JP2000083370A - 電力変換器におけるゲート駆動回路 - Google Patents

電力変換器におけるゲート駆動回路

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JP2000083370A
JP2000083370A JP10248712A JP24871298A JP2000083370A JP 2000083370 A JP2000083370 A JP 2000083370A JP 10248712 A JP10248712 A JP 10248712A JP 24871298 A JP24871298 A JP 24871298A JP 2000083370 A JP2000083370 A JP 2000083370A
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Akitake Takizawa
聡毅 滝沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング損失やスイッチング時間の増加
を抑え、スナバ回路を不要とし、装置の電圧定格を低減
させる。 【解決手段】 例えば電圧駆動型素子であるIGBTの
ゲート・エミッタ間電圧をコンパレータ(CMP)1に
より監視し、それが設定値VGE以下となったら、del
ay回路2およびoneshot回路3により、或る一
定時間後の或る一定時間だけゲート条件制御信号を出力
し、これによりゲート駆動条件が変わるようにし、IG
BTのターンオフ時間を延ばし、コレクタ電流の変化率
を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FET(電界効
果トランジスタ)やIGBT(絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタ)等の電圧駆動型スイッチングデバイスのゲ
ート駆動回路、特にその改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図15に電圧駆動型のスイッチングデバ
イスとしてIGBTを用いたゲート駆動回路の従来例
を、図16に電力変換器(インバータ)の主回路例を示
す。図15の符号26はメインデバイスとしてのIGB
T、27はインバータ部の制御回路で、ここでIGBT
のオン,オフのスイッチング指令が作成される。28は
弱電部から強電部にIGBTのオン,オフ指令を伝達す
るフォトカプラ(PC)等の絶縁器、29はIGBTの
ターンオン時において、ゲート・エミッタ間に電圧を印
加するための正側のゲート駆動回路電源、同様に30は
IGBTのターンオフ時において、ゲート・エミッタ間
に電圧を印加するための負側のゲート駆動回路電源、3
1はIGBTオン用ゲート抵抗、32はIGBTオフ用
ゲート抵抗、33,34は各ゲート抵抗をIGBTのゲ
ートに接続させるためのスイッチ用のトランジスタ、3
5はトランジスタ33,34を駆動するためのアンプで
ある。すなわち、絶縁器28を介する信号により、IG
BTのゲート・エミッタ間に電源29,30から正,負
の電圧を印加し、IGBTをオン,オフさせるようにし
ている。
【0003】図16において、符号36は交流を直流に
変換するダイオード整流器,37は直流中間コンデン
サ,38は直流を交流に変換するIGBTとダイオード
(FWD)からなるインバータ、39は直流中間コンデ
ンサ37とインバータ38との間に存在する配線インダ
クタンス40によって発生するスパイク電圧から、イン
バータのデバイスを保護するスナバ回路である。
【0004】ところで、IGBTのターンオフ時におい
て、そのスイッチング特性に影響を及ぼすゲート駆動回
路の条件としては、 ・ゲート抵抗 ・ゲート電流 ・ゲート駆動回路負側電源電圧 などがある。通常、上記のゲート抵抗が大,またはゲー
ト電流が小,またはゲート駆動回路負側電源電圧が低と
なると、IGBTのターンオフ時間が延び、また、フォ
ール期間中のdi/dtが低減する。
【0005】一方、直流中間コンデンサ37とインバー
タ38間に存在する配線インダクタンス40により、I
GBTのターンオフ時にIGBTやFWD等のデバイス
には次の(1)式に示すような高電圧が印加される。 VCE=Ed+L・di/dt …(1) VCE :デバイスへの印加電圧 Ed :直流中間コンデンサ電圧 L :配線インダクタンス di/dt:ターンオフ時のコレクタ電流変化率 そのため、IGBTやFWDなどを用いてインバータ装
置を構成するときは、上記(1)式に耐えうる電圧定格
を持つデバイスを使用するか、スナバ回路を付加する必
要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図17にIGBTター
ンオフ時の電流(iC ),電圧(vCE)の概略波形、お
よびIGBTのゲート・エミッタ間電圧(vGE)波形を
示す。図示のように、ターンオフ時においては、IGB
Tのターンオフ電流のdi/dtの大きさが(1)式に
より、直接的にIGBTに印加されるスパイク電圧の大
きさに影響を及ぼすことが分かる。また、電圧vGEの波
形に示すt0 はミラー期間と呼ばれ、このミラー期間中
はvGEの電位はほとんど変化せず、その時間は回路定数
のバラツキ,IGBTの個体差やiC ,Edの大きさな
どによって変化する。
【0007】さて、一般に、IGBTの電流下降期間中
のdi/dtを低減させるため、IGBTのターンオフ
時のdi/dtの大きさを低減するようなゲート駆動
(例えば、ゲート抵抗値を大きくする等)を行なってい
る。しかし、こうするとスイッチング損失やスイッチン
グ時間の増大などの問題が生じることになる。したがっ
て、この発明の課題は、スイッチング損失やスイッチン
グ時間の増大を抑制し、スナバ回路レス(省略)化,デ
バイスの電圧定格の低減化を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
べく、請求項1の発明では、電圧駆動型スイッチングデ
バイスのゲート駆動回路に、スイッチングデバイスのゲ
ート・エミッタ間またはゲート・ソース間電圧を検出す
る電圧検出手段と、ゲート駆動条件を変更する操作手段
とを設け、スイッチングデバイスのターンオフ時に、前
記電圧検出手段による検出値が所定値以下になったとき
は、前記操作手段により一定時間後の一定期間だけゲー
ト駆動条件を変更するようにしている。
【0009】また、請求項2の発明では、電圧駆動型ス
イッチングデバイスのゲート駆動回路に、スイッチング
デバイスのゲート・エミッタ間またはゲート・ソース間
電圧を検出する電圧検出手段と、ゲート電流相当量を積
分する積分手段と、ゲート駆動条件を変更する操作手段
とを設け、スイッチングデバイスのターンオフ時に、前
記電圧検出手段による検出値が所定値以下になった時刻
から前記積分手段による積分を開始し、この積分値が所
定値以上になったとき、前記操作手段により或る設定さ
れた所定期間だけゲート駆動条件を変更するようにして
いる。
【0010】上記請求項1または2の発明では、負荷電
流の大きさ相当値を検出する電流検出手段を付加し、前
記操作手段によりゲート駆動条件を変更する期間を、検
出される負荷電流の大きさ相当値によって決定すること
ができ(請求項3の発明)、または、コレクタ電流値ま
たはドレイン電流値の微分相当量を求める微分回路を付
加し、前記操作手段によりゲート駆動条件を変更する期
間の終了時刻を、前記微分回路によるコレクタ電流値ま
たはドレイン電流値の微分値相当量がゼロまたはゼロ付
近となった時刻、または、前記ゲート・ソース間電圧が
或る所定値となった時刻から所定時間後の時刻とするこ
とができる(請求項4の発明)。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す構成図で、ゲート・エミッタ間電圧を検出し、
ゲート駆動条件を変更する制御信号(ゲート条件制御信
号)を出力する回路である。なお、ゲート・エミッタ間
電圧の代わりに、ゲート・ソース間電圧を検出するよう
にしても良く、以下同様とする。すなわち、コンバレー
タ(CMP)1によりゲート・エミッタ間電圧が或る値
(VGE * )以下になったことを検出し、delay(遅
延)回路2およびoneshot(ワンショット)回路
3により、或る設定した時間後に設定した時間信号を出
力する。この遅延回路2としては図2(a)のようなも
のを、また、ワンショット回路3としては図2(b)に
示すようなものを用いることができる。このときのタイ
ムチャートを示すのが図3であり、ここでは遅延時間を
t1、ワンショット時間をt2とした例が示されてい
る。
【0012】図4にゲート条件制御信号によりゲート駆
動条件を変更する回路例を示す。同図(a)はゲート条
件制御信号によりFET4をオフすることで、ゲート抵
抗値を大きくする例である。同図(b)はFET5,F
ET6,FET7を活性領域で電流源動作させるもの
で、例えばゲート条件制御信号によりFET7をオフす
ることで、ゲート電流(ig )を減少させる例である。
また、同図(c)はゲート駆動回路の負側電源を電源9
(Vgn1),電源10(Vgn2:Vgn2>Vgn
1)の2並列とし、ゲート条件制御信号によりスイッチ
回路8をオフにし、ゲート駆動回路の負側電源電圧値を
Vgn1とする例である。いずれの例も、図3のt2に
示す期間、IGBTのコレクタ電流(ic )のdi/d
tを低減するものである。
【0013】図5はこの発明の第2の実施の形態を示す
構成図である。ところで、上記のようなゲート条件制御
信号が出力される時刻は、IGBTのコレクタ電流が下
降を始める時が特に望ましい(下降し始める前にゲート
条件制御信号が出力されると、スイッチング損失の増加
を招く一方、そのタイミングが遅いとdi/dtの抑制
効果が得られない)。しかしながら、図1の場合では、
t1の設定には回路定数のバラツキや、IGBTのコレ
クタ電流の大きさの依存性を考慮して決定する必要があ
るため、di/dtの抑制効果を得るためには実際上、
コレクタ電流が下降し始める時刻よりある程度前に、ゲ
ート条件制御信号が出力されるように設定せざるを得な
かった。
【0014】そこで、図1では遅延回路2で設定された
時間後にワンショット信号が出力されるのに対し、図5
ではワンショット信号が出力される時刻をゲート電流
(ig)の積分値が或るしきい値に達した時刻とするよ
うにしている。これによって、例えばゲート抵抗値のバ
ラツキなどが補償されるため、図1の場合に比べて精度
良く、コレクタ電流が下降し始める時刻のタイミング
で、ゲート条件制御信号を出力することが可能となる。
【0015】具体的には、積分回路(INT)11によ
りゲート電流ig 相当の積分を行ない、コンパレータ1
2により或る設定した値(Qg* )となったところで、
図1と同様のワンショット回路3により或る設定した時
間のゲート条件制御信号を出力する。なお、ゲート駆動
条件を変更する回路は、図1の場合と同じく図4が用い
られる。また、積分の開始時刻を、図1の場合と同様
に、ゲート・エミッタ間電圧が或る設定した値
(VGE * )以下となった時刻とする。コンパレータ13
はそのために設けられ、また、ワンショット回路14は
その時刻に積分回路11をゼロリセットするための信号
を出力するために設けられている。この場合のタイムチ
ャートを示すのが、図6である。
【0016】図7はこの発明の第3の実施の形態を示す
構成図である。図1のワンショット出力は或る設定され
た一定時間であったが、図7ではワンショットに対して
負荷電流iLOAD相当のデータを入力し、その値に応じて
ワンショットの時間を可変としている。具体的な回路例
を、図8に示す。すなわち、図8は図2(b)の抵抗を
FET15に置き換え、負荷電流相当量iLOADが大きく
なると、FET15のオン抵抗を大きくするものである
(ワンショットの時間が長くなる)。減算器16はこれ
を実現するために設けている。また、ゲート駆動条件を
変更する回路は、図1の場合と同じく図4が用いられ
る。
【0017】図7,図8により、図3に示すt2が可変
(ic が大きいときはt2が長く、ic が小さいときは
t2が短い)となるが、図1の回路では、負荷電流の大
きさに関わらずゲート条件制御信号が一定時間出力され
ることで、負荷電流の大きさによってはdi/dtの抑
制効果を得ている時間が長すぎたり、または短すぎたり
ということが起こり得るのに対し、この例によればコレ
クタ電流の下降期間中はdi/dt抑制効果が概ね得ら
れるようになる。図9に負荷電流相当量iLOADを検出す
る回路例を示す。同図(a),(b)はIGBTと直列
に電流検出器(CT,シャント抵抗等)を接続する例で
あり、同(c)はIGBT内のセンスIGBTを電流検
出器として利用する例、同(d)は負荷電流そのものを
検出する例である。
【0018】図10はこの発明の第4の実施の形態を示
す構成図である。図7では図3に示すt2の期間をオー
プンループ的に決定していたのに対し、ここではt2の
終了時刻をコレクタ電流の下降期間の終了時点とする例
である。下降期間の終了時刻を検出してゲート駆動条件
の変更を終了させるため、図7の場合よりも精度良くd
i/dt抑制効果が得られる。具体的には、コンパレー
タ17を用いてdi/dtがゼロになる時点を検出す
る。また、ワンショット回路18,19はエッジ検出回
路として設けられ、それぞれゲート条件制御信号の開始
時点と終了時点を決定し、セットリセット(SR)フリ
ップフロップ20によりゲート条件制御信号を生成して
いる。なお、このときのタイムチャートを図11に示
す。
【0019】図12にコンパレータ17に与えられる、
コレクタ電流変化率di/dt(図ではdic /dtで
示している)の検出回路例を示す。同(a)および
(b)はIGBTと直列に電流検出器(CT,シャント
抵抗等)を設け、これに微分回路21を接続した例であ
り、同(c)はIGBT内のセンスIGBTを電流検出
器として用い、これに微分回路21を組み合わせた例、
同(d)はIGBTと直列に接続されているインダクタ
ンス分の電圧値を利用する例である。なお、コレクタ電
流の微分値に代え、ドレイン電流の微分値を求めるよう
にしても良い。
【0020】図13に図10の変形例を示す。これは、
コレクタ電流の下降期間の終了時刻をIGBTのゲート
・エミッタ間電圧を検出して行なう例である。すなわ
ち、コンパレータ22によりゲート・エミッタ間電圧が
或る設定した値(VGE2 * )以下になったことを検出
し、遅延回路23(遅延時間t3)、ワンショト回路2
4およびSRフリップフロップ回路25により、ゲート
条件制御信号の終了時刻を決定している。このときのタ
イムチャートを、図14に示す。上記遅延時間t3はt
1,t2に比べて充分短く、t3の設定による変動誤差
は殆ど無視できるため、図10の場合とほぼ同等の効果
を期待することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、ターンオフ時のスイ
ッチングデバイスのコレクタ電流のdi/dtを低減で
きるので、 1)スイッチングデバイスに印加されるスパイク電圧
が、低減されることになる。 2)スイッチング時間の延びが概ねdi/dtの発生期
間のみとなるため、スイッチング損失が増大しない。 などの利点が得られる。その結果、インバータなどの装
置を構成する場合、スナバ回路レス化や、電圧定格の低
いデバイスの使用が可能となるため小型,低コストのシ
ステムを実現できるという効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】図1における遅延回路およびワンショット回路
の具体例を示す回路図である。
【図3】図1の動作説明図である。
【図4】ゲート駆動条件変更回路例を示す構成図であ
る。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図6】図5のターンオフ時の動作説明図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図8】ワンショット回路の具体例を示す回路図であ
る。
【図9】電流検出回路の具体例を示す回路図である。
【図10】この発明の第4の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図11】図10のターンオフ時の動作説明図である。
【図12】電流変化率検出回路の具体例を示す構成図で
ある。
【図13】図10の変形例を示す構成図である。
【図14】図13のターンオフ時の動作説明図である。
【図15】ゲート駆動回路の従来例を示す構成図であ
る。
【図16】インバータ装置の一般的な例を示す構成図で
ある。
【図17】図15のターンオフ時の動作説明図である。
【符号の説明】
1,12,13,17,22…コンパレータ(CM
P)、2,23…delay(遅延)回路、3,14,
18,19,24…oneshot(ワンショット)回
路、4,5,6,7,15,33,34…FET、8…
スイッチ回路、9,10,29,30…電源、11…積
分回路(INT)、16…減算器、20,25…フリッ
プフロップ、21…微分回路、26…IGBT、27…
制御回路、28…フォトカプラ(PC)、35…アン
プ、36…ダイオード整流器、37…コンデンサ、38
…インバータ、39…スナバ回路、40…インダクタン
ス(リアクトル)。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H740 BA11 BB06 BB09 HH06 HH07 JB02 MM02 MM11 5J055 AX25 AX44 AX56 BX16 CX07 DX09 DX84 EX07 EX11 EY01 EY10 EY12 EY18 EY21 EZ01 EZ02 EZ07 EZ10 EZ25 EZ26 EZ27 EZ32 EZ37 EZ50 FX31 FX32 FX38 GX01 GX04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧駆動型スイッチングデバイスのゲー
    ト駆動回路に、スイッチングデバイスのゲート・エミッ
    タ間またはゲート・ソース間電圧を検出する電圧検出手
    段と、ゲート駆動条件を変更する操作手段とを設け、ス
    イッチングデバイスのターンオフ時に、前記電圧検出手
    段による検出値が所定値以下になったときは、前記操作
    手段により一定時間後の一定期間だけゲート駆動条件を
    変更することを特徴とする電力変換器におけるゲート駆
    動回路。
  2. 【請求項2】 電圧駆動型スイッチングデバイスのゲー
    ト駆動回路に、スイッチングデバイスのゲート・エミッ
    タ間またはゲート・ソース間電圧を検出する電圧検出手
    段と、ゲート電流相当量を積分する積分手段と、ゲート
    駆動条件を変更する操作手段とを設け、スイッチングデ
    バイスのターンオフ時に、前記電圧検出手段による検出
    値が所定値以下になった時刻から前記積分手段による積
    分を開始し、この積分値が所定値以上になったとき、前
    記操作手段により或る設定された所定期間だけゲート駆
    動条件を変更することを特徴とする電力変換器における
    ゲート駆動回路。
  3. 【請求項3】 負荷電流の大きさ相当値を検出する電流
    検出手段を付加し、前記操作手段によりゲート駆動条件
    を変更する期間を、検出される負荷電流の大きさ相当値
    によって決定することを特徴とする請求項1または2の
    いずれかに記載の電力変換器におけるゲート駆動回路。
  4. 【請求項4】 コレクタ電流値またはドレイン電流値の
    微分相当量を求める微分回路を付加し、前記操作手段に
    よりゲート駆動条件を変更する期間の終了時刻を、前記
    微分回路によるコレクタ電流値またはドレイン電流値の
    微分値相当量がゼロまたはゼロ付近となった時刻、また
    は、前記ゲート・ソース間電圧が或る所定値となった時
    刻から所定時間後の時刻とすることを特徴とする請求項
    1または2のいずれかに記載の電力変換器におけるゲー
    ト駆動回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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