JP2001318781A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法

Info

Publication number
JP2001318781A
JP2001318781A JP2001050973A JP2001050973A JP2001318781A JP 2001318781 A JP2001318781 A JP 2001318781A JP 2001050973 A JP2001050973 A JP 2001050973A JP 2001050973 A JP2001050973 A JP 2001050973A JP 2001318781 A JP2001318781 A JP 2001318781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
sided printing
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001050973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001318781A5 (ja
JP4612775B2 (ja
Inventor
Kazumasa Sugino
一正 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001050973A priority Critical patent/JP4612775B2/ja
Priority to US09/793,097 priority patent/US7190484B2/en
Publication of JP2001318781A publication Critical patent/JP2001318781A/ja
Priority to US11/097,342 priority patent/US7728993B2/en
Publication of JP2001318781A5 publication Critical patent/JP2001318781A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4612775B2 publication Critical patent/JP4612775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正かつ効率的に制御可能で、特に転送され
たきたデータを両面印刷する場合のユーザの負荷を削減
し得る両面印刷可能な画像形成装置およびその制御方法
を提供する。 【解決手段】 両面印刷可能な画像形成装置であって、
出力するデータを受信する受信手段と、受信手段により
受信されたデータを両面印刷する際に、両面印刷に必要
な金銭の支払を認識する認識手段と、認識手段による認
識に応じて、片面印刷も行わないように制御する制御手
段と、を有する。認識手段による認識に応じて、金銭の
支払を促す通知を行う。受信したデータを両面印刷して
いる最中に、両面印刷に必要な金銭が不足すると、両面
印刷を中断する。両面印刷する際に、受信データが両面
分あるか否かを判別し、談判別に応じて、他のデータを
受信するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、特
に両面印刷が可能な画像形成装置およびその制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機のデジタル化に伴い、複写機のス
キャナ機能、プリンタ機能等を利用してファクシミリ送
受信を行うファクシミリ機能、PDL(Page Descripti
on Language )プリンタ等、複数の機能を併せ持つ複合
機が実用されてきている。この種の複合機は、複写機機
能、ファクシミリ機能あるいはPDLプリント機能等の
単機能だけでなく、たとえばPDL展開画像をファクシ
ミリ送信するなどの複数の機能間でも動作可能となるよ
うに構成されている。さらに、複合機をLAN経由で接
続することにより、コンピュータ装置等でも複合機の機
能を利用可能にする。
【0003】また、コピー機ではコピーされた片面/両
面、画象の用紙サイズ、用紙種類、用紙枚数あるいはカ
ラー/白黒等に対して課金処理を施す機能を備えた装置
が実用化されている。このコピー機では、両面コピー時
には原稿を1枚ごと(片面ごと)に読み取るため、片面
を印刷するごとに処理を中断して課金しながら実行して
いた。
【0004】主に圧板時、このように片面で印刷が中断
しても支障をきたさなかったのは、両面印刷を要求した
ユーザ本人が経過を把握しつつ、コインを投入して印刷
していたからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、PDLの場合は
両面印刷時には、両面分のデータをまとめて印刷要求す
るため、片面ごとに課金処理を行なう従来のコピー機の
処理をそのまま流用することはできない。つまり、両面
分のデータを受け付けているにも拘わらず、料金(コイ
ン)の不足等により片面分の印刷しか行なわれなかった
場合、ユーザに複雑な処理を要求ことになる。たとえ
ば、ユーザが2ページ分のデータを送った場合に片面印
刷しかされないと、2ページ目の印刷を行なうために
は、ユーザがデータを編集し、2ページ目だけデータを
送りなおさなければならない。
【0006】本発明はかかる実情に鑑み、適正かつ効率
的に制御可能で、特に転送されたきたデータを両面印刷
する場合のユーザの負荷を削減し得る両面印刷可能な画
像形成装置およびその制御方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、両面印刷可能な画像形成装置であって、出力するデ
ータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
れたデータを両面印刷する際に、両面印刷に必要な金銭
の支払を認識する認識手段と、前記認識手段による認識
に応じて、片面印刷も行わないように制御する制御手段
と、を有することを特徴とする。
【0008】また、本発明の画像形成装置において、前
記認識手段による認識に応じて、金銭の支払を促す通知
を行うことを特徴とする。
【0009】また、本発明の画像形成装置において、前
記受信したデータを両面印刷している最中に、両面印刷
に必要な金銭が不足すると、両面印刷を中断することを
特徴とする。
【0010】また、本発明の画像形成装置において、両
面印刷する際に、前記受信データが両面分あるか否かを
判別し、該判別に応じて、他のデータを受信するように
制御することを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像形成装置において、両
面印刷している最中に、前記受信データが片面分しかな
くなると、該片面分のデータを最終ぺージとして、片面
印刷することを特徴とする。
【0012】また、本発明の画像形成装置の制御方法
は、両面印刷可能な画像形成装置の制御方法であって、
出力するデータを受信する受信工程と、前記受信工程に
おいて受信されたデータを両面印刷する際に、両面印刷
に必要な金銭の支払を認識する認識工程と、前記認識工
程における認識に応じて、片面印刷も行わないように制
御する制御工程と、を有することを特徴とする。
【0013】また、本発明の画像形成装置の制御方法に
おいて、前記認識工程における認識に応じて、金銭の支
払を促す通知を行うことを特徴とする。
【0014】また、本発明の画像形成装置の制御方法に
おいて、前記受信したデータを両面印刷している最中
に、両面印刷に必要な金銭が不足すると、両面印刷を中
断することを特徴とする。
【0015】また、本発明の画像形成装置の制御方法に
おいて、両面印刷する際に、前記受信データが両面分あ
るか否かを判別し、該判別に応じて、他のデータを受信
するように制御することを特徴とする。
【0016】また、本発明の画像形成装置の制御方法に
おいて、両面印刷している最中に、前記受信データが片
面分しかなくなると、該片面分のデータを最終ぺージと
して、片面印刷することを特徴とする。
【0017】また、本発明の記憶媒体は、上記いずれか
の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムを格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体であ
る。また、本発明の記憶媒体は、上記いずれかの処理手
順を実行させるためのプログラムを格納したコンピュー
タ読取り可能な記憶媒体である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
適な実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態
における画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図において、リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿
画像に応じた画像データをプリンタ部2および画像入出
力制御部3へ出力する。プリンタ部2は、リーダ部1お
よび画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像
を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3はリーダ部
1に接続されており、ファクシミリ部4、ファイル部
5、ネットワーク用のコンピュータインタフェース部
7、フォーマッタ部8、ブロックセレクション部9およ
びコア部10などを含む。
【0019】ファクシミリ部4は、電話回線13を介し
て受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像
データをコア部10へ転送する。またコア部10から転
送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像デ
ータを電話回線13を介して送信する。ファクシミリ部
4にはハードディスク11が接続されており、受信した
圧縮画像データを一時的に保存することができる。
【0020】ファイル部5には外部記憶装置、すなわち
光磁気ディスクドライブユニット6が接続されている。
ファイル部5はコア部10から転送された画像データを
圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードと
ともに光磁気ディスクドライブユニット6にセツトされ
た光磁気ディスクに記憶させる。また、ファイル部5は
コア部10を介して転送されたキーワードに基づいて光
磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検索
し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸
長された画像データをコア部10へ転送する。
【0021】コンピュータインタフェース部7は、パー
ソナルコンピュータあるいはワークステーション(PC
/WS)12とコア部10の間のインタフェースであ
り、シリアルなどの基本インタフェースからLANまで
サポートする。なお、ネットワーク機能としては、シリ
アル(SLIP)やLAN(Local AreaNe
twork)のまでサポートする。なお、ネットワーク
機能としては、SLIPやLAN上でNetware,
TCP/IP,Ether Talk等のプロトコルを
サポートし、NFS等の上位レイヤのサービスもサポー
トする。
【0022】フォーマッタ部8はPC/WS12から転
送された画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録
することができる画像データに展開するものである。ブ
ロックセレクション部9は画像データを蓄積し、その蓄
積した画像データを分析して、テキスト部とイメージ部
に分類し、分類されたデータとそのレイアウト情報を関
連付けて管理する。
【0023】コア部10については後述するが、コア部
10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、
ネットワーク・インタフェース部7、フォーマッタ部
8、イメージメモリ部9、コインロボ部14のそれぞれ
の間のデータの流れを制御する。
【0024】コインロボ部14は、ユーザにより投入さ
れたコインの料金をコア部10に通知する。なお、コイ
ンロボ部14が白黒/カラーの料金を管理している場合
には、コア部10に対して白黒/カラー印刷が可能かど
うか、または白黒/カラー印刷それぞれの可能印刷枚数
をコア部10に通知するようにしてもよい。コア部10
はコインロボ部14からの通知を受けてから画面を立ち
上げたり、印刷動作を実施する。
【0025】図2は、リーダ部1およびプリンタ部2の
構成を示す断面図である。リーダ部1の原稿給送装置1
01は原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス1
02上へ給送する。原稿の読取り動作終了後、プラテン
ガラス102上の原稿を排出する。原稿がプラテンガラ
ス102上に搬送されると、ランプ103が点灯し、そ
してスキャナユニット104の移動を開始させて、原稿
を露光走査する。このときの原稿からの反射光は、ミラ
ー105,106,107およびレンズ108によって
CCDイメージセンサ(以下、CCDという)109へ
導かれる。
【0026】このように走査された原稿の画像はCCD
109によって読み取られ、CCD109から出力され
る画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部
2および画像入出力制御部3のコア部10へ転送され
る。
【0027】プリンタ部2のレーザドライバ221はレ
ーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部1か
ら出力された画像データに応じたレーザ光を、レーザ発
光部201に発光させる。このレーザ光は感光ドラム2
02に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じ
た潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部
分には現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセ
ット204およびカセット205のいずれかから記録紙
を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に
付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った
記録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と
圧力により現像剤は記像紙に定着される。
【0028】定着部207を通過した記録紙は排出ロー
ラ208によって排出され、ソータ220は排出された
記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行
う。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない場
合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録が設
定されている場合は、排出ローラ208まで記録紙を搬
送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フ
ラッパ209によって再給紙搬送路210へ導く。多重
記録が設定されている場合には、記録紙を排出ローラ2
08まで搬送しないようにフラッパ209によって再給
紙搬送路210へ導く。再給紙搬送路210へ導かれた
記録紙は、上述したタイミングで転写部206へ給紙さ
れる。
【0029】図3は、リーダ部1の構成例を示すブロッ
ク図である。図3において、CCD109から出力され
た画像データは、A/D・SH部110でアナログ/デ
ジタル変換されるとともに、シェーディング補正が行わ
れる。A/D・SH部110によって処理された画像デ
ータは、画像処理部111を介してプリンタ部2へ転送
されるとともに、インターフェイス部113を介して画
像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0030】CPU114は操作部115で設定された
設定内容に応じて画像処理部111およびインターフェ
イス113を制御する。たとえば操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部115でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと、設定されたモード
に応じた制御コマンドとをコア部10へ転送させる。こ
のようなCPU114の制御プログラムはメモリ116
に記憶されており、CPU114はこのメモリ116を
参照しながら制御を行う。また、メモリ116はCPU
114の作業領域としても使われる。
【0031】図4は、コア部10の構成例を示すブロッ
ク図である。図4において、リーダ部1からの画像デー
タはインターフェイス122を介してデータ処理部12
1へ転送される。また、リーダ部1からの制御コマンド
はインターフェイス122を介してCPU123へ転送
される。データ処理部121は画像の回転処理や変倍処
理などの画像処理を行う。リーダ部1からデータ処理部
121へ転送された画像データは、リーダ部1から転送
された制御コマンドに応じて、インターフェイス120
を介してファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュー
タインタフェース部7へ転送される。
【0032】また、コンピュータインタフェ一ス部7を
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部121に転送された後フォーマッタ部8へ転送され
て画像データに展開される。この画像データはデータ処
理部121に転送された後、ファクシミリ部4やプリン
タ部2へ転送される。ファクシミリ部4からの画像デー
タは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部
2やファイル部5、コンピュータインタフェース部7へ
転送される。また、ファイル部5からの画像データは、
データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やフ
ァクシミリ部4、コンピュータインタフェース部7へ転
送される。また、コインロボ部14からの情報は、イン
タフェース125を介してCPU123へ転送される。
【0033】CPU123はメモリ124に記憶されて
いる制御プログラムおよびリーダ部1から転送された制
御コマンドに従って、このような制御を行う。また、メ
モリ124はCPU123の作業領域としても使われ
る。このようにコア部10を中心にして原稿画像の読取
り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コン
ピュータからのデータの入出力などの機能を複合させた
処理を行うことが可能である。
【0034】つぎに図5は、本実施形態における画像形
成装置の課金システムのフローを示している。図5のス
テップS501において、電源投入時にコア部10のも
とで通常のコピー立上げ動作を実施する。フォーマッタ
部8(PDL)に対しては、初期化処理を実施するが、
通常PC/WS12からPDL(Page Description Lan
guage)データ受付可能モードまで移行せず、プリント
待機中としてPDLデータを受け付けない状態でとめ
る。
【0035】なお、PDLデータは、図7に示すような
論理構造になっている。図7において701はヘッダ部
であり、記述言語(LIPS)、用紙サイズ、片面/両
面等の出力モード、印刷部数等の設定に関する情報を示
す。702はヘッダ部701に示された記述言語で書か
れた印刷データを示す。なお、複数ページ分のデータが
書かれている場合もある。
【0036】ステップS502において、すべてのセッ
トアップが完了した時点で、操作部124でコイン投入
画面を表示する。ステップS503において、コインロ
ボ14にコインが投入されればステップS504へ進
み、投入されなければステップS503に戻る。なお、
ステップS503では、印刷に必要なコインの枚数(料
金)を判断するのではなく、コインが投入されたかどう
かを判断している。これは、印刷をしようとしているユ
ーザが複合機のそばにいることを判断するために行なっ
ている。したがって、ステップS503でコインが投入
された場合には、ユーザが近くにいるものとみなしてス
テップS504以降の処理を行なうことになる。
【0037】ステップS504において、コア部10
は、コインロボ14からのコイン投入を受けて、プリン
トレディ信号をONにする。この信号を受けてフォーマ
ッタ部8(PDL)は、印字データ受付け可能とする。
【0038】ステップS505において、PC/WS1
2の操作、もしくは操作部115の操作により、PC/
WS12からPDLデータをコンピュータインタフェー
ス部7経由でフォーマッタ部8に転送し、実際に展開す
る。そしてヘッダ部107を解釈することにより出力モ
ードとして、白黒/カラー、用紙サイズ、解像度および
片面/両面を明らかにし、片面印刷ならばステップS5
06へ、両面印刷ならばステップS511へ移行する。
【0039】片面印刷の場合はステップS506におい
て、ステップS505で明らかにした出力モード(白黒
/カラー、用紙サイズ、解像度、片面/両面)をコア部
10に通知する。ステップS507において、ステップ
S505で確定した出力モードに基いて、コピーの課金
と同じ方法で1枚目の印刷に必要な料金の算出を実施す
る。コインロボ14に投入されている金額が足りていれ
ばステップS508へ、足りていなければステップS5
02へ戻る。ステップS508において、フォーマッタ
部8から印刷データをコア部10に渡し、実際に印刷を
実行し、ステップS509において、コインロボ14に
投入された料金から印刷した料金を差し引く等の実際の
課金処理を行なう。
【0040】ステップS510において、ステップS5
05で展開したデータで印刷していないページがあるか
を判断し、すべてのページの印刷が終了していれば処理
を終了する。印刷するページがある場合は、ステップS
507に戻り、ステップS507、ステップS508、
ステップS509で残りのページの印刷を行なう。ま
た、両面印刷の場合はステップS511において、フォ
ーマッタ部8で展開したデータが両面分(1面目と2面
目)あるかを判別する。両面分のデータがある場合は、
ステップS512において、ステップS505で明らか
にした1面目と2面目の両方合せた出力モード(白黒/
カラー、用紙サイズ、解像度、両面印刷)をコア部10
に通知する。
【0041】ステップS513において、ステップS5
05で確定した出力モードに基き、1枚目(両面分)の
印刷に必要な料金を算出を実施する。コインロボ14に
投入されている金額が足りていればステップS514
へ、足りていなければステップS518へ移行し、操作
部124でコイン投入画面を表示する。ステップS51
9において、コインロボ14にコインが投入されると、
ステップS513に戻る。
【0042】ステップS514において、フォーマッタ
部8から両面分の印刷データをコア部10に渡し、実際
に印刷を実行し、ステップS515においてコインロボ
14に投入された料金から印刷した料金を差し引く等の
実際の課金処理を行なう。スッテプS516では、ステ
ップS505で展開したデータで印刷していないぺ一ジ
があるかを判断し、すべてのぺ一ジの印刷が終了してい
れば処理を終了する。印刷するぺ一ジがある場合は、ス
テップS517において、まだ印刷していないデータが
両面分あるかを判断し、両面分ある場合はステップS5
12に戻り、上述した両面印刷の処理を行い、両面分な
い場合、すなわち片面分しかない場合は、最終ぺ一ジと
判断し、ステップS507に進み、上述した片面印刷の
処理を行う。
【0043】また、ステップS511において、両面分
のデータがない場合、すなわちスナッブS505で展開
したデータが片面分しかない場合は、図6のステップS
520において、2面目のデータを受け付けるために、
フォーマッタ部8(PDL)を、PDLデータ受付け可
能とする。そして、PC/WS12からPDLデータが
転送されてくると、ステップS521において、フォー
マッタ部8において転送されてきたデータを展開し、展
開したデータのヘッダ部701を解釈することにより出
力モード(白黒/カラー、用紙サイズ、解像度および片
面/両面)を明らかにし、ステップS505において解
析した出力モードと一致するかを判別する。
【0044】この判別の結果、出力モードが一致すれ
ば、ステップS512に進み、ステップS505で展開
した1面目のデータとステップS521で展開した2面
目のデータとを両面分のデータとして出力モードと共に
コア部10に通知し、ステップS513以降の両面印刷
の処理を行う。
【0045】また、ステップS521において、出力モ
ードが一致しない場合は、ステップS522に進む。ス
テップS522では、操作部115の表示部に「片面印
刷しますか?」等のメッセージを表示することにより、
ステップS505で展開したデータと、ステップS52
1で展開したデータの夫々を片面印刷してよいかをユー
ザに問い合わせ、操作部115の操作により片面印刷が
指示されると、ステップS506に進み、上述したステ
ップS506以降の処理を行うことにより、解析した出
力モードの両面の項目を片面にして、ステップS505
で展開したデータと、ステップS521で展開したデー
タの夫々を片面印刷する。ステップS522において、
片面印刷が指示されない場合はステップS520に戻
り、両面印刷が指定されているデータの受信を再度行
う。
【0046】ここで、上述した実施形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように、上記各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソ
フトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)
に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも、本発明の範疇に
含まれる。
【0047】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0048】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0049】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機
能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって上述した実施形態の
機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明にれば、コピ
ー課金のシステムをプリンタ機能を有する画像形成装置
で有効利用することができる。特に両面印刷時のユーザ
の負荷を削減することができ、また両面印刷時に料金不
足の片面中断といったリカバーの複雑な処理を実施する
必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における画像処理装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるリーダ部およびプリ
ンタ部の断面図である。
【図3】本発明の実施形態におけるリーダ部のブロック
図である。
【図4】本発明の実施形態におけるコア部のブロック図
である。
【図5】本発明の実施形態における課金システムの動作
例を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の実施形態における課金システムの動作
例を示すフローチャート図である。
【図7】本発明の実施形態におけるPDLデータの論理
構造を示す図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 7 コンピュータインタフェース部 8 フォーマッタ部 9 ブロックセレクション部、 10 コア部 11 ハードディスク部 12 PC/WS部 14 コインロボ部 101 原稿給送装置 102 プラテンガラス 103 ランプ 104 スキャナユニット 105,106,107 ミラー 109 CCD 110 A/D・SH部 111 画像処理部 113 インターフェイス 114 CPU 115 操作部 116 メモリ 121 データ処理部 123 CPU 124 メモリ 201 レーザ発光部 202 感光ドラム 203 現像器 204,205 カセット 206 転写部 207 定着部 208 排出ローラ 209 フラッパ 210 再給紙搬送路 220 ソータ 221 レーザドライバ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面印刷可能な画像形成装置であって、 出力するデータを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信されたデータを両面印刷する際
    に、両面印刷に必要な金銭の支払を認識する認識手段
    と、 前記認識手段による認識に応じて、片面印刷も行わない
    ように制御する制御手段と、を有することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記認識手段による認識に応じて、金銭の支払を促す通
    知を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記受信したデータを両面印刷している最中に、両面印
    刷に必要な金銭が不足すると、両面印刷を中断すること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 両面印刷する際に、前記受信データが両面分あるか否か
    を判別し、該判別に応じて、他のデータを受信するよう
    に制御することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 両面印刷している最中に、前記受信データが片面分しか
    なくなると、該片面分のデータを最終ぺージとして、片
    面印刷することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 両面印刷可能な画像形成装置の制御方法
    であって、 出力するデータを受信する受信工程と、 前記受信工程において受信されたデータを両面印刷する
    際に、両面印刷に必要な金銭の支払を認識する認識工程
    と、 前記認識工程における認識に応じて、片面印刷も行わな
    いように制御する制御工程と、を有することを特徴とす
    る画像形成装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の制御方法において、 前記認識工程における認識に応じて、金銭の支払を促す
    通知を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の制御方法において、 前記受信したデータを両面印刷している最中に、両面印
    刷に必要な金銭が不足すると、両面印刷を中断すること
    を特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の制御方法において、 両面印刷する際に、前記受信データが両面分あるか否か
    を判別し、該判別に応じて、他のデータを受信するよう
    に制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の制御方法において、 両面印刷している最中に、前記受信データが片面分しか
    なくなると、該片面分のデータを最終ぺージとして、片
    面印刷することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項6〜10のいずれか1項に記載
    の処理手順を実行させるためのプログラムを格納したコ
    ンピュータ読取り可能な記憶媒体。
JP2001050973A 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP4612775B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001050973A JP4612775B2 (ja) 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置およびその制御方法
US09/793,097 US7190484B2 (en) 2000-02-29 2001-02-27 Cash operated image forming apparatus and its control method
US11/097,342 US7728993B2 (en) 2000-02-29 2005-04-04 Image forming apparatus, control method and storage medium in which a selecting device selects a print function or a copy function

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-52918 2000-02-29
JP2000052918 2000-02-29
JP2001050973A JP4612775B2 (ja) 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置およびその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001318781A true JP2001318781A (ja) 2001-11-16
JP2001318781A5 JP2001318781A5 (ja) 2008-04-10
JP4612775B2 JP4612775B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=26586330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001050973A Expired - Fee Related JP4612775B2 (ja) 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4612775B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100361820C (zh) * 2003-07-29 2008-01-16 株式会社理光 图像形成装置、图像处理方法、图像处理程序和记录介质
JP2019177582A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、および印刷システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097395A (ja) * 1996-09-19 1998-04-14 Canon Inc 印刷制御装置および印刷装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH10143032A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JPH11167323A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Minolta Co Ltd 通信回線を用いたプリントシステム
JPH11184655A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Ricoh Co Ltd プリントシステム
JPH11272134A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Minolta Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097395A (ja) * 1996-09-19 1998-04-14 Canon Inc 印刷制御装置および印刷装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH10143032A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JPH11167323A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Minolta Co Ltd 通信回線を用いたプリントシステム
JPH11184655A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Ricoh Co Ltd プリントシステム
JPH11272134A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Minolta Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100361820C (zh) * 2003-07-29 2008-01-16 株式会社理光 图像形成装置、图像处理方法、图像处理程序和记录介质
JP2019177582A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、および印刷システム
JP7009285B2 (ja) 2018-03-30 2022-01-25 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、および印刷システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4612775B2 (ja) 2011-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4035232B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
US7728993B2 (en) Image forming apparatus, control method and storage medium in which a selecting device selects a print function or a copy function
JP2006211391A (ja) 画像処理装置、情報処理方法、ならびにプログラム、記憶媒体
JP3595665B2 (ja) 画像入出力装置および管理方法
JP3703375B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP4845700B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4612775B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP4508445B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム
JPH11119952A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4574033B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2003011443A (ja) 画像形成装置、印刷制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JPH11127288A (ja) 画像処理装置及びその方法並びにメモリ媒体
JP3720535B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPH1142834A (ja) 画像処理装置及び画像処理装置の出力制御方法
JPH09247347A (ja) 画像処理装置及び方法
JP2000141785A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2001245083A (ja) 複合機及びその制御方法
JP2003115957A (ja) 画像処理システム及び画像処理システムの制御方法
JP2002165058A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2003118207A (ja) 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体
JPH10229468A (ja) 画像処理装置
JP2002281220A (ja) データ処理装置、その制御方法および該方法を実現するためのプログラム
JPH1023200A (ja) 画像入出力装置及びその制御方法
JPH1132151A (ja) 複合画像処理装置および複合画像処理装置の制御方法
JP2002374385A (ja) 画像形成装置及び該画像形成装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees