JP2008293120A - データ転送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インタフェース回路のテストをフレキシブルに行う。
【解決手段】インタフェース回路11a〜11dは、CPU13にバス接続され、対応する1組の外部端子のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行う。インタフェーステスト回路20は、CPU13にバス接続され、インタフェース回路11a〜11dの一つを選択し、選択されたインタフェース回路に係る1組の外部端子のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行うかを選択する選択回路22を備える。インタフェーステスト回路20は、出力回路として機能する場合、インタフェース回路が出力するデータを入力し、バッファリングしてCPU13によって読み取られる。インタフェース回路が入力回路として機能する場合、CPU13によって予め書き込まれバッファリングしてあるデータを出力し、インタフェース回路が該データを入力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ転送装置に係り、特に、データ転送に関わるインタフェース回路に対するテスト機能を有するデータ転送装置に係る。
半導体装置の高集積化が進展し、主要機能を1つのチップに詰め込んだSOC(System On Chip)が普及している。SOCには、CPU、メモリ、インタフェース回路等を備え、インタフェース回路がCPUとバス接続され、外部装置とデータ転送を行うように構成されるチップが存在する。このようなインタフェース回路は、外部装置と接続されるため接続上の不具合が発生すると、不具合の発生場所や不具合の内容を把握することが容易ではない。そこで半導体装置は、インタフェース回路のテストを行うためのテスト回路を備えることが一般的である。
なお、1個のインタフェース回路に1対1で接続し、インタフェース回路のテストを行うテスト回路を備える装置は、特許文献1、2、3等において開示されている。
特開平1−280852号公報 特開平7−319781号公報 特開平7−21092号公報
ところで、半導体装置の大規模化に伴って、SOCは、複数のインタフェース回路を備えるようになってきている。このようなSOCのインタフェース回路をテストするには、複数のインタフェース回路のそれぞれに適合した入出力、信号線数、信号のタイミング等を有するテスト回路をそれぞれ用意して接続しなければならない。このように複数のインタフェース回路に対応した複数のテスト回路を実装すると、テストに係るチップ面積が大きくなってしまう。また、インタフェース回路のテストをフレキシブルに行うことができずテスト性が劣ってしまう。
本発明の1つのアスペクトに係るデータ転送装置は、プロセッサと、N組(Nは2以上の整数)の外部端子と、プロセッサにバス接続されると共にN組の外部端子との間でそれぞれデータ転送を行うN個のインタフェース回路と、プロセッサにバス接続されると共にN組の外部端子のいずれかを選択的に接続するインタフェーステスト回路と、を備える。
本発明によれば、インタフェーステスト回路がN組の外部端子のいずれかを選択的に接続してN個のインタフェース回路のテストを行うように構成される。したがって、テストに係るチップ面積を余り大きくすることなく、インタフェース回路のテストをフレキシブルに行うことができ、テスト性能が向上する。
本発明の実施形態に係るデータ転送装置は、プロセッサ(図1の13)と、N組(Nは2以上の整数)の外部端子(図1の16a〜16d)と、プロセッサにバス接続されると共にN組の外部端子との間でそれぞれデータ転送を行うN個のインタフェース回路(図1の11a〜11d)と、プロセッサにバス接続されると共にN組の外部端子のいずれかを選択的に接続するインタフェーステスト回路(図1の20)と、を備える。
ここで、インタフェース回路は、対応する1組の外部端子のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行うように構成され、インタフェーステスト回路は、N個のインタフェース回路の一つを選択すると共に、選択されたインタフェース回路に係る1組の外部端子のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行うかを選択する選択回路(図1の22)を備えるようにしてもよい。
また、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路が出力回路として機能する場合、インタフェース回路が対応する外部端子に対して出力するデータを入力してバッファリングし、プロセッサによって読み取り可能となるように構成されることが好ましい。
さらに、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路が入力回路として機能する場合、プロセッサによって予め書き込まれバッファリングしてあるデータを出力し、インタフェース回路がこのデータを入力するように構成されることが好ましい。
また、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路が出力するデータをオーバーサンプリングするサンプリングクロック信号を生成するクロック生成回路(図5の27b)を含むと共に、インタフェース回路が出力するデータを、サンプリングクロック信号でサンプリングして入力し保持する信号生成回路(図5の21d)を備え、プロセッサは、信号生成回路に保持されるデータを読み取るようにしてもよい。
さらに、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路が出力するデータに同期するクロック信号を入力するクロック入力回路(図2の26b)を含むと共に、インタフェース回路が出力するデータを、クロック信号に同期して入力して保持する信号生成回路(図2の21b)を備え、プロセッサは、信号生成回路に保持されるデータを読み取るようにしてもよい。
また、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路が入力するデータをオーバーサンプリングするサンプリングクロック信号を生成するクロック生成回路(図5の27a)を含むと共に、インタフェース回路が入力するデータを、サンプリングクロック信号に同期して出力する信号生成回路(図5の21c)を備え、プロセッサは、信号生成回路が出力するデータを予め信号生成回路に書き込むようにしてもよい。
さらに、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路が入力するデータに同期するクロック信号を入力するクロック入力回路(図2の26a)を含むと共に、インタフェース回路が入力するデータを、クロック信号に同期して出力する信号生成回路(図2の21a)を備え、プロセッサは、信号生成回路が出力するデータを予め信号生成回路に書き込むようにしてもよい。
なお、以上のようなデータ転送装置を半導体装置が備えるようにしてもよい。
以下、より具体的に図面を参照してデータ転送装置について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデータ転送装置の構成を示すブロック図である。図1において、データ転送装置は、インタフェース回路11a、11b、11c、11d、CPU13、メモリ14、外部端子群16a、16b、16c、16d、インタフェーステスト回路20を備える。インタフェース回路11a、11b、11c、11d、CPU13、メモリ14、インタフェーステスト回路20は、バス15を介し互いに接続される。外部端子群16a、16b、16c、16dは、それぞれインタフェース回路11a、11b、11c、11dに接続され、1乃至複数の端子から構成される。
インタフェース回路11a、11b、11c、11dのそれぞれは、CPU13によって制御され、外部端子群16a、16b、16c、16dとの間でシリアルデータあるいはパラレルデータを入力あるいは出力する回路である。例えば、インタフェース回路11aが出力回路として機能する場合、CPU13は、メモリ14に蓄えてあるインタフェース回路11aの出力データをインタフェース回路11aに転送して、外部端子群16aの端子から外部に出力するようにインタフェース回路11aを制御する。また、例えば、インタフェース回路11bが入力回路として機能する場合、CPU13は、外部端子群16bの端子から入力したデータをインタフェース回路11bを介してメモリ14に転送して蓄積するようにインタフェース回路11bを制御する。
インタフェーステスト回路20は、信号生成回路21、選択回路22を備える。選択回路22は、CPU13によって制御され、インタフェース回路11a、11b、11c、11dの一つを選択すると共に、選択されたインタフェース回路に係る外部端子群のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行うかを選択する。
信号生成回路21は、選択回路22によって選択されたインタフェース回路が出力回路として機能する場合、このインタフェース回路が出力するデータを入力し、バッファリングしてCPU13によって読み取り可能となるように構成される。CPU13は、インタフェース回路に書き込んだデータと信号生成回路21から読み取ったデータとを比較することで、選択されたインタフェース回路が正常に機能しているか否かを判断する。
また、信号生成回路21は、選択回路22によって選択されたインタフェース回路が入力回路として機能する場合、CPU13によって予め書き込まれたデータをバッファリングする。信号生成回路21にバッファリングされたデータは、選択回路22で選択されたインタフェース回路に対し出力される。そして、選択されたインタフェース回路が、選択回路22から出力されたデータを入力する。CPU13は、信号生成回路21に書き込んだデータと選択されたインタフェース回路から読み取ったデータとを比較することで、選択されたインタフェース回路が正常に機能しているか否かを判断する。
以上のように構成されるデータ転送装置によれば、インタフェーステスト回路がN組の外部端子のいずれかを選択的に接続してN個のインタフェース回路それぞれのテストを行う。したがって、テストに係るインタフェーステスト回路のチップ面積を余り大きくすることなく、インタフェース回路のテストをフレキシブルに行うことができる。また、装置内で閉じた環境でテストが実行されるので、高速シリアル伝送などにおける基板の影響などを考慮する必要がない。さらに、機能レベルで実スピードのテストが可能となり、量産時のテストが容易であって、テスト品質が向上する。
図2は、本発明の第1の実施例に係るデータ転送装置の構成を示すブロック図である。図2において、図1と同一の符号は、同一物を表しその説明を省略する。図2のデータ転送装置は、インタフェーステスト回路が、(1)出力系に係る信号生成回路21aと選択回路22a、(2)入力系に係る信号生成回路21bと選択回路22bを備える。
出力系に係る信号生成回路21aは、スタートストップ制御回路23a、カウンタ24a、FIFO25a、ラッチ回路FF1、FF2、・・、クロック入力回路26aを備える。出力系に係る選択回路22aには、インタフェース回路11e、11f、11g、11hが接続される。ここでインタフェース回路11e、11f、11g、11hは、図示されない外部からのデータ入力に対し、データ取り込みのためのクロック信号の生成機能を有する回路であって、それぞれクロック信号CK1、CK2、CK3、CK4を出力可能であるものとする。
入力系に係る信号生成回路21bは、スタートストップ制御回路23b、カウンタ24b、FIFO25b、ラッチ回路FF11、FF12、・・、クロック入力回路26bを備える。入力系に係る選択回路22bには、インタフェース回路11i、11j、11k、11hが接続される。ここでインタフェース回路11i、11j、11k、11hは、図示されない外部へのデータ出力に対し、データ出力のための同期用のクロック信号の生成機能を有する回路であって、それぞれクロック信号CK11、CK12、CK13、CK4を出力可能であるものとする。なお、インタフェース回路11hは、データの入出力機能を備える。
(1)始めに、インタフェース回路に対する入力テストの場合、すなわちインタフェーステスト回路が出力動作を行う場合について説明する。
CPU13は、予めメモリ14に蓄えたテスト対象となるインタフェース回路の通信規格に対応した受信データを、バス15を介してFIFO25aに書き込む。この時、CPU13は、スタートストップ制御回路23aに制御信号S0aを送り、スタートストップ制御回路23aを動作させ、スタートストップ制御回路23aで駆動されるカウンタ24aによって、所定量のテスト用の受信データがFIFO25aに書き込まれるようにする。
次に、CPU13は、インタフェース回路11e、11f、11g、11hのいずれをテスト対象として選択するかを表す選択信号S1aを選択回路22aに与える。
さらに、CPU13は、選択したインタフェース回路に対応するクロック信号CK1、CK2、CK3、CK4のいずれかを選択して、クロック信号CK0としてスタートストップ制御回路23aおよびラッチ回路FF1、FF2、・・に与えるようにクロック入力回路26aを制御する制御信号S2aをクロック入力回路26aに与える。
クロック入力回路26aは、スタートストップ制御回路23aを動作させることで、カウンタ24aによって、所定量のテスト用の受信データがFIFO25aから読み出される。読み出された受信データは、クロック信号CK0によるタイミング毎にラッチ回路FF1、FF2、・・に保持され、選択回路22aを介して選択したインタフェース回路に出力される。
CPU13は、選択したインタフェース回路の受信データを読み取り、メモリ14に蓄えてあるテスト用の受信データと比較することで選択したインタフェース回路の正常性を判断する。
次に、テスト対象となるインタフェース回路が1ビットのデータをクロック信号に同期して受信する場合の例について説明する。図3は、インタフェーステスト回路が出力動作を行う場合のデータ構成を模式的に表す図である。ここでは、インタフェース回路11fがクロック信号CLK、クロック信号CLKに同期する1ビットのデータ信号DATA、およびチップセレクト信号CSを入力(受信)する機能を有するものとする。
図3(a)に示すようにCPU13は、テスト対象となるインタフェース回路11fの通信規格に対応したデータをメモリ14に書き込んでおく。ここで書き込まれているデータは、100xxxxxxxxxxxxx(バイナリ表現でxは不定を表す)、・・・、のような16ビット構造を有し、最上位ビット(16ビット表現の左端)がクロック信号CLKを表し、左から2番目がチップセレクト信号CSを表し、左から3番目がデータ信号DATAを表す。このようなデータ列を順にFIFO25aに書き込む。FIFO25aに書き込まれたデータ列は、出力レジスタ28a(図2のラッチ回路FF1、FF2、・・)および選択回路22aを介してインタフェース回路11fに出力される。ただし、インタフェース回路11fは、データ列における上位3ビット分(クロック信号CLK、データ信号DATA、チップセレクト信号CS)のみ取り込む(不定の部分は取り込まない)ように構成されるものとする。
インタフェース回路11fは、図3(b)に示すようなタイミングチャートに従ってデータ列における上位3ビット分を入力する。CPU13は、インタフェース回路11fにアクセスし、インタフェース回路11fが入力した上位3ビット分のデータに対応してデータ読み取り、インタフェース回路11fの通信規格に適合するようなデータが受信されているかを確認する。
(2)次に、インタフェース回路に対する出力テストの場合、すなわちインタフェーステスト回路が入力動作を行う場合について図2を参照して説明する。
CPU13は、テスト対象となるインタフェース回路11i、11j、11k、11hのいずれかから出力される送信データを選択するための選択信号S1bを選択回路22bに与える。
また、CPU13は、選択するインタフェース回路に対応するクロック信号CK11、CK12、CK13、CK4のいずれかを選択して、クロック信号CK10としてスタートストップ制御回路23bおよびラッチ回路FF11、FF12、・・に与えるようにクロック入力回路26bを制御する制御信号S2bをクロック入力回路26bに与える。
CPU13は、インタフェース回路11i、11j、11k、11hのいずれかを選択して送信データを書き込む。
選択されたインタフェース回路は、CPU13によって書き込まれた送信データを選択回路22bに出力すると共に、この送信データの出力タイミングを表すクロック信号をクロック入力回路26bに出力する。
CPU13は、選択されたインタフェース回路に対応するクロック信号CK10をラッチ回路FF11、FF12、・・に出力するように、制御信号S2bをクロック入力回路26bに与える。
ラッチ回路FF11、FF12、・・にラッチされた送信データは、順にFIFO25bに書き込まれる。
CPU13は、スタートストップ制御回路23bに制御信号S0bを送り、スタートストップ制御回路23bを動作させ、スタートストップ制御回路23bで駆動されるカウンタ24bによって、FIFO25bに存在する所定量のテスト用の送信データをメモリ14に読み込むように制御する。
CPU13は、選択したインタフェース回路に与えた送信データとメモリ14に蓄えたテスト用の送信データとを比較することで選択したインタフェース回路の正常性を判断する。
次に、テスト対象となるインタフェース回路が1ビットのデータをクロック信号に同期して送信する場合の例について説明する。図4は、インタフェーステスト回路が入力動作を行う場合のデータ構成を模式的に表す図である。ここでは、インタフェース回路11kがクロック信号CLK、クロック信号CLKに同期する1ビットのデータ信号DATA、チップセレクト信号CSを出力(送信)する機能を有するものとする。
図4に示すようにCPU13は、テスト対象となるインタフェース回路11kに出力(送信)データを書き込み、インタフェース回路11kを動作させる。インタフェース回路11kから出力されるクロック信号CLK、クロック信号CLKに同期する1ビットのデータ信号DATA、チップセレクト信号CSは、選択回路22b、入力レジスタ28b(図2のラッチ回路FF11、FF12、・・)を介してFIFO25bに読み込まれる。ここで読み込まれるデータは、100xxxxxxxxxxxxx(バイナリ表現でxは不定を表す)、・・・、のような16ビット構造を有し、最上位ビット(16ビット表現の左端)がクロック信号CLKを表し、左から2番目がチップセレクト信号CSを表し、左から3番目がデータ信号DATAを表す。このようなデータ列を順にFIFO25bに読み込む。FIFO25bに読み込まれたデータ列は、メモリ14に転送される。CPU13は、メモリ14に転送されたデータがインタフェース回路11kから出力される所望のデータであるか、すなわちインタフェース回路11kが送信したデータが正常に受信できたかを確認する。
図5は、本発明の第2の実施例に係るデータ転送装置の構成を示すブロック図である。図5において、図2と同一の符号は、同一物を表しその説明を省略する。図5のデータ転送装置は、図2の信号生成回路21a、21bの替わりに、それぞれ信号生成回路21c、21dを備える。信号生成回路21c、21dは、それぞれ図2のクロック入力回路26aおよびクロック入力回路26bの替わりに、クロック生成回路27aおよびクロック生成回路27bを備える。
クロック生成回路27aは、CPU13からの制御信号S3aによって制御され、インタフェース回路11e、11f、11j、11hのデータ入力の速度に比べて充分高速な(オーバーサンプリングされた)クロック信号CK20を生成する。クロック信号CK20は、FIFO25aおよびラッチ回路FF1、FF2、・・に供給される。FIFO25a内に蓄えられているデータは、クロック信号CK20のタイミングで読み出され、ラッチ回路FF1、FF2、・・を介して選択回路22aに出力される。選択回路22aによって選択されているインタフェース回路11e、11f、11g、11hのいずれかがFIFO25a内に蓄えられているデータを受信する。
また、クロック生成回路27bは、CPU13からの制御信号S3bによって制御され、インタフェース回路11i、11j、11k、11hのデータ出力の速度に比べて充分高速な(オーバーサンプリングされた)クロック信号CK21を生成する。クロック信号CK21は、FIFO25bおよびラッチ回路FF11、FF12、・・に供給される。選択回路22bによって選択されているインタフェース回路11i、11j、11k、11hのいずれかは、選択回路22bを介してラッチ回路FF11、FF12、・・にデータを出力する。クロック信号CK21に同期してラッチ回路FF11、FF12、・・にラッチされたデータは、FIFO25b内に蓄えられる。
以上のような構成のデータ転送装置において、インタフェーステスト回路は、インタフェース回路に対してオーバーサンプリングされたデータを出力するように動作する。また、インタフェース回路からオーバーサンプリングしてデータを入力するように動作する。実施例1に係るデータ転送装置は、インタフェース回路からのデータ入出力のためのタイミングを表す同期用のクロック信号が必要とされる。これに対し、実施例2に係るデータ転送装置は、オーバーサンプリングしてデータを入出力するため、同期用のクロック信号が不要である。
次に、インタフェース回路の種類に応じたテスト用のデータの送受について説明する。図6は、インタフェース回路の種類に応じた接続系統の例を表す図である。
図6(a)は、図3のインタフェース回路11fに対応する接続系統を表す。インタフェーステスト回路がマスタ送信として機能し、インタフェース回路がスレーブ受信として機能する。この場合、インタフェース回路が外部からのデータ取り込みに関する同期信号を出力するならば、実施例1に示す構成を適用することができる。また、実施例2に示す構成を適用することもできる。
図6(b)は、図3のインタフェース回路11hに対応する接続系統を表す。インタフェーステスト回路がスレーブ送信として機能し、インタフェース回路がマスタ受信として機能する。この場合、インタフェース回路が外部からのデータ取り込みに関する同期信号を出力するならば、実施例1に示す構成を適用することができる。また、実施例2に示す構成を適用することもできる。
図6(c)は、インタフェース回路が非同期式の1ビットシリアル受信回路である場合の接続系統を表す。この場合、インタフェース回路は、一般に外部からのデータ取り込みに関する同期信号を出力しないので、実施例2の構成を適用することが好ましい。
図6(d)は、インタフェース回路が8ビットパラレル受信回路である場合の接続系統を表す。例えば、インタフェース回路がNTSC信号などの映像受信回路である場合が相当する。この場合、インタフェース回路は、一般に外部からのデータ取り込みに関する同期信号を出力しないので、実施例2の構成を適用することが好ましい。
以上、4通りの例を示したが、これらに限定されること無く様々なインタフェース回路に対してプログラマブルにテストを行うように構成することができる。したがって、本発明のデータ転送装置によれば、インタフェース回路の種類に応じてインタフェーステスト回路を設定することで、インタフェース回路のテストをフレキシブルに行うことができる。また、プログラマブルなインタフェーステスト回路が設けられるので、テストに係るインタフェーステスト回路のチップ面積を余り大きくすることなくSOCを構成することができる。
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の各請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の実施形態に係るデータ転送装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るデータ転送装置の構成を示すブロック図である。 インタフェーステスト回路が出力動作を行う場合のデータ構成を模式的に表す図である。 インタフェーステスト回路が入力動作を行う場合のデータ構成を模式的に表す図である。 本発明の第2の実施例に係るデータ転送装置の構成を示すブロック図である。 インタフェース回路の種類に応じた接続系統の例を表す図である。
符号の説明
11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11j、11k インタフェース回路
13 CPU
14 メモリ
15 バス
16a、16b、16c、16d 外部端子群
20 インタフェーステスト回路
21、21a、21b、21c、21d 信号生成回路
22、22a、22b 選択回路
23a、23b スタートストップ制御回路
24a、24b カウンタ
25a、25b FIFO
26a、26b クロック入力回路
27a、27b クロック生成回路
28a 出力レジスタ
28b 入力レジスタ
FF1、FF2、・・・、FF11、FF12、・・・ ラッチ回路

Claims (9)

  1. プロセッサと、
    N組(Nは2以上の整数)の外部端子と、
    前記プロセッサにバス接続されると共に前記N組の外部端子との間でそれぞれデータ転送を行うN個のインタフェース回路と、
    前記プロセッサにバス接続されると共に前記N組の外部端子のいずれか1組を選択的に接続するインタフェーステスト回路と、
    を備えることを特徴とするデータ転送装置。
  2. 前記インタフェース回路は、対応する1組の外部端子のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行うように構成され、
    前記インタフェーステスト回路は、前記N個のインタフェース回路の一つを選択すると共に、該選択されたインタフェース回路に係る1組の外部端子のそれぞれに対してデータの入力あるいは出力を行うかを選択する選択回路を備えることを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  3. 前記インタフェーステスト回路は、前記インタフェース回路が出力回路として機能する場合、前記インタフェース回路が対応する外部端子に対して出力するデータを入力してバッファリングし、前記プロセッサによって読み取り可能となるように構成されることを特徴とする請求項1または2記載のデータ転送装置。
  4. 前記インタフェーステスト回路は、前記インタフェース回路が入力回路として機能する場合、前記プロセッサによって予め書き込まれバッファリングしてあるデータを出力し、前記インタフェース回路が該データを入力するように構成されることを特徴とする請求項1または2記載のデータ転送装置。
  5. 前記インタフェーステスト回路は、
    前記インタフェース回路が出力するデータをオーバーサンプリングするサンプリングクロック信号を生成するクロック生成回路を含むと共に、前記インタフェース回路が出力するデータを、前記サンプリングクロック信号でサンプリングして入力し保持する信号生成回路を備え、
    前記プロセッサは、前記信号生成回路に保持されるデータを読み取ることを特徴とする請求項3記載のデータ転送装置。
  6. 前記インタフェーステスト回路は、
    前記インタフェース回路が出力するデータに同期するクロック信号を入力するクロック入力回路を含むと共に、前記インタフェース回路が出力するデータを、前記クロック信号に同期して入力して保持する信号生成回路を備え、
    前記プロセッサは、前記信号生成回路に保持されるデータを読み取ることを特徴とする請求項3記載のデータ転送装置。
  7. 前記インタフェーステスト回路は、
    前記インタフェース回路が入力するデータをオーバーサンプリングするサンプリングクロック信号を生成するクロック生成回路を含むと共に、前記インタフェース回路が入力するデータを、前記サンプリングクロック信号に同期して出力する信号生成回路を備え、
    前記プロセッサは、前記信号生成回路が出力するデータを予め前記信号生成回路に書き込むことを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
  8. 前記インタフェーステスト回路は、
    前記インタフェース回路が入力するデータに同期するクロック信号を入力するクロック入力回路を含むと共に、前記インタフェース回路が入力するデータを、前記クロック信号に同期して出力する信号生成回路を備え、
    前記プロセッサは、前記信号生成回路が出力するデータを予め前記信号生成回路に書き込むことを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一記載のデータ転送装置を備える半導体装置。
JP2007135695A 2007-05-22 2007-05-22 データ転送装置 Pending JP2008293120A (ja)

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