JP2003118207A - 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置および方法、並びに記憶媒体Info
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- JP2003118207A JP2003118207A JP2001312596A JP2001312596A JP2003118207A JP 2003118207 A JP2003118207 A JP 2003118207A JP 2001312596 A JP2001312596 A JP 2001312596A JP 2001312596 A JP2001312596 A JP 2001312596A JP 2003118207 A JP2003118207 A JP 2003118207A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像処理装置の出力完了時間を任意に指定で
き、また、出力を開始してから、出力完了時間までに出
力できなくなった場合には、対処する方法をユーザに通
知し、ユーザの選択した出力方法に変更して出力するこ
とのできる画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 リーダ部1とプリンタ部2と制御装置3
からなる画像処理装置で、ユーザより画像処理装置の出
力完了時刻を指定してコード化された画像データを入力
したときは制御装置3に備えたコア部10の制御によ
り、出力開始時刻を計算して記憶し、時間手段より時間
監視し出力開始時刻に出力を開始する。また、出力完了
時間に出力できなくなった場合には、対処する方法をユ
ーザに通知し、ユーザの選択に応じて出力を行う。
き、また、出力を開始してから、出力完了時間までに出
力できなくなった場合には、対処する方法をユーザに通
知し、ユーザの選択した出力方法に変更して出力するこ
とのできる画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 リーダ部1とプリンタ部2と制御装置3
からなる画像処理装置で、ユーザより画像処理装置の出
力完了時刻を指定してコード化された画像データを入力
したときは制御装置3に備えたコア部10の制御によ
り、出力開始時刻を計算して記憶し、時間手段より時間
監視し出力開始時刻に出力を開始する。また、出力完了
時間に出力できなくなった場合には、対処する方法をユ
ーザに通知し、ユーザの選択に応じて出力を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク上のク
ライアントからのジョブを処理する画像出力装置に関す
るものである。
ライアントからのジョブを処理する画像出力装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワークに接続された複
数のクライアントコンピュータからネットワークデバイ
スに対してジョブを依頼するシステムが実現されてい
る。
数のクライアントコンピュータからネットワークデバイ
スに対してジョブを依頼するシステムが実現されてい
る。
【0003】例えば、上記ネットワークデバイスが印刷
機能を有する画像出力装置の場合には、クライアントか
らの印刷ジョブに対して要求を受け取ると同時に印刷を
開始していた。
機能を有する画像出力装置の場合には、クライアントか
らの印刷ジョブに対して要求を受け取ると同時に印刷を
開始していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来例におい
て、ユーザがジョブの終了時間を指定することはできな
かったため、いつ出力文書を取りに行ってよいのかがわ
からなかった。
て、ユーザがジョブの終了時間を指定することはできな
かったため、いつ出力文書を取りに行ってよいのかがわ
からなかった。
【0005】また、出力したことを忘れて長時間出力結
果を排紙トレイ上に放置することになり、他のユーザと
の間で出力結果の混同や、出力文書の紛失、情報漏れ等
につながっていた。
果を排紙トレイ上に放置することになり、他のユーザと
の間で出力結果の混同や、出力文書の紛失、情報漏れ等
につながっていた。
【0006】さらに、途中で紙づまりや用紙切れの発生
や、他のユーザのジョブとの競合等、ジョブの終了時間
を遅延せしめる各種要因により、ジョブの終了時間の指
定を一層困難なものとしていた。
や、他のユーザのジョブとの競合等、ジョブの終了時間
を遅延せしめる各種要因により、ジョブの終了時間の指
定を一層困難なものとしていた。
【0007】特開平6−75718公報(リモートプリ
ンタの出力制御方式)では、プリントジョブの終了予定
時間をしることができるが、出力したい完了時間を指定
することはできなかった。
ンタの出力制御方式)では、プリントジョブの終了予定
時間をしることができるが、出力したい完了時間を指定
することはできなかった。
【0008】また、特開平6−340151公報(画像
出力装置)、特開2000−148417公報(印刷処
理方法および装置)においても、印刷開始時間を指定す
ることができたが、完了時間まで知ることはできなかっ
た。
出力装置)、特開2000−148417公報(印刷処
理方法および装置)においても、印刷開始時間を指定す
ることができたが、完了時間まで知ることはできなかっ
た。
【0009】本発明では上記の問題点を解決するために
なされたもので、ユーザが希望する時刻に印刷結果を取
得することが可能な画像出力装置を提供することを目的
とする。
なされたもので、ユーザが希望する時刻に印刷結果を取
得することが可能な画像出力装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願の発明は、ネットワークからの受信ジョブに
基づいて画像を出力する画像出力装置であって、受信ジ
ョブについて、画像の出力が完了する第1の時刻の指定
を受け付ける受付手段と、受信ジョブの属性情報と該属
性情報に対する処理能力とに基づいて画像出力に要する
時間を判定し、該判定結果と前記第1の時刻とに基づい
て、ジョブを開始する第2の時刻を決定する決定手段
と、前記第2の時刻に開始するよう受信ジョブを登録す
る等速手段のを備える。
に、本出願の発明は、ネットワークからの受信ジョブに
基づいて画像を出力する画像出力装置であって、受信ジ
ョブについて、画像の出力が完了する第1の時刻の指定
を受け付ける受付手段と、受信ジョブの属性情報と該属
性情報に対する処理能力とに基づいて画像出力に要する
時間を判定し、該判定結果と前記第1の時刻とに基づい
て、ジョブを開始する第2の時刻を決定する決定手段
と、前記第2の時刻に開始するよう受信ジョブを登録す
る等速手段のを備える。
【0011】また、より好ましくは、前記登録手段は、
前記第2の時刻と前記第1の時刻とによりジョブのスケ
ジュールを管理する管理手段を備え、新たな受信ジョブ
の前記第2の時刻および前記第1の時刻と、前記管理手
段で管理するジョブのスケジュールに基づいて、前記登
録手段におけるジョブの新規登録の可否を判断する。
前記第2の時刻と前記第1の時刻とによりジョブのスケ
ジュールを管理する管理手段を備え、新たな受信ジョブ
の前記第2の時刻および前記第1の時刻と、前記管理手
段で管理するジョブのスケジュールに基づいて、前記登
録手段におけるジョブの新規登録の可否を判断する。
【0012】また、より好ましくは、前記登録手段で予
約登録されているジョブについて、登録内容の変更要求
を受け付ける変更受付手段を更に備え、変更後のジョブ
の前記第2の時刻および前記第1の時刻と、前記管理手
段で管理するジョブのスケジュールに基づいて、前記登
録手段におけるジョブの変更登録の可否を判断する。
約登録されているジョブについて、登録内容の変更要求
を受け付ける変更受付手段を更に備え、変更後のジョブ
の前記第2の時刻および前記第1の時刻と、前記管理手
段で管理するジョブのスケジュールに基づいて、前記登
録手段におけるジョブの変更登録の可否を判断する。
【0013】また、より好ましくは、前記変更受付手段
で受け付けた前記第1の時刻に対する変更内容に基づい
て前記登録手段の登録内容を更新する。
で受け付けた前記第1の時刻に対する変更内容に基づい
て前記登録手段の登録内容を更新する。
【0014】また、より好ましくは、前記変更受付手段
で受け付けたジョブの属性情報に対する変更内容に基づ
いて前記登録手段の登録内容を更新する。
で受け付けたジョブの属性情報に対する変更内容に基づ
いて前記登録手段の登録内容を更新する。
【0015】また、より好ましくは、前記変更受付手段
で受け付けた出力先装置に対する変更内容に基づいてジ
ョブを転送するとともに、転送先の応答に基づいて前記
登録手段の登録内容を更新する。
で受け付けた出力先装置に対する変更内容に基づいてジ
ョブを転送するとともに、転送先の応答に基づいて前記
登録手段の登録内容を更新する。
【0016】また、より好ましくは、ネットワーク上の
他装置からのジョブの転送を受け付ける転送受付手段を
更に備え、転送ジョブの前記第2の時刻および前記第1
の時刻と、前記管理手段で管理するジョブのスケジュー
ルに基づいて、前記登録手段における転送ジョブの登録
の可否を判断する。
他装置からのジョブの転送を受け付ける転送受付手段を
更に備え、転送ジョブの前記第2の時刻および前記第1
の時刻と、前記管理手段で管理するジョブのスケジュー
ルに基づいて、前記登録手段における転送ジョブの登録
の可否を判断する。
【0017】また、より好ましくは、前記第2の時刻に
ジョブを開始した後に、前記登録手段で登録されている
第1の時刻にジョブの完了を遅延せしめるイベントを検
出する検出手段を更に備え、前記検出手段で検出したイ
ベントによりスケジュールの遅延が生ずるジョブのユー
ザに対してその旨を通知する。
ジョブを開始した後に、前記登録手段で登録されている
第1の時刻にジョブの完了を遅延せしめるイベントを検
出する検出手段を更に備え、前記検出手段で検出したイ
ベントによりスケジュールの遅延が生ずるジョブのユー
ザに対してその旨を通知する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のネットワーク上の
サーバ端末装置、クライアント端末装置、及びデバイス
端末装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
サーバ端末装置、クライアント端末装置、及びデバイス
端末装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
【0019】図lは本発明における実施形態の画像処理
装置の構成を示すブロック図である。リーダ部lは原稿
の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリ
ンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ
部2はリーダ部l及び画像入出力制御部3からの画像デ
ータに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制
御部3はリーダ部lに接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部
7、LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォ
ーマッタ部9、コア部l0などからなる。
装置の構成を示すブロック図である。リーダ部lは原稿
の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリ
ンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ
部2はリーダ部l及び画像入出力制御部3からの画像デ
ータに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制
御部3はリーダ部lに接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部
7、LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォ
ーマッタ部9、コア部l0などからなる。
【0020】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部l0へ転送し、又、コア部l0から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部l0から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。又、ファイル部5はコア部l0を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。ネットワークインターフ
ェイス部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステ
ーション(PC/WS)llとコア部l0の間のインタ
ーフェイスである。12はネットワークサーバーであ
り、ネットワーク制御の中枢である。フォーマッタ部
8、9はPC/WSllから転送されたPDLデータを
プリンタ部2で記録できる画像データに展開するもので
ある。コア部l0については後述するが、コア部l0は
リーダ部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネット
ワークインターフェイス部7、フォーマッタ部8、9の
それぞれの間のデータの流れを制御するものである。
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部l0へ転送し、又、コア部l0から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部l0から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。又、ファイル部5はコア部l0を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。ネットワークインターフ
ェイス部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステ
ーション(PC/WS)llとコア部l0の間のインタ
ーフェイスである。12はネットワークサーバーであ
り、ネットワーク制御の中枢である。フォーマッタ部
8、9はPC/WSllから転送されたPDLデータを
プリンタ部2で記録できる画像データに展開するもので
ある。コア部l0については後述するが、コア部l0は
リーダ部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネット
ワークインターフェイス部7、フォーマッタ部8、9の
それぞれの間のデータの流れを制御するものである。
【0021】図2はリーダ部l及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部lの原稿給送装置l0lは原稿を最
終頁から順にl枚ずつプラテンガラスl02上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102
上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス
102上に搬送されると、ランプl03を点灯し、そし
てスキャナユニットl04の移動を開始させて、原稿を
露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラーl
05、l06、l07、及びレンズl08によってCC
Dイメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれ
る。このように、走査された原稿の画像はCCDl09
によって読み取られるCCD109から出力される画像
データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及ぴ
画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
図である。リーダ部lの原稿給送装置l0lは原稿を最
終頁から順にl枚ずつプラテンガラスl02上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102
上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス
102上に搬送されると、ランプl03を点灯し、そし
てスキャナユニットl04の移動を開始させて、原稿を
露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラーl
05、l06、l07、及びレンズl08によってCC
Dイメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれ
る。このように、走査された原稿の画像はCCDl09
によって読み取られるCCD109から出力される画像
データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及ぴ
画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0022】プリンタ部2のレーザドライバ22lはレ
ーザ発光部20lを駆動するものであり、リーダ部lか
ら出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発光
部20lに発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた
潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分
には現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセ
ット204及ぴカセット205のいずれかから記録紙を
給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付
着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記
録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧
力により現像剤は記像紙に定者される。定着部207を
通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、
ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのピンに収
納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕
分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納
する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ロ
ーラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ロー
ラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によっ
て再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されている場合
は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフ
ラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送
路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部20
6へ給紙される。
ーザ発光部20lを駆動するものであり、リーダ部lか
ら出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発光
部20lに発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた
潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分
には現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセ
ット204及ぴカセット205のいずれかから記録紙を
給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付
着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記
録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧
力により現像剤は記像紙に定者される。定着部207を
通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、
ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのピンに収
納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕
分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納
する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ロ
ーラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ロー
ラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によっ
て再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されている場合
は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフ
ラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送
路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部20
6へ給紙される。
【0023】図3はリーダ部lのブロック図である。C
CDl09から出力された画像データはA/D・SH部
ll0でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部ll0
によって処理された画像データは画像処理部lllを介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU114は操作部115で設定され
た設定内容に応じて画像処理部1l1及びインターフェ
イス113を制御する。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部ll5でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと設定されたモードに
応じた制御コマンドをコア部l0へ転送させる。このよ
うなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記
憶されており、CPU114はメモリ116を参照しな
がら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の
作業領域としても使われる。
CDl09から出力された画像データはA/D・SH部
ll0でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部ll0
によって処理された画像データは画像処理部lllを介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU114は操作部115で設定され
た設定内容に応じて画像処理部1l1及びインターフェ
イス113を制御する。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部ll5でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと設定されたモードに
応じた制御コマンドをコア部l0へ転送させる。このよ
うなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記
憶されており、CPU114はメモリ116を参照しな
がら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の
作業領域としても使われる。
【0024】図4はコア部10のブロック図である。リ
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス120を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部7
へ転送される。また、ネットワークインターフェイス部
7を介して入力された画像を表すコードデータは、デー
タ処理部121に転送され、そのPDLがLIPSであ
るのかあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、
しかるべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像
データに展開され、この画像データはデータ処理部12
1に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ
転送される。ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシ
ミリ部4、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。CPU123はメモリ124に記憶されている図
5から図9までのフローチャートを実現するプログラム
を含む制御プログラム、及びリーダ部1から転送された
制御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メ
モリ124はCPU123の作業領域としても使われ
る。ネットワークインターフェース部7にはMIB(M
anagement Information Bas
e)と呼ばれるデーターベースが構築されており、SN
MPプロトコルを介してネットワーク上のコンピュータ
と通信し、プリンターの管理が可能になっている。部門
IDごとに設定可能なプリント枚数やその他の各種設定
が装置の操作部あるいはネットワーク上のコンピュータ
から設定、管理が可能となっている。
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス120を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部7
へ転送される。また、ネットワークインターフェイス部
7を介して入力された画像を表すコードデータは、デー
タ処理部121に転送され、そのPDLがLIPSであ
るのかあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、
しかるべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像
データに展開され、この画像データはデータ処理部12
1に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ
転送される。ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシ
ミリ部4、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。CPU123はメモリ124に記憶されている図
5から図9までのフローチャートを実現するプログラム
を含む制御プログラム、及びリーダ部1から転送された
制御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メ
モリ124はCPU123の作業領域としても使われ
る。ネットワークインターフェース部7にはMIB(M
anagement Information Bas
e)と呼ばれるデーターベースが構築されており、SN
MPプロトコルを介してネットワーク上のコンピュータ
と通信し、プリンターの管理が可能になっている。部門
IDごとに設定可能なプリント枚数やその他の各種設定
が装置の操作部あるいはネットワーク上のコンピュータ
から設定、管理が可能となっている。
【0025】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
【0026】次に、クライアントコンピュータ11から
の印刷ジョブについて説明する。
の印刷ジョブについて説明する。
【0027】本実施形態では、クライアントコンピュー
タからの印刷ジョブは、印刷対象である印刷データと、
該印刷データを印刷する際の属性を記述したジョブチケ
ットから構成されるものとする。
タからの印刷ジョブは、印刷対象である印刷データと、
該印刷データを印刷する際の属性を記述したジョブチケ
ットから構成されるものとする。
【0028】印刷データは、LIPSやポストスクリプ
ト等のPDLデータとする。
ト等のPDLデータとする。
【0029】ジョブチケットに記述される属性項目の一
例を図10に示す。
例を図10に示す。
【0030】1001は印刷ジョブを識別するためのI
Dであり、1002は印刷ジョブの名称、1003はジ
ョブの発行元を識別する情報である。
Dであり、1002は印刷ジョブの名称、1003はジ
ョブの発行元を識別する情報である。
【0031】1004はジョブのプライオリテイを示す
情報であり、例えば特定の権限をクライアントからの印
刷ジョブであることを示すものである。
情報であり、例えば特定の権限をクライアントからの印
刷ジョブであることを示すものである。
【0032】1006はジョブの種別を示す情報であ
り、1006以降に1005で指定される種別の詳細な
属性が記述される。
り、1006以降に1005で指定される種別の詳細な
属性が記述される。
【0033】1007は、ジョブの振替転送を示す情報
であり、当該ジョブが他の画像出力装置からの振替転送
ジョブであるか否か、更に振替転送ジョブである場合に
は転送元の画像出力装置の情報(IPアドレス等)がセ
ットされる。
であり、当該ジョブが他の画像出力装置からの振替転送
ジョブであるか否か、更に振替転送ジョブである場合に
は転送元の画像出力装置の情報(IPアドレス等)がセ
ットされる。
【0034】1010は当該ジョブチケットに対応する
印刷データを識別するための情報であり、URLのよう
なデータの格納先を示す情報がセットされてもよい。た
だし、その場合には、印刷ジョブはジョブチケットのみ
から構成されることになる。
印刷データを識別するための情報であり、URLのよう
なデータの格納先を示す情報がセットされてもよい。た
だし、その場合には、印刷ジョブはジョブチケットのみ
から構成されることになる。
【0035】1011は複写部数であり、1012はス
テープル処理の有無を示す情報、1013は両面印刷の
有無を示す情報、1014は印刷用紙1ページ内に何ペ
ージの印刷画像を形成するかを示すNアップ、1015
はカラー印刷の有無を示す情報である。
テープル処理の有無を示す情報、1013は両面印刷の
有無を示す情報、1014は印刷用紙1ページ内に何ペ
ージの印刷画像を形成するかを示すNアップ、1015
はカラー印刷の有無を示す情報である。
【0036】1016は、印刷ジョブの完了時刻の指定
の有無を示す情報であり、1017に指定された完了時
刻のデータがセットされる。
の有無を示す情報であり、1017に指定された完了時
刻のデータがセットされる。
【0037】画像出力装置15は上記ジョブチケットを
解釈して取得した印刷条件により、対応印刷データを印
刷する。
解釈して取得した印刷条件により、対応印刷データを印
刷する。
【0038】図11は、画像出力装置15が、予約され
た印刷ジョブを管理するための管理タイムテーブルの構
成例を示した図である。同図に示したように、管理タイ
ムテーブル1100は、ジョブチケット(1101−1
103)と、ジョブの開始時刻と完了時刻で特定される
時間帯情報(1104−1105)とが対応づけられて
いる。このような対応付けがなされているものであれ
ば、具体的なデータ構造を特に限定するものではない。
た印刷ジョブを管理するための管理タイムテーブルの構
成例を示した図である。同図に示したように、管理タイ
ムテーブル1100は、ジョブチケット(1101−1
103)と、ジョブの開始時刻と完了時刻で特定される
時間帯情報(1104−1105)とが対応づけられて
いる。このような対応付けがなされているものであれ
ば、具体的なデータ構造を特に限定するものではない。
【0039】<第1の実施形態>次に、第1の実施形態
として、クライアントからの印刷ジョブの属性と自装置
の処理能力とに基づいて印刷開始時刻を決定し、既予約
ジョブにより該開始時刻通りにジョブが履行できないと
判断したときに、クライアントに通知する画像出力装置
について説明する。
として、クライアントからの印刷ジョブの属性と自装置
の処理能力とに基づいて印刷開始時刻を決定し、既予約
ジョブにより該開始時刻通りにジョブが履行できないと
判断したときに、クライアントに通知する画像出力装置
について説明する。
【0040】以下、図5および図6に示したフローチャ
ートに沿って説明する。
ートに沿って説明する。
【0041】図5は、画像出力装置15において、出力
完了時刻を指定して印刷予約を行う動作を示すフローチ
ャートである。
完了時刻を指定して印刷予約を行う動作を示すフローチ
ャートである。
【0042】まずステップs11において、クライアン
トコンピュータ11からのジョブチケットを受信する。
受信したジョブチケットに印刷完了の指定がされている
場合にプリント予約動作を開始する。
トコンピュータ11からのジョブチケットを受信する。
受信したジョブチケットに印刷完了の指定がされている
場合にプリント予約動作を開始する。
【0043】ステップs12では、受信したジョブチケ
ットに対応する印字データを受信する。
ットに対応する印字データを受信する。
【0044】ステップs13では、上記ステップs11
で指定された「印刷完了時刻」と画像出力装置の有する
「画像処理能力」と、上記ステップs12で受信した印
字データの「印刷データ属性」とから、印刷ジョブの出
力に要する印刷時間を算出し、印刷開始時刻を決定す
る。
で指定された「印刷完了時刻」と画像出力装置の有する
「画像処理能力」と、上記ステップs12で受信した印
字データの「印刷データ属性」とから、印刷ジョブの出
力に要する印刷時間を算出し、印刷開始時刻を決定す
る。
【0045】上記「印刷データ属性」として、印刷デー
タのページ数、更にはそれを複写する部数、カラーデー
タか否かの情報、両面印刷か否かの情報等がある。
タのページ数、更にはそれを複写する部数、カラーデー
タか否かの情報、両面印刷か否かの情報等がある。
【0046】上記「画像処理能力」を示すパラメータと
して、一定時間内に何ページ印刷可能であるかを示す印
刷速度、印刷データをラスタイメージに変換する(以
下、RIP処理と称する)のに要するRIP処理速度、
更には、ページ印刷中に次ページのRIP処理を行う並
行処理を行うか否かの情報等があり、これらは上記「印
刷属性」ごとに対応付けられたパラメータセットとして
装置の不揮発性メモリ内に記憶されている。
して、一定時間内に何ページ印刷可能であるかを示す印
刷速度、印刷データをラスタイメージに変換する(以
下、RIP処理と称する)のに要するRIP処理速度、
更には、ページ印刷中に次ページのRIP処理を行う並
行処理を行うか否かの情報等があり、これらは上記「印
刷属性」ごとに対応付けられたパラメータセットとして
装置の不揮発性メモリ内に記憶されている。
【0047】印刷開始時刻を得るには、まず、受信した
ジョブチケットから読み出したり印刷データを解析した
りして取得した「印刷データ属性」と、それに対応した
「画像処理能力」から、印刷ジョブの出力に要する印刷
時間を算出する。
ジョブチケットから読み出したり印刷データを解析した
りして取得した「印刷データ属性」と、それに対応した
「画像処理能力」から、印刷ジョブの出力に要する印刷
時間を算出する。
【0048】そして、クライアントから指定された「印
刷完了時刻」から上記印刷時間を引き算した後、更に所
定のマージン時間を調整して印刷開始時刻を決定する。
該マージン時間には、例えば画像出力装置15が待機状
態から、印刷可能な状態に移行するまでの時間等が含ま
れる。
刷完了時刻」から上記印刷時間を引き算した後、更に所
定のマージン時間を調整して印刷開始時刻を決定する。
該マージン時間には、例えば画像出力装置15が待機状
態から、印刷可能な状態に移行するまでの時間等が含ま
れる。
【0049】ステップs14では、上記ステップs13
で算出した印刷開始時刻と指定された印刷完了時刻で特
定される時間帯の一部または全部が、すでに他のジョブ
に予約されているか否かを管理タイムテーブル1100
に基づいて判断する。
で算出した印刷開始時刻と指定された印刷完了時刻で特
定される時間帯の一部または全部が、すでに他のジョブ
に予約されているか否かを管理タイムテーブル1100
に基づいて判断する。
【0050】上記ステップs14において、他のユーザ
からの予約が無いと判断された場合には、ステップs1
5にて、フォーマッタ部8のハードディスク11の管理
タイムテーブルへ、ステップs13において決定された
印刷開始予定時刻と、ステップs12において受信した
印字データと、そのときのプリント環境を格納する。
からの予約が無いと判断された場合には、ステップs1
5にて、フォーマッタ部8のハードディスク11の管理
タイムテーブルへ、ステップs13において決定された
印刷開始予定時刻と、ステップs12において受信した
印字データと、そのときのプリント環境を格納する。
【0051】ステップs16では、操作部115の表示
パネルに印刷予約ジョブがあること示す情報を表示す
る。
パネルに印刷予約ジョブがあること示す情報を表示す
る。
【0052】一方、上記ステップs14において、他の
ユーザからの予約がすでにあると判断された場合には、
ステップs17に進み、ジョブチケットから特定される
印刷ジョブの発行元に対して、完了時刻の指定に失敗し
たことを通知する。
ユーザからの予約がすでにあると判断された場合には、
ステップs17に進み、ジョブチケットから特定される
印刷ジョブの発行元に対して、完了時刻の指定に失敗し
たことを通知する。
【0053】尚、当該印刷ジョブが他の画像出力装置か
らの振替転送ジョブである場合には、転送元の画像出力
装置に対して、ジョブの登録が成功したか否かの情報を
通知する。
らの振替転送ジョブである場合には、転送元の画像出力
装置に対して、ジョブの登録が成功したか否かの情報を
通知する。
【0054】図6は、画像出力装置15において、予約
された印刷ジョブを実行する動作を示す実施形態のフロ
ーチャートである。
された印刷ジョブを実行する動作を示す実施形態のフロ
ーチャートである。
【0055】まずステップs21では、装置が有する時
計IC等の掲示手段により現在時刻を読み出す。
計IC等の掲示手段により現在時刻を読み出す。
【0056】ステップs22では、上記ステップs21
で読み出した現在時刻に対応した開始すべき印刷ジョブ
を管理タイムテーブルから検索する。
で読み出した現在時刻に対応した開始すべき印刷ジョブ
を管理タイムテーブルから検索する。
【0057】ステップs23では、上記ステップs22
における開始すべき印刷ジョブの有無を判断する。開始
すべき印刷ジョブが無い場合には、再びステップs21
へと戻る。
における開始すべき印刷ジョブの有無を判断する。開始
すべき印刷ジョブが無い場合には、再びステップs21
へと戻る。
【0058】開始すべき印刷ジョブがある場合、ステッ
プs24に進み、該印刷ジョブを開始する。
プs24に進み、該印刷ジョブを開始する。
【0059】ステップs25にて、正常に印刷動作が終
了したかを判断し、異常終了した場合には、ステップs
26にて操作部115の表示パネルにその旨表示する。
一方、正常終了した場合には、ステップs27にてその
データを管理タイムテーブルから削除し、終了する。
了したかを判断し、異常終了した場合には、ステップs
26にて操作部115の表示パネルにその旨表示する。
一方、正常終了した場合には、ステップs27にてその
データを管理タイムテーブルから削除し、終了する。
【0060】尚、上記第1の実施形態では、印刷データ
を印刷予約の受け付け時に受信するような動作とした
が、印刷予約時には印刷データのURLが記述されたジ
ョブチケットのみを受信し、予約された印刷ジョブの実
行の際に該URLに基づいて印刷データをLAN13経
由で受信するようにしてもよい。
を印刷予約の受け付け時に受信するような動作とした
が、印刷予約時には印刷データのURLが記述されたジ
ョブチケットのみを受信し、予約された印刷ジョブの実
行の際に該URLに基づいて印刷データをLAN13経
由で受信するようにしてもよい。
【0061】また、印刷完了時刻が指定されない即時印
刷の印刷ジョブを受信した場合に、当該印刷ジョブの属
性と自装置の処理能力に基づいて即時印刷した場合の印
刷完了時刻を予測し、更に該予測した完了時刻が既予約
ジョブのスケジュールに影響を及ぼすか否かを管理タイ
ムテーブルに基づいてチェックする。該チェック結果が
影響を及ぼさなければ即時印刷が実行され、影響を及ぼ
すなら適当な時間帯にスケジュールされる。
刷の印刷ジョブを受信した場合に、当該印刷ジョブの属
性と自装置の処理能力に基づいて即時印刷した場合の印
刷完了時刻を予測し、更に該予測した完了時刻が既予約
ジョブのスケジュールに影響を及ぼすか否かを管理タイ
ムテーブルに基づいてチェックする。該チェック結果が
影響を及ぼさなければ即時印刷が実行され、影響を及ぼ
すなら適当な時間帯にスケジュールされる。
【0062】次に、第1の実施形態として、クライアン
トからの印刷ジョブと自装置の処理能力とに基づいて印
刷開始時刻を決定し、既予約ジョブにより該開始時刻通
りにジョブが履行できないと判断したときに、クライア
ントに通知する画像出力装置について説明する。
トからの印刷ジョブと自装置の処理能力とに基づいて印
刷開始時刻を決定し、既予約ジョブにより該開始時刻通
りにジョブが履行できないと判断したときに、クライア
ントに通知する画像出力装置について説明する。
【0063】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、クライアントからの印刷ジョブと自装置の処理能
力とに基づいて印刷開始時刻を決定し、既予約ジョブに
より該開始時刻通りにジョブが履行できないと判断した
ときに、クライアントに通知するようにした。
れば、クライアントからの印刷ジョブと自装置の処理能
力とに基づいて印刷開始時刻を決定し、既予約ジョブに
より該開始時刻通りにジョブが履行できないと判断した
ときに、クライアントに通知するようにした。
【0064】これにより、クライアントが希望する印刷
完了時刻を指定することが可能となるとともに、希望完
了時刻通りにジョブが履行できないことをクライアント
に認識させることが可能となる。
完了時刻を指定することが可能となるとともに、希望完
了時刻通りにジョブが履行できないことをクライアント
に認識させることが可能となる。
【0065】<第2の実施形態>次に第2の実施形態と
して、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望
する完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発
生した場合に、クライアントに対して完了時刻の変更を
行わせる画像出力装置について説明する。
して、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望
する完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発
生した場合に、クライアントに対して完了時刻の変更を
行わせる画像出力装置について説明する。
【0066】画像出力装置15は、一定周期で各種イベ
ントを監視しており、クライアントの希望する完了時刻
通りにジョブが履行できないイベントの発生を検出した
場合に、当該ジョブの要求元のクライアントに対してそ
の対処を依頼するべく、図7に示す処理を実行する。
ントを監視しており、クライアントの希望する完了時刻
通りにジョブが履行できないイベントの発生を検出した
場合に、当該ジョブの要求元のクライアントに対してそ
の対処を依頼するべく、図7に示す処理を実行する。
【0067】ここで、クライアントの希望する完了時刻
通りにジョブが履行できないイベントとしては、予約し
ている時間帯にまたがって、優先度の高い他のジョブが
割込んだ等のジョブの競合が発生した場合、および、ト
ナー残量や用紙の残量の不足等の画像出力装置の異常を
検出した場合等がある。
通りにジョブが履行できないイベントとしては、予約し
ている時間帯にまたがって、優先度の高い他のジョブが
割込んだ等のジョブの競合が発生した場合、および、ト
ナー残量や用紙の残量の不足等の画像出力装置の異常を
検出した場合等がある。
【0068】以下、図7に示した画像出力装置15の動
作を示すフローチャートに沿って説明する。
作を示すフローチャートに沿って説明する。
【0069】ステップs101にて印刷開始予定時刻に
印刷を開始し、ステップs102においてすべての印刷
ジョブが印刷終了になっているかを判断する。
印刷を開始し、ステップs102においてすべての印刷
ジョブが印刷終了になっているかを判断する。
【0070】ステップs102において印刷完了と判断
された場合には、ステップs111において、管理タイ
ムテーブルから登録を削除し、処理を終了する。
された場合には、ステップs111において、管理タイ
ムテーブルから登録を削除し、処理を終了する。
【0071】ステップs102において印刷終了と判断
されなかった場合には、ステップs103において、出
力完了時間に出力が完了できるか判断する。出力完了時
間に出力が完了できると判断された場合には、ステップ
s102に戻り処理を継続する。ステップs103にお
いて出力完了時間に出力が完了できないと判断された場
合には、ステップs104にて、出力完了予定時刻より
も出力が遅れることを通知する。
されなかった場合には、ステップs103において、出
力完了時間に出力が完了できるか判断する。出力完了時
間に出力が完了できると判断された場合には、ステップ
s102に戻り処理を継続する。ステップs103にお
いて出力完了時間に出力が完了できないと判断された場
合には、ステップs104にて、出力完了予定時刻より
も出力が遅れることを通知する。
【0072】ステップs105にて、出力完了予約時間
の変更を行うか確認する。
の変更を行うか確認する。
【0073】ここで、変更を行うかの確認に対して、い
かなる動作も行われなかった場合には、管理タイムテー
ブルどおりのスケジュールで印刷を開始する。
かなる動作も行われなかった場合には、管理タイムテー
ブルどおりのスケジュールで印刷を開始する。
【0074】ステップs105において出力完了予約時
間の変更を行うと判断された場合には、ステップs10
6にて、出力完了予約時間の変更を受け付ける。
間の変更を行うと判断された場合には、ステップs10
6にて、出力完了予約時間の変更を受け付ける。
【0075】ステップs107にて、ステップs106
において変更された出力完了予約時間に出力が完了でき
るか判定する。出力完了が可能な場合には、ステップs
108に進み、管理タイムテーブルを更新し処理を終了
する。出力完了が可能でない場合には、ステップs10
4に戻る。
において変更された出力完了予約時間に出力が完了でき
るか判定する。出力完了が可能な場合には、ステップs
108に進み、管理タイムテーブルを更新し処理を終了
する。出力完了が可能でない場合には、ステップs10
4に戻る。
【0076】ステップs105において出力完了予約時
間を変更しないと判断された場合には、ステップs10
9にて、すぐに印刷を再開するかどうかを確認する。
間を変更しないと判断された場合には、ステップs10
9にて、すぐに印刷を再開するかどうかを確認する。
【0077】ステップs109においてすぐに印刷を再
開すると判断された場合には、ステップs110にて、
管理タイムテーブルの出力開始予定時刻を現在時刻に変
更し、処理を終了する。
開すると判断された場合には、ステップs110にて、
管理タイムテーブルの出力開始予定時刻を現在時刻に変
更し、処理を終了する。
【0078】ステップs109においてすぐに印刷を再
開しないと判断された場合には、ジョブキャンセルとみ
なし、管理タイムテーブルから削除し処理を終了する。
開しないと判断された場合には、ジョブキャンセルとみ
なし、管理タイムテーブルから削除し処理を終了する。
【0079】上記の構成と制御により、出力完了時刻を
指定して出力予約をした際に、出力開始時刻に出力を開
始できなくなった場合に、出力完了予約時刻を変更する
ことができる。
指定して出力予約をした際に、出力開始時刻に出力を開
始できなくなった場合に、出力完了予約時刻を変更する
ことができる。
【0080】以上説明したように、第2の実施形態で
は、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望す
る完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発生
した場合に、クライアントに対して完了時刻の変更を行
わせることが可能となる。
は、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望す
る完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発生
した場合に、クライアントに対して完了時刻の変更を行
わせることが可能となる。
【0081】<第3の実施形態>次に第3の実施形態と
して、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望
する完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発
生した場合に、クライアントに対して出力先装置の変更
を行わせる画像出力装置について説明する。
して、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望
する完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発
生した場合に、クライアントに対して出力先装置の変更
を行わせる画像出力装置について説明する。
【0082】以下、図8に示した画像出力装置15の動
作を示すフローチャートに沿って説明する。上記第2の
実施形態で説明したようなクライアントの希望する完了
時刻通りにジョブが履行できないイベントが発生した場
合に、当該ジョブの要求元のクライアントに対してその
対処を依頼すべく図8に示す処理を実行する。
作を示すフローチャートに沿って説明する。上記第2の
実施形態で説明したようなクライアントの希望する完了
時刻通りにジョブが履行できないイベントが発生した場
合に、当該ジョブの要求元のクライアントに対してその
対処を依頼すべく図8に示す処理を実行する。
【0083】ステップs201にて印刷開始予定時刻に
印刷を開始し、ステップs202においてすべての印刷
ジョブが印刷終了になっているかを判断する。
印刷を開始し、ステップs202においてすべての印刷
ジョブが印刷終了になっているかを判断する。
【0084】ステップs202において印刷完了と判断
された場合には、ステップs211において、管理タイ
ムテーブルから登録を削除し、処理を終了する。
された場合には、ステップs211において、管理タイ
ムテーブルから登録を削除し、処理を終了する。
【0085】ステップs202において印刷終了と判断
されなかった場合には、ステップs203において、出
力完了時間に出力が完了できるか判断する。出力完了時
間に出力が完了できると判断された場合には、ステップ
s202に戻り処理を継続する。ステップs203にお
いて出力完了時間に出力が完了できないと判断された場
合には、ステップs204にて、出力完了予定時刻より
も出力が遅れることを通知する。
されなかった場合には、ステップs203において、出
力完了時間に出力が完了できるか判断する。出力完了時
間に出力が完了できると判断された場合には、ステップ
s202に戻り処理を継続する。ステップs203にお
いて出力完了時間に出力が完了できないと判断された場
合には、ステップs204にて、出力完了予定時刻より
も出力が遅れることを通知する。
【0086】ステップs205にて、使用する画像処理
装置の変更を行うか確認する。
装置の変更を行うか確認する。
【0087】ステップs205において画像処理装置の
変更を行うと判断された場合には、ステップs206に
て、画像処理装置の変更を受け付ける。
変更を行うと判断された場合には、ステップs206に
て、画像処理装置の変更を受け付ける。
【0088】ステップs207にて、ステップs206
において変更された画像処理装置で出力完了予約時間に
出力が完了できるか判定する。出力完了が可能な場合に
は、ステップs208に進み、管理タイムテーブルから
印刷情報を削除し、印刷データを選択された画像処理装
置に転送して処理を終了する。出力完了が可能でない場
合には、ステップs204に戻る。
において変更された画像処理装置で出力完了予約時間に
出力が完了できるか判定する。出力完了が可能な場合に
は、ステップs208に進み、管理タイムテーブルから
印刷情報を削除し、印刷データを選択された画像処理装
置に転送して処理を終了する。出力完了が可能でない場
合には、ステップs204に戻る。
【0089】ステップs205において画像処理装置を
変更しないと判断された場合には、ステップs209に
て、すぐに印刷を再開するかどうかを確認する。
変更しないと判断された場合には、ステップs209に
て、すぐに印刷を再開するかどうかを確認する。
【0090】ステップs209においてすぐに印刷を再
開すると判断された場合には、ステップs210にて、
管理タイムテーブルの出力開始予定時刻を現在時刻に変
更し、処理を終了する。
開すると判断された場合には、ステップs210にて、
管理タイムテーブルの出力開始予定時刻を現在時刻に変
更し、処理を終了する。
【0091】ステップs209においてすぐに印刷を開
始しないと判断された場合には、キャンセルとみなし、
管理タイムテーブルから削除し処理を終了する。
始しないと判断された場合には、キャンセルとみなし、
管理タイムテーブルから削除し処理を終了する。
【0092】以上説明したように、第3の実施形態で
は、クライアントの希望する完了時刻通りにジョブが履
行できないイベントが発生した場合に、クライアントに
対して出力先装置の変更を行わせることが可能となる。
は、クライアントの希望する完了時刻通りにジョブが履
行できないイベントが発生した場合に、クライアントに
対して出力先装置の変更を行わせることが可能となる。
【0093】<第4の実施形態>次に第4の実施形態と
して、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望
する完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発
生した場合に、出力モードの変更を行う画像出力装置に
ついて説明する。
して、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望
する完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発
生した場合に、出力モードの変更を行う画像出力装置に
ついて説明する。
【0094】以下、図9に示した画像出力装置15の動
作を示すフローチャートに沿って説明する。上記第2の
実施形態で説明したような、印刷ジョブを開始した後
に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョブが履
行できないイベントが発生した場合に、当該ジョブの要
求元のクライアントに対してその対処を依頼するべく、
図9に示す処理を実行する。
作を示すフローチャートに沿って説明する。上記第2の
実施形態で説明したような、印刷ジョブを開始した後
に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョブが履
行できないイベントが発生した場合に、当該ジョブの要
求元のクライアントに対してその対処を依頼するべく、
図9に示す処理を実行する。
【0095】ステップs301にて印刷開始予定時刻に
印刷を開始し、ステップs302においてすべての印刷
ジョブが印刷終了になっているかを判断する。
印刷を開始し、ステップs302においてすべての印刷
ジョブが印刷終了になっているかを判断する。
【0096】ステップs302において印刷完了と判断
された場合には、ステップs311において、管理タイ
ムテーブルから登録を削除し、処理を終了する。
された場合には、ステップs311において、管理タイ
ムテーブルから登録を削除し、処理を終了する。
【0097】ステップs302において印刷終了と判断
されなかった場合には、ステップs303において、出
力完了時間に出力が完了できるか判断する。出力完了時
間に出力が完了できると判断された場合には、ステップ
s302に戻り処理を継続する。ステップs303にお
いて出力完了時間に出力が完了できないと判断された場
合には、ステップs304にて、出力完了予定時刻より
も出力が遅れることを通知する。
されなかった場合には、ステップs303において、出
力完了時間に出力が完了できるか判断する。出力完了時
間に出力が完了できると判断された場合には、ステップ
s302に戻り処理を継続する。ステップs303にお
いて出力完了時間に出力が完了できないと判断された場
合には、ステップs304にて、出力完了予定時刻より
も出力が遅れることを通知する。
【0098】ステップs305にて、出力モードの変更
を行うか確認する。
を行うか確認する。
【0099】ステップs305において出力モードの変
更を行うと判断された場合には、ステップs306に
て、出力モードの変更を受け付ける。
更を行うと判断された場合には、ステップs306に
て、出力モードの変更を受け付ける。
【0100】(出力モードの説明)出力モードの変更に
は、カラー出力からモノクロ出力への変更、及び1−U
P出力からN−UPへの変更がある。
は、カラー出力からモノクロ出力への変更、及び1−U
P出力からN−UPへの変更がある。
【0101】ステップs307にて、ステップs306
において変更された出力モードで出力完了予約時間に出
力が完了できるか判定する。出力完了が可能な場合に
は、ステップs308に進み、管理タイムテーブルを更
新し処理を終了する。出力完了が可能でない場合には、
ステップs304に戻る。
において変更された出力モードで出力完了予約時間に出
力が完了できるか判定する。出力完了が可能な場合に
は、ステップs308に進み、管理タイムテーブルを更
新し処理を終了する。出力完了が可能でない場合には、
ステップs304に戻る。
【0102】ステップs305において出力モードを変
更しないと判断された場合には、ステップs309に
て、すぐに印刷を開始するかどうかを確認する。
更しないと判断された場合には、ステップs309に
て、すぐに印刷を開始するかどうかを確認する。
【0103】ステップs309においてすぐに印刷を開
始すると判断された場合には、ステップs310にて、
管理タイムテーブルの出力開始予定時刻を現在時刻に変
更し、処理を終了する。
始すると判断された場合には、ステップs310にて、
管理タイムテーブルの出力開始予定時刻を現在時刻に変
更し、処理を終了する。
【0104】ステップs309においてすぐに印刷を開
始しないと判断された場合には、キャンセルとみなし、
管理タイムテーブルから削除し処理を終了する。
始しないと判断された場合には、キャンセルとみなし、
管理タイムテーブルから削除し処理を終了する。
【0105】以上説明したように、第4の実施形態で
は、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望す
る完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発生
した場合でも、出力モードを変更することにより完了時
刻通りにジョブを実行することが可能となる。
は、印刷ジョブを開始した後に、クライアントの希望す
る完了時刻通りにジョブが履行できないイベントが発生
した場合でも、出力モードを変更することにより完了時
刻通りにジョブを実行することが可能となる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアントからの印刷ジョブと自装置の処理能力とに
基づいて印刷開始時刻を決定するようにしたので、クラ
イアントが希望する時刻に出力文書を手にすることが可
能となり、出力文書が装置の出力トレイに長時間放置さ
れて他人に見られたり、紛失したりするといった問題が
解消される。
クライアントからの印刷ジョブと自装置の処理能力とに
基づいて印刷開始時刻を決定するようにしたので、クラ
イアントが希望する時刻に出力文書を手にすることが可
能となり、出力文書が装置の出力トレイに長時間放置さ
れて他人に見られたり、紛失したりするといった問題が
解消される。
【0107】また、本発明によれば、印刷ジョブを開始
した後に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョ
ブが履行できないイベントが発生した場合でも、クライ
アントに対して完了時刻の変更を行わせるようにしたの
で、所望の装置において、所望の出力文書を確実に得る
ことが可能となる。
した後に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョ
ブが履行できないイベントが発生した場合でも、クライ
アントに対して完了時刻の変更を行わせるようにしたの
で、所望の装置において、所望の出力文書を確実に得る
ことが可能となる。
【0108】また、本発明によれば、印刷ジョブを開始
した後に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョ
ブが履行できないイベントが発生した場合でも、出力先
装置の変更を行わせるようにしたので、ユーザは所望の
時刻に所望の出力文書を確実に得ることが可能となる。
した後に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョ
ブが履行できないイベントが発生した場合でも、出力先
装置の変更を行わせるようにしたので、ユーザは所望の
時刻に所望の出力文書を確実に得ることが可能となる。
【0109】また、本発明によれば、印刷ジョブを開始
した後に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョ
ブが履行できないイベントが発生した場合でも、出力モ
ードの変更を行わせるようにしたので、所望の出力装置
において、所望の時刻に出力文書を確実に得ることが可
能となる。
した後に、クライアントの希望する完了時刻通りにジョ
ブが履行できないイベントが発生した場合でも、出力モ
ードの変更を行わせるようにしたので、所望の出力装置
において、所望の時刻に出力文書を確実に得ることが可
能となる。
【図1】本発明の実施形態の画像処理装置のブロック図
である。
である。
【図2】リーダ部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】リーダ部のブロック図である。
【図4】コア部のブロック図である。
【図5】本発明第1実施形態のプリント予約時のフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】本発明第1実施形態の印刷開始フローチャート
である。
である。
【図7】本発明第2実施形態の出力完了予約時刻変更の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】本発明第3実施形態の使用する画像処理装置変
更のフローチャートである。
更のフローチャートである。
【図9】本発明第4実施形態の出力モード変更のフロー
チャートである。
チャートである。
【図10】本発明の実施形態におけるジョブチケットの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】タイム管理テーブルの構成例を示した図であ
る。
る。
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
7 ネットワークインターフェイス部
8 フオーマッタ部
9 イメージメモリ部
10 コア部
Claims (8)
- 【請求項1】 ネットワークからの受信ジョブに基づい
て画像を出力する画像出力装置であって、 受信ジョブについて、画像の出力が完了する第1の時刻
の指定を受け付ける受信手段と;受信ジョブの属性情報
と該属性情報に対する処理能力とに基づいて画像出力に
要する時間を判定し、該判定結果と前期第1の時刻とに
基づいて、ジョブを開始する第2の時刻を決定する決定
手段と;前記第2の時刻に開始するよう受信ジョブを登
録する登録手段とを備えたことを特徴とする画像出力装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記登録手段は、前
記第2の時刻と前記第1の時刻とによりジョブのスケジ
ュールを管理する管理手段を備え、 新たな受信ジョブの前記第2の時刻及び前記第1の時刻
と、前記管理手段で管理するジョブのスケジュールに基
づいて、前記登録手段におけるジョブの新規登録の可否
を判断することを特徴とする画像出力装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記登録手段で予約
登録されているジョブについて、登録内容の変更を受け
付ける変更受付手段を更に備え、 変更後のジョブの前記第2の時刻および前記第1の時刻
と、前記管理手段で管理するジョブのスケジュールに基
づいて、前記登録手段におけるジョブの変更登録の可否
を判断することを特徴とする画像出力装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記変更受付手段で
受け付けた前記第1の時刻に対する変更内容に基づいて
前記登録手段の登録内容を更新することを特徴とする画
像出力装置。 - 【請求項5】 請求項3において、前記変更受付手段で
受け付けたジョブの属性情報に対する変更内容に基づい
て前記登録手段の登録内容を更新することを特徴とする
画像出力装置。 - 【請求項6】 請求項3において、前記変更受付手段で
受け付けた出力先装置に対する変更内容に基づいてジョ
ブを転送するとともに、転送先の応答に基づいて前記登
録手段の登録内容を変更することを特徴とする画像出力
装置。 - 【請求項7】 請求項2において、ネットワーク上の他
装置からのジョブの転送を受け付ける転送受付手段を更
に備え、 転送ジョブの前記第2の時刻および前記第1の時刻と、
前記管理手段で管理するジョブのスケジュールに基づい
て、前記登録手段における転送ジョブの登録の可否を判
断することを特徴とする画像出力装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7において、前記第2の時
刻にジョブを開始した後に、前記登録手段で登録されて
いるジョブの前記第1の時刻までに画像出力完了を遅延
せしめるイベントを検出する検出手段を更に備え、 前記検出手段で検出したイベントにより前記第1の時刻
までに画像出力完了の遅延が生ずるジョブのユーザに対
してその旨を通知することを特徴とする画像出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312596A JP2003118207A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312596A JP2003118207A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003118207A true JP2003118207A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19131227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001312596A Withdrawn JP2003118207A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003118207A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076291A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置及び制御プログラム |
JP2007133696A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Canon Inc | 情報処理装置及び方法 |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312596A patent/JP2003118207A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007076291A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置及び制御プログラム |
JP2007133696A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Canon Inc | 情報処理装置及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |