JP2001313806A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001313806A JP2000129018A JP2000129018A JP2001313806A JP 2001313806 A JP2001313806 A JP 2001313806A JP 2000129018 A JP2000129018 A JP 2000129018A JP 2000129018 A JP2000129018 A JP 2000129018A JP 2001313806 A JP2001313806 A JP 2001313806A
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Hiroyuki Takaishi
浩之 高石
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成宏 河野
Toshihide Higashimori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置において、通信回線の通信
状況に応じて最適なデータ送信速度を選択する。 【解決手段】 過去の通信履歴を通信履歴記憶部24に
記憶しておき、パラメータ決定部26により、各データ
送信速度ごとのエラーフレーム発生率や送信フレーム数
などを求める。そして、フォールバックパターン選択部
20により、エラーフレーム発生率のばらつきや送信フ
レーム数のばらつきなどを所定のテーブルと比較し、最
適なフォールバックパターンを選択する。そして、フォ
ールバックパターン記憶部19から選択したフォールバ
ックパターンを読み出し、送信エラーが発生するごと
に、送信速度制御部21は、このフォールバックパター
ンを用いてデータ送信速度を遅くして、通信制御部28
を介して画像データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
における通信速度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置において、
データの通信状態が悪く送信エラーが発生した場合に、
送信速度を遅くして送信エラーの発生率を低減すること
が行われている。送信速度を遅くすることをフォールバ
ックと称している。
【0003】従来のファクシミリ装置では、フォールバ
ックパターン(送信速度を遅くする手順)が固定されて
おり、例えば33.6kbps(キロ・ビット・パー・
セコンド)で送信を開始してエラーが発生したとする
と、次に31.2kbpsで送信をやり直す。さらに、
31.2kbpsで送信を開始してエラーが発生する
と、送信速度を28.8kbpsに変更する。このよう
に、正常にデータの送信が行えるようになるまで、順次
一定の割合(例えば2.4kbps)で送信速度を遅く
していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置ではフォールバックパターンが固定されていたため、
例えば最適なデータ送信速度が26.4kbpsであっ
た場合、上記従来例では33.6kbps、31.2k
bps及び28.8kbpsの送信エラーを経て最適な
データ送信速度である26.4kbpsに到達すること
となり、最適なデータ送信速度に至るまでの時間のロス
が大きいという問題点を有していた。これに対して、デ
ータ送信速度を遅くする割合を例えば4.8kbpsに
大きくすると、33.6kbps、28.8kbps及
び24.0kbpsの順にデータ送信速度が遅くなり、
最適なデータ転送速度である26.4kbpsを使用す
ることができず、全通信時間が長くなるという問題点を
有していた。
【0005】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、回線状況に応じて最適なデ
ータ送信速度を選択しうるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、複数のフォールバッ
クパターンを記憶するフォールバックパターン記憶手段
と、過去の通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、通
信履歴から通信条件をあらわすパラメータを読み出し又
は演算するパラメータ決定手段と、前記パラメータに応
じて最適なフォールバックパターンを選択するフォール
バックパターン選択手段とを具備する。
【0007】上記構成において、前記通信履歴記憶手段
は、被呼装置ごとの過去の通信履歴を記憶することが好
ましい。
【0008】また、前記通信履歴は、このファクシミリ
装置において選択可能な各データ送信速度ごとの所定期
間内の累積又は前回送信時における、エラー発生回数、
送信フレーム数及び送信枚数の少なくともいずれか1つ
を含むことが好ましい。
【0009】さらに、前記パラメータは、画像データの
送信開始前及び送信完了後のいずれかの時点で決定する
ことが好ましい。
【0010】さらに、前記パラメータは、前回のデータ
送信速度、非誤り訂正モードにおけるエラーライン数、
誤り訂正モードにおけるエラーフレーム数、エラー発生
率、エラー発生率のばらつき、所定の送信速度で送信し
たフレーム数及びフレーム数のばらつきから選択された
いずれか1つ又は少なくとも2つの組み合わせであるこ
とが好ましい。
【0011】さらに、発呼装置として機能する場合、被
呼装置からの制御信号を受信する制御信号受信手段と、
制御信号を受信したときに、前記選択したフォールバッ
クパターンに従ってデータ送信速度を遅くする制御手段
をさらに具備することが好ましい。
【0012】さらに、被呼装置として機能する場合、発
呼装置から送信されたデータの受信にエラーが生じたか
否かを判別するエラー判別手段と、データの受信にエラ
ーが生じたときに、前記発呼装置に対してデータ送信速
度を遅くするための制御信号を出力する制御信号出力手
段をさらに具備することが好ましい。
【0013】さらに、一定時間継続してデータ送信エラ
ーが生じなかった場合に、前記フォールバックパターン
の逆パターンに従って、データ送信速度を速くするフォ
ールフォワード制御手段をさらに具備することが好まし
い。
【0014】さらに、送信開始時に送信開始速度を設定
するための送信速度設定手段をさらに具備することが好
ましい。
【0015】また、本発明の別のファクシミリ装置は、
複数のフォールバックパターンを記憶するフォールバッ
クパターン記憶手段と、直前の画像データ送信時におけ
る通信履歴から通信条件をあらわすパラメータを読み出
し又は演算するパラメータ決定手段と、前記パラメータ
に応じて次回画像データ送信時に用いる最適なフォール
バックパターンを選択するフォールバックパターン選択
手段と、選択結果を記憶する選択結果記憶手段を具備す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態におけるファ
クシミリ装置について説明する。本実施形態のファクシ
ミリ装置の機能ブロック構成を図1に示す。
【0017】全体制御部11は、CPUなどで構成さ
れ、ファクシミリ装置10の全体の制御を行う。作業領
域部12は、RAMなどで構成され、様々な制御プログ
ラムを実行する際の作業領域として機能する。プログラ
ム記憶部13は、ROMなどで構成され、ファクシミリ
装置10で実行される各種プログラムを記憶する。操作
部14は、操作スイッチなどで構成され、ファクシミリ
装置10の各種機能を選択する際に使用される。表示部
15は、液晶ディスプレイパネルなどで構成され、選択
可能な機能を表示したり、送信相手を表示するために使
用される。画像読取部16は、スキャナなどで構成さ
れ、送信すべき画像データを読み込むために使用され
る。また、印字部17は、プリンタなどで構成され、受
信したデータを用いて画像を印字するために用いられ
る。
【0018】画像データ記憶部18は、RAMなどで構
成され、画像読取部16により読み取った画像データを
一時的に記憶する。フォールバックパターン記憶部19
は、ROMなどで構成され、後述する複数のフォールバ
ックパターンを記憶する。フォールバックパターン選択
部20は、CPUなどで構成され、所定のプログラムに
基づいてフォールバックパターン記憶部19に記憶され
ている複数のフォールバックパターンの中から最適なフ
ォールバックパターンを選択する。送信速度制御部21
は、CPUなどで構成され、フォールバックパターン記
憶部19により選択されたフォールバックパターンに従
って、送信エラーが発生するたびにデータ送信速度を順
に遅くなるようにデータ送信速度を制御する。
【0019】送信エラー判別部22は、CPUなどで構
成され、このファクシミリ装置10が被呼装置(受信
機)として機能する場合に、他のファクシミリ装置(発
呼装置又は送信機)から送信されたデータ信号を正しく
受信したか否か、すなわち通信エラーが発生したか否か
を判別し、さらに発呼装置に対してエラー発生信号を応
答信号として送信する。また、制御信号出力部23は、
CPUなどで構成され、発呼装置がこのファクシミリ装
置10と同様の機能を有している場合に、被呼装置側か
ら発呼装置のデータ送信速度を遅くするように制御する
ためのものである。
【0020】通信履歴記憶部24は、例えばフラッシュ
メモリなどの消去可能な不揮発性メモリなどで構成さ
れ、このファクシミリ装置10が発呼装置として機能し
ている場合における過去の送信エラーの発生回数や送信
エラーが発生したときのデータ送信速度などの通信履歴
を、各被呼装置(相手先)ごとに記憶する。制御信号受
信部25は、CPUなどで構成され、このファクシミリ
装置10が発呼装置として機能している場合に、被呼装
置からの制御信号を受信し、選択されているフォールバ
ックパターンに従ってデータ送信速度を遅くするように
制御する。
【0021】パラメータ決定部26は、CPUなどで構
成され、通信履歴記憶部24に記憶されている過去の通
信履歴から、前回のデータ送信速度、非誤り訂正モード
におけるエラーライン数、誤り訂正モードにおけるエラ
ーフレーム数、エラー発生率、エラー発生率のばらつ
き、所定の送信速度で送信したフレーム数及びフレーム
数のばらつきなど、フォールバックパターン選択部20
によるフォールバックパターン選択の際の基準となる通
信条件を表すパラメータを演算する。
【0022】フォールフォワード制御部27は、CPU
などで構成され、このファクシミリ装置が発呼装置とし
て機能しているときに、一定時間連続してエラーが発生
しなかった場合などにおいて、所定のフォールフォワー
ドパターン(例えばフォールバックパターンの逆パター
ン)に従って、データ送信速度を速くするように送信速
度制御部21などを制御するためのものである。
【0023】通信制御部28は、モデムなどを含む通信
装置であり、電話回線やISDNなどの電気通信回線を
介して他のファクシミリ装置との間で、所定の信号の送
受信(通信)を行う。
【0024】なお、上記各CPU、ROM及びRAM
は、それぞれ個別のものであっても良いし、あるいは同
一のものを制御プログラムに応じて随時使い分けるよう
に構成しても良い。
【0025】次に、2つのファクシミリ装置間における
フォールバックを含むデータの送受信(通信)の一例を
図2に示す。ファクシミリ送信を開始すると、まず被呼
装置(受信側)から、非標準機能識別信号(NSF:No
n-Standard Facilities)、被呼端末識別信号(CS
I:Called Subscriber Identification)、ディジタル
識別信号(DIS:Digital Identification Signal)
が発呼装置に送信される。一方、発呼装置(送信側)か
らは、送信端末識別信号(TSI:TransmittingSubscr
iber Identification)、ディジタル命令信号(DC
S:Digital Command Signal)が被呼装置に送信され
る。
【0026】送信端末識別信号(TSI)などを受信す
ると、被呼装置から発呼装置に受信準備確認信号(CF
R:Confirmation to receive)が送信され、発呼装置
は画像データ信号(PIX)の送信を開始する。この場
合、最初データ送信速度を28.8kbpsとして、全
20フレーム分の画像データを被呼装置に送信する。全
フレームの画像データの送信が完了すると、発呼装置か
ら被呼装置に対して手順終了信号(PPS−EOP:Pa
rtial Page Signal - End of Procedure)が送信され
る。
【0027】ここで、被呼装置の送信エラー判別部22
は、発呼装置から送信された20フレーム分の画像デー
タについて送信エラーが発生したか否かを判断し、例え
ば3フレーム分について送信エラーが発生した場合、送
信エラーが生じたフレームについて、部分ページ要求
(PPR:Partial Page Request)を発呼装置に送信す
る。発呼装置は、部分ページ要求(PPR)に応じて、
送信エラーが生じた3フレームの画像データ(PIX)
を被呼装置に送信する。このとき、フォールバックパタ
ーン選択部20により選択されたフォールバックパター
ンに従って、データ送信速度を26.4kbpsに下げ
て送信を行う。画像データの再送信が完了すると、発呼
装置から被呼装置に対して手順終了信号(PPS−EO
P)が送信される。
【0028】次に、被呼装置の送信エラー判別部22
は、再度発呼装置から送信された3フレーム分の画像デ
ータについて送信エラーが発生したか否かを判断し、例
えば1フレーム分について送信エラーが発生した場合、
送信エラーが生じたフレームについて、部分ページ要求
(PPR)を発呼装置に再送信する。発呼装置は、部分
ページ要求(PPR)に応じて、再度送信エラーが生じ
た1フレームの画像データ(PIX)を被呼装置に送信
する。このとき、上記フォールバックパターンに従っ
て、データ送信速度を24.0kbpsに下げて送信を
行う。画像データの再送信が完了すると、発呼装置から
被呼装置に対して手順終了信号(PPS−EOP)が送
信される。
【0029】さらに、被呼装置の送信エラー判別部22
は、再度発呼装置から送信された1フレーム分の画像デ
ータについて送信エラーが発生したか否かを判断し、送
信エラーが発生しなかった場合、メッセージ確認信号
(MCF:Message Confirmation)が発呼装置に送信さ
れる。メッセージ確認信号(MCF)を受信すると、発
呼装置から被呼装置に対して切断命令信号(DCN:Di
sconnect)が送信される。このようにして、発呼装置か
ら被呼装置に対する所定数の画像データの送信が完了す
る。
【0030】次に、フォールバックパターン選択部20
によるフォールバックパターン選択方法の一例について
説明する。
【0031】まず、通信履歴記憶部24に記憶されてい
る特定の被呼装置に対する過去の通信履歴(誤り訂正モ
ード)の一例を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1中、OKの回数は、1ブロック又は1
ページを送信した場合に、エラーフレームが発生しなか
った回数を表す。また、NGの回数は、1ブロック又は
1ページを送信したときに、1フレームでも送信エラー
が発生した回数を表す。エラーフレーム数は、各データ
送信速度で発生したエラーフレーム数の累積数を表す。
送信フレーム数は、各データ送信速度で送信した総フレ
ーム数を表す。さらに、エラーフレーム発生率は、エラ
ーフレーム数を送信フレーム数で割ったものに100を
かけた値である。
【0034】次に、フォールバックパターン記憶部19
に記憶されている3通りのフォールバックパターンを表
2に示す(単位は、kbpsである)。
【0035】
【表2】
【0036】パターンAは2.4kbpsずつデータ送
信速度を遅くするパターンであり、パターンBは4.8
kbpsずつデータ送信速度を遅くするパターンであ
る。パターンAとパターンBとを比較すると、パターン
Aの方がデータ送信速度を遅くする割合が小さく、より
きめの細かいフォールバック調節が可能である。これに
対して、パターンBはデータ送信速度を遅くする割合が
大きく、ダイナミックなフォールバック調節が可能であ
る。また、パターンCは、同じデータ送信速度を2回ず
つ繰り返すパターンであり、できるだけデータ送信速度
を高速に保つパターンである。なお、フォールバックパ
ターンは、これら例示したものには限定されず、これら
以外のフォールバックパターンを用いても良いことはい
うまでもない。
【0037】さらに、フォールバックパターン選択部2
0におけるフォールバックパターン選択用の判定テーブ
ルを表3に示す。
【0038】
【表3】
【0039】表3に示す判定テーブルにおいて、エラー
フレーム発生率のばらつきが大きい2つの場合、データ
送信速度を少しずつ徐々に低下させるよりも一度に急激
に低下させる方が好ましく、パターンBを選択する。一
方、エラーフレーム発生率のばらつきが小さい場合、デ
ータ送信速度を少しずつ徐々に低下させることが好まし
い。さらに、送信フレーム数のばらつきが大きい場合、
同じデータ送信速度を繰り返すのは避ける方が好まし
く、パターンAを選択する。また、エラー発生率のばら
つき及び送信フレーム数のばらつきが共に小さい場合、
通信状態が安定していると考えられるので、できるだけ
同じデータ送信速度で送信することが好ましく、パター
ンCを選択する。
【0040】次に、上記ファクシミリ装置10における
フォールバックパターン選択手順を図3に示すフローチ
ャートを用いて説明する。
【0041】ファクシミリ送信を開始すると、パラメー
タ決定部26は、通信履歴記憶部24に記憶されている
過去の通信履歴を読み出し(ステップS1)、前回のデ
ータ送信速度、非誤り訂正モードにおけるエラーライン
数、誤り訂正モードにおけるエラーフレーム数、エラー
フレーム発生率、エラーフレーム発生率のばらつき、所
定の送信速度で送信したフレーム数及びフレーム数のば
らつきなどの各種パラメータを読み出し又は演算する
(ステップS3)。そして、フォールバックパターン選
択部20は、あらかじめ設定されている基準値と比較す
るなどして、エラーフレーム発生率のばらつきや送信フ
レーム数のばらつきが大きいか小さいかなど、演算した
パラメータの値を評価する(ステップS5)。さらに、
フォールバックパターン選択部20は、パラメータの評
価結果、例えばエラーフレーム発生率のばらつきの大小
及び送信フレーム数のばらつきの大小などを用いて上記
テーブルなどを参照し、最適なフォールバックパターン
を決定する(ステップS7)。フォールバックパターン
が決定すると、フォールバックパターン選択部20は、
あらかじめフォールバックパターン記憶部19に記憶さ
れている複数のフォールバックパターンの中から選択し
たフォールバックパターンを読み出し、作業領域部12
にコピーする(ステップS9)。このようにして、実際
に画像データを送信する前に、送信エラーが発生した場
合のフォールバック制御用のフォールバックパターンが
決定される。
【0042】次に、上記ファクシミリ装置10による画
像データの送信手順を図4に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0043】ファクシミリ送信を開始する場合、ユーザ
が操作部14を操作することにより被呼装置(送信相手
先)の識別番号が入力され(ステップS21)、画像読
みとり部16により画像データの読み込みが開始される
(ステップS23)。読みとられた画像データは画像デ
ータ記憶部18に一旦記憶される。画像データの読み込
みと並行して、送信速度制御部21は、被呼装置に対す
るデータ送信速度の初期設定を行う(ステップS2
5)。データ送信速度の初期値としては、発呼装置及び
被呼装置の共通するデータ送信速度の最高値、通信履歴
記憶部24に記憶されている前回のデータ送信速度の初
期値、最終値、最大送信数のデータ送信速度などから選
択する。
【0044】被呼装置が呼び出され、発呼装置と被呼装
置との間の通信回線が接続されると、通信制御部28
は、画像データ記憶部18に記憶されている画像データ
を順次通信回線を介して被呼装置に送信する(ステップ
S27)。所定フレーム数の画像データ又は全画像デー
タを送信し終えると、通信制御部28又は制御信号受信
部25は、被呼装置から部分ページ要求(PPR)信号
が送信されたか否かを判断する(ステップS29)。
【0045】ここで、被呼装置の送信エラー判別部22
は、発呼装置から送信されてきた画像データを受信し、
受信した画像データ中に送信エラーが発生しているか否
かを判断する。そして、送信エラーが発生している場
合、送信エラーが発生したフレームの画像データを再送
信させるべく、被呼装置の通信制御部28又は制御信号
出力部23は、部分ページ要求(PPR)信号を発呼装
置に対して送信する。
【0046】発呼装置の通信制御部28又は制御信号受
信部25が部分ページ要求(PPR)信号を受信した場
合、通信制御部28は、送信エラーが発生したフレーム
の画像データを画像データ記憶部18から読み出し、画
像データの再送信の準備を行う(ステップS31)。こ
れと並行して、送信速度制御部21は、選択されたフォ
ールバックパターンに従って、データ送信速度を変更し
(ステップS33)、ステップS27に戻って画像デー
タを再送信する。
【0047】画像データの再送信後、被呼装置から部分
ページ要求(PPR)信号が再送信されたか否かを判断
し(ステップS29)、部分ページ要求(PPR)信号
を再受信した場合は、送信エラーが発生したフレームの
画像データを再び画像データ記憶部18から読み出し
(ステップS31)、ステップS33で再度変更したデ
ータ送信速度で画像データを再々送信する(ステップS
27)。被呼装置からの部分ページ要求(PPR)信号
を受信しなくなるまで(ステップS29でNOになるま
で)、上記手順を繰り返す。このようにして、発呼装置
から被呼装置への画像データの送信が完了する。
【0048】なお、上記実施形態では、誤り訂正モード
(V34のECM:Error Correctable Mode)を有する
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、誤り訂正モードを有しないファクシミリ装置であっ
ても同様に本発明を応用することが可能である。その場
合、エラーフレームの代わりに各走査線単位でエラーが
発生したか否かを判断すればよい。
【0049】また、発呼装置だけでなく被呼装置の本発
明のファクシミリ装置である場合、被呼装置から部分ペ
ージ要求(PPR)信号が送信されたことを確認してか
ら送信速度制御部21により、選択されたフォールバッ
クパターンに従って、データ送信速度を変更するのでは
なく、被呼装置の制御信号出力部から直接発呼装置の制
御信号受信部に制御信号を出力し、この制御信号により
送信速度制御部21を制御するように構成しても良い。
【0050】さらに、一定時間、送信エラーを発生する
ことなく、順調に画像データが送信され続けている場
合、通信状態が良好であるので、フォールフォワード制
御部27を用いて、データ送信速度を順次1段階ずつ速
くするように、フォールフォワード制御を行うように構
成しても良い。
【0051】さらに、通信履歴記憶部24に記憶する通
信履歴として、このファクシミリ装置において選択可能
な各データ送信速度ごとに所定期間内のエラーフレーム
発生回数及び送信フレーム数などを記憶するように構成
したが、これに限定されるものではなく、前回送信時に
おけるエラーフレーム発生回数及び送信フレーム数など
を記憶するように構成しても良い。例えば、同じ相手先
に頻繁にファクシミリ送信する場合、一回(前回)の送
信履歴だけでなく最近の数回分の通信履歴に基づいてフ
ォールフォワードパターンを決定することにより、各送
信時の回線状況のばらつきをキャンセルすることが可能
となる。そのため、所定期間内における累積の通信履歴
を記憶することは有効である。これに対し、同じ相手先
にたまにしかファクシミリ送信を行わない場合、過去の
送信履歴はあまり参考にはならず、直前の通信履歴のみ
で充分であり、通信履歴記憶部24の記憶容量を小さく
することが可能となる。
【0052】さらに、上記実施形態では、画像データの
送信開始直前にパラメータを演算し、フォールバックパ
ターンを選択するように構成したが、これに限定される
ものではなく、画像データの送信完了直後にパラメータ
の演算や次回使用されるフォールバックパターンを決定
しておいても良い。その場合、あらかじめフォールバッ
クパターンが決定されているので、画像データの送信の
ためにユーザが操作部14を操作してから実際に画像デ
ータの送信が開始される間での時間を短縮することが可
能となる。さらに、過去の通信履歴などを記憶する必要
がないので、通信履歴記憶部24の記憶容量を小さくし
たり、あるいは通信履歴記憶部24そのものを不要にす
ることが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、複数のフォールバックパターンを記
憶するフォールバックパターン記憶手段と、過去の通信
履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、通信履歴から通信
条件をあらわすパラメータを読み出し又は演算するパラ
メータ決定手段と、前記パラメータに応じて最適なフォ
ールバックパターンを選択するフォールバックパターン
選択手段とを具備するので、過去の通信履歴から通信回
線の通信状態の良否を判断し、通信状態の良否に応じて
最適なフォールフォワードパターンを選択するので、画
像データ送信に要するトータルの通信時間を最も短くす
ることが可能となる。
【0054】また、前記通信履歴記憶手段に被呼装置ご
との過去の通信履歴を記憶させることにより、送信相手
先である被呼装置ごとの通信回線の良否を判断すること
ができる。
【0055】さらに、前記通信履歴として、このファク
シミリ装置において選択可能な各データ送信速度ごとの
所定期間内の累積又は前回送信時における、エラー発生
回数、送信フレーム数及び送信枚数の少なくともいずれ
か1つを含むことにより、前者の場合、同じ相手先に頻
繁にファクシミリ送信する場合に、一回(前回)の送信
履歴だけでなく最近の数回分の通信履歴に基づいてフォ
ールフォワードパターンが決定されるので、各送信時の
回線状況のばらつきをキャンセルすることが可能とな
る。また、後者の場合、同じ相手先にたまにしかファク
シミリ送信を行わない場合に、あまり参考にはならない
過去の送信履歴を記憶する必要がなくなり、記憶装置の
メモリ容量を小さくすることが可能となる。
【0056】さらに、前記パラメータを、画像データの
送信開始前及び送信完了後のいずれかの時点で決定する
ことにより、前者の場合、画像データの送信直前にパラ
メータの演算やフォールフォワードパターンの決定がな
されるので、同じ相手先にたまにしかファクシミリ送信
を行わない場合に、演算したパラメータや決定したフォ
ールバックパターンなどを記憶しておく必要がなく、記
憶装置のメモリ容量を小さくすることが可能となる。ま
た、後者の場合、同じ相手先に頻繁にファクシミリ送信
する場合に、あらかじめパラメータの演算やフォールバ
ックパターンの決定がなされているので、ユーザによる
送信操作から実際の画像データの送信開始までの時間を
短縮することが可能となる。
【0057】さらに、前記パラメータとして、前回のデ
ータ送信速度、非誤り訂正モードにおけるエラーライン
数、誤り訂正モードにおけるエラーフレーム数、エラー
発生率、エラー発生率のばらつき、所定の送信速度で送
信したフレーム数及びフレーム数のばらつきから選択さ
れたいずれか1つ又は少なくとも2つの組み合わせを用
いることにより、送信エラーを発生する様々な原因に応
じて、最も適切なフォールバックパターンによる制御を
行うことができる。
【0058】さらに、発呼装置として機能する場合、被
呼装置からの制御信号を受信する制御信号受信手段と、
制御信号を受信したときに、前記選択したフォールバッ
クパターンに従ってデータ送信速度を遅くする制御手段
をさらに具備することにより、送信エラーが発生したか
否かを判断するステップを省略して直接データ送信速度
を変更することができ、画像データ送信に要するトータ
ルの通信時間をさらに短くすることが可能となる。
【0059】また、被呼装置として機能する場合、発呼
装置から送信されたデータの受信にエラーが生じたか否
かを判別するエラー判別手段と、データの受信にエラー
が生じたときに、前記発呼装置に対してデータ送信速度
を遅くするための制御信号を出力する制御信号出力手段
をさらに具備することにより、上記と同様に、画像デー
タ送信に要するトータルの通信時間をさらに短くするこ
とが可能となる。
【0060】さらに、一定時間継続してデータ送信エラ
ーが生じなかった場合に、前記フォールバックパターン
の逆パターンに従って、データ送信速度を速くするフォ
ールフォワード制御手段をさらに具備することにより、
通信回線の通信状態が改善された場合に、より速いデー
タ送信速度で画像データを送信することができ、画像デ
ータ送信に要するトータルの通信時間をさらに短くする
ことが可能となる。
【0061】さらに、送信開始時に送信開始速度を設定
するための送信速度設定手段をさらに具備することによ
り、発呼装置及び被呼装置の共通するデータ送信速度の
最高値、通信履歴記憶部24に記憶されている前回のデ
ータ送信速度の初期値、最終値、最大送信数のデータ送
信速度などに応じて最適な送信開始速度を選択すること
が可能となる。
【0062】また、本発明の別のファクシミリ装置によ
れば、複数のフォールバックパターンを記憶するフォー
ルバックパターン記憶手段と、直前の画像データ送信時
における通信履歴から通信条件をあらわすパラメータを
読み出し又は演算するパラメータ決定手段と、前記パラ
メータに応じて次回画像データ送信時に用いる最適なフ
ォールバックパターンを選択するフォールバックパター
ン選択手段と、選択結果を記憶する選択結果記憶手段を
具備するので、前回の画像データ送信完了時に次の画像
データ送信に使用されるフォールバックパターンが決定
されているので、過去の累積の通信履歴などを記憶する
必要がなくなり、記憶装置の記憶容量を小さくすること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置
の機能ブロック構成を示す図である。
【図2】 2つのファクシミリ装置間におけるフォール
バックを含むデータの送受信(通信)の一例を示す図で
ある。
【図3】 上記実施形態におけるフォールバックパター
ン選択手順を示すフローチャートである。
【図4】 上記実施形態における画像データの送信手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10:ファクシミリ装置 11:全体制御部 12:作業領域部 13:プログラム記憶部 14:操作部 15:表示部 16:画像読取部 17:印字部 18:画像データ記憶部 19:フォールバックパターン記憶部 20:フォールバックパターン選択部 21:送信速度制御部 22:送信エラー判別部 23:制御信号出力部 24:通信履歴記憶部 25:制御信号受信部 26:パラメータ決定部 27:フォールフォワード制御部 28:通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 繁昭 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 高石 浩之 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 河野 成宏 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 東森 敏英 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 Fターム(参考) 5C075 CA08 CB03 CD07 CD22 CE11 FF90

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフォールバックパターンを記憶す
    るフォールバックパターン記憶手段と、過去の通信履歴
    を記憶する通信履歴記憶手段と、通信履歴から通信条件
    をあらわすパラメータを読み出し又は演算するパラメー
    タ決定手段と、前記パラメータに応じて最適なフォール
    バックパターンを選択するフォールバックパターン選択
    手段とを具備するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記通信履歴記憶手段は、被呼装置ごと
    の過去の通信履歴を記憶することを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記通信履歴は、このファクシミリ装置
    において選択可能な各データ送信速度ごとの所定期間内
    の累積又は前回送信時における、エラー発生回数、送信
    フレーム数及び送信枚数の少なくともいずれか1つを含
    むことを特徴とする請求項1又は2記載のファクシミリ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記パラメータは、画像データの送信開
    始前及び送信完了後のいずれかの時点で決定することを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のファクシ
    ミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記パラメータは、前回のデータ送信速
    度、非誤り訂正モードにおけるエラーライン数、誤り訂
    正モードにおけるエラーフレーム数、エラー発生率、エ
    ラー発生率のばらつき、所定の送信速度で送信したフレ
    ーム数及びフレーム数のばらつきから選択されたいずれ
    か1つ又は少なくとも2つの組み合わせであることを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載のファクシミ
    リ装置。
  6. 【請求項6】 発呼装置として機能する場合、被呼装置
    からの制御信号を受信する制御信号受信手段と、制御信
    号を受信したときに、前記選択したフォールバックパタ
    ーンに従ってデータ送信速度を遅くする制御手段をさら
    に具備することを特徴とする請求項1から5のいずれか
    に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 被呼装置として機能する場合、発呼装置
    から送信されたデータの受信にエラーが生じたか否かを
    判別するエラー判別手段と、データの受信にエラーが生
    じたときに、前記発呼装置に対してデータ送信速度を遅
    くするための制御信号を出力する制御信号出力手段をさ
    らに具備することを特徴とする請求項6記載のファクシ
    ミリ装置。
  8. 【請求項8】 一定時間継続してデータ送信エラーが生
    じなかった場合に、前記フォールバックパターンの逆パ
    ターンに従って、データ送信速度を速くするフォールフ
    ォワード制御手段をさらに具備することを特徴とする請
    求項1から7のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 送信開始時に送信開始速度を設定するた
    めの送信速度設定手段をさらに具備することを特徴とす
    る請求項1から8のいずれかに記載のファクシミリ装
    置。
  10. 【請求項10】 複数のフォールバックパターンを記憶
    するフォールバックパターン記憶手段と、直前の画像デ
    ータ送信時における通信履歴から通信条件をあらわすパ
    ラメータを読み出し又は演算するパラメータ決定手段
    と、前記パラメータに応じて次回画像データ送信時に用
    いる最適なフォールバックパターンを選択するフォール
    バックパターン選択手段と、選択結果を記憶する選択結
    果記憶手段を具備するファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014135630A (ja) * 2013-01-10 2014-07-24 Nec Commun Syst Ltd ファクシミリ装置、通信制御方法、及びプログラム
CN113885361A (zh) * 2021-10-18 2022-01-04 上海交通大学医学院附属瑞金医院 一种对延时不敏感的康复装备远程力控系统

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