JP2014188043A - 回診用x線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者の姿勢に応じてモータの駆動を制御する回診用X線撮影装置を提供する。
【解決手段】
操作者が把持する操作ハンドルと、操作ハンドルの左右それぞれに加えられた操作力を検出する圧力センサ14と、互いに独立に駆動される一対の駆動輪と、駆動輪をそれぞれ独立して駆動する左右モータと、左右モータをそれぞれ独立して制御するモータ駆動トルク算出部24およびPWM制御回路19と、操作者の姿勢が正常または異常のいずれであるかを判別する姿勢判別部22とを備え、姿勢判別部22が操作者の姿勢を正常と判別すると、モータ駆動トルク算出部24およびPWM制御回路19は圧力センサ14の各検出値に応じて左右モータを駆動し、姿勢判別部22が操作者の姿勢を異常と判別すると、モータ駆動トルク算出部24およびPWM制御回路19は左右モータを制動する回診用X線撮影装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は回診用X線撮影装置に係り、特に、操作者の姿勢に応じて走行を制御する回診用X線撮影装置に関する。
回診用X線撮影装置はその重量が400kg以上になることから、走行用のモータが備えられており、モータを駆動することで移動することができる。たとえば、特許文献1に開示されているように、このモータ駆動はパルス幅変調(Pulse Width Modulation)制御(以下、PWM制御と称す)により制御されており、操作ハンドルの位置に応じて、PWM制御のパルス幅を制御している。モータの回転数が操作ハンドルからの入力信号に対する所定の回転数よりも低ければ、PWM制御のパルス幅を広げることでモータの回転数を上げる。また、モータの回転数が操作ハンドルからの入力信号に対する所定の回転数よりも高ければ、PWM制御のパルス幅を狭めることでモータの回転数を下げる。このようにして、操作ハンドルの位置によりモータの回転数を制御している。
また、回診用X線撮影装置にはブレーキレバーが備えられており、ブレーキレバーを握ると車輪と接続するモータにかけられていた電磁ロックが解除される構成である。つまり、操作者が回診用X線撮影装置から離れている時など、ブレーキレバーを握っていない時には、モータに電磁ロックが掛けられ回診用X線撮影装置は停止している。これに対して、回診用X線撮影装置を走行させる時には、操作者がブレーキレバーを握りながら操作ハンドルを前または後に移動させることで、モータに掛けられた電磁ロックが解除され前進または後進することができる。このように、回診用X線撮影装置を走行させるには、ブレーキレバーを握りながら操作ハンドルを前または後ろへ押さなければならない。
特開2010−213769号公報
しかしながら、操作者が予期せぬ出来事などにより、操作ハンドルを片手で運転する様な異常な姿勢で回診用X線撮影装置を走行すると、操作ハンドルの片側だけが押されて回診用X線撮影装置が旋回運動を始める。このような旋回運動は、操作者にとって予想外のことであり、操作者を慌てさせる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、操作者の姿勢に応じてモータの駆動を制御する回診用X線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、本発明は、操作者が把持する操作ハンドルと、前記操作ハンドルの左右それぞれに加えられた操作力を検出する左右操作力検出器と、互いに独立に駆動される一対の駆動輪と、前記駆動輪をそれぞれ独立して駆動する左右モータと、前記左右モータをそれぞれ独立して制御するモータ制御部と、操作者の姿勢が正常または異常のいずれであるかを判別する姿勢判別部とを備え、前記姿勢判別部が操作者の姿勢を正常と判別すると、前記モータ制御部は前記左右操作力検出器の各検出値に応じて前記左右モータを駆動し、前記姿勢判別部が操作者の姿勢を異常と判別すると、前記モータ制御部は前記左右モータを制動または前記左右モータの駆動トルクを低減する回診用X線撮影装置である。
上記構成によれば、操作者が操作ハンドルを把持し、左右操作力検出器が操作ハンドルの左右それぞれに加えられた操作力を検出する。また、一対の駆動輪が互いに独立に左右モータにより駆動される。左右モータはモータ制御部によりそれぞれ独立して制御される。姿勢判別部は操作者の姿勢が正常であるか異常であるかを判別する。姿勢判別部が操作者の姿勢を正常と判別すると、モータ制御部は左右操作力検出器の各検出値に応じて左右モータを駆動する。姿勢判別部が操作者の姿勢を異常と判別すると、モータ制御部は左右モータを制動またはそれらの駆動トルクを低減する。
操作者が予期せぬ出来事により走行中の姿勢を崩したとしても、姿勢判別部が操作者の姿勢が異常であることを判別し、モータ制御部が左右モータを制動または駆動トルクを低減するので回診用X線撮影装置が減速する。これより、操作者の姿勢に応じてモータの駆動を制御することができ、操作者の異常な姿勢による回診用X線撮影装置の急な走行変化を防止することができる。
また、前記操作ハンドルは弾性体を介して回診用X線撮影装置に設置され、前記姿勢判別部は、前記左右操作力検出器の各検出値に対して、左右両方の検出値が検出されると正常な姿勢と判別し、左右片方の検出値だけが検出されると異常な姿勢と判別してもよい。この構成によれば、姿勢判別部は、左右操作力検出器の各検出値に対して、左右両方の検出値が検出されると操作者が正常な姿勢であると判別する。また、姿勢判別部は、左右片方の検出値だけが検出されると操作者が異常な姿勢であると判別する。左右操作力検出器が弾性体を介して操作ハンドルに設置されていることで、操作ハンドルを変位するのに弾性体による弾性力に対抗する力が必要である。操作者が正常な姿勢の場合、操作ハンドルの両側の弾性体が押圧され、左右操作力検出器により左右両側の押圧力が検出される。操作者が異常な姿勢である場合、操作ハンドルの片側だけが弾性体を押圧し、左右操作力検出器により左右いずれかの押圧力が検出される。このようにして、操作者の姿勢状態を検出することができる。
また、操作者を撮影するカメラを備え、前記姿勢判別部は、前記カメラにより撮影された画像を基に操作者の姿勢が正常または異常のいずれであるかを判別してもよい。撮影された画像により操作者の姿勢状態を判別することができ、姿勢状態に応じて駆動トルクおよび制動トルクの制御を実施することができる。
また、前記操作ハンドルと操作者との距離を測定する距離測定器を備え、前記モータ制御部は前記距離センサの測定距離に応じて前記左右モータのトルク制御をしてもよい。距離測定器を備えることで、操作者と操作ハンドルとの距離に応じて左右モータのトルク制御を実施できるので、ハンドルと操作者との距離が遠すぎる場合または近すぎる場合に回診用X線撮影装置の駆動トルクを低減することができる。
また、前記カメラにより撮影された画像を基に、操作者と回診用X線撮影装置との距離を測定する画像処理部を備え、前記モータ制御部は前記画像処理部が測定した測定距離に応じて前記左右モータのトルク制御をしてもよい。操作者と回診用X線撮影装置が撮影された画像を基に、操作者と回診用X線撮影装置との距離を測定することで、操作者と操作ハンドルとの距離に応じて左右モータのトルク制御を実施できるので、ハンドルと操作者との距離が遠すぎる場合または近すぎる場合に回診用X線撮影装置の駆動トルクを低減することができる。
また、撮影情報を表示する表示器を備え、前記姿勢判別部が操作者の姿勢を異常と判別すると、前記表示器にて警告が表示されてもよい。操作者の姿勢が異常であることが表示器により警告されるので、操作者が自分の姿勢の異常に気付くことができる。
本発明に係る回診用X線撮影装置によれば、操作者の姿勢に応じてモータの駆動を制御する回診用X線撮影装置を提供することができる。
実施例1に係る回診用X線撮影装置の側面図である。 実施例に係る回診用X線撮影装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係るCPUの処理構成を示すブロック図である。 (a)は停止状態における操作ハンドル位置を示す説明図であり、(b)は前進時における操作ハンドル位置を示す説明図であり、(c)は左旋回時における操作ハンドル位置を示す説明図であり、(d)は片手運転時における操作ハンドル位置を示す説明図である。 実施例に係るモータ駆動回路を示す回路図である。 実施例2に係る回診用X線撮影装置の側面図である。 実施例2に係るCPUの処理構成を示すブロック図である。 実施例3に係る回診用X線撮影装置の側面図である。 実施例3に係るCPUの処理構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。
図1は回診用X線撮影装置の概略側面図であり、図2は回診用X線撮影装置の構成を示すブロック図である。
<回診用X線撮影装置>
図1および図2に示すように、回診用X線撮影装置(以下、撮影装置と称す)1は、X線を照射するX線管2と、X線管2を保持するアーム3と、アーム3を支持しつつ台車4上で旋回可能な支柱17と、前輪5および後輪6とを備える。ハンドル保持台7が台車4に取り付けられている。このハンドル保持台7に設けられた操作ハンドル8を前または後に操作することによって、台車4の下部に設けられた駆動モータ9が回転して前進または後進することができる。駆動モータ9には、ブレーキ機構10が備えられており、ハンドル保持台7に設けられたブレーキレバー11を離していると、ブレーキ機構10から駆動モータ9へブレーキが作動し駆動モータ9が電磁ロックされ、後輪6にブレーキが掛けられる。ブレーキレバー11を握ると、ブレーキ機構10から駆動モータ9への電磁ロックが解除され、後輪6へのブレーキが解除される。後輪6は本発明における駆動輪に相当する。
なお、各図面において、左方向に配置された各構成物の符号には「L」を、右方向に配置された各構成物の符号には「R」をそれぞれ付している。また、弾性体13および圧力センサ14に関して、操作ハンドル8の前方に配置された構成物には「f」を、後方に配置された構成物には「b」をそれぞれ付している。なお、本明細書中において、右方向、左方向、前方および後方へ配置された各構成物に共通する事項については、「L」、「R」、「f」および「b」を省略した符号で説明する。
アーム3にはX線管2の支持機構と回転機構が備えられており、水平方向に伸縮するアーム3は支柱17上をスムースに垂直移動し、バランスが取れる機構に設計され、被検者の撮影部位に応じてあらゆる方向と空間的な位置に、X線管2のコリメータ12を向けることができる。台車4の後部には一対の後輪6が設けられ、台車4の前部には旋回自在の前輪5が設けられている。また、後輪6と駆動モータ9とは左右に独立の制御系統を持ち、後輪6L、6Rは台車4に装着された駆動モータ9L、9Rによりそれぞれ独立に駆動される。
そして、台車4には、自動車用バッテリとインバータで主回路100〜120V、60Hzの内部電源を有し、高電圧変圧器とコンデンサとを備えている。また、台車4にはモニタ18が設けられ、撮影操作メニュー画面、X線撮影画像等の種々の撮影情報を表示する。モニタ18は本発明における表示器に相当する。
また、前輪5および後輪6にはゴムタイヤなどを用い、病室での出入りが自在であるように設計され、その他、カセッテボックス、付属装置を備えている。この撮影装置1は移動型装置として小型・軽量で移動操作性の良いことが重要であり、病院内でベッドルーム、技工室、手術室、小児室、レントゲン室、乳児室、エレベータ等に容易に移動して、手軽に現場でX線撮影用として使用される。
操作ハンドル8は弾性体13および圧力センサ14を介して台車4に接続されている。弾性体13は、たとえば、比較的堅いが可撓性のあるバネ部材が挙げられる。操作ハンドル8を押し引きすることで、弾性体13により、操作ハンドル8を僅かに前後方向に変位させることができる。操作ハンドル8を前後に操作することで操作ハンドル8を変位させることができるとともに、操作ハンドル8を離したとき、弾性体13の弾性作用により、操作ハンドル8を中心位置にすばやく復帰させることができる。撮影装置1が停止状態にある場合、操作ハンドル8は中心位置にある。
操作者OPが操作ハンドル8を前後に操作することで発生する左右それぞれの操作力が、弾性体13を介して操作ハンドル8の左側の前後および右側の前後にそれぞれ配置された圧力センサ14により検出される。すなわち、ハンドル左前方への押圧力は弾性体13Lfを介して圧力センサ14Lfに検出され、ハンドル左後方への押圧力は弾性体13Lbを介して圧力センサ14Lbに検出され、ハンドル右前方への押圧力は弾性体13Rfを介して圧力センサ14Rfに検出され、ハンドル右後方への押圧力は弾性体13Rbを介して圧力センサ14Rbに検出される。各圧力センサ14から出力されるセンサ信号の符号すなわち極性は操作ハンドル8の変位の方向を表し、センサ信号の大きさは操作力に比例する。このようにして、操作ハンドル8に加わる操作力を電気信号に変換することができる。圧力センサ14は本発明における左右操作力検出器に相当する。
操作者OPが操作ハンドル8を前または後に操作すると、圧力センサ14からの操作力信号Ftが左右独立してCPU(Central Processing Unit)15に入力される。なお、操作力信号Ftの左右両系統の信号処理はそれぞれ独立して処理されるが、その処理手順は左右両系統ともに同様である。
また、ブレーキレバー11が握られているかどうかの信号もCPU15に入力される。ブレーキレバーが握られている時は、ブレーキ解除の信号がブレーキレバー11からCPU15に送られる。ブレーキレバーが握られていない時は、ブレーキレバー11からCPU15にブレーキ解除の信号が送られないので、後輪6にブレーキが負荷される。一方、後輪6の車軸に設けられた駆動モータ9の回転速度Vtを検出するエンコーダ16から、モータ回転速度信号がCPU15に入力される。エンコーダ16はモータの回転速度を検出してもよいし、後輪6の回転速度を検出してもよい。
CPU15は、圧力センサ14からの前進、後退の操作力信号Ftに比例した走行駆動トルクを算出する。このモータ駆動トルクをPWM制御回路19へ送る。PWM制御回路19は、CPU15から送られたモータ駆動トルクを基にデューティ比を算出し、算出されたデューティ比のスイッチングパルス信号を生成し、このスイッチングパルス信号をモータ駆動回路20へ送ることで、モータ駆動回路20をPWM制御する。
モータ駆動回路20はPWM制御回路19から送られるPWM制御されたスイッチングパルス信号により、駆動モータ9に流れる電流をオン・オフ制御することで駆動モータ9を駆動する。モータ駆動トルク算出部24、PWM制御回路19およびモータ駆動回路20は、本発明におけるモータ制御部に相当し、駆動モータ9は本発明におけるモータに相当する。
こうして回転する駆動モータ9の回転速度Vtをエンコーダ16が検出し、そのモータ回転速度信号が再びCPU15に入力される。回転速度Vtが操作ハンドル8からの操作力信号Ftに対する所定の回転数よりも低ければ、より大きい走行トルクを算出する。また、所定の回転数よりも高ければ走行トルクを減少させて帰還制御する。CPU15は、それに対応したモータ駆動トルクをPWM制御回路19に入力し、PWM制御回路19はCPU15から送られたモータ駆動トルクに従ってデューティ比を調節してモータ駆動回路20をPWM制御し、モータ駆動回路20は駆動モータ9の回転速度Vを制御するものである。次に各構成部について詳細に説明する。
<CPU>
図3を参照して、CPU15の構成を説明する。図3はCPU15の処理構成を示すブロック図である。CPU15は、操作者OPの姿勢状態を判別する姿勢判別部22と、撮影装置1の走行速度を算出する走行速度算出部23と、駆動モータ9の駆動トルクを算出するモータ駆動トルク算出部24とを有する。
姿勢判別部22は、左右各圧力センサ14からの操作力信号Ftを基に、操作者OPの姿勢状態を判別する。図4を参照して、姿勢判別部22における姿勢判別方法を説明する。図4は、各走行状態における操作ハンドル位置を示す説明図である。
図4(a)は、撮影装置1が停止状態における操作ハンドル8の位置を示している。操作ハンドル8は、各弾性体13Lf、13Lb、13Rfおよび13Rbからの弾性力が釣り合う位置にて静止する。この静止位置は、操作ハンドル8の前後方向に対する中心位置CPである。なお、撮影装置1が走行中に操作ハンドル8から操作者OPの両手が離れた場合、操作ハンドル8は中心位置CPに復帰される。この場合、ブレーキレバー11も離されるので、ブレーキレバー11からモータ駆動トルク算出部24へブレーキ解除信号が送られないので、モータ駆動トルク算出部24は回転トルクとは逆方向のトルクをPWM制御回路19に指示することで、後輪6に制動をかける。
図4(b)は、撮影装置1が前進時における操作ハンドル8の位置を示す説明図である。操作者OPが両手で操作ハンドル8を前方に均等に押すことで、圧力センサ14Lfおよび14Rfは、操作ハンドル8から弾性体13Lfおよび13Rfそれぞれを介して左右均等に押圧力を検出する。圧力センサ14Lfおよび14Rfが検出する押圧力がそれぞれ同じ値であれば、後輪6Lおよび6Rを駆動する駆動トルクが同じであるので、撮影装置1は直線的に前進する。また、操作者OPが両手で操作ハンドル8を後方に均等に引くことで、圧力センサ14Lbおよび14Rbは、弾性体13Lbおよび13Rbそれぞれを介して左右均等に押圧力を検出する。この場合、撮影装置1は直線的に後進する。
図4(c)は、撮影装置1が左旋回時における操作ハンドル8の位置を示す説明図である。操作者OPが撮影装置1を左に旋回するように操作する場合、右手を前に突き出すことで操作ハンドル8の右側を前方に押し、左手を後に引くことで操作ハンドル8の左側を後方に引く操作を行う。操作ハンドル8は左周りに回転動作する。この際、圧力センサ14Rfおよび14Lbは、操作ハンドル8から弾性体13Rf、13Lbそれぞれを介して、押圧力を検出する。
また、操作者OPが撮影装置1を右に旋回するように操作する場合、操作ハンドル8の左側を前方に押し、操作ハンドル8の右側を後方に引く操作を行う。これより、操作ハンドル8は左周りに回転動作する。この際、圧力センサ14Lfおよび14Rbは、操作ハンドル8から弾性体13Lf、13Rbそれぞれを介して、押圧力を検出する。
このように、操作者OPが正常な姿勢で操作ハンドル8を操作する場合、左右両方の操作力が検出される。ここで、操作者OPの正常な姿勢として、たとえば、操作者OPが両手で操作する場合が挙げられる。しかしながら、操作者OPが異常な姿勢で操作ハンドル8を操作する場合、左右片側の操作力しか検出されない。ここで、操作者OPの異常な姿勢として、たとえば、操作者OPが片手で操作する場合が挙げられる。
図4(d)は、操作者OPが撮影装置1を片手で運転する場合における操作ハンドル8の位置を示す説明図である。操作ハンドル8を片手で運転する場合、ほとんどが、操作者OPが操作ハンドル8の長手方向、つまり左右方向において中心位置つまり重心位置からずれて操作ハンドル8を把持する。このように把持して前後方向に操作ハンドル8を押すまたは引く場合、各弾性体13からの弾性力により、操作ハンドル8の片側だけが大きく押されるまたは引かれるので、左右いずれかの圧力センサ14からしか操作力信号Ftが出力されないか、いずれか一方の操作力信号Ftがもう一方の操作力信号にくらべて小さい。
上述した理由により、姿勢判別部22は、各圧力センサ14からの操作力信号Ftを入力して、左右いずれかの圧力センサ14からしか操作力信号Ftが入力されていない場合、操作者OPの姿勢が異常であると判別する。この判別において、圧力センサ14からの操作力信号Ftがゼロ値であるかどうかは、予め定められた閾値を設けて、この閾値以下であればゼロ値であると識別してもよい。また、左側の圧力センサ14Lfまたは14Lbと、右側の圧力センサ14Rfまたは14Rbとの操作力信号の値の差が、予め定められた閾値よりも大きい場合に、片手運転であると判別してもよい。また、左右両方の圧力センサ14から操作力信号Ftが入力されている場合および、圧力センサ14からの操作力信号が全く入力されていない場合は、操作者OPの姿勢が正常であると判別する。
姿勢判別部22は、操作者OPの姿勢を正常と判別すると、モータ駆動トルク算出部24に各圧力センサ14の検出値に応じて左右それぞれの駆動モータ9の駆動トルクを算出するように指示する。また、姿勢判別部22は、操作者OPの姿勢を異常と判別すると、モータ駆動トルク算出部24に、左右それぞれの駆動モータ9を制動する制動トルクを算出するように指示する。また、姿勢を異常と判別した場合、制動トルクを算出する替わりに、駆動トルクを低減するように指示してもよい。さらに、モニタ18に姿勢異常信号を出力し、モニタ18にて異常姿勢であることを表示して、操作者OPに警告する。
モータ駆動トルク算出部24は、圧力センサ14からのセンサ信号の大きさに応じた駆動トルクを算出する。つまり、信号値の強度が大きいほど駆動トルクは大きいトルク値として算出される。また、姿勢判別部22から制動トルクを算出するよう指示された場合およびブレーキレバーが離された場合、モータ駆動トルク算出部24は駆動モータ9を制動する制動トルクを算出する。また、姿勢判別部22から駆動トルクを低減するよう指示された場合、モータ駆動トルク算出部24は圧力センサ14からのセンサ信号の大きさに応じた駆動トルクよりも低減された駆動トルクを算出する。制動トルクおよび駆動トルクの低減量は、予め定められた値でもよいし、走行速度算出部23から入力される撮影装置1の走行速度に応じた値としてもよい。算出された駆動トルクまたは制動トルクはPWM制御回路19へ送られる。
制動トルクの負荷の方法は駆動モータ9に逆回転のトルクが発生するように、PWM制御回路に対して駆動モータ9に制動電流が流れるように指示してもよいし、駆動モータ9に逆電圧を負荷するように指示してもよい。
<PWM制御回路>
PWM制御回路19は、CPU15から送られる駆動トルクまたは制動トルクからモータ駆動回路20へ流す電流のオン・オフ制御するデューティ比を算出し、スイッチングパルス信号をモータ駆動回路20へ転送する。
<モータ駆動回路>
モータ駆動回路20は、例えば、図5に示すように、直流定電圧が出力される直流電源Vと、供給される電流により装置を走行させる駆動モータ9と、FETトランジスタ等のスイッチング素子SW1〜SW4で構成されたHブリッジ回路と、各スイッチング素子SW1〜SW4と並列に接続されたダイオードD1〜D4と、各スイッチング素子SW1〜SW4をオン、オフするためのスイッチング素子駆動回路28とを備える。
このH型ブリッジ回路によれば、スイッチング素子SW1をオン状態、SW2とSW3とをオフ状態にして、SW4をPWM制御すれば、駆動モータ9を正転駆動することができる。また、スイッチング素子SW3をオン状態、SW1とSW4とをオフ状態にしてSW2をPWM制御すれば、駆動モータ9を逆転駆動することができる。
モータ駆動回路20内のスイッチング素子駆動回路28には、PWM制御回路19からスイッチングパルス信号が送られる。このスイッチングパルス信号に基づいてスイッチング素子駆動回路28から駆動信号が発せられてスイッチング素子SW1とSW4とがオン・オフ制御される。スイッチング素子SW1とSW4とがオン状態のときに、直流電源V、スイッチング素子SW1、モータ11、スイッチング素子SW4とで閉回路が形成されるのでモータの駆動電流Iaが流れて駆動モータ9が正回転して回診用X線撮影装置1が前方向へ加速する。
一方、撮影装置1を後方へ走行させたい場合には、同様に、操作ハンドル8を後ろへ操作すると、スイッチング素子駆動回路28から駆動信号が発せられてスイッチング素子SW2とSW3とがオン状態、SW1とSW4とがオフ状態となり、上記駆動電流Iaとは逆方向の駆動電流が流れて駆動モータ9が逆回転して撮影装置1が後方へ移動する。
実施例1における撮影装置1によれば、各圧力センサ14における操作ハンドル8の左右それぞれに加えられた操作力Ftの検出状況から、操作者OPの操作ハンドル8の把持状態を識別することができる。姿勢判別部22は操作ハンドル8の把持状態から操作者OPの姿勢が正常であるか異常であるかを判別する。姿勢判別部22が操作者OPの姿勢を正常と判別すると、通常の走行をする。姿勢判別部22が操作者OPの姿勢を異常と判別すると、左右それぞれの駆動モータ9を制動またはそれらの駆動トルクを低減する。
操作者OPが予期せぬ出来事により走行中の姿勢を崩したとしても、姿勢判別部22が操作者OPの姿勢が異常であることを判別し、駆動モータ9を制動または駆動トルクを低減するので回診用X線撮影装置1が減速する。これより、操作者OPの姿勢に応じて駆動モータ9の駆動を制御することができ、操作者OPの異常な姿勢による撮影装置1の急な走行変化を防止することができる。
図6および図7を参照して実施例2に係る回診用X線撮影装置について説明する。
図6は実施例2に係る撮影装置の側面図であり、図7はCPUの処理構成を示すブロック図である。
実施例2の特徴は、実施例1における操作者OPの姿勢状態に加え、操作者OPと撮影装置との間の距離に応じて、駆動モータ9の駆動トルクを制御する構成である。よって、ここで記載した以外の撮影装置の構造は実施例1と同様である。図6および図7において、実施例1に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。
実施例2における撮影装置41は、実施例1における撮影装置1に、操作者OPとの距離を測定する距離センサ32、測定された距離Dp1から、操作ハンドル8と操作者OPとの距離Dp2を算出する距離算出部33、および算出された距離Dp2から、操作者OPか適切な範囲内にいるかどうかを判別する距離判別部34を備える。
距離センサ32は、ハンドル8の下方の台車4に設置される。距離センサ32の設置場所は、これ以外の他の場所でもよく、たとえば、支柱17やハンドル保持台7に設けてもよい。距離センサ32は、たとえば、超音波センサ、レーザーセンサ、赤外線センサなどが挙げられる。距離センサ32は、距離センサ32と操作者OPとの距離Dp1を測定して、CPU45に測定距離を出力する。なお、操作者OPへの距離というのは、操作者OPの胴体または頭部までの距離をいう。
CPU45は、実施例1のCPU15に、さらに、距離算出部33および距離判別部34を加えたものである。距離算出部33は、距離センサ32から送られた測定距離Dp1と、予め求められた距離センサ32と操作ハンドル8との位置関係から、操作ハンドル8と操作者OPとの距離Dp2を算出する。算出された距離Dp2は、距離判別部34へ送られる。距離センサ32および距離算出部33は本願発明における距離測定器に相当する。
距離判別部34では、操作ハンドル8と操作者OPとの距離Dp2が、適切な範囲内にあるか否かの判別をする。すなわち、距離Dp2が、予め定められた下限閾値TL以上であり、予め定められた閾値TH以下であるか判別される。距離Dp2が下限閾値TL以上、かつ、上限閾値TH以下である場合、すなわち、TL≦Dp2≦THの場合、距離判別部34は操作者OPが適切な位置にいると判別してモータ駆動トルク算出部44に何も指示を出力しない。
距離Dp2が下限閾値TL未満、または、上限閾値THを越える場合、すなわち、Dp2<TL、または、TH<Dp2の場合、距離判別部34は操作者OPが適切な位置にいないと判別してモータ駆動トルク算出部44に制動トルクの算出または低減された駆動トルクを算出するように指示する。また、この場合、距離判別部34は、モニタ18に位置異常信号を出力して、モニタ18上に、操作者OPが異常位置にいることを表示して、操作者OPに警告する。また、各閾値を例示すると、下限閾値THは10cmであり、上限閾値THは50cmである。各閾値は、この他にも適切な値であってもよい。
また、距離センサ32が検出した距離Dp1を基に距離算出部33が操作ハンドル8と操作者OPとの距離を算出していたが、これに限らない。たとえば、距離算出部33を省略して、距離Dp1を基に、距離判別部34が操作者OPが適切な位置にいるかどうかの判別をしてもよい。すなわち、撮影装置1の任意の点と操作者OPとの距離が適切な位置にあるかどうかの判別により、駆動モータ9に対して駆動トルクまたは制動トルクの制御を実施してもよい。
操作者OPが撮影装置41に近すぎると肘が極端に曲げられてしまい、操作者OPが撮影装置41に遠すぎると腕が伸びきってしまって、操作ハンドル8の操作に不便を感じる。
実施例2における撮影装置41によれば、撮影装置41と操作者OPとの距離が適切でない場合、駆動モータ9の駆動トルクが低減または駆動モータ9が制動されるので、撮影装置41の速度が低減され、操作者OPが適切な位置に復帰しやすくなる。
図8および図9を参照して実施例3に係る回診用撮影装置について説明する。図8は実施例2に係る回診用撮影装置の側面図であり、図9はCPUの処理構成を示すブロック図である。
実施例3の特徴は、実施例1における操作者OPの姿勢状態および実施例2における操作者OPと撮影装置との間の距離をカメラにより撮影した画像を基に検出する構成である。よって、ここで記載した以外の撮影装置の構造は実施例1または実施例2と同様である。図8および図9において、実施例1または実施例2に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1または実施例2と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。
実施例3における撮影装置51は、実施例1における撮影装置1に、撮影装置51の後部および操作者OPを撮影するカメラ52と、カメラ52により撮影された画像を基に、操作者OPの姿勢状態を判別する姿勢判別部53と、カメラ52により撮影された画像を基に、操作ハンドル8と操作者OPとの距離Dp2を算出する距離算出部54とを備える。
カメラ52は、動画撮影用カメラであるが、撮影周期は1/30secよりも長くてもよい。カメラ52により周期的に撮影される画像はCPU55に送られ、姿勢判別部53および距離算出部54へ入力される。姿勢判別部53は、撮影された操作者OPの画像から操作者OPの姿勢が正常であるか異常であるかを判別する。この判別は、画像マッチング方法等の画像処理にて実施する。たとえば、操作者OPが理想的な姿勢で操作している正常な姿勢を撮影しておき、正常画像として保存しておく。この正常画像とカメラ52により周期的に撮影される画像とをパターンマッチングさせて、両画像の操作者OPの重なる画素数を予め定められた閾値と比較することで、正常姿勢であるか異常姿勢であるかを判別する。また、カメラ52により周期的に撮影される画像のエッジを強調して操作者OPの輪郭線を抽出し、正常画像における操作者OPの輪郭線からの距離に応じて正常または異常のどちらかを判別してもよい。また、操作者OPは単色の制服を着用していることが多いので、撮影された画像の操作者OPの画素領域は輝度の変化が少ない。そこで、カメラ52のアングルから操作者OPが必ず配置されていると予想される画素領域から、ある一定の範囲内の輝度の画素を順に連結してラベリング画像を作成する。このラベリング画像の形状と予め保存しておいた正常姿勢の形状とをパターンマッチングさせて、重なる画素数を予め定められた閾値と比較することで、操作者OPの姿勢が正常であるか異常であるかを判別してもよい。操作者OPが必ず配置されていると予想される画素領域は、撮影装置51に特徴点を設けて、特徴点から一定の画素数離れた画素領域と設定すればよい。判別された結果はモータ駆動トルク算出部44へ送られ、実施例1のモータ駆動トルク算出部24と同様の処理が実施される。
距離算出部54は、撮影された操作者OPおよび撮影装置51の後部の画像から、操作ハンドル8と操作者OPとの距離Dp2を算出する。この算出は、画像処理にて実施される。算出された距離Dp2は、距離判別部34へ送られて、以後、実施例2と同様の処理がされる。
実施例3における撮影装置51によれば、操作者OPの姿勢撮影装置41と操作者OPとの距離が適切でない場合、駆動モータ9の駆動トルクが低減または駆動モータ9が制動されるので、撮影装置41の速度が低減され、操作者OPが適切な位置に復帰しやすくなる。また、操作者OPの姿勢が異常である場合、駆動モータ9の駆動トルクが低減または駆動モータ9が制動されるので、撮影装置41の速度が低減され、撮影装置1の急な走行変化を防止することができる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
上述した実施例では、左右操作力検出器として、押圧センサを採用したが、これに限らない。たとえば、ホール効果センサを左右操作力検出器として採用してもよい。操作ハンドル8の両端に操作ハンドル8と共に動く一対の線形磁石を取り付け、台車4に左右それぞれに一対のホール効果センサを取り付け、それぞれ対応する磁石に隣接して配置される。
ホール効果センサが磁石に対して中心位置にあるとき、ホール効果センサの出力信号はゼロ・レベルになり、操作ハンドル8と共に磁石をずらすと、ホール効果センサの出力信号は正の最大値と負の最大値の間でほぼ線形に変化する。すなわち、ホール効果センサは、操作ハンドルに加えられた左右それぞれの操作力の検出器として機能する。
1 … 回診用X線撮影装置
6R、6L … 後輪
8 … 操作ハンドル
14Lf、14Lb、14Rf、14Rb … 圧力センサ
9L、9R … 駆動モータ
13Lf、13Lb、13Rf、13Rb … 弾性体
18 … モニタ
22、53 … 姿勢判別部
32 … 距離センサ
52 … カメラ

Claims (6)

  1. 操作者が把持する操作ハンドルと、
    前記操作ハンドルの左右それぞれに加えられた操作力を検出する左右操作力検出器と、
    互いに独立に駆動される一対の駆動輪と、
    前記駆動輪をそれぞれ独立して駆動する左右モータと、
    前記左右モータをそれぞれ独立して制御するモータ制御部と、
    操作者の姿勢が正常または異常のいずれであるかを判別する姿勢判別部と
    を備え、
    前記姿勢判別部が操作者の姿勢を正常と判別すると、前記モータ制御部は前記左右操作力検出器の各検出値に応じて前記左右モータを駆動し、
    前記姿勢判別部が操作者の姿勢を異常と判別すると、前記モータ制御部は前記左右モータを制動または前記左右モータの駆動トルクを低減する
    ことを特徴とする回診用X線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の回診用X線撮影装置において、
    前記操作ハンドルは弾性体を介して回診用X線撮影装置に設置され、
    前記姿勢判別部は、前記左右操作力検出器の各検出値に対して、
    左右両方の検出値が検出されると正常な姿勢と判別し、
    左右片方の検出値だけが検出されると異常な姿勢と判別する
    ことを特徴とする回診用X線撮影装置。
  3. 請求項1に記載の回診用X線撮影装置において、
    操作者を撮影するカメラを備え、
    前記姿勢判別部は、前記カメラにより撮影された画像を基に操作者の姿勢が正常または異常のいずれであるかを判別する
    ことを特徴とする回診用X線撮影装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の回診用X線撮影装置において、
    前記操作ハンドルと操作者との距離を測定する距離測定器を備え、
    前記モータ制御部は前記距離センサの測定距離に応じて前記左右モータのトルク制御をする
    ことを特徴とする回診用X線撮影装置。
  5. 請求項3に記載の回診用X線撮影装置において、
    前記カメラにより撮影された画像を基に、操作者と回診用X線撮影装置本体との距離を測定する画像処理部を備え、
    前記モータ制御部は前記画像処理部が測定した測定距離に応じて前記左右モータのトルク制御をする
    ことを特徴とする回診用X線撮影装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の回診用X線撮影装置において、
    撮影情報を表示する表示器を備え、
    前記姿勢判別部が操作者の姿勢を異常と判別すると、前記表示器にて警告が表示される
    ことを特徴とする回診用X線撮影装置。
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