JP2544514Y2 - アームレスト付リクライニングシート - Google Patents
アームレスト付リクライニングシートInfo
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- JP2544514Y2 JP2544514Y2 JP9357991U JP9357991U JP2544514Y2 JP 2544514 Y2 JP2544514 Y2 JP 2544514Y2 JP 9357991 U JP9357991 U JP 9357991U JP 9357991 U JP9357991 U JP 9357991U JP 2544514 Y2 JP2544514 Y2 JP 2544514Y2
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- armrest
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はアームレスト付リクライ
ニングシート、詳しくは、自動車用シートのシートクッ
ションとシートバックとを、シートバックがシートクッ
ションに対して傾動可能にリクライニング装置により連
結し、シートバックにアームレストを回動可能に取付け
てなるアームレスト付リクライニングシートに関する。
ニングシート、詳しくは、自動車用シートのシートクッ
ションとシートバックとを、シートバックがシートクッ
ションに対して傾動可能にリクライニング装置により連
結し、シートバックにアームレストを回動可能に取付け
てなるアームレスト付リクライニングシートに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種、アームレスト付リクライニング
シートは、図４、５に示す様に、２人の乗員が着座でき
るシートクッションＳＣの左、右に、各々シートバック
ＳＢ、ＳＢをリクライニング装置ＲＤ、ＲＤで連結し、
各シートバックＳＢ、ＳＢにアームレストＡ、Ａを回動
可能に取付けてなる。シートクッションＳＣは、リクラ
イニング装置ＲＤ、ＲＤによりシートバックＳＢ、ＳＢ
を連結するため、略シートバックＳＢ、ＳＢの幅と同幅
となる様に、シートクッションＳＣの後部ＳＣ３の幅Ｓ
Ｃ１がシートクッションＳＣの前部ＳＣ４の幅ＳＣ２よ
りも狭く、シートクッションＳＣの後部ＳＣ３の外側面
ＳＣ５が前部ＳＣ４の外側面ＳＣ６よりも内側方向へ湾
曲形成されている。そして、シートクッションＳＣの後
部ＳＣ３の外側面ＳＣ５には、リクライニング装置ＲＤ
の固定アームＲＤ１が固定して取付けられ、固定アーム
ＲＤ１にはシートバックＳＢの外側面ＳＢ１に固定した
リクライニング装置ＲＤの可動アームＲＤ２が回動可能
に取付けられている。更に、可動アームＲＤ２にはアー
ムレストＡが回動可能に軸支されている。即ち、アーム
レストＡのブラケットＡ１に固定した軸Ａ２が可動アー
ムＲＤ２へ回動可能に取付けられ、アームレストＡが起
立状態からシートクッションＳＣ上に伏状態となる様に
構成されている。
シートは、図４、５に示す様に、２人の乗員が着座でき
るシートクッションＳＣの左、右に、各々シートバック
ＳＢ、ＳＢをリクライニング装置ＲＤ、ＲＤで連結し、
各シートバックＳＢ、ＳＢにアームレストＡ、Ａを回動
可能に取付けてなる。シートクッションＳＣは、リクラ
イニング装置ＲＤ、ＲＤによりシートバックＳＢ、ＳＢ
を連結するため、略シートバックＳＢ、ＳＢの幅と同幅
となる様に、シートクッションＳＣの後部ＳＣ３の幅Ｓ
Ｃ１がシートクッションＳＣの前部ＳＣ４の幅ＳＣ２よ
りも狭く、シートクッションＳＣの後部ＳＣ３の外側面
ＳＣ５が前部ＳＣ４の外側面ＳＣ６よりも内側方向へ湾
曲形成されている。そして、シートクッションＳＣの後
部ＳＣ３の外側面ＳＣ５には、リクライニング装置ＲＤ
の固定アームＲＤ１が固定して取付けられ、固定アーム
ＲＤ１にはシートバックＳＢの外側面ＳＢ１に固定した
リクライニング装置ＲＤの可動アームＲＤ２が回動可能
に取付けられている。更に、可動アームＲＤ２にはアー
ムレストＡが回動可能に軸支されている。即ち、アーム
レストＡのブラケットＡ１に固定した軸Ａ２が可動アー
ムＲＤ２へ回動可能に取付けられ、アームレストＡが起
立状態からシートクッションＳＣ上に伏状態となる様に
構成されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】斯様なシートでは、シ
ートクッションＳＣにシートバックＳＢ、ＳＢをリクラ
イニング装置ＲＤ、ＲＤにより連結し、且つアームレス
トＡ、ＡをシートクッションＳＣ上に伏状態とした際、
アームレストＡ、ＡがシートクッションＳＣ上に位置す
る様にしなければならないので、前述の如く、シートク
ッションＳＣの後部ＳＣ３の幅ＳＣ１をシートクッショ
ンＳＣの前部ＳＣ４の幅ＳＣ２よりも狭くしなければな
らなかった。その為、シートクッションＳＣの後部ＳＣ
３の幅ＳＣ１が前部ＳＣ４の幅ＳＣ２よりも狭いので、
その分だけシートクッションＳＣの着座面の大きさを広
くすることができなかった。従って、特にアームレスト
Ａ、Ａが起立状態にあっては、シートクッションＳＣの
後部ＳＣ３の幅ＳＣ１が狭いので、乗員は着座し難いと
いう不具合があった。本考案は、上記不具合を解消すべ
くなされたものであり、シートクッションの前部と後部
の幅が同一で、シートクッションの着座面の大きさを広
くすることができることを目的とする。
ートクッションＳＣにシートバックＳＢ、ＳＢをリクラ
イニング装置ＲＤ、ＲＤにより連結し、且つアームレス
トＡ、ＡをシートクッションＳＣ上に伏状態とした際、
アームレストＡ、ＡがシートクッションＳＣ上に位置す
る様にしなければならないので、前述の如く、シートク
ッションＳＣの後部ＳＣ３の幅ＳＣ１をシートクッショ
ンＳＣの前部ＳＣ４の幅ＳＣ２よりも狭くしなければな
らなかった。その為、シートクッションＳＣの後部ＳＣ
３の幅ＳＣ１が前部ＳＣ４の幅ＳＣ２よりも狭いので、
その分だけシートクッションＳＣの着座面の大きさを広
くすることができなかった。従って、特にアームレスト
Ａ、Ａが起立状態にあっては、シートクッションＳＣの
後部ＳＣ３の幅ＳＣ１が狭いので、乗員は着座し難いと
いう不具合があった。本考案は、上記不具合を解消すべ
くなされたものであり、シートクッションの前部と後部
の幅が同一で、シートクッションの着座面の大きさを広
くすることができることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案に係るアームレスト付リクライニングシート
は、シートクッションに固定するリクライニング装置の
固定アームと、この固定アームに回動可能に取付けた前
記リクライニング装置の可動アームと、この可動アーム
の上端に連結し、シートバックの方向へ延出すると共に
起立状態のアームレストの下方に位置する連結アーム
と、この連結アームに起立状に設け、前記シートバック
に固定すると共に前記アームレストを軸支する支持アー
ムとからなることを特徴とする。
め、本考案に係るアームレスト付リクライニングシート
は、シートクッションに固定するリクライニング装置の
固定アームと、この固定アームに回動可能に取付けた前
記リクライニング装置の可動アームと、この可動アーム
の上端に連結し、シートバックの方向へ延出すると共に
起立状態のアームレストの下方に位置する連結アーム
と、この連結アームに起立状に設け、前記シートバック
に固定すると共に前記アームレストを軸支する支持アー
ムとからなることを特徴とする。
【０００５】
【作用】シートバックに固定した支持アームは、リクラ
イニング装置の可動アームに、起立状態のアームレスト
の下方に位置する連結アームを介して連結しているの
で、シートクッションに固定したリクライニング装置の
固定アームに対して回動し、シートバックがシートクッ
ションに対して傾動する。又、アームレストはシートバ
ックに固定した支持アームに軸支しているので、起立状
態からシートクッション上に伏状態となる。
イニング装置の可動アームに、起立状態のアームレスト
の下方に位置する連結アームを介して連結しているの
で、シートクッションに固定したリクライニング装置の
固定アームに対して回動し、シートバックがシートクッ
ションに対して傾動する。又、アームレストはシートバ
ックに固定した支持アームに軸支しているので、起立状
態からシートクッション上に伏状態となる。
【０００６】
【実施例】本考案に係る一実施例を図１乃至図３に基づ
いて説明する。自動車用シートであるアームレスト付リ
クライニングシートは、シートバックＳＢ、ＳＢをシー
トクッションＳＣに対して傾動可能に装着したリクライ
ニング装置ＲＤ、ＲＤと、このリクライニング装置Ｒ
Ｄ、ＲＤに連結しシートバックＳＢ、ＳＢの方向へ延出
すると共に起立状態にのアームレストＡ、Ａの下方に位
置する連結アーム１と、この連結アーム１に起立状に設
けてシートバックＳＢ、ＳＢに固定すると共にアームレ
ストＡ、Ａを軸支する支持アーム２とからなっている。
いて説明する。自動車用シートであるアームレスト付リ
クライニングシートは、シートバックＳＢ、ＳＢをシー
トクッションＳＣに対して傾動可能に装着したリクライ
ニング装置ＲＤ、ＲＤと、このリクライニング装置Ｒ
Ｄ、ＲＤに連結しシートバックＳＢ、ＳＢの方向へ延出
すると共に起立状態にのアームレストＡ、Ａの下方に位
置する連結アーム１と、この連結アーム１に起立状に設
けてシートバックＳＢ、ＳＢに固定すると共にアームレ
ストＡ、Ａを軸支する支持アーム２とからなっている。
【０００７】リクライニング装置ＲＤは、シートクッシ
ョンＳＣの後部ＳＣ３における外側面ＳＣ５に固定した
固定アーム３と、この固定アーム３に下端４ａを回動可
能に取付けた可動アームと、この可動アーム４をロック
及びロック解除する従来周知のロック機構（図示せず）
とからなり、このロック機構を操作する操作レバー５に
より、可動アーム４の回動を調節している。可動アーム
４はシートクッションＳＣの後部ＳＣ３における外側面
ＳＣ５に沿い、可動アーム４の上端４ｂがシートクッシ
ョンＳＣの着座面より上方へ突出している。
ョンＳＣの後部ＳＣ３における外側面ＳＣ５に固定した
固定アーム３と、この固定アーム３に下端４ａを回動可
能に取付けた可動アームと、この可動アーム４をロック
及びロック解除する従来周知のロック機構（図示せず）
とからなり、このロック機構を操作する操作レバー５に
より、可動アーム４の回動を調節している。可動アーム
４はシートクッションＳＣの後部ＳＣ３における外側面
ＳＣ５に沿い、可動アーム４の上端４ｂがシートクッシ
ョンＳＣの着座面より上方へ突出している。
【０００８】そして、可動アーム４の上端４ｂには、上
面を開放状としたボックス型からなる連結アーム１が固
定している。連結アーム１は、前、後、左、右側面１
ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄと底面１ｅとからなり、前、後側
面１ａ、１ｂが左、右側面１ｃ、１ｄよりもその長さが
長く形成され、連結アーム１の左、右側面１ｃ、１ｄの
上部が半円形状に上方へ突出し、半円形状部１ｆ、１ｇ
を形成している。連結アーム１は、その底面１ｅがシー
トクッションＳＣの着座面上に位置すると共に、起立状
態のアームレストＡの下方に位置し、連結アーム１の左
側面１ｃに形成した半円形状部１ｆが可動アーム４の上
端４ｂに固定している。
面を開放状としたボックス型からなる連結アーム１が固
定している。連結アーム１は、前、後、左、右側面１
ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄと底面１ｅとからなり、前、後側
面１ａ、１ｂが左、右側面１ｃ、１ｄよりもその長さが
長く形成され、連結アーム１の左、右側面１ｃ、１ｄの
上部が半円形状に上方へ突出し、半円形状部１ｆ、１ｇ
を形成している。連結アーム１は、その底面１ｅがシー
トクッションＳＣの着座面上に位置すると共に、起立状
態のアームレストＡの下方に位置し、連結アーム１の左
側面１ｃに形成した半円形状部１ｆが可動アーム４の上
端４ｂに固定している。
【０００９】連結アーム１にはその右側面１ｄに形成し
た半円形状部１ｇに、シートバックＳＢに固定すると共
に、アームレストＡを軸支する支持アーム２が固定して
いる。支持アーム２は連結アーム１の右側面１ｄに起立
状に設けられ、支持アーム２の下部がシートバックＳＢ
の方向へ延出して固定部２ａを形成している。この支持
アーム２の固定部２ａはＬ字状に形成され、固定部２ａ
がシートバックＳＢに固定している。支持アーム２の上
部２ｂには、アームレストＡを軸支する軸Ａ２が回動可
能に取付けられている。軸２Ａは支持アーム２から可動
アーム４の方向へ突出し、アームレストＡの基端部に挿
通すると共に、アームレストＡに固定している。更に、
軸Ａ２にはアームレストＡのブラケットＡ１が固定して
いる。このブラケットＡ１はアームレストＡの内側面
（シートバック側の側面）Ａ３に固定し、アームレスト
Ａと共に支持アーム２に対して回動している。
た半円形状部１ｇに、シートバックＳＢに固定すると共
に、アームレストＡを軸支する支持アーム２が固定して
いる。支持アーム２は連結アーム１の右側面１ｄに起立
状に設けられ、支持アーム２の下部がシートバックＳＢ
の方向へ延出して固定部２ａを形成している。この支持
アーム２の固定部２ａはＬ字状に形成され、固定部２ａ
がシートバックＳＢに固定している。支持アーム２の上
部２ｂには、アームレストＡを軸支する軸Ａ２が回動可
能に取付けられている。軸２Ａは支持アーム２から可動
アーム４の方向へ突出し、アームレストＡの基端部に挿
通すると共に、アームレストＡに固定している。更に、
軸Ａ２にはアームレストＡのブラケットＡ１が固定して
いる。このブラケットＡ１はアームレストＡの内側面
（シートバック側の側面）Ａ３に固定し、アームレスト
Ａと共に支持アーム２に対して回動している。
【００１０】アームレストＡは前述の様に、連結アーム
１の上方に位置し、支持アーム２に対して回動し、起立
状態からシートクッションＳＣの着座面へ倒伏状態にな
り、乗員が肘掛けとして使用することができる。アーム
レストＡには従来周知のロック機構（図示せず）が設け
られ、例えば、支持アーム２に取付けたフックが軸Ａ２
に固定したギアに係止することにより、アームレストＡ
をロック状態とし、アームレストＡを起立状態とし、操
作ノブＡ４を操作することにより、フックがギアから離
脱し、アームレストＡをロック解除状態とし、アームレ
ストＡを倒伏状態とすることができる。
１の上方に位置し、支持アーム２に対して回動し、起立
状態からシートクッションＳＣの着座面へ倒伏状態にな
り、乗員が肘掛けとして使用することができる。アーム
レストＡには従来周知のロック機構（図示せず）が設け
られ、例えば、支持アーム２に取付けたフックが軸Ａ２
に固定したギアに係止することにより、アームレストＡ
をロック状態とし、アームレストＡを起立状態とし、操
作ノブＡ４を操作することにより、フックがギアから離
脱し、アームレストＡをロック解除状態とし、アームレ
ストＡを倒伏状態とすることができる。
【００１１】上記構成によるアームレスト付リクライニ
ングシートは、リクライニング装置ＲＤの操作レバー５
を操作してロック解除すると、可動アーム４が回動可能
になり、可動アーム４に固定した連結アーム１とこの連
結アーム１に固定した支持アーム２とが可動アーム４と
共に移動する。支持アーム２はその固定部２ａにシート
バックＳＢを固定し、更に、支持アーム２の上部２ｂに
はアームレストＡを軸支する軸Ａ２が取付けられている
ので、支持アーム２の移動と共にシートバックＳＢとア
ームレストＡとが傾動する。シートバックＳＢの傾動状
態が着座者の着座し易い位置になり、操作レバー５を操
作してリクライニング装置ＲＤをロックすると、可動ア
ーム４がロック状態となると共に連結アーム１、支持ア
ーム２もロック状態となり、シートバックＳＢとアーム
レストＡとが傾動して、シートバックＳＢの背もたれ面
とアームレストＡが同一平面状となる。従って着座者
は、シートクッションＳＣの後部ＳＣ３における幅ＳＣ
１がシートバックＳＢ、ＳＢとアームレストＡ、Ａの合
計幅と略同幅となるので、シートバックＳＢと共にアー
ムレストＡをも背もたれとして利用できる。一方、アー
ムレストＡの操作ノブＡ４を操作し、アームレストＡを
ロック解除すると、アームレストＡの軸Ａ１は支持アー
ム２に対して回動可能となるので、アームレストＡが起
立状態からシートクッションＳＣに倒伏状態となり、ア
ームレストＡを肘掛けとして使用することができる。ア
ームレストＡがシートクッションＳＣに倒伏状態とな
り、アームレストＡを肘掛けとして使用している際、リ
クライニング装置ＲＤの操作レバー５を操作してロック
解除すると、可動アーム４が回動可能となって、連結ア
ーム１と支持アーム２とが移動し、シートバックＳＢが
傾動するが、アームレストＡは支持アーム２に回動可能
に軸支しているので、シートバックＳＢだけを傾動する
ことができる。又、連結アーム１は上面が解放状のボッ
クス型からなるので、可動アーム４と支持アーム２とを
強固に連結することができ、支持アーム２にシートバッ
クＳＢからの荷重が生じても、支持アーム２が確実にア
ームレストＡとシートバックＳＢとを支持することがで
きる。
ングシートは、リクライニング装置ＲＤの操作レバー５
を操作してロック解除すると、可動アーム４が回動可能
になり、可動アーム４に固定した連結アーム１とこの連
結アーム１に固定した支持アーム２とが可動アーム４と
共に移動する。支持アーム２はその固定部２ａにシート
バックＳＢを固定し、更に、支持アーム２の上部２ｂに
はアームレストＡを軸支する軸Ａ２が取付けられている
ので、支持アーム２の移動と共にシートバックＳＢとア
ームレストＡとが傾動する。シートバックＳＢの傾動状
態が着座者の着座し易い位置になり、操作レバー５を操
作してリクライニング装置ＲＤをロックすると、可動ア
ーム４がロック状態となると共に連結アーム１、支持ア
ーム２もロック状態となり、シートバックＳＢとアーム
レストＡとが傾動して、シートバックＳＢの背もたれ面
とアームレストＡが同一平面状となる。従って着座者
は、シートクッションＳＣの後部ＳＣ３における幅ＳＣ
１がシートバックＳＢ、ＳＢとアームレストＡ、Ａの合
計幅と略同幅となるので、シートバックＳＢと共にアー
ムレストＡをも背もたれとして利用できる。一方、アー
ムレストＡの操作ノブＡ４を操作し、アームレストＡを
ロック解除すると、アームレストＡの軸Ａ１は支持アー
ム２に対して回動可能となるので、アームレストＡが起
立状態からシートクッションＳＣに倒伏状態となり、ア
ームレストＡを肘掛けとして使用することができる。ア
ームレストＡがシートクッションＳＣに倒伏状態とな
り、アームレストＡを肘掛けとして使用している際、リ
クライニング装置ＲＤの操作レバー５を操作してロック
解除すると、可動アーム４が回動可能となって、連結ア
ーム１と支持アーム２とが移動し、シートバックＳＢが
傾動するが、アームレストＡは支持アーム２に回動可能
に軸支しているので、シートバックＳＢだけを傾動する
ことができる。又、連結アーム１は上面が解放状のボッ
クス型からなるので、可動アーム４と支持アーム２とを
強固に連結することができ、支持アーム２にシートバッ
クＳＢからの荷重が生じても、支持アーム２が確実にア
ームレストＡとシートバックＳＢとを支持することがで
きる。
【００１２】
【考案の効果】本考案によれば、シートクッションに固
定するリクライニング装置の固定アームに回動可能に取
付けたリクライニング装置の可動アーム１と、シートバ
ックに固定すると共にアームレストを軸支する支持アー
ムとを、起立状態のアームレストの下方に位置する連結
アームで連結し、この連結アームを可動アームの上端に
連結すると共に支持アームを連結アームに起立状に設け
ているので、アームレストを軸支する支持アームとリク
ライニング装置の可動アームとを同一平面内に設ける必
要がなく、連結アームの長さだけ可動アームを支持アー
ムを固定したシートバックから外方へシートクッション
の幅を長くすることができる。その為、シートクッショ
ンの幅を従来に比し、長くすることができ、シートクッ
ションの着座面が広がり、広がった分だけ着座者はシー
トクッションにゆったりと着座することができる。
定するリクライニング装置の固定アームに回動可能に取
付けたリクライニング装置の可動アーム１と、シートバ
ックに固定すると共にアームレストを軸支する支持アー
ムとを、起立状態のアームレストの下方に位置する連結
アームで連結し、この連結アームを可動アームの上端に
連結すると共に支持アームを連結アームに起立状に設け
ているので、アームレストを軸支する支持アームとリク
ライニング装置の可動アームとを同一平面内に設ける必
要がなく、連結アームの長さだけ可動アームを支持アー
ムを固定したシートバックから外方へシートクッション
の幅を長くすることができる。その為、シートクッショ
ンの幅を従来に比し、長くすることができ、シートクッ
ションの着座面が広がり、広がった分だけ着座者はシー
トクッションにゆったりと着座することができる。
【図１】本考案に係るアームレスト付リクライニングシ
ートの要部における斜視図である。
ートの要部における斜視図である。
【図２】図１のIIーII線に沿う部分断面図である。
【図３】本考案に係るアームレスト付リクライニングシ
ートの斜視図である。
ートの斜視図である。
【図４】従来のアームレスト付リクライニングシートの
斜視図である。
斜視図である。
【図５】図４に示すシートの左側面である。
ＳＣ シートクッション ＲＤ リクライニング装置 １ 連結アーム ２ 支持アーム ３ 固定アーム ４ 可動アーム
Claims (1)
- 【請求項１】 シートクッションに固定するリクライニ
ング装置の固定アームと、この固定アームに回動可能に
取付けた前記リクライニング装置の可動アームと、この
可動アームの上端に連結し、シートバックの方向へ延出
すると共に起立状態のアームレストの下方に位置する連
結アームと、この連結アームに起立状に設け、前記シー
トバックに固定すると共に前記アームレストを軸支する
支持アームとからなるアームレスト付リクライニングシ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357991U JP2544514Y2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | アームレスト付リクライニングシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357991U JP2544514Y2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | アームレスト付リクライニングシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534942U JPH0534942U (ja) | 1993-05-14 |
| JP2544514Y2 true JP2544514Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=14086186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9357991U Expired - Fee Related JP2544514Y2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | アームレスト付リクライニングシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544514Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005118312A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | T S Tec Kk | アームレスト高さ調節装置 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP9357991U patent/JP2544514Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534942U (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970304 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |