JP2002136582A - 消臭装置 - Google Patents

消臭装置

Info

Publication number
JP2002136582A
JP2002136582A JP2000335935A JP2000335935A JP2002136582A JP 2002136582 A JP2002136582 A JP 2002136582A JP 2000335935 A JP2000335935 A JP 2000335935A JP 2000335935 A JP2000335935 A JP 2000335935A JP 2002136582 A JP2002136582 A JP 2002136582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
output
drive signal
time
deodorizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000335935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4723074B2 (ja
Inventor
Masami Kitazawa
正美 北澤
Kiyoto Tezuka
清登 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP2000335935A priority Critical patent/JP4723074B2/ja
Publication of JP2002136582A publication Critical patent/JP2002136582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4723074B2 publication Critical patent/JP4723074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に安全で、しかも低コストの消臭装置を
提供する。 【解決手段】 駆動信号SO が入力されているときにオ
ゾンを生成するオゾン生成部3と、消臭開始信号ST が
入力されたときに予め設定された設定時間を上限時間と
して駆動信号SO をオゾン生成部3に出力する制御部4
とを備え、生成したオゾンによって消臭対象空間内の臭
気成分を消臭する消臭装置1であって、制御部4は、駆
動信号SO を出力している出力期間の時間長に応じて所
定の比較対象値Vcを漸増または漸減させると共に駆動
信号SO の出力を停止している停止期間の時間長に応じ
て比較対象値Vcを漸減または漸増させ、かつ、出力期
間において比較対象値Vcが予め設定された基準値VRE
F に達したときに駆動信号SO の出力を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オゾン生成部を備
え、このオゾン生成部によって生成されたオゾンを消臭
対象空間に放出して、この消臭対象空間内の臭気成分を
消臭処理する消臭装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の消臭装置として、図7に示す消
臭装置51が従来から知られている。この消臭装置51
は、オゾン生成部3、オゾン分解用触媒52、ファン
2、および、これらを収納する装置ケース7を備え、消
臭対象空間内に設置可能に構成されている。この場合、
装置ケース7には、吸気口5と排気口6とが形成されて
いる。また、オゾン生成部3は、例えば、高電圧を利用
してオゾンを生成可能に構成されている。また、オゾン
分解用触媒52は、活性炭、マンガン、チタンまたは銀
等を用いて構成され、オゾンを分解する機能を有する。
【0003】この消臭装置51では、ファン2が駆動さ
れると、装置ケース7内の空気が排気口6から排出され
るため、装置ケース7の内部が負圧となる。このため、
消臭対象空間内の空気が吸気口5を介して装置ケース7
の内部に吸入される。この際に、装置ケース7の内部に
吸入された空気は、オゾン生成部3によって生成された
オゾンの濃度が高いオゾン領域A、オゾン分解用触媒5
2の内部、ファン2、および排気口6を経由して消臭対
象空間内に放出される。この場合、装置ケース7内に吸
入された空気がオゾン領域Aを通過する際には、吸入さ
れた空気に含まれている臭気成分とオゾンとが反応する
ことにより、この臭気成分が非臭気成分に変化して消臭
される。また、オゾン領域Aを通過した空気がオゾン分
解用触媒52を通過する際には、オゾン分解用触媒52
が、通過する空気に含まれている残留オゾンを分解して
無害化する。この結果、無害化されると共に消臭された
空気が、ファン2の送風圧によって排気口6を介して消
臭対象空間内に放出される。
【0004】ところが、この消臭装置51には、短寿命
のオゾン分解用触媒52を頻繁に交換する必要があり、
この交換作業が極めて煩雑であるという問題点が存在す
る。そこで、この点を解決するために、図8に示す消臭
装置61が開発されている。なお、上述した消臭装置5
1と同一の構成要素については同一の符号を付し、重複
する説明は省略する。この消臭装置61は、ファン2、
オゾン生成部3、オゾン測定部62、制御部63、およ
び、これらを収納する装置ケース7を備えている。この
場合、オゾン測定部62は、半導体式オゾンセンサや紫
外線吸収式オゾンセンサを用いて構成され、消臭対象空
間内のオゾン濃度を測定する。
【0005】この消臭装置61では、制御部63が、オ
ゾン生成部3を作動させて装置ケース7内部にオゾンを
生成させる。この際に、生成されたオゾンは、ファン2
によって排気口6を介して消臭対象空間内に放出され
る。次いで、放出されたオゾンは、消臭対象空間内の臭
気成分と化学反応することにより、臭気成分を消臭す
る。一方、オゾン測定部62は、消臭対象空間内のオゾ
ン濃度を常時測定し、その測定値を制御部63に出力す
る。また、制御部63は、その測定値に基づいて、オゾ
ン生成部3によって生成されるオゾン量を制御すること
により、消臭対象空間内のオゾン濃度を予め決められた
基準濃度範囲内に維持する。具体的には、制御部63
は、測定値が基準濃度範囲の上限に達したときには、オ
ゾン生成部3によるオゾン生成動作を停止させ、測定値
が基準濃度範囲の下限に低下したときには、オゾン生成
部3に対してオゾンを生成させる。この結果、制御部6
3によるオゾン生成部3に対する制御が繰り返されるこ
とにより、消臭対象空間内のオゾン濃度が基準濃度範囲
内に維持される。したがって、この消臭装置61によれ
ば、オゾン分解用触媒52を用いることなく、消臭対象
空間内の臭気成分を消臭することができると共にオゾン
分解用触媒52の交換を不要にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この消臭装
置61にも、以下の問題点がある。すなわち、消臭装置
61では、消臭対象空間内のオゾン濃度を測定するため
のオゾン測定部62を必須要件としている。この場合、
オゾン測定部62は、一般的には、高価なオゾンセンサ
を用いて構成されている。このため、従来の消臭装置6
1には、オゾンセンサが消臭装置全体としてのコストを
高騰させる要因になっているという問題点がある。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、人体に安全で、しかも低コストの消臭装置
を提供することを主目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の消臭装置は、駆動信号が入力されていると
きにオゾンを生成するオゾン生成部と、消臭開始信号が
入力されたときに予め設定された設定時間を上限時間と
して前記駆動信号を前記オゾン生成部に出力する制御部
とを備え、前記生成したオゾンによって消臭対象空間内
の臭気成分を消臭する消臭装置であって、前記制御部
は、前記駆動信号を出力している出力期間の時間長に応
じて所定の比較対象値を漸増または漸減させると共に前
記駆動信号の出力を停止している停止期間の時間長に応
じて当該比較対象値を漸減または漸増させ、かつ、前記
出力期間において前記比較対象値が予め設定された基準
値に達したときに前記駆動信号の出力を停止することを
特徴とする。なお、本発明(以下の発明も含む)におい
て、「停止期間の時間長に応じて当該比較対象値を漸減
または漸増させ」とは、出力期間の時間長に応じて比較
対象値を漸増させたときには、比較対象値を漸減させ、
出力期間の時間長に応じて比較対象値を漸減させたとき
には、比較対象値を漸増させることを意味する。
【0009】請求項2記載の消臭装置は、請求項1記載
の消臭装置において、前記制御部は、前記設定時間を上
限時間として前記駆動信号を生成して前記オゾン生成部
に出力する駆動信号生成回路と、前記出力期間において
所定の充電用時定数に従い前記駆動信号によって内蔵の
コンデンサが充電されると共に前記停止期間に所定の放
電用時定数に従い当該コンデンサが放電される充放電回
路と、前記比較対象値としての前記コンデンサの充電電
圧が前記基準値に達したときに前記駆動信号生成回路に
対して前記駆動信号の出力を停止させる制御回路とを備
えていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の消臭装置は、請求項1記載
の消臭装置において、前記制御部は、前記設定時間を上
限時間として前記駆動信号を生成して前記オゾン生成部
に出力する駆動信号生成回路と、カウント用クロックを
生成するクロック生成回路と、前記出力期間において前
記比較対象値としてのカウント値を前記カウント用クロ
ックに同期して増加または減少させると共に前記停止期
間において当該カウント値を前記カウント用クロックに
同期して減少または増加させるアップダウンカウンタ
と、前記カウント値が前記基準値に達したときに前記駆
動信号生成回路に対して前記駆動信号の出力を停止させ
る制御回路とを備えていることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の消臭装置は、請求項3記載
の消臭装置において、前記クロック生成回路は、前記カ
ウント用クロックとして周波数が互いに異なる第1およ
び第2のクロックを生成し、前記アップダウンカウンタ
は、前記出力期間において前記第1のクロックに同期し
て前記カウント値を増加または減少させると共に前記停
止期間において前記第2のクロックに同期して当該カウ
ント値を減少または増加させることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の消臭装置は、請求項4記載
の消臭装置において、前記第1のクロックは、前記第2
のクロックの周波数よりも高い周波数に規定されている
ことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の消臭装置は、請求項1から
5のいずれかに記載の消臭装置において、前記消臭対象
空間内における移動物体の滞在および不在を検出するセ
ンサを備え、前記制御部は、前記センサによって前記移
動物体の滞在が検出された後に前記消臭開始信号として
の不在検出信号が入力されたときに前記駆動信号を前記
オゾン生成部に出力することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の消臭装置は、駆動信号が入
力されているときにオゾンを生成するオゾン生成部と、
消臭開始信号が入力されたときに予め設定された設定時
間を上限時間として前記駆動信号を前記オゾン生成部に
出力する制御部とを備え、前記生成したオゾンによって
消臭対象空間内の臭気成分を消臭する消臭装置であっ
て、前記制御部は、所定の単位時間当りに出力される前
記駆動信号の出力積算時間を算出すると共に、当該出力
積算時間が予め設定された制限時間に達したときに前記
駆動信号の出力を停止することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る消臭装置の好適な実施の形態について説明す
る。なお、上記した消臭装置51,61と同一の構成要
素については同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0016】消臭装置1は、例えば、臭気成分が発生す
るトイレなどの消臭対象空間内に設置可能に構成され、
図1に示すように、ファン2、オゾン生成部3、制御部
4、トリガ生成部8、および、これらを収納する装置ケ
ース7とを備え、消臭処理のほか、エチレンなどの有機
化合物の分解処理、殺菌処理等が可能に構成されてい
る。この場合、装置ケース7には、吸気口5と排気口6
とが設けられている。また、オゾン生成部3は、制御部
4から駆動信号SO が出力されているときに作動してオ
ゾンを生成する。同様に、ファン2も、駆動信号SO が
出力されているときに作動して、オゾン生成部3によっ
て生成されたオゾンを排気口6を介して消臭対象空間に
放出する。また、トリガ生成部8は、消臭対象空間にお
ける人の滞在および不在を検出する人体センサを備えて
構成され、不在を検出したときに消臭開始信号としての
トリガ信号ST を生成して出力する。
【0017】制御部4は、タイマ(駆動信号生成回路)
4a、積分回路(充放電回路)4b、およびコンパレー
タ(制御回路)4cを備えている。この場合、タイマ4
aは、START端子にトリガ信号ST が入力された時
点で駆動信号SO をOUT端子から出力すると共に、駆
動信号SO を出力する出力期間の時間を計測し、その計
測時間が予め設定された設定時間に達した時点またはS
TOP端子にリセット信号SR が入力された時点で駆動
信号SO の出力を停止する。なお、タイマ4aの設定時
間は、図外の操作スイッチによって例えば1分から30
分の間の任意の時間に設定される。また、積分回路4b
は、一例として抵抗RとコンデンサCとで構成される。
この場合、積分回路4bでは、駆動信号SO が出力され
る出力期間において、抵抗Rを介して入力される駆動信
号SO によってコンデンサCが充電される。一方、コン
デンサCは、駆動信号SO の出力が停止される停止期間
において、抵抗Rおよびタイマ4aのOUT端子を介し
てタイマ4a内に充電エネルギーを放出して放電する。
また、コンパレータ4cは、比較対象値としてのコンデ
ンサCの充電電圧Vcと基準値としての基準電圧VREF
とを比較し、充電電圧Vcが基準電圧VREF に達した時
点でリセット信号SR をタイマ4aのSTOP端子に出
力する。ここで、基準電圧VREF の電圧値は、駆動信号
SO の電圧値のほぼ63%の値に規定されている。した
がって、コンパレータ4cは、コンデンサCの容量およ
び抵抗Rの抵抗値に基づく時定数に相当する時間だけコ
ンデンサCが連続的に充電されたときに、リセット信号
SR を出力する。この場合、その時定数は、消臭装置1
によってオゾンを連続して消臭対象空間に放出した場合
に、人体にとって安全なオゾン濃度の上限値に達するま
でに要する時間と等しい時間に規定されている。
【0018】この消臭装置1では、トリガ生成部8は、
消臭対象空間において人が滞在している状態から不在の
状態に移行した時点で、トリガ信号ST を生成して出力
し、滞在状態に移行した時点で、トリガ信号ST の出力
を停止する。一方、タイマ4aは、トリガ信号ST が出
力された時点で駆動信号SO の出力を開始する。また、
ファン2およびオゾン生成部3は、駆動信号SO が出力
されている間だけそれぞれ連続的に作動する。これによ
り、オゾン生成部3によって生成されたオゾンが、無人
となった消臭対象空間に放出される。この場合、駆動信
号SO が積分回路4bにも入力され、積分回路4b内の
コンデンサCは、抵抗Rを介して入力される駆動信号S
O によって充電される。したがって、コンデンサCの充
電電圧(比較対象値)Vcは、図2に示すように、コン
デンサCおよび抵抗Rの時定数による充電用時定数に従
って次第に上昇する(漸増する)。その後、タイマ4a
は、計測時間が設定時間に達した時点で、駆動信号SO
の出力を停止する。これにより、消臭対象空間へのオゾ
ンの放出が停止される。同時に、コンデンサCは、この
駆動信号SO が出力されない停止期間において、既に充
電されている電荷を抵抗Rを介してタイマ4a内に放電
する。したがって、この停止期間では、コンデンサCの
充電電圧Vcが、図2に示すように、コンデンサCおよ
び抵抗Rによる放電用時定数に従って徐々に低下する
(漸減する)。
【0019】この後、図2に示すように、消臭対象空間
内で人が不在となる都度、タイマ4aから駆動信号SO
が出力されてオゾン生成部3によって設定時間だけオゾ
ンが生成される。一方、不在期間が短い状態で人の滞在
および不在が頻繁に繰り返される場合、消臭対象空間内
のオゾン濃度が次第に上昇する。同時に、図2に示すよ
うに、コンデンサCの充電電圧Vcも上昇および低下を
繰り返しながら徐々に上昇する。次いで、出力期間にお
いて充電電圧Vcが基準電圧VREF に達した際には、コ
ンパレータ4cがリセット信号SR をタイマ4aに出力
する。このため、タイマ4aは、リセット信号SR の入
力時点で、駆動信号SO の出力を強制的に停止させる。
これにより、オゾン生成部3によるオゾン生成動作も強
制的に停止される。この結果、消臭対象空間内のオゾン
濃度は、人体にとって安全な濃度上限値以下に制限され
る。
【0020】このように、この消臭装置1では、制御部
4が、オゾン生成部3に対してオゾンを設定時間分だけ
人の不在時に放出させ、オゾン放出量が人体にとって安
全なオゾン濃度の上限値に近づいた時点でオゾン生成部
3によるオゾンの放出を停止させる。この結果、この消
臭装置1によれば、人体の安全を維持しつつ、消臭対象
空間内を消臭することができる。また、オゾン分解用触
媒を使用しないため、煩雑な交換作業を不要にすること
ができると共に、高価なオゾンセンサを使用しないた
め、消臭装置1の製造コストを低減することができる。
なお、コンデンサCを充電する際の充電用時定数と、コ
ンデンサCを放電する際の放電用時定数とを別個独立し
て規定することもできる。具体的には、消臭対象空間の
オゾン濃度は、オゾンの放出によって増加し、放出を停
止した状態では消臭の際の分解や自然消滅によって次第
に低下する。したがって、オゾン放出時におけるオゾン
濃度上昇率と、コンデンサCを充電する際の充電用時定
数とを対応させ、かつオゾン消滅時におけるオゾン濃度
低下率と、コンデンサCを放電する際の放電用時定数と
を対応させる。このように両時定数を規定することによ
り、比較対象値としての充電電圧Vcの電圧値と消臭対
象空間のオゾン濃度とを対応させることができる結果、
消臭対象空間内に放出するオゾン量を人体にとって安全
な濃度上限値以下に確実に制限することができる。
【0021】次に、他の実施の形態に係る消臭装置11
について、図1,3,4を参照して説明する。
【0022】図1に示す消臭装置11は、消臭装置1の
制御部4に代えて、図3に示す制御部14を備えて構成
されている。なお、他の構成要素については、消臭装置
1の対応する構成要素と同一の機能を有しているため、
重複する説明を省略する。この制御部14は、タイマ4
a、セレクタ14b、アップダウンカウンタ14c、コ
ンパレータ(制御回路)14dおよびクロック生成回路
14eを備えている。この場合、クロック生成回路14
eは、第1のクロックCLK1および第2のクロックC
LK2を生成してセレクタ14bに出力する。なお、第
1のクロックCLK1の周波数は、第2のクロックCL
K2の周波数よりも高く規定されている。セレクタ14
bは、アップダウンカウンタ14cに対して、第1のク
ロックCLK1を出力期間に出力し、第2のクロックC
LK2を停止期間に出力する。アップダウンカウンタ1
4cは、初期値を値0として、出力期間には第1のクロ
ックCLK1に同期してカウントアップ動作(漸増動
作)を行い、停止期間には第2のクロックCLK2に同
期してカウントダウン動作(漸減動作)を行う。したが
って、アップダウンカウンタ14cによるカウント動作
は、出力期間では速く、逆に、停止期間では遅くなる。
コンパレータ14dは、比較対象値としてのアップダウ
ンカウンタ14cのカウント値を入力すると共にそのカ
ウント値と予め設定された基準値とを比較し、カウント
値が基準値に達した時点で、リセット信号SR をタイマ
4aのSTOP端子に出力する。
【0023】なお、両クロックCLK1,CLK2の周
波数、およびコンパレータ14dの基準値は、オゾン生
成部3によって生成されるオゾン量を放出したときに消
臭対象空間内でのオゾン濃度が上限値に達するまでの時
間と、オゾン濃度が上限値から0ppmのオゾン濃度に
低下するまでに要する時間とに基づいて、例えばそれぞ
れ1Hzおよび0.2Hzに予め規定されている。具体
的には、例えば、オゾン濃度がオゾン放出開始時点から
上限値に達するまでに10分間を要し、オゾン放出停止
時点から0ppmのオゾン濃度に低下するまでに50分
を要する場合、第1のクロックCLK1の周波数を第2
のクロックCLK2の周波数の5倍に規定することによ
り、アップダウンカウンタ14cのカウント値と消臭対
象空間内のオゾン濃度とがほぼ対応関係を有することに
なる。また、一例として第1のクロックCLK1の周波
数を1Hzとした場合、コンパレータ14dの基準値を
600(=60×10)に設定する。これにより、コン
パレータ14dの基準値と、オゾン濃度の上限値とが対
応する結果、後述するように、消臭対象空間内のオゾン
濃度が上限値以下に制限される。
【0024】この消臭装置11では、消臭装置1と同様
にして、タイマ4aが、トリガ信号ST を入力した時点
で駆動信号SO の出力を開始し、ファン2およびオゾン
生成部3が、駆動信号SO が出力されている間だけそれ
ぞれ連続的に作動する。また、アップダウンカウンタ1
4cは、図4に示すように、出力期間(オゾンの発生期
間)において、第1のクロックCLK1に同期してアッ
プカウントし、停止期間において、第2のクロックCL
K2に同期してダウンカウントする。この後、消臭対象
空間内での人の滞在および不在に応じて、この動作が繰
り返される。一方、アップダウンカウンタ14cのカウ
ント値が基準値に達したときには、コンパレータ14d
によってリセット信号SR が出力されて、タイマ4a
が、駆動信号SO を強制的に停止させる。これにより、
消臭装置11によるオゾンの放出が停止される。この場
合、カウント値が消臭対象空間のオゾン濃度に対応して
変化し、かつ、コンパレータ14dの基準値が消臭対象
空間におけるオゾン濃度の上限値に対応しているため、
オゾン濃度が上限値に達した時点で、オゾンの放出が停
止される。したがって、消臭装置1と同様にして、消臭
対象空間のオゾン濃度を一定の濃度(濃度上限値)以下
に制限しつつ、消臭対象空間内を消臭することができ
る。
【0025】次に、さらに他の実施の形態に係る消臭装
置21について説明する。なお、上述した消臭装置1と
同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明
は省略する。
【0026】消臭装置21は、図5に示すように、ファ
ン2、オゾン生成部3、制御部24、トリガ生成部8、
および、これらを収納する装置ケース7とを備えてい
る。この場合、制御部24は、CPU(若しくはDS
P)と内部メモリとを備え、トリガ生成部8からトリガ
信号ST が出力されたときに駆動信号SO を出力する。
また、制御部24は、駆動信号SO の出力開始時間と出
力終了時間(つまり、オゾン生成の開始時間と終了時
間)とを内部メモリに順次記憶する。さらに、制御部2
4は、一回のオゾン放出による消臭対象空間内における
オゾン濃度の過剰な上昇を防止するために、トリガ信号
ST が1回出力された際に駆動信号SO を連続的に出力
する連続出力時間の上限時間を、例えば設定スイッチに
よって予め設定された設定時間に制限する。
【0027】この消臭装置21でも、消臭装置1と同様
にして、トリガ生成部8が、人の不在期間においてトリ
ガ信号ST を出力し、制御部24が、トリガ生成部8に
よってトリガ信号ST が出力された時点で駆動信号SO
の出力を開始する。この場合、この消臭装置21では、
制御部24が、図6に示すように、トリガ信号ST を入
力した際に、単位時間Tt(例えば60分とする)の終
点と起点とを設定する。具体的には、例えば、現時点
(トリガ信号ST の入力時)から設定時間Tf(例えば
3分とする)を経過する時点を終点とし、その終点から
単位時間Ttだけ過去に遡った時点を起点とする。
【0028】次に、制御部24は、現時点から時間Tp
(Tt−Tfと等しい)以前の過去に出力した駆動信号
SO の出力積算時間を、内部メモリに記憶した過去の駆
動信号SO の開始時間と終了時間とに基づいて演算す
る。次いで、演算した出力積算時間と、予め設定された
制限時間(設定時間よりも長い時間であって例えば10
分とする)とを比較し、現時点(トリガ信号ST の入力
時)で出力可能な駆動信号SO の時間を決定する。この
場合、制御部24は、出力積算時間が制限時間を既に超
えているときには、駆動信号SO の出力を停止する。ま
た、出力積算時間が制限時間を超えずに、出力積算時間
と制限時間との差が設定時間長(3分)を超えていると
きには、設定時間だけ駆動信号SO を出力する。一方、
出力積算時間が制限時間を超えずに、出力積算時間と制
限時間との差が設定時間を超えていないときには、出力
積算時間と制限時間との差に相当する時間だけ駆動信号
SOを出力する。例えば、図6に示すように、時間Tp
内で既に出力した各駆動信号SO の出力積算時間が9分
であって、制限時間(この例では10分)との差が1分
のときには、制御部24は、現時点時から駆動信号SO
を1分間だけ出力する。
【0029】このように、この消臭装置21によれば、
トリガ信号ST が入力される都度、制御部24が、単位
時間Tt当たりに出力される駆動信号SO の出力積算時
間が制限時間を超えないように駆動信号SO の出力時間
を制御することにより、単位時間Tt当たりにおいてオ
ゾン生成部3によって放出されるオゾン量を一定範囲内
に制限することができる。したがって、消臭対象空間内
でのオゾン濃度を人体にとって安全なオゾン濃度範囲内
に制限しつつ、消臭対象空間内を臭気することができ
る。
【0030】なお、本発明は、上記した各実施の形態に
限らず、適宜変更が可能である。例えば、トリガ生成部
8は、消臭開始信号が不定期に出力する任意の構成を採
用することができる。具体的には、人体センサに限ら
ず、装置ケース7に配設した操作スイッチを備え、操作
スイッチが押されたときにトリガ信号ST を出力する構
成を採用することができる。さらに、消臭装置21の構
成において、起点、終点、および単位時間Ttの時間長
は、その設定手順が一定である限り、適宜変更すること
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜3記載の消臭
装置によれば、制御部が、出力期間の時間長に応じて比
較対象値を漸増(または漸減)させると共に停止期間の
時間長に応じて比較対象値を漸減(または漸増)させ、
かつ、出力期間において比較対象値が基準値に達したと
きに駆動信号の出力を停止することにより、消臭対象空
間に放出するオゾンの量を制御することができる結果、
消臭対象空間内のオゾン濃度を確実に制御することがで
きる。したがって、オゾン分解用触媒やオゾンセンサを
使用することなく、人体に対する安全を確保しつつ消臭
対象空間を消臭することができると共に、オゾン分解用
触媒やオゾンセンサを使用しないため、煩雑なオゾン分
解用触媒の交換作業を不要にすることができると共に装
置のコストを低減することができる。
【0032】さらに、請求項4または5記載の消臭装置
によれば、アップダウンカウンタが、出力期間において
第1のクロックに同期してカウント値を増加(または減
少)させると共に停止期間において第2のクロックに同
期してカウント値を減少(または増加)させることによ
り、出力期間中における比較対象値の増加率と停止期間
中における比較対象値の減少率とを任意に設定すること
ができる。したがって、オゾン放出時におけるオゾン濃
度上昇率にカウント値の増加率(または減少率)が対応
し、かつ、オゾン消滅時におけるオゾン濃度低下率にカ
ウント値の減少率(または増加率)が対応するように、
両クロックの周波数を規定することで、比較対象値とし
てのカウント値と消臭対象空間のオゾン濃度とを対応さ
せることができる結果、カウント値が基準値に達したと
きに駆動信号生成回路に対して駆動信号の出力を停止さ
せることにより、消臭対象空間内に放出するオゾン量を
人体にとって安全な濃度上限値以下に確実に制限するこ
とができる。
【0033】さらに、請求項6記載の消臭装置によれ
ば、消臭対象空間に人が滞在していないときにオゾンを
放出するため、安全性を高めることができる。
【0034】また、請求項7記載の消臭装置によれば、
制御部が、単位時間当りに出力される駆動信号の出力積
算時間が予め設定された制限時間に達したときに駆動信
号の出力を停止することにより、簡易な構成でありなが
ら、消臭対象空間内のオゾン濃度を確実に制御すること
ができる。また、オゾン分解用触媒やオゾンセンサを使
用することなく、人体に対する安全を確保しつつ消臭対
象空間を消臭することができると共に、オゾン分解用触
媒やオゾンセンサを使用しないため、煩雑なオゾン分解
用触媒の交換作業を不要にすることができると共に装置
のコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る消臭装置1の構成を
示すブロック図である。
【図2】消臭装置1における制御部4の動作を説明する
ためのタイミング図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る消臭装置11におけ
る制御部14の構成を示すブロック図である。
【図4】消臭装置11における制御部14の動作を説明
するためのタイミング図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る消臭装置21の構成
を示すブロック図である。
【図6】消臭装置21における制御部24の動作を説明
するためのタイミング図である。
【図7】従来の消臭装置51の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】従来の他の消臭装置61の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1,11,21 消臭装置 3 オゾン生成部 4,14,24 制御部 4a タイマ 4b 積分回路 4c コンパレータ 8 トリガ生成部 14c アップダウンカウンタ 14d コンパレータ 14e クロック生成回路 C コンデンサ SO 駆動信号 ST トリガ信号 Vc 充電電圧 VREF 基準電圧

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号が入力されているときにオゾン
    を生成するオゾン生成部と、消臭開始信号が入力された
    ときに予め設定された設定時間を上限時間として前記駆
    動信号を前記オゾン生成部に出力する制御部とを備え、
    前記生成したオゾンによって消臭対象空間内の臭気成分
    を消臭する消臭装置であって、 前記制御部は、前記駆動信号を出力している出力期間の
    時間長に応じて所定の比較対象値を漸増または漸減させ
    ると共に前記駆動信号の出力を停止している停止期間の
    時間長に応じて当該比較対象値を漸減または漸増させ、
    かつ、前記出力期間において前記比較対象値が予め設定
    された基準値に達したときに前記駆動信号の出力を停止
    することを特徴とする消臭装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記設定時間を上限時間
    として前記駆動信号を生成して前記オゾン生成部に出力
    する駆動信号生成回路と、前記出力期間において所定の
    充電用時定数に従い前記駆動信号によって内蔵のコンデ
    ンサが充電されると共に前記停止期間に所定の放電用時
    定数に従い当該コンデンサが放電される充放電回路と、
    前記比較対象値としての前記コンデンサの充電電圧が前
    記基準値に達したときに前記駆動信号生成回路に対して
    前記駆動信号の出力を停止させる制御回路とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の消臭装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記設定時間を上限時間
    として前記駆動信号を生成して前記オゾン生成部に出力
    する駆動信号生成回路と、カウント用クロックを生成す
    るクロック生成回路と、前記出力期間において前記比較
    対象値としてのカウント値を前記カウント用クロックに
    同期して増加または減少させると共に前記停止期間にお
    いて当該カウント値を前記カウント用クロックに同期し
    て減少または増加させるアップダウンカウンタと、前記
    カウント値が前記基準値に達したときに前記駆動信号生
    成回路に対して前記駆動信号の出力を停止させる制御回
    路とを備えていることを特徴とする請求項1記載の消臭
    装置。
  4. 【請求項4】 前記クロック生成回路は、前記カウント
    用クロックとして周波数が互いに異なる第1および第2
    のクロックを生成し、前記アップダウンカウンタは、前
    記出力期間において前記第1のクロックに同期して前記
    カウント値を増加または減少させると共に前記停止期間
    において前記第2のクロックに同期して当該カウント値
    を減少または増加させることを特徴とする請求項3記載
    の消臭装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のクロックは、前記第2のクロ
    ックの周波数よりも高い周波数に規定されていることを
    特徴とする請求項4記載の消臭装置。
  6. 【請求項6】 前記消臭対象空間内における移動物体の
    滞在および不在を検出するセンサを備え、前記制御部
    は、前記センサによって前記移動物体の滞在が検出され
    た後に前記消臭開始信号としての不在検出信号が入力さ
    れたときに前記駆動信号を前記オゾン生成部に出力する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の消
    臭装置。
  7. 【請求項7】 駆動信号が入力されているときにオゾン
    を生成するオゾン生成部と、消臭開始信号が入力された
    ときに予め設定された設定時間を上限時間として前記駆
    動信号を前記オゾン生成部に出力する制御部とを備え、
    前記生成したオゾンによって消臭対象空間内の臭気成分
    を消臭する消臭装置であって、 前記制御部は、所定の単位時間当りに出力される前記駆
    動信号の出力積算時間を算出すると共に、当該出力積算
    時間が予め設定された制限時間に達したときに前記駆動
    信号の出力を停止することを特徴とする消臭装置。
JP2000335935A 2000-11-02 2000-11-02 消臭装置 Expired - Fee Related JP4723074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335935A JP4723074B2 (ja) 2000-11-02 2000-11-02 消臭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335935A JP4723074B2 (ja) 2000-11-02 2000-11-02 消臭装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002136582A true JP2002136582A (ja) 2002-05-14
JP4723074B2 JP4723074B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=18811598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000335935A Expired - Fee Related JP4723074B2 (ja) 2000-11-02 2000-11-02 消臭装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4723074B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023228126A1 (en) * 2022-05-25 2023-11-30 Ho Keung Tse Sterilizing substance concentration info apparatus and method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367654A (ja) * 1989-04-29 1991-03-22 Eltex Elektrostatik Gmbh ダスト除去装置
JPH0388540A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Canon Inc データ通信装置
JPH08266610A (ja) * 1995-03-30 1996-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 脱臭殺菌装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367654A (ja) * 1989-04-29 1991-03-22 Eltex Elektrostatik Gmbh ダスト除去装置
JPH0388540A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Canon Inc データ通信装置
JPH08266610A (ja) * 1995-03-30 1996-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 脱臭殺菌装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023228126A1 (en) * 2022-05-25 2023-11-30 Ho Keung Tse Sterilizing substance concentration info apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4723074B2 (ja) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200353119A1 (en) Air purifier and air purification method
JP2005523775A (ja) オゾンを用いた空気清浄・脱臭・殺菌装置
US5788930A (en) Apparatus for purifying an environment using ozone generation
JP3504671B2 (ja) 触媒劣化検知機能付き脱臭・殺菌装置および脱臭・殺菌装置からの過剰なオゾン放出の防止方法
JP4723074B2 (ja) 消臭装置
US20180014380A1 (en) Battery Powered Circuit For Ignition And Operation Of A UV Lamp
JP2002191685A (ja) オゾン脱臭器の制御方法
KR900014843A (ko) 오존탈취 장치
JP2002136580A (ja) 消臭装置
JP2003339887A (ja) マイナスイオン発生器
JP3026144B2 (ja) 空気浄化装置および空気浄化方法
JPH0630198Y2 (ja) 空気清浄脱臭器
JPH06331669A (ja) コンデンサの容量算出回路
JP2009119432A (ja) 空気清浄機
JP2004223316A (ja) オゾン水製造装置
JP4739146B2 (ja) イオン発生装置および空気調節装置
JP2855294B2 (ja) 車両用脱臭芳香装置
JP3408026B2 (ja) 脱臭殺菌装置
KR200278452Y1 (ko) 전자식 오존탈취장치
JPH0586640A (ja) 脱臭便器
CN109799734B (zh) 摇摆控制方法、电动摇摆装置及存储介质
JPH06182142A (ja) 空気清浄器
JP2601407B2 (ja) 便器用オゾン発生装置
JP2003257589A (ja) イオン発生器
JP2022124680A (ja) オゾン発生装置およびオゾン発生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees