JP2001316572A - 電磁波シールド用樹脂組成物 - Google Patents
電磁波シールド用樹脂組成物Info
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Abstract
る。 【解決手段】 (A)見掛けの溶融粘度が10〜200
Pa・sの熱可塑性ポリエステル100重量部、(B)
見掛けの溶融粘度が10〜300Pa・sの芳香族ポリ
カーボネート5〜250重量部、(C)体積抵抗率1×
10-2Ωcm以下の繊維状導電性フィラー1〜150重
量部 および(D)表面抵抗率が1011Ω以下、融点が
100℃以上、見掛けの溶融粘度が10〜1000Pa
・s且つ熱可塑性ポリエステルに対する見掛けの溶融粘
度の比が0.01〜3である制電ポリマー5〜200重
量部からなる電磁波シールド用樹脂組成物。
Description
途に好適な樹脂組成物に関する。
縁性の物質であるが、電気、電子部品用途に用いるとき
には導電性が要求される場合が多く、さらに電磁波をシ
ールドするために導電性が要求される場合も多い。
法として、導電塗料、電磁波遮蔽メッキ、亜鉛溶射等の
表面処理による方法があり、また熱可塑性ポリエステル
樹脂中に金属粉、カーボンブラック、金属フレーク、金
属コート炭素繊維等の導電性充填材を配合して成形する
方法がある。
れた筐体成形品表面に導電処理するために煩雑な加工工
程が必要であり、そして導電層が剥離し易い等の欠点を
有している。
から成形する方法では、特殊な後工程を必要とせず導電
層が剥離する心配はないが、なお種々の問題がある。例
えば、カーボンブラック、金属粉、金属フレーク等の粒
子状導電性充填剤を添加した樹脂組成物は導電性が悪
く、シールド効果は十分でない。充分なシールド効果を
得るために配合量を多くすると機械的特性が著しく低下
することになる。
コート炭素繊維等の繊維状導電性充填剤を配合した樹脂
組成物では、機械的特性および熱的特性が向上し、粒子
状導電性充填剤を添加した場合と比較して導電性が良好
であるものの、繊維状導電性充填剤の分散不良により、
高いシールド効果を得ることができない。
充填剤と導電性粉末を併用する方法が、特開平9-25
397号公報に開示されているが、強度が未だ十分では
なく、シールド効果が充填剤の分散状態に依存してお
り、高いシールド効果を得ることができない。
ルド性に優れる電磁波シールド用樹脂組成物を提供する
ことを目的とする。
ドバンテスト法がある。本発明は、アドバンテスト法に
よる磁界波200MHzにおける30dB以上の電磁波
シールド性を備える電磁波シールド用樹脂組成物を得る
ことを目的とする。
の熱可塑性ポリエステル100重量部、(B)見掛けの
溶融粘度が10〜300Pa・sの芳香族ポリカーボネ
ート5〜250重量部、(C)体積抵抗率1×10-2Ω
cm以下の繊維状導電性フィラー1〜150重量部 お
よび(D)表面抵抗率が1011Ω以下、融点が100℃
以上、見掛けの溶融粘度が10〜1000Pa・s且つ
熱可塑性ポリエステル(A)に対する見掛けの溶融粘度
の比が0.01〜3である制電ポリマー5〜200重量
部からなる電磁波シールド用樹脂組成物であり、 2) (A)見掛けの溶融粘度が10〜200Pa・s
の熱可塑性ポリエステル100重量部、(B)見掛けの
溶融粘度が10〜300Pa・sの芳香族ポリカーボネ
ート5〜250重量部、(C)体積抵抗率1×10-2Ω
cm以下の繊維状導電性フィラー1〜150重量部、
(D)表面抵抗率が1011Ω以下、融点が100℃以
上、見掛けの溶融粘度が10〜1000Pa・s且つ熱
可塑性ポリエステル(A)に対する見掛けの溶融粘度の
比が0.01〜3である制電ポリマー5〜200重量部
および (E)制電性ポリマー100重量%に対して
0.1〜40重量%の重量の導電性粉末 からなる電磁
波シールド用樹脂組成物である。
融粘度は、260℃での見掛けのせん断速1000se
c-1における見掛けの溶融粘度である。
融粘度は、本発明の電磁波シールド用樹脂組成物を製造
するために配合されるときの値であり、単一の成分とし
ての値である。
溶融粘度は、315℃での見掛けのせん断速1000s
ec-1における見掛けの溶融粘度である。
溶融粘度は、本発明の電磁波シールド用樹脂組成物を製
造するために配合されるときの値であり、単一の成分と
しての値である。
電圧500Vでの測定値である。
は、260℃での見掛けのせん断速度1000sec-1
における見掛けの溶融粘度である。
ル(A)に対する見掛けの溶融粘度の比は、熱可塑性ポ
リエステル(A)の260℃での見掛けのせん断速度1
000sec-1における見掛けの溶融粘度に対する、制
電ポリマー(D)の260℃での見掛けのせん断速度1
000sec-1における見掛けの溶融粘度の比である。
の溶融粘度および熱可塑性ポリエステル(A)に対する
見掛けの溶融粘度の比は、本発明の電磁波シールド用樹
脂組成物を製造するために配合するときの値であり、単
一の成分としての値である。
(A)260℃での見掛けのせん断速1000sec-1
における見掛けの溶融粘度が10Pa・s〜200Pa
・sの熱可塑性ポリエステル100重量部に、(B)3
15℃での見掛けのせん断速1000sec-1における
見掛けの溶融粘度が10Pa・s〜300Pa・sの芳
香族ポリカーボネート5〜250重量部、(C)体積抵
抗率1×10-2Ωcm以下の繊維状導電性フィラー1〜
150重量部 および(D)表面抵抗率が1011Ω以下
(但し、表面抵抗率は測定電圧500Vでの測定値であ
る)、融点が100℃以上、260℃での見掛けのせん
断速度1000sec-1における見掛けの溶融粘度が1
0〜1000Pa・s、且つ260℃での見掛けのせん
断速度1000sec-1における熱可塑性ポリエステル
樹脂に対する見掛けの溶融粘度の比が0.01〜3であ
る制電ポリマー5〜200重量部を配合してなる電磁波
シールド用樹脂組成物である態様をとる。
ポリエステル(A)は、ジカルボン酸成分およびジオー
ル成分からなる。ジカルボン酸成分としては、テレフタ
ル酸および2,6−ナフタレンジカルボン酸を例示するこ
とできる。ジオール成分としては、エチレングリコー
ル、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ルを例示することができる。
化速度が速いことから、ポリブチレンテレフタレート、
ポリプロピレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレン−2,6−ナフタレンジカルボキ
シレートおよびポリエチレン−2,6−ナフタレンジカ
ルボキシレートが好ましく、特にポリブチレンテレフタ
レートが好ましい。
ボン酸成分に対して例えば30モル%以下、好ましくは
20モル%以下、さらに好ましくは10モル%以下の共
重合成分を共重合して成ってもよい。
酸、イソフタル酸、フタル酸;メチルテレフタル酸、メ
チルイソフタル酸等のアルキル置換フタル酸;2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン
酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸等のナフタレンジカ
ルボン酸;4,4−ジフェニルジカルボン酸、3,4−ジフェ
ニルジカルボン酸等のジフェニルジカルボン酸、4,4−
ジフェノキシエタンジカルボン酸等のジフェノキシエタ
ンジカルボン酸;コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、
アゼライン酸、デカンジカルボン酸、シクロヘキサンジ
カルボン酸等の脂肪族または脂環族ジカルボン酸;1,4
−シクロヘキサンジメタノール等の脂環族ジオール;ハ
イドロキノン、レゾルシン等のジヒドロキシベンゼン;
2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−スルホン等のビ
スフェノール類、ビスフェノール類とエチレングリコー
ルのごときグリコールとから得られるエーテルジオール
等の芳香族ジオール;ε−オキシカプロオン酸、ヒドロ
キシ安息香酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸等のオキシ
カルボン酸を例示することができる。
分として、トリメシン酸、トリメリット酸等の多官能の
エステル形成能を有する酸、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール等の多官能のエステ
ル形成能を有するアルコールを全ジカルボン酸成分の
1.0モル%以下、好ましくは0.5モル%以下、更に
好ましくは0.3モル%以下共重合せしめてもよい。
粘度が好ましくは0.6〜1.2、さらに好ましくは、
0.6〜0.9である。固有粘度が0.6未満であると
十分な機械的特性が得られず好ましくなく、1.2を超
えると溶融粘度が高く流動性が低下して成形性が損なわ
れるため好ましくない。ここで、固有粘度は、35℃に
おけるオルトクロルフェノール中での測定値から算出さ
れた値である。
での見掛けのせん断速1000sec-1における見掛け
の溶融粘度が10〜200Pa・sであることが必要で
あり、10〜120Pa・sであることが好ましい。1
0Pa・s未満であると十分な機械的物性が得られず、
200Pa・s超えると電磁波のシールド効果が不足す
る。
ポリカーボネート(B)自体は公知のポリマーである。
これは、一般に、2価フェノール化合物を、例えばホス
ゲン、ハロゲン化ギ酸エステル、炭酸エステルの如きカ
ーボネート前駆体と反応させることによって調製するこ
とができる。また、芳香族ポリカーボネートはエステル
交換反応によっても調製し得る。
れる構造単位からなるポリマーである。
る2価フェノールに由来する2価の芳香族基である。1
つの芳香核の炭素に直接結合したヒドロキシ基を2個含
む単核或は多核芳香族化合物は、2価フェノールとして
当該芳香族ポリカーボネートの調製に使用することがで
きる。
である:2,2ービスー(4ーヒドロキシフェニル)プ
ロパン;ヒドロキノン;レゾルシノール;2,2ービス
ー(4ーヒドロキシフェニル)ペンタン;2,4‘ー
(ジヒドロキシジフェニル)メタン;ビスー(2ーヒド
ロキシフェニル)メタン;ビスー(4ーヒドロキシフェ
ニル)メタン;ビスー(4ーヒドロキシー5ーニトロフ
ェニル)メタン;1,1ービス(4ーヒドロキシフェニ
ル)エタン;3,3ービス(4ーヒドロキシフィニル)
ペンタン;2,2ージヒドロキシフェニル;2,6ージ
ヒドロキシナフタレン;ビスー(4ーヒドロキシジフェ
ニル)スルホン;ビスー(3,5ージエチルー4ーヒド
ロキシフェニル)スルホン;2,2ービスー(3,5ー
ジメチルー4ーヒドロキシフェニル)プロパン;2,
4’ージヒドロキシフェニルスルホン;5‘ークロロー
2,4’ジヒドロキシフェニルスルホン;ビスー(4ー
ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホン;4,4‘ー
ジヒドロキシジフェニルエーテル;4,4’ージヒドロ
キシー3,3‘ージクロロフェニルエーテル;4,4’
ージヒドロキシー2,5ージヒドロキシジフェニルエー
テル。
−ジヒドロキシフェニルアルカン系ポリカーボネートが
好ましく、2,2’−(4,4’−ジヒドロキシジフェニ
ル)プロパン(以下、「ビスフェノールA」と略記する
ことがある)をジヒドロキシ成分として用いエステル交
換法またはホスゲン法により得られたポリカーボネート
が特に好ましい。
を、他の4、4’−ジヒドロキシジフェニルアルカン、
4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテルなどに置換
したものを用いてもよい。2種以上の芳香族ポリカーボ
ネートを混合して用いてもよい。
は、数平均分子量が好ましくは10000〜10000
0、さらに好ましくは18000〜80000、特に好
ましくは20000〜50000の範囲である。
は、熱可塑性ポリエステル(A)100重量部あたり5
〜250重量部、好ましくは5〜100重量部である。
芳香族ポリカーボネートが5重量部未満であると、電磁
波シールド効果が十分に得られない。250重量部を超
えるとポリエステル成形品に求められる耐薬品性などに
問題が生じる。
℃での見掛けのせん断速1000sec-1における見掛
けの溶融粘度が10〜300Pa・sであることが必要
であり、好ましくは10〜200Pa・s、さらに好ま
しくは10〜100Pa・sである。この範囲の溶融粘
度の芳香族ポリカーボネート(B)を用いることによ
り、特に繊維状導電性フィラーと制電ポリマーの分散性
が良好な樹脂組成物を得ることができ、電磁波のシール
ド性に優れる樹脂組成物を得ることができる。
チレンテレフタレートを用いる場合、下式で表される、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)の溶融粘度とポ
リカーボネート(PC)の溶融粘度の比率が、0.01
〜3.0であることが好ましい。さらに好ましくは0.
01〜1.5である。この範囲内では特に電磁波シール
ド効果が良好である。 式 (PBTとPCの溶融粘度の比率)=(260℃での見
掛けのせん断速度1000sec-1における見掛けのP
BT溶融粘度)÷(315℃での見掛けのせん断速度1
000sec-1における見掛けのPC溶融粘度)
ィラー(C)としては、体積抵抗率が1×10-2(本明
細書では「1E−2」と表記することがある。)Ωcm
以下の繊維状導電性フィラーを用いる。この条件を満た
す繊維状導電性フィラー(C)として好ましいものは、
ニッケルコートカーボンファイバー、金属ファイバー、
金属系ウィスカである。繊維状導電性フィラーとして金
属ファイバーを用いる場合、好ましい金属ファイバー
は、線引き法、溶融押出し法、メルト・エクストラクシ
ョン法、切削法またはメッキ法で製造される金属ファイ
バーである。金属ファイバーの素材として好ましい金属
は、Fe、Ni、Cu、Al、Pb、SUS(クロム
鋼)、Znである。これらの中で最も適しているのは、
ニッケルコートのカーボンファイバーである。また、機
械的物性が求められる用途では、ニッケルコートのカー
ボンファイバーとガラス繊維類やカーボンファイバーと
を併用してもよい。
熱可塑性樹脂100重量部に対して1〜150重量部、
好ましくは10〜100重量部である。繊維状導電性フ
ィラーが150重量部を超えると押出性、成形性が悪く
なる。また、コスト的にも不利であり実用的でない。繊
維状導電性フィラーが1重量部未満であると良好な電磁
波シールド効果が得られない。
表面抵抗率が1011Ω以下であることが必要である。表
面抵抗率は測定電圧500Vでの制電ポリマーの測定値
であり、組成物に配合される前の測定値であり、導電性
粉末(E)を含有しない状態での測定値である。表面抵
抗率が1011オームを超えると良好な電磁波シールド効
果を付与することができない。
上であることが必要である。融点が100℃未満である
と、ポリエステルなどのエンジニアリングプラスチック
スとコンパウンドするときに耐熱性に問題があり、十分
な電磁波シールド性を付与することができない。
が10〜1000Pa・sであることが必要である。制
電ポリマー(D)の見掛けの溶融粘度は、260℃での
見掛けのせん断速度1000sec-1における制電ポリ
マー(D)の見掛けの溶融粘度である。
テル(A)に対する見掛けの溶融粘度の比が0.01〜
3、好ましくは0.1〜2である。制電ポリマー(D)
の熱可塑性ポリエステル(A)に対する見掛けの溶融粘
度の比は、熱可塑性ポリエステル(A)の260℃での
見掛けのせん断速度1000sec-1における見掛けの
溶融粘度に対する、制電ポリマー(D)の260℃での
見掛けのせん断速度1000sec-1における見掛けの
溶融粘度の比である。
質的に相溶性が小さく、溶融粘度特性の異なる本発明に
用いられる熱可塑性ポリエステル(A)および制電ポリ
マー(D)の両成分を溶融混合して成形するときに、制
電ポリマーが成形品表層部で、スジ状(表面20μmの
範囲の熱可塑性樹脂相に、アスペクト比3以上の形状で
短径1μm以下又は長径1μm以上)、網目状または斑
点状に分散することができる。そして、繊維状導電性フ
ィラー(C)との交わりが可能となり、より密な導電経
路が形成され、非常に優れた電磁波シールド効果を付与
することができる。溶融粘度について上記条件を満足し
ないと、制電ポリマー(D)の連続相が形成されず、繊
維状導電性フィラー(C)との交わり具合は低下し、電
磁波シールド効果が劣る。
よび熱可塑性ポリエステル(A)に対する見掛けの溶融
粘度の比は、本発明の電磁波シールド用樹脂組成物を製
造するために配合される時点での値である。
リエーテルエステルアミド、ポリエチレングリコール系
ポリエステルエラストマー、ポリエチレングリコールメ
タクリレート共重合体、ポリ(エチレンオキシド/プロ
ピレンオキシド)共重合体、ポリ(エピクロルヒドリン
/エチレンオキシド)共重合体を好ましく用いることが
できる。
リエチレングリコール系ポリアミド共重合体、ポリエチ
レングリコール系ポリエステルアミド共重合体を例示す
ることができる。これらのうち、両末端にカルボキシル
基を有するポリアミド(B1)とビスフェノール類のエ
チレンオキシド付加物(B2)とから誘導(重合)され
るポリエーテルエステルアミドが好ましい。
ド(B1)は、数平均分子量が500〜5000のもの
が好ましく、500〜3000のものがさらに好まし
い。数平均分子量が500未満ではポリエーテルエステ
ルアミド自体の耐熱性が低下し、5000を超えると反
応性が低下するためポリエーテルエステルアミドの製造
コストが高くなり好ましくない。
物(B2)は、数平均分子量で1600〜3000のも
のが好ましく、エチレンオキシドモル数で32〜60の
ものがさらに好ましい。数平均分子量1600未満では
1E+11Ω/□以下の導電特性を付与することができ
ず、3000を超えると反応性が低下するため、ポリエ
ーテルエステルアミドの製造コストが高くなり好ましく
ない。
法を利用して製造することができる。アミド形成性モノ
マーおよびジカルボン酸を反応させて両末端にカルボキ
シル基を有するポリアミド(B1)を形成させ、これに
ビスフェノール類のエチレンオキシド付加物(B2)を
加えて、高温、減圧下で重合反応を行い、ポリエーテル
エステルアミドを得る方法を例示することができる。
ラストマーとしては、ポリエーテルエステルブロック共
重合体を例示することができる。
して、特に好ましくは、(イ)全酸成分を基準にしてテ
レフタル酸成分60〜100mol%及びイソフタル酸成分40〜
0mol%からなるジカルボン酸成分、(ロ)下記一般式
(I)で表されるポリ(アルキレンオキシド)グリコー
ル成分、
−CH2Cl、−CH2Br、−CH2Iまたは−CH2O
CH3を表し、n及びmはn≧0、m≧0且つ120≧(n
+m)≧20を満足するものとする。mが2以上の場合X
は同じでも異なってもよい。このポリ(アルキレンオキ
シド)グリコール成分は該成分自体ランダム共重合体で
あってもよく、ブロック共重合体であってもよい。) (ハ)全グリコール成分(但し、(ロ)成分を除く)を
基準にしてテトラメチレングリコール65〜100mol%およ
びエチレングリコール35〜0mol%からなるグリコール成
分からなるポリエーテルエステルブロック共重合体であ
り、かつ(ロ)成分の共重合量が全グリコール成分(但
し、(ロ)成分を含む)の40〜80重量%であるポリエー
テルエステルブロック共重合体である。
におけるテトラメチレングリコール成分は、全グリコー
ル成分(但し、(ロ)成分を除く)を基準にして65mo
l%以上であることが好ましい。テトラメチレングリコ
ール成分が65mol%未満では成形性が悪くなり好まし
くない。
は、酸成分(イ)としてテレフタル酸、イソフタル酸以
外のジカルボン酸、例えば、フタル酸、アジピン酸、セ
バシン酸、アゼライン酸、ドデカン二酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸、ナフタレンジカルボン酸、シクロ
ヘキサンジカルボン酸が共重合せしめられていてもよ
い。
量は全酸成分量を基準に、好ましくは40モル%未満、
さらに好ましくは20モル%未満である。
は、グリコール成分(ハ)として、テトラメチレングリ
コール、エチレングリコール以外のジオール、例えば、
トリメチレングリコール、1,5-ペンタンジオール、1,6-
ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、1,4-シクロ
ヘキサンジオール、1,4-シクロヘキサンジメタノールが
共重合せしめられてもよい。
量は全グリコール成分量(但し、(ロ)成分を除く)を
基準に、好ましくは40モル%未満、更に好ましくは2
0モル%未満である。
は、ポリ(アルキレンオキシド)グリコール成分(ロ)
が共重合されているが、この(ロ)成分の共重合量は全
グリコール成分(但し、(ロ)成分を含む)の好ましく
は40〜80重量%、さらに好ましくは40〜70重量
%である。40重量%より少ないと1E+11Ω/□以
下の特性が得られず、80重量%より多くなるとポリマ
ーの融着、膠着が起こり工程上問題が生じ好ましくな
い。
分(ロ)は、好ましくは下記一般式(I)で表される。
H)または置換基−CH3、−CH2Cl、−CH2Br、
−CH2Iもしくは−CH2OCH3を表わす。
体障害のために共重合ポリマーの重合度を上げるのが困
難になり好ましくない。ポリエチレングリコール単位の
主鎖に直接ハロゲンやアルコキシ基を置換したものはポ
リマーの分解性が強く好ましくない。Xは水素原子であ
ることが好ましい。
≧0且つ120≧(n+m)≧20を満足することが好まし
い。(n+m)の値が20に満たない場合、ブロック共重
合体のブロック性が低下し、1E+11Ω/□以下の特
性を得ることが難しく好ましくない。(n+m)の値が
120を越えると重合度が低下し、充分な重合度の共重合
ポリマーを得ることが困難となり好ましくない。mが2
以上である場合、上記Xは同じでも異なってもよい。こ
のポリ(アルキレンオキシド)グリコール成分(ロ)
は、該成分自体ランダム共重合体であってもよく、ブロ
ック共重合体であってもよい。
ポリエステル100重量部に対して5〜200重量部で
あり、好ましくは5〜100重量部、より好ましくは5
〜30重量部である。制電ポリマーが200重量部を超
えると機械的強度及び生産性が低下し、5重量部未満で
あると繊維状導電性フィラーとの融合による良好な電磁
波シールド効果を得ることができない。
粒径が好ましくは1〜500mμ、さらに好ましくは1
0〜100mμの導電性粉末である。導電性粉末として
は、導電性カーボン、金属粉末を用いることができ、導
電性粉末が好ましい。導電性粉末としては、ケッチェン
ブラック、アセチレンブラック、各種ファーネス系の導
電性カーボンを例示することができ、就中、ケッチェン
ブラックが好ましい。
組成物に含有される場合、その含有量は、制電ポリマー
(D)100重量%あたり0.1〜40重量%の重量で
ある。40重量%を超えると機械的物性が低下する。導
電性粉末(E)は、制電ポリマー(D)および導電性粉
末(E)の合計重量の好ましくは0.1〜30重量%、
さらに好ましくは5〜23重量%の範囲で含有されるこ
とが好ましい。
は、制電ポリマー(D)中に高濃度で分布させることが
好ましい。すなわち、本発明では、導電性粉末(E)
が、組成物の制電ポリマー(D)の相に選択的に分布す
る態様をとることが好ましい。そのためには、制電ポリ
マー(D)に、導電性粉末(E)、特に導電性カーボン
を練り込んで用いることが好ましい。
組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、各種添
加剤、例えば、モンタン酸ワックス、ポリエチレンワッ
クス、シリコンオイルなどの離型剤、難燃剤、難燃助
剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、顔料、染料、エステル交
換防止剤(リンゴ酸やリン酸水素ナトリウム)を添加し
てもよく、熱硬化性樹脂(例えば、フェノール樹脂、メ
ラミン樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂)、軟質熱可
塑性樹脂(例えば、エチレン/酢酸ビニル共重体、エポ
キシ変性ポリオレフィン)を添加してもよく、充填剤
(例えば、タルク、カオリン、ワラストナイト、クレ
ー、シリカ、セリサイト、酸化チタン、ガラスビーズ、
ガラスバルーン、ガラスフレーク、ガラスパウダー、ガ
ラス繊維)を添加してもよい。
脂組成物は、熱可塑性ポリエステル(A)、芳香族ポリ
カーボネート(B)、繊維状導電性フィラー(C)、制
電ポリマー(D)、さらに好ましくはこれらに加えて導
電性粉末(E)を、同時または別々に、例えばブレンダ
ー、ニーダー、パンバリーミキサー、ロール、押出機に
例示される混合機を用いて混合し均質化する製造方法で
製造することができる。
族ポリカーボネート(B)とは二軸押出機を使用して溶
融混練する製造方法をとることが好ましい。このときの
シリンダー温度は250〜270℃程度であることが好
ましい。各成分を予めドライブレンドし、加熱した押出
機で溶融混練して均質化し、針金状に押出し、次いで所
望の長さに切断して粒状化する方法を用いることもでき
る。
れる電磁波シールド用樹脂組成物を提供することができ
る。
明する。実施例において使用した原料および評価方法は
以下のとおりである。
レート、ジメチルイソフタレート、テトラメチレングリ
コール、エチレングリコール、(変性)ポリエチレング
リコール、触媒としてテトラブチルチタネート(酸成分
に対して0.090モル%)を反応器に仕込み、内温190℃で
エステル化反応を行った。理論量の約80%のメタノール
が留出した後、昇温を開始し、徐々に減圧しながら重縮
合反応を行った。1mmHg以下の真空度に到達後、240℃で
200分間反応を継続した。次いで酸化防止剤イルガノッ
クス1010をポリエチレングリコール又は変性ポリエチレ
ングリコールに対して5重量%添加し、反応を終了し
た。精製したポリマーの組成を表2に示す。実施例に使
用したものは合成例1で得られた共重合体である。以
下、合成例1で得られた共重合体を、表を含めて、TRB-
EKVと称する。TRB-EKVの表面抵抗率は1×1010Ωであ
る。
帝人(株)製 PBT(260℃1000sec-1の溶融粘度67P
a・s) PBT(260℃1000sec-1の溶融粘度240
Pa・s) ・ポリカーボネート(PC)帝人化成(株)製 PC(315℃1000sec-1の溶融粘度55Pa
・s) PC(315℃1000sec-1の溶融粘度370P
a・s) ・制電ポリマー 三井・デュポンケミカル(株)製 SD100 表面抵抗率:1×108 Ω 融点 :92℃ ・ニッケルコートカーボンファイバー(Ni−CF) 東邦レーヨン(株)製 (MC)HTA−C6−SR 体積抵抗率:6×10-6 Ωcm ・カーボンブラック(CB) ライオン(株)製 ケッチェンブラックEC600JD ・エステル交換防止剤 和光純薬工業(株)製 リン酸水素ナトリウム2水和物
た。この方法で測定できない場合には、100Kg/cm
2圧粉体にして測定した。
10E)を用いて測定した(測定電圧 500V)。こ
の測定は、試料を温度23℃、相対湿度50%の雰囲気
下で24時間調湿した後、環境温度23℃、相対湿度5
0%下で行った。
パン(株)製)によって測定した。
塑性ポリエステルの溶融粘度) 測定条件は、温度260℃、せん断速度1000sec
-1である。溶融粘度の測定は、独ゲットフェルト社製/
レオグラフ2002を用いた。
ドバンテスト製のTR−17301AとR3361Aを
併用して磁界波(周波数200MHz)について測定し
た。
料を表4および表5に記載の重量割合で均一にドライブ
レンドした後、スクリュー径44mmのベント付き二軸
押出機を用いてシリンダー温度180〜310℃、スク
リュー回転数160rpm、吐出量40kg/hにて溶
融混練し、ダイスから吐出するスレッドを冷却後、切断
して成形用ペレットを得た。
0kg/cm2、射出速度70cm3/sec、冷却時間
15秒、全成形サイクル25秒の条件で射出成形により
試験サンプルを得た。
のなかで、PBTに適用して効果が生じえる制電ポリマ
ー、即ち、熱安定性が良く、PBT中で制電ポリマーが
網目状またはスジ状に分散しえるものはTRB−EKV
である。
波シールド用樹脂組成物は、磁界波30dBを超え、且
つ機械的物性が良好である。
波シールド用樹脂組成物に属しない組成物では、良好な
電磁波シールド性を付与することができない。
加すると、シールド効果が飛躍的に向上する。
合してマスターペレットとしたうえで、樹脂組成物を製
造した例である。
ボンファイバーを30重量%加えても25dBのシール
ド効果しか付与することができず、コスト的にも非常に
高いものになる。(比較例7)
Claims (8)
- 【請求項1】 (A)見掛けの溶融粘度が10〜200
Pa・sの熱可塑性ポリエステル100重量部、(B)
見掛けの溶融粘度が10〜300Pa・sの芳香族ポリ
カーボネート5〜250重量部、(C)体積抵抗率1×
10-2Ωcm以下の繊維状導電性フィラー1〜150重
量部 および(D)表面抵抗率が1011Ω以下、融点が
100℃以上、見掛けの溶融粘度が10〜1000Pa
・s且つ熱可塑性ポリエステルに対する見掛けの溶融粘
度の比が0.01〜3である制電ポリマー5〜200重
量部からなる電磁波シールド用樹脂組成物。 - 【請求項2】 (A)見掛けの溶融粘度が10〜200
Pa・sの熱可塑性ポリエステル100重量部、(B)
見掛けの溶融粘度が10〜300Pa・sの芳香族ポリ
カーボネート5〜250重量部、(C)体積抵抗率1×
10-2Ωcm以下の繊維状導電性フィラー1〜150重
量部、(D)表面抵抗率が1011Ω以下、融点が100
℃以上、見掛けの溶融粘度が10〜1000Pa・s且
つ熱可塑性ポリエステル(A)に対する見掛けの溶融粘
度の比が0.01〜3である制電ポリマー5〜200重
量部 および(E)制電ポリマー100重量%に対して
0.1〜40重量%の重量の導電性粉末からなる電磁波
シールド用樹脂組成物。 - 【請求項3】 熱可塑性ポリエステル(A)がポリブチ
レンテレフタレートである請求項1または2記載の電磁
波シールド用樹脂組成物。 - 【請求項4】 導電性粉末(E)がケッチェンブラック
である請求項2記載の電磁波シールド用樹脂組成物。 - 【請求項5】 導電性粉末(E)が、組成物の制電ポリ
マー(D)の相に選択的に分布する請求項2記載の電磁
波シールド用樹脂組成物。 - 【請求項6】 制電ポリマー(D)が、ポリエーテルエ
ステルアミド、ポリエチレングリコール系ポリエステル
エラストマー、ポリエチレングリコールメタクリレート
共重合体、ポリ(エチレンオキシド/プロピレンオキシ
ド)共重合体およびポリ(エピクロルヒドリン/エチレ
ンオキシド)共重合体よりなる群より選ばれる少なくと
も1種の制電ポリマーである請求項1または2記載の電
磁波シールド用樹脂組成物。 - 【請求項7】 繊維状導電性フィラー(C)が、ニッケ
ルコートカーボンファイバー、ステンレスファイバーお
よび金属系ウィスカーよりなる群より選ばれる少なくと
も1種の繊維状導電性フィラーである請求項1または2
記載の電磁波シールド用樹脂組成物。 - 【請求項8】 (A)260℃での見掛けのせん断速1
000sec-1における見掛けの溶融粘度が10〜20
0Pa・sの熱可塑性ポリエステル100重量部に、
(B)315℃での見掛けのせん断速1000sec-1
における見掛けの溶融粘度が10〜300Pa・sの芳
香族ポリカーボネート5〜250重量部、(C)体積抵
抗率1×10-2Ωcm以下の繊維状導電性フィラー1〜
150重量部 および(D)表面抵抗率が1011Ω以下
(但し、表面抵抗率は測定電圧500Vでの測定値であ
る)、融点が100℃以上、260℃での見掛けのせん
断速度1000sec-1における見掛けの溶融粘度が1
0〜1000Pa・s且つ260℃での見掛けのせん断
速度1000sec-1における熱可塑性ポリエステルに
対する見掛けの溶融粘度の比が0.01〜3である制電
ポリマー5〜200重量部を配合して得られる電磁波シ
ールド用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000134384A JP2001316572A (ja) | 2000-05-08 | 2000-05-08 | 電磁波シールド用樹脂組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000134384A JP2001316572A (ja) | 2000-05-08 | 2000-05-08 | 電磁波シールド用樹脂組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001316572A true JP2001316572A (ja) | 2001-11-16 |
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ID=18642671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000134384A Pending JP2001316572A (ja) | 2000-05-08 | 2000-05-08 | 電磁波シールド用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001316572A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006511668A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-04-06 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 静電気消散性樹脂組成物及びその製造方法 |
WO2023032574A1 (ja) * | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ポリプラスチックス株式会社 | 電磁波シールド部材 |
-
2000
- 2000-05-08 JP JP2000134384A patent/JP2001316572A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006511668A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-04-06 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 静電気消散性樹脂組成物及びその製造方法 |
JP4861622B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2012-01-25 | サビック イノベーティブ プラスチックス イーペー ベスローテン フェンノートシャップ | 静電気消散性樹脂組成物及びその製造方法 |
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