JP2001311180A - 旋回作業車 - Google Patents

旋回作業車

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に取り
付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付けられ
たアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作業用
アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後部の
ボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油のリザ
ーバタンクを配設した旋回作業車において、旋回体をコ
ンパクトに構成することを課題とする。 【解決手段】 旋回体2の最後部略中央にマフラ40を
縦置きに配設し、該マフラ40の後面を旋回体の円弧状
最突部の内側形状に合わせ、マフラ40を平面視、前後
扁平状の楕円形状とし、旋回体2内に導入された空気を
排出する後開口部52と下開口部53を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回半径を縮小し
た小旋回式作業車などの上部旋回体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、掘削型旋回作業車において、上部
旋回体をコンパクトに構成する試みは行われている。た
とえば、特開平11−303139号公報に示されるも
のである。これは小旋回式油圧ショベル等の小型油圧シ
ョベルで、上部旋回体後部にエンジン等を配置する際、
旋回体フレームに配設される縦板によりその配置位置に
制約を受けていたものを、前記上部旋回体は、上部旋回
体前後方向に立設された左右一対の前部強度部材と、一
対の縦板とを直交させ、前記縦板の後端に接続されて立
設された中間強度部材と、前記横板の前端を接続し、前
後方向に立設された左右一対の後部強度部材と、前記中
間強度部材と、前記後部強度部材とを接続するものであ
る。また、旋回体フレームの組み立て性を向上すべく、
フレームを鋳物により構成するもの知られている。例え
ば、実用新案登録公報第2584032号に示されるも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】旋回体をコンパクトに
構成するためには、該旋回体内に配設する各部のレイア
ウトおよび形状を考慮する必要がありる。また、実用新
案登録公報第2584032号に示される考案において
は、フレームを鋳物により構成するにとどまっており、
フレームに搭載されるエンジンなどの構成要素を十分考
慮していないものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべ
く、本発明は次のような手段を用いる。請求項1に記載
のごとく、旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に取り
付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付けられ
たアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作業用
アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後部の
ボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油のリザ
ーバタンクを配設し、旋回体後部を平面視円弧状に構成
した旋回作業車において、旋回体の最後部略中央にマフ
ラを配置すると共に、該マフラを縦置きとした。
【0005】請求項2に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設し、旋回
体後部を平面視円弧状に構成した旋回作業車において、
旋回体の最後部略中央にマフラを縦置きに配設し、該マ
フラの後面形状を旋回体の円弧状最突部の内側形状に合
わせた。
【0006】請求項3に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体の最後部略中央にマフラを縦置
きに配設し、該マフラを平面視、前後扁平状の楕円形状
とした。
【0007】請求項4に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体の最後部略中央にマフラを縦置
きに配設し、該マフラを旋回体フレーム内に配設した。
【0008】請求項5に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体内に導入された空気を排出する
開口部を旋回体後部の底面および旋回体後上部に設け
た。
【0009】請求項6に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体フレームを鋳物により構成する
とともに、該フレームに排風用の開口部を設けた。
【0010】請求項7に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、フレームに排風用の開口部を設け、該
開口部をマフラの下方とした。
【0011】請求項8に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、フレームに排風用の開口部を設け、該
開口部の高さ位置をマフラより下方とした。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。図1は旋回作業車の全体側面
図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は
同じく後面図、図5はボンネット回動構成を示す側面
図、図6は旋回体内部構成を示す平面図、図7は同じく
後面図、図8は同じく左側面図、図9は旋回体内部構成
を示す右側面一部断面図、図10はフレームとサイドフ
レームの構成を示す側面図、図11は同じく平面図、図
12はエンジンとマフラの構成を示す側面一部断面図、
図13は同じく平面図である。
【0013】本発明の旋回作業車の構成について説明す
る。図1乃至図4を用いて説明する。旋回作業車は、ク
ローラ式走行装置1の上部中央に旋回体2を左右旋回可
能に支持しており、該クローラ式走行装置1の前後一端
部には、ブレード3を上下回動自在に配設している。旋
回体2の上方にはエンジン等を被覆するボンネット14
が配設され、該ボンネット14の上方にシート16が取
り付けられている。該シート16の前方には、フロント
コラム19に運転操作等を行うためのレバー類を配設し
て構成した運転操作部15が設けられている。該運転操
作部15のフロントコラム19とボンネット14との間
にはステップ20が配置されている。
【0014】旋回体2の前端部にはブームブラケット1
2が左右回動自在に取り付けられ、該ブームブラケット
12にはブーム6の下端部が上下回動自在に支持されて
いる。ブーム6は途中部で前方に屈曲しており、側面視
において屈曲部6dを有する略「く」字状に形成されて
いる。該ブーム6の上端部にはアーム5が回動自在に支
持され、該アーム5の先端部には作業用アタッチメント
としてのバケット4が回動自在に支持されている。これ
らのブーム6、アーム5、及びバケット4等により作業
機7が構成されている。
【0015】そして、前記ブーム6はブームシリンダ1
1により回動動作され、アーム5はアームシリンダ10
により回動動作され、バケット4はバケットシリンダ9
により回動動作されている。該ブームシリンダ11、ア
ームシリンダ10、及びバケットシリンダ9は油圧シリ
ンダに構成され、各シリンダ9・10・11は旋回台2
のボンネット14内に配設される油圧ポンプから油圧ホ
ースを通じて圧油を供給することにより伸縮駆動されて
いる。また、ブームシリンダ11はブームブラケット1
2のシリンダ支持部12bとブーム6の途中部前面に設
けられたブームシリンダブラケット36との間に介装さ
れ、アームシリンダ10はブーム6の途中部背面に設け
られるアームシリンダボトムブラケット31とアーム5
基端部に設けられるバケットシリンダブラケット30と
の間に介装され、バケットシリンダ9は該バケットシリ
ンダブラケット30とバケット4に連結されるバケット
ブラケット29との間に介装されている。
【0016】旋回体2下部には、開口部31が設けられ
ており、該開口部31よりスイングシリンダ32のシリ
ンダロッドが突出している。該スイングシリンダ32の
後端は、旋回体2のフレーム17に回動自在に枢支され
ている。そして、スイングシリンダ32のシリンダロッ
ドの先端はブームブラケット12に接続されており、ス
イングシリンダ32により、ブームブラケット12を旋
回体2に対して左右に回動するものである。
【0017】旋回体2の後部は平面視円弧状に構成され
ており、該旋回体2の左右側面は互いに平行になるよう
に構成されている。すなわち、旋回体2は平面視、4角
形の後ろの一辺を円弧状に膨らませた形状となってい
る。これにより、旋回体2の横幅を短く構成できるもの
である。フレーム17は旋回体2後部のカウンタウェイ
トと一体的に構成されている。フレーム17は前部にお
いて、ブームブラケット12を枢支するとともに、後部
においてはカウンタウェイトを構成するものである。ブ
ームブラケット12はフレーム17前部において回動自
在に枢支されているものである。フレーム17の中央部
は旋回体2の下部を構成するとともに、後部のカウンタ
ウェイト部分を接続するものである。
【0018】旋回体2には側部に側面開口部14bが設
けられており、後部には後開口部52および下開口部5
3が設けられている。側面開口部14bは、ボンネット
14の左側部に設けられている。該側面開口部14bの
内側には、ラジエータが配設されており、側面開口部1
4bより吸入した空気により冷却されるものである。後
開口部52は、フレーム17の後部上方に設けられてお
り、下開口部53はフレーム17の後下部に設けられて
いる。前記側面開口部14bより導入された空気は、後
開口部52および下開口部53より、旋回体2の外に排
出されるものである。
【0019】旋回体2に配設されたボンネット14は、
図5に示すごとく、後方に回動可能に構成されている。
ボンネット14は、後下部において、フレーム17の後
上部に回動自在に接続されている。ボンネット14は閉
じた状態において、該ボンネット14の下端がステップ
20に当接する位置において、係止具等により係止さ
れ、閉じた状態に保持される構成になっている。そし
て、エンジンなどの整備を行う際には、前記係止具等を
解除し、ボンネット14後方に回動するものである。
【0020】次に、旋回体2内部の構成について、図6
乃至図11を用いて説明する。旋回体2には、中央部に
スイベルジョイント36が接続されており、該スイベル
ジョイント36の近傍には旋回モータ37が配設されて
いる。旋回モータ37はフレーム17に固設されている
ものである。フレーム17上には、エンジン34、油圧
ポンプ35、スイングシリンダ32、およびリザーバタ
ンク43が配設されている。さらに、リザーバタンク4
3の前方には作動油のオイルフィルタ44が配設されて
おり、該リザーバタンク43の上にはラジエータ38が
配設されている。また、スイングシリンダ32の上方に
は燃料タンク45が配設されており、燃料タンク45の
後方にはバッテリ55が配設されている。
【0021】旋回体2内部に配設された、エンジン34
はラバーマウントもしくは防振具積層ゴム等を介してフ
レーム17上に配設されている。そして、エンジン34
の側部に、油圧ポンプ35が接続され、該エンジン34
により油圧ポンプ35が駆動されるものである。なお、
エンジン34の排気ガスは、エンジン34の後方に配設
したマフラ40を介して旋回体2の外に排出されるもの
である。マフラ40は楕円柱状に構成されており、排気
ガスを上より導入して下方に排出するものである。
【0022】旋回体2内において、エンジン34はクラ
ンク軸を旋回体2の左右方向になるように配設してお
り、該エンジン34のクランク軸芯上に油圧ポンプ35
が接続されている。油圧ポンプ35は油圧ホースやフロ
ントコラム19内のコントロールバルブ等を介して、ス
イングシリンダ32、旋回モータ37、スイベルジョイ
ント36、作業機7のシリンダ等に接続されている。そ
して、油圧ポンプ35より吐出される作業油により、ス
イベルジョイント36を介して前記走行装置1や、旋回
モータ37、スイングシリンダ32、作業機7、ブレー
ド3を駆動するものである。
【0023】エンジン34の油圧ポンプ35を接続した
側部と反対側には、ラジエータ38が配設されており、
エンジン34とラジエータ38の間には、ファン39が
配置されている。ラジエータ38は、ファン39の側方
に配設されており、側面視ラジエータ38の配置位置が
ファン39の配置位置に重なるように配置されるもので
ある。すなわち、ラジエータ38はファン39の正面前
方に配設されており、ラジエータ38からエンジン34
までの距離を短く構成できる。
【0024】ラジエータ38には、ホース等を介してエ
ンジン34のウォータジャケット内の冷却水が導入され
る。そして、ラジエータ38に導入され冷却された冷却
水は、再びエンジン34のウォータジャケット内に戻さ
れるものである。ラジエータ38は旋回体2の側面内側
において、外側に向けて配設されており、ファン39に
よりボンネット14内に外気を取り込み、ラジエータ3
8を冷却するものである。そして、ボンネット14側部
より内側に導入された外気は、ラジエータ38を冷却し
た後に、エンジン34の上部シリンダヘッドを冷却する
ものである。ファン39の側方に配設されており、側面
視ラジエータ38の配置位置がファン39の配置位置に
重なるように配置され、ラジエータ38はファン39の
正面前方に配設される。これにより、ラジエータ38か
らエンジン34までの距離を短く構成できる。
【0025】旋回体2のラジエータ38配設側には、リ
ザーバタンク43が旋回体2の前後方向に配設されてい
る。該リザーバタンク43は、前記油圧ポンプ35の作
動油を蓄えており、油圧配管により油圧ポンプ35に接
続されている。リザーバタンク43はフレーム17上に
固設されており、該リザーバタンク43の後部上面には
ラジエータ38が配設されるものである。リザーバタン
ク43の前部の上方にはステップ20が構成されてい
る。該ステップ20の下方かつリザーバタンク43の前
方にはオイルフィルタ44が配設されている。オイルフ
ィルタ44はリザーバタンク43およびフロントコラム
19内のコントロールバルブに接続されており、コント
ロールバルブを介してリザーバタンク43に戻る作動油
は該オイルフィルタ44を経由してリザーバタンク43
に戻るものである。
【0026】リザーバタンク43の上面には、上方に延
出された給油口43bが設けられており、該給油口43
bより作動油の補充を行うことが可能となっている。リ
ザーバタンク43の給油口43bは、旋回体2におい
て、ステップ20の後方かつボンネット14立ち上がり
部近傍に配設されるものである。すなわち、リザーバタ
ンク43の前部上面はステップ20の下面に沿った形状
となっており、給油口43bはボンネット14の前部分
に構成された立ち上がり部の内側形状に沿って構成され
ている。リザーバタンク43の給油口43bは、配置高
さにおいて、ボンネット14の中央部付近に位置してい
る。これにより、ステップ20上の塵埃が給油口43b
内に侵入することがない。また、作動油の補充を行う際
に、作業者の労力を軽減できる。
【0027】旋回体2内において、エンジン34前後長
内にリザーバタンク43、ラジエータ38、燃料タンク
45、バッテリ55を収めたものである。これにより、
旋回体2内部構成をコンパクトに構成でき、旋回体2の
後部において、マスの集中化を行うことができる。そし
て、リザーバタンク43の前部をステップ20の下方に
延出することにより、リザーバタンク43の容量を増大
できるとともに、リザーバタンク43とフロントコラム
19内に配設されるコントロールバルブ間の距離を短く
することができる。同様に、燃料タンク45の前部をス
テップ20の下方に延出することにより、燃料タンク4
5容量を増大できるとともに、燃料をエンジン34より
離れた場所いおいて貯蔵できる。さらに、エンジン3
4、リザーバタンク43、ラジエータ38、燃料タンク
45、バッテリ55がボンネット内に配設され、リザー
バタンク43、ラジエータ38、燃料タンク45、バッ
テリ55が旋回体2の側部に位置するので、整備性が向
上する。
【0028】次に、旋回体2における燃料タンク45と
スイングシリンダ32の配置構成について説明する。燃
料タンク45は、旋回体2において、リザーバタンク4
3の反対側に配設されている。燃料タンク45は、図9
に示すごとく、側面視L字状に構成されている。燃料タ
ンク45は前部上面がステップ20に沿った形状になっ
ており、後部前面がボンネット14の立ち上がり部に沿
った形状に構成されている。燃料タンク45の給油口は
燃料タンク45上面に配設されている。燃料タンク45
上部がボンネット14の開放側に配設されており、ボン
ネット14は後方に回動し開く構成になっているため、
ボンネット14を開けた際に、燃料タンク45の給油口
上方に障害物がなく、給油作業を容易に行うことができ
る。
【0029】ボンネット14内において、燃料タンク4
5の旋回体内側の側方には遮蔽板50が配設されてい
る。遮蔽板50は燃料タンク45の上部左側面および下
部後面に沿った形状に構成されている。これにより、該
遮蔽板50がエンジン34と燃料タンク45を隔離する
ものである。また、遮蔽板50は油圧ポンプ35の右端
部上方において、機体前後方向にボンネット14内を仕
切る構成になっている。遮蔽板50はフレーム17にボ
ルト等により固設されている。
【0030】燃料タンク45はステーなどによりフレー
ム17に固設されており、該燃料タンク45の下方に
は、スイングシリンダ32が配設されている。スイング
シリンダ32の後端には、枢軸46が挿嵌されており、
該スイングシリンダ32は枢軸46を中心として回動可
能に構成されている。枢軸46の下端および上端はフレ
ーム17設けた孔に挿嵌固定されているものである。ス
イングシリンダ32のシリンダロッド先端はブームブラ
ケット12に接続されており、スイングシリンダ32に
より、ブームブラケット12を左右方向に回動するもの
である。
【0031】次に、図10および図11を用いて、フレ
ームの構成について説明する。フレーム17は鋳造によ
り一体的に構成されており、後部のカウンタウェイト部
71、中央の載置部73、前部のブームブラケット枢支
部72により構成されている。後部のカウンタウェイト
部71と前部のブームブラケット枢支部72を中央の載
置部73が接続する構成となっているものである。載置
部73の前部にはリブ74が設けられており、枢支部7
2の支持強度を増すと共に、該リブ74上にステップ2
0およびフロントコラム19が配設されるものである。
載置部73の中央には、スイベルジョイント36を配置
すべく、開口部75が設けられている。カウンタウェイ
ト部71の下部には下開口部53が設けられている。下
開口部53はマフラ40の下方に位置するものである。
【0032】カウンタウェイト部71は、旋回体2のウ
ェイトとして用いるべく、肉厚に構成されている。下開
口部53はカウンタウェイト部71の下後面および底面
後部に渡って設けられている。そして、平面視した場
合、下開口部53はカウンタウェイト部71の肉厚部に
挟まれた構成となっている。下開口部53の左右に立ち
上がった部分が構成されているものである。また、カウ
ンタウェイト部71の最後部は他の部分より肉薄に構成
されている。すなわち、下開口部53の上方部分のカウ
ンタウェイト部71は肉厚が薄く構成されている。
【0033】そして、フレーム17の側部には、サイド
フレーム76が接続されるものである。該サイドフレー
ム76はフレーム17の側部を被装するものであり、本
実施例においては、フレーム17の側部に配設されたス
イングシリンダ32とリザーバタンク43を被装するも
のである。なお、ステップ20はサイドフレーム76の
上部に接続されるものである。
【0034】フレーム17は、前部が細く、後部が太い
形状となっており、後部にカウンタウェイト部71が構
成され、前部に枢支部72が構成される。このため、後
部が比較的重く構成されるものである。すなわち、フレ
ーム17は形状においても後部が重くなるように構成さ
れている。さらに、フレーム17の前部および中央部に
配設するサイドフレーム60を合成樹脂やFRPにより
構成することにより、カウンタウェイト部71のカウン
タウェイトとしての効果を向上させることが可能であ
る。
【0035】フレーム17に設けた下開口部53は旋回
体2内に導入された冷却用の空気を排出するためのもの
である。前述のごとく、旋回体2内にはボンネット14
に設けた開口部14bよりファン39により冷却用の空
気が導入される。そして、旋回体2内に導入された空気
は、ボンネット14の後部設けた後開口部52および下
開口部53より排出されるものである。これにより、旋
回体2内において、2つの空気の流れが生じるものであ
る。一つは開口部14bより導入され、ラジエータ38
を介して、遮蔽板50に沿ってボンネット14後面にも
うけた後開口部52より排出されるものである。もう一
つは、同様に開口部14b、ラジエータ38を介し、フ
レーム17のカウンタウェイト部71内側面に沿って下
開口部53より排出されるものである。
【0036】旋回体2内において、冷却気を排出する開
口部を2つ設けるため、該旋回体2内に熱気が溜まるこ
とが無く、旋回体2内部を良好な状態に保つことができ
る。また、旋回体2の後部中央において、ボンネット1
4に後開口部52を設け、フレーム17後下部に下開口
部53を設けるので、エンジン34の駆動を停止した状
態においても、旋回体2内の空気の流れを効率的に得る
ことができる。エンジン34を停止した直後など、エン
ジン34がまだ熱い場合、後開口部52より熱気が流れ
出ると、フレーム17の下面に設けられた下開口部53
から、冷気が旋回体2内に導入される。そして、下開口
部53より導入された冷気がまたエンジン34により暖
められ、後開口部52より排出される構成となる。この
ため、旋回体2内においては、エンジン34を停止した
場合においても良好な冷却気の流れを得ることができる
ものである。
【0037】次に、図12および図13を用いて、マフ
ラ40の配置構成について説明する。エンジン34には
エアクリナ41およびマフラ40が接続されており、エ
アクリナ41を介してエンジン34内に空気が導入さ
れ、排気ガスはマフラ40を介して排出されるものであ
る。エアクリナ41はエンジン34の後方に配設されて
おり、エアクリナ41の吸気口より導入された空気は、
エンジン34の吸気ポート34cに導入されるものであ
る。マフラ40もエンジン34の後方に配設されてお
り、エアクリナ41はマフラ40の上方に配設されるも
のである。
【0038】マフラ40は旋回体2の最後部中央付近に
縦置きに配設されるものである。マフラ40はエンジン
34後部の排気ポート34bに接続されており、排気ポ
ート34bは後方に向けて配設されている。マフラ40
はフレーム17にステー等を介して固設されており、上
下方向に配設されるものである。エンジン34上部の排
気ポート34bより排出された排気ガスは上部よりマフ
ラ40内に導入される。そして、上下方向に配設された
マフラ40の内部をとおり、排出口40bより排出され
る。該マフラ40の排出部40bはフレーム17の後下
部に設けた後開口部53近傍に位置しており、排出部4
0bの後端はフレーム17後下端より後方に突出した構
成となっている。これにより、排出部40bおよびマフ
ラ40の下部がフレーム17により保護されるものであ
る。そして、エンジン34の排気ガスはマフラ40を介
して、フレーム17の下開口部53より旋回体2の外に
排出されるものである。また、エンジン34およびマフ
ラ40の近傍において、下方に向けて開口した下開口部
53が設けられているため、エンジン34の騒音が下方
に向け放射される。このため、騒音は地面と旋回体2の
底部との間において反射、干渉し、減少するものであ
る。
【0039】マフラ40は、図13に示すごとく、平面
視楕円形状をしており、前後長より左右幅が長く構成さ
れている。すなわち、前後扁平形状の楕円となってい
る。マフラ40を横幅の長い楕円形状にすることによ
り、旋回体2内において、少ない前後長の中でマフラ4
0の容量を大きくすることができる。これにより、マフ
ラ40の消音効果を向上できるとともに、マフラ40内
に配設する触媒量を増大することができ、排気ガスの浄
化力を向上できる。
【0040】マフラ40の後面は、フレーム17の後部
内側に沿った形状となっている。もしくは、フレーム1
7のカウンタウェイト部71の後部内側面がマフラ40
の後面に沿った形状となっているものである。フレーム
17は鋳物により構成されているため、熱による膨張量
が少ない。このため、マフラ40を該フレーム17の内
側に近接させて配設した場合においても、マフラ40お
よびエンジン34の熱の影響をうけにくく、旋回体2の
各部にひずみを生じることがなく、耐久性の高い旋回作
業車を構成することができる。マフラ40は左右をフレ
ーム17に囲まれた配置となっており、ボンネット14
を開けた場合においても、露出しない構成となってい
る。すなわち、マフラ40はフレーム17に囲まれた空
間内に配設されるものであり、該マフラ40の配置位置
におけるフレーム17上端より低い位置に配設されるも
のである。これより、排気音の外部への伝播を減少で
き、旋回作業車の静粛性を向上できる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載のごとく、旋回可能に構
成した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブ
ームへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回
動自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有し
た作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン
及び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設し、旋
回体後部を平面視円弧状に構成した旋回作業車におい
て、旋回体の最後部略中央にマフラを配置すると共に、
該マフラを縦置きとしたので、旋回体の前後長さを短く
構成でき、旋回体内の空間を有効に利用できる。
【0042】請求項2に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設し、旋回
体後部を平面視円弧状に構成した旋回作業車において、
旋回体の最後部略中央にマフラを縦置きに配設し、該マ
フラの後面形状を旋回体の円弧状最突部の内側形状に合
わせたので、旋回体の前後長さを短く構成でき、旋回体
内の空間を有効に利用できる。
【0043】請求項3に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体の最後部略中央にマフラを縦置
きに配設し、該マフラを平面視、前後扁平状の楕円形状
としたので、旋回体の前後長さを短く構成でき、旋回体
内の空間を有効に利用できるとともに、マフラ容量の増
大を両立できる。
【0044】請求項4に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体の最後部略中央にマフラを縦置
きに配設し、該マフラを旋回体フレーム内に配設したの
で、旋回体の前後長さを短く構成でき、旋回体内の空間
を有効に利用でき、マフラをフレームにより保護するこ
とが可能である。
【0045】請求項5に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体内に導入された空気を排出する
開口部を旋回体後部の底面および旋回体後上部に設けた
ので、旋回体内の空気の流れを良好に保つことができ、
耐久性を向上できる。
【0046】請求項6に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、旋回体フレームを鋳物により構成する
とともに、該フレームに排風用の開口部を設けたので、
旋回体の底面より旋回体内の熱気を排出することがで
き、旋回体内の空気の流れを良好に保つことができ、耐
久性を向上できる。エンジンの騒音が旋回体の下方に放
出されるので、騒音が地面と旋回体底面との間で反射、
干渉し、騒音を低減できる。
【0047】請求項7に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、フレームに排風用の開口部を設け、該
開口部をマフラの下方としたので、旋回体内より排出さ
れる空気によりマフラを冷却することができる。また、
マフラを冷却した空気を下方に排出するので、周囲に与
える影響がすくない。
【0048】請求項8に記載のごとく、旋回可能に構成
した旋回体へ回動可能に取り付けられたブームと該ブー
ムへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回動
自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有した
作業機を備え、旋回体後部のボンネット内にエンジン及
び油圧機器用の作動油のリザーバタンクを配設した旋回
作業車において、フレームに排風用の開口部を設け、該
開口部の高さ位置をマフラより下方としたので、フレー
ムによりマフラを保護することができる。旋回体内より
排出される空気によりマフラを冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回作業車の全体側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】同じく後面図。
【図5】ボンネット回動構成を示す側面図。
【図6】旋回体内部構成を示す平面図。
【図7】同じく後面図。
【図8】同じく左側面図。
【図9】旋回体内部構成を示す右側面一部断面図。
【図10】フレームとサイドフレームの構成を示す側面
図。
【図11】同じく平面図。
【図12】エンジンとマフラの構成を示す側面一部断面
図。
【図13】は同じく平面図。
【符号の説明】
2 旋回体 14 ボンネット 17 フレーム 34 エンジン 35 油圧ポンプ 36 スイベルジョイント 37 旋回モータ 38 ラジエータ 39 ファン 40 マフラ 43 リザーバタンク 45 燃料タンク 50 遮蔽板 55 バッテリ
フロントページの続き (72)発明者 小山田 保幸 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 Fターム(参考) 2D015 CA00 CA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設し、旋回体後部を平面視円弧状に
    構成した旋回作業車において、旋回体の最後部略中央に
    マフラを配置すると共に、該マフラを縦置きとしたこと
    を特徴とする旋回作業車。
  2. 【請求項2】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設し、旋回体後部を平面視円弧状に
    構成した旋回作業車において、旋回体の最後部略中央に
    マフラを縦置きに配設し、該マフラの後面形状を旋回体
    の円弧状最突部の内側形状に合わせたことを特徴とする
    旋回作業車。
  3. 【請求項3】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設した旋回作業車において、旋回体
    の最後部略中央にマフラを縦置きに配設し、該マフラを
    平面視、前後扁平状の楕円形状としたことを特徴とする
    旋回作業車。
  4. 【請求項4】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設した旋回作業車において、旋回体
    の最後部略中央にマフラを縦置きに配設し、該マフラを
    旋回体フレーム内に配設したことを特徴とする旋回作業
    車。
  5. 【請求項5】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設した旋回作業車において、旋回体
    内に導入された空気を排出する開口部を旋回体後部の底
    面および旋回体後上部に設けたことを特徴とする旋回作
    業車。
  6. 【請求項6】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設した旋回作業車において、旋回体
    フレームを鋳物により構成するとともに、該フレームに
    排風用の開口部を設けたことを特徴とする旋回作業車。
  7. 【請求項7】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設した旋回作業車において、フレー
    ムに排風用の開口部を設け、該開口部をマフラの下方と
    したことを特徴とする旋回作業車。
  8. 【請求項8】 旋回可能に構成した旋回体へ回動可能に
    取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付け
    られたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
    業用アタッチメントとを有した作業機を備え、旋回体後
    部のボンネット内にエンジン及び油圧機器用の作動油の
    リザーバタンクを配設した旋回作業車において、フレー
    ムに排風用の開口部を設け、該開口部の高さ位置をマフ
    ラより下方としたことを特徴とする旋回作業車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1327722A1 (en) * 2002-01-11 2003-07-16 Fiat Kobelco Construction Machinery S.p.A. Balance weight for an earthmoving machine
JP2004116054A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Kubota Corp 旋回作業機
JP2015098728A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 コベルコ建機株式会社 建設機械
JP2016176318A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 住友建機株式会社 小旋回型ショベル

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