JP2001309910A - 回診用x線撮影装置 - Google Patents

回診用x線撮影装置

Info

Publication number
JP2001309910A
JP2001309910A JP2000130189A JP2000130189A JP2001309910A JP 2001309910 A JP2001309910 A JP 2001309910A JP 2000130189 A JP2000130189 A JP 2000130189A JP 2000130189 A JP2000130189 A JP 2000130189A JP 2001309910 A JP2001309910 A JP 2001309910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
pressure sensor
drive circuit
ray imaging
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000130189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4352577B2 (ja
Inventor
Yoshiji Akutsu
好二 阿久津
Tatsuya Araki
立哉 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2000130189A priority Critical patent/JP4352577B2/ja
Publication of JP2001309910A publication Critical patent/JP2001309910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4352577B2 publication Critical patent/JP4352577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ハンドルによる力と車輪の回転速度を検
知して、登坂傾斜角度にかかわらず軽快な操作性と安全
性を有する回診用X線撮影装置を提供する。 【解決手段】 CPU11は、予めいろいろな傾斜角度
θを持った走行路で、一定時間内の車輪回転速度Vとモ
ータ駆動回路9の出力Tを記憶し、その平均値の比R
(θ)を算出し記憶する。そして、回診時に走行する時
の速度Vと出力Tの平均値の比Rを算出し、R(θ)
と比較して、装置の登坂傾斜角度θを推定し、レバーハ
ンドル14に設けられた圧力センサからの入力信号F
に、上記登坂傾斜角度θに応じた係数αを乗じ、T=α
Fとして、PWM制御回路10を介してモータ駆動回路
9に出力し、駆動車輪(左、右車輪1、2)の回転速度
Vを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動型X線装置に
係わり、特に、操作ハンドルの力に応答して前進または
後退する動力駆動型の台車からなる回診用X線撮影装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の回診用X線撮影装置を示
す。(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は上面図
を示す。この装置は、X線管18と、それを保持するア
ーム19と、台車21上で旋回可能な支柱20と、その
支柱20に沿ってアーム19が上下する上下移動部と、
旋回自在の前輪23およびかじ取り不能の後輪22(右
車輪2、左車輪1)を備え、台車21に取り付けられた
ハンドル保持台17に設けられたレバーハンドル14を
前後に操作することによって、下部に設けられた駆動モ
ータ(右モータ6、左モータ5)で前進または後退する
X線制御部を搭載する台車21とから構成されている。
【0003】そして、X線管18の支持機構と回転機構
を備えて、水平方向に伸縮するアーム19が、支柱20
上をスムースに垂直移動し、バランスが取れる機構に設
計され、被検者の撮影部位に応じてあらゆる方向と空間
的な位置に、X線管18のコリメータ(X線放射口)が
むけられる。この回診用X線撮影装置の重量は、450
kg以上になることがあるので、動力の助けなしに台車
を動かすことは非常に難しい。一般に台車21の後部に
は固定したかじ取り不能の一対の後輪22が設けられ、
台車21の前部は、一対のキャスターすなわち旋回自在
の前輪23によって支持されている。後輪22は、一般
的に台車に装着された駆動モータ(右モータ6、左モー
タ5)により駆動される。
【0004】そして、台車21には、自動車用バッテリ
とインバータで主回路100〜120V、60Hzを内
部電源とし、高電圧変圧器とコンデンサを備えている。
その制御回路はソリッドシステム化され、撮影操作は自
動プログラム化したワンタッチ式の装置が多く使用され
ている。また、台車21はゴムタイヤなどを用い、病
室、手術室、エレベータでの出入りが自在であるように
設計され、その他ブレーキシステム、カセッテボック
ス、付属装置を備えている。
【0005】この回診用X線撮影装置は移動型装置とし
て小型・軽量で移動操作性の良いことが重要であり、病
院内でベッドルーム、技工室、手術室、小児室、レント
ゲン室、乳児室等に容易に移動して、手軽に現場でX線
撮影用として使用される。
【0006】図4に回診用X線撮影装置の制御ブロック
図を示す。図4の上部に示された左車輪1および右車輪
2が、それぞれ左モータ5および右モータ6によって駆
動され、左モータ5と右モータ6はモータ駆動回路9に
よって個別に制御される。モータ駆動回路9はPWM制
御回路10によってパルス幅制御(PWM)によりスイ
ッチング制御される。そのスイッチング制御のデューテ
ィ制御幅は、CPU35からの信号によって制御され
る。操作者が台車21のレバーハンドル14を前後に操
作すると、レバーハンドル14の両端に設けられた左圧
力センサ15及び右圧力センサ16からの信号が左右独
立して左入力12、及び右入力13としてCPU35に
左Ft及び右Ftとして入力される。
【0007】一方、左車輪1及び右車輪2の車軸に設け
られ回転速度を検出する左エンコーダ3と右エンコーダ
4から、その回転速度左Vt及び右Vtの信号がCPU
35に入力される。そして、左圧力センサ15及び右圧
力センサ16からの前進、後退の入力信号Ftと、左エ
ンコーダ3及び右エンコーダ4からの速度信号Vtとか
ら、CPU35はそれに対応したスイッチング制御のデ
ューティ制御幅信号をPWM制御回路10に入力し、P
WM制御回路10はモータ駆動回路9を制御し、モータ
駆動回路9は左モータ5及び右モータ6の回転速度を制
御するものである。
【0008】図5にPWM制御回路によるモータ34の
駆動回路を示す。(a)は運転状態(b)は停止状態を
示す。モータ34がスイッチング素子SW24、SW2
5、SW26、SW27で構成されるブリッジ回路の中
央に配置され、PWM制御回路10によりスイッチング
制御される。モータ34を正回転するにはSW24、S
W27をONとし、SW25、SW26をOFFとす
る。DC電源28からSW24、A点、モータ34、B
点、SW27、接地33と電流が流れモータ34は正回
転する。
【0009】また、逆回転させるためには、SW25、
SW26をONとし、SW24、SW27をOFFとす
る。DC電源28からSW25、B点、モータ34、A
点、SW26、接地33と電流が流れモータ34は逆回
転する。そしてモータ34の駆動力を増減するには各ス
イッチング素子のON‐OFFのデューティ制御幅をP
WM制御回路10で制御することで行なわれる。そし
て、モータ34を停止させるときには全スイッチング素
子SW24、SW25、SW26、SW27をOFFに
する。
【0010】レバーハンドル14は比較的堅いが可撓性
のあるバネ部材を介して台車21に接続されている。台
車21両側に接続された2個所のバネ部材は、堅い板バ
ネで構成され、そのバネ部材を設けたことにより、レバ
ーハンドル14を押したり引いたりするようなレバーハ
ンドル14に加えられる力に応じて、レバーハンドル1
4を僅かに前後方向に変位させることができる。
【0011】レバーハンドル14の両端にはレバーハン
ドル14と共に動く一対の線形磁石がそれぞれ取り付け
られている。一方、一対のホール効果センサ(左圧力セ
ンサ15、右圧力センンサ16)が台車21に取付けら
れ、それぞれ対応する磁石に隣接して配置される。そし
てホール効果センサは電源(図示しない)にそれぞれ接
続されている。ホール効果センサ(左圧力センサ15、
右圧力センンサ16)が磁石に対して中心位置にあると
き、ホール効果センサ(左圧力センサ15、右圧力セン
ンサ16)の出力信号はゼロ・レベルになり、磁石をず
らすと、ホール効果センサ(左圧力センサ15、右圧力
センンサ16)の出力信号は正の最大値と負の最大値の
間でほぼ線形に変化する。
【0012】センサ信号の符号すなわち極性は、レバー
ハンドル14の変位の方向を表しセンサ信号の大きさは
変位量に比例する。レバーハンドル14を前後に操作す
ることで、バネ部材のバネ作用により、レバーハンドル
14は比較的容易に変位させることができるとともに、
レバーハンドル14を離したとき、中性位置または中心
位置にすばやく復帰させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の回診用X線撮影
装置は以上のように構成されており、レバーハンドル1
4はその両端をバネ部材の板バネなどで保持されてい
て、その板バネで重力方向の荷重を支えながら、操作力
がゼロの時には、このレバーハンドル14を中立位置に
復帰させる機構であり、また、操作力の検知には、レバ
ーハンドル14に取付けられた磁石の位置をホール効果
センサで検出する方法(もしくは、レバーハンドル14
を支える板バネにひずみゲージを貼り付ける方法もあ
る)を用いているが、しかし、同じトルクを駆動用の左
モータ5または右モータ6に入力しても、登坂時と水平
時では負荷が異なるので、上り坂では重く下り坂では軽
くなる。
【0014】装置の質量が大きい場合には、この差が顕
著に表れるので、登坂時に大きな操作力が必要となる。
また、登坂時に過度の操作力を必要としないようにモー
タを制御すると、水平走行時や、下り坂走行時に過敏な
動作をして、ぎくしゃくするという問題がある。また、
角度センサを設けても、加速時と登坂時の区別が困難で
ある。速度制御系を有するシステムに関しては、傾斜に
よる影響は少ないが、フィードバック系の遅れの影響で
操作感が自然でなくなるという問題がある。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、レバーハンドル14による進行方向の
操作力Fと駆動車輪の回転速度Vを検知して、登坂時、
水平時、下り坂時の何れの状態でも軽快な操作感が得ら
れ安全な走行ができる回診用X線撮影装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の回診用X線撮影装置は、独立に駆動される一
対の駆動車輪を有し、操作ハンドルの両端に加えられた
進行方向の操作力に応じて、左右前後に独立して設けら
れ圧迫されて操作力を検出する圧力センサと、左右に独
立して設けられたモータ機構と、駆動される車輪の回転
速度を検知するエンコーダと、前記圧力センサからの信
号とエンコーダからの信号とを受けて左右のモータを制
御するモータ駆動回路とから構成される回診用X線撮影
装置において、車輪の回転速度及びモータ駆動回路の出
力を記憶する記憶手段と、その記憶された回転速度とモ
ータ駆動回路の出力のそれぞれの平均値の比Rを算出
し、予め測定記憶されたいろいろな登坂する傾斜角度θ
における平均値の比R(θ)と比較して、装置の登坂
傾斜角度θを推定する演算手段とを設けて、前記圧力セ
ンサからの入力信号に前記登坂傾斜角度θに応じた係数
を乗じて、駆動車輪の回転速度を制御するものである。
【0017】本発明の回診用X線撮影装置は、上記のよ
うに構成されており、予め、走行するいろいろな傾斜角
度θによる車輪回転速度とモータ駆動回路出力とを記憶
し、それぞれの速度と出力の平均値の比R(θ)を算
出しておき、実際走行する時の速度と出力の平均値の比
Rを算出して、R(θ)と比較して、装置の登坂傾斜
角度θを推定し、前記圧力センサからの入力信号に登坂
傾斜角度θに応じた係数を乗じて、PWM制御回路を介
してモータ駆動回路に出力し、駆動車輪の回転速度を制
御するので、登坂時、水平時、下り坂時の何れの状態で
も軽快な操作感が得られ安全な走行ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の回診用X線撮影装置の一
実施例を図1を参照しながら説明する。図1は本発明の
回診用X線撮影装置の駆動回路を示す図である。本装置
は、独立に駆動される一対の駆動車輪(左車輪1、右車
輪2)と、レバーハンドル14の両端に加えられた進行
方向の操作力に応じて、左右前後に独立して設けられ圧
迫されて操作力を検出する圧力センサ(左圧力センサ1
5、右圧力センサ16)と、左右に独立して設けられた
モータ(左モータ5、右モータ6)と、駆動される車輪
の回転速度を検知するエンコーダ(左エンコーダ3、右
エンコーダ4)と、車輪の回転速度V及びモータ駆動回
路の出力Tを記憶する記憶手段と、それぞれの平均値の
比Rを算出し、予めいろいろな傾斜角度θで測定され算
出された比Rと比較して、装置の登坂傾斜角度θ’を
推定し、モータ駆動回路9の出力値Tに変換する係数α
を決定する演算手段とを備えたCPU11と、モータ駆
動回路9をパルス幅制御するPWM制御回路10と、そ
れにより左右のモータ(左モータ5、右モータ6)を制
御するモータ駆動回路9とから構成される。
【0019】本装置は、CPU11が従来の装置のCP
U35と機能(CPU11の機能については後述する)
が異なり、その他の部品構成は同じで、モータ駆動制御
は、PWM制御回路10を用い、図5に示すように、モ
ータ34が、スイッチング素子SW24、SW25、S
W26、SW27で構成されるブリッジ回路の中央に配
置され、PWM制御回路10によりスイッチング制御さ
れる。そして、モータ34の駆動力を増減するには各ス
イッチング素子のON‐OFFのデューティ制御幅をP
WM制御回路10で制御することで行なわれる。そし
て、モータ34を停止させるときには全スイッチング素
子SW24、SW25、SW26、SW27をOFFに
する。
【0020】レバーハンドル14は比較的堅いが可撓性
のあるバネ部材を介して台車21に接続されている。台
車21両側に接続された2個所のバネ部材は、堅い板バ
ネで構成され、そのバネ部材を設けたことにより、レバ
ーハンドル14を押したり引いたりするようなレバーハ
ンドル14に加えられる力に応じて、レバーハンドル1
4を僅かに前後方向に変位させることができる。レバー
ハンドル14の両端にはレバーハンドル14と共に動く
一対の線形磁石がそれぞれ取り付けられている。一方、
一対のホール効果センサ(左圧力センサ15、右圧力セ
ンンサ16)が台車21に取付けられ、それぞれ対応す
る磁石に隣接して配置される。磁石をずらすと、ホール
効果センサ(左圧力センサ15、右圧力センンサ16)
の出力信号は正の最大値と負の最大値の間でほぼ線形に
変化する。
【0021】次に本装置のCPU11の機能と制御機構
について説明する。CPU11は、予めいろいろな登坂
する傾斜角度θにおける車輪の回転速度Vt及びモータ
駆動回路9の出力Ttを記憶装置に記憶し、そして、回
転速度Vtの平均値と、モータ駆動回路9の出力Ttの
平均値との比Rを演算して、傾斜角度θの関数R
(θ)として記憶装置に記憶しておく。次に、実際装
置が移動する時に、車輪の回転速度Vt及びモータ駆動
回路の出力Ttを一定時間、記憶装置に記憶し、その記
憶された回転速度Vtとモータ駆動回路の出力Ttのそ
れぞれの平均値を算出し、下記の数式(1)に示すそれ
ぞれの平均値の比Rを算出する。
【0022】そして、予め、記憶装置に記憶されたいろ
いろな傾斜角度θにおける測定値の比R(θ)と比較
して、実際装置が移動する時のR=R(θ)となる登
坂傾斜角度θを推定する。そして、CPU11はその傾
斜角度θでの予め測定記憶された回転速度Vtとモータ
駆動回路9の出力Ttとの関係から、下記の数式(2)
に示すモータ駆動回路9の出力値Tに変換する係数αを
決定する。そして、圧力センサ(左圧力センサ15、右
圧力センサ16)からの入力信号Fに、算出された係数
αを乗じて、下記の数式(3)に示すモータ駆動回路9
の出力Tを算出する。そして最適なスイッチング制御の
デューティ制御幅信号をPWM制御回路10に入力する
ものである。
【0023】
【数1】 図2に、登坂傾斜角度θと変換係数αの関係を示す。α
=f(θ)となり、登坂傾斜角度θの増加と共に、変換
係数αも増加する。本装置は、レバーハンドル14の両
端に設けられた圧力センサ(左圧力センサ15、右圧力
センサ16)からの入力信号F(左入力12、右入力1
3)に前記変換係数αを乗じたモータ駆動回路9の出力
Tにより、モータ(左モータ5、右モータ6)を駆動
し、駆動車輪(左車輪1及び右車輪2)の回転速度Vを
制御するものである。登坂時、水平時、下り坂時の何れ
の状態でも変換係数αによって軽快な操作感が得られ安
全な走行ができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の回診用X線撮影装置は上記のよ
うに構成されており、予めいろいろな傾斜角度θを持っ
た走行路を移動し、装置の記憶部に一定時間の車輪回転
速度Vtとモータ駆動回路の出力Ttを記憶し、その平
均値の比R(θ)を算出し記憶しておき、そして、診
断撮影の回診時に実際走行する時の速度と出力の平均値
の比Rを算出して、R(θ)と比較して、装置の登坂
傾斜角度θを推定し、装置のレバーハンドルに設けられ
た圧力センサからの入力信号Fに、モータ駆動回路の出
力値に変換する係数αを乗じて、T=αFとして、PW
M制御回路を介してモータ駆動回路に出力し、駆動車輪
の回転速度を制御するので、登坂路では、変換係数αを
1以上に設定すると、軽い操作感が得られ、逆に下り坂
では変換係数αを1以下に設定すれば、加速が押さえら
れるので、安定した操作感が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回診用X線撮影装置の一実施例を示
す図である。
【図2】 本発明の回診用X線撮影装置の登坂傾斜角度
と変換係数の関係を示す図である。
【図3】 回診用X線撮影装置の外観を示す図である。
【図4】 従来の回診用X線撮影装置の駆動系統を示す
図である。
【図5】 従来の回診用X線撮影装置のPWM制御のモ
ータ駆動回路を示す図である。
【符号の説明】
1…左車輪 2…右車輪 3…左エンコーダ 4…右エンコーダ 5…左モータ 6…右モータ 7…左出力 8…右出力 9…モータ駆動回路 10…PWM制御回
路 11…CPU 12…左入力 13…右入力 14…レバーハンド
ル 15…左圧力センサ 16…右圧力センサ 17…ハンドル保持台 18…X線管 19…アーム 20…支柱 21…台車 22…後輪 23…前輪 24…SW 25…SW 26…SW 27…SW 28…DC電源 29…D 30…D 31…D 32…D 33…接地 34…モータ 35…CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立に駆動される一対の駆動車輪を有し、
    操作ハンドルの両端に加えられた進行方向の操作力に応
    じて、左右前後に独立して設けられ圧迫されて操作力を
    検出する圧力センサと、左右に独立して設けられたモー
    タ機構と、駆動される車輪の回転速度を検知するエンコ
    ーダと、前記圧力センサからの信号とエンコーダからの
    信号とを受けて左右のモータを制御するモータ駆動回路
    とから構成される回診用X線撮影装置において、車輪の
    回転速度及びモータ駆動回路の出力を記憶する記憶手段
    と、その記憶された回転速度とモータ駆動回路の出力の
    それぞれの平均値の比Rを算出し、予め測定記憶された
    いろいろな登坂する傾斜角度θにおける平均値の比R
    (θ)と比較して、装置の登坂傾斜角度θを推定する演
    算手段とを設け、前記圧力センサからの入力信号に前記
    登坂傾斜角度θに応じた係数を乗じて、駆動車輪の回転
    速度を制御することを特徴とする回診用X線撮影装置。
JP2000130189A 2000-04-28 2000-04-28 回診用x線撮影装置 Expired - Lifetime JP4352577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130189A JP4352577B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 回診用x線撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130189A JP4352577B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 回診用x線撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001309910A true JP2001309910A (ja) 2001-11-06
JP4352577B2 JP4352577B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=18639336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000130189A Expired - Lifetime JP4352577B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 回診用x線撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4352577B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079908A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Shimadzu Corp 回診用x線撮影装置
JP2010215043A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Bridgestone Cycle Co 電動アシストカート
JP2011167296A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Hitachi Medical Corp 移動型x線撮影装置
US20140046543A1 (en) * 2012-08-08 2014-02-13 Canon Kabushiki Kaisha Movable carriage
WO2014174554A1 (ja) 2013-04-25 2014-10-30 株式会社島津製作所 移動式放射線撮影装置
CN110051377A (zh) * 2019-04-29 2019-07-26 上海联影医疗科技有限公司 一种成像方法、装置和医学成像设备
US10849582B2 (en) 2016-08-29 2020-12-01 Shimadzu Corporation Holding mechanism for X-ray imaging apparatus and X-ray imaging apparatus
WO2023079629A1 (ja) * 2021-11-04 2023-05-11 株式会社ジェイテクト 電動車両

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079908A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Shimadzu Corp 回診用x線撮影装置
JP2010215043A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Bridgestone Cycle Co 電動アシストカート
JP2011167296A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Hitachi Medical Corp 移動型x線撮影装置
US20140046543A1 (en) * 2012-08-08 2014-02-13 Canon Kabushiki Kaisha Movable carriage
US8996253B2 (en) 2012-08-08 2015-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Movable carriage
WO2014174554A1 (ja) 2013-04-25 2014-10-30 株式会社島津製作所 移動式放射線撮影装置
US9743894B2 (en) 2013-04-25 2017-08-29 Shimadzu Corporation Mobile-type radiographic image pick up device
US10849582B2 (en) 2016-08-29 2020-12-01 Shimadzu Corporation Holding mechanism for X-ray imaging apparatus and X-ray imaging apparatus
CN110051377A (zh) * 2019-04-29 2019-07-26 上海联影医疗科技有限公司 一种成像方法、装置和医学成像设备
CN110051377B (zh) * 2019-04-29 2024-04-23 上海联影医疗科技股份有限公司 一种成像方法、装置和医学成像设备
WO2023079629A1 (ja) * 2021-11-04 2023-05-11 株式会社ジェイテクト 電動車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP4352577B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3446715B2 (ja) 回診用x線撮影装置
AU2016286278B2 (en) Brake assistance system for patient handling equipment
US6202773B1 (en) Motorized wheelchairs
JP3493521B2 (ja) 自走式スケートボード
JP5099772B2 (ja) 車いす駆動装置
JP6984000B2 (ja) 手押し電動化移動装置
KR101677075B1 (ko) 전동 휠체어 및 주행 제어방법
JP3412620B2 (ja) 回診用x線撮影装置
JP5222686B2 (ja) 移動型x線撮影装置
JP5077262B2 (ja) 回診用x線撮影装置
CN109199802B (zh) 辅助行走车及其控制方法
JP2001309910A (ja) 回診用x線撮影装置
JP3922554B2 (ja) パワーアシスト付運搬車
JP5508891B2 (ja) 移動型x線撮影装置
KR20190100015A (ko) 보조력 발생장치가 부착된 휠체어
JP2009022677A (ja) 回診用x線撮影装置
JP5077270B2 (ja) 回診用x線撮影装置
JP5756252B2 (ja) 回診用x線撮影装置
JP4636662B2 (ja) 電動車椅子
JP6324335B2 (ja) モータ制御装置及びモータ制御方法
JP2014188043A (ja) 回診用x線撮影装置
JP2009284935A (ja) 回診用x線撮影装置
JPH1169515A (ja) 搬送装置
JP3575405B2 (ja) 移動型x線装置
JP2001309911A (ja) 回診用x線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090720

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4352577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term