JP3953732B2 - データ送受信装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、FAX、複写機、プリンターなどのコントローラのごとく、画像データなどの大量のデータを扱うシステムにおいて、画像の加工、圧縮、伸張などを行う回路を持ち、大容量のデータをメモリから読み書きするデータ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像データなどの大量のデータを扱うシステムにおいては、画像の加工、圧縮、伸張などを行う個々のデータ制御回路を持ち、それらの回路が同時に大容量のデータをメモリから読み書きする。尚、データ制御回路は、メモリ装置に対し、データの送信(書き込み)、受信(読み出し)を行うため以後、データの送信回路、受信回路または送受信回路と呼ぶ。
【0003】
個々の送受信回路は、扱う画像データの解像度が高まるにつれ、扱うデータも増えかつ新たな加工方法、圧縮伸張アルゴリズムも必要とされ個々の回路規模も大きくなっており、また短時間に大量のデータのメモリとの読み書きを行わなければならない。
【0004】
近年半導体のプロセスの微細化が進むにつてこれらの個々の送受信回路は一つの半導体上で実現することができるようになっている。そして、プロセスの微細化により大規模の同期回路を高速に動作させることができるようになったが、更なる高速化を図る上において、FF間のゲートの個数よりも配線による遅延がクローズアップされるようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
先に述べたシステムでは、個々の送受信回路は一つの半導体上で実現することができるようになったため、半導体上のメモリ制御回路またはPCI、AGPその他のバス制御回路は、複数のデータ制御回路から選択し処理を行わなければならない。
【0006】
図1に、メモリ装置14 への書き込み要求および書き込みデータの従来構成を示す。複数の要求元(送受信回路)11 からの一つの要求および書き込みデータを、選択回路12で選択するため、メモリ制御回路13内のFFから見ると複数の送受信回路11のFFからの出力が自身の入力に接続されるパスがある構成になっている。これらのFFは半導体上に散らばるため高速化のネックとなっていた。又、選択回路12での優先度選択のプロセスが必要なことも、高速化を妨げていた。
更に、メモリ制御回路13が受信要求のアービトレーションを行っているため、送受信回路11の個数により回路を変更しなければならず、これを半導体上で実現するには負荷が重くなり、このことも動作速度のネックとなっていた。
【0007】
また、データの受信側でも従来では図2のようにメモリ装置14から読み出したデータもメモリ制御回路13内のFFから複数の送受信回路11のFFに供給されるため、この場合も高速化のネックとなっていた。
【0008】
本発明は以下を実現することを目的とする。
FF間のパスを削減して、接続される送信装置の個数に依存せずに大規模、微細化プロセスの半導体で実現可能な構成を提供する。
メモリ制御回路からのウェイト動作も最初に接続される送信装置だけに送ることにより可能とし、接続される送信装置の個数に依存しない。
送信要求と送信データを同じバスに載せることにより、半導体配線の本数を削減できる構成とする。また、データの受信側でも従来では図2のようにメモリから読み出したデータもメモリ制御回路のFFから複数の受信回路のFFに接続されるため、これも高速化のネックとなってきている。
FF間のパスを削減可能な送信装置を実現する。接続される送信装置の個数に依存せずに大規模、微細化プロセスの半導体で実現可能な構成を提供する。
メモリ制御回路からのウェイト動作も最初に接続される送信装置だけに送ることにより可能とし、接続される送信装置の個数に依存しない。
メモリ制御装置から受信元の個々に受信データを受け取らす構成ではなく識別子を受信データとともに送るため、半導体配線の本数を削減できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ送信装置は、制御装置を介して記憶装置へデータを送信する装置(31)であり、
送信データを生成する送信データ生成回路(31b)と、
前記送信データおよび外部からの入力データのいずれかを選択する選択回路(31c)と、
選択されたデータを出力するフリップフロップ(以後FF)からなるデータ出力回路(31d)と、
を備え、入力データ送信元は、本データ送信装置を同じものであり、本データ送信装置の送信先は、本データ送信装置と同じ構成のものであるか、上記制御装置であり、
前記選択回路 (31c) は、上記入力データ、送信データ、および下記の送信データ退避回路 (31a) に保存された退避データのいずれかを選択可能とし、通常は入力データを選択するが、送信データ生成回路 (31b) が送信データを生成したとき、その送信データを選択してデータ出力回路 (31d) へ送出すると共に、当該データ送信装置は、入力データを送信データ退避回路 (31a) に退避させ、かつ、入力データ送信元に対し送信停止命令を発行することを特徴とする。
【0010】
本発明のデータ受信装置は、制御装置を介して記憶装置からデータを受信する装置(61)であり、
受信要求を発行する受信要求発行回路(61b)と、
受信要求発行回路(61b)よりの受信要求か、外部からの受信要求のいずれかを選択する選択回路(61c)と、
選択された受信要求を出力するFFからなる受信要求出力回路(61d)と、
受信要求先から受信した受信データをラッチする受信データラッチ回路(61f)とを備え、
当該装置への受信要求の送信元は、本データ受信装置を同じものであり、受信要求の送信先は、本データ受信装置と同じ構成のものであるか、上記制御装置であり、更に、受信データラッチ回路でラッチされたデータは、データ要求元へ送出され、
前記選択回路 (61c) は、上記外部からの受信要求、受信要求発行回路 (61b) が発行した受信要求、および下記の受信要求退避回路 (61a) に保存された退避データのいずれかを選択可能とし、通常は入力データを選択するが、受信要求発行回路 (61b) が受信要求を発行したとき、その発行の受信要求を選択して受信要求出力回路 (61d) へ送出すると共に、当該データ受信装置は入力された受信要求を受信要求退避回路 (61a) に退避させ、かつ、受信要求元に対し送信停止命令を発行することを特徴とする。
【0011】
本発明のデータ送受信装置は、請求項1の構成を持つデータ送信装置において、送信データ生成回路(31b)は、請求項の受信要求発行回路(61b)の機能を持ち、そして、データ出力回路(31d)は送信データだけでなく受信要求も出力も可能とし、更に請求項のデータ保存回路(61h)を備えることにより、データの送受信を行なえることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明のデータ送信装置の接続関係を示した図である。5個のデータ送信装置31(A〜E)は互いにカスケード接続されており、終段となるデータ送信装置Aが、メモリ装置33を制御するメモリ制御回路32の要求命令バッファおよび送信データバッファに接続されている。
【0013】
図4は、図3のデータ送信装置31(特に終段のA)の詳細を示した内部ブロック図である。31aは送信データとして供給された入力データaを一時的に退避させる送信データ退避回路である。31bは、当データ送信装置31自身の送信データを作成する送信データ生成回路である。31cは、入力データa、送信データ退避回路31aよりの退避データb、および送信データ生成回路31bよりの生成データcのいずれか一つを選択する選択回路であり、31dは、選択回路31cで選択されたデータを、メモリ制御回路32へ(他のデータ送信装置B〜Eにあっては前段に接続のデータ送信装置へ)出力するデータ出力回路である。31eは、メモリ制御回路32(他のデータ送信装置B〜Eにあっては前段のデータ送信装置)からウエイト信号として供給される送信停止信号dを受け取り、改めてウエイト信号として送信停止信号eを後段へ出力する送信停止信号制御回路である。
【0014】
図3の各データ送信装置31における動作を図5〜図12に従って説明する。これらの各図においては各装置に含まれる送信データを保存するFFを□印にてシンボル化して示す。データ出力回路31dがシフトレジスタとして機能する。ここで、各データ送信装置31は送信データのある無しに拘わらず、各データ出力回路32dはシフト動作をしており、送信データの無い場合は、図16(b)に示す無効データがシフトされている。図6〜図12FFシンボルに文字が入っていないのは無効データをラッチしていることを示す。
【0015】
図3の各データ送信装置31における動作を図5〜図12に従って説明する。これらの各図においては各装置に含まれる送信データを保存するFFを□印にてシンボル化して示す。データ出力回路31dがシフトレジスタとして機能する。ここで、各データ送信装置31は送信データのある無しに拘わらず、各データ出力回路32dはシフト動作をしており、送信データの無い場合は、図16(b)に示す無効データがシフトされている。図6〜図12FFシンボルに文字が入っていないのは無効データをラッチしていることを示す。
【0016】
図6:図5の状態からまず装置Eが先に送信要求("RE)と送信データ("DE0","DE1")を、シフトレジスタからなるデータ出力回路31dに転送した。この図6は5クロック後の状態(装置EからFF5個分データが進行)である。このとき装置Cは"RC"を自らの出力回路に転送しようとしたが既に装置Eのデータが転送中なので、出力回路31dには"RC"を転送できない。シフト動作間では送信要求と送信データの連続性は保つことを前提としているためである。装置Aは自らのデータ出力回路31dに"RA"を転送した。これは"RA"をデータ出力回路31dに転送しても、送信要求と送信データの連続性を断つことはないからである。その代わり、装置Aは入力された"RE"を送信データ退避回路31aに転送する。それと共に送信停止信号を装置Bに対し発行する。
【0017】
図7:図6の状態から1クロック後の状態を示す。なお、図8〜図12もそれぞれ前図の1クロック後の状態を示す。装置Aは、"RA"に続き"DA0"をデータ出力回路31dに転送する。装置Bは、送信停止信号を装置Aから受け取ったので、同装置Bのデータ出力回路31dにあるデータはホールド状態になる。装置Cから入力されたデータを送信データ退避回路31aに転送する。それと共に送信停止信号を装置Cに対し発行する。装置Cは、装置Eが転送しているデータの最後を装置Bに転送できたので、自らが生成した"RC"をデータ出力回路31dに転送する。装置Dから入力されるデータのフラグを見れば無効データ(例図16(B))なので、装置Dに対しては送信停止信号を発行することはない。もし、以降のタイミングで装置Cが自らのデータを転送中に装置Dから来るデータが図16(C)に示すような送信要求が来れば、それを送信データ退避回路31aに転送すると共に送信停止信号を装置Cに対し発行することになる。
【0018】
図8:装置Aは、自ら生成したデータのデータ出力回路31dへの転送中であることを示し、装置Bは送信停止状態にある。装置Cは、前段の装置Bからの送信停止信号を受け、データ出力回路31dに保存している"RC"はそのままホールドしており、次転送候補の"DC0"は転送できない。
【0019】
図9:装置Aは、自らが生成したデータはすべて転送したので、送信データ退避回路31aに保存している"RE"をデータ出力回路に転送する。それと共に装置Bに対して発行していた送信停止信号の出力を停止する。装置B、Cはまだ送信停止中にある。
【0020】
図10:装置Aは入力されるデータをデータ出力回路31dに転送するシフト動作中にある。装置Bは、装置Aからの送信停止解除を認識したので、送信データ退避回路31aに保存していた"DE1"をデータ出力回路31dに転送する。それと共に装置Cに対して発行していた送信停止信号の出力を停止する。装置Cはまだ送信停止中にある。
【0021】
図11:装置A,Bは入力されるデータをデータ出力回路31dに転送するシフト動作中にあり、装置Cは、装置Bからの送信停止解除を認識したので、自らが生成したデータの転送を再開する。
【0022】
図12:装置Cは、最後のデータ"DC1"をデータ出力回路31dに転送する。以降は出力回路が相互接続された全体がシフト動作を行う。
【0023】
なお、図7〜図12で、メモリ制御回路32にデータ送信装置Aから入力されたデータがシフト動作しているように示されているが必ずしもメモリ制御回路32に保存しているわけではなく、転送されたデータの順がわかるように示したものに過ぎない。
【0024】
図13は、本発明のデータ受信装置の接続関係を示した図である。互いに縦続接続された5個のデータ受信装置61(A〜E)の終段となるデータ受信装置Aが、メモリ制御回路32'に接続されている。
【0025】
図12は、本発明のデータ受信装置の接続関係を示した図である。5個のデータ受信装置61(A〜E)は互いに縦続接続されており、終段となるデータ受信装置Aが、メモリ装置33を制御するメモリ制御回路32'の要求命令バッファおよび送信データバッファに接続されている。
【0026】
図14は、図12のデータ受信装置61(特に終段のA)の詳細を示した内部ブロック図である。61aは外部からの受信要求dを一時的に退避させる受信要求退避回路である。61bは、当データ受信装置61自身の受信要求を発行する受信要求発行回路である。61cは、受信要求d、受信要求退避回路61aよりの退避受信要求e、および受信要求発行回路61bよりの発行受信要求fのいずれか一つを選択する選択回路であり、61dは、選択回路61cで選択されたデータを、メモリ制御回路32’へ(他のデータ受信装置B〜Eにあっては前段に接続のデータ受信装置へ)出力する受信要求出力回路である。61eは、メモリ制御回路32’(他のデータ受信装置B〜Eにあっては前段のデータ受信装置)からウエイト信号として供給される受信要求停止信号gを受け取り、改めてウエイト信号として受信要求停止信号hを後段へ出力する受信要求停止信号制御回路である。
【0027】
61fは、要求した受信データをメモリ制御回路32'から直接に、又は前段のデータ受信装置を経てラッチする受信データラッチ回路であり、61gは、前記受信データに含まれる識別子を当該受信装置61の識別子と比較する比較回路である。61hは、前記受信データに含まれる識別子と当該受信装置61の識別子とが合致したき、受信データラッチ回路61fにラッチのデータを保存するデータ保存回路である。
【0028】
図13の各データ受信装置61における動作を図15に示しているが、データ受信装置61の受信命令を発行する手順は、図5〜図12で説明した送信命令の転送方法と基本的に同じであり、上例では送信要求と送信データを一つのかたまりとしていたのを、ここでは受信要求の1ワードをひとかたまりとしている。
【0029】
受信されたデータの流れを図15で説明する。この図15では"DB0","DB1","DB2"のデータが連続してシフトされている様子を示している。"DB0","DB1","DB2"は図16(E)の例に示されるデータであり上位4ビットが識別子であり、装置Bが自分の識別子と一致したと判断したためデータを取り込んでいる。図15の受信データ保存回路51dに示した"ラ"は、識別子のビットが全て"0"で無効データであることを表している。
【0030】
以上説明した実施形態では、データ送信回路31およびデータ受信回路61の接続個数を5個としたが、その個数は限定されず、かつ、その個数を変更した場合でもメモリ接続回路32における回路構成を変える必要はない。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に係わるデータ送信装置では、図3のごとく複数のデータ送信装置を縦続接続し、外部からのデータまたは自身のデータを選択的に順次、データ送信装置を中継して送信するようにしたので、従来のようにメモリ制御回路が受信要求のアービトレーションをする必要がなくなり、かつ回路構成がデータ送信装置の個数に依存しないため、回路構成が簡略化され、動作速度も向上できると共に、大規模、微細化プロセスの半導体技術に迎合される。また、メモリ制御装置に近いほど優先度が高まる構成となっているため、従来の選択回路での優先度選択による手間が不要となり、動作速度の低下を招いた要因も排除できる。
また、退避回路を備えたことにより、全体のシフト動作を止めることなく、個別に動作を一時的に止めることができるため、各装置が出力したいデータを装置内で判断し送信できる。
またこれにより、請求項3のごとく、シフトされるデータに無駄なデータが載らないため送信効率を低下させることもない。
請求項のごとく、装置は停止信号の出力としてFFの出力をそのまま使用し、前段の装置に送出するようにしたので、つまり停止信号も隣どうしの装置でのみしか送出しないので、半導体で実現するにあたり装置の個数による負荷の増加やそれによる速度低下を招くことはない。
請求項のごとく、送信データと送信要求を同じバスに乗せることにより、半導体上の配線の本数削減に寄与する。また図16に図示のフラグを見るだけで、装置が送信要求をシフト動作の出力回路に転送できるか判定できる。
請求項に係わるデータ受信装置では、図13に示すごとく読出しデータをただ一つのデータ受信装置に入力すれば良いため、従来のようにメモリ制御回路あるいはアービタが選択回路を受信装置の個数分出力する構成ではないため、装置個数増加による速度低下は無い。送信命令の出力についても請求項1のデータ送信装置と同じ効果が得られる。
請求項6、7、8に係わるデータ受信装置では、それぞれ請求項2、3、4で述べたのと同じ効果が得られる。
請求項に係わるデータ受信装置では、図16(E)の例に示したように受信データには装置の識別子が含まれ、それを比較することにより、受信すべきデータか否かを判定できるようにし、各データ受信装置は該当しないデータを取込まないようにしたので、半導体のゲート数削減に寄与できる。
また識別子を無効のデータを示す識別子を設ける(例えば識別子の全ビットが"0"であればそれは無効データ)ことにより、その場合、図15に示す各装置の受信データ保存回路同志接続されたシフト動作は常に動作している状態であれば良い。
請求項10のデータ送受信装置によれば、一台の装置で上述の各効果を持つデータ送受信を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のデータ送受信回路からメモリへのデータの書き込み時の従来の動作例を示した図
【図2】 メモリから複数のデータ送受信回路でデータを読出す時の従来の動作例を示した図
【図3】 本発明のデータ送信装置を複数個含むシステム図
【図4】 図3のデータ送信装置の1実施形態を示した制御ブロック図
【図5】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図6】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図7】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図8】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図9】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図10】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図11】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図12】 図3のシステムにおける送信動作のステップを示した動作図
【図13】 本発明のデータ受信装置を複数個含むシステム図
【図14】 図13のデータ受信装置の1実施形態を示した制御ブロック図
【図15】 図13のシステムにおける受信動作を示した動作図
【図16】 データ内容を示したビット図
【符号の説明】
31 データ送信装置
31a 送信データ退避回路
31b 送信データ生成回路
31c 選択回路
31d データ出力回路
31e 送信停止信号制御回路
32 メモリ制御回路
33 メモリ装置
61 データ受信装置
61a 受信要求退避回路
61b 受信要求発行回路
61c 選択回路
61d 受信要求出力回路
61e 受信要求停止信号制御回路
61f 受信データラッチ回路
61g 比較回路
61h データ保存回路

Claims (10)

  1. 制御装置を介して記憶装置へデータを送信するデータ送信装置(31)であり、
    送信データを生成する送信データ生成回路(31b)と、
    前記送信データおよび外部からの入力データのいずれかを選択する選択回路(31c)と、
    選択されたデータを出力するフリップフロップ(以後FF)からなるデータ出力回路(31d)と、
    を備え、入力データ送信元は、本データ送信装置を同じものであり、本データ送信装置の送信先は、本データ送信装置と同じ構成のものであるか、上記制御装置であり、
    前記選択回路 (31c) は、上記入力データ、送信データ、および下記の送信データ退避回路 (31a) に保存された退避データのいずれかを選択可能とし、通常は入力データを選択するが、送信データ生成回路 (31b) が送信データを生成したとき、その送信データを選択してデータ出力回路 (31d) へ送出すると共に、当該データ送信装置は、入力データを送信データ退避回路 (31a) に退避させ、かつ、入力データ送信元に対し送信停止命令を発行することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 送信先のデータ送信装置または制御装置から送信停止命令を受け取った時、選択回路 (31c) は、送信データ生成回路 (31b) よりの新たな送信データをデータ出力回路 (31d) に送出することを停止すると共に、当該装置への入力データを送信データ退避回路 (31a) に退避させ、そして入力データ送信元に対し送信停止命令を発行する請求項1記載のデータ送信装置。
  3. 入力された送信停止命令は、FFからなる送信停止信号制御回路 (31e) を介した後に送信停止命令として入力データ送信元に改めて送出される請求項2記載のデータ送信装置。
  4. 入力および出力するデータは複数のビット長を持ち、データには送信データの内容を示すビットを持ち、送信データそのものか、送信先のアドレスや転送するデータ長を示す送信命令であるかを判別可能とした請求項1記載のデータ送信装置。
  5. 制御装置を介して記憶装置からデータを受信するデータ受信装置 (61) であり、
    受信要求を発行する受信要求発行回路 (61b) と、
    受信要求発行回路 (61b) よりの受信要求か、外部からの受信要求のいずれかを選択する選択回路 (61c) と、
    選択された受信要求を出力するFFからなる受信要求出力回路 (61d) と、
    受信要求先から受信した受信データをラッチする受信データラッチ回路 (61f) とを備え、
    当該装置への受信要求の送信元は、本データ受信装置を同じものであり、受信要求の送信先は、本データ受信装置と同じ構成のものであるか、上記制御装置であり、更に、受信データラッチ回路でラッチされたデータは、データ要求元へ送出され、
    前記選択回路 (61c) は、上記外部からの受信要求、受信要求発行回路 (61b) が発行した受信要求、および下記の受信要求退避回路 (61a) に保存された退避データのいずれかを選択可能とし、通常は入力データを選択するが、受信要求発行回路 (61b) が受信要求を発行したとき、その発行の受信要求を選択して受信要求出力回路 (61d) へ送出すると共に、当該データ受信装置は入力された受信要求を受信要求退避回路 (61a) に退避させ、かつ、受信要求元に対し送信停止命令を発行することを特徴とするデータ受信装置。
  6. 受信要求発行回路61bが受信要求を発行したとき、選択回路 (61c) は、前記受信要求を受信要求出力回路 (61d) に送出することを停止すると共に、当該装置に入力される受信要求を受信要求退避回路 (61a) に退避させ、そして受信要求元に対し送信停止命令を発行する請求項5記載のデータ受信装置。
  7. 入力された受信要求の停止命令は、FFからなる受信信号要求停止信号制御回路 (61e) を介した後に送信要求の停止命令として受信要求元に改めて送出される請求項6記載のデータ受信装置。
  8. 入力および出力する受信要求は複数のビット長さを持つものであり、受信要求発行先のアドレスや受信するデータ長を示す内容である請求項5記載のデータ受信装置。
  9. 入力および出力する受信データには、受信要求の発行元である装置を判別する識別子が含まれ、前記識別子が当受信装置の識別子と合致した場合のみ受信データラッチ回路 (61f) のラッチデータをFIFOからなるデータ保存回路 (61h) に転送する比較回路 (61g) を有する請求項5記載のデータ受信装置。
  10. 請求項1の構成を持つデータ送信装置において、送信データ生成回路 (31b) は、請求項5の受信要求発行回路 (61b) の機能を持ち、そして、データ出力回路 (31d) は送信データだけでなく受信要求も出力も可能とし、更に請求項5のデータ保存回路 (61h) を備えることにより、データの送受信を行なえることを特徴とするデータ送受信装置。
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