JP2001308199A - パワー半導体スイッチを駆動するための半導体構成品 - Google Patents
パワー半導体スイッチを駆動するための半導体構成品Info
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
利にはMOSFETまたはIGBTを直接的にゲート駆
動し且つ直接的に監視するためのモノリシック集積半導
体構成品を提供する。 【解決手段】 複数のパワー半導体スイッチのための機
能、即ち、1次側入力信号の信号調整(12)、始動ロ
ジック(22)、短絡監視(19)、通常稼動時にも短
絡時にも駆動するためのゲートドライバ(14、16、
17、18)、内部の動作電圧生成(20)及び内部の
動作電圧監視(21)、及び、エラー検出及びエラー処
理(13、14、15、19)が、モノリシックに統合
されていること。
Description
分の記載に従い、コントローラと、電力変換器における
パワーデバイスとの間のインタフェース機能を有する半
導体構成品に関し、この半導体構成品は、半導体デバイ
スの駆動、特にIGBTパワースイッチやMOSFET
パワースイッチの駆動に適している。
ら周知である。半導体パワースイッチを駆動するための
この種の回路装置は「アプリケーションブック IGB
Tパワーモジュール及びMOSFETパワーモジュー
ル」(ISBN 3-932633-24-5)並びにゼミクロン電子機器
有限会社(SEMIKRON Elektronik GmbH)の99年度のカ
タログに記載されている。次に、駆動の問題点をブロッ
ク図を用いて説明する。
T(Insulated Gate Bipolar Transistor)を駆動する
ためのパワーエレクトロニクスシステムの基本構成が示
されている。
詳細には以下の構成要素から構成されている。
リ、及びA/D変換ユニットないしはD/A変換ユニッ
トを有するコントローラ(1)、 − 信号調整、電力供給、及びエラー処理のためのデジ
タル素子、アナログ素子、及びパワー素子を有する制御
回路(2)、 − 低電圧側と高電圧側との間の電位分離部(3)、 − 電力供給、ゲートドライバ、及び監視を伴うドライ
バ回路(4)、 − 電圧中間回路(5)、 − パワースイッチ(6)、 − 消費装置(7)、及び − 評価回路を伴うセンサ(8)。
ために、ハーフブリッジの2つのIGBT、変換器の電
圧中間回路、及び消費装置(ここではモータをシンボル
としている)が、変換器回路からの部分として示されて
いる。
全ての稼動データのためのセンサを用いて、消費装置の
状態量、並びにパワースイッチの状態量(例えば、回転
数、位置、トルク、ないしは、温度、電圧、電流、及び
短絡)が検出され、制御回路またはコントローラに伝送
される。これらのセンサは、稼動状態にある変換器の状
態量の検出のために互換性のあるデータを提供する。
0Vよりも小さい中間回路電圧を用いた自動車使用)の
ために、今日では、コントローラ、制御回路、及びドラ
イバ回路、並びに、電位分離部、及び状態量検知部を、
広範囲に渡ってモノリシックに統合(集積)することを
可能にする半導体技術が存在する。比較的高い中間回路
電圧では、絶縁問題のために、電位分離部(ないしはレ
ベル変換ステージ)の集積が常に困難である。600V
までのレベル変換ステージ、並びに昨今では1200V
までのレベル変換ステージを集積するための解決策は従
来の技術に属し、これらの解決策は、インターナショナ
ルレクチファ(International Rectifer、データシート
IR2130,IR2235)に記載されている。これらの解決策の
長所は、大規模集積化、並びにそれに起因する低コスト
である。短所としては、制限された電圧領域、並びに増
加する耐電圧性を減少させてしまう制限されたドライバ
電力である。
て制限されている使用可能性、並びに実際の直流電気の
分離が成されていないことは、従来の技術において極め
て不利である。それにより、中電力並びに高電力のため
に、ここでも追加的なフォトカプラ、または、トランス
及びポストアンプが必要とされる。
は、例えば、C.Y.ルー著の補助キャリア技術(C.Y.L
u, IEEE Trans. On E.D., ED35(1998), 230-239頁)、
K.G.オッパーマンとM.ストイシークによるトレン
チ絶縁を用いたウエーハボンディング(K.G.Oppermann &
M.Stoisiek, ISPSD 1996, Proc. 239-242頁)のような
誘電性の絶縁技術、ないしは、フォークトらによるSI
MOX技術(Vogt et al., ISPSD 1997,Proc. 317-320
頁)によってのみ可能である。これらの技術は、2μm
よりも小さく実現可能な酸化物の厚さにより、1200
V(多くの場合は600V)よりも小さい絶縁電圧に制
限されていて、それに加えて極めて高価なものである。
には、低電圧側と高電圧側との間の電位分離のために、
離散的(ディスクリート)なフォトカプラまたはトラン
スが使用される。フォトカプラと比べた場合のトランス
の長所は、制御信号のための双方向性のデータの流れで
ある。更に、トランスを用いることによってのみ、高電
圧側の電力供給のために電位を伴わない電力伝達が可能
である。また、短所としては、トランスが信号伝達のた
めに明らかに大きな駆動電力を必要とすることが挙げら
れる。
用されると、別個の回路、離散的回路、または集積回路
が低電圧側でも高電圧側でも必要となる。所定の場合
(例えば、小さい電力、少ないアナログ機能)には、コ
ントローラを有する低電圧側のモノリシックの集積が可
能である。
ォトカプラ構成要素を、ドライバ機能及び監視機能を有
する集積スイッチ回路(高電圧側)と共に特有のケーシ
ング内にハイブリッド集積することである(Hewlett Pac
kard Data Sheet HCPL-316/,12/97)。この場合、高電圧
(600〜1200V)並びに中電力及び高電力のため
の高い機能集積が実現される。
クタとエミッタとの間の電圧(VCE)を監視するため
の高電圧ダイオード、高電圧側のための電力供給、並び
に、集積が困難な、オプション機能のための若干の受動
素子ないしは受動構成要素だけが、ドライバ回路内にて
ブランチ毎に離散的に補足されなくてはならない。
直流電気的に分離するハイブリッドIGBT駆動スイッ
チ回路では、信号路のために高速のカプラが使用され、
エラー応答のためには多くの場合は低速の第二のカプラ
が使用される。
電圧を監視するためには、既に集積構成要素が存在する
(Motorola Data Sheet MC 33 153)。電位を伴わない2
次側の電圧供給は、比較的大きな電力要求のためにDC
/DCコンバータを用いて実現される。供給電圧の安定
化は、通常、直列制御回路を介して行われる。DC/D
Cコンバータを用いた2次側の電圧供給では、三相交流
ハーフブリッジ回路の3つのBOTTOMスイッチが通
常は電圧供給に統合される。
給などのような)低電圧側の機能は、従来の技術によ
り、離散的な構成品により実現される、または特にコン
トローラのデジタル機能により引き受けられる。
明細書(DE19851186A1)では、中電力領域のために、3相
ブリッジ回路内のパワーデバイス(MOSFETまたは
IGBT)を駆動、監視、電力供給するための1次側の
全ての機能が実現されるスイッチ回路が示されている。
この場合、この集積回路は、コントローラと、6つのド
ライバと、高電圧側のIGBTスイッチとの間の全体の
インタフェース機能を果たさなくてはならない。2次側
(高電圧側)のための電位分離部のためには(駆動信号
のための)フォトカプラが従来の技術により使用されて
いて、2次側のドライバ機能及び監視機能のためにはパ
ワースイッチ毎に1つの回路がそれぞれ使用されてい
る。
器内の複数の半導体スイッチを直接的にゲート駆動し且
つ直接的に監視するためのモノリシック集積半導体構成
品を提供することにある。
記載した特徴部分の措置により解決され、有利な実施形
態は、従属項に記載されている。
力改善(相改善)のために使用され得る追加的な第7ス
イッチが補充されている3相ブリッジ回路(図2)の例
を用いて本発明による半導体構成品を説明する。この半
導体構成品には、レベル変換、並びに、3つのそれぞれ
のIGBTハーフブリッジの3つのBOTTOMスイッ
チ並びに追加的な第7スイッチのドライバ機能及び監視
機能が含まれているので、モノリシック集積4重ゲート
ドライバIC(9)が得られることになる。4つの半導
体スイッチのためのこのドライバICは、1次側の駆動
IC(10)及びコントローラ(1)と同じ電位上に位
置する。駆動部とコントローラと共通であるBOTTO
Mスイッチの電位は、寄生効果に起因するシステム内の
妨害電圧が比較的小さいという仮定に基づいて可能であ
る。このことは、比較的小さい電力及び中電力(150
Aよりも小さく、1200Vまで)のための電力部、並
びに極めてコンパクトに構成されている3相ブリッジ回
路モジュールにおいて頻繁に提供され、これらの3相ブ
リッジ回路モジュールでは、内部のインダクタンスと抵
抗が構成的に極めて小さく維持され得る。3つのそれぞ
れのハーフブリッジの3つのTOPスイッチ(11)の
別々のドライバステージは、正の中間回路電圧+DC
(例えば300〜1200V)上に位置する。これらの
ドライバステージは、絶縁理由から(例えばフォトカプ
ラを用いて)電位的に分離される必要がある。更に、図
2における駆動システムは、コントローラ(1)並びに
1次側の駆動IC(10)を含む。
れている半導体構成品が示されていて、このCMOS高
電圧技術では、4つのIGBTゲートドライバのために
以下の機能が補充されている。
抑制、信号走行時間適合(12) − 始動ロジック(Power on Reset − POR)(22) − IGBTを通常にターンオン・ターンオフするため
のゲートドライバ − IGBTを短絡時にゆっくりとターンオフするため
のゲートドライバ − 内部の動作電圧生成(20)及び内部の動作電圧監
視(21) − コレクタ−エミッタ−電圧検知(19)によるIG
BTの短絡監視 − エラー検出(18、19)及びエラー処理(14、
15、16)
る解決策を、図3にて詳細に示されているブロック図を
用いて説明する。このブロック図は、最も重要である回
路部、機能、接続、並びに半導体構成品の入出力を含ん
でいる。個々の入出力の意味は以下の通りである。
ラからの信号のための制御入力であり、4つのIGBT
をターンオンするためのもの(ハーフブリッジの3つの
BOT −IGBT、並びに第7スイッチのため);ハイアクテ
ィブ − VIN1−〜VIN4−: 制御入力(上記参
照);ローアクティブ − VD+:IGBTをターンオンするための動作電
圧、通常は15V − VD−:IGBTをターンオフするための動作電
圧、0〜−15Vにて可変 − VCC1:5V動作電圧 − VE:基準電位 − RESET:コントローラからのリセットパルスの
ための入力 − FAULT:エラー通知のための出力 − VOUT1〜VOUT4:それぞれのIGBTスイ
ッチ(ゲート)への出力 − DESAT1〜DESAT4:それぞれの別個の高
電圧ダイオードの接続であり、これらの高電圧ダイオー
ドを用いて、コレクタ−エミッタ−電位が短絡監視のた
めにそれぞれのIGBTのコレクタにて直接的に測られ
る。
ーラからの正のスイッチ信号も負のスイッチ信号も処理
することができる。これらの信号は、入力レベル変換
(12)の回路ブロックにて内部のロジックレベルに変
換される。170nsよりも小さい信号(信号<170
ns)は、妨害信号として理解され、自動的に抑制され
る。更に、集積ゲートドライバ内の信号走行時間は(低
速のフォトカプラを有する)TOPスイッチのゲートド
ライバの信号走行時間に適合される。
は、有効な正のスイッチ信号及び有効な負のスイッチ信
号が、互いに、並びに、コントローラ(1)からのRE
SET信号、エラーメモリ(15)内の可能なエラー信
号、及びパワーオンリセット(POR)(22)と論理
的に結び付けられる。この場合、エラー信号は、信号路
を遮断する一方で、エラーメモリのRESET信号に応
じてリセットされ、信号路が再び開放される。
は、それぞれ以下の回路機能を含んでいる。
オフするためのp−MOS−ゲートドライバステージ及
びn−MOS−ゲートドライバステージの相互インタロ
ック − それぞれのIGBTスイッチのVCEエラーのため
のローカルなエラーメモリ、並びに短絡時における「ソ
フトなターンオフ」の制御 − ターンオン(p−MOSFET)、ターンオフ(n
−MOSFET)、及び短絡ターンオフ(減少されてい
る電流能力を有するn−MOSFET)のための様々な
駆動信号の分離 − 「ソフトなターンオフ」によるローカルなVCEエ
ラーメモリのリセット
迅速に「ソフト(滑らか)」にターンオフされ、エラー
信号がエラーメモリ(15)を介してマイクロプロセッ
サ(1)に提供される(FAULT出力)。内部にてエ
ラー信号は、エラーメモリ(15)及び入力ロジック
(13)を介して、残りの3つのBOTTOM−IGB
Tを「ハード(急激)」にターンオフする。TOP−I
GBTを「ハード」にターンオフするためのターンオフ
信号は、1次側の駆動ICまたはコントローラによりF
AULT信号から生成される。VCEエラーがTOP−
IGBTにて生じた場合にも、このエラー処置は対応的
に有効である。
は、5V駆動信号がVD+レベル(多くの場合、ターン
オンのためには15V)ないしはVD−レベル(ターン
オフのためには0〜−15V)に変換される。
を「ハード」にターンオンするため、並びに「ハード」
にターンオフ(n−MOSFET)するためのドライバ
ステージ(17)は、複数ステージとされていて、最大
3Aのピーク電流能力を有する。それにより、例えば1
50Aまでの1200V−IGBTスイッチが直接的に
駆動され得る。短絡時における「ソフト」なターンオフ
のための追加的なn−MOSFETドライバステージ
は、前記電流能力の一部分(例えば10分の1)だけを
有し、それにより、ターンオフプロセスはゆっくりと行
われ、それと共に、過電圧、振動、IGBTの破壊にま
で及ぶ動的負荷などの問題点が回避される。
フト」なターンオフ中の出力VOUTにおける電圧降下
が監視される。VOUT=(VD−+1V)という条件
が満たされる場合、「ハード」なターンオフプロセス
が、引き続くターンオフプロセスを短縮するために導入
され、ドライバロジック(14)におけるローカルなV
CEエラーメモリがリセットされる。
な高電圧ダイオード(HVダイオード、図2参照)を介
して直接的に測られる。VCE検出(19)の回路ブロ
ックでは、IGBTにおけるコレクタ−エミッタ−電圧
が、ターンオン後の所定のデットタイムの後に検知され
る。通常のターンオンの場合、デットタイム後のコレク
タ電圧はIGBTの飽和電圧に減少される(例えばVC
E<4V)。負荷回路内の短絡の場合にはIGBTが脱
飽和し、それにより、コレクタ−エミッタ−区間に渡る
電圧降下は7Vよりも大きい。VCE検出にて電圧降下
が7Vよりも大きいと検知されると、そのIGBTはド
ライバロジック(14)を介して直ちに「ソフト」にタ
ーンオフされる。ピンDESATにおける外部の配線を
介して、必要な場合には、VCEsat閾値及びデット
タイムが、それぞれに使用されているIGBT及び使用
状況に適合され得る。
(+15V)が通常は一定であるのに対して、VD−は
0〜−15Vの間で使用状況に応じて変化され得る。こ
の理由により、ロジック(VDD生成(20))のため
に自動的な内部の電圧供給が必要である。また、この電
圧値は、VDD=VD−+5Vに制御される。
VD+、VD−、及びVDDが不足電圧に関して監視さ
れる。動作電圧の1つに不足電圧が生じると、電力部の
確実な稼動方式が保証されず、IGBTは、エラーメモ
リ及び入力ロジックを介して、それらのターンオフパル
スをドライバ出力VOUTにて取得する。エラーメモリ
のリセットは、エラーの休止時にだけ(FAULT)、
コントローラからのRESETを介して可能である。
圧の立ち上がり中にドライバ回路を遮断する。同時に、
ブリッジ短絡が生じ得ない(n−MOSFET:オン;
p−MOSFET:オフ)ように、出力ドライバステー
ジがセットされる。全ての3つの動作電圧が不足電圧閾
値を超過すると、ドライバ回路は開放される。
の幾つかの測定値を示す図である。
トドライバのドライバ能力を示している。1次側上の信
号走行時間は、内部クロックへの入力信号の同期に応じ
て170〜300nsの値を有する(チャネル1参照、
T1in)。2次側にて走行時間はほぼ280nsであ
る(チャネル2参照、T1out)。チャネル3には、
ドライバ出力Vout1にて測定された電圧上昇が、並
びに、チャネル4には、容量性の充電電流(RG=10
Ω、CL=33nFにて、Iout PEAK=1.8
A)が示されている。
ン及びターンオフが示されている。VCE検出は、IG
BTコレクタをそれぞれのゲートドライバと対応的な高
電圧ダイオードを介して接続することにより行われる。
ターンオン後の所定のデットタイムの後に(ここでは
4.1μs、チャネル3、DESAT1)IGBTにお
けるオン電圧が限界値(ここでは7V)以下に降下され
ている。他の場合にはIGBTにおける短絡が生じ、こ
のIGBTはターンオフされる(ほぼ8μsにおけるチ
ャネル4及び5参照)。対応的なターンオフプロセスは
「ソフト」である、即ち、ゲート放電電流が高抵抗のド
ライバステージに制限されて小さく(チャネル5参照、
Iout PEAK=0.2A)、ターンオフプロセス
はほぼ6μsに渡っている。それにより、短絡電流の遮
断時における高い電圧ピークが防止される。VCE閾値
とデットタイムは、ドライバにて変化され得る。
している。15V動作電圧(VD+、VCC2)のため
には、エラー閾値がほぼ12.8Vに位置していて、内
部にて生成されている5V電圧(VDD)のためには、
ほぼ3.0Vである(VD−に関しては図示せず)。
続を、28極式−スモール−アウトライン−パッケージ
(SOP28)の例で示している。更に、表1は、この
ICの入出力部を定義している。
対する駆動ICの長所は、様々なデジタル機能、アナロ
グ機能、及びドライバ機能の高集積度にあり、この高集
積度は、離散的な構成品の数量を減少させ、それにより
システムの故障率を低減させ、更にはコストを減少させ
る。他の重要な観点は、モノリシック集積による回路特
性の改善である。集積回路は、離散的に構成されている
回路に比べて、より小さい妨害電圧感度及びより小さい
温度ドリフトを有する。
めのパワーエレクトロニクスシステムの基本構成を示す
図である。
図である。
ドライバ能力を示す図である。
フを示す図である。
ある。
抑制、信号走行時間適合) 13 入力ロジック 14 ドライバロジック 15 エラーメモリ 16 レベル変換 17 ドライバステージ 18 VOUT検出 19 VCE検出 20 VDD生成 21 過電圧監視 22 始動ロジック−POR(Power on Reset)
9)
の半導体構成品
分の記載に従い、コントローラと、電力変換器における
パワーデバイスとの間のインタフェース機能を有する半
導体構成品に関し、この半導体構成品は、半導体デバイ
スの駆動、特にIGBTパワースイッチやMOSFET
パワースイッチの駆動に適している。
ら周知である。半導体パワースイッチを駆動するための
この種の回路装置は「アプリケーションブック IGB
Tパワーモジュール及びMOSFETパワーモジュー
ル」(ISBN 3-932633-24-5)並びにゼミクロン電子機器
有限会社(SEMIKRON Elektronik GmbH)の99年度のカ
タログに記載されている。次に、駆動の問題点をブロッ
ク図を用いて説明する。
T(Insulated Gate Bipolar Transistor)を駆動する
ためのパワーエレクトロニクスシステムの基本構成が示
されている。
詳細には以下の構成要素から構成されている。
リ、及びA/D変換ユニットないしはD/A変換ユニッ
トを有するコントローラ(1)、 − 信号調整、電力供給、及びエラー処理のためのデジ
タル素子、アナログ素子、及びパワー素子を有する制御
回路(2)、 − 低電圧側と高電圧側との間の電位分離部(3)、 − 電力供給、ゲートドライバ、及び監視を伴うドライ
バ回路(4)、 − 電圧中間回路(5)、 − パワースイッチ(6)、 − 消費装置(7)、及び − 評価回路を伴うセンサ(8)。
ために、ハーフブリッジの2つのIGBT、変換器の電
圧中間回路、及び消費装置(ここではモータをシンボル
としている)が、変換器回路からの部分として示されて
いる。
全ての稼動データのためのセンサを用いて、消費装置の
状態量、並びにパワースイッチの状態量(例えば、回転
数、位置、トルク、ないしは、温度、電圧、電流、及び
短絡)が検出され、制御回路またはコントローラに伝送
される。これらのセンサは、稼動状態にある変換器の状
態量の検出のために互換性のあるデータを提供する。
0Vよりも小さい中間回路電圧を用いた自動車使用)の
ために、今日では、コントローラ、制御回路、及びドラ
イバ回路、並びに、電位分離部、及び状態量検知部を、
広範囲に渡ってモノリシックに統合(集積)することを
可能にする半導体技術が存在する。比較的高い中間回路
電圧では、絶縁問題のために、電位分離部(ないしはレ
ベル変換ステージ)の集積が常に困難である。600V
までのレベル変換ステージ、並びに昨今では1200V
までのレベル変換ステージを集積するための解決策は従
来の技術に属し、これらの解決策は、インターナショナ
ルレクチファ(International Rectifer、データシート
IR2130,IR2235)に記載されている。これらの解決策の
長所は、大規模集積化、並びにそれに起因する低コスト
である。短所としては、制限された電圧領域、並びに増
加する耐電圧性を減少させてしまう制限されたドライバ
電力である。
て制限されている使用可能性、並びに実際の直流電気の
分離が成されていないことは、従来の技術において極め
て不利である。それにより、中電力並びに高電力のため
に、ここでも追加的なフォトカプラ、または、トランス
及びポストアンプが必要とされる。
は、例えば、C.Y.ルー著の補助キャリア技術(C.Y.L
u, IEEE Trans. On E.D., ED35(1998), 230-239頁)、
K.G.オッパーマンとM.ストイシークによるトレン
チ絶縁を用いたウエーハボンディング(K.G.Oppermann &
M.Stoisiek, ISPSD 1996, Proc. 239-242頁)のような
誘電性の絶縁技術、ないしは、フォークトらによるSI
MOX技術(Vogt et al., ISPSD 1997,Proc. 317-320
頁)によってのみ可能である。これらの技術は、2μm
よりも小さく実現可能な酸化物の厚さにより、1200
V(多くの場合は600V)よりも小さい絶縁電圧に制
限されていて、それに加えて極めて高価なものである。
には、低電圧側と高電圧側との間の電位分離のために、
離散的(ディスクリート)なフォトカプラまたはトラン
スが使用される。フォトカプラと比べた場合のトランス
の長所は、制御信号のための双方向性のデータの流れで
ある。更に、トランスを用いることによってのみ、高電
圧側の電力供給のために電位を伴わない電力伝達が可能
である。また、短所としては、トランスが信号伝達のた
めに明らかに大きな駆動電力を必要とすることが挙げら
れる。
用されると、別個の回路、離散的回路、または集積回路
が低電圧側でも高電圧側でも必要となる。所定の場合
(例えば、小さい電力、少ないアナログ機能)には、コ
ントローラを有する低電圧側のモノリシックの集積が可
能である。
ォトカプラ構成要素を、ドライバ機能及び監視機能を有
する集積スイッチ回路(高電圧側)と共に特有のケーシ
ング内にハイブリッド集積することである(Hewlett Pac
kard Data Sheet HCPL-316/,12/97)。この場合、高電圧
(600〜1200V)並びに中電力及び高電力のため
の高い機能集積が実現される。
クタとエミッタとの間の電圧(VCE)を監視するため
の高電圧ダイオード、高電圧側のための電力供給、並び
に、集積が困難な、オプション機能のための若干の受動
素子ないしは受動構成要素だけが、ドライバ回路内にて
ブランチ毎に離散的に補足されなくてはならない。
直流電気的に分離するハイブリッドIGBT駆動スイッ
チ回路では、信号路のために高速のカプラが使用され、
エラー応答のためには多くの場合は低速の第二のカプラ
が使用される。
電圧を監視するためには、既に集積構成要素が存在する
(Motorola Data Sheet MC 33 153)。電位を伴わない2
次側の電圧供給は、比較的大きな電力要求のためにDC
/DCコンバータを用いて実現される。供給電圧の安定
化は、通常、直列制御回路を介して行われる。DC/D
Cコンバータを用いた2次側の電圧供給では、三相交流
ハーフブリッジ回路の3つのBOTTOMスイッチが通
常は電圧供給に統合される。
給などのような)低電圧側の機能は、従来の技術によ
り、離散的な構成品により実現される、または特にコン
トローラのデジタル機能により引き受けられる。
明細書(DE19851186A1)では、中電力領域のために、3相
ブリッジ回路内のパワーデバイス(MOSFETまたは
IGBT)を駆動、監視、電力供給するための1次側の
全ての機能が実現されるスイッチ回路が示されている。
この場合、この集積回路は、コントローラと、6つのド
ライバと、高電圧側のIGBTスイッチとの間の全体の
インタフェース機能を果たさなくてはならない。2次側
(高電圧側)のための電位分離部のためには(駆動信号
のための)フォトカプラが従来の技術により使用されて
いて、2次側のドライバ機能及び監視機能のためにはパ
ワースイッチ毎に1つの回路がそれぞれ使用されてい
る。
器内の複数の半導体スイッチを直接的にゲート駆動し且
つ直接的に監視するためのモノリシック集積半導体構成
品を提供することにある。
記載した特徴部分の措置により解決され、有利な実施形
態は、従属項に記載されている。
力改善(相改善)のために使用され得る追加的な第7ス
イッチが補充されている3相ブリッジ回路(図2)の例
を用いて本発明による半導体構成品を説明する。この半
導体構成品には、レベル変換、並びに、3つのそれぞれ
のIGBTハーフブリッジの3つのBOTTOMスイッ
チ並びに追加的な第7スイッチのドライバ機能及び監視
機能が含まれているので、モノリシック集積4重ゲート
ドライバIC(9)が得られることになる。4つの半導
体スイッチのためのこのドライバICは、1次側の駆動
IC(10)及びコントローラ(1)と同じ電位上に位
置する。駆動部とコントローラと共通であるBOTTO
Mスイッチの電位は、寄生効果に起因するシステム内の
妨害電圧が比較的小さいという仮定に基づいて可能であ
る。このことは、比較的小さい電力及び中電力(150
Aよりも小さく、1200Vまで)のための電力部、並
びに極めてコンパクトに構成されている3相ブリッジ回
路モジュールにおいて頻繁に提供され、これらの3相ブ
リッジ回路モジュールでは、内部のインダクタンスと抵
抗が構成的に極めて小さく維持され得る。3つのそれぞ
れのハーフブリッジの3つのTOPスイッチ(11)の
別々のドライバステージは、正の中間回路電圧+DC
(例えば300〜1200V)上に位置する。これらの
ドライバステージは、絶縁理由から(例えばフォトカプ
ラを用いて)電位的に分離される必要がある。更に、図
2における駆動システムは、コントローラ(1)並びに
1次側の駆動IC(10)を含む。
れている半導体構成品が示されていて、このCMOS高
電圧技術では、4つのIGBTゲートドライバのために
以下の機能が補充されている。
抑制、信号走行時間適合(12) − 始動ロジック(Power on Reset − POR)(22) − IGBTを通常にターンオン・ターンオフするため
のゲートドライバ − IGBTを短絡時にゆっくりとターンオフするため
のゲートドライバ − 内部の動作電圧生成(20)及び内部の動作電圧監
視(21) − コレクタ−エミッタ−電圧検知(19)によるIG
BTの短絡監視 − エラー検出(18、19)及びエラー処理(14、
15、16)
る解決策を、図3にて詳細に示されているブロック図を
用いて説明する。このブロック図は、最も重要である回
路部、機能、接続、並びに半導体構成品の入出力を含ん
でいる。個々の入出力の意味は以下の通りである。
ラからの信号のための制御入力であり、4つのIGBT
をターンオンするためのもの(ハーフブリッジの3つの
BOT −IGBT、並びに第7スイッチのため);ハイアクテ
ィブ − VIN1−〜VIN4−: 制御入力(上記参
照);ローアクティブ − VD+:IGBTをターンオンするための動作電
圧、通常は15V − VD−:IGBTをターンオフするための動作電
圧、0〜−15Vにて可変 − VCC1:5V動作電圧 − VE:基準電位 − RESET:コントローラからのリセットパルスの
ための入力 − FAULT:エラー通知のための出力 − VOUT1〜VOUT4:それぞれのIGBTスイ
ッチ(ゲート)への出力 − DESAT1〜DESAT4:それぞれの別個の高
電圧ダイオードの接続であり、これらの高電圧ダイオー
ドを用いて、コレクタ−エミッタ−電位が短絡監視のた
めにそれぞれのIGBTのコレクタにて直接的に測られ
る。
ーラからの正のスイッチ信号も負のスイッチ信号も処理
することができる。これらの信号は、入力レベル変換
(12)の回路ブロックにて内部のロジックレベルに変
換される。170nsよりも小さい信号(信号<170
ns)は、妨害信号として理解され、自動的に抑制され
る。更に、集積ゲートドライバ内の信号走行時間は(低
速のフォトカプラを有する)TOPスイッチのゲートド
ライバの信号走行時間に適合される。
は、有効な正のスイッチ信号及び有効な負のスイッチ信
号が、互いに、並びに、コントローラ(1)からのRE
SET信号、エラーメモリ(15)内の可能なエラー信
号、及びパワーオンリセット(POR)(22)と論理
的に結び付けられる。この場合、エラー信号は、信号路
を遮断する一方で、エラーメモリのRESET信号に応
じてリセットされ、信号路が再び開放される。
は、それぞれ以下の回路機能を含んでいる。
オフするためのp−MOS−ゲートドライバステージ及
びn−MOS−ゲートドライバステージの相互インタロ
ック − それぞれのIGBTスイッチのVCEエラーのため
のローカルなエラーメモリ、並びに短絡時における「ソ
フトなターンオフ」の制御 − ターンオン(p−MOSFET)、ターンオフ(n
−MOSFET)、及び短絡ターンオフ(減少されてい
る電流能力を有するn−MOSFET)のための様々な
駆動信号の分離 − 「ソフトなターンオフ」によるローカルなVCEエ
ラーメモリのリセット
迅速に「ソフト(滑らか)」にターンオフされ、エラー
信号がエラーメモリ(15)を介してマイクロプロセッ
サ(1)に提供される(FAULT出力)。内部にてエ
ラー信号は、エラーメモリ(15)及び入力ロジック
(13)を介して、残りの3つのBOTTOM−IGB
Tを「ハード(急激)」にターンオフする。TOP−I
GBTを「ハード」にターンオフするためのターンオフ
信号は、1次側の駆動ICまたはコントローラによりF
AULT信号から生成される。VCEエラーがTOP−
IGBTにて生じた場合にも、このエラー処置は対応的
に有効である。
は、5V駆動信号がVD+レベル(多くの場合、ターン
オンのためには15V)ないしはVD−レベル(ターン
オフのためには0〜−15V)に変換される。
を「ハード」にターンオンするため、並びに「ハード」
にターンオフ(n−MOSFET)するためのドライバ
ステージ(17)は、複数ステージとされていて、最大
3Aのピーク電流能力を有する。それにより、例えば1
50Aまでの1200V−IGBTスイッチが直接的に
駆動され得る。短絡時における「ソフト」なターンオフ
のための追加的なn−MOSFETドライバステージ
は、前記電流能力の一部分(例えば10分の1)だけを
有し、それにより、ターンオフプロセスはゆっくりと行
われ、それと共に、過電圧、振動、IGBTの破壊にま
で及ぶ動的負荷などの問題点が回避される。
フト」なターンオフ中の出力VOUTにおける電圧降下
が監視される。VOUT=(VD−+1V)という条件
が満たされる場合、「ハード」なターンオフプロセス
が、引き続くターンオフプロセスを短縮するために導入
され、ドライバロジック(14)におけるローカルなV
CEエラーメモリがリセットされる。
な高電圧ダイオード(HVダイオード、図2参照)を介
して直接的に測られる。VCE検出(19)の回路ブロ
ックでは、IGBTにおけるコレクタ−エミッタ−電圧
が、ターンオン後の所定のデットタイムの後に検知され
る。通常のターンオンの場合、デットタイム後のコレク
タ電圧はIGBTの飽和電圧に減少される(例えばVC
E<4V)。負荷回路内の短絡の場合にはIGBTが脱
飽和し、それにより、コレクタ−エミッタ−区間に渡る
電圧降下は7Vよりも大きい。VCE検出にて電圧降下
が7Vよりも大きいと検知されると、そのIGBTはド
ライバロジック(14)を介して直ちに「ソフト」にタ
ーンオフされる。ピンDESATにおける外部の配線を
介して、必要な場合には、VCEsat閾値及びデット
タイムが、それぞれに使用されているIGBT及び使用
状況に適合され得る。
(+15V)が通常は一定であるのに対して、VD−は
0〜−15Vの間で使用状況に応じて変化され得る。こ
の理由により、ロジック(VDD生成(20))のため
に自動的な内部の電圧供給が必要である。また、この電
圧値は、VDD=VD−+5Vに制御される。
VD+、VD−、及びVDDが不足電圧に関して監視さ
れる。動作電圧の1つに不足電圧が生じると、電力部の
確実な稼動方式が保証されず、IGBTは、エラーメモ
リ及び入力ロジックを介して、それらのターンオフパル
スをドライバ出力VOUTにて取得する。エラーメモリ
のリセットは、エラーの休止時にだけ(FAULT)、
コントローラからのRESETを介して可能である。
圧の立ち上がり中にドライバ回路を遮断する。同時に、
ブリッジ短絡が生じ得ない(n−MOSFET:オン;
p−MOSFET:オフ)ように、出力ドライバステー
ジがセットされる。全ての3つの動作電圧が不足電圧閾
値を超過すると、ドライバ回路は開放される。
の幾つかの測定値を示す図である。
トドライバのドライバ能力を示している。1次側上の信
号走行時間は、内部クロックへの入力信号の同期に応じ
て170〜300nsの値を有する(チャネル1参照、
T1in)。2次側にて走行時間はほぼ280nsであ
る(チャネル2参照、T1out)。チャネル3には、
ドライバ出力Vout1にて測定された電圧上昇が、並
びに、チャネル4には、容量性の充電電流(RG=10
Ω、CL=33nFにて、Iout PEAK=1.8
A)が示されている。
ン及びターンオフが示されている。VCE検出は、IG
BTコレクタをそれぞれのゲートドライバと対応的な高
電圧ダイオードを介して接続することにより行われる。
ターンオン後の所定のデットタイムの後に(ここでは
4.1μs、チャネル3、DESAT1)IGBTにお
けるオン電圧が限界値(ここでは7V)以下に降下され
ている。他の場合にはIGBTにおける短絡が生じ、こ
のIGBTはターンオフされる(ほぼ8μsにおけるチ
ャネル4及び5参照)。対応的なターンオフプロセスは
「ソフト」である、即ち、ゲート放電電流が高抵抗のド
ライバステージに制限されて小さく(チャネル5参照、
Iout PEAK=0.2A)、ターンオフプロセス
はほぼ6μsに渡っている。それにより、短絡電流の遮
断時における高い電圧ピークが防止される。VCE閾値
とデットタイムは、ドライバにて変化され得る。
している。15V動作電圧(VD+、VCC2)のため
には、エラー閾値がほぼ12.8Vに位置していて、内
部にて生成されている5V電圧(VDD)のためには、
ほぼ3.0Vである(VD−に関しては図示せず)。
続を、28極式−スモール−アウトライン−パッケージ
(SOP28)の例で示している。更に、表1は、この
ICの入出力部を定義している。
対する駆動ICの長所は、様々なデジタル機能、アナロ
グ機能、及びドライバ機能の高集積度にあり、この高集
積度、離散的な構成品の数量を減少させ、それによりシ
ステムの故障率を低減させ、更にはコストを減少させ
る。他の重要な観点は、モノリシック集積による回路特
性の改善である。集積回路は、離散的に構成されている
回路に比べて、より小さい妨害電圧感度及びより小さい
温度ドリフトを有する。
めのパワーエレクトロニクスシステムの基本構成を示す
図である。
図である。
ドライバ能力を示す図である。
フを示す図である。
ある。
抑制、信号走行時間適合) 13 入力ロジック 14 ドライバロジック 15 エラーメモリ 16 レベル変換 17 ドライバステージ 18 VOUT検出 19 VCE検出 20 VDD生成 21 過電圧監視 22 始動ロジック−POR(Power on Reset)
Claims (11)
- 【請求項1】パワークラスの変換器におけるパワー半導
体スイッチ、有利にはMOSFETまたはIGBTを駆
動するための半導体構成品において、 複数のパワー半導体スイッチのための機能、即ち、1次
側入力信号の信号調整(12)、始動ロジック(2
2)、短絡監視(19)、通常稼動時にも短絡時にも駆
動するためのゲートドライバ(14、16、17、1
8)、内部の動作電圧生成(20)及び内部の動作電圧
監視(21)、及び、エラー検出及びエラー処理(1
3、14、15、19)が、モノリシックに統合されて
いることを特徴とする半導体構成品。 - 【請求項2】半導体構成品の同一に構成されている4つ
の集積ゲートドライバ(14、16、17、18、1
9)が、3相ブリッジ回路にて、3つのBOTTOMス
イッチ、並びに、制動調整部として又は無効電力改善の
ために用いられる追加的なスイッチを駆動し且つ監視す
ることを特徴とする、請求項1に記載の半導体構成品。 - 【請求項3】信号調整(12)が、集積回路の内部信号
レベルに入力信号をレベル変換することを実施し、妨害
信号のためのショートパルス抑制を含み、駆動すべき全
てのパワー半導体スイッチのための1次側駆動信号の信
号走行時間適合を実施することを特徴とする、請求項1
に記載の半導体構成品。 - 【請求項4】内部の動作電圧監視(21)が、内部にて
生成されている動作電圧並びに外部にて印加する動作電
圧の監視を統合し、この監視が、エラー時に3相ブリッ
ジ回路の全てのパワースイッチを被制御ターンオフする
ことを特徴とする、請求項1に記載の半導体構成品。 - 【請求項5】エラー検出(13、14、15)にて、パ
ワー半導体スイッチのコレクタ−エミッタ−電圧(VC
E)を監視することにより半導体スイッチの短絡監視
(19)が行われることを特徴とする、請求項1に記載
の半導体構成品。 - 【請求項6】内部の動作電圧生成(20)が一定電圧を
生成し、この一定電圧の基準電位が、パワースイッチを
ターンオフするための外部にて印加する可変動作電圧を
示すことを特徴とする、請求項1に記載の半導体構成
品。 - 【請求項7】全ての動作電圧閾値に到達する時点、及び
この時点にて実施される内部のエラーメモリ(15、1
6)のリセット時に初めてドライバ回路(14、16、
17)がリリースされることによって、始動ロジック
(22)が変換器の始動に際してブリッジ短絡を確実に
防止することを特徴とする、請求項1に記載の半導体構
成品。 - 【請求項8】エラー検出(13、14、15)では、半
導体構成品により駆動されているパワー半導体スイッチ
の誤動作の記録にて、それぞれのスイッチに付属するド
ライバロジックに統合されているエラーメモリがセット
され、それにより、前記パワー半導体スイッチがソフト
にターンオフされ、大域のエラーメモリ(15)がセッ
トされ、それにより、半導体構成品により駆動されてい
る他の全てのパワー半導体スイッチが同様にターンオフ
され、更にエラー情報が、3相ブリッジ回路の他のパワ
ー半導体スイッチをターンオフするために1次側駆動回
路(1、10)へ転送されることを特徴とする、請求項
1に記載の半導体構成品。 - 【請求項9】ゲートドライバ(16)が、「ハード」な
ターンオンのためのp−MOSFET、「ハード」なタ
ーンオフのためのn−MOSFET、及び、短絡時の
「ソフト」なターンオフのためのn−MOSFETから
構成され、短絡時の「ソフト」なターンオフのためのn
−MOSFETが、「ハード」なターンオフのためのト
ランジスタ(n−MOSFET)と比べて電流能力の一
部分だけを有することを特徴とする、請求項1に記載の
半導体構成品。 - 【請求項10】ソフトターンオフ中のゲート電圧が、パ
ワースイッチのゲートにて監視され、定義されている閾
値を下回る場合には、引き続くターンオフプロセスが
「ハード」なターンオフにより短縮されることを特徴と
する、請求項8に記載の半導体構成品。 - 【請求項11】誤動作、並びに1次側の再ターンオン信
号(リセット)の後に、全てのエラーメモリが消去さ
れ、ドライバ回路の被制御再スタートが、実際にエラー
が無い場合には作動されることを特徴とする、請求項1
に記載の半導体構成品。
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