JP2001308883A - 通信制御回路 - Google Patents

通信制御回路

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JP2001308883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PHY回路を含む通信制御回路の動作テストを
LSIテスタ上で、容易に、実動作と同等の高速動作で
行える通信制御回路を提供する。 【解決手段】自己診断回路を有し、正常動作するかどう
かをテストするためのテストデータを生成するテストデ
ータ生成手段と生成されたテストデータから期待値を生
成する期待値データ生成手段と出力ドライバとレシーバ
を介して内部に帰還してきたテストデータと期待値デー
タとを比較をする比較手段とアービトレーション信号線
を切り換えるアービトレーション切り換え手段から構成
されPHY回路を含む通信制御回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信制御回路に関
し、特に、IEEE(Institute ofEle
ctrical and Electronic En
gineers)1394の規格に準拠したPhysi
cal layer Driver回路(PHY回路)
を含む通信制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ・インターフェース
として、パーソナル・コンピュータ周辺機器用バス規格
が種々開発されており、こうしたパーソナル・コンピュ
ータ周辺機器用バス規格としては、例えば、IEEE
(Institute of Electrical
and Electronic Engineers)
1394の規格に準拠したバスまたはUSB(Univ
ersal SerialBus:ユニバーサル・シリ
アル・バス)がある。
【0003】IEEE1394の規定およびPHY回路
の機能を簡単に説明すると、IEEE1394規格で
は、コネクタの物理的な規格、電気的な規格、最も基本
的な信号のやり取りに関して定義している。
【0004】IEEE1394シリアルバスのレイヤ構
造は、トランザクションレイヤ、リンクレイヤ(以下、
LINKと称す)および物理レイヤ(以下、PHYと称
す)の3つのレイヤからなり、PHYの役割は、LIN
Kが使用する論理的な記号を電気信号に変換することで
ある。
【0005】また、電気的なインターフェイスだけでな
く、ケーブルやコネクタなどの機械的なインターフェイ
スも規定されている。PHYの主な機能として、パケッ
トの送受信、アービトレーション(調停)および電気的
物理的インターフェイスの3つが挙げられる。
【0006】パケット送信中のIEEE1394シリア
ルバス上では、1つのPHY回路のみがデータ送信を実
行している。
【0007】この半2重の通信モードは、データ信号
(Data)とストローブ信号(Strobe)の2対
の差動信号を使用して行われ、ストローブ信号は、デー
タ信号の奇数ビットを反転させ生成する。この方式をD
ata−Strobe符号化方式という。
【0008】この方式によれば、データラインに同じ信
号が続き、データラインのレベルが一定となった場合で
もストローブ信号が変化することにより、データが連続
していることを表す。また、Data−Strobe符
号化方式の場合のクロックは、データとストローブライ
ンを排他論理和処理することにより得られる。
【0009】アービトレーションとは、各ポートがシリ
アルバスを使用する権利を割り振るための方法であり、
IEEE1394シリアルバスが採用するアービトレー
ション方法では、アービトレーション期間後には、ひと
つのポートだけがデータを送っていることを保証する。
【0010】PHY回路は、パケット送受信で用いるポ
ート(接続端子)を複数個持つことができる。ケーブル
環境下では、各PHY回路のポート同士を1対1のケー
ブルで接続する。
【0011】ポートとケーブルは、トライステートの低
電圧電流モードの差動アンプで駆動される。信号は、ト
ライステート、つまり、「0」と「1」、「Z」の3つ
状態になる。そして、「Z」は駆動していないか、アイ
ドル状態になっているかを意味する。
【0012】通常のデータ転送中は、1度にひとつのポ
ートが2組の信号線を個別に「0」または「1」に駆動
する。ケーブルは2組のツイストペアの信号線を有し、
電源を供給する1組の電源線を有する6芯、または電源
線を有さない4芯がある。図4に、IEEE1394に
準拠したケーブルの断面図を示す。
【0013】この図4は、6芯のケーブルを示したもの
で、この6芯のケーブルは、ツイストペア信号Tpaと
ツイストペア信号Tpbと電源VGがそれぞれ2本ずつ
有している。
【0014】図5に、ケーブル駆動のPHY回路のポー
トブロックを示す。
【0015】ケーブル駆動ブロック500は、ドライバ
(Driver502)、レシーバ(Receiver
503)、アービトレーションコンパレータ(504、
505)などで構成され、ケーブル駆動ブロック520
は、ドライバ(Driver522)、レシーバ(Re
ceiver523)、アービトレーションコンパレー
タ(524、525)などで構成される。
【0016】図5に示した様に、前述したツイストペア
A(Tpa)とツイストペアB(Tpb)の2組のツイ
ンペア信号と電源線VGがインターフェースとなる。
【0017】IEEE1394通信の1つである非同期
転送の場合、送信PHYは、LINKの転送要求(Re
quest)により、パケットデータ信号の最初に送信
開始を示す送信データプリフィックス(Tx_data
_prefix)というアービトレーション・コードを
示す信号と、パケットデータ信号の最後に送信完了を示
す送信データエンド(Tx_data_end)という
アービトレーション・コードを示す信号を付加する。
【0018】ケーブルで接続された受信PHY回路で
は、転送されてきたパケットデータの最初にあるアービ
トレーション・コードを示す信号を受け、受信開始を示
す受信データプリフィックス(Rx_data_pre
fix)の信号と判断し、受信回路活性化して、データ
を受信する。
【0019】また、転送されてきたパケットデータの最
後にあるアービトレーション・コードを示す信号を受
け、受信完了を示す受信データエンド(Rx_data
_end)と判断し、受信回路を非活性化して、パケッ
トデータの受信を終了する。
【0020】図6は、送信時に流れるパケットデータ信
号を示したタイミングチャートである。図7は、受信時
に流れるパケットデータ信号を示したタイミングチャー
トである。また、図9は、送信アービトレーションコー
ドを示したもので、図10は、受信アービトレーション
コードを示したものである。この図6に示す様に、送信
するパケットデータに付加された信号が、ストローブ信
号Strb_Tx(Arb_a)で「0」、データ信号
Data_Tx(Arb_b)で「1」である場合、ラ
インの状態は、Tx_Data_Prefixとなる
(図9参照)。
【0021】また、送信するパケットデータに付加され
た信号が、ストローブ信号Strb_Tx(Arb_
a)で「1」、データ信号Data_Tx(Arb_
b)で「0」であるので、図9に示す様に、Tx_Da
ta_endとなる。
【0022】受信側では、パケットデータに付加された
信号が、Arb_aで「0」、Arb_bで「1」の場
合、図10に示す様に、ラインの状態は、Rx_Dat
a_endとなる。また、パケットデータに付加された
信号がArb_aで「1」、Arb_bで「0」の場
合、図10に示す様に、ラインの状態はRx_Data
_Prefixとなる。
【0023】次に、一般的なPHY回路を図面を参照し
て説明する。図11は、一般的なPHY回路を示したブ
ロック図である。
【0024】図11を参照すると、PHY回路1100
は、ケーブル駆動ブロック1129と、送信ブロック1
115と、受信ブロック1120と、バス調停ブロック
1119と、LINKインターフェースブロック111
1と、ローカルクロック生成回路1105と、P/S回
路(1123、1124)と、S/P回路1125と、
クロック再生回路1128とから構成される。
【0025】バス調停ブロック1119は、LINKイ
ンターフェースブロック1111からのアービトレーシ
ョンの要求に対する対応と各ポートの管理と制御、およ
びバスのリセットとコンフィグレーションを行う。
【0026】受信ブロック1120は、バスから送信さ
れたデータを取り込み、データを同期させる。
【0027】送信ブロック1115は、LINKインタ
ーフェースブロック1111からのデータと他PHY回
路からのリピートデータとの切り換えを行う。さらにデ
ータ信号を元にしてストローブ信号も生成する。
【0028】LINKインターフェースブロック111
1は、LINK回路(図示せず)とPHY回路1100
間のパケットデータとアービトレーションのやり取りを
行う。ケーブル駆動ブロック1129は、ドライバー回
路(1130、1134)と、レシバー回路(113
1、1135)と、アービトレーションコンパレータ
(1132、1136)等の低電圧電流回路で構成され
る。
【0029】アービトレーションコンパレータ(113
2、1136)(以下、Arb_Compと略記する)
は、送信、受信されるパケットデータの最初と最後に付
加されたアービトレーション信号を検出し、そして比較
する。
【0030】その比較結果として、Arb_Comp
(1132、1136)は、バス調停ブロック1119
を制御するアービトレーション制御信号(Arb_a、
Arb_b)を出力する。
【0031】ドライバ回路(1130、1134)は、
パケットデータの送信、レシーバー回路(1131、1
135)は、パケットデータの受信を行う。
【0032】再度、図11を参照して、PHY回路11
00の転送動作を説明する。
【0033】LINK回路(図示せず)から送られてき
た転送命令は、PHY回路のLINKインターフェース
ブロック1111で受け、バス調停ブロック1119に
送り、PHY回路はデータを送信するアービトレーショ
ンコード(Tx_Data_prefix)を起こし、
バス使用権利が獲得できれば、LINK回路から入力さ
れたパケットデータ信号1101を送信ブロック内のD
ata−Strobe符号化回路1117に取り込み、
ストローブ信号を生成する。
【0034】このData−Strobe符号化回路1
117は、データ信号の奇数ビットを反転させて、スト
ローブ信号を生成する(Data−Strobe符号化
方式)。
【0035】図12にData−Strobe符号化回
路と図13にData−Strobe符号化タイミング
チャートを示す。
【0036】生成されたストローブ信号Strb_Tx
は、P/S回路1123でパラレルデータからシリアル
データに変換され、ツイストペアA(Tpa)から出力
される。またデータ信号Data_Txも、P/S回路
1124でパラレルからシリアルに変換されて、ツイス
トペアB(Tpb)から出力される。
【0037】一方、ケーブルで接続されたもう片方のP
HY回路は、ケーブルによってツイストペアA(Tp
a)が送信側のツイストペアB(Tpb)に、ツイスト
ペアB(Tpb)は送信側のツイストペアA(Tpa)
と接続されているので、送信されたTx_Data_p
refixが、データを受信するアービトレーション
(Rx_Data_prefix)に変わり、ツイスト
ペアA(Tpa)から入力されたデータData_Rx
が受信ブロック1120のS/P回路1125に入力さ
れ、クロック再生回路1128でデータ信号Data_
Rxとストローブ信号Strb_Rxを排他論理和後、
分周処理されて生成した再生クロックによってFIFO
回路1122に取り込み、読み出しによりデータが再同
期化され、送信ブロック1115に送られる。
【0038】もし、PHYが複数個のポートを持ってい
れば、他の接続されるPHYにバスを介してデータをリ
ピートする。この様に、データはバケツリーレーの様に
転送される。
【0039】また、送信するPHYのツイストペアA
(Tba)のドライバ1130、及びツイストペアB
(Tpb)のドライバ1134から送信されたパケット
データは、レシーバ(1131、1135)を介して内
部に帰還されるが、Arb_Comp1132の出力信
号であるアービトレーション制御信号Arb_a、Ar
b_Comp1132の出力信号であるアービトレーシ
ョン制御信号Arb_bは、Data_endを示し、
バス調停ブロック1119を制御し、FIFO1122
を非活性状態にするので、パケットデータ送信時にパケ
ットデータが帰還することを防ぐ。すなわち、ひとつの
ポートで送信と受信を同時にすることはできない。
【0040】図14にアービトレーション制御信号とバ
ス調停回路の出力信号の関係を示す。一般に、通信制御
回路は、通常のパケット通信を行う通常モードの他に、
その通信制御回路が正常に動作するか否かをテストする
ために、テストモードで動作する。
【0041】図15は、特開平11−4240号公報に
開示されているLINK回路とPHY回路が別々の半導
体集積回路装置で構成された第1の従来技術のテスト方
法の一例である。
【0042】この第1の従来技術のテスト方法では、L
INK回路とPHY回路の2つを1組としたものを2組
用意し、それぞれ送信動作と受信動作を行う。
【0043】図15を参照して従来のテスト方法を説明
する。外部コントローラ1500、LINK回路(15
01、1502)とPHY回路(1503,1504)
とIEEE1394ケーブル1505から構成される。
【0044】外部コントローラ1500は、LINK回
路(1501,1502)とPHY回路(1503、1
504)が正常に動作するか否かを確認するためのテス
トデータを備える。
【0045】外部コントローラ1500は、一方のLI
NK回路にこのテストデータを送信し、もう一方のLI
NK回路からテストデータを受信して、送信したテスト
データと受信したテストデータを比較して、LINK回
路及びPHY回路が正常に動作しているかどうかを確認
する。
【0046】具体的には、外部コントローラ1500か
らのテストデータをLINK回路1501に送信し、そ
のテストデータをPHY回路1503に送信する。テス
トデータを受信したPHY回路1503は、IEEE1
394ケーブル1505にテストデータを送信する。
【0047】IEEE1394ケーブル1505を介し
てPHY回路1504がテストデータを受信し、LIN
K回路1502に送信する。
【0048】テストデータを受信したLINK回路15
02は、外部コントローラ1500にそのテストデータ
を送信する。
【0049】前述した様に、LINK回路、PHY回路
をテストするためには、LINK回路、及び、PHY回
路に送受信する信号をLSI外部でコントロールする装
置が必要となり、それによりテストが複雑化するわけで
ある。
【0050】テストの容易化の要請に応えるために、例
えば、特開平11−4240号公報に開示されている様
に、テストデータをコントロールする外部コントローラ
をテスト回路としてLSI内に設けることが提案されて
いる。
【0051】図16は、テスト回路を有する第2の従来
技術を示したものである。LINK回路1601,16
02とPHY回路1603,1604とケーブル160
5から構成されており、LINK回路の外部で信号の送
受信をコントロールしていた外部コントローラをテスト
回路1600として、LINK回路に収めたものであ
る。
【0052】動作は、一方のLINK回路内のテスト回
路からテストデータを送信し、PHY回路、ケーブル、
PHY回路、LINK回路と伝播したテストデータをも
う一方のLINK回路LSI内のテスト回路で比較する
ものである。
【0053】また、前述した第1の従来技術のテスト方
法の様に、回路が正常に動作するかどうかの確認をする
テスト時は、実際に使用した場合と同じ様にIEEE1
394に準拠したケーブルを使用する。
【0054】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このケ
ーブルを使用することにより、LSIテスタ上ではテス
トが困難だという問題が生じ、LSIテスタ上で動作テ
ストしたいということが要求されきた。
【0055】この要請を応えるために、例えば、特開平
10−170606号公報に開示されている様に、LS
I内部にケーブルの代用となる配線とスイッチを設ける
ということが提案されている。
【0056】図17は、内部にスイッチと配線を有する
従来技術を示したものである。
【0057】DRVA1とDRVA2の出力部分と端子
の間に、ケーブルの代わりの配線と接続ON/OFFが
できるようにスイッチを設けることにより、LSIテス
タ上でのテストが可能になるが、配線、およびスイッチ
を設けているため、この配線とスイッチが容量となり、
実動作の高速動作に支障をきたすという問題がある。実
動作と同等の高速動作のテストをLSIテスタで行うた
めには、高速動作が可能なLSIテスタを用いれば可能
であるが、高速で動作するLSIテスタは高価である。
【0058】本発明の主な目的は、PHY回路を含む通
信制御回路の動作テストを低速なLSIテスタ上で、容
易に、実動作と同等の高速動作で行える通信制御回路を
提供することにある。
【0059】
【課題を解決するための手段】本発明の通信制御回路
は、外部のLINKレイヤとのデータ信号のやり取りを
行なうLINKインターフェースブロックと、前記デー
タ信号の再同期化を行なうローカルクロック生成回路
と、前記LINKレイヤからの要求信号を受けるバス調
停ブロックと、前記データ信号の送信を行う送信ブロッ
クと、前記送信ブロックの出力をパラレル・シリアル変
換するパラレル・シリアル変換回路と、前記パラレル・
シリアル変換回路の出力を受け、バスへその信号を送信
し、前記バスからの信号または前記パラレル・シリアル
変換回路の出力する信号を受信信号として受け、前記バ
スの使用権利を獲得するため、前記バス調停ブロックか
ら指示されたアービトレーションコードに対応するアー
ビトレーション信号を出力するケーブル駆動ブロック
と、前記ケーブル駆動ブロックの受信信号を受ける受信
クロック再生回路と、前記ケーブル駆動ブロックの受信
信号を受け、前記受信信号をシリアル・パラレル変換す
るシリアル・パラレル変換回路と、前記受信クロック再
生回路の出力および前記バス調停ブロックの出力および
前記シリアル・パラレル変換回路の出力を受ける受信ブ
ロックと、前記アービトレーション信号を受けて、前記
アービトレーション信号を切り換えて前記バス調停ブロ
ックを制御する自己診断テストブロックとを備え、前記
受信ブロックの出力と前記自己診断テストブロックのテ
ストデータとを比較して、その送信動作および受信動作
をテストする構成である。
【0060】また、本発明の通信制御回路は、前記LI
NKインターフェースブロックと、前記送信ブロック
と、前記受信ブロックと、前記自己診断テストブロック
とを前記ローカルクロック生成回路で同期化を行ない、
前記パラレル・シリアル変換回路と、前記シリアル・パ
ラレル変換回路と、前記ケーブル駆動ブロックと、前記
受信クロック再生回路とを前記ローカルクロック生成回
路のクロックより速いクロックで同期化する構成とする
こともできる。
【0061】さらに、本発明の通信制御回路の前記ロー
カルクロック生成回路のクロックは、50MHzであ
り、前記速いクロックは、400MHzである構成とす
ることもできる。
【0062】またさらに、本発明の通信制御回路の前記
送信ブロックは、前記LINKインターフェースブロッ
クの出力と前記受信ブロックの出力を選択するセレクタ
回路と、Data−Strobe符号化回路と、前記D
ata−Strobe符号化回路と前記セレクト回路と
前記ケーブル駆動ブロックを制御する送信制御回路とを
具備し、前記データ信号は、前記Data−Strob
e符号化回路に供給され、前記データ信号からストロー
ブデータ信号の作成と同時にバスの使用権利を獲得する
ため、前記バス調停ブロックから指示されたアービトレ
ーションコードに対応する信号を前記送信制御回路で判
断し、両データ信号の始めと終わりに、アービトレーシ
ョン信号を付加する処理をする構成とすることもでき
る。
【0063】また、本発明の通信制御回路の前記ケーブ
ル駆動ブロックは、前記パラレル・シリアル変換回路の
出力を受け、前記バスへその信号を送信する第1のドラ
イバと第2のドライバと、前記第1の出力を受ける第1
のレシーバと第1のアービトレーションコンパレータ
と、前記第2の出力を受ける第2のレシーバと第2のア
ービトレーションコンパレータとを具備する構成とする
こともできる。
【0064】また、本発明の通信制御回路の前記受信ブ
ロックは、前記バス調停ブロックから送られた命令を受
け、前記シリアル・パラレル変換回路でシリアルデータ
からパラレルデータに変換されたデータ信号を受信する
かしないかを制御する受信制御回路と、受信命令であれ
ば、前記受信クロック再生回路128から出力されたク
ロックで、前記シリアル・パラレル変換回路から出力さ
れたデータ信号を書き込むFIFOとを具備する構成と
することもできる。
【0065】また、本発明の通信制御回路の前記自己診
断テストブロックは、送信命令とテスト用データ生成を
行い、得られたデータ信号を前記LINKインターフェ
ース回路に供給するテストデータ生成回路と、前記テス
トデータ生成回路の出力を受け、ストローブデータ信号
に変換するData−Strobe符号化回路と、前記
ストローブデータ信号を期待値データ信号とし、前記F
IFOのデータ出力と前記期待値データ信号を比較し、
信号の値が一致しているか否かを判定し、その結果を、
フラグ信号で知らせる比較回路と、テスト動作以外の通
常動作とテスト動作の制御を行なうテスト制御回路と、
テスト時に前記第1のアービトレーションコンパレータ
のアービトレーション信号と前記第2のアービトレーシ
ョンコンパレータのアービトレーション信号を互い違い
に入れ換え、前記バス調停ブロックに供給するアービト
レーション信号線切り換え回路とを具備する構成とする
こともできる。
【0066】さらに、本発明の通信制御回路の前記アー
ビトレーション信号線切り換え回路は、2−1セレクタ
を具備し、前記テスト制御回路からの制御信号で、前記
2−1セレクタの出力を選択する構成である。
【0067】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。本発明の第1の実施
の形態の通信制御回路を図1に示す。
【0068】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態の通信制御回路100は、LINKインターフェー
スブロック111と、ケーブル駆動ブロック129と、
送信ブロック115と、受信ブロック120と、バス調
停ブロック119と、自己診断テストブロック141と
の6ブロックとローカルクロック生成回路105と、P
/S回路(123、124)と、S/P回路125と、
受信クロック再生回路128とを備える。
【0069】本発明の第1の実施の形態の通信制御回路
100は、その動作速度で大きく2つのブロックに分け
られる。すなわち、LINKインターフェースブロック
111、バス調停ブロック119、送信ブロック11
5、受信ブロック120、ローカルクロック生成回路1
05および自己診断テストブロック141のそれぞれは
50MHzで動作し、ケーブル駆動ブロック129、P
/S回路(123、124)、S/P回路125、受信
クロック再生回路128のそれぞれが400MHzで動
作する。
【0070】LINKインターフェースブロック111
は、外部のLINKレイヤ(図示せず)とのデータ信号
101のやり取りを行なうブロックで、LINKレイヤ
からのデータ信号101をローカルクロック生成回路1
05のクロックでデータの再同期化を行ない、送信ブロ
ック115に供給する。LINKレイヤからの要求信号
102は、バス調停ブロック119に供給される。
【0071】ローカルクロック生成回路105は、50
MHz同期化回路のすべてのデータ信号の同期化を行な
うためのクロックを出力するクロックソース源である。
【0072】送信ブロック115は、データ信号の送信
を行なうブロックで、セレクタ回路SEL116と、D
ata−Strobe符号化回路117と、送信制御回
路118とで構成さる。
【0073】送信制御回路118は、バス調停ブロック
119から送られた送信命令(Transmit動作か
Repeat動作か)を受け、SEL回路116に供給
されたLINKインターフェースブロック111で再同
期化されたデータか、バスから受信したデータかの選択
を制御する。
【0074】選択されたデータ信号は、Data−St
robe符号化回路117に供給され、データ信号から
ストローブデータ信号の作成(DS−Linkビットレ
ベルエンコーディング)と同時にバスの使用権利を獲得
するため、バス調停ブロック119から指示されたアー
ビトレーションコードに対応する信号を送信制御回路1
18で判断し、両データ信号の始めと終わりに、アービ
トレーション信号(Tx_data_prefixとT
x_data_end)を付加する処理が行わる。その
出力は、P/S回路(123、124)に供給され、パ
ラレルデータからシリアルデータへの変換が行なわれ、
ケーブル駆動ブロック129に供給される。
【0075】ケーブル駆動ブロック129は、トライス
テートの差動入出力低電圧電流回路であるドライバ(1
30、134)と、レシーバ(131、135)と、ア
ービトレーションコンパレータ(132、136)(以
下、Arb_Compと称する)とで構成され、他のP
HYとのバスのインターフェースを行なう。
【0076】P/S回路124の出力信号線Data_
TXは、ケーブル駆動ブロック129のツイストペアB
(Tpb)側のドライバ134に供給され、バスの使用
権利が獲得できていれば、バス(139、140)にシ
リアルデータ信号が出力される。
【0077】同様に、P/S回路123の出力信号線S
trb_TXは、ケーブル駆動ブロック129のツイス
トペアA(Tpa)側のドライバ130に供給され、バ
ス(137、138)に出力される。
【0078】ケーブル駆動ブロック129のドライバ
(130、134)の出力は、ケーブル駆動ブロック1
29内でレシーバ(131、135)と、Arb_Co
mp(132、136)にも供給され、シリアルデータ
信号は内部に帰還される。
【0079】ケーブル駆動ブロック129のArb_C
omp(132、136)は、バス(137、138、
139、140)から入力されたシリアルデータ信号の
アービトレーション信号部分を検出し、その出力(Ar
b_a、Arb_b)は、アービトレーション信号線切
り換え回路145を経由してバス調停ブロック119に
供給する。
【0080】バス調停ブロック119は、ツイストペア
B(Tpb)側のArb_Comp136の出力信号線
Arb_bとツイストペアA(Tpa)側のArb_C
omp132の出力信号線Arb_aの信号値の組み合
わせ状態によって、バスの状態が分かり、送信ブロック
115及び受信ブロック120にその状態を知らせ、P
HYの動作を制御する。
【0081】ケーブル駆動ブロック129のレシーバ
(131、135)は、バスから入力されたパケットデ
ータを検出し、その出力線であるData_Rx(デー
タ信号)とStrb_RX(ストローブ信号)は、受信
クロック再生回路128に供給される。さらに、Dat
a_RX(データ信号)は、S/P回路125にも供給
される。
【0082】受信クロック再生回路128は、排他論理
和回路126と分周器127とで構成され、データ信号
Data_RXとストローブ信号Strb_RXとの排
他論理和でクロックを作成し、S/P回路125のクロ
ックとして供給する。
【0083】また、排他論理和回路126の出力を分周
し、その出力はFIFO122のクロックとして供給す
る。
【0084】受信ブロック120は、受信制御回路12
1とFIFO122とで構成され、受信制御回路121
は、バス調停ブロック119から送られた命令を受け、
S/P回路125でシリアルデータからパラレルデータ
に変換されたデータ信号を受信するかしないかを制御す
る。
【0085】受信命令であれば、受信クロック再生回路
128から出力されたクロックで、S/P回路125か
ら出力されたデータ信号をFIFO122に書き込む。
【0086】IEEE1394は、半2重の通信モード
のため、1つのPHYのみでしかデータ送信を実行でき
ない。従って、通常PHYは、送信動作か受信動作かど
ちらかの動作に限定される。
【0087】このデータ処理に対し、本発明の第1の実
施の形態の自己診断テストブロック141は、テストデ
ータ生成回路144と、比較回路143と、テスト制御
回路142と、Data−Strobe符号化回路14
6と、アービトレーション信号線切り換え回路145と
を具備する。
【0088】テストデータ生成回路144は、送信命令
とテスト用データ生成を行い、得られたデータ信号はセ
レクタ回路SEL110を経由し、LINKインターフ
ェース回路111に供給される。
【0089】また、このテスト用データ信号は、自己診
断テストブロック141内のData−Strobe符
号化回路146にも供給され、Data−Strobe
符号化回路146でストローブデータ信号に変換され
る。
【0090】変換されたストローブデータ信号は、期待
値データ信号として比較回路143に供給される。
【0091】比較回路143は、FIFO122のデー
タ出力と期待値データ信号を比較し、信号の値が一致し
ているか否かを判定し、その結果を、フラグ信号で知ら
せる。テスト制御回路142は、テスト動作以外の通常
動作とテスト動作の制御を行なう。
【0092】アービトレーション信号線切り換え回路1
45は、セレクタ回路等で構成され、テスト時にアービ
トレーション信号線Arb_aとアービトレーション信
号線Arb_bを互い違いに入れ換え、バス調停ブロッ
ク119に供給する。
【0093】本発明の第1の実施の形態に用いられるS
EL、FIFO、P/S回路,S/P回路は、当業者に
とってよく知られており、また本発明とは直接関係しな
いので、その詳細な構成の説明は省略する。
【0094】図2は、アービトレーション信号線切り換
え回路145の具体的な回路を示したものである。アー
ビトレーション信号線切り換え回路201は、2−1セ
レクタ(204、205)を具備し、テスト制御回路1
42からの制御信号で、2−1セレクタ(204、20
5)の出力202、203を選択することによって、A
rb_Comp132の出力信号線Arb_aとArb
_Comp136の出力信号線Arb_bを切り換え、
バス調停ブロック119の入力とする。
【0095】すなわち、テスト制御回路142からの制
御信号で出力する信号を入力から選択し、Arb_Co
mp132の出力信号線Arb_aとArb_Comp
136の出力信号線Arb_bを入れ換える。
【0096】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて説明する。
【0097】まず、本発明の第1の実施の形態の通常の
パケット送信動作ついて、図6を参照して説明する。
【0098】LINKレイヤ(図示せず)からの要求を
受けたPHY100は、バスにパケットデータを転送す
るから、他のPHYは、送信出来ないという意味のTx
_data_prefixアービトレーション・コード
をバスに送る。
【0099】バス上に接続されている他のPHYからア
ービトレーション要求が出ていなければバスの使用権利
が獲得でき、前述した処理を実行し、パケットデータを
バスに送信する。
【0100】この時、ケーブル駆動ブロック129内で
帰還されたアービトレーション信号は、転送は終了した
という意味のRx_data_endアービトレーショ
ン・コードとなるので、バス調停ブロック119、及び
受信ブロック120内の受信制御回路121でFIFO
122を不活性化させ、受信動作が行なわれず、バス上
に転送されたパケットデータは受信されない。このた
め、自PHYが送ったパケットは、受信できない。
【0101】次に、本発明の第1の実施の形態のパケッ
ト受信の動作を、図7に記載のタイミング図を参照して
説明する。
【0102】受信動作は、バスから送られてきたRx_
data_prefixアービトレーション・コードを
バス調停ブロックで検出し、受信ブロックが活性化さ
れ、前述した処理を実行する。この時、受信したポート
以外のポートが接続されていれば、受信したパケットデ
ータは、送信ブロックを経由して、その接続されたポー
トのバスにパケットデータをリピートする。
【0103】一方、本発明の第1の実施の形態のテスト
時の動作は、図8のタイミング図に従って実行される。
【0104】自己診断テストブロック141で生成され
たテストデータ信号は、LINKインターフェースブロ
ック111を経由して、前述した送信動作を実行する。
【0105】この時、内部に帰還されたツイストペアA
(Tpa)側のアービトレーション信号線Arb_aと
ツイストペアB(Tpb)側のアービトレーション信号
線Arb_bは、自己診断テストブロック141内のア
ービトレーション信号線切り換え回路145に供給さ
れ、そのアービトレーション信号線切り換え回路145
で、ツイストペアA(Tpa)側のアービトレーション
信号線Arb_aとツイストペアB(Tpb)側のアー
ビトレーション信号線Arb_bを入れ換えてバス調停
ブロック119に供給する。
【0106】この結果、バス調停ブロック119は、R
x_data_prefixアービトレーション・コー
ドと認識し、前述した受信動作が実行される。
【0107】従って、ケーブル駆動ブロック129のツ
イストペアA(Tpa)から帰還されたストローブ信号
は、通常モードでデータ信号線Data_RXが通る経
路を通り、S/P回路125でパラレル変換し、受信ク
ロック再生回路128からのクロック信号でFIFO1
22に書き込まれる。
【0108】FIFO122で緩衝され、FIFO12
2のデータ出力は、比較回路143に供給される。テス
トデータ生成回路144で生成されたテストデータは、
期待値データ生成回路(Data−strobe符号化
回路)146でストローブデータに変換され、期待値デ
ータとし、FIFO122の読み出されるタイミングに
合わせて比較回路143に供給する。
【0109】比較回路143で、帰還されたストローブ
信号と生成された期待値ストローブデータを比較し、比
較結果を出力フラグ信号として出力する。これにより、
送信動作、受信動作が正常に行なわれたことが確認でき
る。
【0110】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。その構成を示す図3を参照すると、本発明の
第2の実施の形態は、本発明の第1の実施の形態の構成
で、自己診断テストブロック141のData−Str
obe符号化回路146の代わりに、送信ブロック11
5のData−Strobe符号化回路117の出力を
受けるメモリ回路346を具備する以外は、本発明の第
1の実施の形態と同一構成であり、その同じ構成要素に
は同一の参照符号が付してある。
【0111】すなわち、自己診断テストブロック141
のData−Strobe符号化回路146の代わり
に、データ信号を格納できるメモリ回路346を用意
し、送信ブロックから出力されるデータ信号をメモリ回
路346に供給し、その出力を比較回路143に供給す
る構成としている。
【0112】期待値データ信号は、送信するデータ信号
のストローブデータ信号と同一であるから、図3におい
て、送信ブロック115のData−Strobe符号
化回路117で生成されたストローブ信号を、例えば、
FIFO構成のメモリ回路346に格納しておき、比較
のタイミングに合わせてデータ信号を取り出せば、前述
した本発明の第1の実施の形態と同様に処理されるの
で、その詳細な説明は、省略する。
【0113】本発明の第2の実施の形態も、その正常動
作の確認ができることは言うまでもない。
【0114】
【発明の効果】このように、本発明のPHY回路では、
前述した様な構成の自己診断テスト回路を有しているの
で、ケーブルを用いずPHY回路単体でループバックテ
ストすることができる。従って、LSIテスタとは別の
特別な装置を用いて行うのではなく、LSIテスタ上で
動作テストが可能となる。
【0115】また、ケーブル駆動回路のドライバ、レシ
ーバにテストのための回路を付加していないので、実動
作レベルの動作テストが可能となる。
【0116】よって、動作テストも動作テスト以外のテ
ストと同じLSIテスタで行うことができるので、今ま
で特別な装置を用いてループバックテストを行っていた
工数を削減でき、テスト全体の工数を低減することが可
能となる。
【0117】削減可能な工数は、テスト装置が配置され
ている環境で異なるが、人為的な手間を考慮しても1/
2程度に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の通信制御回路のブ
ロック図である。
【図2】図1に示す通信制御回路のアービトレーション
信号切換え回路のブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の通信制御回路のブ
ロック図である。
【図4】IEEE1394のケーブルの断面図である。
【図5】ツイストペアーのブロック図である。
【図6】通常のパケット送信時のタイムチャートであ
る。
【図7】通常のパケット受信時のタイムチャートであ
る。
【図8】テスト時のタイムチャートである。
【図9】送信時のアービトレーションコードである。
【図10】受信時のアービトレーションコードである。
【図11】従来の通信制御回路のブロック図である。
【図12】符号化回路のブロック図である。
【図13】符号化方式のタイムチャートである。
【図14】アービトレーション制御信号とバス調停回路
の出力信号である。
【図15】他の従来の通信制御回路のブロック図であ
る。
【図16】別の従来の通信制御回路のブロック図であ
る。
【図17】さらに他の従来の通信制御回路のブロック図
である。
【符号の説明】
100,300 通信制御回路 101 データ信号 102 要求信号 103 テスト信号 104 一致フラグ 105,1105 ローカルクロック生成回路 106,107,108,109,113,114
バッファ 110,116 SEL 111,1111 LINKインターフェースブロッ
ク 112 FF 115,1115 送信ブロック 117,146,1117 Data−Strobe
符号化回路 118,1118 送信制御回路 119,1119 バス調停ブロック 120,1120 受信ブロック 121,1121 受信制御回路 122,1122 FIFO 123,124,1123,1124 P/S回路 125,1125 S/P回路 126,1126 排他的論理和 127,1127 分周回路 128,1128 クロック再生回路 129,1129 ケーブル駆動ブロック 130,134,1130,1134 ドライバ 131,135,1131,1135 レシーバ 132,136,1132,1136 アービトレー
ションコンパレータ(Arb_Comp) 137,138,139,140,1137,113
8,1139,1140バス 141 自己診断テストブロック 142 テスト制御回路 143 比較回路 144 テストデータ生成回路 145 アービトレーション信号線切り換え回路 401 ケーブル 402,404 電源VG 403,405 ツイストペア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/10 H04L 13/00 309C 5K035 29/14 315Z (72)発明者 田中 聖 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 53 日本電気アイシーマイコンシステム株 式会社内 Fターム(参考) 5B048 AA06 CC02 CC11 DD05 DD07 DD10 5B083 AA01 BB06 CC06 DD11 EE11 5K032 AA02 AA04 CC03 CC13 DA11 DB18 DB24 DB28 EA03 EA06 EA07 5K033 AA02 AA04 CB03 CB15 DA11 DA13 DB11 DB16 DB20 EA03 EA06 EA07 5K034 FF02 GG02 GG06 HH01 HH02 HH05 KK21 NN13 PP01 PP02 TT02 5K035 AA07 CC01 CC03 DD03 EE01 EE14 FF01 FF02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のLINKレイヤとのデータ信号の
    やり取りを行なうLINKインターフェースブロック
    と、 前記データ信号の再同期化を行なうローカルクロック生
    成回路と、 前記LINKレイヤからの要求信号を受けるバス調停ブ
    ロックと、 前記データ信号の送信を行う送信ブロックと、 前記送信ブロックの出力をパラレル・シリアル変換する
    パラレル・シリアル変換回路と、 前記パラレル・シリアル変換回路の出力を受け、バスへ
    その信号を送信し、前記バスからの信号または前記パラ
    レル・シリアル変換回路の出力する信号を受信信号とし
    て受け、前記バスの使用権利を獲得するため、前記バス
    調停ブロックから指示されたアービトレーションコード
    に対応するアービトレーション信号を出力するケーブル
    駆動ブロックと、 前記ケーブル駆動ブロックの受信信号を受ける受信クロ
    ック再生回路と、 前記ケーブル駆動ブロックの受信信号を受け、前記受信
    信号をシリアル・パラレル変換するシリアル・パラレル
    変換回路と、 前記受信クロック再生回路の出力および前記バス調停ブ
    ロックの出力および前記シリアル・パラレル変換回路の
    出力を受ける受信ブロックと、 前記アービトレーション信号を受けて、前記アービトレ
    ーション信号を切り換えて前記バス調停ブロックを制御
    する自己診断テストブロックとを備え、 前記受信ブロックの出力と前記自己診断テストブロック
    のテストデータとを比較して、その送信動作および受信
    動作をテストすることを特徴とする通信制御回路。
  2. 【請求項2】 前記LINKインターフェースブロック
    と、前記送信ブロックと、前記受信ブロックと、前記自
    己診断テストブロックとを前記ローカルクロック生成回
    路で同期化を行ない、前記パラレル・シリアル変換回路
    と、前記シリアル・パラレル変換回路と、前記ケーブル
    駆動ブロックと、前記受信クロック再生回路とを前記ロ
    ーカルクロック生成回路のクロックより速いクロックで
    同期化する請求項1記載の通信制御回路。
  3. 【請求項3】 前記ローカルクロック生成回路のクロッ
    クは、50MHzである請求項2記載の通信制御回路。
  4. 【請求項4】 前記速いクロックは、400MHzであ
    る請求項2または3記載の通信制御回路。
  5. 【請求項5】 前記送信ブロックは、前記LINKイン
    ターフェースブロックの出力と前記受信ブロックの出力
    を選択するセレクタ回路と、Data−Strobe符
    号化回路と、前記Data−Strobe符号化回路と
    前記セレクト回路と前記ケーブル駆動ブロックを制御す
    る送信制御回路とを具備し、前記データ信号は、前記D
    ata−Strobe符号化回路に供給され、前記デー
    タ信号からストローブデータ信号の作成と同時にバスの
    使用権利を獲得するため、前記バス調停ブロックから指
    示されたアービトレーションコードに対応する信号を前
    記送信制御回路で判断し、両データ信号の始めと終わり
    に、アービトレーション信号を付加する処理をする請求
    項1,2,3または4記載の通信制御回路。
  6. 【請求項6】 前記ケーブル駆動ブロックは、前記パラ
    レル・シリアル変換回路の出力を受け、前記バスへその
    信号を送信する第1のドライバと第2のドライバと、前
    記第1の出力を受ける第1のレシーバと第1のアービト
    レーションコンパレータと、前記第2の出力を受ける第
    2のレシーバと第2のアービトレーションコンパレータ
    とを具備する請求項1,2,3または4記載の通信制御
    回路。
  7. 【請求項7】 前記受信ブロックは、前記バス調停ブロ
    ックから送られた命令を受け、前記シリアル・パラレル
    変換回路でシリアルデータからパラレルデータに変換さ
    れたデータ信号を受信するかしないかを制御する受信制
    御回路と、受信命令であれば、前記受信クロック再生回
    路128から出力されたクロックで、前記シリアル・パ
    ラレル変換回路から出力されたデータ信号を書き込むF
    IFOとを具備する請求項1,2,3,4,5または6
    記載の通信制御回路。
  8. 【請求項8】 前記自己診断テストブロックは、送信命
    令とテスト用データ生成を行い、得られたデータ信号を
    前記LINKインターフェース回路に供給するテストデ
    ータ生成回路と、前記テストデータ生成回路の出力を受
    け、ストローブデータ信号に変換するData−Str
    obe符号化回路と、前記ストローブデータ信号を期待
    値データ信号とし、前記FIFOのデータ出力と前記期
    待値データ信号を比較し、信号の値が一致しているか否
    かを判定し、その結果を、フラグ信号で知らせる比較回
    路と、テスト動作以外の通常動作とテスト動作の制御を
    行なうテスト制御回路と、テスト時に前記第1のアービ
    トレーションコンパレータのアービトレーション信号と
    前記第2のアービトレーションコンパレータのアービト
    レーション信号を互い違いに入れ換え、前記バス調停ブ
    ロックに供給するアービトレーション信号線切り換え回
    路とを具備する請求項1,2,3,4,5,6または7
    記載の通信制御回路。
  9. 【請求項9】 前記アービトレーション信号線切り換え
    回路は、2−1セレクタを具備し、前記テスト制御回路
    からの制御信号で、前記2−1セレクタの出力を選択す
    る請求項8記載の通信制御回路。
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