JP2008306392A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 受信したデータ、画像処理中のデータ及び画像処理後のデータの少なくともいずれか1つを記憶する不揮発性の記憶手段を有する画像形成装置で、停電や瞬断を含む電源異常を検出し、電源異常を検出した場合に、前記不揮発性の記憶手段に記憶されているデータを消去するか保存するかを判断し、データの消去と判断した場合には、前記不揮発性の記憶手段からデータを消去した後に電源オフのシーケンスを開始し、データの保存と判断した場合には、前記不揮発性の記憶手段にデータを保持したまま電源オフのシーケンスを開始する。
【選択図】 図1
Description
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態の画像処理装置の停電や瞬断時などの電源の異常時の処理例を説明する。ここで、図1は、本実施形態の画像形成装置で処理中の画像の種類に対応する停電や瞬断時の処理例である。一方、図2は、本実施形態の画像形成装置で処理中の画像に対するユーザ(使用者)の設定に基づく停電や瞬断時の処理例である。
図1に従って、画像に対応する停電や瞬断時の処理例を説明する。かかる図1の停電や瞬断時の処理は、図4の第2のCPU141により実行される。なお、図1の左側に図示の画像形成装置の通常の動作手順は、特に本発明に関連しないので、説明は省略する。また、図1では、画像形成装置のコピー処理を示しているが、これに限定されることはない。
図2に従って、ユーザ(使用者)の設定に基づく停電や瞬断時の処理例を説明する。かかる図2の停電や瞬断時の処理は、図4の第2のCPU141により実行される。なお、図2の左側に図示の画像形成装置の通常の動作手順は、特に本発明に関連しないので、説明は省略する。また、図2では、画像形成装置のコピー処理を示しているが、これに限定されることはない。
以下、図3及び図4に従って、本実施形態で用いられるタンデム型直接転写方式のカラー画像形成装置の構成例を示す。
図3は、本実施形態で用いられるタンデム型直接転写方式のカラー画像形成装置の例を示す断面図である。まず、図3を用いて、本実施形態の画像形成装置であるデジタル複写機の概略構成について説明する。
次に、本実施例のオペレーション関係の制御について、図4を用いて説明する。なお、図4において、本実施形態の動作に関連しない構成要素については、説明を省略する。
この場合、スキャナからの8bitデータ(或いはそれ以下のbitも可能)で連送されてくる画像信号をレーザビームスキャナユニットよりの同期信号に同期させ、画像制御回路に出力する。
この場合、スキャナからの8bitデータ(或いはそれ以下のbitも可能)で連送される画像信号をアプリケーションにパラレル出力アプリケーションは入力した画像データを外部情報処理装置に出力することができる。
この場合、アプリケーションが外部に接続されている入力装置(ファクス、PC等)からの8bitデータ(或いはそれ以下のbitも可能)で連想される画像信号をレーザビームスキャナユニットよりの同期信号に同期させ、画像制御回路に出力する。この場合、外部からの画像信号が8bit以下の場合には、8bitデータに変換する処理を行う必要がある。
次に、本発明で使用する無停電電源ユニット145の電源制御について図5を用いて説明する。
(画像による判断例)
まず、入力画像を認識して、所定の画像であることを判断する機構についてについて説明する。
図11のように、操作部タッチパネル200は、各種設定画面で、停電時や瞬断時に、画像形成途中のデータを消去するか否かを決定するボタン204やセキュリティレベル(重要度・機密度)を決定するスライドボタン205を有する。更に、操作部タッチパネル200はパスワード入力欄300とパスワード決定ボタン301を有する。例えば、管理者がパスワード入力欄300にパスワードを入力した後に決定ボタン301を押下し、入力されたパスワードが正しければ、スライドボタン205の操作を制限する管理モードに入る。パスワードの入力はテンキーを含むキー310を用いて行われる。管理モードでスライドボタン205を「高」の位置に設定すると、その後の通常動作での操作ではセキュリティレベルの変更ができなくなる。即ち、セキュリティレベルが「高」に固定される。リセットキー311を押すと管理モードが解除される。また、管理モードでスライドボタン205を「中」の位置に設定すると、その後の通常動作での操作ではセキュリティレベルとして「高」或いは「低」の何れかを設定できる。また、管理モードでスライドボタン205を「低」の位置に設定すると、その後の通常動作での操作ではセキュリティレベルの変更ができなくなる。即ち、セキュリティレベルが「低」に固定される。ボタン204では、ユーザはデータ消去の可否について任意に決めることができる。これより、得られた情報から機械の動作条件を決定して、コピースタート時に、シーケンス制御を行っているCPU140にその情報を伝える。
(イメージプロセスユニットによる処理データ)
図6は、スキャナ部において、固体撮像素子(以下CCD)1009によって検知された画像データを処理するイメージスキャナ部のブロック図である。なお、本実施形態の処理に関連の薄い構成要素については、説明を省略する。
ここで、画像データ用のフレームメモリを持ったシステムでは、図9に示すように、IPU454からのイメージデータを一旦メモリ装置(MEM)801に格納する。そして、必要な時にメモリ装置から取り出してプリンタ(PR)に出力するように構成されている。また、IPU454からのイメージデータをプリンタ(PR)に出力しながら、同時にメモリ装置(MEM)801に格納して、2枚目以降のコピーをメモリ装置(MEM)801からのイメージデータで行う方法も一般的である。また、一般にメモリ装置(MEM)801に使われるメモリはフラッシュメモリ等、書き込みや読み込みが早い不揮発性メモリが使用されることが多い。
画像記憶機能では、使用頻度の高い文書を複写機外付けのハードディスクに保存して逐次使用することで、スキャナ部を使用することなく画像を出力することができる。画像記憶機能では、パスワードの設定や、使用者の制限をかけなければ使用者の書式や定型文書が外部に漏れる恐れがある。
Claims (9)
- 受信したデータ、前記受信したデータに対する画像処理の途中のデータ及び画像処理の後のデータの少なくともいずれか1つを記憶する不揮発性の記憶手段を有する画像形成装置であって、
電源の異常を検出する検出手段と、
前記検出手段が電源の異常を検出した場合に、前記不揮発性の記憶手段に記憶されているデータを消去するか保存するかを判断する判断手段と、
前記判断手段がデータの消去と判断した場合には、前記不揮発性の記憶手段からデータを消去した後に電源オフのシーケンスを開始し、前記判断手段がデータの保存と判断した場合には、前記不揮発性の記憶手段にデータを保持したまま電源オフのシーケンスを開始する電源制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記判断手段は、前記受信したデータが有する属性情報に基づいて、データを消去するか保存するかを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記属性情報は、所定の文字列、あるいは所定の記号を含む画像であり、
前記判断手段は、所定の属性情報を有するデータを消去するデータと判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記判断手段は、ユーザが設定した前記データの機密度或いは重要度に基づいて、データを消去するか保存するかを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- ユーザが前記データの機密度或いは重要度を設定するための設定手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- ユーザがデータの消去を確認するパスワードを入力するための入力手段を更に有することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
- 受信したデータ、画像処理の途中のデータ及び画像処理の後のデータの少なくともいずれか1つを記憶する不揮発性の記憶手段を有する画像形成装置の制御方法であって、
電源の異常を検出する検出工程と、
前記検出工程で電源の異常を検出した場合に、前記不揮発性の記憶手段に記憶されているデータを消去するか保存するかを判断する判断工程と、
前記判断工程でデータの消去と判断した場合には、前記不揮発性の記憶手段からデータを消去した後に電源オフのシーケンスを開始し、前記判断工程でデータの保存と判断した場合には、前記不揮発性の記憶手段にデータを保持したまま電源オフのシーケンスを開始する電源制御工程とを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項7に記載の画像形成装置の制御方法の工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項8に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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