JP3400730B2 - データ伝送方式及びこのデータ伝送方式に用いるデータ伝送制御装置 - Google Patents

データ伝送方式及びこのデータ伝送方式に用いるデータ伝送制御装置

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JP3400730B2
JP3400730B2 JP36161798A JP36161798A JP3400730B2 JP 3400730 B2 JP3400730 B2 JP 3400730B2 JP 36161798 A JP36161798 A JP 36161798A JP 36161798 A JP36161798 A JP 36161798A JP 3400730 B2 JP3400730 B2 JP 3400730B2
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
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    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • G06F13/4031Coupling between buses using bus bridges with arbitration

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送方式及
びこのデータ伝送方式に用いるデータ伝送制御装置に係
り、特に、データ伝送を高速化したデータ伝送方式及び
データ伝送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、交換機システムは、増大化の傾向
にある。これは、多種多様な通信手段(例えば、携帯電
話、PHS(Personal Handy-phone System)、ISD
N(Integrated Services Digital Network )等)が
急激に普及し、その需要に対応するするために、大きな
交換機システムの構築が必要になってきたためである。
【0003】交換機システム等における一般的な装置間
通信のブロック図を図1に示す。また、図2にその装置
間通信の外観図を示す。上位装置(下位装置に対して優
先的地位にある装置、例えば、上位装置は、バスを任意
に使用できるが、下位装置は、バス調停を行う必要があ
る等)12と下位装置11は、ケーブル13により接続
されている。ケーブル13は、一つであっても、複数の
線であってもよい。また、各線は、単線構成であって
も、母線構成であってもよい。
【0004】図1に戻り、一般的な装置間通信のブロッ
ク図の概要を説明する。上位装置は、複数のインタフェ
ース制御部A7、8等、複数の上位FB(Functi
on−Block:機能ブロック、例えば、プロセッ
サ、入出力装置)9、10等から構成されている。な
お、例えば、上位FB10は、交換機本体で、上位FB
9は、入出力装置である。
【0005】また、下位装置は、複数のインタフェース
制御部B5、6等、複数の下位FB1〜4等から構成さ
れている。下位FB1〜4は、例えば、入出力装置であ
る。上位装置のインタフェース制御部A7、8、上位F
B9、10は、上位バス14により通信を行い。下位装
置のインタフェース制御部B5、6、下位FB1〜4
は、下位バス17、18により通信を行う。
【0006】上位装置及び下位装置間は、インタフェー
ス制御部A、Bを介して通信が行われる。例えば、上位
FB10と下位FB1との通信は、上位FB10からの
オーダが、上位バス14、インタフェース制御部A7、
通信回線15、インタフェース制御部B5及び下位バス
18を介して、下位FB1に伝送される。そのアンサ
を、下位FB1は、その逆の経路を経て、上位FB10
に伝送する。
【0007】ところで、一般的に、上位装置と下位装置
間の通信では、上位装置優先の構成となっている。つま
り、上位装置から下位装置にアクセスする場合は、上位
装置と下位装置間を繋ぐバスの調停を必要としないが、
下位装置から上位装置にアクセスする場合は、バスの調
停を必要とする。従って、下位装置はバス調停なしで
は、上位装置にアクセスができないため、下位装置から
上位装置へアクセスするときは、バスの調停に時間がか
かり、装置間における通信の高速化を阻害する大きな要
因となっている。
【0008】図3に、例えば、下位装置1が上位装置1
0にアクセスする場合の一連のシーケンスを示す。 :下位FB1がインタフェース制御部B5に対してR
EQ(Request:バス使用要求)信号を送信す
る。 :インタフェース制御部B5は、REQ信号を受信す
ると、REQ信号送信元の下位FB1に対してバス使用
許可信号ACK(Acknowledge:バス使用許
可)信号を返送し、バスの使用許可を与える。 :下位FB1は、ACK信号を受信すると、インター
フェース制御部B5に対してDATAの伝送を開始す
る。 :インタフェース制御部B5は、下位FB1から受信
したDATAをいったんインタフェース制御部B5内の
バッファ(Buffer#1)に溜め込む。インタフェ
ース制御部B5は、バッファ(Buffer#1)内に
全てのデータを書き込んだ後に、インタフェース制御部
A7に対して、REQ信号を送信して装置間のバス使用
要求を行う。 〜:〜で示すようなバス調停を装置間(インタ
フェース制御部B5−インタフェース制御部A7間)で
行い、インタフェース制御部A7は、インタフェース制
御部B5が受信したDATAを自身のバッファ(Buf
fer#2)に溜め込む。インタフェース制御部A7
は、バッファ(Buffer#2)内に全てのデータを
書き込んだ後に、上位FB10に対して、REQ信号を
送信する。 〜:〜で示すようなバス調停を上位装置内(イ
ンタフェース制御部A7−上位FB10間)で行い、最
終的に上位FB10に対してDATAを伝送し、伝送終
了後にREQ信号を取り下げることで装置間通信を終結
する。
【0009】以上が、従来の下位装置から上位装置への
アクセスによる一連のシーケンスである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来の装
置間通信は、下位装置が上位装置にアクセスする場合
は、先ず、下位装置内でバスの調停(図3の、、
)を行い、次に装置間(図3の、、)、最後に
上位装置内(図3の、、)でのバス調停が行われ
ている。
【0011】このように、下位装置は、自分自身が上位
装置のバスを使用するバス占有率を最小限に押さえ、ま
た送信データの正常性を保証するために、図3で示すよ
うにデータをいったんバッファに格納してから上位装置
へ、REQ信号を送信する手法を取っていた。とこ
ろで、下位装置から上位装置へのアクセスは、主に図1
に示す上位装置からのアクセス(オーダー)に対する応
答(アンサ)であり、システムの拡張に伴い、下位装置
に位置する下位FBが増設されていくと、増設に応じ、
従来よりも上位からのアクセスが多くなる。
【0012】下位FBは、上位装置からのアクセスに対
して、アンサを返す必要があり、従来の単なる上位装置
と下位装置が1対1接続されていたときよりも、アクセ
ス頻度はかなり増えることになる。その結果、増設すれ
ばするほど、アンサに伴うバス調停の回数も増え、レス
ポンスが低下してしまうという問題がある。
【0013】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、上記のような下位装置から上位装置への通信はも
とより、二つの装置間通信において、データ伝送の高速
化を実現することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、データの伝送元の伝送元装置(下位FB31〜3
4)、該伝送元装置が前記データを伝送する先の伝送先
装置(上位FB37〜40)、前記伝送元装置に接続さ
れた伝送元データ伝送制御装置(下位FB制御装置3
5、図12の回路を有する装置)及び前記伝送先装置に
接続された伝送先データ伝送制御装置(バス拡張制御装
置36、図13の回路を有する装置)とを有するデータ
伝送方式において、前記伝送元データ伝送制御装置は、
前記伝送元装置が送信したデータ伝送を要求するデータ
伝送要求信号(図12のREQUEST)を受信した
とき、前記伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送元装
置にデータ伝送を許可するデータ伝送許可信号(図12
のACK)を返送すると同時に前記伝送先データ伝送
制御装置にデータ伝送要求信号(図12のREQUES
T)を送信することを特徴とする。
【0015】請求項1記載の発明によれば、伝送元装置
が送信したデータ伝送要求信号(図12のREQUE
ST)を受信したとき、伝送元データ伝送制御装置は、
伝送元装置にデータ伝送許可信号(図12のACK)
を返送すると同時に前記伝送先データ伝送制御装置にデ
ータ伝送要求信号(図12のREQUEST)を送信
することにより、伝送元データ伝送制御装置と伝送先デ
ータ伝送制御装置間のアクセスに要する時間が短縮で
き、データ伝送の高速化を実現することができる。
【0016】請求項2に記載された発明は、データの伝
送元の伝送元装置(下位FB31〜34)、該伝送元装
置が前記データを伝送する先の伝送先装置(上位FB3
7〜40)、前記伝送元装置に接続された伝送元データ
伝送制御装置(下位FB制御装置35、図12の回路を
有する装置)及び前記伝送先装置に接続された伝送先デ
ータ伝送制御装置(バス拡張制御装置36、図13の回
路を有する装置)とを有するデータ伝送方式において、
前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送元データ伝
送制御装置が送信したデータ伝送を要求するデータ伝送
要求信号(図13のREQUEST)を受信したと
き、前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送元デー
タ伝送制御装置にデータ伝送を許可するデータ伝送許可
信号(図13のACK)を返送すると同時に前記伝送
先装置にデータ伝送要求信号(図13のREQUEST
)を送信することを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明によれば、伝送先デー
タ伝送制御装置は、データ伝送要求信号(図13のR
EQUEST)を受信したとき、伝送先データ伝送制御
装置は、伝送元データ伝送制御装置に伝送許可信号(図
13のACK)を返送すると同時に伝送先装置にデー
タ伝送要求信号(図13のREQUEST)を送信す
ることにより、伝送先データ伝送制御装置と伝送先装置
間のアクセスに要する時間が短縮でき、データ伝送の高
速化を実現することができる。
【0018】請求項3に記載された発明は、請求項1記
載のデータ伝送方式において、前記伝送元データ伝送制
御装置は、FIFO形式のバッファ(24)を有し、該
FIFO形式のバッファに前記伝送元装置からの伝送デ
ータを蓄積し、前記伝送元データ伝送制御装置は、前記
伝送先データ伝送制御装置からのデータ伝送を許可する
データ伝送許可信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送
先データ伝送制御装置に対して前記FIFO形式のバッ
ファに蓄積されたデータの伝送を行うことを特徴とす
る。
【0019】請求項3記載の発明によれば、伝送元デー
タ伝送制御装置は、伝送先データ伝送制御装置からのデ
ータ伝送を許可するデータ伝送許可信号を受信すると、
遅滞なく、伝送先データ伝送制御装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
データ伝送制御装置にデータの伝送を行うことが可能と
なり、さらに、データ伝送の高速化を実現することがで
きる。
【0020】請求項4に記載された発明は、請求項2記
載のデータ伝送方式において、前記伝送先データ伝送制
御装置は、FIFO形式のバッファ(24)を有し、該
FIFO形式のバッファに前記伝送元データ伝送制御装
置からの伝送データを蓄積し、前記伝送先データ伝送制
御装置は、前記伝送先装置からのデータ伝送を許可する
データ伝送許可信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送
先装置に対して前記FIFO形式のバッファに蓄積され
たデータの伝送を行うことを特徴とする。
【0021】請求項4記載の発明によれば、伝送先デー
タ伝送制御装置は、伝送先装置からデータ伝送許可信号
を受信すると、遅滞なく、伝送先装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
装置にデータの伝送を行うことが可能となり、さらに、
データ伝送の高速化を実現することができる。
【0022】請求項5に記載された発明は、データの伝
送元の伝送元装置(下位FB31〜34)、該伝送元装
置が前記データを伝送する先の伝送先装置(上位FB3
7〜40)、前記伝送元装置に接続された伝送元データ
伝送制御装置(下位FB制御装置35、図12の回路を
有する装置)及び前記伝送先装置に接続された伝送先デ
ータ伝送制御装置(バス拡張制御装置36、図13の回
路を有する装置)とを有するデータ伝送方式において、
前記伝送元データ伝送制御装置は、FIFO形式のバッ
ファ(24)を有し、該FIFO形式のバッファに前記
伝送元装置からの伝送データを蓄積し、前記伝送元デー
タ伝送制御装置は、前記伝送先データ伝送制御装置にデ
ータ伝送を要求するデータ伝送要求信号を送信し、前記
伝送先データ伝送制御装置からのデータ伝送を許可する
データ伝送許可信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送
先データ伝送制御装置に対して前記FIFO形式のバッ
ファに蓄積されたデータの伝送を行うことを特徴とす
る。
【0023】請求項5記載の発明によれば、伝送元デー
タ伝送制御装置は、伝送先データ伝送制御装置からのデ
ータ伝送を許可するデータ伝送許可信号を受信すると、
遅滞なく、伝送先データ伝送制御装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
データ伝送制御装置にデータの伝送を行うことが可能と
なり、データ伝送の高速化を実現することができる。
【0024】請求項6に記載された発明は、データの伝
送元の伝送元装置(下位FB31〜34)、該伝送元装
置が前記データを伝送する先の伝送先装置(上位FB3
7〜40)、前記伝送元装置に接続された伝送元データ
伝送制御装置(下位FB制御装置35、図12の回路を
有する装置)及び前記伝送先装置に接続された伝送先デ
ータ伝送制御装置(バス拡張制御装置36、図13の回
路を有する装置)とを有するデータ伝送方式において、
前記伝送先データ伝送制御装置は、FIFO形式のバッ
ファ(24)を有し、該FIFO形式のバッファに前記
伝送元データ伝送制御装置からの伝送データを蓄積し、
前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送先装置にデ
ータ伝送を要求するデータ伝送要求信号を送信し、前記
伝送先装置からのデータ伝送を許可するデータ伝送許可
信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送先装置に対して
前記FIFO形式のバッファに蓄積されたデータの伝送
を行うことを特徴とする。
【0025】請求項6記載の発明によれば、伝送先デー
タ伝送制御装置は、伝送先装置からデータ伝送許可信号
を受信すると、遅滞なく、伝送先装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
装置にデータの伝送を行うことが可能となり、データ伝
送の高速化を実現することができる。
【0026】請求項7に記載された発明は、請求項1な
いし6いずれか一項記載のデータ伝送方式において、前
記伝送先装置は、前記伝送元装置に対して優先的地位に
ある上位装置であることを特徴とする。請求項7記載の
発明によれば、伝送先装置が伝送元装置に対して上位装
置である場合は、下位装置から上位装置に対してのデー
タ伝送は、各段階で、バス調停が必要であり、この場合
に特に、データ伝送の高速化が顕著に現れる。
【0027】請求項8に記載された発明は、データの伝
送元の伝送元装置(下位FB31〜34)に接続された
伝送元データ伝送制御装置(下位FB制御装置35、図
12の回路を有する装置)において、該伝送元データ伝
送制御装置は、前記伝送元装置が送信したデータ伝送要
求信号を受信したとき、前記伝送元装置にデータ伝送許
可信号を返送すると同時に、前記伝送元装置が前記デー
タを伝送する先の伝送先装置(上位FB37〜40)に
接続された伝送先データ伝送制御装置(バス拡張制御装
置36、図13の回路を有する装置)にデータ伝送要求
信号を送信することを特徴とする。
【0028】請求項9に記載された発明は、データの伝
送元の伝送元装置(下位FB31〜34)に接続された
伝送元データ伝送制御装置(下位FB制御装置35、図
12の回路を有する装置)において、該伝送元データ伝
送制御装置は、FIFO形式のバッファ(24)を有
し、該FIFO形式のバッファに前記伝送元装置からの
伝送データを蓄積し、前記伝送元データ伝送制御装置
は、前記伝送元装置が前記データを伝送する先の伝送先
装置(上位FB37〜40)に接続された伝送先データ
伝送制御装置(バス拡張制御装置36、図13の回路を
有する装置)からデータ伝送許可信号を受信すると、遅
滞なく、前記伝送先データ伝送制御装置に対して前記F
IFO形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行う
ことを特徴とする。
【0029】請求項10に記載された発明は、データの
伝送先の伝送先装置(上位FB37〜40)に接続され
た伝送先データ伝送制御装置(バス拡張制御装置36、
図13の回路を有する装置)において、該伝送先データ
伝送制御装置は、前記伝送先装置にデータを送信した伝
送元装置(下位FB31〜34)に接続された伝送元デ
ータ伝送制御装置(下位FB制御装置35、図12の回
路を有する装置)が送信したデータ伝送要求信号を受信
したとき、前記伝送元データ伝送制御装置にデータ伝送
許可信号を返送すると同時に、前記伝送先装置にデータ
伝送要求信号を送信することを特徴とする。
【0030】請求項11に記載された発明は、データの
伝送先の伝送先装置(上位FB37〜40)に接続され
た伝送先データ伝送制御装置(バス拡張制御装置36、
図13の回路を有する装置)において、該伝送先データ
伝送制御装置は、FIFO形式のバッファ(24)を有
し、該FIFO形式のバッファに前記伝送先装置にデー
タを送信した伝送元装置(下位FB31〜34)に接続
された伝送元データ伝送制御装置(下位FB制御装置3
5、図12の回路を有する装置)からの伝送データを蓄
積し、前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送先装
置からデータ伝送許可信号を受信すると、遅滞なく、前
記伝送先装置に対して前記FIFO形式のバッファに蓄
積されたデータの伝送を行うことを特徴とする。
【0031】請求項12に記載された発明は、請求項1
1記載のデータ伝送制御装置において、前記伝送先デー
タ伝送制御装置は、伝送先装置に付与された識別情報を
判定する識別情報判定手段(UID判定手段26)を有
し、前記伝送先データ伝送制御装置は、伝送データに含
まれる前記識別情報を前記識別情報判定手段により判定
し、伝送先を確認した上で、前記伝送先装置に対してデ
ータの伝送を行うことを特徴とする。
【0032】請求項8〜12記載のデータ伝送制御装置
は、請求項1〜7記載のデータ伝送方式に用いるデータ
伝送制御装置を規定したものである。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。 (1)第1の実施の形態 本発明の第1の実施の形態は、インタフェース制御部B
(下位FB制御装置)の配下にある下位FBに対してA
CK(バス使用許可信号)を送信してデータを要求する
と同時に、上位装置に対してはREQ(バス使用要求信
号)を送信して、上位装置への転送のためのバス権獲得
処理を平行して行うものである。
【0034】従来はデータを全て受信してから上位のバ
ス権を獲得する方式であったのに対し、第1の実施の形
態は、インタフェース制御部Bが、データを全て受信す
る前に、上位のバス権を獲得しようとする方式である。
図5及び図6を用いて、第1の実施の形態を説明する。
なお、図1に示す装置間通信の一般的構成を前提に説明
する。
【0035】本実施の形態のポイントは、下位FB1〜
4からインタフェース制御部B5、6のバッファ内にデ
ータが溜まるまでの時間を有効に使うものである。つま
り、転送データがバッファに溜まってから、上位装置と
のバスの調停を開始するのではなく、転送データがバッ
ファに溜まる間に、上位装置とのバス調停の動作を済ま
せ、転送データがバッファに溜まった時点で、転送デー
タを上位装置に転送可能とするものである。バッファへ
の蓄積時間を利用して、上位装置との転送制御アクセス
をすることにより、調停時間の短縮が図れる。
【0036】図5に示す第1の実施の形態では、アクセ
スは下位FB1〜4からのREQに対してインタフェ
ース制御部B5、6がREQ送信元の下位FB1〜4に
ACKを返送し、そのACK返送を受け下位FB1〜4
がデータを送出するシーケンスであり、下位FB1〜4
はACK受信後ただちにデータを送出する()。アク
セスは、インタフェース制御部B5、6からのREQ
を上位のインタフェース制御部A7、8が受信し、その
結果、REQ送信元であるインタフェース制御部B5、
6にACKを返送する。インタフェース制御部A7、8
はREQ受信後ただちにACK信号を返送する()。
【0037】ここで、アクセスとアクセスのルート
を比較した場合、アクセスは装置間の通信ということ
でアクセスよりもアクセス時間を要する。つまり、
をポイントに下位FB1〜4へのアクセスと上位装置
へのアクセスを同時にスタートすれば、インタフェー
ス制御部B5、6内でみた場合、上位装置(インタフェ
ース制御A7、8)からACKが返送されてくるまでに
は、インタフェース制御部Bのバッファへ、下位FB1
〜4からのデータの蓄積が開始されている。従って、イ
ンタフェース制御部B5、6は、下位FB1〜4からの
全データがバッファに蓄積されれば、上位装置に対して
データ転送を開始することができる。
【0038】従来のものは、下位FB1〜4からの最後
のデータがインタフェース制御部B5、6に送られ、イ
ンタフェース制御部B5、6のバッファに蓄積された時
点Aで、インタフェース制御部B5、6は、上位装置と
のアクセスを開始していた。本実施の形態では、イン
タフェース制御部B5、6のバッファに、転送データが
蓄積された時点Aで、既に、上位装置に対してデータ転
送を開始することができるので、時点A以降に行われる
べきのバス調停に要するT1時間分が削減されたこと
になる。つまり、二装置間(上位装置−下位装置間)の
バス調停分の時間を削減することができる。
【0039】本発明の第1の実施の形態のシーケンスは
図6のようになる。 :下位FB1〜4がインタフェース制御部B5、6に
対してREQ信号を送信する。 :インタフェース制御部B5、6は、REQ信号を受
信すると、REQ信号送信元の下位FB1〜4に対して
バス使用許可信号ACK信号を返送し、バスの使用許可
を与える。 :と同時に、インタフェース制御部B5、6は、イ
ンタフェース制御部A7、8に対してREQ信号を送信
する。 :下位FB1〜4は、ACK信号を受信すると、イン
ターフェース制御部B5、6に対してDATAの転送を
開始する。 :インタフェース制御部A7、8は、REQ信号を受
信すると、REQ信号送信元のインタフェース制御部B
5、6に対してバス使用許可信号ACK信号を返送し、
バスの使用許可を与える。 :インタフェース制御部B5、6は、下位FB1〜4
から受信したDATAをいったんインタフェース制御部
B5、6内のバッファに溜め込む。また、インタフェー
ス制御部B5、6は、バッファ内に全てのデータを書き
込んだときに、インタフェース制御部A7、8に対し
て、バッファに蓄積したDATAを転送する。 (2)第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態は、データ格納用バッファを
FIFO(First InFirst Out :先入れ先だしの順番で
データを出力する)形式にすることにより、転送時間を
短縮するものである。なお、図1に示す装置間通信の一
般的構成を前提に説明する。
【0040】図7(A)に従来の場合を示す。なお、図
7で示す丸数字は、図5のシーケンスの中で示している
アクセスの丸数字に相当する。従来は、いったん、バッ
ファに全ての転送データを溜めてから、上位装置にデー
タを転送していた。従って、上位装置から、データ転送
許可信号ACK(11)を受信していたとしても、Bu
fferAに全転送データが蓄積されたあとで、上位装
置に出力していた。
【0041】第2の実施の形態では、FIFO形式のバ
ッファBufferBを用いることにより、図7(B)
に示すように、上位装置からのACKを受信した時点か
ら、データの転送ができる。従って、図7(A)比べ、
データ転送許可信号ACK(11)を受信してから、B
ufferBに全転送データが蓄積され間のT2時間の
削減が実理できる。
【0042】第2の実施の形態のシーケンスを図8に示
す。 :下位FB1〜4がインタフェース制御部B5、6に
対してREQ信号を送信する。 :インタフェース制御部B5、6は、REQ信号を受
信すると、REQ信号送信元の下位FB1〜4に対して
バス使用許可信号ACK信号を返送し、バスの使用許可
を与える。 :と同時に、インタフェース制御部B5、6は、イ
ンタフェース制御部A7、8に対してREQ信号を送信
する。 :下位FB1〜4は、ACK信号を受信すると、イン
ターフェース制御部B5、6に対してDATAの転送を
開始する。 :インタフェース制御部A7、8は、REQ信号を受
信すると、REQ信号送信元のインタフェース制御部B
5、6に対してバス使用許可信号ACK信号を返送し、
バスの使用許可を与える。 :インタフェース制御部B5、6は、下位FB1〜4
から受信したDATAをインタフェース制御部B5、6
内のバッファに溜め込み始める。一方、インタフェース
制御部B5、6は、インタフェース制御部A7、8から
ACK信号を受信した時点から、インタフェース制御部
A7、8に対して、バッファに蓄積したDATAを転送
する。
【0043】なお、図8は、インタフェース制御部B
は、REQ信号を受信すると、REQ信号送信元の下位
FBに対してバス使用許可信号ACK信号を返送すると
同時に、インタフェース制御部Aに対してREQ信号を
送信する例について説明したが、第2の実施の形態は、
必ずしも、下位FBに対するACK信号と、インタフェ
ース制御部Aに対するREQ信号を同時に送信する必要
はない。
【0044】インタフェース制御部Bが、下位FBから
REQ信号を受信したとき、REQ信号送信元の下位F
Bに対するバス使用許可信号ACK信号を返送すると同
時に、インタフェース制御部Aに対するREQ信号を送
信するものは、次の第3の実施の形態として説明する。 (3)第3の実施の形態 第1の実施の形態と第2の実施の形態を組み合わせたも
のである。図9に第3の実施の形態のシーケンス図を示
す。なお、図9において、インタフェース制御部A及び
インタフェース制御部Bにおいて、第1の実施の形態と
第2の実施の形態を組み合わせたものが使用されてい
る。図8のシーケンスを組み合わせたシーケンス図であ
るので、説明は省略する。但し、図9に示すように、上
位FBは、下位装置からのREQ信号を受信しても、即
座に返送する必要なく、多少遅れてACK信号が送信さ
れる。
【0045】第3の実施の形態では、バス調停における
短縮時間T1及びバッファのFIFO化による短縮時間
T2の両者の時間短縮が可能となり、従来増設に伴って
処理速度(レスポンス)が悪化するのに対して、第3の
実施の形態では、増設するに従って効果が増し、装置間
のデータ転送を高速化することができる。つまり、下位
装置に位置する下位FBが多く増設されて、アンサ(下
位装置から上位装置へのアクセス)転送に伴うバス調停
が頻繁に行われる構成においては、1アクセスの時間短
縮が、全体として大きなメリットを及ぼすことになる。
【0046】また、第3の実施の形態により、アンサ応
答を速く返送することができれば、上位FBはその分次
の処理を早く実行することができ、全体的な処理速度を
大幅に向上することが可能となる。図10に、アンサレ
スポンスと上位装置の次処理の関係を示す。図10
(A)は従来の関係であり、図10(B)は、第3の実
施の形態における関係である。図に示すように、第3の
実施の形態では、従来のものに比し、上位装置からのオ
ーダーに対して、アンサがT0(=T1+T2)だけ短
縮できる。従って、第3の実施の形態では、その分、上
位装置は、次の処理に、早く移れることが可能となる。
【0047】また、インタフェース制御部A及びインタ
フェース制御部Bに、第3の実施の形態を適用した図9
では、インタフェース制御部A及びインタフェース制御
部Bにおいて、夫々、T1+T2時間の短縮が可能で、
大きな効果を発揮できる。
【0048】
【実施例】本発明の実施例として、バス拡張装置(下位
装置に相当)−基本装置(上位装置に相当)間の通信の
具体例を図11を用いて説明する。図11は、交換機を
増設をするときの一例である。顧客のニーズに応じて下
位FBを増設しようとする場合で、バス拡張装置を下位
装置として構成したものである。この場合、図1の一般
的構成と照らし合わせると、基本装置は、上位FB10
をプロセッサ37に、インタフェース制御部A7、8を
バス拡張制御装置36に、上位FB9を上位FB38、
39、BXC(基本バス制御部/系間制御部)40とし
たものである。また、バス拡張装置は、インタフェース
制御部B5、6を下位FB制御装置35に、下位FB1
〜4を、下位FB31〜34としたものである。
【0049】図11の実施例において、本交換機は、上
位装置に相当する基本装置が0系(ACT)、1系(S
BY)の二重化構成となっている。0系装置に関して、
以下説明する。0系装置は、基本装置(上位装置)、ケ
ーブル及びバス拡張装置(下位装置)から構成されてい
る。また、基本装置は、PROC(プロセッサ)37、
BXC40及び上位FB38、39からなる上位FB並
びにバス拡張装置36から構成されている。さらに、バ
ス拡張装置は、下位FB31〜34及び下位FB制御装
置35から構成されている。
【0050】つまり、図11は、バス拡張制御装置36
及び下位FB制御装置35によって、0系の交換機に下
位FB31〜34を増設するものである。図11で影を
つけたブロックが、本発明の適用部分で、下位FB制御
装置35を図12に、バス拡張制御装置36を図13に
示す。下位FB制御装置35を図12を用いて説明す
る。図12は、本発明に関係するブロックを示したもの
である。REQUEST生成回路20、バスハンドラ2
1、DC生成回路21、WRlTEパルス生成回路2
3、FIFOバッファ24、READパルス生成回路2
5、SBS、SBK生成回路27及び水晶発振器30か
ら構成されている。
【0051】REQUEST生成回路20は、基本的に
は、下位FB31〜34から受信したREQUEST
信号を基本装置へ渡す中継の働きをする。しかし、下位
FB31〜34からのREQUEST信号は、下位F
B31〜34から下位FB制御装置35内のFIFOバ
ッファ24へデータ転送が終了するとその時点でREQ
UEST信号をネゲートしてしまう。これでは、基本装
置のバス拡張制御装置36へ中継送信したREQUES
T信号までネゲートし、ユニット間の通信が途絶えてし
まうことになる。
【0052】そこで、図14のように、FIFOバッフ
ァ24のEF信号と論理をとって上位に対してのREQ
UEST信号を生成する。なお、EF信号はFIFO
24の中身が空の時、アサートされ続け、データが格納
されることでネゲートされる信号である。その結果、F
IFOバッファ24にデータが格納されている間、RE
QUEST信号はネゲートされる。
【0053】バスハンドラ21は、下位FB31〜34
からREQUEST信号を受信して、バスの使用状況
を確認して、他にバスを使用している下位FB31〜3
4がなければ、REQUEST信号送信元である下位F
Bに対して、ACK信号を返送する。もし、他の下位
FB31〜34がバスを使用していたら、それが終了し
た時点で、ACK信号を返送する。
【0054】DC生成回路22は、DC(データコンプ
リート信号)つまり、下位FB31〜34から下位FB
制御装置35内へのデータ転送が終了したとき、データ
送信元である下位FB31〜34に対してデータ転送終
了を知らせる信号であり、この信号をSBLK信号
(データ転送中アサートし続ける信号)を元に生成す
る。
【0055】WRlTEパルス生成回路23は、SB
LK信号とSBCLK(下位FB31〜34からのデ
ータ受信転送用クロック)の論理(図14参照)で下位
FB制御装置35内のFIFOバッファ24に、下位F
B31〜34から受信したデータを書き込むためのWR
ITEパルス信号を生成する。FIFO24自体はWR
ITEパルスの立ち上がりで、データを書き込む。
【0056】READパルス生成回路25は、基本装置
に位置するバス拡張制御装置36からのACK信号と
FIFO24のEF信号の論理でREADパルス信号を
生成する。つまり、下位FB31〜34から受信したデ
ータをFIFO24に格納した後、バス拡張制御装置3
6からACK信号が返送されてきたとき、このACK
信号をトリガにREADパルス信号を生成して、FI
FO24のデータを読み出し、バス拡張制御装置36へ
送信する。
【0057】下位FB制御装置35は、水晶発振器30
を内蔵している。拡張制御装置36へのデータ転送に
は、本水晶発信器30で生成するBCLK(クロック)
を基準とする。SBS、SBK生成回路27は、このB
CLK(クロック)、ACK信号、READパルス及
びDATAを基に、SBS10(データ転送開始を意
味する信号で、データの頭と同期して最初の1クロック
分アサートする。)とSBLK12(データ転送中アサ
ートし続ける信号)を生成する。
【0058】FIFOバッファ24は、FIFOメモリ
で、下位FB31〜34からのデータを格納し、その読
みだしデータは、基本装置(バス拡張制御装置36)に
転送する。次に、下位FB31〜34から下位FB制御
装置35を経て、バス拡張制御装置36に至るまでの動
作を順に説明する。(丸数字が図12中の信号線に付与
した丸数字に対応する。) 1.REQUEST信号が、下位FB31〜34から
下位FB制御装置35に送信される。送信された信号
は、バスハンドラ21及び上位へのREQUEST生成
回路20に入力される。 2.バスハンドラ21は、REQUEST送信元であ
る下位FB31〜34に対してACK信号を返送す
る。 3.2項の処理と同時に、上位へのREQUEST生成
回路20がREQUEST信号をバス拡張制御装置3
6に対して送信する。 4.下位FB31〜34は、バスハンドラ21が送信し
たACK信号を受信すると、下位FB制御装置35に
対してDATAをSBCLK転送用クロックと同期
してSBLKと共に送信する。 5.下位FB31〜34より受信したDATAを、W
RITEパルス生成回路23で生成した信号によりFI
FO24上に書き込んでいく。 6.バス拡張制御装置36から、REQUESTに対
するACK信号を受信する。 7.受信したACK等を元にREADパルス信号を生
成してFIFO24よりデータを読み出す。 8.読み出したDATAをSBS(10)、SBLK1
1、BCLK12と共に基本装置(バス拡張制御装置3
6)に転送する。
【0059】バス拡張制御装置36を図13を用いて説
明する。図13は、本発明に関係するブロックを示した
ものである。同図中、図12と同一構成部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。バス拡張制御装置36
は、図12の下位FB制御装置35と基本構造は同じで
ある。違いは、バス拡張制御装置36は、UID(Un
it ID)判定回路26を有し、データを転送する際
に、データの転送先を確認している点である。
【0060】このUIDは、PROC37、上位FB3
8、39、バス拡張制御装置36、下位FB制御装置3
5、下位FB31〜34等の各装置が、固有に持つID
であり、同じIDは存在しない。このUIDは、データ
転送の際の宛先になる。UID判定回路26は、下位F
B制御装置35から受信したデータに含まれるUID
(例えば、データの上位8ビットにあて先のアドレスで
あるUIDが書き込まれている)により宛先を確認し
て、基本バスへ転送する。もし、受信したデータのUI
Dが、相違してる場合は、データ転送は行わない。
【0061】次に、下位FB制御装置35からバス拡張
制御装置36を経て、上位FB37〜40に至るまでの
動作を説明する。(丸数字が図13中の信号線に付与し
た丸数字に対応する。) 1.REQUEST信号が、下位FB制御装置35か
らバス拡張制御装置36に送信される。送信された信号
は、バスハンドラ21及び基本バスの調停に必要なRE
QUEST生成回路20に入力される。 2.バスハンドラ21は、REQUEST送信元であ
る下位FB制御装置35に対してACKを返送する。 3.2項の処理と同時に、REQUEST生成回路20
がREQUEST信号を上位FB37〜40に対して
送信する。 4.下位FB制御装置35は、バスハンドラ21が送信
したACKを受信すると、バス拡張制御装置36に対
してDATAをSBCLK転送用クロックと同期し
てSBLKと共に送信する。 5.下位FB制御装置35より受信したDATAを、
WRITEパルス生成回路23で生成した信号によりF
IFO24上に書き込んでいく。 6.基本バスにつながるアクセス装置から、REQUE
STに対するACK信号を受信する。
【0062】ここで言うアクセス装置というのは、下位
FBが応答(アンサ)を返すべき相手(上位FB37〜
40のいずれか)を指す。 7.受信したACK等を元にREADパルス信号を生
成してFIFO24よりデータを読み出す。 8.読み出したDATAに含まれているUIDを判別
し、基本バスに転送する。宛先は下位FBが応答(アン
サ)を返すべき相手である。 9.UID判定後、DATAをSBS(10)、SBK1
1、BCLK12と共に転送する。
【0063】本実施例では、図12で示す下位FB制御
装置と、図13で示すバス拡張制御装置の2個所で本発
明を適用している。さらに、本実施例における交換機は
上位装置が0系(ACT)、1系(SBY)の二重化構
成になっているが、系間の通信においても、本方式を適
用することができる。つまり、1系(SBY)側から0
系(ACT)側にアクセスする通信形態では、装置間通
信と同様にバスの調停が必要となる。この場合、1系
(SBY)側が下位装置に相当し、0系(ACT)側が
上位装置に相当する。
【0064】なお、上記実施の形態では、交換機システ
ムを例にして説明したが、本発明は、交換機システムに
限らず、一般の通信システムに適用できる。特に、上位
装置及び下位装置間の通信に好適である。また、上記実
施の形態では、上位装置及び下位装置間の通信の例につ
いて説明したが、本発明は、上位装置及び下位装置間の
通信に限らず、対等の関係にある装置間の通信にも適用
できる。
【0065】また、上記実施の形態では、複数の上位装
置及び複数の下位装置がバスに接続された例について説
明したが、複数の上位装置及び複数の下位装置間の通信
に限らず、一つの上位装置及び一つの下位装置又は対等
の関係にある二つの装置間の通信にも適用できることは
自明である。また、上記実施の形態では、下位FB制御
装置及びバス拡張制御装置に、バスハンドラを設けた例
について説明したが、本発明は、バスハンドラは下位F
B制御装置又はバス拡張制御装置以外に設けてもよい。
【0066】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、伝送元装置が送信したデータ伝送要求信号
を受信したとき、伝送元データ伝送制御装置は、伝送元
装置にデータ伝送許可信号を返送すると同時に前記伝送
先データ伝送制御装置にデータ伝送要求信号を送信する
ことにより、伝送元データ伝送制御装置と伝送先データ
伝送制御装置間のアクセスに要する時間が短縮でき、デ
ータ伝送の高速化を実現することができる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、伝送先デー
タ伝送制御装置は、データ伝送要求信号を受信したと
き、伝送先データ伝送制御装置は、伝送元データ伝送制
御装置に伝送許可信号を返送すると同時に伝送先装置に
データ伝送要求信号を送信することにより、伝送先デー
タ伝送制御装置と伝送先装置間のアクセスに要する時間
が短縮でき、データ伝送の高速化を実現することができ
る。
【0068】請求項3記載の発明によれば、伝送元デー
タ伝送制御装置は、伝送先データ伝送制御装置からのデ
ータ伝送を許可するデータ伝送許可信号を受信すると、
遅滞なく、伝送先データ伝送制御装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
データ伝送制御装置にデータの伝送を行うことが可能と
なり、さらに、データ伝送の高速化を実現することがで
きる。
【0069】請求項4記載の発明によれば、伝送先デー
タ伝送制御装置は、伝送先装置からデータ伝送許可信号
を受信すると、遅滞なく、伝送先装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
装置にデータの伝送を行うことが可能となり、さらに、
データ伝送の高速化を実現することができる。
【0070】請求項5記載の発明によれば、伝送元デー
タ伝送制御装置は、伝送先データ伝送制御装置からのデ
ータ伝送を許可するデータ伝送許可信号を受信すると、
遅滞なく、伝送先データ伝送制御装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
データ伝送制御装置にデータの伝送を行うことが可能と
なり、データ伝送の高速化を実現することができる。
【0071】請求項6記載の発明によれば、伝送先デー
タ伝送制御装置は、伝送先装置からデータ伝送許可信号
を受信すると、遅滞なく、伝送先装置に対してFIFO
形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことに
より、バッファに全データが蓄積される前から、伝送先
装置にデータの伝送を行うことが可能となり、データ伝
送の高速化を実現することができる。
【0072】請求項7記載の発明によれば、伝送先装置
が伝送元装置に対して上位装置である場合は、下位装置
から上位装置に対してのデータ伝送は、各段階で、バス
調停が必要であり、この場合に特に、データ伝送の高速
化が顕著に現れる。請求項8〜12記載のデータ伝送制
御装置は、請求項1〜7記載のデータ伝送方式に適した
データ伝送制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置間通信の一般的な構成を説明するためのブ
ロック図である。
【図2】装置間通信の外観図である。
【図3】従来の装置間通信のシーケンス図である。
【図4】従来の装置間通信の一つのバス調停に着目した
シーケンス図である。
【図5】本発明による時間短縮を説明するためのシーケ
ンス図である。
【図6】第1の実施の形態のシーケンス図である。
【図7】FIFOバッファを使用した場合の時間短縮を
説明するための図である。
【図8】第2の実施の形態のシーケンス図である。
【図9】第3の実施の形態のシーケンス図である。
【図10】アンサレスポンスと上位装置の次処理の関係
を説明するための図である。
【図11】本発明の実施例を説明するための図である。
【図12】下位FB制御装置内部のブロック図である。
【図13】バス拡張制御装置内部のブロック図である。
【図14】REQUESTを生成する論理を説明する
ための波形図である。
【図15】WRITEパルスを生成する論理を説明する
ための波形図である。
【符号の説明】
1〜4、31〜34 下位FB 5、6 インタフェース制御部B 7、8 インタフェース制御部A 9、10、37〜40 上位FB(37:PROC、
40:BXC) 20 REQUEST生成回路 21 バスハンドラ 22 DC生成回路 23 WRlTEパルス生成回路 24 FIFOバッファ 25 READパルス生成回路 26 UID判定回路 27 SBS、SBK生成回路 30 水晶発振器 35 下位FB制御装置 36 バス拡張制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−92030(JP,A) 特開 平10−97494(JP,A) 特開 昭60−142650(JP,A) 特開 昭61−294951(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの伝送元の伝送元装置、該伝送元
    装置が前記データを伝送する先の伝送先装置、前記伝送
    元装置に接続された伝送元データ伝送制御装置及び前記
    伝送先装置に接続された伝送先データ伝送制御装置とを
    有するデータ伝送方式において、 前記伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送元装置が送
    信したデータ伝送を要求するデータ伝送要求信号を受信
    したとき、 前記伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送元装置にデ
    ータ伝送を許可するデータ伝送許可信号を返送すると同
    時に前記伝送先データ伝送制御装置にデータ伝送要求信
    号を送信することを特徴とするデータ伝送方式。
  2. 【請求項2】 データの伝送元の伝送元装置、該伝送元
    装置が前記データを伝送する先の伝送先装置、前記伝送
    元装置に接続された伝送元データ伝送制御装置及び前記
    伝送先装置に接続された伝送先データ伝送制御装置とを
    有するデータ伝送方式において、 前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送元データ伝
    送制御装置が送信したデータ伝送を要求するデータ伝送
    要求信号を受信したとき、 前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送元データ伝
    送制御装置にデータ伝送を許可するデータ伝送許可信号
    を返送すると同時に前記伝送先装置にデータ伝送要求信
    号を送信することを特徴とするデータ伝送方式。
  3. 【請求項3】 前記伝送元データ伝送制御装置は、FI
    FO形式のバッファを有し、 該FIFO形式のバッファに前記伝送元装置からの伝送
    データを蓄積し、 前記伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送先データ伝
    送制御装置からのデータ伝送を許可するデータ伝送許可
    信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送先データ伝送制
    御装置に対して前記FIFO形式のバッファに蓄積され
    たデータの伝送を行うことを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送方式。
  4. 【請求項4】 前記伝送先データ伝送制御装置は、FI
    FO形式のバッファを有し、 該FIFO形式のバッファに前記伝送元データ伝送制御
    装置からの伝送データを蓄積し、 前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送先装置から
    のデータ伝送を許可するデータ伝送許可信号を受信する
    と、遅滞なく、前記伝送先装置に対して前記FIFO形
    式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うことを特
    徴とする請求項2記載のデータ伝送方式。
  5. 【請求項5】 データの伝送元の伝送元装置、該伝送元
    装置が前記データを伝送する先の伝送先装置、前記伝送
    元装置に接続された伝送元データ伝送制御装置及び前記
    伝送先装置に接続された伝送先データ伝送制御装置とを
    有するデータ伝送方式において、 前記伝送元データ伝送制御装置は、FIFO形式のバッ
    ファを有し、 該FIFO形式のバッファに前記伝送元装置からの伝送
    データを蓄積し、 前記伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送先データ伝
    送制御装置にデータ伝送を要求するデータ伝送要求信号
    を送信し、前記伝送先データ伝送制御装置からのデータ
    伝送を許可するデータ伝送許可信号を受信すると、遅滞
    なく、前記伝送先データ伝送制御装置に対して前記FI
    FO形式のバッファに蓄積されたデータの伝送を行うこ
    とを特徴とするデータ伝送方式。
  6. 【請求項6】 データの伝送元の伝送元装置、該伝送元
    装置が前記データを伝送する先の伝送先装置、前記伝送
    元装置に接続された伝送元データ伝送制御装置及び前記
    伝送先装置に接続された伝送先データ伝送制御装置とを
    有するデータ伝送方式において、 前記伝送先データ伝送制御装置は、FIFO形式のバッ
    ファを有し、 該FIFO形式のバッファに前記伝送元データ伝送制御
    装置からの伝送データを蓄積し、 前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送先装置にデ
    ータ伝送を要求するデータ伝送要求信号を送信し、前記
    伝送先装置からのデータ伝送を許可するデータ伝送許可
    信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送先装置に対して
    前記FIFO形式のバッファに蓄積されたデータの伝送
    を行うことを特徴とするデータ伝送方式。
  7. 【請求項7】 前記伝送先装置は、前記伝送元装置に対
    して優先的地位にある上位装置であることを特徴とする
    請求項1ないし6いずれか一項記載のデータ伝送方式。
  8. 【請求項8】 データの伝送元の伝送元装置に接続され
    た伝送元データ伝送制御装置において、 該伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送元装置が送信
    したデータ伝送要求信号を受信したとき、前記伝送元装
    置にデータ伝送許可信号を返送すると同時に、前記伝送
    元装置が前記データを伝送する先の伝送先装置に接続さ
    れた伝送先データ伝送制御装置にデータ伝送要求信号を
    送信することを特徴とするデータ伝送制御装置。
  9. 【請求項9】 データの伝送元の伝送元装置に接続され
    た伝送元データ伝送制御装置において、 該伝送元データ伝送制御装置は、FIFO形式のバッフ
    ァを有し、 該FIFO形式のバッファに前記伝送元装置からの伝送
    データを蓄積し、 前記伝送元データ伝送制御装置は、前記伝送元装置が前
    記データを伝送する先の伝送先装置に接続された伝送先
    データ伝送制御装置からデータ伝送許可信号を受信する
    と、遅滞なく、前記伝送先データ伝送制御装置に対して
    前記FIFO形式のバッファに蓄積されたデータの伝送
    を行うことを特徴とするデータ伝送制御装置。
  10. 【請求項10】 データの伝送先の伝送先装置に接続さ
    れた伝送先データ伝送制御装置において、 該伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送先装置にデー
    タを送信した伝送元装置に接続された伝送元データ伝送
    制御装置が送信したデータ伝送要求信号を受信したと
    き、前記伝送元データ伝送制御装置にデータ伝送許可信
    号を返送すると同時に、前記伝送先装置にデータ伝送要
    求信号を送信することを特徴とするデータ伝送制御装
    置。
  11. 【請求項11】 データの伝送先の伝送先装置に接続さ
    れた伝送先データ伝送制御装置において、 該伝送先データ伝送制御装置は、FIFO形式のバッフ
    ァを有し、 該FIFO形式のバッファに前記伝送先装置にデータを
    送信した伝送元装置に接続された伝送元データ伝送制御
    装置からの伝送データを蓄積し、 前記伝送先データ伝送制御装置は、前記伝送先装置から
    データ伝送許可信号を受信すると、遅滞なく、前記伝送
    先装置に対して前記FIFO形式のバッファに蓄積され
    たデータの伝送を行うことを特徴とするデータ伝送制御
    装置。
  12. 【請求項12】 前記伝送先データ伝送制御装置は、伝
    送先装置に付与された識別情報を判定する識別情報判定
    手段を有し、 前記伝送先データ伝送制御装置は、伝送データに含まれ
    る前記識別情報を前記識別情報判定手段により判定し、
    伝送先を確認した上で、前記伝送先装置に対してデータ
    の伝送を行うことを特徴とする請求項11記載のデータ
    伝送制御装置。
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