JPH1091690A - 商品購買システム - Google Patents

商品購買システム

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JPH1091690A
JPH1091690A JP26783596A JP26783596A JPH1091690A JP H1091690 A JPH1091690 A JP H1091690A JP 26783596 A JP26783596 A JP 26783596A JP 26783596 A JP26783596 A JP 26783596A JP H1091690 A JPH1091690 A JP H1091690A
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JP
Japan
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data
product
time
date
sales
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JP26783596A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kunioka
保弘 國岡
Harumitsu Sakata
春満 坂田
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の発注時において、販売期限の切れた商
品を購買者に伝達させるとともに、その商品の発注を確
実に不可とし、集計処理の作業負担が軽減されるように
した商品購買システムを提供すること。 【解決手段】 媒体には、商品データとともに販売期限
データが付加されているため、読取り手段と電気的に連
絡された日時メモリー手段および判別手段により選択し
た商品の販売期限が切れているかどうかがリアルタイム
で判別され、期限切れの商品に関してはその場で発注処
理を停止でき、集計処理の作業負担が軽減される。ま
た、購買者は少なくとも発注前に発注不可となった商品
に代替する商品を追加することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品カタログ等を
利用して多数の顧客から商品注文データを集計し、商品
発送を行うまでの一連の処理を簡便に行うことのできる
商品購買システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品の購買方式として、不特
定多数の顧客に対し商品カタログを配布し、各顧客に対
し注文伝票を発行し、この注文伝票に基づいてそれぞれ
注文データをコンピュータ端末に入力してこれを集計
し、商品発送をおこなうシステムが活用されている。
【0003】特に最近ICカードの普及により、ICカ
ードを利用したシステムが開発され、特公平4−119
20号公報、特公平7−52474号公報に開示されて
いるように、ICカードに商品番号、商品名、単価から
なる商品データを記憶させ、商品の注文時にはその商品
番号を入力し、ICカードに記憶させた商品データと照
合判別したのち、注文する商品の数量データを前記商品
番号とともに、集計ICカードに転送記憶させる。そし
て、この集計ICカードを収集し、複数収集した集計I
Cカードから注文データをコンピュータに転送して集計
するとともに、次期の商品データをこのICカードに転
送記憶させる一方、集計された注文データに基づいて商
品の取引指示を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステム等において、商品カタログやチラシ等の印
刷物に表示される種々の商品の販売期限は各々異なって
いることが多く、例えば次期の新しい商品データに更新
されるまでの間に、途中で販売期間が切れてしまう商品
がある。
【0005】このような場合、購買者は特に前述した期
限切れ情報に関係なく、商品を発注するため、集計処理
作業が煩雑になるとともに、購買者に対して、注文があ
った商品の中に期限切れの商品があることを伝達しなけ
ればならないという手間があった。また購買者に対して
期限切れの商品があることを伝達するまでに時間がかか
るため、購買者が代替の商品を追加注文する場合、2度
手間がかかるといった問題があった。
【0006】そこでこれら商品の販売期間を予め個々の
商品に対応して印刷物に表示しておくといたこと等も考
えられるが、購買者がその表示に気が付かず、誤って発
注してしまう恐れがあるとともに、前述のようにICカ
ード等にデータとして入力しておく場合にあっては、個
々の商品データ量がより増加し、一度に多くの商品を注
文データに書込めなくなることがあった。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、商品の発注時において、販売期限の切れ
た商品を購買者に伝達させるとともに、その商品の発注
を確実に不可とし、集計処理の作業負担が軽減されるよ
うにした商品購買システムを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、商品の番号、名称、単価、仕様等の商品データを有
する媒体から所定のデータを読取る読取り手段と、読取
ったデータを操作者が判読可能な商品データに変換する
手段と、判読可能な商品データの一部または全部を表示
する表示手段と、数量データを入力する手段と、商品デ
ータの一部または全部、及び入力された数量データを転
送する手段とを備え、前記表示する手段に表示された商
品データ毎に、注文する商品の数量データを入力すると
ともに、この商品データ及び入力された数量データから
なる注文データに基づいて商品取引きの指示を出す商品
購買システムにおいて、前記媒体は、前記商品データと
ともに付加された商品の販売期間を示す販売期限データ
を有し、前記読取り手段には日時メモリー手段と、判別
手段とが連絡され、前記判別手段により、選択した各商
品の販売期限データと日時メモリー手段の示す日時とが
照合され、商品の販売期限切れの有無が判別されるとと
もに、期限切れと判別された商品の発注を不可とするよ
うになっていることを特徴としている。この特徴によれ
ば、媒体には、商品データとともに販売期限データが付
加されているため、読取り手段と電気的に連絡された日
時メモリー手段および判別手段により選択した商品の販
売期限が切れているかどうかがリアルタイムで判別さ
れ、期限切れの商品に関してはその場で発注処理を停止
でき、集計処理の作業負担が軽減される。また、購買者
は少なくとも発注前に発注不可となった商品に代替する
商品を追加することが可能となる。
【0009】本発明の商品購買システムは、商品の販売
期限切れの有無が、前記表示手段に表示されるようにな
っていることが好ましい。このようにすることにより、
購買者に対し、販売期限の切れている商品を明確に伝え
ることが出来るので、追加注文し易くなる。
【0010】本発明の商品購買システムは、商品データ
および商品の販売期間を示す販売期限データが、データ
シンボルに一体にデータ化されていることが好ましい。
このようにすることにより、媒体としての印刷物に表示
されている一つのデータシンボルを読取るのみで商品の
表示はおろか、期限情報をも読取ることができ、操作が
簡易化される。
【0011】本発明の商品購買システムは、商品の販売
期間を示す販売期限データが、商品データとしてのデー
タシンボルとは別の販売期限データシンボルに記録され
ていることが好ましい。このようにすることにより、特
に期限切れ等のない商品のデータシンボル内に、期限切
れ情報を一々記録しておく必要がなくなる。
【0012】本発明の商品購買システムは、発注時にお
ける日時を、読取り手段に設けられたテンキーにより日
時メモリー手段に入力させるようにしたことが好まし
い。このようにすることにより、読取り手段内に適宜タ
イマーを設ける必要がなくなり、読取り手段をコンパク
ト化できるとともに、電池交換、日時調節等のメンテナ
ンスが不要となる。
【0013】本発明の商品購買システムは、発注時にお
ける日時を、通信手段としての電話回線より日時メモリ
ー手段に転送されるようにしたことが好ましい。このよ
うにすることにより、読取り手段内に適宜タイマーを設
ける必要がなくなり、読取り手段をコンパクト化できる
とともに、メンテナンスが不要となる。また、常に正確
な日時の入力が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に適用されるカタロ
グ販売等に用いられる商品発注用シート1を示し、一定
寸法に区画された四角形の複数の枠内は、商品表示用の
エリア2と、商品名や価格及び商品の販売期限日時等を
表示するエリア3と、情報記録シンボル(以下データシ
ンボルと略称する)4表示用のエリア5とに仕切られて
いる。
【0015】データシンボル4は、例えば正方形をな
し、その領域内には棒状記号を縦横に多数配列すること
により、商品コード、商品名、内容量、個数、価格等の
あらゆる商品情報が予め変換、記録されている。
【0016】図2は、本発明のシステムの一部を示すブ
ロック図であり、上記シート1のデータシンボル4を画
像データとして入力する読取り装置6と、入力された商
品情報を出力する通信装置20を主要部としている。
【0017】読取り装置6は、データシンボル4を画像
データとして光学的に読取って電気信号に変換する撮像
手段8(読取り手段)と、この信号を商品データに変換
して記憶するとともに、データ処理を行う記憶処理装置
11(変換手段)と、商品データの中から販売期限日時
情報を選択し、選択した時点において、日時メモリー手
段としてのタイマー13の表示する日時と前記販売期限
日時情報とを比較する判別装置12と、情報を選択し、
選択後の情報を操作者が判読可能な状態の商品データと
して表示器9に出力するテンキー10(選択手段)と、
記憶処理装置11からの情報を表示する表示器9(表示
手段)とからなっている。
【0018】ここで示されている通信装置20はモデム
であり、一般電話回線21と繋がっている。なお、通信
装置20は高効率符号化されたデータを無線に乗せて例
えば基地局に無線通信できる通信システムでもよい。
【0019】図3は、読取り装置6(以下、読取り装置
6をハンディターミナルという)の具体例を示すもの
で、このハンディターミナル6は、上面に個数等の商品
情報を選択する選択手段、すなわちテンキー10を有す
る把手部15と、その先端の読取りヘッド16とからな
り、読取りヘッド16の上面には、横長長方形の液晶の
表示器9が形成されている。
【0020】読取りヘッド16におけるケーシングの先
端中央部には透明板17が形成され、その下方における
ケーシングには、上記データシンボル4の面積よりも若
干大きい正方形の透明なデータ取込口、即ち透過窓19
が形成されている。
【0021】そしてハンディターミナル6内には、図示
しないがレンズと、このレンズの焦点位置には前記撮像
手段としてのCCDが設けられ、透過窓19を介して取
り込まれた画像光は、CCDの素子上に結像される。
【0022】CCDにより画像信号に変換された情報
は、把手部15内に設けた記憶処理装置11に入力され
て記憶された後に、上記液晶の表示器9に表示可能にな
っている。
【0023】次に、商品発注の要領を図4に示すフロー
チャート及び図1に基づき説明する。まず、購買者はハ
ンディターミナル6のテンキーを用いて個人番号(ID
ナンバー)、必要ならば班番号を入力する。あるいは予
めハンディターミナル6のメモリーに書込まれた個人番
号を読み出したり、個人番号、必要ならば班番号をデー
タ化したデータシンボルを、後述するデータシンボル4
の読取り手順と同様に読取ってもよい。続いて図1の想
像線で示すように、ハンディターミナル6をシート1に
おける商品等の情報が表示された所望の枠の中央部に位
置させて、ヘッド16の下面に形成された透過窓19と
所望の商品に対応するデータシンボル4とを整合させ
る。ハンデターミナルが両者の整合を確認すると、ハン
ディターミナル6に設けたブザー又はランプ(いずれも
図示略)がONして、光学読取り手段はデータシンボル
4の画像データを読込む。
【0024】データシンボル4は、前記したようにその
領域内に棒状記号が縦横に多数配列され、商品コード、
商品名、内容量、個数、価格、商品の販売期限日時等の
多量のデータを有しており、読取られたこのデータシン
ボル4の画像データは、次に記憶処理装置11によって
商品情報に変換される。
【0025】ここで、前記判別装置12が作動し、前記
変換された商品データの中から商品の販売期限データの
みを選択する。そして判別装置12は、販売期限データ
として書込まれた期限日時と、その時点でのタイマー1
3の示す日時とを比較し、その時点でのタイマー13の
日時が前記販売期限日時を既に超過していると判別する
と、記憶処理装置11を介して表示器9に選択した商品
は既に販売期限が切れており、発注不可能である旨の情
報を表示させる。
【0026】この時、購買者に対して発注不可の情報を
伝達する手段としては、他に音声手段によるアナウンス
や、表示とともに警告音を発音するもの等でもよい。
【0027】さらに、前記発注不可の情報が表示器9に
表示されると、所定時間経過後にはその表示は自動的に
消去、又は「データシンボルを読取って下さい」等の表
示に切り替わり、その商品に関する他の情報は表示され
ることはなく、購買者に対して他の商品の選択、又は商
品選択の終了操作のみ可能とさせるようになっている。
【0028】また、判別装置12により、販売期限デー
タとして書込まれた期限日時が、その時点でタイマー1
3の示す日時前であると判別された場合、続いて他の商
品情報が直接表示器9に表示され、購買者はこの表示さ
れている商品情報を判読しながらテンキー10を利用し
て注文数量を入力する。
【0029】次の商品の注文は、再度データシンボル4
の読取りを行い、前述の一連の操作を繰り返すことによ
って行われる。この実施例では、商品の種類やその注文
数量を再確認することも可能であり、テンキー10の操
作で前述の表示器9に再度発注データを呼出し表示し、
確認作業を行えるようになっている。
【0030】ここで注文内容が確認されると、この注文
データは注文用のメモリーに格納され、購買者はテンキ
ー10を用いて発注処理を行う。
【0031】この発注処理は、通信装置20と一般電話
回線21を利用して直接本部のメインコンピュータ、も
しくは支部、担当者等を介して本部メインコンピュータ
に送信される。もちろん無線を利用することも可能であ
る。
【0032】メインコンピュータに送られるデータは、
個人番号(IDナンバー)、及び必要ならば班番号、そ
してそのIDナンバーに対応するように商品データ及び
その商品の注文数量等の多量の情報がパッケージされて
いる。
【0033】この発注処理によりメインコンピュータに
は商品内容とともに注文が届くため、メインコンピュー
タには商品に関する情報、及びマスターデータを保持記
憶する必要がない。すなわち注文データ内の商品情報を
利用して注文の商品を照合できることになる。このため
メインコンピュータでは集計処理のみのロードしかかか
らず、商品の発送指示も瞬時に出せることになる。
【0034】さらに、前述のように各商品のデータシン
ボル4内には、販売日時データが一体化されているとと
もに、該データシンボル4の読取り時において、ハンデ
ィターミナル7内の判別装置12により、選択した商品
の販売期限切れの有無が判別され、超過している商品に
関しては発注処理出来ないようになっているため、メイ
ンコンピュータでの集計処理の作業負担が軽減される。
また、購買者が少なくとも発注前に発注不可となった商
品に代替する商品を追加することが可能となる。
【0035】ここで、図6に示されるように、前記表示
器9の代替としてパソコン等の表示機能を利用すること
も可能である。このようにすれば、ハンディターミナル
6により読込まれた商品情報を、パソコン7に直接入力
し、スピーカ(図示略)又はディスプレイ14等を用い
て、音声及び拡大文字情報として出力することができる
とともに、一時的に記憶処理装置11に複数の商品情報
を読込ませ、この記憶データをテンキー10の操作で、
パソコン7内の記憶処理装置に読み込ませ、音声、拡大
文字として順次表示させ、商品を選別処理することもで
きる。
【0036】従って、選択した商品情報の確認がハンデ
ィターミナル6の表示器を利用するより容易で、かつ購
買者等に明確に伝達されるので、弱視等の視覚障害者な
どでも、希望する商品を誤りなく発注することができ
る。
【0037】図5には、本発明の第2の実施形態として
の商品の購買システムを示すフローチャート図が示され
ている。本実施の形態において、各データシンボル4に
は、前述の実施形態において各データシンボル4内に記
録されていた商品の販売期限データが記録されず、各商
品の販売期限データは、各商品に対応するデータシンボ
ル4等とは別に、図1に示す商品発注用シート1の適宜
箇所(図示せず)に設けられた販売期限日時確認用のデ
ータシンボルに記録されている。
【0038】本実施の形態における商品の発注要領は、
以下の通りである。
【0039】まず、購買者は前述の実施形態において説
明した要領で、所望の商品のデータシンボル4を次々と
読み込み、注文数等を入力し、最終的に発注する商品デ
ータのみを選択して記憶処理装置11内に記録する。そ
して発注処理準備が整った後、前記販売期限日時確認用
のデータシンボルをハンディターミナル7により読み取
る。
【0040】前記販売期限日時確認用のデータシンボル
には、販売期間の限定された全ての商品に関する販売期
限データが個々に記録されているため、その内購買者が
選択した商品の販売期限データと、これをタイマー13
の示す日時とが比較され、各商品の販売期限が過ぎてい
るかどうかが判別される。
【0041】そしてハンディターミナル7、もしくは前
記パソコンの表示器9、14には、選択した商品の商品
番号又は商品名と、該各商品の発注の不可示す内容が自
動的に表示される。購買者は発注不可となった商品の代
替商品を追加注文する場合は再び新たなデータシンボル
4の読取り作業を行い、その後前述と同様に販売期限日
時を確認すればよい。また、発注可能と判別された商品
のみ発注処理する場合、テンキー10を用いて発注処理
を行えばよい。
【0042】なお、発注不可と表示された商品に関して
は、前記テンキー10を用いて発注処理操作を行う際に
自動的に消去され、注文用のメモリーには書き込まれな
いようになっているため、誤操作により発注処理される
ことはない。また、各商品の選択、及び数量入力が終わ
った時点で直接発注処理操作が行われても、発注処理作
動は行われず、同時に「販売期間を確認下さい」等の案
内が表示されるようになっている。
【0043】このように各商品の販売期限データを、各
商品に対応するデータシンボル4等とは別のデータシン
ボルに記録しておくことも可能である。このようにする
ことで、読み取り時におけるエラーを防止するために、
特に販売期限データが必要ない全ての商品のデータシン
ボルに販売期限なし、あるいは無限である旨のデータを
記録しておく必要がなくなる。
【0044】なお、前述の実施形態において販売期限日
時確認用のデータシンボルのデータ読取り操作が発注処
理前にまとめて行われたが、特に個々の商品のデータシ
ンボル4を読取る際に個々に行うようにしても良い。
【0045】このように商品の発注要領を説明してきた
が、判別装置12に設けられるタイマー13は通常の時
計等が用いられ、かつ読取り手段の内に設けられていた
が、例えば販売期限判別時点での時刻を購買者自らテン
キー10等を介して外部から入力することも可能である
し、通信手段を介して電話回線から転送されるようにし
てもよい。さらにパソコン内のタイマーを利用すること
もできる。このようにすることで読取り手段内にタイマ
ーを設ける必要がなくなり、タイマーの初期設定や電池
交換等のメンテナンスが不要になるとともに、装置を軽
量化出来る。
【0046】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。
【0047】例えば、本発明に適用されるデータシンボ
ルは上述した2次元データシンボルの他、通常の1次元
データシンボルでもよい。またデータシンボルを用いな
いICカードを使用するシステムにおいて、販布される
ICカード内に予め販売期限データを商品毎に入力して
おき、購買者のICカード処理装置にて出力した販売期
限データと処理装置内のタイマー及び判別装置を用いて
発注処理を止めることも可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。
【0049】(a)請求項1に記載の発明によると、媒
体には、商品データとともに販売期限データが付加され
ているため、読取り手段と電気的に連絡された日時メモ
リー手段および判別手段により選択した商品の販売期限
が切れているかどうかがリアルタイムで判別され、期限
切れの商品に関してはその場で発注処理を停止でき、集
計処理の作業負担が軽減される。また、購買者は少なく
とも発注前に発注不可となった商品に代替する商品を追
加することが可能となる。
【0050】(b)請求項2に記載の発明によると、購
買者に対し、販売期限の切れている商品を明確に伝える
ことが出来るので、追加注文し易くなる。
【0051】(c)請求項3に記載の発明によると、媒
体としての印刷物に表示されている一つのデータシンボ
ルを読取るのみで商品の表示はおろか、期限情報をも読
取ることができ、操作が簡易化される。
【0052】(d)請求項4に記載の発明によると、特
に期限切れ等のない商品のデータシンボル内に、期限切
れ情報を一々記録しておく必要がなくなる。
【0053】(e)請求項5に記載の発明によると、読
取り手段内に適宜タイマーを設ける必要がなくなり、読
取り手段をコンパクト化できるとともに、電池交換、日
時調節等のメンテナンスが不要となる。
【0054】(f)請求項6に記載の発明によると、読
取り手段内に適宜タイマーを設ける必要がなくなり、読
取り手段をコンパクト化できるとともに、メンテナンス
が不要となる。また、常に正確な日時の入力が可能とな
る。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される商品発注用のシートと、ハ
ンディターミナルによるデータシンボルの読込み要領を
示す平面図である。
【図2】本発明のシステムの一部を示すブロック図であ
る。
【図3】読取り装置としてのハンディターミナルを示す
外観図である。
【図4】商品発注の要領を示すフローチャート図であ
る。
【図5】本発明の他の商品発注の要領を示すフローチャ
ート図である。
【図6】ハンディターミナルとそれに接続したパソコン
を示す外観図である。
【符号の説明】
1 商品発注用シート 2、3、5 エリア 4 データシンボル 6 ハンディターミナル(読取り手段) 7 パソコン(出力装置) 8 撮像手段 9 表示器(表示手段) 10 テンキー(選択手段) 11 記憶処理装置(記憶手段) 12 判別装置(判別手段) 13 タイマー(日時メモリー手段) 14 ディスプレイ(再生手段) 15 把手部 16 読取りヘッド 17 透明板 19 透過窓 20 通信装置(モデム)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の番号、名称、単価、仕様等の商品
    データを有する媒体から所定のデータを読取る読取り手
    段と、読取ったデータを操作者が判読可能な商品データ
    に変換する手段と、判読可能な商品データの一部または
    全部を表示する表示手段と、数量データを入力する手段
    と、商品データの一部または全部、及び入力された数量
    データを転送する手段とを備え、前記表示する手段に表
    示された商品データ毎に、注文する商品の数量データを
    入力するとともに、この商品データ及び入力された数量
    データからなる注文データに基づいて商品取引きの指示
    を出す商品購買システムにおいて、 前記媒体は、前記商品データとともに付加された商品の
    販売期間を示す販売期限データを有し、前記読取り手段
    には日時メモリー手段と、判別手段とが連絡され、前記
    判別手段により、選択した各商品の販売期限データと日
    時メモリー手段の示す日時とが照合され、商品の販売期
    限切れの有無が判別されるとともに、期限切れと判別さ
    れた商品の発注を不可とするようになっていることを特
    徴とする商品購買システム。
  2. 【請求項2】 商品の販売期限切れの有無が、前記表示
    手段に表示されるようになっている請求項1に記載の商
    品購買システム。
  3. 【請求項3】 前記商品データおよび商品の販売期間を
    示す販売期限データが、データシンボルに一体にデータ
    化されている請求項1又は2に記載の商品購買システ
    ム。
  4. 【請求項4】 商品の販売期間を示す販売期限データ
    が、商品データとしてのデータシンボルとは別の販売期
    限データシンボルに記録されている請求項1又は2に記
    載の商品購買システム。
  5. 【請求項5】 発注時における日時を、読取り手段に設
    けられたテンキーにより日時メモリー手段に入力させる
    ようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の商品購
    買システム。
  6. 【請求項6】 発注時における日時を、通信手段として
    の電話回線より日時メモリー手段に転送されるようにし
    た請求項1ないし4のいずれかに記載の商品購買システ
    ム。
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