JP2002055576A - 画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2002055576A
JP2002055576A JP2000244210A JP2000244210A JP2002055576A JP 2002055576 A JP2002055576 A JP 2002055576A JP 2000244210 A JP2000244210 A JP 2000244210A JP 2000244210 A JP2000244210 A JP 2000244210A JP 2002055576 A JP2002055576 A JP 2002055576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
print
image forming
storage
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000244210A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Honma
正之 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000244210A priority Critical patent/JP2002055576A/ja
Publication of JP2002055576A publication Critical patent/JP2002055576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント途中で上限枚数に達したら、ジョブ
途中でプリント動作を停止させることなく、設定された
上限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了させる
ことを可能とした画像形成装置、画像形成システム、プ
リント管理方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 画像形成装置の画像入出力制御部3のコ
ア部10のCPU323は、入力されたユーザIDと予
め登録されたユーザIDとを照合し、照合結果が適正な
ユーザIDに対応するプリント枚数が、予め設定された
上限プリント枚数に少なくとも到達した場合、照合結果
が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、画
像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体に関
し、特に、ネットワーク通信機能を備えたデジタル複写
機に適用する場合に好適な画像形成装置、画像形成装置
を備えた画像形成システム、画像形成システムに適用さ
れるプリント管理方法、及びプリント管理方法を実行す
るプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可
能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機を使ってユーザが
コピーを行う場合、自分のユーザID(例えば部門番号
とパスワードの組み合わせ)をデジタル複写機の操作部
から入力し、予めデジタル複写機内部に登録されている
ユーザIDの何れかと一致したら、コピー動作が可能と
なり、ユーザID毎に排紙枚数をカウントし、管理でき
るものが知られている。
【0003】また、ユーザID毎に上限プリント枚数を
設定し、そのユーザIDが使用したプリント量が設定さ
れた上限プリント量を超えようとしたら、プリント動作
をその枚数で禁止する、上限管理ができるものが知られ
ている。
【0004】更に、ネットワークに接続された複数のク
ライアントコンピュータからの印刷命令により、印刷を
行うプリンタやデジタル複写機も知られている。その場
合、自分のユーザIDをクライアントコンピュータから
入力し、ユーザIDと印刷データをネットワークを通じ
てプリンタやデジタル複写機に送信し、プリンタやデジ
タル複写機内部に登録されているユーザIDの何れかと
一致したら、プリント動作が可能になり、ユーザID毎
に排紙枚数をカウントし、管理できるものが知られてい
る。
【0005】この場合も同様に、ユーザID毎に上限プ
リント量を設定し、そのユーザIDが使用したプリント
量が設定された上限プリント量を超えようとしたら、プ
リント動作をその枚数で禁止する、上限管理できるもの
が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、従来は、ユーザがプリンタやデジタル複写機で大量
のプリントを行っている場合、プリントの途中で上限枚
数に達したら、プリント動作を停止させていた。この場
合、管理者等が上限枚数の設定をし直さない限り、プリ
ントの継続はできず、目的のプリント結果を得ることが
できないという問題があった。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、プリント途中で上限枚数に達したら、ジョブ途
中でプリント動作を停止させることなく、設定された上
限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了させるこ
とを可能とした画像形成装置、画像形成システム、プリ
ント管理方法及び記憶媒体を提供することを第一の目的
とする。
【0008】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、プリント中、上限枚数に達したら、その
時点でプリント動作を停止させるか、プリントジョブ実
行中、設定された上限枚数を超えても、確実にそのジョ
ブを正常終了させるかを選択させるようにし、ユーザの
目的に応じて切り替えて上限管理することを可能とし、
利便性を向上させることを可能とした画像形成装置、画
像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体を提供
することを第二の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、被記録媒体上に画像を形成する
プリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成
装置であって、入力されたユーザIDと予め登録された
ユーザIDとを照合し、前記照合結果が適正なユーザI
Dに対応するプリント量が、予め設定された上限プリン
ト量に少なくとも到達した場合、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対応するプリントを禁止する制御手段を有
することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユー
ザIDに基づき管理可能な画像形成装置であって、ユー
ザIDを記憶する第1の記憶手段と、入力されたユーザ
IDと前記第1の記憶手段に記憶されたユーザIDとを
照合する照合手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対し画像形成装置を使用可能にする使用制御手段と、
ユーザIDに対応するプリント量を記憶する第2の記憶
手段と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記憶す
る第3の記憶手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対応するプリント量を前記第2の記憶手段のプリント
量に加算する加算手段と、前記照合結果が適正なユーザ
IDに対応するプリントジョブが終了した時点で、前記
照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶
手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プリン
ト量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適正なユー
ザIDに対応するプリントを禁止する禁止制御手段とを
有することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユー
ザIDに基づき管理可能な画像形成装置であって、ユー
ザIDを記憶する第1の記憶手段と、入力されたユーザ
IDと前記第1の記憶手段に記憶されたユーザIDとを
照合する照合手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対し画像形成装置を使用可能にする使用制御手段と、
ユーザIDに対応するプリント量を記憶する第2の記憶
手段と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記憶す
る第3の記憶手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対応するプリント量を前記第2の記憶手段のプリント
量に加算する加算手段と、前記照合結果が適正なユーザ
IDに対応するプリントジョブが停止している時点で、
前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の
記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プ
リント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対応するプリントを禁止する第1の禁止制
御手段と、任意の時点で、前記照合結果が適正なユーザ
IDに対応する前記第2の記憶手段のプリント量が、前
記第3の記憶手段の上限プリント量に到達した場合、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁
止する第2の禁止制御手段と、前記第1の禁止制御手段
による制御と前記第2の禁止制御手段による制御の何れ
かを選択可能な選択手段とを有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、外部装置と接続され、被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成装置であって、ユーザIDを記憶する第1の記憶手段
と、前記外部装置から入力されたユーザIDと前記第1
の記憶手段に記憶されたユーザIDとを照合する照合手
段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成
装置を使用可能にする使用制御手段と、ユーザIDに対
応するプリント量を記憶する第2の記憶手段と、ユーザ
IDに対応する上限プリント量を記憶する第3の記憶手
段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリ
ント量を前記第2の記憶手段のプリント量に加算する加
算手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
プリントジョブが終了した時点で、前記照合結果が適正
なユーザIDに対応する前記第2の記憶手段のプリント
量が、前記第3の記憶手段の上限プリント量に到達又は
超えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応す
るプリントを禁止する禁止制御手段とを有することを特
徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、外部装置と接続され、被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成装置であって、ユーザIDを記憶する第1の記憶手段
と、前記外部装置から入力されたユーザIDと前記第1
の記憶手段に記憶されたユーザIDとを照合する照合手
段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成
装置を使用可能にする使用制御手段と、ユーザIDに対
応するプリント量を記憶する第2の記憶手段と、ユーザ
IDに対応する上限プリント量を記憶する第3の記憶手
段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリ
ント量を前記第2の記憶手段のプリント量に加算する加
算手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
プリントジョブが停止している時点で、前記照合結果が
適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶手段のプリ
ント量が、前記第3の記憶手段の上限プリント量に到達
又は超えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対
応するプリントを禁止する第1の禁止制御手段と、任意
の時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手
段の上限プリント量に到達した場合、前記照合結果が適
正なユーザIDに対応するプリントを禁止する第2の禁
止制御手段と、前記第1の禁止制御手段による制御と前
記第2の禁止制御手段による制御の何れかを選択可能な
選択手段とを有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み合
わせであることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の操作手
段から設定可能であることを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記上限プリント量は、前記外部装置の操作手段か
ら設定可能であることを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記選択手段における前記選択は、前記外部装置の
操作手段から切り替えが可能であることを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記第1の記憶手段は、前記外部装置内に装備可
能であることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムであって、入力されたユーザIDと予め登録
されたユーザIDとを照合し、前記照合結果が適正なユ
ーザIDに対応するプリント量が、予め設定された上限
プリント量に少なくとも到達した場合、前記照合結果が
適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する制御手
段を有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムであって、前記画像形成装置に付設され、デ
ータ入力、データ表示が可能な操作手段と、ユーザID
を記憶する第1の記憶手段と、前記操作手段から入力さ
れたユーザIDと前記第1の記憶手段に記憶されたユー
ザIDとを照合する照合手段と、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制
御手段と、ユーザIDに対応するプリント量を記憶する
第2の記憶手段と、ユーザIDに対応する上限プリント
量を記憶する第3の記憶手段と、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対応するプリント量を前記第2の記憶手段
のプリント量に加算する加算手段と、前記照合結果が適
正なユーザIDに対応するプリントジョブが終了した時
点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記
第2の記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の
上限プリント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が
適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する禁止制
御手段とを有することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムであって、前記画像形成装置に付設され、デ
ータ入力、データ表示が可能な操作手段と、ユーザID
を記憶する第1の記憶手段と、前記操作手段から入力さ
れたユーザIDと前記第1の記憶手段に記憶されたユー
ザIDとを照合する照合手段と、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制
御手段と、ユーザIDに対応するプリント量を記憶する
第2の記憶手段と、ユーザIDに対応する上限プリント
量を記憶する第3の記憶手段と、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対応するプリント量を前記第2の記憶手段
のプリント量に加算する加算手段と、前記照合結果が適
正なユーザIDに対応するプリントジョブが停止してい
る時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手
段の上限プリント量に到達又は超えた場合、前記照合結
果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する第
1の禁止制御手段と、任意の時点で、前記照合結果が適
正なユーザIDに対応する前記第2の記憶手段のプリン
ト量が、前記第3の記憶手段の上限プリント量に到達し
た場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプ
リントを禁止する第2の禁止制御手段と、前記第1の禁
止制御手段による制御と前記第2の禁止制御手段による
制御の何れかを選択可能な選択手段とを有することを特
徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み
合わせであることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の前記
操作手段から設定可能であることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、前記選択手段における前記選択は、前記画像形成
装置の前記操作手段から切り替えが可能であることを特
徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユ
ーザIDに基づき管理可能な画像形成装置と、該画像形
成装置に印刷データを送信可能な外部装置とを具備して
なる画像形成システムであって、ユーザIDを記憶する
第1の記憶手段と、前記外部装置から入力されたユーザ
IDと前記第1の記憶手段に記憶されたユーザIDとを
照合する照合手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対し画像形成装置を使用可能にする使用制御手段と、
ユーザIDに対応するプリント量を記憶する第2の記憶
手段と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記憶す
る第3の記憶手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対応するプリント量を前記第2の記憶手段のプリント
量に加算する加算手段と、前記照合結果が適正なユーザ
IDに対応するプリントジョブが終了した時点で、前記
照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶
手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プリン
ト量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適正なユー
ザIDに対応するプリントを禁止する禁止制御手段とを
有することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユ
ーザIDに基づき管理可能な画像形成装置と、該画像形
成装置に印刷データを送信可能な外部装置とを具備して
なる画像形成システムであって、ユーザIDを記憶する
第1の記憶手段と、前記外部装置から入力されたユーザ
IDと前記第1の記憶手段に記憶されたユーザIDとを
照合する照合手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対し画像形成装置を使用可能にする使用制御手段と、
ユーザIDに対応するプリント量を記憶する第2の記憶
手段と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記憶す
る第3の記憶手段と、前記照合結果が適正なユーザID
に対応するプリント量を前記第2の記憶手段のプリント
量に加算する加算手段と、前記照合結果が適正なユーザ
IDに対応するプリントジョブが停止している時点で、
前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の
記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プ
リント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対応するプリントを禁止する第1の禁止制
御手段と、任意の時点で、前記照合結果が適正なユーザ
IDに対応する前記第2の記憶手段のプリント量が、前
記第3の記憶手段の上限プリント量に到達した場合、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁
止する第2の禁止制御手段と、前記第1の禁止制御手段
による制御と前記第2の禁止制御手段による制御の何れ
かを選択可能な選択手段とを有することを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み
合わせであることを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項20の発
明は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の操作
手段から設定可能であることを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、前記選択手段における前記選択は、前記画像形成
装置の操作手段から切り替えが可能であることを特徴と
する。
【0030】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、前記上限プリント量は、前記外部装置の操作手段
から設定可能であることを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項23の発
明は、前記選択手段における前記選択は、前記外部装置
の操作手段から切り替えが可能であることを特徴とす
る。
【0032】上記目的を達成するため、請求項24の発
明は、前記第1の記憶手段は、前記画像形成装置内に装
備されていることを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項25の発
明は、前記第1の記憶手段は、前記外部装置内に装備さ
れていることを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項26の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムに適用されるプリント管理方法であって、入
力されたユーザIDと予め登録されたユーザIDとを照
合し、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリ
ント量が、予め設定された上限プリント量に少なくとも
到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応
するプリントを禁止する制御工程を有することを特徴と
する。
【0035】上記目的を達成するため、請求項27の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムに適用されるプリント管理方法であって、ユ
ーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記画像形成装
置に付設され、データ入力、データ表示が可能な操作手
段から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工程で記
憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前記照合
結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能
にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプリント
量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対応する
上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前記照合
結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第
2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程と、前記
照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブ
が終了した時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに
対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、前記第3
の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた場合、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁
止する禁止制御工程とを有することを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項28の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムに適用されるプリント管理方法であって、ユ
ーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記画像形成装
置に付設され、データ入力、データ表示が可能な操作手
段から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工程で記
憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前記照合
結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能
にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプリント
量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対応する
上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前記照合
結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第
2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程と、前記
照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブ
が停止している時点で、前記照合結果が適正なユーザI
Dに対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、前記
第3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた場
合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
トを禁止する第1の禁止制御工程と、任意の時点で、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記
憶工程のプリント量が、前記第3の記憶工程の上限プリ
ント量に到達した場合、前記照合結果が適正なユーザI
Dに対応するプリントを禁止する第2の禁止制御工程
と、前記第1の禁止制御工程による制御と前記第2の禁
止制御工程による制御の何れかを選択可能な選択工程と
を有することを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項29の発
明は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み
合わせであることを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するため、請求項30の発
明は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の前記
操作手段から設定可能であることを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、請求項31の発
明は、前記選択工程における前記選択は、前記画像形成
装置の前記操作手段から切り替えが可能であることを特
徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項32の発
明は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユ
ーザIDに基づき管理可能な画像形成装置と、該画像形
成装置に印刷データを送信可能な外部装置とを具備して
なる画像形成システムに適用されるプリント管理方法で
あって、ユーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記
外部装置から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工
程で記憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前
記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使
用可能にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプ
リント量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対
応する上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を
前記第2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程
と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
トジョブが終了した時点で、前記照合結果が適正なユー
ザIDに対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、
前記第3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた
場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリ
ントを禁止する禁止制御工程とを有することを特徴とす
る。
【0041】上記目的を達成するため、請求項33の発
明は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユ
ーザIDに基づき管理可能な画像形成装置と、該画像形
成装置に印刷データを送信可能な外部装置とを具備して
なる画像形成システムに適用されるプリント管理方法で
あって、ユーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記
外部装置から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工
程で記憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前
記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使
用可能にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプ
リント量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対
応する上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を
前記第2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程
と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
トジョブが停止している時点で、前記照合結果が適正な
ユーザIDに対応する前記第2の記憶工程のプリント量
が、前記第3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超
えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
プリントを禁止する第1の禁止制御工程と、任意の時点
で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第
2の記憶工程のプリント量が、前記第3の記憶工程の上
限プリント量に到達した場合、前記照合結果が適正なユ
ーザIDに対応するプリントを禁止する第2の禁止制御
工程と、前記第1の禁止制御工程による制御と前記第2
の禁止制御工程による制御の何れかを選択可能な選択工
程とを有することを特徴とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項34の発
明は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み
合わせであることを特徴とする。
【0043】上記目的を達成するため、請求項35の発
明は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の操作
手段から設定可能であることを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項36の発
明は、前記選択工程における前記選択は、前記画像形成
装置の操作手段から切り替えが可能であることを特徴と
する。
【0045】上記目的を達成するため、請求項37の発
明は、前記上限プリント量は、前記外部装置の操作手段
から設定可能であることを特徴とする。
【0046】上記目的を達成するため、請求項38の発
明は、前記選択工程における前記選択は、前記外部装置
の操作手段から切り替えが可能であることを特徴とす
る。
【0047】上記目的を達成するため、請求項39の発
明は、前記第1の記憶工程は、前記画像形成装置が有す
ることを特徴とする。
【0048】上記目的を達成するため、請求項40の発
明は、前記第1の記憶工程は、前記外部装置が有するこ
とを特徴とする。
【0049】上記目的を達成するため、請求項41の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムに適用されるプリント管理方法を実行するプ
ログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な
記憶媒体であって、前記プリント管理方法は、入力され
たユーザIDと予め登録されたユーザIDとを照合し、
前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリント量
が、予め設定された上限プリント量に少なくとも到達し
た場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプ
リントを禁止する制御ステップを有することを特徴とす
る。
【0050】上記目的を達成するため、請求項42の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムに適用されるプリント管理方法を実行するプ
ログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な
記憶媒体であって、前記プリント管理方法は、ユーザI
Dを記憶する第1の記憶ステップと、前記画像形成装置
に付設され、データ入力、データ表示が可能な操作手段
から入力されたユーザIDと前記第1の記憶ステップで
記憶されたユーザIDとを照合する照合ステップと、前
記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使
用可能にする使用制御ステップと、ユーザIDに対応す
るプリント量を記憶する第2の記憶ステップと、ユーザ
IDに対応する上限プリント量を記憶する第3の記憶ス
テップと、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
プリント量を前記第2の記憶ステップのプリント量に加
算する加算ステップと、前記照合結果が適正なユーザI
Dに対応するプリントジョブが終了した時点で、前記照
合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶ス
テップのプリント量が、前記第3の記憶ステップの上限
プリント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適正
なユーザIDに対応するプリントを禁止する禁止制御ス
テップとを有することを特徴とする。
【0051】上記目的を達成するため、請求項43の発
明は、画像形成装置により被記録媒体上に画像を形成す
るプリント処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形
成システムに適用されるプリント管理方法を実行するプ
ログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な
記憶媒体であって、前記プリント管理方法は、ユーザI
Dを記憶する第1の記憶ステップと、前記画像形成装置
に付設され、データ入力、データ表示が可能な操作手段
から入力されたユーザIDと前記第1の記憶ステップで
記憶されたユーザIDとを照合する照合ステップと、前
記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使
用可能にする使用制御ステップと、ユーザIDに対応す
るプリント量を記憶する第2の記憶ステップと、ユーザ
IDに対応する上限プリント量を記憶する第3の記憶ス
テップと、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
プリント量を前記第2の記憶ステップのプリント量に加
算する加算ステップと、前記照合結果が適正なユーザI
Dに対応するプリントジョブが停止している時点で、前
記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記
憶ステップのプリント量が、前記第3の記憶ステップの
上限プリント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が
適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する第1の
禁止制御ステップと、任意の時点で、前記照合結果が適
正なユーザIDに対応する前記第2の記憶ステップのプ
リント量が、前記第3の記憶ステップの上限プリント量
に到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対
応するプリントを禁止する第2の禁止制御ステップと、
前記第1の禁止制御ステップによる制御と前記第2の禁
止制御ステップによる制御の何れかを選択可能な選択ス
テップとを有することを特徴とする。
【0052】上記目的を達成するため、請求項44の発
明は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み
合わせであることを特徴とする。
【0053】上記目的を達成するため、請求項45の発
明は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の前記
操作手段から設定可能であることを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するため、請求項46の発
明は、前記選択ステップにおける前記選択は、前記画像
形成装置の前記操作手段から切り替えが可能であること
を特徴とする。
【0055】上記目的を達成するため、請求項47の発
明は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユ
ーザIDに基づき管理可能な画像形成装置と、該画像形
成装置に印刷データを送信可能な外部装置とを具備して
なる画像形成システムに適用されるプリント管理方法を
実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
出し可能な記憶媒体であって、前記プリント管理方法
は、ユーザIDを記憶する第1の記憶ステップと、前記
外部装置から入力されたユーザIDと前記第1の記憶ス
テップで記憶されたユーザIDとを照合する照合ステッ
プと、前記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成
装置を使用可能にする使用制御ステップと、ユーザID
に対応するプリント量を記憶する第2の記憶ステップ
と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記憶する第
3の記憶ステップと、前記照合結果が適正なユーザID
に対応するプリント量を前記第2の記憶ステップのプリ
ント量に加算する加算ステップと、前記照合結果が適正
なユーザIDに対応するプリントジョブが終了した時点
で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第
2の記憶ステップのプリント量が、前記第3の記憶ステ
ップの上限プリント量に到達又は超えた場合、前記照合
結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する
禁止制御ステップとを有することを特徴とする。
【0056】上記目的を達成するため、請求項48の発
明は、被記録媒体上に画像を形成するプリント処理をユ
ーザIDに基づき管理可能な画像形成装置と、該画像形
成装置に印刷データを送信可能な外部装置とを具備して
なる画像形成システムに適用されるプリント管理方法を
実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
出し可能な記憶媒体であって、前記プリント管理方法
は、ユーザIDを記憶する第1の記憶ステップと、前記
外部装置から入力されたユーザIDと前記第1の記憶ス
テップで記憶されたユーザIDとを照合する照合ステッ
プと、前記照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成
装置を使用可能にする使用制御ステップと、ユーザID
に対応するプリント量を記憶する第2の記憶ステップ
と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記憶する第
3の記憶ステップと、前記照合結果が適正なユーザID
に対応するプリント量を前記第2の記憶ステップのプリ
ント量に加算する加算ステップと、前記照合結果が適正
なユーザIDに対応するプリントジョブが停止している
時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前
記第2の記憶ステップのプリント量が、前記第3の記憶
ステップの上限プリント量に到達又は超えた場合、前記
照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止
する第1の禁止制御ステップと、任意の時点で、前記照
合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶ス
テップのプリント量が、前記第3の記憶ステップの上限
プリント量に到達した場合、前記照合結果が適正なユー
ザIDに対応するプリントを禁止する第2の禁止制御ス
テップと、前記第1の禁止制御ステップによる制御と前
記第2の禁止制御ステップによる制御の何れかを選択可
能な選択ステップとを有することを特徴とする。
【0057】上記目的を達成するため、請求項49の発
明は、前記ユーザIDは、部門番号とパスワードの組み
合わせであることを特徴とする。
【0058】上記目的を達成するため、請求項50の発
明は、前記上限プリント量は、前記画像形成装置の操作
手段から設定可能であることを特徴とする。
【0059】上記目的を達成するため、請求項51の発
明は、前記選択ステップにおける前記選択は、前記画像
形成装置の操作手段から切り替えが可能であることを特
徴とする。
【0060】上記目的を達成するため、請求項52の発
明は、前記上限プリント量は、前記外部装置の操作手段
から設定可能であることを特徴とする。
【0061】上記目的を達成するため、請求項53の発
明は、前記選択ステップにおける前記選択は、前記外部
装置の操作手段から切り替えが可能であることを特徴と
する。
【0062】上記目的を達成するため、請求項54の発
明は、前記第1の記憶ステップは、前記画像形成装置が
有することを特徴とする。
【0063】上記目的を達成するため、請求項55の発
明は、前記第1の記憶ステップは、前記外部装置が有す
ることを特徴とする。
【0064】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0065】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係る画像形成装置(画像処理装置)の構
成を示すブロック図である。本発明の第1の実施の形態
に係る画像形成装置は、リーダ部1と、プリンタ部2
と、ファクシミリ部4、ファイル部5、光磁気ディスク
・ドライブユニット6、ネットワーク・インターフェー
ス部7、LIPS(LBP Image Processing System:本
出願人のキヤノン社で開発したページ記述言語)フォー
マッタ部8、PS(PostScript:米国アドビ社で開発し
たページ記述言語)フォーマッタ部9、コア部10を有
する画像入出力制御部3とを備えている。図中11はパ
ーソナルコンピュータまたはワークステーション(PC
/WS)、12はネットワークサーバ、13はデジタル
複写機、14はネットワーク、15は公衆回線網、16
は他の通信装置である。尚、図1に示す構成は一例であ
り、図示の構成に限定されるものではない。
【0066】上記構成を詳述すると、リーダ部1は、画
像形成装置にセットされた原稿の画像を読み取り、原稿
画像に応じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力
制御部3へ出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び
画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を記
録紙上に記録する。画像入出力制御部3は、リーダ部1
に接続されており、上記のファクシミリ部4、ファイル
部5、光磁気ディスク・ドライブユニット6、ネットワ
ーク・インターフェース部7、LIPSフォーマッタ部
8、PSフォーマッタ部9、コア部10を備えている。
【0067】画像入出力制御部3において、ファクシミ
リ部4は、公衆回線網15を介して受信した圧縮画像デ
ータを伸長して、伸長された画像データをコア部10へ
転送し、また、コア部10から転送された画像データを
圧縮して、圧縮された圧縮画像データを公衆回線網15
を介して送信する。
【0068】ファイル部5には、光磁気ディスク・ドラ
イブユニット6が接続されており、ファイル部5は、コ
ア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像
データを検索するためのキーワードと共に、光磁気ディ
スク・ドライブユニット6にセットされた光磁気ディス
クに記憶させる。また、ファイル部5は、コア部10を
介して転送されたキーワードに基づいて、光磁気ディス
クに記憶されている圧縮画像データを検索し、検索され
た圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像
データをコア部10へ転送する。
【0069】ネットワーク・インターフェース部7は、
ネットワーク14を介して接続されている本発明に関わ
るホストコンピュータ、つまり、パーソナルコンピュー
タまたはワークステーション(PC/WS)11とコア
部10の間のインターフェースである。また、同様に、
ネットワーク・インターフェース部7は、ネットワーク
14を介して接続されている他のデジタル複写機13と
コア部10の間のインターフェースにもなっている。本
発明に関わるホストコンピュータからのプリントデータ
の受信を行う場合、このネットワーク・インターフェー
ス部7を介して行う。
【0070】ネットワークサーバ12は、ネットワーク
制御の中枢である。本発明に関わるホストコンピュータ
からの印刷データ、例えばPDL(Page Description L
anguage)データは、PC/WS11からネットワーク
サーバ12を通じて、本画像形成装置のネットワーク・
インターフェース部7に流れる場合もある。
【0071】LIPSフォーマッタ部8、PSフォーマ
ッタ部9は、PC/WS11から転送されたPDLデー
タをプリンタ部2で記録できる画像データに展開するも
のである。コア部10については後述するが、コア部1
0は、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、
ネットワーク・インターフェース部7、LIPSフォー
マッタ部8、PSフォーマッタ部9のそれぞれの間のデ
ータの流れを制御するものである。
【0072】図2は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の一例を示す断面図である。本発明の第1の
実施の形態に係る画像形成装置は、画像形成装置本体
(複写装置本体)100、デッキ150、循環式自動原
稿送り装置(RDF)180から大略構成されている。
【0073】画像形成装置本体100は、プラテンガラ
ス101、スキャナ102、走査ミラー105、10
6、レンズ108、CCDセンサ(イメージセンサ部)
109、感光体ドラム110、1次帯電器112、前露
光ランプ114、クリーニング装置116、転写帯電器
118、露光制御部120、現像器121、転写ベルト
130、上段カセット131、下段カセット132、ピ
ックアップローラ133、134、給紙ローラ135、
136、レジストローラ137、吸着帯電器138、転
写ベルトローラ170、定着前帯電器139、140、
定着器141、排紙ローラ142、排紙フラッパ15
4、反転パス155、再給紙トレイ156、多重フラッ
パ157、搬送パス158、給紙ローラ159、経路1
60、排出ローラ161、第1の送りローラ162、第
2の送りローラ162a、反転ローラ163を備えてい
る。
【0074】上記構成を詳述すると、上記図1における
リーダ部1は、図2のプラテンガラス101〜CCDセ
ンサ109に対応し、上記図1におけるプリンタ部2
は、図2の感光体ドラム110〜反転ローラ163に対
応する。プラテンガラス101は、原稿載置台である。
スキャナ102は、原稿照明ランプ103、走査ミラー
104等で構成される。スキャナ102は、不図示のモ
ータにより所定方向に往復走査されることにより、原稿
の反射光107を、走査ミラー104〜106を介して
レンズ108を透過させてCCDセンサ109に結像す
る。
【0075】露光制御部120は、レーザ、ポリゴンス
キャナ等で構成されており、CCDセンサ109で電気
信号に変換され後述する所定の画像処理が行われた画像
信号に基づいて変調されたレーザ光129を、感光体ド
ラム110に照射する。感光体ドラム110の回りに
は、1次帯電器112、現像器121、転写帯電器11
8、クリーニング装置116、前露光ランプ114が装
備されている。感光体ドラム110を中心とした画像形
成部126において、感光体ドラム110は、不図示の
モータにより図中矢印方向に回転しており、1次帯電器
112により所望の電位に帯電された後、露光制御部1
20からのレーザ光129が照射され、静電潜像が形成
される。
【0076】一方、上段カセット131或いは下段カセ
ット132からピックアップローラ133、134によ
り給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136によ
り本体に送られ、レジストローラ137により転写ベル
トに給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器11
8により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム1
10は、クリーニング装置116により残留トナーが清
掃され、前露光ランプ114により残留電荷が消去され
る。転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離さ
れ、定着前帯電器139、140によりトナーが再帯電
され、定着器141に送られ加圧、加熱により定着さ
れ、排紙ローラ142により本体100の外に排出され
る。
【0077】吸着帯電器138は、レジストローラ13
7から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着させ
る。転写ベルトローラ170は、転写ベルト130の回
転に用いられると同時に、吸着帯電器138と対になっ
て、転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させる。
【0078】画像形成装置本体100には、例えば40
00枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されて
いる。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ15
2に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上
昇する。また、画像形成装置本体100には、例えば1
00枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し153が装備
されている。
【0079】排紙フラッパ154は、両面記録側ないし
多重記録側と排紙側の経路を切り替える。排紙ローラ1
42から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ15
4により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられ
る。多重フラッパ157は、両面記録と多重記録の経路
を切り替えるものであり、これを左方向に倒すことによ
り、転写紙を反転パス155を介さず、直接、搬送パス
158に導く。給紙ローラ159は、経路160を通じ
て転写紙を感光体ドラム110側に給紙する。
【0080】排出ローラ161は、排紙フラッパ154
の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により排
出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。両面記
録(両面複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上
げて、多重フラッパ157を右に倒し、記録(複写)済
みの転写紙を反転パス155で介した後、多重フラッパ
157を左に倒し、搬送パス158を介して裏返した状
態で再給紙トレイ156に格納する。また、多重記録
(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げ
て、多重フラッパ157を左に倒し、記録(複写)済み
の転写紙を搬送パス158で介した後、再給紙トレイ1
56に格納する。再給紙トレイ156に格納されている
転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路
160を介して本体のレジストローラ137に導かれ
る。
【0081】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、多重フラッパ1
57を右方向へ倒し、記録(複写)済みの転写紙を搬送
パス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ162を通過した後に、反転ローラ163によって第
2の送りローラ162a側へ搬送し、排出ローラ161
によって転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0082】図3は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置のリーダ部1の構成を示すブロック図であ
る。本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置のリ
ーダ部1は、CCD209、A/D・SH部210、画
像処理部211、インターフェース部213、CPU2
14、メモリ216(各記憶手段)、操作部500(操
作手段)を備えている。
【0083】上記構成を詳述すると、CCD209から
出力された画像データは、A/D・SH部210でアナ
ログ/デジタル変換が行われると共に、シェーディング
補正が行われる。A/D・SH部210によって処理さ
れた画像データは、画像処理部211を介してプリンタ
部2へ転送されると共に、インターフェース部213を
介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
CPU214は、操作部500で設定された設定内容に
応じて画像処理部211及びインターフェース部213
を制御する。
【0084】例えば、操作部500でトリミング処理を
行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、
画像処理部211でトリミング処理を行わせてプリンタ
部2へ転送させる。また、操作部500でファクシミリ
送信モードが設定されている場合は、インターフェース
部部213から画像データと設定されたモードに応じた
制御コマンドをコア部10へ転送させる。このようなC
PU214の制御プログラムはメモリ216に記憶され
ており、CPU214はメモリ216を参照しながら制
御を行う。また、メモリ216はCPU214の作業領
域としても使われる。更に、メモリ216は本発明に関
わる複写機ユーザの部門番号とパスワードを登録するた
めにも使用される。
【0085】図4は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置のコア部10の構成を示すブロック図であ
る。本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置のコ
ア部10は、インターフェース部320、データ処理部
321、インターフェース部322、CPU323(各
制御手段、照合手段、加算手段)、メモリ324を備え
ている。
【0086】上記構成を詳述すると、リーダ部1からの
画像データはデータ処理部321へ転送されると共に、
リーダ部1からの制御コマンドはCPU323へ転送さ
れる。データ処理部321は、画像の回転処理や変倍処
理などの画像処理を行うものであり、リーダ部1からデ
ータ処理部321へ転送された画像データは、リーダ部
1から転送された制御コマンドに応じて、インターフェ
ース部320を介してファクシミリ部4、ファイル部
5、ネットワーク・インターフェース部7へ転送され
る。
【0087】また、ネットワーク・インターフェース部
7を介して入力された画像を表すコードデータは、デー
タ処理部321へ転送され、データ処理部321で、そ
のPDLがLIPSであるのか或いはポストスクリプト
であるのかを判定し、しかるべきLIPSフォーマッタ
部8ないしPSフォーマッタ部9へ転送されて、画像デ
ータに展開される。この画像データは、データ処理部3
21へ転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2
へ転送される。ファクシミリ部4からの画像データは、
データ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やフ
ァイル部5、ネットワーク・インターフェース部7へ転
送される。また、ファイル部5からの画像データは、デ
ータ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファ
クシミリ部4、ネットワーク・インターフェース部7へ
転送される。
【0088】CPU323は、メモリ324に記憶され
ている制御プログラム、及びリーダ部1から転送された
制御コマンドに従って、上記のような制御を行う。ま
た、メモリ324はCPU323の作業領域としても使
われる。ネットワーク・インターフェース部7には、M
IB(Management Information Base)と呼ばれるデー
タベースが構築されており、SNMP(Simple Network
Monitoring Protocol:簡易ネットワーク監視プロトコ
ル)プロトコルを介してネットワーク上のコンピュータ
と通信し、プリンタの管理が可能になっている。
【0089】このように、本画像形成装置では、画像入
出力制御部3のコア部10を中心に、原稿画像の読み取
り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コン
ピュータからのデータの入出力などの機能を複合させた
処理を行うことが可能である。
【0090】図5は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の操作部500(図3参照)の表示部に表示
される基本画面を示す説明図である。尚、この画面はタ
ッチパネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠
内を触れることにより、その機能が実行される。コピー
モードキー524は、複写動作を行う場合に押すキーで
ある。そして、このコピーモードキー524が押された
ときに、図5の530に示すコピーモードの画面を表示
する。拡張機能キー501は、このキーを押すことによ
って両面複写、多重複写、移動、綴じ代の設定、枠消し
の設定等のモードに入る。
【0091】画像モードキー502は、複写画像に対し
て網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うため
の設定モードに入る。ユーザモードキー503は、モー
ドメモリの登録、標準モード画面の設定が行える。応用
ズームキー504は、原稿のX方向、Y方向を独立に変
倍するモード、原稿サイズと複写サイズから変倍率を計
算するズームプログラムのモードに入る。M1キー50
5、M2キー506、M3キー507は、それぞれに登
録されたモードメモリを呼び出す際に押すキーである。
オプションキー509は、フィルムから直接複写するた
めのフィルムプロジェクタ等のオプション機能の設定を
行うキーである。
【0092】ソータキー510は、メカソータを使用す
るか、電子ソータを使用するかの設定、ソータのソー
ト、グループ等のモード設定を行うキーである。原稿混
載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイ
ズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセッ
トする際に押すキーである。
【0093】等倍キー512は、複写倍率を100%に
する際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー5
15は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。
用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押す
キーである。濃度キー518、520は、キー518を
押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写
される。濃度表示517は、濃度キー518、520を
押すと表示が左右に変化する。AEキー519は、新聞
のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに
押すキーである。
【0094】HiFiキー521は、写真原稿のように
中間調の濃度が濃い原稿の複写の際に押すキーである。
文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だた
せたい場合に押すキーである。ガイドキー523は、あ
るキーの機能がわからないとき押すキーであり、そのキ
ーの説明が表示される。ファックスキー525は、ファ
ックスを行うときに押すキーであり、ファイルキー52
6は、ファイルデータを出力したいときに押すキーであ
る。プリンタキー527は、プリントの濃度を変更した
り、リモートのホストコンピュータからのPDLデータ
のプリント出力結果を参照したい場合に押すキーであ
る。
【0095】図6は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の操作部500における、ユーザID、つま
り本実施形態の場合、部門番号とパスワードを入力する
画面を示す説明図である。ユーザが画像形成装置を使お
うとするときに、自分の部門番号とパスワードを入力
し、予め画像形成装置のリーダ部1のメモリ216に登
録されている部門番号とパスワードの組み合わせと一致
したら、コピー動作可能とし、上記図5の基本画面に移
行する。一致しない場合は、パスワード不一致であるこ
とを操作部500に表示し、コピー動作は可能としな
い。
【0096】601は部門IDキーであり、このキーを
押した後、不図示のテンキーで自分の部門番号、例えば
図6の場合、「1234」を入力する。602は暗証番
号キーであり、上記のように部門番号を入力したら、こ
のキーを押し、不図示のテンキーで自分の部門番号に対
するパスワード、例えば図6の場合、「6789」を入
力する。603はOKキーであり、入力した部門番号と
パスワードで照合する場合に押し、予め画像形成装置に
登録されている部門番号とパスワードの組み合わせの何
れかと一致した場合、上記図5の基本画面に移行する。
【0097】コピー動作が終了したら、ユーザは不図示
のIDキーを押して図6の画面に移行させる。もしく
は、画像形成動作が終了後、例えば1分間、画像形成装
置の操作部500のキーが押されなかったら、ユーザが
使い終わったと判断し、自動的に図6の画面に移行す
る。部門番号とパスワードの組み合わせが、予め画像形
成装置に登録されている部門番号とパスワードの組み合
わせの何れかと一致しない場合は、パスワード不一致で
あることを操作部500に表示し、コピー動作は可能と
しない。入力した部門番号とパスワードの入力を間違え
た場合、不図示のクリアキーで、入力したデータ、例え
ば図6の場合、部門番号「1234」、パスワード「6
789」の入力を無効にする。
【0098】図7は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の操作部500における、部門別ID管理画
面であり、部門番号とパスワードの登録、或いは部門番
号に対するコピー(プリント)枚数カウンタを参照、ク
リアするための画面を示す説明図である。不図示の管理
者キーを押した後、不図示のテンキーにより管理者用パ
スワードを入力し、予め画像形成装置のリーダ部1のメ
モリ216に登録されている管理者用パスワードと一致
した場合、不図示の管理者画面を表示し、そこで「部門
別ID管理キー」を押したら、図7の画面に移行する。
【0099】611は部門別ID管理有効キーであり、
これを押してキーを反転させることにより、部門別ID
管理を有効にする。つまり、上記図6の画面を表示さ
せ、ユーザに部門番号とパスワードを入力させ、予め画
像形成装置に登録されている部門番号とパスワードと一
致したら、上記図5の基本画面を表示して画像形成装置
の使用を有効にし、一致しなかったら、無効にするとい
う制御を行うようにする。612は部門別ID管理無効
キーであり、これを押してキーを反転させることによ
り、ユーザに対して部門番号とパスワードの入力はさせ
ず、上記図6の画面は表示せずに、上記図5の基本画面
を表示して、ユーザの認証なしに画像形成装置を使用で
きるようにする。
【0100】613は暗証番号登録キーであり、これを
押すことにより、画像形成装置のリーダ部1のメモリ2
16に、画像形成装置の使用を許可する部門番号とパス
ワードを全て登録する。614はカウント管理キーであ
り、これを押すことにより、部門番号に対するコピーま
たはプリントした枚数の一覧が表示される。615は取
り消しキーであり、これを押すことにより、図7の画面
で押したキーの設定を無効にし、部門別管理をしている
状態なら上記図6の画面に移行し、部門別管理をしてい
ない状態なら上記図5の画面に移行する。
【0101】616はOKキーであり、これを押すこと
により、図7の画面で押したキーの設定を有効にする。
部門別ID管理有効キー611を押した後、OKキー6
16を押せば、部門別管理が有効となり、上記図6の画
面に移行し、ユーザに部門番号とパスワードの入力を促
す。部門別ID管理無効キー612を押した後、OKキ
ー616を押せば、部門別管理が無効となり、上記図5
の基本画面に移行し、ユーザの認証なしにユーザは画像
形成装置の使用ができるようになる。暗証番号登録キー
613を押した後、OKキー616を押せば、図8の画
面に移行する。カウント管理キー614を押した後、O
Kキー616を押せば、図9の画面に移行する。
【0102】図8は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の操作部500における部門番号/パスワー
ド設定画面を示す説明図である。621は部門番号設定
欄であり、登録する部門番号の欄をタッチして反転さ
せ、部門番号、例えば「1234」を不図示のテンキー
で入力する。622はパスワード設定欄であり、部門番
号に対するパスワードの欄をタッチして反転させ、パス
ワード、例えば「4321」を不図示のテンキーで入力
する。図8は部門番号「1234」に対してパスワード
欄をタッチし、反転させ、不図示のテンキーで「432
1」を入力した様子を示している。
【0103】623は下スクロールキーであり、部門番
号とパスワード一覧の次の画面を表示するために押す。
624は上スクロールキーであり、部門番号とパスワー
ド一覧の前の画面を表示するために押す。627は取り
消しキーであり、これを押すことで、入力した部門番号
とパスワードのデータを無効にし、上記図7の画面に戻
る。625はOKキーであり、設定した部門番号とパス
ワードの入力を有効にし、リーダ部1のメモリ216
に、新たに入力された部門番号とパスワード全てを書き
込んで登録する。
【0104】尚、OKキー625を押すまでに、入力さ
れた部門番号とパスワードの値は、リーダ部1のメモリ
216の一時バッファエリアに格納し、取り消しキー6
27を押された場合は、このエリアをクリアし、OKキ
ー625を押された場合は、このエリアから部門番号と
パスワードをリーダ部1のメモリ216の部門番号/パ
スワード登録エリアに移す。
【0105】図9は本発明の第1の実施の形態に係る画
像形成装置の操作部500における部門別カウント/上
限設定画面を示す説明図である。630は部門番号表示
欄であり、画像形成装置を使用している部門番号を表示
している。631はカウント表示欄であり、部門番号の
ユーザが何枚コピー或いはプリントしたかの数値を示
す。例えば図9の場合、部門番号1234の部門は、2
000枚コピーまたはプリントしたことを示している。
634は下スクロールキーであり、部門番号、上限カウ
ンタ、カウンタ一覧の次の画面を表示するために押す。
635は上スクロールキーであり、部門番号、上限カウ
ンタ、カウンタ一覧の前の画面を表示するために押す。
【0106】636はカウントオールクリアキーであ
り、管理者が部門番号とカウンタ一覧のデータを書き移
すまたはプリントした後、全ての部門のカウンタをリセ
ットする場合に押す。637はカウントプリントキーで
あり、部門番号、上限カウンタ、カウンタの一覧を画像
形成装置からプリントアウトする場合に押す。632は
OKキーであり、これを押すことで、上記図7の画面に
戻る。638は上限カウンタ表示欄であり、各部門番号
に対応するユーザに対してプリントを許可する枚数を設
定する欄である。
【0107】例えば、部門ID1234の部門に対して
は、2000枚までプリントを許可し、プリントジョブ
終了時、カウント欄のカウンタが2000枚を超えてい
る場合、プリントを禁止することを示している。また、
上限カウントデータ、カウントデータは、部門ID、パ
スワードを保持しているリーダ部1のメモリ216内に
保持される。
【0108】639は上限有効キーであり、これを押す
ことにより、上限カウント欄638で設定された上限カ
ウンタが有効となり、例えば、部門ID1234に対し
てプリント量の制限を2000枚とすることができる。
有効な状態の場合、上限有効キー639は反転表示され
る。無効な場合、上限有効キー639は通常表示とな
り、上限カウント欄の上限枚数は無効となる。例えば、
部門ID1234に対して上限枚数が2000枚と設定
されている状態で、プリント枚数が2000枚を超えて
も無制限にプリントが可能となる。
【0109】図16は本発明のプリント管理方法を実行
するプログラム及び関連データが記憶媒体から装置に供
給される概念例を示す説明図である。本発明のプリント
管理方法を実行するプログラム及び関連データは、フロ
ッピディスクやCD−ROM等の記憶媒体1601を装
置1602に装備された記憶媒体ドライブ挿入口160
3に挿入することで供給される。その後、プログラム及
び関連データを記憶媒体1601から一旦ハードディス
クにインストールしハードディスクからRAMにロード
するか、或いはハードディスクにインストールせずに直
接RAMにロードすることで、プログラム及び関連デー
タを実行することが可能となる。
【0110】この場合、本発明の第1〜第2の実施の形
態に係る画像形成装置において本発明のプリント管理方
法を実行するプログラムを実行する場合は、例えば上記
図16を参照して説明したような手順で画像形成装置に
当該プログラム及び関連データを供給するか、或いは画
像形成装置に予め当該プログラム及び関連データを格納
しておくことで、プログラム実行が可能となる。
【0111】図15は本発明のプリント管理方法を実行
するプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記
憶内容の構成例を示す説明図である。記憶媒体は、例え
ばボリューム情報1501、ディレクトリ情報150
2、プログラム実行ファイル1503、プログラム関連
データファイル1504等の記憶内容で構成される。本
発明のプリント管理方法を実行するプログラムは、後述
の図10・図11(第1の実施の形態)、図13・図1
4(第2の実施の形態)のフローチャートに基づきプロ
グラムコード化されたものである。
【0112】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態に係る画像形成装置の動作を図10〜図1
1を参照しながら説明する。
【0113】図10は本発明の第1の実施の形態に係る
画像形成装置の制御処理を示すフローチャートである。
ステップS101では、上記図6の部門IDキー60
1、暗証番号キー602によりユーザが自分の部門ID
とパスワードを入力する。ステップS102では、入力
された部門ID、パスワードと、リーダ部1のメモリ2
16に予め上記図8の画面で登録されている部門ID、
パスワードとが照合(合致)するかを判断し、照合しな
いなら、ステップS101に戻る。照合したら、ステッ
プS103で、上記図5の操作部の画面で、例えば用紙
選択、ズーム等のコピー動作モードを設定する。
【0114】ステップS104で、コピースタートキー
が押されたかどうかを判断し、押されていないなら、ス
テップS103に戻る。押されていたら、ステップS1
05で、コピー、プリント動作をし、排紙した枚数分、
リーダ部1のメモリ216に記憶されている対応する部
門IDのカウンタをカウントアップする。
【0115】ステップS106では、ユーザがステップ
S103で設定した部数だけプリントが終了したかを判
断し、終了していないなら、ステップS105に戻る。
終了したら、ステップS107で、使用中のユーザの部
門IDのカウンタが対応する上限カウンタを超えている
かを判断する。超えていなければ、ステップS103に
戻り、超えていれば、ステップS108に進む。ステッ
プS108では、操作部500の表示部530に「コピ
ー枚数が上限に達しました。IDキー528を押して下
さい」と表示し、これ以上コピーができないことを報知
する。ステップS109では、IDキー528が押され
るまで待ち、押されたら、ステップS101で上記図6
の画面に戻る。
【0116】図11は本発明の第1の実施の形態に係る
画像形成装置の制御処理を示すフローチャートである。
ステップS201では、ホストコンピュータ(PC/W
S11)から入力された部門IDとパスワードを、ネッ
トワーク14を介して画像形成装置が受信したかどうか
を判断する。ステップS202では、受信した部門I
D、パスワードと、リーダ部1のメモリ216に予め上
記図8の画面で登録されている部門ID、パスワードと
が照合(合致)するかを判断し、照合しないなら、ステ
ップS209で、照合結果をホストコンピュータに送信
し、終了する。
【0117】照合したら、ステップS210で、ホスト
コンピュータに対し照合結果を送信した後、ステップS
203で、ホストコンピュータからの印刷データ(PD
Lデータ)を受信する。ステップS204では、全て受
信し終わったかを判断し、まだならステップS203に
戻る。ステップS203においては、受信したPDLデ
ータを、PDLがLIPSならLIPSフォーマッタ部
8で、PSならPSフォーマッタ部9で、ビットマップ
画像に展開し、コア部10のメモリ324に蓄積してい
く。
【0118】全て受信し終わったら、ステップS205
において、コア部10のメモリ324に蓄積された画像
データを読み出し、リーダ部1のインターフェース部2
13、画像処理部211を介して、プリンタ部2でプリ
ントアウトしていく。また、排紙した枚数分、リーダ部
1のメモリ216に記憶されている対応する部門IDの
カウンタをカウントアップする。
【0119】ステップS206では、全てのプリントジ
ョブが終了したかを判断し、まだならステップS205
に戻る。終了したなら、使用中のユーザの部門IDのカ
ウンタが対応する上限カウンタを超えているかを判断す
る。超えていなければ、終了する。超えていれば、ステ
ップS208に進む。ステップS208では、ホストコ
ンピュータ(PC/WS11)に対し、プリント枚数が
上限に達したことを示す情報をネットワーク14を通じ
て送信する。ホストコンピュータにおけるディスプレイ
には、例えば「プリント枚数が上限に達しました」と表
示し、これ以上プリントができないことを報知する。
【0120】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係る画像形成装置によれば、ユーザが画像形成
装置(複写機またはプリンタ)でプリントを行っている
場合、プリントの途中で上限枚数に達したら、ジョブ途
中でプリント動作を停止させることなく、設定された上
限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了させるこ
とができるという効果を奏する。
【0121】また、ユーザによっては、従来のようにプ
リント中に上限枚数に達したら、その時点でプリント動
作を停止させ、正確な上限管理を行いたい場合があるた
め、プリント中、上限枚数に達したらその時点でプリン
ト動作を停止させるか、プリントジョブ実行中、設定さ
れた上限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了さ
せるかを選択させるようにすることで、ユーザの目的に
応じて切り替えて上限管理することができ、利便性を向
上させることができるという効果を奏する。
【0122】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態に係る画像形成装置は、上記第1の実施の形態と
同様に、リーダ部1と、プリンタ部2と、ファクシミリ
部4、ファイル部5、光磁気ディスク・ドライブユニッ
ト6、ネットワーク・インターフェース部7、LIPS
フォーマッタ部8、PSフォーマッタ部9、コア部10
を有する画像入出力制御部3とを備えており、PC/W
S11(ホストコンピュータ)、ネットワークサーバ1
2、デジタル複写機13とネットワーク14を介して接
続されると共に、他の通信装置16と公衆回線網15を
介して接続されている(上記図1参照)。
【0123】また、本発明の第2の実施の形態に係る画
像形成装置の内部構造(上記図2参照)、リーダ部1の
構成(上記図3参照)、コア部10の構成(上記図4参
照)、操作部500の基本画面(上記図5参照)等も、
上記第1の実施の形態と同様であり、上記第1の実施の
形態で詳述したので説明を省略する。
【0124】図12は本発明の第2の実施の形態に係る
画像形成装置における、部門別カウント確認/上限カウ
ント設定画面を示す説明図である。図12において、上
限有効キー639の下部にジョブ上限キー640がある
場合を説明する。他は上記図9と同じである。ジョブ上
限キー640が押された場合(ONのとき)、キー表示
は反転し、プリントジョブ実行中に上限枚数を超えて
も、そのジョブが終了するまでプリント動作を進める。
また、ジョブ上限キー640が押されていない場合(O
FFのとき)、キー表示は反転せず、プリントジョブ実
行中に上限枚数に到達したら、その時点でプリント動作
を停止する。
【0125】ジョブ上限キー640は、上限有効キー6
39が有効、つまり反転しているときに、設定の状態が
有効となる。ジョブ上限キー640がONのときは、上
記図10のフローで制御される。ジョブ上限キー640
がOFFのときは、図13のフローで制御される。ま
た、同様に、ジョブ上限キー640がONのときは、上
記図11のフローで制御される。ジョブ上限キー640
がOFFのときは、図13のフローで制御される。
【0126】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態に係る画像形成装置の動作を図13〜図1
4を参照しながら説明する。
【0127】図13は本発明の第2の実施の形態に係る
画像形成装置の制御処理を示すフローチャートである。
ステップS301では、上記図6の部門IDキー60
1、暗証番号キー602によりユーザが自分の部門ID
とパスワードを入力する。ステップS302では、入力
された部門ID、パスワードと、リーダ部1のメモリ2
16に予め上記図8の画面で登録されている部門ID、
パスワードとが照合(合致)するかを判断し、照合しな
いなら、ステップS301に戻る。照合したら、ステッ
プS303で、上記図5の操作部の画面で、例えば用紙
選択、ズーム等のコピー動作モードを設定する。
【0128】ステップS304で、コピースタートキー
が押されたかどうかを判断し、押されていないなら、ス
テップS303に戻る。押されていたら、ステップS3
05で、コピー、プリント動作をし、排紙した枚数分、
リーダ部1のメモリ216に記憶されている対応する部
門IDのカウンタをカウントアップする。
【0129】ステップS310では、使用している部門
IDに対するカウンタが上限カウンタに到達したかを判
断し、到達していないなら、ステップS306に進む。
到達していたら、ステップS308に進む。ステップS
306では、ユーザがステップS303で設定した部数
だけプリントが終了したかを判断し、終了していないな
ら、ステップS305に戻る。終了したら、ステップS
308に進む。ステップS308では、操作部500の
表示部530に「コピー枚数が上限に達しました。ID
キー528を押して下さい」と表示し、これ以上コピー
ができないことを報知する。ステップS309では、I
Dキー528が押されるまで待ち、押されたら、ステッ
プS301で上記図6の画面に戻る。
【0130】図14は本発明の第2の実施の形態に係る
画像形成装置の制御処理を示すフローチャートである。
ステップS401では、ホストコンピュータ(PC/W
S11)から入力された部門IDとパスワードを、ネッ
トワーク14を介して画像形成装置が受信したかどうか
を判断する。ステップS402では、受信した部門I
D、パスワードと、リーダ部1のメモリ216に予め上
記図8の画面で登録されている部門ID、パスワードと
が照合(合致)するかを判断し、照合しないなら、ステ
ップS409で、照合結果をホストコンピュータに送信
し、終了する。
【0131】照合したら、ステップS410で、ホスト
コンピュータに対し照合結果を送信した後、ステップS
403で、ホストコンピュータからの印刷データ(PD
Lデータ)を受信する。ステップS404では、全て受
信し終わったかを判断し、まだならステップS403に
戻る。ステップS403においては、受信したPDLデ
ータを、PDLがLIPSならLIPSフォーマッタ部
8で、PSならPSフォーマッタ部9で、ビットマップ
画像に展開し、コア部10のメモリ324に蓄積してい
く。
【0132】全て受信し終わったら、ステップS405
において、コア部10のメモリ324に蓄積された画像
データを読み出し、リーダ部1のインターフェース部2
13、画像処理部211を介して、プリンタ部2でプリ
ントアウトしていく。また、排紙した枚数分、リーダ部
1のメモリ216に記憶されている対応する部門IDの
カウンタをカウントアップする。
【0133】ステップS411で、使用中のユーザID
に対するカウンタが上限カウンタに到達したかを判断
し、到達したらステップS408に進む。到達しなかっ
たらステップS406に進む。ステップS406では、
全てのプリントジョブが終了したかを判断し、まだなら
ステップS405に戻る。終了したならステップS40
8に進む。ステップS408では、ホストコンピュータ
(PC/WS11)に対し、プリント枚数が上限に達し
たことを示す情報をネットワーク14を通じて送信す
る。ホストコンピュータにおけるディスプレイには、例
えば「プリント枚数が上限に達しました」と表示し、こ
れ以上プリントができないことを報知する。
【0134】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係る画像形成装置によれば、ユーザが画像形成
装置(複写機またはプリンタ)でプリントを行っている
場合、プリントの途中で上限枚数に達したら、ジョブ途
中でプリント動作を停止させることなく、設定された上
限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了させるこ
とができるという効果を奏する。
【0135】また、ユーザによっては、従来のようにプ
リント中に上限枚数に達したら、その時点でプリント動
作を停止させ、正確な上限管理を行いたい場合があるた
め、プリント中、上限枚数に達したらその時点でプリン
ト動作を停止させるか、プリントジョブ実行中、設定さ
れた上限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了さ
せるかを選択させるようにすることで、ユーザの目的に
応じて切り替えて上限管理することができ、利便性を向
上させることができるという効果を奏する。
【0136】[他の実施の形態]上述した本発明の第1
〜第2の実施の形態においては、部門ID、パスワード
を画像形成装置のリーダ部1のメモリ216に置く場合
を例に上げたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ホストコンピュータ(PC/WS11)のメモリに
登録されていてもよい。ホストコンピュータ(PC/W
S11)から画像形成装置へプリントするときに、ユー
ザから入力される部門ID、パスワードと、ホストコン
ピュータ(PC/WS11)のメモリに予め登録されて
いる部門ID、パスワードとが一致したら、画像形成装
置へプリントデータを流し、一致していなかったら、プ
リントデータを流さないようにしてもよい。
【0137】また、上述した本発明の第1〜第2の実施
の形態においては、上記図1に示す構成のシステムを例
に上げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
画像形成装置に対する、コンピュータ、デジタル複写
機、他の通信装置の接続台数は所望台数とすることが可
能であり、また、上記装置に加えて他の装置(例えばプ
リンタ、スキャナ、携帯情報端末等)を接続することも
可能である。
【0138】また、上述した本発明の第1〜第2の実施
の形態においては、画像形成装置の印刷方式として電子
写真方式を例に上げたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、インクジェット方式、熱転写方式、感熱方
式、静電方式、放電破壊方式など他の印刷方式を用いる
ことも可能である。
【0139】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体等の媒
体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するこ
とによっても、達成されることは言うまでもない。
【0140】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、或いはダ
ウンロードなどを用いることができる。
【0141】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0142】更に、記憶媒体等の媒体から読出されたプ
ログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張
ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに
備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの
指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0143】また、上記では、プリントのカウントの単
位、上限カウントの単位として、排紙枚数の例を上げた
が、その他、印刷面数、トナー消費量等のプリント量を
単位として、同様に上限管理を行ってもよい。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜10記
載の画像形成装置によれば、ユーザが画像形成装置でプ
リントを行っている場合、プリントの途中で上限枚数に
達したら、ジョブ途中でプリント動作を停止させること
なく、設定された上限枚数を超えても確実にそのジョブ
を正常終了させることができるという効果を奏する。
【0145】また、ユーザによっては、従来のようにプ
リント中に上限枚数に達したら、その時点でプリント動
作を停止させ、正確な上限管理を行いたい場合があるた
め、プリント中、上限枚数に達したらその時点でプリン
ト動作を停止させるか、プリントジョブ実行中、設定さ
れた上限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了さ
せるかを選択させるようにすることで、ユーザの目的に
応じて切り替えて上限管理することができ、利便性を向
上させることができるという効果を奏する。
【0146】また、請求項11〜25記載の画像形成シ
ステムによれば、画像形成システムが画像形成装置、外
部装置を備えることで、上記と同様に、設定された上限
枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了させること
ができ、また、ユーザの目的に応じて切り替えて上限管
理することができ、利便性を向上させることができると
いう効果を奏する。
【0147】また、請求項26〜40記載のプリント管
理方法によれば、プリント管理方法を画像形成システム
で実行することで、上記と同様に、設定された上限枚数
を超えても確実にそのジョブを正常終了させることがで
き、また、ユーザの目的に応じて切り替えて上限管理す
ることができ、利便性を向上させることができるという
効果を奏する。
【0148】また、請求項41〜55記載の記憶媒体に
よれば、記憶媒体からプリント管理方法を読み出して画
像形成システムで実行することで、上記と同様に、設定
された上限枚数を超えても確実にそのジョブを正常終了
させることができ、また、ユーザの目的に応じて切り替
えて上限管理することができ、利便性を向上させること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第2の実施の形態に係る画像形
成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1〜第2の実施の形態に係る画像形
成装置の内部構造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1〜第2の実施の形態に係る画像形
成装置のリーダ部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1〜第2の実施の形態に係る画像形
成装置のコア部の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の操作部に表示される基本画面を示す説明図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の操作部に表示される部門番号/パスワード入力画面を
示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の操作部に表示される部門別ID管理画面を示す説明図
である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の操作部に表示される部門番号/パスワード設定画面を
示す説明図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の操作部に表示される部門別カウント/上限設定画面を
示す説明図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装
置の制御処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装
置の制御処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装
置の操作部に表示される部門別カウント/上限カウント
設定画面を示す説明図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装
置の制御処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装
置の制御処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明のプリント管理方法を実行するプログ
ラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構
成例を示す説明図である。
【図16】本発明のプリント管理方法を実行するプログ
ラム及び関連データが記憶媒体から装置に供給される概
念例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 10 コア部 11 PC/WS 14 ネットワーク 216 メモリ 323 CPU

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体上に画像を形成するプリント
    処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置であ
    って、 入力されたユーザIDと予め登録されたユーザIDとを
    照合し、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプ
    リント量が、予め設定された上限プリント量に少なくと
    も到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対
    応するプリントを禁止する制御手段を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 被記録媒体上に画像を形成するプリント
    処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置であ
    って、 ユーザIDを記憶する第1の記憶手段と、入力されたユ
    ーザIDと前記第1の記憶手段に記憶されたユーザID
    とを照合する照合手段と、前記照合結果が適正なユーザ
    IDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制御手段
    と、ユーザIDに対応するプリント量を記憶する第2の
    記憶手段と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記
    憶する第3の記憶手段と、前記照合結果が適正なユーザ
    IDに対応するプリント量を前記第2の記憶手段のプリ
    ント量に加算する加算手段と、前記照合結果が適正なユ
    ーザIDに対応するプリントジョブが終了した時点で、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の
    記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プ
    リント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適正な
    ユーザIDに対応するプリントを禁止する禁止制御手段
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 被記録媒体上に画像を形成するプリント
    処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置であ
    って、 ユーザIDを記憶する第1の記憶手段と、入力されたユ
    ーザIDと前記第1の記憶手段に記憶されたユーザID
    とを照合する照合手段と、前記照合結果が適正なユーザ
    IDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制御手段
    と、ユーザIDに対応するプリント量を記憶する第2の
    記憶手段と、ユーザIDに対応する上限プリント量を記
    憶する第3の記憶手段と、前記照合結果が適正なユーザ
    IDに対応するプリント量を前記第2の記憶手段のプリ
    ント量に加算する加算手段と、前記照合結果が適正なユ
    ーザIDに対応するプリントジョブが停止している時点
    で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第
    2の記憶手段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上
    限プリント量に到達又は超えた場合、前記照合結果が適
    正なユーザIDに対応するプリントを禁止する第1の禁
    止制御手段と、任意の時点で、前記照合結果が適正なユ
    ーザIDに対応する前記第2の記憶手段のプリント量
    が、前記第3の記憶手段の上限プリント量に到達した場
    合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
    トを禁止する第2の禁止制御手段と、前記第1の禁止制
    御手段による制御と前記第2の禁止制御手段による制御
    の何れかを選択可能な選択手段とを有することを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 外部装置と接続され、被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成装置であって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶手段と、前記外部装置
    から入力されたユーザIDと前記第1の記憶手段に記憶
    されたユーザIDとを照合する照合手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能に
    する使用制御手段と、ユーザIDに対応するプリント量
    を記憶する第2の記憶手段と、ユーザIDに対応する上
    限プリント量を記憶する第3の記憶手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2
    の記憶手段のプリント量に加算する加算手段と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブが
    終了した時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対
    応する前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第3の
    記憶手段の上限プリント量に到達又は超えた場合、前記
    照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止
    する禁止制御手段とを有することを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 外部装置と接続され、被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成装置であって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶手段と、前記外部装置
    から入力されたユーザIDと前記第1の記憶手段に記憶
    されたユーザIDとを照合する照合手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能に
    する使用制御手段と、ユーザIDに対応するプリント量
    を記憶する第2の記憶手段と、ユーザIDに対応する上
    限プリント量を記憶する第3の記憶手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2
    の記憶手段のプリント量に加算する加算手段と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブが
    停止している時点で、前記照合結果が適正なユーザID
    に対応する前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第
    3の記憶手段の上限プリント量に到達又は超えた場合、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを
    禁止する第1の禁止制御手段と、任意の時点で、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶手
    段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プリント
    量に到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに
    対応するプリントを禁止する第2の禁止制御手段と、前
    記第1の禁止制御手段による制御と前記第2の禁止制御
    手段による制御の何れかを選択可能な選択手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワー
    ドの組み合わせであることを特徴とする請求項1乃至5
    の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記上限プリント量は、前記画像形成装
    置の操作手段から設定可能であることを特徴とする請求
    項1乃至5の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記上限プリント量は、前記外部装置の
    操作手段から設定可能であることを特徴とする請求項4
    又は5記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段における前記選択は、前記
    外部装置の操作手段から切り替えが可能であることを特
    徴とする請求項4又は5記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の記憶手段は、前記外部装置
    内に装備可能であることを特徴とする請求項4又は5記
    載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムであって、 入力されたユーザIDと予め登録されたユーザIDとを
    照合し、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプ
    リント量が、予め設定された上限プリント量に少なくと
    も到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対
    応するプリントを禁止する制御手段を有することを特徴
    とする画像形成システム。
  12. 【請求項12】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムであって、 前記画像形成装置に付設され、データ入力、データ表示
    が可能な操作手段と、ユーザIDを記憶する第1の記憶
    手段と、前記操作手段から入力されたユーザIDと前記
    第1の記憶手段に記憶されたユーザIDとを照合する照
    合手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対し画像
    形成装置を使用可能にする使用制御手段と、ユーザID
    に対応するプリント量を記憶する第2の記憶手段と、ユ
    ーザIDに対応する上限プリント量を記憶する第3の記
    憶手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
    プリント量を前記第2の記憶手段のプリント量に加算す
    る加算手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応
    するプリントジョブが終了した時点で、前記照合結果が
    適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶手段のプリ
    ント量が、前記第3の記憶手段の上限プリント量に到達
    又は超えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対
    応するプリントを禁止する禁止制御手段とを有すること
    を特徴とする画像形成システム。
  13. 【請求項13】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムであって、 前記画像形成装置に付設され、データ入力、データ表示
    が可能な操作手段と、ユーザIDを記憶する第1の記憶
    手段と、前記操作手段から入力されたユーザIDと前記
    第1の記憶手段に記憶されたユーザIDとを照合する照
    合手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対し画像
    形成装置を使用可能にする使用制御手段と、ユーザID
    に対応するプリント量を記憶する第2の記憶手段と、ユ
    ーザIDに対応する上限プリント量を記憶する第3の記
    憶手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
    プリント量を前記第2の記憶手段のプリント量に加算す
    る加算手段と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応
    するプリントジョブが停止している時点で、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶手段の
    プリント量が、前記第3の記憶手段の上限プリント量に
    到達又は超えた場合、前記照合結果が適正なユーザID
    に対応するプリントを禁止する第1の禁止制御手段と、
    任意の時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応
    する前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第3の記
    憶手段の上限プリント量に到達した場合、前記照合結果
    が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する第2
    の禁止制御手段と、前記第1の禁止制御手段による制御
    と前記第2の禁止制御手段による制御の何れかを選択可
    能な選択手段とを有することを特徴とする画像形成シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワ
    ードの組み合わせであることを特徴とする請求項11乃
    至13の何れかに記載の画像形成システム。
  15. 【請求項15】 前記上限プリント量は、前記画像形成
    装置の前記操作手段から設定可能であることを特徴とす
    る請求項11乃至13の何れかに記載の画像形成システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記選択手段における前記選択は、前
    記画像形成装置の前記操作手段から切り替えが可能であ
    ることを特徴とする請求項13記載の画像形成システ
    ム。
  17. 【請求項17】 被記録媒体上に画像を形成するプリン
    ト処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置
    と、該画像形成装置に印刷データを送信可能な外部装置
    とを具備してなる画像形成システムであって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶手段と、前記外部装置
    から入力されたユーザIDと前記第1の記憶手段に記憶
    されたユーザIDとを照合する照合手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能に
    する使用制御手段と、ユーザIDに対応するプリント量
    を記憶する第2の記憶手段と、ユーザIDに対応する上
    限プリント量を記憶する第3の記憶手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2
    の記憶手段のプリント量に加算する加算手段と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブが
    終了した時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対
    応する前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第3の
    記憶手段の上限プリント量に到達又は超えた場合、前記
    照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止
    する禁止制御手段とを有することを特徴とする画像形成
    システム。
  18. 【請求項18】 被記録媒体上に画像を形成するプリン
    ト処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置
    と、該画像形成装置に印刷データを送信可能な外部装置
    とを具備してなる画像形成システムであって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶手段と、前記外部装置
    から入力されたユーザIDと前記第1の記憶手段に記憶
    されたユーザIDとを照合する照合手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能に
    する使用制御手段と、ユーザIDに対応するプリント量
    を記憶する第2の記憶手段と、ユーザIDに対応する上
    限プリント量を記憶する第3の記憶手段と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2
    の記憶手段のプリント量に加算する加算手段と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブが
    停止している時点で、前記照合結果が適正なユーザID
    に対応する前記第2の記憶手段のプリント量が、前記第
    3の記憶手段の上限プリント量に到達又は超えた場合、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを
    禁止する第1の禁止制御手段と、任意の時点で、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶手
    段のプリント量が、前記第3の記憶手段の上限プリント
    量に到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに
    対応するプリントを禁止する第2の禁止制御手段と、前
    記第1の禁止制御手段による制御と前記第2の禁止制御
    手段による制御の何れかを選択可能な選択手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成システム。
  19. 【請求項19】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワ
    ードの組み合わせであることを特徴とする請求項17又
    は18記載の画像形成システム。
  20. 【請求項20】 前記上限プリント量は、前記画像形成
    装置の操作手段から設定可能であることを特徴とする請
    求項17又は18記載の画像形成システム。
  21. 【請求項21】 前記選択手段における前記選択は、前
    記画像形成装置の操作手段から切り替えが可能であるこ
    とを特徴とする請求項18記載の画像形成システム。
  22. 【請求項22】 前記上限プリント量は、前記外部装置
    の操作手段から設定可能であることを特徴とする請求項
    17又は18記載の画像形成システム。
  23. 【請求項23】 前記選択手段における前記選択は、前
    記外部装置の操作手段から切り替えが可能であることを
    特徴とする請求項18記載の画像形成システム。
  24. 【請求項24】 前記第1の記憶手段は、前記画像形成
    装置内に装備されていることを特徴とする請求項17又
    は18記載の画像形成システム。
  25. 【請求項25】 前記第1の記憶手段は、前記外部装置
    内に装備されていることを特徴とする請求項17又は1
    8記載の画像形成システム。
  26. 【請求項26】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムに適用されるプリント管理方法で
    あって、 入力されたユーザIDと予め登録されたユーザIDとを
    照合し、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプ
    リント量が、予め設定された上限プリント量に少なくと
    も到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対
    応するプリントを禁止する制御工程を有することを特徴
    とするプリント管理方法。
  27. 【請求項27】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムに適用されるプリント管理方法で
    あって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記画像形成
    装置に付設され、データ入力、データ表示が可能な操作
    手段から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工程で
    記憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可
    能にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプリン
    ト量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対応す
    る上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記
    第2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程と、前
    記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョ
    ブが終了した時点で、前記照合結果が適正なユーザID
    に対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、前記第
    3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた場合、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを
    禁止する禁止制御工程とを有することを特徴とするプリ
    ント管理方法。
  28. 【請求項28】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムに適用されるプリント管理方法で
    あって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記画像形成
    装置に付設され、データ入力、データ表示が可能な操作
    手段から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工程で
    記憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可
    能にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプリン
    ト量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対応す
    る上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記
    第2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程と、前
    記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョ
    ブが停止している時点で、前記照合結果が適正なユーザ
    IDに対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、前
    記第3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた場
    合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
    トを禁止する第1の禁止制御工程と、任意の時点で、前
    記照合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記
    憶工程のプリント量が、前記第3の記憶工程の上限プリ
    ント量に到達した場合、前記照合結果が適正なユーザI
    Dに対応するプリントを禁止する第2の禁止制御工程
    と、前記第1の禁止制御工程による制御と前記第2の禁
    止制御工程による制御の何れかを選択可能な選択工程と
    を有することを特徴とするプリント管理方法。
  29. 【請求項29】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワ
    ードの組み合わせであることを特徴とする請求項26乃
    至28の何れかに記載のプリント管理方法。
  30. 【請求項30】 前記上限プリント量は、前記画像形成
    装置の前記操作手段から設定可能であることを特徴とす
    る請求項26乃至28の何れかに記載のプリント管理方
    法。
  31. 【請求項31】 前記選択工程における前記選択は、前
    記画像形成装置の前記操作手段から切り替えが可能であ
    ることを特徴とする請求項28記載のプリント管理方
    法。
  32. 【請求項32】 被記録媒体上に画像を形成するプリン
    ト処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置
    と、該画像形成装置に印刷データを送信可能な外部装置
    とを具備してなる画像形成システムに適用されるプリン
    ト管理方法であ って、ユーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記外
    部装置から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工程
    で記憶されたユーザIDとを照合する照合工程と、前記
    照合結果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用
    可能にする使用制御工程と、ユーザIDに対応するプリ
    ント量を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対応
    する上限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前記
    照合結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前
    記第2の記憶工程のプリント量に加算する加算工程と、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジ
    ョブが終了した時点で、前記照合結果が適正なユーザI
    Dに対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、前記
    第3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた場
    合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
    トを禁止する禁止制御工程とを有することを特徴とする
    プリント管理方法。
  33. 【請求項33】 被記録媒体上に画像を形成するプリン
    ト処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置
    と、該画像形成装置に印刷データを送信可能な外部装置
    とを具備してなる画像形成システムに適用されるプリン
    ト管理方法であって、 ユーザIDを記憶する第1の記憶工程と、前記外部装置
    から入力されたユーザIDと前記第1の記憶工程で記憶
    されたユーザIDとを照合する照合工程と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対し画像形成装置を使用可能に
    する使用制御工程と、ユーザIDに対応するプリント量
    を記憶する第2の記憶工程と、ユーザIDに対応する上
    限プリント量を記憶する第3の記憶工程と、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2
    の記憶工程のプリント量に加算する加算工程と、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジョブが
    停止している時点で、前記照合結果が適正なユーザID
    に対応する前記第2の記憶工程のプリント量が、前記第
    3の記憶工程の上限プリント量に到達又は超えた場合、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを
    禁止する第1の禁止制御工程と、任意の時点で、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応する前記第2の記憶工
    程のプリント量が、前記第3の記憶工程の上限プリント
    量に到達した場合、前記照合結果が適正なユーザIDに
    対応するプリントを禁止する第2の禁止制御工程と、前
    記第1の禁止制御工程による制御と前記第2の禁止制御
    工程による制御の何れかを選択可能な選択工程とを有す
    ることを特徴とするプリント管理方法。
  34. 【請求項34】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワ
    ードの組み合わせであることを特徴とする請求項32又
    は33記載のプリント管理方法。
  35. 【請求項35】 前記上限プリント量は、前記画像形成
    装置の操作手段から設定可能であることを特徴とする請
    求項32又は33記載のプリント管理方法。
  36. 【請求項36】 前記選択工程における前記選択は、前
    記画像形成装置の操作手段から切り替えが可能であるこ
    とを特徴とする請求項33記載のプリント管理方法。
  37. 【請求項37】 前記上限プリント量は、前記外部装置
    の操作手段から設定可能であることを特徴とする請求項
    32又は33記載のプリント管理方法。
  38. 【請求項38】 前記選択工程における前記選択は、前
    記外部装置の操作手段から切り替えが可能であることを
    特徴とする請求項33記載のプリント管理方法。
  39. 【請求項39】 前記第1の記憶工程は、前記画像形成
    装置が有することを特徴とする請求項32又は33記載
    のプリント管理方法。
  40. 【請求項40】 前記第1の記憶工程は、前記外部装置
    が有することを特徴とする請求項32又は33記載のプ
    リント管理方法。
  41. 【請求項41】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムに適用されるプリント管理方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
    出し可能な記憶媒体であって、 前記プリント管理方法は、入力されたユーザIDと予め
    登録されたユーザIDとを照合し、前記照合結果が適正
    なユーザIDに対応するプリント量が、予め設定された
    上限プリント量に少なくとも到達した場合、前記照合結
    果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止する制
    御ステップを有することを特徴とする記憶媒体。
  42. 【請求項42】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムに適用されるプリント管理方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
    出し可能な記憶媒体であって、 前記プリント管理方法は、ユーザIDを記憶する第1の
    記憶ステップと、前記画像形成装置に付設され、データ
    入力、データ表示が可能な操作手段から入力されたユー
    ザIDと前記第1の記憶ステップで記憶されたユーザI
    Dとを照合する照合ステップと、前記照合結果が適正な
    ユーザIDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制
    御ステップと、ユーザIDに対応するプリント量を記憶
    する第2の記憶ステップと、ユーザIDに対応する上限
    プリント量を記憶する第3の記憶ステップと、前記照合
    結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第
    2の記憶ステップのプリント量に加算する加算ステップ
    と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
    トジョブが終了した時点で、前記照合結果が適正なユー
    ザIDに対応する前記第2の記憶ステップのプリント量
    が、前記第3の記憶ステップの上限プリント量に到達又
    は超えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応
    するプリントを禁止する禁止制御ステップとを有するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  43. 【請求項43】 画像形成装置により被記録媒体上に画
    像を形成するプリント処理をユーザIDに基づき管理可
    能な画像形成システムに適用されるプリント管理方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
    出し可能な記憶媒体であって、 前記プリント管理方法は、ユーザIDを記憶する第1の
    記憶ステップと、前記画像形成装置に付設され、データ
    入力、データ表示が可能な操作手段から入力されたユー
    ザIDと前記第1の記憶ステップで記憶されたユーザI
    Dとを照合する照合ステップと、前記照合結果が適正な
    ユーザIDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制
    御ステップと、ユーザIDに対応するプリント量を記憶
    する第2の記憶ステップと、ユーザIDに対応する上限
    プリント量を記憶する第3の記憶ステップと、前記照合
    結果が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第
    2の記憶ステップのプリント量に加算する加算ステップ
    と、前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリン
    トジョブが停止している時点で、前記照合結果が適正な
    ユーザIDに対応する前記第2の記憶ステップのプリン
    ト量が、前記第3の記憶ステップの上限プリント量に到
    達又は超えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに
    対応するプリントを禁止する第1の禁止制御ステップ
    と、任意の時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに
    対応する前記第2の記憶ステップのプリント量が、前記
    第3の記憶ステップの上限プリント量に到達した場合、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを
    禁止する第2の禁止制御ステップと、前記第1の禁止制
    御ステップによる制御と前記第2の禁止制御ステップに
    よる制御の何れかを選択可能な選択ステップとを有する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワ
    ードの組み合わせであることを特徴とする請求項41乃
    至43の何れかに記載の記憶媒体。
  45. 【請求項45】 前記上限プリント量は、前記画像形成
    装置の前記操作手段から設定可能であることを特徴とす
    る請求項41乃至43の何れかに記載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 前記選択ステップにおける前記選択
    は、前記画像形成装置の前記操作手段から切り替えが可
    能であることを特徴とする請求項43記載の記憶媒体。
  47. 【請求項47】 被記録媒体上に画像を形成するプリン
    ト処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置
    と、該画像形成装置に印刷データを送信可能な外部装置
    とを具備してなる画像形成システムに適用されるプリン
    ト管理方法を実行するプログラムを記憶したコンピュー
    タにより読み出し可能な記憶媒体であって、 前記プリント管理方法は、ユーザIDを記憶する第1の
    記憶ステップと、前記外部装置から入力されたユーザI
    Dと前記第1の記憶ステップで記憶されたユーザIDと
    を照合する照合ステップと、前記照合結果が適正なユー
    ザIDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制御ス
    テップと、ユーザIDに対応するプリント量を記憶する
    第2の記憶ステップと、ユーザIDに対応する上限プリ
    ント量を記憶する第3の記憶ステップと、前記照合結果
    が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2の
    記憶ステップのプリント量に加算する加算ステップと、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジ
    ョブが終了した時点で、前記照合結果が適正なユーザI
    Dに対応する前記第2の記憶ステップのプリント量が、
    前記第3の記憶ステップの上限プリント量に到達又は超
    えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応する
    プリントを禁止する禁止制御ステップとを有することを
    特徴とする記憶媒体。
  48. 【請求項48】 被記録媒体上に画像を形成するプリン
    ト処理をユーザIDに基づき管理可能な画像形成装置
    と、該画像形成装置に印刷データを送信可能な外部装置
    とを具備してなる画像形成システムに適用されるプリン
    ト管理方法を実行するプログラムを記憶したコンピュー
    タにより読み出し可能な記憶媒体であって、 前記プリント管理方法は、ユーザIDを記憶する第1の
    記憶ステップと、前記外部装置から入力されたユーザI
    Dと前記第1の記憶ステップで記憶されたユーザIDと
    を照合する照合ステップと、前記照合結果が適正なユー
    ザIDに対し画像形成装置を使用可能にする使用制御ス
    テップと、ユーザIDに対応するプリント量を記憶する
    第2の記憶ステップと、ユーザIDに対応する上限プリ
    ント量を記憶する第3の記憶ステップと、前記照合結果
    が適正なユーザIDに対応するプリント量を前記第2の
    記憶ステップのプリント量に加算する加算ステップと、
    前記照合結果が適正なユーザIDに対応するプリントジ
    ョブが停止している時点で、前記照合結果が適正なユー
    ザIDに対応する前記第2の記憶ステップのプリント量
    が、前記第3の記憶ステップの上限プリント量に到達又
    は超えた場合、前記照合結果が適正なユーザIDに対応
    するプリントを禁止する第1の禁止制御ステップと、任
    意の時点で、前記照合結果が適正なユーザIDに対応す
    る前記第2の記憶ステップのプリント量が、前記第3の
    記憶ステップの上限プリント量に到達した場合、前記照
    合結果が適正なユーザIDに対応するプリントを禁止す
    る第2の禁止制御ステップと、前記第1の禁止制御ステ
    ップによる制御と前記第2の禁止制御ステップによる制
    御の何れかを選択可能な選択ステップとを有することを
    特徴とする記憶媒体。
  49. 【請求項49】 前記ユーザIDは、部門番号とパスワ
    ードの組み合わせであることを特徴とする請求項47又
    は48記載の記憶媒体。
  50. 【請求項50】 前記上限プリント量は、前記画像形成
    装置の操作手段から設定可能であることを特徴とする請
    求項47又は48記載の記憶媒体。
  51. 【請求項51】 前記選択ステップにおける前記選択
    は、前記画像形成装置の操作手段から切り替えが可能で
    あることを特徴とする請求項48記載の記憶媒体。
  52. 【請求項52】 前記上限プリント量は、前記外部装置
    の操作手段から設定可能であることを特徴とする請求項
    47又は48記載の記憶媒体。
  53. 【請求項53】 前記選択ステップにおける前記選択
    は、前記外部装置の操作手段から切り替えが可能である
    ことを特徴とする請求項48記載の記憶媒体。
  54. 【請求項54】 前記第1の記憶ステップは、前記画像
    形成装置が有することを特徴とする請求項47又は48
    記載の記憶媒体。
  55. 【請求項55】 前記第1の記憶ステップは、前記外部
    装置が有することを特徴とする請求項47又は48記載
    の記憶媒体。
JP2000244210A 2000-08-11 2000-08-11 画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体 Pending JP2002055576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000244210A JP2002055576A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000244210A JP2002055576A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002055576A true JP2002055576A (ja) 2002-02-20

Family

ID=18734927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000244210A Pending JP2002055576A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002055576A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007230013A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Oki Data Corp 画像形成装置、画像形成システム、及び情報処理装置
JP2009012460A (ja) * 2007-06-05 2009-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
KR100916386B1 (ko) 2007-03-20 2009-09-07 가부시끼가이샤 도시바 화상 형성 장치 및 방법
KR101066096B1 (ko) * 2008-05-07 2011-09-20 캐논 가부시끼가이샤 인쇄 시스템, 정보처리장치, 화상형성장치, 정보처리방법, 및 처리방법
US8040549B2 (en) 2006-07-04 2011-10-18 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus
US8411294B2 (en) 2006-01-17 2013-04-02 Oki Data Corporation Image forming apparatus, image forming system, and information processing apparatus
US20220191027A1 (en) * 2020-12-16 2022-06-16 Kyndryl, Inc. Mutual multi-factor authentication technology
US20220272215A1 (en) * 2021-02-19 2022-08-25 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming device
EP4246305A3 (en) * 2022-03-17 2024-02-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer and printing system

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8411294B2 (en) 2006-01-17 2013-04-02 Oki Data Corporation Image forming apparatus, image forming system, and information processing apparatus
JP2007230013A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Oki Data Corp 画像形成装置、画像形成システム、及び情報処理装置
JP4694386B2 (ja) * 2006-02-28 2011-06-08 株式会社沖データ 画像形成装置及び画像形成システム
US8040549B2 (en) 2006-07-04 2011-10-18 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus
KR100916386B1 (ko) 2007-03-20 2009-09-07 가부시끼가이샤 도시바 화상 형성 장치 및 방법
JP2009012460A (ja) * 2007-06-05 2009-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
US8320002B2 (en) 2008-05-07 2012-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, information processing apparatus, image forming apparatus, information processing method, and processing method capable of implementing 2-path printing
KR101066096B1 (ko) * 2008-05-07 2011-09-20 캐논 가부시끼가이샤 인쇄 시스템, 정보처리장치, 화상형성장치, 정보처리방법, 및 처리방법
EP2116910A3 (en) * 2008-05-07 2014-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, information processing apparatus, image forming apparatus, information processing method, and processing method
US20220191027A1 (en) * 2020-12-16 2022-06-16 Kyndryl, Inc. Mutual multi-factor authentication technology
US20220272215A1 (en) * 2021-02-19 2022-08-25 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming device
US11695885B2 (en) * 2021-02-19 2023-07-04 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming device
EP4246305A3 (en) * 2022-03-17 2024-02-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer and printing system
US11922082B2 (en) 2022-03-17 2024-03-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer and printing system that initialize counter value after restriction period is started

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3862459B2 (ja) 周辺機器制御システム、情報処理装置及び方法
US6427058B1 (en) Image forming apparatus having a 1 to N mode of dividing an original into a plurality of regions
JP2001334735A (ja) 画像形成装置とその制御方法
JP2006279924A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2002055576A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、プリント管理方法及び記憶媒体
JP4416264B2 (ja) 画像処理システム、画像処理システムの制御方法、画像処理装置及び記憶媒体
JP2006159565A (ja) 印刷システム
JP2008306392A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP5058410B2 (ja) 画像形成装置および制御方法および記憶媒体およびプログラム
JP2004012599A (ja) 画像処理システム
JP3814513B2 (ja) デジタル複合機
JP4078186B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、プログラム、記憶媒体
JP3870055B2 (ja) 画像処理システムおよび画像形成装置、並びに、それらの制御方法
JP2003094777A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、ユーザ認証方法、及び記憶媒体
JP3862568B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
JP2007036837A (ja) 画像生成装置、情報処理装置
JP2000098819A (ja) 画像処理装置及び画像処理装置制御方法
JP2003125141A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及び画像処理システム
JP5165087B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2001222190A (ja) 画像形成システム及びその制御方法、画像形成装置及びデータ処理方法、並びに記憶媒体
JP2004297259A (ja) 画像形成装置
JP2002354162A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2006163261A (ja) ジョブ管理システム
JP2006311323A (ja) 画像読取装置、画像読取方法及び画像形成装置
JP2004157832A (ja) ジョブ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060316

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626