためのアクセス制御情報をさらに記憶させ、
    前記応答手段は、前記情報受信端末から解除情報が入力された場合に、前記アクセス制御情報によって取得制限が設定されている情報を前記情報受信端末に送信する請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報受信システム。
  5. さらに、
    前記第1の記憶手段には、前記情報送信機が関連付けられる物品を識別するための物品識別情報が前記アクセス先情報と共に予め記憶されており、
    前記情報取得手段は、前記アクセス先情報に基づいて前記ネットワーク上のサーバにアクセスし、前記物品識別情報に基づいて前記物品に関する所定の情報を取得する請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報受信システム。
  6. さらに、
    前記情報受信端末には、自機を識別するための端末識別情報が予め記憶された第2の記憶手段を設け、
    前記情報取得手段は、前記物品識別情報と関連付けて前記端末識別情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記物品識別情報と前記端末識別情報とを関連づけて記憶する請求項5に記載の情報受信システム。
  7. 前記物品識別情報は、IPアドレスである請求項6に記載の情報受信システム。
  8. 前記物品の複数の場所に前記情報送信機をそれぞれ設け、該各情報送信機の第1の記憶手段には、それぞれの設置場所に応じて前記所定の情報が予め記憶されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報受信システム。
  9. 前記情報送信機は、前記情報受信端末からの送信要求電波を電力源として応答する移動体識別装置である請求項1〜3のいずれかに記載の情報受信システム。
  10. 物品に関連付けられて設けられ、情報受信端末からの要求に応じて情報を送信する情報送信機において、
    前記情報受信端末がネットワーク上のサーバにアクセスするためのアクセス先情報と、前記サーバに記憶されている所定の情報に関連付けられる他の所定の情報とがそれぞれ予め記憶された記憶手段と、
    前記情報受信端末からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶された前記アクセス先情報及び前記他の所定の情報を前記情報受信端末に送信させる応答手段とを備えたことを特徴とする情報送信機。
  11. 前記記憶手段には、前記情報受信端末による情報の取得を制御するためのアクセス制御情報をさらに記憶させ、
    前記応答手段は、前記情報受信端末から解除情報が入力された場合に、前記アクセス制御情報によって取得制限が設定されている情報を前記情報受信端末に送信させる請求項10に記載の情報送信機。
  12. 所定の物品に関連付けられる情報送信機から送信される情報に基づいてネットワーク上のサーバにアクセスする情報受信端末において、
    前記情報送信機に情報送信を要求する送信要求手段と、
    前記情報受信機から受信したアクセス先情報に基づいて、前記サーバにアクセスし、前記物品に関する所定の情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得された所定の情報を閲覧するための閲覧手段と、
    前記情報送信機から前記アクセス先情報を受信した場合には、前記情報取得手段を自動的に起動させ、前記情報取得手段による前記所定の情報の取得と前記閲覧手段による前記所定の情報の閲覧とを一連の処理として実行させる制御手段とを備えたことを特徴とする情報受信端末。
  13. さらに、前記所定の情報に関連付けられる他の所定の情報を前記情報送信機から受信し、
    前記情報取得手段が前記所定の情報を前記サーバから取得するまでの待ち時間内に、前記他の所定の情報を前記閲覧手段によって閲覧可能とする請求項12に記載の情報受信端末。
  14. さらに、自機を識別するための端末識別情報が予め記憶された記憶手段を設け、
    前記情報取得手段は、前記サーバから前記所定の情報を取得する際に、前記端末識別情報を前記サーバに送信する請求項12又は請求項13のいずれかに記載の情報受信端末。
  15. 前記送信要求手段は、アクセス制御が設定されている情報を前記情報送信機から送信させるための解除情報を、前記情報送信機に送信する請求項12又は請求項13のいずれかに記載の情報受信端末。
  16. 前記情報送信機に情報を登録させる情報登録手段をさらに備えた請求項12又は請求項13のいずれかに記載の情報受信端末。
  17. 前記送信要求手段によって前記情報送信機に情報を要求する際に前記閲覧手段の視認性を確保すべく、前記送信要求手段のアンテナを配置した請求項12又は請求項13のいずれかに記載の情報受信端末。
  18. 商品に関連付けられる情報送信機と、該情報送信機から送信される情報に基づいてネットワーク上のサーバにアクセスする情報受信端末とを備えた商品情報提供システムにおいて、
    前記情報送信機は、
    前記サーバにアクセスするためのアクセス先情報が予め記憶された第1の記憶手段と、
    前記情報受信端末からの要求に応じて、前記第1の記憶手段に記憶された前記アクセス先情報を前記情報受信端末に送信する応答手段とを有し、
    前記情報受信端末は、
    前記情報送信機に情報送信を要求する送信要求手段と、
    前記情報受信機から受信した前記アクセス先情報に基づいて、前記サーバにアクセスし、前記商品に関する詳細情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得された詳細情報を閲覧するための閲覧手段と、
    前記情報送信機から前記アクセス先情報を受信した場合には、前記情報取得手段を自動的に起動させ、前記情報取得手段による前記詳細情報の取得と前記閲覧手段による前記詳細情報の閲覧とを一連の処理として実行させる制御手段とを有し、
    前記サーバが前記情報受信端末に前記詳細情報を提供する場合は、前記情報受信端末への課金処理を停止させる課金処理サーバを備えたことを特徴とする商品情報提供システム。
  19. 所定の物品に関連付けられる情報送信機から送信される情報に基づいてネットワーク上のサーバにアクセスする情報受信端末を制御するプログラムにおいて、
    通信手段を介して前記情報送信機に情報送信を要求させる機能と、
    前記情報受信機からアクセス先情報を受信した場合には、直ちに前記サーバにアクセスする機能と、
    前記サーバから前記物品に関する所定の情報を取得する機能と、
    前記取得された所定の情報を閲覧手段に引き渡す機能と、
    前記サーバへアクセスする機能と前記閲覧手段に所定の情報を引き渡す機能とを一連の処理として実行させる機能と、
    をコンピュータ上に実現させるプログラム。
  20. 記憶された情報を送信可能な記憶装置を商品に付し、この記憶装置に商品識別情報と商品情報サーバにアクセスするための情報とを記憶させ、
    端末装置から前記記憶装置内の情報を読み取る操作がされたときには、前記商品識別情報の読み取り後に前記端末装置を前記商品情報サーバにアクセスさせ、前記商品情報サーバから商品情報を提供させると共に前記端末装置の識別情報を前記商品情報サーバに記憶させ、前記商品情報サーバから前記端末装置へのアクセスを可能としたことを特徴とする商品情報提供方法。
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