JPH05328084A - ファクシミリの最適速度通知方式 - Google Patents

ファクシミリの最適速度通知方式

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JPH05328084A
JPH05328084A JP4151149A JP15114992A JPH05328084A JP H05328084 A JPH05328084 A JP H05328084A JP 4151149 A JP4151149 A JP 4151149A JP 15114992 A JP15114992 A JP 15114992A JP H05328084 A JPH05328084 A JP H05328084A
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JP
Japan
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transmission rate
speed
optimum
optimum transmission
modem
Prior art date
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Pending
Application number
JP4151149A
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English (en)
Inventor
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Shinichiro Nagoshi
真一郎 名越
Kosuke Sakaki
浩亮 榊
Takeshi Umezawa
健 梅澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側から、最適の伝送速度を送信側に通知
することができるファクシミリの最適速度通知方式を提
供すること、 【構成】 網制御部11が着信を検出すると受信動作が
開始される。システム・プロトコル制御部8(以下、制
御部)は、通常のプロトコルにより、非標準機能NSF
で、送信側から指示のあった伝送速度を、前記速度記憶
部8aに記憶する。 次いで、モデム10より最適伝送
速度を読み出し、トレーニングチェックTCFが成功す
ると、前記速度記憶部8aに記憶されている伝送速度
と、モデム10から読み出した最適伝送速度とを、速度
比較部8bで比較する。この比較により一致したと判断
された時はこの伝送速度が採用され、一方、不一致と判
断された時には、前記モデム10より読み出された最適
伝送速度が、初期識別信号(すなわちNSF/DI
S)、またはプリメッセージ応答信号にて送信側に通知
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリの最適速
度通知方式に関し、特に受信側のモデムから読み出した
最適速度に基づいて伝送速度を決定し、これを送信側に
通知するようにしたファクシミリの最適速度通知方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ通信においては、伝
送速度を以下のようにして決定していた。
【0003】まず、送信側から受信側に非標準機能設定
信号(NSS)またはディジタル命令信号(DCS)に
より伝送速度を通知し、トレーニングチェック(TC
F)を実行する。受信側は、受信したデータに誤りがあ
ると、トレーニング失敗信号(FTT)を送出する。こ
れに応じて、送信側は、伝送速度を一段階落として、再
度トレーニングチェックを行う。従来は、以上の手順を
繰り返すことにより、フォールバックを行っていた。
【0004】しかしながら、最高の伝送速度から低速の
伝送速度へと複数回フォールバックすると、フォールバ
ック手順だけでかなりの通信時間を必要とし、通信時間
が長くなり、ひいては通信費用が高くなるという問題が
あった。
【0005】そこで、TCFを実行した後、受信側で最
適と考えられる伝送速度を決定し、これを送信側に通知
することにより、フォールバック手順を短縮するという
方式が提案されている。この方式に関連する技術を開示
した公報として、例えば、特開昭62−123873号
公報、特開平2−92152号公報、特開平2−107
058号公報等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来方式においては、受信側で決定した伝送速度が最
適であることの保証がないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、前記した従来方式の問題
点を除去し、受信側から、最適の伝送速度を送信側に通
知することができるファクシミリの最適速度通知方式を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、着信後の受信プロトコル手順中
に、モデムから最適伝送速度を読みだし、前記受信プロ
トコル手順中に送信側から得た伝送速度が該モデムから
読み出した最適伝送速度と異なる場合に、受信側は該最
適伝送速度を初期識別信号またはプリメッセージ応答信
号にて送信側に通知するようにした点に特徴がある。
【0009】また、請求項2の発明は、前ページまたは
前ブロックの画情報受信中に、モデムから最適伝送速度
を読みだし、該最適伝送速度の傾向から最適の伝送速度
を決定して、ポストメッセージ応答コマンドにより、こ
れを送信側に通知するようにした点、さらに請求項3の
発明は、前ページまたは前ブロックの画情報受信後に、
モデムから最適伝送速度を読みだし、該最適伝送速度を
ポストメッセージ応答コマンドにより、送信側に通知す
るようにした点に特徴がある。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、受信側のモデムから
読み出された最適伝送速度が初期識別信号またはプリメ
ッセージ応答信号にて送信側に通知され、送信側は通知
された速度で画情報の伝送を行うので、確実に最適伝送
速度で通信を行えるようになる。
【0011】また、請求項2、3の発明によれば、前ペ
ージまたは前ブロックの画情報受信中、または画情報受
信終了後に得た最適伝送速度がポストメッセージ応答コ
マンドにより、送信側に通知され、送信側は通知された
速度で画情報の伝送を行うので、確実に最適伝送速度で
通信を行えるようになる。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は、本発明の第1実施例の要部を示すブロ
ック図である。
【0013】図において、1はファクシミリ装置のパネ
ル、2は該パネル1の制御部、3は送信原稿を読取るス
キャナ、4は該スキャナ3の制御部である。5は受信し
た原稿データをプリントアウトするプリンタ、6は該プ
リンタ5の動作を制御するプリンタ制御部、7は前記ス
キャナ3で読取ったデータあるいは受信したデータを記
憶するメモリである。
【0014】また、8はファクシミリ装置のシステムの
制御と、プロトコルで使用される各コマンドを作成およ
び解析する制御とを行うシステム・プロトコル制御部
(以下、単に制御部と略す)、10はモデム、11は網
制御部、12はNCUである。また、13は内部バスで
あり、前記パネル制御部2、スキャナ制御部4、プリン
タ制御部6、メモリ7、制御部8、プロトコル制御部9
および網制御部11は、内部バス13に接続されてい
る。
【0015】なお、本実施例のモデム10は、最適伝送
速度を読み出せる機能を有している。具体例としては、
CCITTSGVIII全体会合出席報告90年9月および
91年3月で報告されている19.2Kbpsモデムが
ある。
【0016】さらに、8a、8bは、それぞれ、速度記
憶部、速度比較部である。なお、これらの機能は、制御
部8に内在させるようにしてもよい。
【0017】次に、本実施例の受信側ファクシミリ装置
の動作を、図2のフローチャートを参照して説明する。
網制御部11が着信を検出すると(ステップS1が肯
定)、受信動作が開始される。制御部8は、まず受信可
能な伝送速度を非標準機能信号NSFまたはディジタル
識別信号DISに設定し(ステップS2)、これらのコ
マンドを送信側に送出する(ステップS3)。
【0018】ステップS4では、非標準機能設定信号
(NSS)またはディジタル命令信号(DCS)を受信
したか否かの判断が行われ、受信すると、ステップS5
に進んで、送信側から指示のあった伝送速度が、前記速
度記憶部8aに記憶する動作が行われる。
【0019】次いで、トレーニングチェック(TCF)
を受信したか否かの判断がなされ、この判断が肯定にな
るとステップS7に進んで、モデム10より最適伝送速
度を読み出す動作が行われる。続いて、TCFチェック
の結果が良好であったか否かの判断を行い、TCFチェ
ックの結果が良好であれば、ステップS9に進んで、前
記ステップS7でモデム10から読み出した最適伝送速
度と前記ステップS5で記憶した伝送速度とを比較す
る。
【0020】ステップS10では、前記最適伝送速度と
前記速度記憶部8aに記憶された伝送速度とが一致した
かどうかの判断が行われ、不一致であると判断された時
には、ステップS14に進んで、前記モデム10より読
み出された最適伝送速度が、初期識別信号(すなわちN
SF/DIS)に設定される。そして、ステップS3に
進んで、該初期識別信号が送信側へ送出される。なお、
ステップS8の判断が否定の場合にも、前記ステップS
14に進む。
【0021】以上の動作により、前記ステップS10の
判断が肯定になるとステップS11に進んで、受信準備
確認信号(CFR)が送信側へ送出される。送信側はこ
れに応答して、受信側のモデム10から読み出された最
適伝送速度をファクシミリ通信の伝送速度として採用す
る。ステップS12では、受信側は画情報受信の動作を
開始し、ステップS13では、通常の受信動作が行われ
る。
【0022】以上のように、本実施例では、ステップS
7、S9、S10およびS14の処理を設けたので、確
実に最適伝送速度でファクシミリ通信ができるようにな
る。また、フォールバック手順を多くても1回繰返すだ
けで、最適伝送速度でファクシミリ通信ができるように
なり、無駄なフォールバックを省くことができるように
なる。
【0023】次に、本発明の第2実施例を、図3を参照
して説明する。図3は本実施例の動作を説明するための
フローチャートである。なお、図3において、図2と同
一または同等のステップには、同一の符号が付されてい
る。
【0024】本実施例が前記第1実施例と異なるところ
は、ステップS15とS16を設けた点である。ステッ
プS15においては、モデム10より読み出された最適
の伝送速度が、プリメッセージ応答信号(すなわち、ト
レーニング失敗(FTT)コマンド)に設定される。次
いで、ステップS16に進んで、該FTTコマンドが送
信側へ送出される。
【0025】そこで、送信側ファクシミリ装置は、この
FTTコマンドで指示された伝送速度を採用し、NSS
またはDCSコマンドで、該伝送速度を受信側に通知す
ることになる。
【0026】以上の結果、本実施例においても、確実に
最適伝送速度でファクシミリ通信ができるようになり、
かつフォールバック手順を多くても1回繰返すだけで最
適伝送速度を送信側に通知することができ、無駄なフォ
ールバックを省くことができるようになる。
【0027】また、該第2実施例の変形例として、図3
のステップS9とS10を省いてもよい。すなわち、ス
テップS8のTCFが成功した場合に、ステップS11
に進み最適速度をCFRに設定して送出するようにして
もよい。このようにすると、フォ−ルバック手順を不要
とすることができる。
【0028】次に、本発明の第3実施例を、図4、図5
を参照して説明する。図4は、本実施例に関係する機能
のみを表したブロック図であり、8cは画情報終了検知
部を示し、他の符号は図1と同一または同等物を示す。
また、図5は本実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【0029】ステップS21において、着呼から伝送速
度決定までの手順が従来と同様の手順により行われる。
ステップS22では、受信側のファクシミリ装置は第1
ページ目の受信を開始する。ステップS23では画情報
終了検知部8cが動作を開始する。
【0030】G3通信の場合には、周知のように1ペー
ジ毎の画情報の終りにこのことを示すためのデータパタ
ーンであるRTC信号(制御復帰信号)が付加されてい
る。また、ECM(エラーコレクトモード)通信の場合
には、1ブロックの最後のフレームを示すために、ブロ
ックの最後にRCPフレームが付加されている。
【0031】そこで、前記画情報終了検知部8cは受信
している画情報から、前記RTC信号あるいはRCPフ
レーム等の画情報終了信号を検出することにより、1ペ
ージまたは1ブロックの画情報の受信終了を検知する
(ステップS24)。
【0032】ステップS24の判定が肯定になると、ス
テップS25に進んで、制御部8はモデム10から最適
速度を読み出して速度記憶部8aに記憶する。次いでス
テップS26に進み、マルチページ信号MPS、メッセ
ージ終了信号EOM等のQコマンドを受信したか否かの
判断が行われる。
【0033】Qコマンドの受信が確認されると(ステッ
プS26が肯定)、ステップS27に進み、前記速度記
憶部8aに記憶されている速度をポストメッセージ応答
コマンドに設定し、これを送出する。
【0034】ステップS28では、送信側は該ポストメ
ッセージ応答コマンドで設定された伝送速度で第2ペー
ジ以降の画情報を送信してくるので、受信側は通常の受
信を行う。
【0035】以上のように、本実施例では、第1ページ
目の受信後に受信機のモデムから読み出された最適伝送
速度により、第2ページ以降の画情報を伝送することが
できる。よって、確実に最適伝送速度でファクシミリ通
信ができるようになり、かつ無駄なフォールバックを省
くことができるようになる。
【0036】次に、本発明の第4実施例を、図6〜図9
を参照して説明する。図6は、本実施例に関係する機能
のみを表したブロック図であり、8dは最適速度決定
部、8eは監視タイマを示し、他の符号は図1と同一ま
たは同等物を示す。図7は、速度記憶部8aに記憶され
る最適伝送速度データの一例を示す図である。また、図
8は本実施例の動作を説明するためのフローチャートで
あり、図9は最適伝送速度の傾向図を示す。
【0037】次に、本実施例の動作を、図8に従って説
明する。
【0038】受信側ファクシミリ装置は、着信があった
後、通常の受信プロトコル手順を進め、画情報の受信を
開始する(ステップS31、S32)。画情報の受信を
開始すると、ステップS33に進んで、前記監視タイマ
8eを起動する。次いで、ステップS34に進んで、該
監視タイマ8eがタイムアウトしたか否かの判断がなさ
れ、タイムアウトしたと判断されると、ステップS35
に進んで、前記モデム10から最適伝送速度を読み出し
て、これを速度記憶部8aに記憶する。そして、再びス
テップS33に戻って、監視タイマ8eを起動する。
【0039】上記の処理により、速度記憶部8aには、
例えば図7に示されているような最適伝送速度データが
記憶されることになる。なお、図7の例では、前記監視
タイマ8eの設定時間は、1秒に取られている。このデ
ータをグラフ化すると、図10に示されているようにな
る。
【0040】一方、前記ステップS34が否定の時に
は、ステップS36に進んで、画情報の受信が終了した
か否かの判断が行われる。該画情報の受信が終了しない
間はステップS34に進んで、監視タイマ8eがタイム
アウトしたか否かの判断がなされる。
【0041】ステップS36にて、画情報の受信が終了
したと判断されると、ステップS37に進んで、前記速
度記憶部8aに記憶されているデータから、最適伝送速
度を決定する処理が行われる。この最適伝送速度の決定
は、最適伝送速度の傾向により行うことができる。
【0042】該決定の一方法としては、画情報の受信が
進行するほど最適伝送速度は通信の実情に合ってくると
考えられるので、例えば、後半読み出した最適伝送速度
の平均値に最も近い値を最適の伝送速度と決定すること
ができる。
【0043】ステップS37で最適伝送速度が決定され
ると、ステップS38にて、決定された伝送速度を、ポ
ストメッセージ応答コマンドに設定し、ポストメッセー
ジ応答コマンドを送出する。
【0044】ステップS39では次のページの通常受信
へと移行する。以上の処理の結果、次のページまたはブ
ロックは該最適伝送速度で受信することになる。
【0045】以上のように、本実施例によれば、前のペ
ージの実際の通信時に集めた最適伝送速度データに基づ
いて、次のページの伝送速度を決定するようにしている
ので、確実に、最適伝送速度でファクシミリ通信ができ
るようになり、無駄なフォールバックを省くことができ
るようになる。
【0046】次に、本発明の第5実施例を、図10、図
11を参照して説明する。この実施例が第4実施例と異
なる点は、図11のステップS40とS41だけであ
り、他の処理は第4実施例と同一であるので、この相違
するステップのみを説明する。
【0047】ステップS40では、前記監視タイマ8e
がタイムアウトすると(ステップS34が肯定)、モデ
ム10から最適伝送速度を読みだし、その速度に該当す
るカウンタを1だけカウントアップする。そして、その
値を、前記速度記憶部8aに記憶する。図10は該速度
記憶部8aに記憶されたデータの一例を示すものであ
る。
【0048】処理が進んで、画情報の受信が終了すると
(ステップS36が肯定)、ステップS41に進み、前
記速度記憶部8aに記憶されているカウンタ値が一番大
きい速度(図10の場合は、9600bps)が最適伝
送速度と決定される。
【0049】最適伝送速度が決定されると、ステップS
39に進み、第4実施例と同様に、この伝送速度が送信
側にポストメッセージ応答コマンドで送られ、次のファ
クシミリ通信は該伝送速度で実行されることになる。
【0050】以上の結果、本実施例においても、第4実
施例と同様に、確実に、最適伝送速度でファクシミリ通
信ができるようになり、無駄なフォールバックを省くこ
とができるようになる。
【0051】次に、本発明の第6実施例を、図12、図
13を参照して説明する。この実施例が第4実施例と異
なる点は、図13のステップS50、S51、S52だ
けであり、他の処理は第4実施例と同一であるので、こ
の相違するステップのみを説明する。
【0052】ステップS50では、前記速度記憶部8a
がクリアされる。また、ステップS51では、モデム1
0から最適伝送速度を読みだし、その速度に該当する結
果を1にし、前記速度記憶部8aに記憶する処理がなさ
れる。この処理が続行されると、例えば図12に示され
ているようなデータが速度記憶部8aに記憶されること
になる。
【0053】図示の例では、7200、9600、およ
び12000bpsに1が立っており、モデム10から
これらの伝送速度が最適伝送速度として読み出されたこ
とになる。
【0054】ステップS52では、前記速度記憶部8a
の最適伝送速度の中から、結果データが1でかつ一番遅
いものが、伝送速度として決定される。
【0055】そして、このようにして決定された伝送速
度が、ポストメッセージ応答コマンドにて送信側に通知
される。
【0056】以上のように、本実施例では、画情報受信
中にモデムから読み出された最適伝送速度の内、一番遅
い伝送速度が最適伝送速度と決定されることになるの
で、次のページまたはブロックのファクシミリ通信を確
実に伝送することができ、無駄なフォールバックをなく
することができる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、受信側のフアクシミリ装置が、モデムから読
み出した最適伝送速度に基づいて、最適伝送速度を決定
し、決定した最適伝送速度を送信側に通知するようにし
ているので、確実に最適伝送速度でファクシミリ通信が
できるようになる。
【0058】また、この最適伝送速度は一度で決定する
ことができ、無駄なフォールバックを省くことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のブロック図を示す。
【図2】 第1実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】 第2実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】 第3実施例の要部のブロック図を示す。
【図5】 第3実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】 第4実施例の要部のブロック図を示す。
【図7】 図7の速度記憶部に記憶されたデータの一例
の概念図である。
【図8】 第4実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図9】 最適速度の傾向を示す図である。
【図10】 第5実施例の速度記憶部に記憶されたデー
タの一例の概念図である。
【図11】 第5実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図12】 第6実施例の速度記憶部に記憶されたデー
タの一例の概念図である。
【図13】 第6実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
8…システム・プロトコル制御部(制御部)、8a…速
度記憶部、8b…速度比較部、8c…画情報終了検知
部、8d…最適速度決定部、8e…監視タイマ、10…
モデム、11…網制御部、12…NCU、13…内部バ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊 浩亮 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 梅澤 健 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信側から送信側へ、ファクシミリ通信
    の最適伝送速度を通知するようにしたファクシミリの最
    適速度通知方式であって、 着信後の受信プロトコル手順中に、モデムから最適伝送
    速度を読みだし、前記受信プロトコル手順中に送信側か
    ら得た伝送速度が該モデムから読み出した最適伝送速度
    と異なる場合に、受信側は該最適伝送速度を初期識別信
    号またはプリメッセージ応答信号にて送信側に通知する
    ようにしたことを特徴とするファクシミリの最適速度通
    知方式。
  2. 【請求項2】 受信側から送信側へ、ファクシミリ通信
    の最適伝送速度を通知するようにしたファクシミリの最
    適速度通知方式であって、 前ページまたは前ブロックの画情報受信中に、モデムか
    ら最適伝送速度を読みだし、該最適伝送速度の傾向から
    最適の伝送速度を決定して、ポストメッセージ応答コマ
    ンドにより、これを送信側に通知するようにしたことを
    特徴とするファクシミリの最適速度通知方式。
  3. 【請求項3】 受信側から送信側へ、ファクシミリ通信
    の最適伝送速度を通知するようにしたファクシミリの最
    適速度通知方式であって、 前ページまたは前ブロックの画情報受信後に、モデムか
    ら最適伝送速度を読みだし、該最適伝送速度をポストメ
    ッセージ応答コマンドにより、送信側に通知するように
    したことを特徴とするファクシミリの最適速度通知方
    式。
JP4151149A 1992-05-20 1992-05-20 ファクシミリの最適速度通知方式 Pending JPH05328084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002032083A1 (fr) * 2000-10-13 2002-04-18 Sony Corporation Systeme de controle de la qualite de la communication de donnees, systeme emetteur et recepteur

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