JP2003115957A - 画像処理システム及び画像処理システムの制御方法 - Google Patents
画像処理システム及び画像処理システムの制御方法Info
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- JP2003115957A JP2003115957A JP2001306538A JP2001306538A JP2003115957A JP 2003115957 A JP2003115957 A JP 2003115957A JP 2001306538 A JP2001306538 A JP 2001306538A JP 2001306538 A JP2001306538 A JP 2001306538A JP 2003115957 A JP2003115957 A JP 2003115957A
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Abstract
おいても、セキュリティ情報に応じたコピー処理ができ
るので、コピー画像の機密性を十分に保つことができる
画像処理システム等を提供する。 【解決手段】 送信側の複写機13において、読み取ら
れる原稿の画像データに関する暗証番号等、セキュアド
プリント情報を入力し、送信先の複写機20に対してセ
キュアドプリント情報を転送し、複写機20において、
暗証番号を入力し、複写機13から受信した暗証番号と
入力した暗証番号が、一致しているか否かを判定し、一
致していたら、複写機13から受信した画像データを出
力する。
Description
置が通信媒体を介して接続される画像処理システム及び
画像処理システムの制御方法に関する。
数の画像処理装置が通信媒体を介して接続される画像処
理システムが知られている。この種の画像処理システム
は、例えば、1つの複写機のスキャン装置から読み込ん
だ画像を、1つの他の複写機、またはプリンタにおいて
コピー動作をさせるリモートコピー機能を実現すること
ができる。また、1つの複写機のスキャン装置から読み
込んだ画像を、複数の複写機、またはプリンタにわけて
コピー動作をさせる重連コピーという機能を実現するこ
とができる。重連コピーでは、例えば10部のコピーを
2台の複写機で行おうとした時、片方で5部、もう一方
で5部プリントさせることができ、この場合2倍近いス
ピードでプリントが行われるのである。
の画像処理システムにおいて重連コピーを行う際、送信
側の複写機、受信側の複写機ともに無条件にプリントが
されている。このため、送信側の複写機から離れた位置
にある複写機を受信側として選択し、重連コピーやリモ
ートコピーを行った場合、コピー画像の機密性が保たれ
ないことがあるという問題がある。
ものであり、第1の画像処理装置において、読み取られ
る原稿の画像データに関する第1のセキュリティ情報を
入力し、原稿の画像データを出力する第2の画像処理装
置に対して第1のセキュリティ情報を転送し、第2の画
像処理装置において、画像出力に関する第2のセキュリ
ティ情報を入力し、第1の画像処理装置から受信した第
1のセキュリティ情報と、入力した第2のセキュリティ
情報が、所定の条件を満たしているか否かを判定し、判
定結果に応じて、第1の画像処理装置から受信した画像
データを出力することにより、画像データの受信側装置
が離れている場合においても、セキュリティ情報に応じ
たコピー処理ができるので、コピー画像の機密性を十分
に保つことを可能とした画像処理システム及び画像処理
システムの制御方法を提供することを目的とする。
に、本発明の画像処理システムは、通信媒体を介して複
数の画像処理装置が互いに接続される画像処理システム
であって、前記複数の画像処理装置に含まれる第1の画
像処理装置は、原稿を読み取り、画像データを入力する
画像入力手段と、前記画像入力手段により入力される画
像データに関する第1のセキュリティ情報を入力する第
1の入力手段と、前記画像入力手段により入力される画
像データを出力する第2の画像処理装置に対して、前記
第1のセキュリティ情報を転送する転送手段と、を有
し、前記第2の画像処理装置は、画像出力に関する第2
のセキュリティ情報を入力する第2の入力手段と、前記
第1の画像処理装置から受信した第1のセキュリティ情
報と、前記第2の入力手段により入力した第2のセキュ
リティ情報が、所定の条件を満たしているか否かを判定
する判定手段と、前記判定手段による判定結果に応じ
て、前記第1の画像処理装置から受信した画像データを
出力する画像出力手段と、を有することを特徴とする。
法は、通信媒体を介して複数の画像処理装置が互いに接
続される画像処理システムの制御方法であって、前記複
数の画像処理装置に含まれる第1の画像処理装置におい
て、読み取られる原稿の画像データに関する第1のセキ
ュリティ情報を入力する第1の入力工程と、前記原稿の
画像データを出力する第2の画像処理装置に対して、前
記第1のセキュリティ情報を転送する転送工程と、を有
し、前記第2の画像処理装置において、画像出力に関す
る第2のセキュリティ情報を入力する第2の入力工程
と、前記第1の画像処理装置から受信した第1のセキュ
リティ情報と、前記第2の入力工程により入力した第2
のセキュリティ情報が、所定の条件を満たしているか否
かを判定する判定工程と、前記判定工程による判定結果
に応じて、前記第1の画像処理装置から受信した画像デ
ータを出力する画像出力工程と、を有することを特徴と
する。
施の形態を説明する。
機の構成を示すブロック図である。リーダ部1は原稿の
画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリン
タ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部
2はリーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像デー
タに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御
部3はリーダ部1に接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部
7、LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォ
ーマッタ部9、コア部10などからなる。
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、又、コア部l0から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。又、ファイル部5はコア部l0を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。
発明に係わるホストコンピュータ、つまり、パーソナル
コンピュータ又はワークステーション(PC/WS)l
lとコア部l0の間のインターフェイスである。また、
同様にネットワーク接続されている他のデジタル複写機
13と、コア部10間のインターフェイスにもなってい
る。本発明に関わる、ホストコンピュータからのプリン
トデータの受信を行う場合、このネットワークインター
フェース7を介して行う。
トワーク制御の中枢である。ホストコンピュータからの
印刷データ、たとえばPDLデータは、PC/WS11
から、12を通じて、複写機のネットワークインターフ
ェース部7に流れる場合もある。フォーマッタ部8、9
はPC/WS11から転送されたPDLデータをプリン
タ部2で記録できる画像データに展開するものである。
コア部10については後述するが、コア部10はリーダ
部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワーク
インターフェイス部7、フォーマッタ部8、9のそれぞ
れの間のデータの流れを制御するものである。
写機の断面図である。100は複写装置本体、180は
循環式自動原稿送り装置(RDF)である。図1におけ
るリーダ部1は、図2の101〜109、プリンタ部2
は、図2の110〜163に対応する。
のプラテンガラスで、102はスキャナで、原稿照明ラ
ンプ103、走査ミラー104、105等で構成され
る。不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復走
査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜106を介
してレンズ108を透過してCCDセンサ109に結像
する。
成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気
信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画
像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ド
ラム110に照射する。
器112、現像器171、転写帯電器118・119、
クリーニング装置116、前露光ランプ114が装備さ
れている。画像形成部126において、感光体ドラム1
10は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転
しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電さ
れた後、露光制御部120からのレーザ光129が照射
され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に
形成された静電潜像は、現像器171により現像され
て、トナー像として可視化される。
セット132からピックアップローラ133、134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136に
より本体に送られ、レジストローラ137により転写ベ
ルトに給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器1
18により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム
は、クリーナー装置116により残留トナーが清掃さ
れ、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
分離され、定着前帯電器139、140によりトナーの
像が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱によ
り定着され、排出ローラ142により本体100の外に
排出される。
紙を転写ベルト130に吸着される吸着帯電器であり、
139は転写ベルト130の回転に用いられると同時
に、吸着帯電器138と対になって、転写ベルト130
に転写紙を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差し15
3が装備されている。
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側に切り替えられる。また、157は両面記
録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、
これを左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス15
5に介さず、直接下搬送パス158に導く。159は経
路160を通じて転写紙を感光体ドラム126側に給紙
する給紙ローラである。
されて、この排紙フラッパ154により排出側に切り替
えられた転写紙を機外に排出する排出ローラである。両
面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ154を上方
に上げて、多重フラッパ157を右に倒し、複写済みの
転写紙を搬送パス155で介したあと、多重フラッパ1
57を左に倒し、搬送パス158を介して、裏返した状
態で再給紙トレイ156に格納する。また多重記録(多
重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、
多重フラッパ157を左に倒し、複写済みの転写紙を搬
送パス158で介したあと、再給紙トレイ156に格納
する。再給紙トレイ156に格納されている転写紙が、
下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路160を介
して本体のレジストローラ137に導かれる。
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162を通
過した後に、反転ローラ163によって第2の送りロー
ラ162a側へ搬送し、排出ローラ161によって、転
写紙を裏返して機外へ排出される。
CD209から出力された画像データはA/D・SH部
2l0でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部2l0
によって処理された画像データは画像処理部2llを介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部213を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU214は操作部500で設定され
た設定内容に応じて画像処理部2l1及びインターフェ
イス213を制御する。
行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、
画像処理部211でトリミング処理を行わせてプリンタ
部2へ転送させる。また、操作部500でファクシミリ
送信モードが設定されている場合は、インターフェイス
213から画像データと設定されたモードに応じた制御
コマンドをコア部l0へ転送させる。このようなCPU
214の制御プログラムはメモリ216に記憶されてお
り、CPU214はメモリ216を参照しながら制御を
行う。
領域としても使われる。さらに、メモリ216は、複写
機ユーザの部門番号とパスワードを登録するためにも使
用される。
ーダ部1からの画像データはデータ処理部321へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U323へ転送される。データ処理部321は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部321へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス320を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部7
へ転送される。
を介して入力された画像を表すコードデータは、データ
処理部321に転送され、そのPDLがLIPSである
のかあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、し
かるべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像デ
ータに展開され、この画像データはデータ処理部321
に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転
送される。
ータ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシ
ミリ部4、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。
いる制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制
御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メモ
リ324はCPU323の作業領域としても使われる。
ネットワークインターフェース部7にはMIB(Managem
ent Information Base)と呼ばれるデーターベースが構
築されており、SNMPプロトコルを介してネットワー
ク上のコンピュータと通信し、プリンタの管理が可能に
なっている。
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
の操作部500に表示される基本画面を示す説明図であ
る。なお、この画面はタッチパネルとなっており、それ
ぞれ表示される機能の枠内を触れることにより、その機
能が実行される。
う場合に押すキーである。そしてこのキー524が押さ
れたときに、図7に示すコピーモードの画面を表示す
る。拡張機能キー501は、このキーを押すことによっ
て両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの
設定等のモードに入る。画像モードキー502は、複写
画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキング
を行うための設定モードに入る。ユーザモードキー50
3は、モードメモリの登録、標準モード画面の設定が行
える。応用ズームキー504は、原稿のX方向、Y方向
を独立に変倍するモード、原稿サイズと複写サイズから
変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。
ー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び
出す際に押すキーである。オプションキー509は、フ
ィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクタ等
のオプション機能の設定を行うキーである。
るか、電子ソータを使用するかの設定、ソータのソー
ト、グループ等のモード設定を行うキーである。原稿混
載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイ
ズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセッ
トする際に押すキーである。
する際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー5
15は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。
用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押す
キーである。濃度キー518、520は、キー518を
押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写
される。濃度表示517は、濃度キーを押すと表示が左
右に変化する。AEキー519は、新聞のように地肌の
濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押すキーであ
る。
中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押すキーである。
文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だた
せたい場合に押すキーである。ガイドキー523は、あ
るキーの機能がわからないとき押すキーであり、そのキ
ーの説明が表示される。
うときに押すキーであり、ファイルキー526は、ファ
イルデータを出力したいときに押すキーである。プリン
タキー427は、プリントの濃度を変更したり、リモー
トのホストコンピュータからのPDLデータのプリント
出力結果を参照したい場合に押すキーである。
明に係わる、リモートコピー、重連コピー行う場合の受
信側複写機を選択する際に押すキーである。これを押し
た場合、図7の画面となる。
ー、重連コピーを可能とした画像出力システムの図を示
している。
た構成を備えるデジタル複写機である。デジタル複写機
13、20、21は、お互いにネットワークを通じて、
例えば、TCP/IPなどのプロトコルで、部門ID
や、画像データのやりとりを行う。
送信側としてデジタル複写機13、受信側としてデジタ
ル複写機20としてもよい。その場合、デジタル複写機
13のスキャナで読み取った原稿画像データを、ネット
ワークを介して、デジタル複写機20に送信し、デジタ
ル複写機20のプリンタでプリントし、リモートコピー
を行う。または、このとき、デジタル複写機13のプリ
ンタにも同時に原稿画像データをプリントすることで、
重連コピーを行う。
ト、デジタル複写機20に5部プリントすることで、1
台の複写機で10部プリントするよりも、2倍近い速さ
で同じ10部のプリントを得ることができる。さらに、
受信側のデジタル複写機として、21を加え、送信側で
あるデジタル複写機13のプリンタで4部プリント、受
信側であるデジタル複写機20で3部プリント、受信側
であるデジタル複写機21で3部プリントし、さらに速
いパフォーマンスで、合計10部のプリントを得ること
ができる。
選択キー530を押した場合に表示する操作部500の
様子を示す図である。ここで、リモートコピーまたは重
連コピーの受信側の複写機を選択する。
ークに接続されている、受信側の複写機の名称を表示し
ている。701は状況表示欄であり、受信側の複写機と
通信ができているかどうかを示している。通信が正常な
らOK、異常か、受信側の複写機の電源がOFFなら、
NGと表示している。
側の複写機のIPアドレスを表示している。例えば、総
務GP215というデジタル複写機とは、通信可能であ
り、GP215のデジタル複写機のIPアドレスが、1
23.456.789.000であることを示してい
る。703は、IPアドレス指定欄であり、この部分を
タッチした後、図示しないテンキーによりIPアドレス
を入力し、検索キー709を押して、新規の受信側の複
写機をサーチすることができる。サーチが成功したら、
名称欄704に、検索された受信側の複写機の名称が表
示され、状況欄705がOKとなる。一定時間検索して
も見つからなかったときは、例えば「複写機が見つかり
ません」等のメッセージを図7の上部に表示する。70
6、707は、それぞれ下スクロールキー、上スクロー
ルキーであり、受信側の複写機の一覧が一画面で表示し
きれない場合、画面をスクロールする。
複写機と重連コピーを行う場合に押す。押したらキーが
反転し(黒くなって)、重連コピーを行うことになり、
もう一度押したらキーが白くなり重連コピーでなく、リ
モートコピーを行うことになる。また、複写機を指定す
る場合は、指定したい複写機の名称欄をタッチし、表示
を反転させる。図7の場合、総務GP215が指定され
た状態となる。710はOKキーであり、受信側複写機
として指定した複写機の名称欄を押して、リモートコピ
ー、あるいは重連コピーを行いたい場合に押し、図5の
画面に戻る。あるいは、何も指定せずに、OKキーを押
し、図5の画面に戻ってもよい。受信側複写機を指定し
て、図5に戻った場合、530プリンタ選択キーが反転
した状態となる。指定せず図5に戻った場合、530プ
リンタ選択キーは、反転しない。
ートコピーにおけるセキュアドプリントについて説明す
る。
押し重連コピーが指定された場合に表示する操作部の様
子を示す図である。ここで、重連先のプリントをセキュ
アドプリントにするか否かを選択する。801を押すこ
とで、重連先のプリントがセキュアドプリント扱いにな
り、802を押すと、通常の重連コピーが行われる。ま
た、803を押すことで図5の画面に戻ることができ
る。
により、重連先をセキュアドプリント扱いにした場合に
表示する操作部500の様子を示す図である。ここで、
セキュアドプリントに必要な暗証番号を入力することに
なる。ここで操作部500のテンキーより任意の数値を
打ち込むと、901に打ち込まれた様子が表される。そ
の後、902を押すことにより暗証番号が記憶され、重
連コピーがスタートする。また、903を押すことで図
8の画面に戻ることができる。
たは重連コピーを行う場合における、送信側の複写機1
3の制御フローを説明する。なお、以下の処理は、コア
部3のCPU323により制御され、実行される。
の入力に応じて、コピーモード、例えば、片面コピー1
0部などの設定を行う(S501)。
押下に応じて表示される図7の選択画面において、受信
側の複写機20の選択を行う。例えば、総務GP215
の表示を反転させ、OKキー710が押されることによ
り、総務GP215が重連コピー先として選択される
(S502)。ここで、総務GP215が、図6に示さ
れる受信側の複写機20に対応している。
能かどうかを判断する(S503)。ステップS503
において、例えば、両面コピーを行うのに、受信側の複
写機に両面ユニットが無い場合など、コピーが行えない
と判断した場合は、図5の上部に警告メッセージを表示
する(S504)。つまり、ステップS503におい
て、受信側複写機とネットワークを介して通信を行い、
受信側複写機の両面ユニットの装着状況等、受信側複写
機の情報を取得している。なお、ステップS504にお
いて警告メッセージを表示した後は、ステップS501
に戻る。
あると判断した場合、受信側複写機20におけるプリン
トは、セキュアドプリント扱いにするかどうかを決める
ために、図8の選択画面を表示する。ここで、操作者に
より“はい”801が押下された場合は、セキュアドプ
リント扱いにすると判断し、“いいえ”802が押下さ
れた場合は、セキュアドプリント扱いにしないと判断す
る(S505)。
ント扱いにすると判断したら、次は、暗証番号の入力画
面が表示され、暗証番号の入力が促される(S50
6)。この入力は図9に示すとおりである。
暗証番号が入力され、OKキー902が押されたことに
応じて、セキュアドプリントの情報(暗証番号等)がネ
ットワークを通じて、重連コピー先へ転送され(S50
7)、次の、ステップS508へ処理が移る。
アドプリント扱いにしないと判断すると、通常の重連コ
ピーとなるため、ステップS508に処理が移る。
をメモリ216に蓄積する(S508)。そして、全原
稿をスキャンして画像データをすべてメモリ216に蓄
積し終わったかを判断し(S509)、まだ終わってな
いと判断されたら、ステップS508に戻り、読み取り
と蓄積動作を続ける。ステップ508の読み取りと蓄積
動作が終わったと判断されたなら、コピーモードがリモ
ートコピーか、重連コピーかを判断する(S510)。
8が押されている、重連コピーであると判断した場合、
メモリ216に蓄積されている画像データを読み出し、
プリントする(S511)。
あると判断した場合や、重連コピーにおけるS511で
の処理が終了した場合、メモリ216から、原稿画像デ
ータを読み出し、読み出した画像データを、CPU21
4、画像処理部211、I/F213、I/F322、
データ処理部321、I/F320を介して、ネットワ
ークインターフェース部7に転送する。そして、ネット
ワークを通じて、受信側複写機20へ、原稿画像データ
を転送する(S512)。
送終了したかを判断し(S513)、終了していないと
判断した場合、ステップS510に戻る。画像データの
転送が終了したと判断した場合、重連コピーで必要部数
分、送信側複写機でプリント終了したかを判断する(S
514)。ここで、まだ終了していないと判断した場
合、画像データを1部プリントし(S515)、ステッ
プS514に戻る。そして、必要部数分プリントしたと
判断した場合、送信側の複写機13における処理が終了
する。
行った場合における、受信側の複写機20の制御フロー
を図11に示す。なお、以下の処理は、コア部3のCP
U323により制御され、実行される。
たコピー情報データを、受信側複写機のネットワークイ
ンタフェース部7、I/F320、データ処理部32
1、I/F322、I/F213画像処理部211を介
して、受け取り、例えば、両面コピーで5部プリントす
るような指示を受ける。このとき、例えば、自分の複写
機に両面ユニットが無いとしたら、警告情報を、同じル
ートで逆方向に、送信側複写機13へネットワークで返
信する。ここで、同時にセキュアドプリントであるか否
かの情報、セキュアドプリントである場合、それに対応
する暗証番号も受信する(S601)。
ュアドプリントであるか否かを判断し(S602)、セ
キュアドプリントである場合、その後、送信側複写機1
3からの原稿画像データを同じルートで受信し、メモリ
216に格納する(S603)。
し(S604)、全画像を受信していない場合、ステッ
プS603に戻り画像受信を続ける。
を受信したと判断した場合、暗証番号が操作部500か
ら入力されたかどうかを判断し(S605)、入力され
たと判断した場合、その暗証番号が正しいかどうかを判
断する(S606)。
違っていると判断された場合、ユーザに対し警告表示画
面を表示する(S607)。
しいと判断された場合、メモリ216に格納された原稿
画像データを読み出し、画像処理部211を介して、プ
リンタ部2に転送し、プリントする(S608)。
ントでないと判断された場合、送信側複写機13からの
原稿画像データを同じルートで受信し、メモリ216に
格納する(S609)。その後、メモリ216に格納さ
れた原稿画像データを読み出し、画像処理部211を介
して、プリンタ部2に転送し、プリントする(S61
0)。
判断し(S611)、受信していないなら、ステップS
609に戻り、ステップS609、610の処理を続行
する。
終わったと判断されたら、コピー情報データ内で指示さ
れた全部数分をプリントし終わったかを判断し(S61
2)、まだなら、メモリ216に格納された原稿画像デ
ータを読み出し、画像処理部211を介してプリンタ部
2に転送し1部プリントをして(S613)、ステップ
S612に戻る。
わったと判断したら、受信側複写機20における処理が
終了する。
は、送信側の複写機13において、リーダ部1により読
み取られる原稿の画像データに関するセキュリティ情報
として、暗証番号を図9の表示画面上から入力し、画像
データの受信側の複写機20に対して、暗証番号を転送
するようにした。そして、受信側の複写機20におい
て、操作部から暗証番号を入力し、送信側の複写機13
から受信した暗証番号と入力した暗証番号が、一致して
いるか否かを判定し、一致している場合に、送信側の複
写機13から受信した画像データをプリント出力するよ
うにした。
においても、暗証番号に応じたセキュアドプリント処理
ができるので、コピー画像の機密性を十分に保つことが
できる。
致しないと判定された場合、操作者に対し警告を出すよ
うにしたので、操作者が速やかに暗証番号の再入力に移
行することができ、プリントアウトの遅れを回避するこ
とができる。
ュアドプリントのためのセキュリティ情報として、暗証
番号を用いたが、本発明はこれに限るものではない。例
えば、部門管理用のIDを用いても良い。この場合、送
信側の複写機では、挿入されたIDカードから部門ID
が入力され、入力した部門IDを受信側の複写機へ転送
する。受信側の複写機では、同様にIDカードが挿入さ
れることにより部門IDが入力され、受信したIDと入
力された部門IDが一致すれば、画像出力が行われるよ
うにする。
して、デジタル複写機を用いたが、本発明は、これに限
るものではない。例えば、受信側の画像処理装置とし
て、プリンタ装置単体を用いてもよい。同様に、送信側
の画像処理装置として、スキャナ装置単体を用いてもよ
い。また、受信側の画像出力先として、プリンタ出力の
ための紙媒体ではなく、ハードディスク等、記憶媒体と
してもよい。
の装置のみでなく、それ以外の装置を用いて実施されて
もよい。例えば、送信側の画像処理装置に関る処理を、
スキャナ装置とパーソナルコンピュータ(PC)を用い
て実行させてもよい。この場合、画像データの読み取り
のみをスキャナ装置に実行させ、スキャナ装置を管理す
るPCにおいて、暗証番号等セキュリティ情報を入力
し、入力したセキュリティ情報を受信側の画像処理装置
に対して転送するような構成が考えられる。この装置構
成の場合、PCにおいて実行されるコピーアプリケーシ
ョンが、本発明の一部を実行することになる。
ば、第1の画像処理装置において、読み取られる原稿の
画像データに関する第1のセキュリティ情報を入力し、
原稿の画像データを出力する第2の画像処理装置に対し
て、第1のセキュリティ情報を転送し、第2の画像処理
装置において、画像出力に関する第2のセキュリティ情
報を入力し、第1の画像処理装置から受信した第1のセ
キュリティ情報と、入力した第2のセキュリティ情報
が、所定の条件を満たしているか否かを判定し、判定結
果に応じて、第1の画像処理装置から受信した画像デー
タを出力することにより、画像データの受信側装置が離
れている場合においても、セキュリティ情報に応じたコ
ピー処理ができるので、コピー画像の機密性を十分に保
つことができるという効果がある。
すブロック図である。
である。
を示す説明図である。
を可能とした画像出力システムを説明するための図であ
る。
る操作部の様子を示す図である。
の様子を示す図である。
表示する操作部の様子を示す図である。
における、送信側の複写機13の制御フローを説明する
ための図である。
合における、受信側の複写機20の制御フローを説明す
るための図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 通信媒体を介して複数の画像処理装置が
互いに接続される画像処理システムであって、 前記複数の画像処理装置に含まれる第1の画像処理装置
は、 原稿を読み取り、画像データを入力する画像入力手段
と、 前記画像入力手段により入力される画像データに関する
第1のセキュリティ情報を入力する第1の入力手段と、 前記画像入力手段により入力される画像データを出力す
る第2の画像処理装置に対して、前記第1のセキュリテ
ィ情報を転送する転送手段と、を有し、 前記第2の画像処理装置は、 画像出力に関する第2のセキュリティ情報を入力する第
2の入力手段と、 前記第1の画像処理装置から受信した第1のセキュリテ
ィ情報と、前記第2の入力手段により入力した第2のセ
キュリティ情報が、所定の条件を満たしているか否かを
判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に応じて、前記第1の画像
処理装置から受信した画像データを出力する画像出力手
段と、 を有することを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項2】 前記第1のセキュリティ情報及び前記第
2のセキュリティ情報は暗証番号を含み、 前記判定手段は、前記第1のセキュリティ情報に含まれ
る暗証番号と、前記第2のセキュリティ情報に含まれる
暗証番号とが一致しているか否かを判定し、前記判定手
段により暗証番号が一致していると判定された場合、前
記画像出力手段は前記受信した画像データを出力するこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。 - 【請求項3】 前記第2の画像処理装置は、操作者に対
し警告を出す警告手段をさらに有し、 前記判定手段により暗証番号が一致しないと判定された
場合、前記警告手段は警告を出すことを特徴とする請求
項2に記載の画像処理システム。 - 【請求項4】 前記第1の画像処理装置は、前記第1の
セキュリティ情報を決定するための画面表示を行う表示
手段をさらに有し、 前記第1の入力手段は、前記画面表示に基づく操作者の
操作入力に応じて、セキュリティ情報を伴う画像出力を
行うか否かの情報と、前記暗証番号を入力することを特
徴とする請求項2に記載の画像処理システム。 - 【請求項5】 前記画像出力手段は、画像データに基づ
きシート上に画像を形成するプリンタであり、 前記セキュリティ情報は、前記プリンタを用いて重連コ
ピーまたはリモートコピーを行う際のキュアドプリント
情報であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載の画像処理システム。 - 【請求項6】 通信媒体を介して複数の画像処理装置が
互いに接続される画像処理システムの制御方法であっ
て、 前記複数の画像処理装置に含まれる第1の画像処理装置
において、 読み取られる原稿の画像データに関する第1のセキュリ
ティ情報を入力する第1の入力工程と、 前記原稿の画像データを出力する第2の画像処理装置に
対して、前記第1のセキュリティ情報を転送する転送工
程と、を有し、 前記第2の画像処理装置において、 画像出力に関する第2のセキュリティ情報を入力する第
2の入力工程と、 前記第1の画像処理装置から受信した第1のセキュリテ
ィ情報と、前記第2の入力工程により入力した第2のセ
キュリティ情報が、所定の条件を満たしているか否かを
判定する判定工程と、 前記判定工程による判定結果に応じて、前記第1の画像
処理装置から受信した画像データを出力する画像出力工
程と、を有することを特徴とする画像処理システムの制
御方法。 - 【請求項7】 前記第1のセキュリティ情報及び前記第
2のセキュリティ情報は暗証番号を含み、 前記判定工程は、前記第1のセキュリティ情報に含まれ
る暗証番号と、前記第2のセキュリティ情報に含まれる
暗証番号とが一致しているか否かを判定し、前記判定工
程により暗証番号が一致していると判定された場合、前
記画像出力工程は前記受信した画像データを出力するこ
とを特徴とする請求項6に記載の画像処理システムの制
御方法。 - 【請求項8】 前記第2の画像処理装置において、操作
者に対し警告を出す警告工程をさらに有し、 前記判定工程により暗証番号が一致しないと判定された
場合、前記警告工程は警告を出すことを特徴とする請求
項7に記載の画像処理システムの制御方法。 - 【請求項9】 前記第1の画像処理装置において、前記
第1のセキュリティ情報を決定するための画面表示を行
う表示工程をさらに有し、 前記第1の入力工程は、前記画面表示に基づく操作者の
操作入力に応じて、セキュリティ情報を伴う画像出力を
行うか否かの情報と、前記暗証番号を入力することを特
徴とする請求項7に記載の画像処理システムの制御方
法。 - 【請求項10】 前記画像出力工程は、プリンタにおい
て、画像データに基づきシート上に画像を形成する処理
であり、 前記セキュリティ情報は、前記プリンタを用いて重連コ
ピーまたはリモートコピーを行う際のセキュアドプリン
ト情報であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか
に記載の画像処理システムの制御方法。
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JP2001306538A JP3870055B2 (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 画像処理システムおよび画像形成装置、並びに、それらの制御方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003115957A true JP2003115957A (ja) | 2003-04-18 |
JP3870055B2 JP3870055B2 (ja) | 2007-01-17 |
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JP (1) | JP3870055B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005161739A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置及び孔版印刷システム |
US7190910B2 (en) | 2003-11-14 | 2007-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, control method for the same, and program |
US7640294B2 (en) | 2003-11-21 | 2009-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processor and image processing method |
-
2001
- 2001-10-02 JP JP2001306538A patent/JP3870055B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN1311980C (zh) * | 2003-12-04 | 2007-04-25 | 东北理光株式会社 | 孔版印刷装置及孔版印刷系统 |
JP4495954B2 (ja) * | 2003-12-04 | 2010-07-07 | 東北リコー株式会社 | 孔版印刷装置及び孔版印刷システム |
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