JPH0388540A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

Info

Publication number
JPH0388540A
JPH0388540A JP1223130A JP22313089A JPH0388540A JP H0388540 A JPH0388540 A JP H0388540A JP 1223130 A JP1223130 A JP 1223130A JP 22313089 A JP22313089 A JP 22313089A JP H0388540 A JPH0388540 A JP H0388540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
training
user
speed
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1223130A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kato
毅博 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1223130A priority Critical patent/JPH0388540A/ja
Publication of JPH0388540A publication Critical patent/JPH0388540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はデータ通信装置、特にデータ伝送に先立ち、送
受信機間で所定のトレーニング処理において複数段階の
通信速度を高い順にテストし、トレーニングが成功した
通信速度でデータ伝送を行なうデータ通信装置に関する
[従来の技術] 従来より、CCITT勧告T30に準拠する一般的なフ
ァクシミリ通信手順を用いるファクシミリ装置では、画
像受信に先立って受信側モデムの調整などの目的でトレ
ーニング信号の送受信を行なう。
トレーニングで受信エラーが生じ、受信側からFTT 
(トレーン失敗)信号が返送されると、再度トレーニン
グを実行する。そしてあらかじめ設定された回数だけト
レーニングを繰り返しても受信側からCFR信号が返送
されない場合、lう゛ツク下の通信速度にフォールバッ
クして再度所定回数のトレーニングを行なう。そして最
低の通信速度までフォールバックしてもCFR(受信準
備確認)信号が返送されない場合には通信をエラー終了
する。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のような通信手順を行なう従来装置では
、回線の品質が良好でない地域、あるいは良好でない時
間帯に通信を行なうと、トレーニングエラーを生じゃす
いく、CFR信号が受信されるまでトレーニングおよび
フォールバックを無条件で繰り返し、通信手順に必要な
時間が増大するという問題があった。
また、トレーニングが成功するまでフォールバックを無
条件に繰り返すため、ユーザが意図しないきわめて低い
速度で画像送受信が行なわれることになり、このため画
像伝送に長時間を有するという問題もある。また、上記
の事情によって通信コストが増大する、あるいは別の通
信のための待機時間が長くなるなどの問題を生じる。
上記の問題は画像通信装置に限定されず、同様のフォー
ルバック手順を用いるデータ通信装置に共通するもので
ある。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、あらかじめユー
ザが指定した通信速度以上の速度でデータ送受信を行な
えるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、デー
タ伝送に先立ち、送受信機間で所定のトレーニング処理
において複数段階の通信速度を高い順にテストし、トレ
ーニングが成功した通信速度でデータ伝送を行なうデー
タ通信装置において、所定動作条件においてユーザの所
望の最低の通信速度条件を指定する手段を設け、前記ト
レーニング処理において前記指定手段により指定された
通信速度条件を満足できない場合通信をエラー終了する
構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、通信を行なう場合には、少なくと
もユーザが要求する最低の通信速度条件で通信を行ない
、それを満足できない通信速度では通信を見合わせるこ
とができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。ここではファクシミリ装置の構成を例示する。
第1図に本発明を採用したファクシミリ装置の構造を示
す。
図において符号lは、マイクロプロセッサなどからなる
CPUで、ROM l a、ワークエリアとしてのRA
M1bが接続されており、ROM l aに格納された
プログラムにしたがって装置全体の動作を制御する。な
お、RAM1bには、後述の制御に使用されるメモリ領
域Mが設定される。メモリ領域Mには、ユーザが指定し
たフォールバックを許容する最低の通信速度に相当する
値が記憶される。
CPU lには以下のような各部材が接続される。
まず、符号2は、手順信号および画像信号の変復調に使
用されるモデムである。モデム2は、NCU (網制御
装置)3を介して電話回線と接続される。NCU3は、
手動回線制御あるいは通話用の電話機4と接続されてお
り、加入電話回線Nをモデム2ないし電話機4のいずれ
かに接続する。
画像人出力は読取部5、記録部7により行なゎれる。
読取部5は、CCDラインセンサおよび原稿搬送系など
から構成され、原稿画像の読み取りに使用される。記録
部7は感熱記録ヘッドおよび記録紙搬送系などから構成
され、受信画像の記録、あるいは原稿コピー時に読取部
5により読み取った画像の記録に使用される。
読取部5、記録部7の原稿および記録紙搬送系のモータ
はモータドライバ6により制御される。
また、読取部5、記録部7の原稿、記録紙、記録材料の
有無などは、フォトセンサなどからなる公知のセンサ群
lOにより検出され、検出情報はCPU 1の通信制御
に利用される。
操作パネル8は、ユーザインターフェースのため(′J
1ちので、1. CDデイスプレィおよびテンキー、フ
ァンクションキーなどのキーボードから構成される 装置の電源はスイッチング電源回路などからなる電源部
9により供給される。
本実施例では、ユーザがフォールバックを許容する最低
の通信速度(以下、フォールバック最低速度という)を
指定できるようにする。第2図は、操作パネル8に設け
た通信速度指定のための操作手段の構成の一例を示して
いる。
第2図において符号81はモーメンタリスイッチなどか
ら構成されたキーで、このキー81の上部には4つのL
E082〜85を設けである。これらのLED82〜8
5は9600.7200.4800.2400bpsの
通信速度にそれぞれ対応しており、キー81を押下する
ごとに上記の順、あるいは通信速度の低い順にLED8
2〜85ないし85〜82の1つをサイクリックに点灯
させる。
この表示制御と同時に、CPU lはRAM l bの
所定領域などに設けられたメモリ領域Mの値を、点灯し
ているLEDに表示される通信速度に対応した値に変更
する。このメモリ領域Mの値は、後述の通信手順におい
て通信をエラー終了しないフォールバック最低速度とす
る。
次に以上の構成における動作につき説明する。
第3図に第1図のCPUIの送信制御手順を示す0図示
の手順はCPU lの制御プログラムとしてROM 1
 aに格納されているものとする。
第3図に示した手順は送信中のトレーニングを含む通信
速度決定の手順を示しており、まず第3図のステップS
tではCPU1はモデム2を介してDC5(デジタル命
令)信号を送信させる。
続いて、ステップS2では公知の手順でトレーニング信
号を送信する。ステップS3では受信側からFTT信号
が送信されたかどうかを判定する。
ステップS3が否定されるとトレーニングは成功したこ
とになるので、公知の画像送信手順に移行する。ステッ
プS3が否定されると受信側でトレーニング信号を正常
に受信できなかったことが示されるため、ステップS4
においてフォールバックが可能かどうかを判断する。
従来ではこの手順ではフォールバック最低速度までフォ
ールバックしたかどうかを判断するものであるが、本実
施例では、メモリ領域Mを参照し、ステップS2のトレ
ーニング信号送信において、すでに同メモリ領域Mによ
って指定される最低の通信速度までフォールバックして
いるかどうかを判定する。
ステップS4が肯定されるとステップS5に、否定され
た場合にはステップS6に移行する。ステップS5への
移行では、まだ指定されたフォールバック最低速度まで
フォールバックしていないことになるので、1ランク通
信速度を下げてステップSlに戻り、再度DC3信号か
らの送信を繰り返す。
一方、ステップS6ではあらかじめユーザが設定したフ
ォールバック最低速度までフォールバックしてもトレー
ニングが成功しなかったことになるので、DCN信号を
送信して回線を切断し、ステップS7に移行する。
ステップS7では、同じ相手局に対するリダイヤル処理
の設定を行なう。ここではりダイヤルタイマなどに所定
の待ち時間(数分あるいは数十分程度)を設定する。こ
のリダイヤルタイマのオーバフローの後あらかじめ入力
されている電話番号を用いて同じ相手局に発呼を行なう
、なお、ステップS7でのりダイヤルタイマの設定は、
相手局がビジーの場合と異なる値を設定してもよい。
以上の構成によれば、ユーザが設定した通信速度を最低
の通信速度として、それ未満の通信速度では通信を行な
わないようにしているため、通信速度決定のための手順
に要する時間を短縮し、またユーザが希望する範囲内で
最も高速な画像伝送が可能となる。これにより、異なる
多数の相手局に多数回の通信業務を行なうユーザでは1
通信に要する装置の処理時間を短縮し、他の通信の待ち
時間を短くできるという効果がある。
上記の実施例では、フォールバック最低速度でトレーニ
ングが成功しなかったら通信をエラー終了するが、最低
速度までフォールバックした時点でブザーなどの警報に
よってオペレータの介入を促し、通信を続行させるかど
うかを判断させるようにもできる。この場合には、操作
パネル8の所定のキーを用いて通信を続行させるかどう
かをオペレータが入力する。このような手順を行なうこ
0 とによって、きわめて低い最高通信速度しかちたない相
手局とも通信を行なうことが可能となる。
また、以上では第2図に示した操作系によって、全ての
通信に対して同じフォールバック最低速度を設定してい
るが、ワンタッチキーなどを用いた短縮ダイヤルに対し
て登録された1つの相手局に対して最低の通信速度を設
定する、発呼時に毎回オペレータが任意に設定するなど
の操作方式%式% 以上では、ファクシミリ装置を例示したが、同様のフォ
ールバック手順を用いる装置であれば、どのようなデー
タ通信装置であっても同様の構成を実施できる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、データ伝送
に先立ち、送受信機間で所定のトレーニング処理におい
て複数段階の通信速度を高い順にテストし、トレーニン
グが成功した通信速度でデータ伝送を行なうデータ通信
装置において、所定条件においてユーザの所望の最低の
通信速度条1 件を指定する手段を設け、前記トレーニング処理におい
て前記指定手段により指定された通信速度条件を満足で
きない場合通信をエラー終了する構成を採用しているの
で、通信を行なう場合には、少なくともユーザが要求す
る最低の通信速度条件で通信を行ない、それを満足でき
ない通信速度では通信を見合わせることができ、ユーザ
の条件と、回線の状態などの通信条件の範囲内でできる
だけ高速かつ低コストの通信を行なえるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図、第2図は第1図の装置の操作パネルを
示した説明図、第3図は第1図の装置の送信制御手順を
示したフローチャート図である。 l−・−CPU   2−・−モデム 3−NCU   4・・−電話機 5・・−読取部  6−・・モータドライバ7−・−記
録部  8・・−操作パネル■ 2 9・・・電源部 0・−・センサ群 1・・・キー 82〜85−・・LED

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)データ伝送に先立ち、送受信機間で所定のトレーニ
    ング処理において複数段階の通信速度を高い順にテスト
    し、トレーニングが成功した通信速度でデータ伝送を行
    なうデータ通信装置において、 所定動作条件においてユーザの所望の最低の通信速度条
    件を指定する手段を設け、 前記トレーニング処理において前記指定手段により指定
    された通信速度条件を満足できない場合通信をエラー終
    了することを特徴とするデータ通信装置。
JP1223130A 1989-08-31 1989-08-31 データ通信装置 Pending JPH0388540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1223130A JPH0388540A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1223130A JPH0388540A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 データ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0388540A true JPH0388540A (ja) 1991-04-12

Family

ID=16793272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1223130A Pending JPH0388540A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0388540A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136582A (ja) * 2000-11-02 2002-05-14 Hioki Ee Corp 消臭装置
JP2010181638A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136582A (ja) * 2000-11-02 2002-05-14 Hioki Ee Corp 消臭装置
JP2010181638A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6010876A (ja) フアクシミリ通信制御方式
JPH0271657A (ja) ファクシミリ通信方式
JPH06189099A (ja) ファクシミリ装置
JPH0388540A (ja) データ通信装置
JP3430654B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH05199387A (ja) 通信開始速度制御方法
JP3053210B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2606696B2 (ja) 有線・無線両用フアクシミリ装置
JPH05268449A (ja) 画像通信装置
JPH0614175A (ja) 情報伝送装置
JPH0787522B2 (ja) フアクシミリシステム
KR940005253B1 (ko) 컴퓨터-팩시밀리 접속 시스템에서의 컴퓨터 화일 송신을 위한 팩시밀리측 제어방법
JP3128464B2 (ja) ファクシミリ通信方法
JP3234261B2 (ja) グループ3ファクシミリ装置の制御方法
JPH06339002A (ja) ファクシミリ装置の伝送方法
JPS62284570A (ja) 通信端末装置
JPS61224777A (ja) 自動発呼通信装置
JPH1065856A (ja) ファクシミリ装置
JPH0491552A (ja) 電話機能付きファクシミリ装置
JPH06125408A (ja) 手動ポーリング制御方式
JPH05219334A (ja) ファクシミリ装置
JPH0530325A (ja) フアクシミリの代行受信先指示方式
JPH0683326B2 (ja) 電話交換装置
JPH09233290A (ja) ファクシミリ装置
JPH0479470A (ja) ファクシミリ装置