JP2001310667A - 三人掛けシート - Google Patents

三人掛けシート

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JP2001310667A JP2000129506A JP2000129506A JP2001310667A JP 2001310667 A JP2001310667 A JP 2001310667A JP 2000129506 A JP2000129506 A JP 2000129506A JP 2000129506 A JP2000129506 A JP 2000129506A JP 2001310667 A JP2001310667 A JP 2001310667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央シートを単独の状態とした際に、着座を
防止することができる三人掛けシートを提供する。 【解決手段】 右側シートのシートクッション3aの左
側には、中央シート2のシートクッション6に向かって
突出するピン11が設けられており、中央シート2のシ
ートクッション6の右側には、右側シートのシートクッ
ション3aと前後位置が一致している状態でピン11を
支持するカム21が設けられている。カム21には連結
部材31の一端が連結されており、連結部材31の他端
にはリクライニングレバー41が連結されている。リク
ライニングレバー41は、シートクッション6とシート
バック7との間に設けられたリクライニングデバイス5
1により上下方向Cに回動自在に支持されている。ま
た、連結部材31を構成している支軸32には、支軸ス
プリング32aが外挿されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三人掛けシートに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、三人掛けシートとしては、図11
に示すようなものが提案されている(実開昭64−36
240号公報参照)。この三人掛けシート101は、車
幅方向Sに三つに分割されており、中央に位置する中央
シート102と、この中央シート102の両側に位置す
る右側シート103及び左側シート104とから構成さ
れている。中央シート102は、そのシート幅W1が、
右側シート103及び左側シート104のシート幅W2
よりも小さく設定されている。
【0003】また、中央シート102は、車体前後方向
Tにスライド可能であって、シートバック102aが、
シートクッション102bの後端部102cで車体前後
方向Tに傾倒可能に支持されている。このため、図12
に示すように、中央シート102を両側のシート10
3、104より前方へ移動させて、シートバック102
aを前方に傾倒させてシートクッション102bに重ね
ることにより、両側のシート103、104間に空間X
が形成されるので、この空間Xに長尺荷物Yを搭載する
ことが可能になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな三人掛けシート101においては、中央シート10
2のシート幅W1が小さく設定されているため、中央シ
ート102を前方または後方へ移動させて単独の状態に
した際にはシートとしての機能が不十分となっている。
それにもかかわらず、外観上はシートとしての形態が保
たれているので乗員にシートとして認知されてしまい、
着座されるおそれがあった。
【0005】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、中央シートを単独の状態とした際に、
着座を防止することができる三人掛けシートを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の請求項1記載の三人掛けシートでは、車幅方
向に三つに分割され、両側に位置する右側シート及び左
側シートと、前記右側シート及び前記左側シートよりも
シート幅が小さく設定されて中央に位置する中央シート
とから構成されるとともに、この中央シートが車体前後
方向にスライド可能であって、前記中央シートのシート
バックが、前記中央シートのシートクッションの後端部
で車体前後方向に傾倒可能に支持された三人掛けシート
において、前記右側シートと前記左側シートのいずれか
一方のシートのシートクッションに設けられ、前記中央
シートの前記シートクッションに向かって突出するピン
と、前記中央シートの前記シートクッションに設けら
れ、前記ピンが設けられたシートクッションと前後位置
が一致している状態で前記ピンを支持するカムと、この
カムに一端が連結された連結部材と、この連結部材の他
端に連結されたリクライニングレバーと、前記中央シー
トの前記シートクッションと前記シートバックとの間に
設けられ、前記リクライニングレバーを上下方向に回動
自在に支持し、前記シートバックを前記シートクッショ
ンに対して着座可能に起立した状態で回動規制するとと
もに、前記リクライニングレバーが上方に回動すること
により、前記回動規制を解除して前記シートバックを前
方に回動させるリクライニングデバイスとを備えるとと
もに、前記連結部材に、前記カムが前記ピンから離れた
状態で前記リクライニングレバーを上方に付勢する上方
付勢手段を備えたものとしている。
【0007】かかる構成において、中央シートをスライ
ドさせて両側のシートより前方又は後方に移動させた際
には、カムがピンから外れて連結部材の上方付勢手段に
よりリクライニングレバーが上方に付勢されることによ
り回動し、リクライニングデバイスにより中央シートの
シートバックが前方に傾倒する。
【0008】このため、単独の状態となった中央シート
には、シートクッション上にシートバックが重なった状
態となる。さらに、リクライニングレバーは、上方付勢
手段により引き上げられたままとなるため、シートバッ
クは前方に傾倒するように付勢された状態となる。
【0009】また、請求項2記載の三人掛けシートにお
いては、前記ピンが設けられたシートクッションに、外
方に付勢する外方付勢手段を介して、前記ピンを囲むカ
バーを設けるとともに、このカバーに、前記カムがスラ
イドしたとき当接して前記カバーを前記外方付勢手段に
抗して内方に後退させるガイド部を備えたものとしてい
る。
【0010】かかる構成において、カムがピンを支持す
る際にカバーのガイド部にカムがスライドすることでカ
バーが内方に押されてピンがむき出されるため、中央シ
ートが単独の状態ではピンがカバーで囲まれた状態とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態を示す三人
掛けシート1の上部斜視図である。この三人掛けシート
1は、車幅方向Aに三つに分割されており、中央に位置
する中央シート2と、この中央シート2の両側に位置す
る右側シート3及び左側シート4とから構成されてい
る。
【0013】中央シート2は、そのシート幅Waが、両
側のシート3、4のシート幅Wbよりも小さく設定され
ており、図2に示すように、座面を形成するシートクッ
ション6と、このシートクッション6の後端部6aで車
体前後方向Bに傾倒可能に支持されたシートバック7
と、中央シート2の底部を構成し、シートクッション6
とシートバック7とを支持するシートレッグ8とから構
成されている。
【0014】シートレッグ8は、車体のフロアFで車体
前後方向Bに延在して設けられたレール9、9にスライ
ド自在に支持されている。このため、中央シート2は、
このレール9、9を介して車体前後方向Bにスライド可
能となっている。シートレッグ8の前側部分には、シー
トレッグ8をスライドさせる際に操作する操作レバー8
aが備えられている。
【0015】図3は、図2の要部構造を示す斜視図であ
る。右側シートのシートクッション3aの左側には、中
央シート2のシートクッション6に向かって突出するピ
ン11が設けられており、中央シート2のシートクッシ
ョン6の右側には、右側シートのシートクッション3a
と前後位置が一致している状態でピン11を支持するカ
ム21が設けられている。カム21には連結部材31の
一端が連結されており、連結部材31の他端にはリクラ
イニングレバー41が連結されている。リクライニング
レバー41は、シートクッション6とシートバック7と
の間に設けられたリクライニングデバイス51により上
下方向Cに回動自在に支持されている。ピン11は、図
4に示すようにカバー12で囲まれて先端部11aが露
出している。このカバー12は略半楕円形状であり、右
側シート3のシートクッション3aに、本発明の外方付
勢手段であるカバースプリング13、13を介して設け
られている。このため、カバー12は、カバースプリン
グ13、13のばね力により外方Dに付勢されている。
また、カバー12の一部を構成する前端面12aが本発
明のガイド部となっており、ピン11の周りを除く部分
が湾曲している。
【0016】カム21は、図5に示すようにピン11を
支持する上部カム22と、この上部カム22を支持する
下部カム23とから構成されている。上部カム22は楕
円形状であって、その上部の中央部分に凹部22aが形
成されており、この凹部22aでピン11を支持するよ
うになっている。
【0017】上部カム22の中央部分には、上下方向C
に延在する長穴24が形成されている。この長穴24に
は、シートクッション6に設けられ、長穴24より上下
方向Cの長さが短い突起部63が内上面24aに接触し
上部カム22を支持している。また、上部カム22がピ
ン11から離れた際には、ピン11を介して右側シート
3の重みがかからなくなるので、図中の一点鎖線に示す
ように、内底面24bが突起部63に接触するまで上方
に移動する。このように、上部カム22は、ピン11の
支持または非支持により、突起部63と長穴24とで案
内されながら上下方向Cに移動するように構成されてい
る。
【0018】一方、下部カム23は三角形状であって、
図3にも示すように、前端部23aが支軸32の一端に
連結されており、上部カム22の上下方向Cの移動に伴
い、支軸32を中心にして回動するように構成されてい
る。
【0019】また、カム21は、図6に示すように、シ
ートクッション6に設けられたサイドフィニッシャ61
に配置され、その下部がサイドフィニッシャ61に設け
られた半楕円形状の第一の突起部62で囲まれて上部カ
ム22の上部が露出した状態となっている。
【0020】上部カム22の上側には、半楕円形状の第
二の突起部63が設けられ、第一の突起部62と第二の
突起部63との間に形成された空間Pにカバー12が入
るように構成されている。このため、上部カム22がピ
ン11を支持する際には、上部カム22の外面22bが
カバー12の前端面12aにスライドしてピン11まで
案内されるようになっている。
【0021】また、図3に示すように、下部カム23に
連結している支軸32は、車幅方向Aに延在してシート
クッション6のクッションフレーム(図示せず)に回転
可能に取り付けられている。支軸32の中央部分には、
本発明の上方付勢手段である支軸スプリング32aが外
挿されており、支軸32は支軸スプリング32aのばね
力によって前方に向かって回転するように構成されてい
る。
【0022】さらに支軸32はその他端が連結板33の
下部に連結され、連結板33の上部には車体前後方向B
に延在するケーブル34の一端が連結され、ケーブル3
4の他端はリクライニングレバー41に連結されてい
る。これにより、連結部材31は、支軸32と、連結板
33と、ケーブル34とから構成されている。
【0023】また、リクライニングレバー41及びリク
ライニングデバイス51は、見栄えを良くするために、
図2に示すように、フィニッシャ71がシートクッショ
ン6の左側部6bにリクライニングレバー41及びリク
ライニングデバイス51を覆うように取り付けられてい
る。
【0024】リクライニングレバー41は、図3や図7
に示すように、クランク形状であって、角部42が回動
ピン43でリクライニングデバイス51に上下方向Cに
回動自在に支持されている。さらに、回動ピン43に
は、支軸スプリング32aよりもばね力が弱く設定され
たレバースプリング(図示せず)が外挿されており、こ
のレバースプリングのばね力により、リクライニングレ
バー41は下方に付勢されている。
【0025】リクライニングレバー41の下端部44に
は、外方に突出する外方突起部45が設けられている。
この外方突起部45にはケーブル34の他端が通され、
さらに他端に設けられたストッパー34aが外方突起部
45で止められることでケーブル34がリクライニング
レバー41に連結されている。また、リクライニングレ
バー41の前端部46は、リクライニングレバー41を
操作する際の操作部となっている。一方、リクライニン
グデバイス51は、図3に示すように、リクライニング
レバー41を支持するデバイス本体52を中心にして構
成されている。デバイス本体52には、その上部に回動
軸53が取り付けられてキャップ54が被せられてい
る。回動軸53は連結部55を介してシートバック7の
左側部7aと連結しており、デバイス本体52によるシ
ートバック7の回動が可能となっている。
【0026】また、デバイス本体52は、シートバック
7が前方に回動するように付勢しているとともに、図3
に示すように、シートクッション6に対して着座可能に
起立した状態では回動規制している。そして、リクライ
ニングレバー41を引き上げることにより、デバイス本
体52は回動規制を解除してシートバック7を前方に回
動するようになっている。また、デバイス本体52は、
着座した際に、リクライニングレバー41を引き上げて
シートバック7を後方に倒しながら所定の位置でリクラ
イニングレバー41を離すことにより、シートバック7
を所定の傾倒角度に固定させるようになっている。
【0027】かかる構成においては、図3や図6に示し
たように、上部カム22がピン11を支持していること
から、ピン11を介して上部カム22には右側シート3
の重みがかかっている。このため、下部カム23を介し
て支軸32にも右側シート3の重みがかかっており、支
軸スプリング32aのばね力が支軸32にかからない状
態となり、支軸32が前方に向かって回転せず、ケーブ
ル34が弛んだままの状態となっている。この結果、リ
クライニングレバー41は通常の操作が可能であり、中
央シート2をシートとして使用することができる。
【0028】そして、中央シート2をスライドさせて両
側のシート3、4より前方に移動させた際には、図8に
示すように、ピン11から上部カム22が離れ、ピン1
1を介して上部カム22にかかっていた右側シートの重
みがなくなり、図6にも示したように、上部カム22
は、突起部63が内底面24bに接触するまで上方に向
かって移動する。これに伴い、下部カム23が回動し
て、支軸32にも右側シート3の重みがかからなくなる
ことから支軸スプリング32aが動作して支軸32が前
方Eに向かって回転することにより、連結板33を介し
てケーブル34が前方Eへ引っ張られる。
【0029】このため、リクライニングレバー41が上
方Uに付勢されることにより回動ピン43を中心に回動
するので、デバイス本体52による回動規制が解除さ
れ、デバイス本体52は連結部55を介して、図9に示
すようにシートバック7をシートクッション6に対して
着座可能に起立した状態から前方Eに回動させる。
【0030】この結果、中央シート2は、シートバック
7が前方Eに傾倒し、単独の状態となった際には、シー
トクッション6上にシートバック7が重なった状態とな
っている。さらに、リクライニングレバー41は、支軸
スプリング32aにより引き上げられたままとなるた
め、シートバック7が前方Eに傾倒するように付勢され
た状態となる。よって、乗員はシートバック7を持ち上
げても着座可能に起立維持することができなくなるの
で、着座を防止することができる。
【0031】また、本実施の形態では、中央シート2を
前方に移動させた場合について説明したが、中央シート
2を後方に移動させた場合でも、ピン11から上部カム
22が離れて、支軸スプリング32aによってリクライ
ニングレバー41が上方Uに付勢されて回動するので、
本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0032】また、上部カム22がピン11を支持する
際に、図4と図6で示したように、上部カム22の外面
22bがカバー12の前端面12aにスライドすること
により、カバ12ーが内方G(図4参照)に押されてピ
ン11がむき出される。このため、中央シート2が単独
の状態ではピン11がカバー12で囲まれた状態となっ
ている。よって、乗員がピン11に接触するのを防止す
ることができる。
【0033】なお、本実施の形態では、ピン11を右側
シート3のシートクッション3aの左側に設けたが、左
側シート4のシートクッション4a(図1参照)の右側
に設けた場合であっても、カム21と連結部材31とリ
クライニングレバー41及びリクライニングデバイス5
1を、例えば本実施の形態と対称的に配置することによ
り同様の効果を得ることができる。
【0034】また、カバー12の一部を構成する前端面
12aが、ガイド部となっていたが、カバー12にガイ
ド部を形成しても良いし、またはガイド部となる別部材
をカバー12に設けても良い。
【0035】また、本実施の形態のカム21とは別に、
図10に示すようなカム81を使用しても良い。このカ
ム81は、上部に凹部82が形成されており、この凹部
82でピン11を支持するようになっている。また、カ
ム81は、ピン11の支持または非支持により、突起部
63と長穴83とで案内されながら下端部81aに連結
された支軸32を中心にして回動するようになってい
る。このため、このカム81は、本実施の形態の上部カ
ム22及び下部カム23の両方の機能を一体にして構成
されているので、製造コスト及び取り付けコストを抑え
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の三人掛けシートにおいては、中央シートを両側のシ
ートより前方又は後方に移動させた際には、リクライニ
ングレバーが上方に付勢されることにより回動しシート
バックが前方に傾倒するため、単独の状態となった中央
シートには、シートクッション上にシートバックが重な
った状態となる。さらに、リクライニングレバーは引き
上げられたままとなるためシートバックは前方に傾倒す
るように付勢された状態となる。よって、乗員はシート
バックを持ち上げても着座可能に起立維持することがで
きなくなるので、着座を防止することができる。
【0037】また、請求項2記載の三人掛けシートにお
いては、カムがピンを支持する際にカバーのガイド部に
カムがスライドすることでカバーが内方に押されてピン
がむき出されるため、中央シートが単独の状態ではピン
がカバーで囲まれた状態となっている。よって、乗員が
ピンに接触するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す三人掛けシートの
上部斜視図である。
【図2】中央シート及び右側シートの左側部分を示す斜
視図である。
【図3】図2の要部構造を示す斜視図である。
【図4】カバーでピンを囲んだ状態を示す斜視図であ
る。
【図5】カムの正面図である。
【図6】カムの周囲も含めた部分を示す斜視図である。
【図7】リクライニングレバーの斜視図である。
【図8】図3においてカムがピンから離れた状態を示す
斜視図である。
【図9】中央シートを前方に移動させた状態を示す模式
図である。
【図10】他の実施の形態を示すカムの正面図である。
【図11】従来の三人掛けシートを示す斜視図である。
【図12】図11において、中央シートを前方に移動さ
せた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 三人掛けシート 2 中央シート 3 右側シート 3a シートクッション 4 左側シート 4a シートクッション 6 シートクッション 7 シートバック 6a 後端部 11 ピン 12 カバー 12a 前端面 13 カバースプリング 21 カム 31 連結部材 32a 支軸スプリング 41 リクライニングレバー 51 リクライニングデバイス 81 カム A 車幅方向 B 車体前後方向 C 上下方向 D 外方 U 上方 Wa シート幅 Wb シート幅

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に三つに分割され、両側に位置
    する右側シート及び左側シートと、前記右側シート及び
    前記左側シートよりもシート幅が小さく設定されて中央
    に位置する中央シートとから構成されるとともに、この
    中央シートが車体前後方向にスライド可能であって、前
    記中央シートのシートバックが、前記中央シートのシー
    トクッションの後端部で車体前後方向に傾倒可能に支持
    された三人掛けシートにおいて、 前記右側シートと前記左側シートのいずれか一方のシー
    トのシートクッションに設けられ、前記中央シートの前
    記シートクッションに向かって突出するピンと、前記中
    央シートの前記シートクッションに設けられ、前記ピン
    が設けられたシートクッションと前後位置が一致してい
    る状態で前記ピンを支持するカムと、このカムに一端が
    連結された連結部材と、この連結部材の他端に連結され
    たリクライニングレバーと、前記中央シートの前記シー
    トクッションと前記シートバックとの間に設けられ、前
    記リクライニングレバーを上下方向に回動自在に支持
    し、前記シートバックを前記シートクッションに対して
    着座可能に起立した状態で回動規制するとともに、前記
    リクライニングレバーが上方に回動することにより、前
    記回動規制を解除して前記シートバックを前方に回動さ
    せるリクライニングデバイスとを備えるとともに、前記
    連結部材に、前記カムが前記ピンから離れた状態で前記
    リクライニングレバーを上方に付勢する上方付勢手段を
    備えたことを特徴とする三人掛けシート。
  2. 【請求項2】 前記ピンが設けられたシートクッション
    に、外方に付勢する外方付勢手段を介して、前記ピンを
    囲むカバーを設けるとともに、このカバーに、前記カム
    がスライドしたとき当接して前記カバーを前記外方付勢
    手段に抗して内方に後退させるガイド部を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の三人掛けシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044558A1 (fr) 2006-09-27 2008-04-17 Ts Tech Co., Ltd. Siège de véhicule
JP2012526691A (ja) * 2009-05-13 2012-11-01 ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー 車両シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044558A1 (fr) 2006-09-27 2008-04-17 Ts Tech Co., Ltd. Siège de véhicule
JP2012526691A (ja) * 2009-05-13 2012-11-01 ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー 車両シート

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