JP2001307298A - 車載用ナビゲーション装置及び表示装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置及び表示装置

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JP2001307298A
JP2001307298A JP2000122335A JP2000122335A JP2001307298A JP 2001307298 A JP2001307298 A JP 2001307298A JP 2000122335 A JP2000122335 A JP 2000122335A JP 2000122335 A JP2000122335 A JP 2000122335A JP 2001307298 A JP2001307298 A JP 2001307298A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが車載用ナビゲーション装置のモニタ
画面を長時間見続けることのないようにする。 【解決手段】 マイクロコンピュータ2は、ドライバが
モニタ16の画面を継続的に注視している時間を判別す
る。継続時間が2秒以上になると、モニタ16への表示
及びスピーカ17により、ドライバに警告を発して注意
を促す。それでも、ドライバが画面を見続けている場合
には、画面をオフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドライバが運転
中に長時間ナビゲーションモニタ画面を見続けることの
ない、車載用ナビゲーション装置に関する。また、この
発明は、ユーザが長時間画面を見続けることのない、表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、交通の円滑化そして移動の効
率化のため、車内に取り付けられたモニタに車両の現在
位置や進行方向等を表示する車載用ナビゲーション装置
が種々開発されている。例えば、特開平10-038596号公
報には、目的地までの最適な経路の誘導を行う車載用ナ
ビゲーション装置が開示されている。
【0003】ナビゲーション装置からの情報はモニタを
通じた画面表示か、スピーカを通じた音声によりドライ
バに提供される。経路誘導などの情報は音声でも提供さ
れるが、地図情報等の主な情報はモニタに表示され、ガ
ソリンスタンド、駐車場等を探す場合にはモニタ画面か
ら目で探さなければならない。さらに、都心などのラン
ドマークが多い場所では、画面から必要な情報を得るの
に時間がかかることもある。
【0004】一方、目的地等の入力操作においても、音
声入力が可能であるが、基本的にはタッチパネル、リモ
ートコントローラ(リモコン)等を使った画面を見ての
入力であり、画面に表示された膨大な地名の中から目的
地を選択するのに時間がかかることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、ナビゲーショ
ン装置を使用する際には、モニタ画面を見ることが多く
なり、かつその時間は長くなる。しかし、ドライバが運
転中にナビゲーション画面を見入ってしまったりする
と、運転に対する集中力、注意力が落ちるといったこと
が起こりうる。
【0006】そこで、本発明の目的は、ユーザがモニタ
画面を長時間見続けることのない、車載用ナビゲーショ
ン装置および表示装置を提供することにある。また、本
発明の他の目的は、ドライバの運転に対する集中力や注
意力を阻害することのない車載用ナビゲーション装置お
よび表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る車載用ナビゲーション装
置は、画面を備え、該画面にナビゲーション情報を表示
する表示手段と、ドライバの視線を監視し、ドライバの
視線が前記画面に継続して向けられている継続時間を検
出する視線監視手段と、前記視線監視手段が検出した継
続時間が所定時間を超えたか否かを判別する判別手段
と、前記判別手段により継続時間が所定時間を超えたと
判別された場合に、ドライバに前記画面をみないように
促すための報知を行う報知手段とから構成されることを
特徴とする。
【0008】上記車載用ナビゲーション装置により、モ
ニタ画面を見続けているドライバに画面を見すぎである
と注意を促すことができ、運転に対する集中力や注意力
の低下を予防できる。
【0009】前記報知手段による報知の後も、ドライバ
の視線が画面内に継続して向けられている時間を検出
し、継続時間が基準時間を超えた場合に、前記画面をド
ライバが見ないように、前記表示手段の画面表示を制御
してもよい。
【0010】この場合、注意にも関わらずドライバが画
面を見続けている場合、ドライバが画面を見えないよう
にすることができる。これにより、ドライバが運転中に
ナビゲーション画面を見入ってしまい、運転に対する集
中力、注意力が落ちるといったことを防ぐことができ
る。
【0011】ドライバが前記画面を所定時間以上連続し
て注視したときに、継続時間が所定時間を超えたとして
もよい。或いは、ドライバが前記画面を連続して注視し
ている間に自車が一定距離を移動したときに、継続時間
が所定時間を超えたとしてもよい。
【0012】自車が走行中である場合に報知を行っても
よい。停止中に画面を見続けても、特に問題は発生しな
い。この構成によれば、不要な警告を防止し、必要なと
きにのみ、報知を行うことができる。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係る表示装置は、画面を備え、該画面に情報を表
示する表示手段と、ユーザの視線を監視し、ユーザの視
線が前記画面に継続して向けられている継続時間を検出
する視線監視手段と、前記視線監視手段が検出した継続
時間が所定時間を超えたか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により継続時間が所定時間を超えたと判別
された場合に、ユーザに前記画面を見ないように促すた
めの報知を行う報知手段とから構成されることを特徴と
する。
【0014】上記表示装置により、画面を見続けている
ユーザに画面を見すぎであると注意を促すことができ、
運転中の集中力や注意力の低下を抑えることができる。
【0015】前記報知手段による報知の後も、ユーザの
視線が画面内に継続して向けられている時間を検出し、
継続時間が基準時間を超えた場合に、前記画面をユーザ
が見ないように、前記表示手段の画面表示を制御しても
よい。
【0016】この場合、注意にも関わらずユーザが画面
を見続けている場合、ユーザが画面を見えないようにす
ることができる。これにより、ユーザが画面を長時間見
続けることが無く、目の使いすぎ等を防ぐことができ
る。
【0017】ユーザが前記画面を所定時間以上注視した
ときに、継続時間が所定時間を超えたとしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係るナビゲ
ーションシステムについて、以下図面を参照して説明す
る。
【0019】図1は、車載用ナビゲーションシステムの
構成を示す。図示するように、この車載用ナビゲーショ
ンシステムは、ナビゲーション装置1と、該ナビゲーシ
ョン装置1に接続されたGPS受信機10と、方位セン
サ11と、車速センサ12と、視線監視装置13と、外
部メモリ14と、入力装置15と、モニタ16と、スピ
ーカ17とを備える。
【0020】ナビゲーション装置1は、マイクロコンピ
ュータ2と、インタフェース3と、カレンダ機能付き時
計4と、位置検出部5と、視線監視部6と、外部メモリ
制御部7と、入力制御部8と、出力制御部9とから構成
される。
【0021】マイクロコンピュータ2は、このナビゲー
ション装置1の制御中枢として機能するもので、マイク
ロコンピュータ2に接続したインタフェース3を介して
ナビゲーション装置1全体を制御する。インタフェース
3は、マイクロコンピュータ2と他の回路との間での情
報の伝達を仲介する。カレンダ機能付き時計4は、現在
日時を計時する。
【0022】位置検出部5には、GPS受信機10、方
位センサ11および車速センサ12が接続されている。
GPS受信機10はGPS用アンテナを備え、GPS
(グローバルポジショニングシステム)衛星からの電波
を受信し、受信データを位置検出部5に与える。位置検
出部5は、GPS受信機10からのデータに基づいて自
車の現在位置を検出する。方位センサ11は車両の進行
方向の方位を検出するものであり、地磁気センサ、ある
いは振動ジャイロ、ガスレートジャイロなどのジャイロ
等から構成される。車速センサ12は車両の移動速度を
検出するものであり、車輪速センサなどから構成され
る。
【0023】位置検出部5は、方位センサ11と車速セ
ンサ12の出力に基づいて、車両の現在位置を検出す
る。具体的には、所定のサンプリング周期ΔT(例え
ば、ΔT=1.2秒)にわたって上記各センサ11、1
2の出力を積算して車両の移動距離、方位変化を予め設
定された正確な初期位置に累積して車両の現在位置を算
出する。
【0024】このようにして、位置検出部5は、GPS
による現在位置と、方位センサ11と車速センサ12の
出力から得られた現在位置とを統合して、正確な現在位
置を決定する。なお、このように算出した車両の現在位
置にいわゆるマップマッチング処理を施してもよい。マ
ップマッチング処理とは、車両の過去の走行パターンに
基づいて求められる相関係数が最も高い道路を選出し、
この選出された道路上に車両の現在位置を補正する技術
である。また、位置検出部5は、マイクロコンピュータ
2に、車速センサ12からの車速パルスの出力を自車が
走行中であることを示す信号として送出する。
【0025】外部メモリ制御部7は、マイクロコンピュ
ータ2からの要求に従って、道路地図情報のデータベー
スである外部メモリ14から地図情報を読み出し、イン
タフェース3を介してマイクロコンピュータ2に供給す
る。外部メモリ14は、例えば、CD−ROM、DVD
−ROM、ICカード等の情報記憶媒体から構成され
る。外部メモリ14は道路地図情報データ、及び、道路
地図を表示させる際に必要な付属データ(道路名、地名
のデータなど)等を記憶している。
【0026】入力制御部8は、入力装置15に接続さ
れ、ユーザの入力した目的地データ等の入力データを処
理する。入力装置15は、タッチパネル式モニタ等の画
面入力装置等から構成され、リモートコントローラで操
作されてもよい。
【0027】また、入力装置15は、音声認識装置を備
えた音声入力装置を含んでもよい。さらに、入力装置1
5は、ICカード等に記録されたデータを読み取るため
の記録カード読み取り装置を備えてもよい。また、ナビ
ゲーションに必要なデータを蓄積し、運転者の要求によ
り通信回線を介して提供される情報センターや、予め地
図データや目的地データなどの運転者固有のデータが記
憶されている電子手帳などの情報源との間でデータを送
受信するためのデータ通信装置を備えていてもよい。
【0028】出力制御部9は、LCD(液晶表示器)、
PDP(プラズマ表示器)、CRT(陰極線管)等から
なるモニタ16に接続されている。モニタ16は、ナビ
ゲーション装置1と一体構成でもよく、或いは、別体で
構成されることも可能である。モニタ16は前述の入力
装置15を構成するタッチパネルを備えるタッチパネル
式モニタであってもよい。さらに、出力制御部9には、
スピーカ17が接続され、目的地への走行の誘導や各種
操作手順の指示、そしてモニタ16の見過ぎに対する注
意などを音声で出力する。
【0029】視線監視部6は、ドライバの目の画像を取
り込む視線監視装置13に接続され、視線監視装置13
から供給されたデータを処理し、ドライバの視線がモニ
タ16の画面上にあるか否か判別し、判別結果をマイク
ロコンピュータ2に提供する。視線監視装置13は、例
えば、近赤外線LED等の赤外光を操作者の眼球に照射
し、CCDカメラ等を含む撮像光学系を用いて眼球画像
を取り込んで、視線監視部6に供給する。
【0030】視線監視部6が、ドライバの視線の位置を
解析する代表的な解析手法としては、角膜反射法、強膜
反射法、瞳孔検出法が挙げられる。
【0031】角膜反射法は、角膜表面の反射光によりで
きる虚像が眼球の回転により移動することを利用して、
角膜反射像と瞳孔中心の位置との関係から眼球運動を計
測する手法である。強膜反射法は、黒目と白目の境界部
分に光を当て、反射光の強度変化を利用して眼球運動を
計測する手法である。瞳孔検出法は、瞳孔の中心位置か
ら単純に眼球運動を計測する手法である。
【0032】いずれの解析手法においても、あらかじめ
画面上の既知の位置に指標を表示し、その指標を注視し
た際の眼球画像上での瞳孔中心位置を検出し、実際の視
線方向と取り込んだ眼球画像上での瞳孔中心位置との相
関を求めておき、その相関係数を用いて校正することに
より、注視方向を検出するものである。
【0033】図1に示す構成を有するナビゲーションシ
ステムの動作を、図2及び図3のフローチャートを参照
して説明する。最初に、通常のナビゲーション動作につ
いて説明する。開始画面からドライバは目的地を入力制
御部8に接続された入力装置15から入力する。入力制
御部8は、入力された目的地を、インタフェース3を介
してマイクロコンピュータ2に供給する。
【0034】マイクロコンピュータ2は地図描画処理を
開始し(ステップS201)、目的地を読み込む(ステ
ップS202)。目的地を読み込んだ後、マイクロコン
ピュータ2は、位置検出部5から自車の現在位置および
進行方向データを読み込み、自車の現在位置を検出する
(ステップS203)。次にマイクロコンピュータ2
は、外部メモリ制御部7を介して外部メモリ14の道路
地図データを参照し、現在地から目的地までの最適経路
を演算する(ステップS204)。なお、最適経路は例
えば周知のダイクストラ法により演算する。
【0035】さらに、車両の現在地と進行方位、最適経
路、指定縮尺などに基づいて、モニタ16に表示する道
路地図の表示領域を演算する(ステップS205)。続
いて、上記外部メモリ制御部7を制御し、上記自車の現
在位置周辺の道路地図情報データを外部メモリ14から
読み出す(ステップS206)。その後、この読み出さ
れた地図情報データを出力制御部9に与え、この出力制
御部9に接続されたモニタ16に道路地図を描画する
(ステップS207)。描画した道路地図上に、検出し
た自車の現在地に現在地マークを描画し、上記演算した
目的地までの最適経路を描画する(ステップS20
8)。
【0036】そして、位置検出部5で車両の移動または
回転が検出されなければ(ステップS209)、現在の
地図情報、自車位置、最適経路等を表示し(ステップS
208)、検出されれば、再び自車の現在位置周辺の道
路地図情報データを外部メモリ制御部7を介して外部メ
モリ14から読み出し(ステップS206)、モニタ1
6に表示する地図情報を更新する。
【0037】上記ナビゲーション動作の間、このナビゲ
ーション装置1は、ドライバがモニタ16を長時間見続
けることが無いよう、視線監視装置13によりドライバ
の視線を監視する。ナビゲーション装置1は視線監視装
置13に接続された視線監視部6からの情報をもとに図
3に示すようにモニタ16の制御を行う。
【0038】ドライバは、予め、モニタ16の画面に視
線を落とし、入力装置15から所定の指示を入力するこ
とにより、マイクロコンピュータ2に、実際の視線方向
と取り込んだ眼球画像上での瞳孔中心位置との相関を求
めることを指示する。マイクロコンピュータ2は、この
指示に応答し、視線監視装置13を制御して、視線監視
装置13が取り込んだ眼球画像上での瞳孔中心位置との
相関を求めておく。
【0039】次に、この実施の形態に特有の動作であ
る、ドライバが、モニタ16の画面を見続けたときにド
ライバに警報を発する動作について説明する。ナビゲー
ション装置1の作動中、タイマ割り込み視線監視部6は
常にドライバの視線を監視している(図3、ステップS
301)。マイクロコンピュータ2は、図3に示す処理
を繰り返して実行し、まず、視線監視部6の出力から、
ドライバがモニタ16を注視しているか否か、すなわ
ち、ドライバの視線がモニタ16の画面上にあるか否か
を判別する(ステップS302)。視線がモニタ16上
に無いと判別されると、ドライバに警告をする必要がな
いので、フローはステップS301にリターンする。一
方、ステップS302で、視線がモニタ16上に存在す
ると判別すると、マイクロコンピュータ2は、カレンダ
機能付き時計4から現在の時間を読み込み、マイクロコ
ンピュータ2内のメモリに記憶する(ステップS30
3)。
【0040】次に、自車が動いているか否かを、位置検
出部5から供給される信号に基づいて判別する(ステッ
プS304)。なお、前述のように、位置検出部5は、
車速センサ12から車速パルスが出力されている場合に
は、マイクロコンピュータ2に自車が走行中であること
を示す信号をに送信する。判別結果がNO、即ち、自車
が走行中では無い場合、ドライバがモニタ16を長時間
注視しても、警告する必要がないので、フローはステッ
プS301にリターンする。
【0041】一方、ステップS304で、自車が走行中
であると判別されると、フローがステップS305に進
み、マイクロコンピュータ2はカレンダ機能付き時計4
から現在時間を読み込み(ステップS305)、読み込
んだ時間とマイクロコンピュータ2にステップS303
で記憶した時間とを比較し、その差分をとる(ステップ
S306)。差分が2秒未満のとき(ステップS30
7)、視線がモニタ16上にあるか否かを再度判別し
(ステップS308)、視線がモニタ16上にあれば、
ステップS304にリターンして、再び自車が走行中で
あるか否か判別する。一方、ステップS308で、視線
がモニタ16上に存在しないと判別された場合には、視
線を監視している状態に戻る(ステップS301)。
【0042】ステップS307で、差分が2秒以上であ
ると判別された場合、即ち、ドライバがモニタ16を2
秒以上注視し続けた場合には、スピーカ17からの音声
またはモニタ16への画像の表示、あるいはその両方に
より、ドライバに視線をモニタ16から離して、前方を
注視するように一定の間(例えば2秒)注意を促す(ス
テップS309)。それでも依然としてドライバの視線
がモニタ16上にある場合(ステップS310)、ドラ
イバの視線を強制的にモニタ16から離すため、モニタ
16の画面をオフにする(ステップS311)。ここ
で、画面をオフにするとは、画面上に有効な情報を表示
しないこと、例えば、画面をモノトーンとするような表
示を意味する。
【0043】続いて、視線がモニタ16から離れたか否
かを判別し(ステップS312)、視線がモニタ16上
に継続的に存在する限り、表示をオフの状態とする。視
線が一旦モニタ16上から離れると、画面をオンし(ス
テップS313)、フローはステップS301にリター
ンし、前述の動作を繰り返す。
【0044】以上説明したように、この実施の形態にお
ける車載用ナビゲーションシステムによれば、ドライバ
が2秒以上継続してナビゲーションシステムの画面を見
続けた場合には、ステップS309で警告が発せられ
る。従って、ドライバの前方への注視が維持される。警
告が発せられたにも拘わらず、ドライバが画面を見続け
る場合には、ステップS311で強制的に画面がオフさ
れるので、ドライバの前方への注視が確実に維持され
る。さらに、運転中(走行中)にのみ警告を発するの
で、無用な警告を発することがない。
【0045】視線監視部6がドライバの視線を解析する
手法としては、上述の3つの手法以外の手法も可能であ
る。
【0046】上記実施の形態では、ドライバがモニタ1
6を2秒以上継続して注視した場合に、ドライバに警告
を与えるが、この継続時間は2秒に限らずに任意に設定
可能である。例えば、車速に応じて継続時間を調整して
もよい。例えば、時速20kmで走行中には2秒間、1
00kmで走行中には1秒間、継続してモニタ16を注
視した場合に、警告を発するようにしてもよい。また、
例えば、高速道路を走行中には2秒、一般道を走行中に
は1.5秒というように継続時間を切換可能としてもよ
い。また、ドライバに警告する段階を省き、2秒経った
時点で画面をオフとしてもよい。
【0047】上記実施の形態では、モニタを注視してい
る継続時間を判別するために、カレンダ機能付き時計4
を使用しているが、継続時間を判別する手法は任意であ
る。例えば、カレンダ機能付き時計4に代えて、ハード
ウエアタイマやソフトウエアタイマを用いて継続時間を
測定することも可能である。この場合には、例えば、ス
テップS303でタイマを起動し、ステップS307
で、タイマのカウント値が所定時間以上であるか否かを
判別する。
【0048】上記実施の形態では、ドライバが連続して
モニタを注視した時間により、警告するか否かを判別し
たが、ドライバが連続してモニタを見ている間に自車が
走行した距離により警告の必要の有無を判別してもよ
い。例えば、実際の時間に拘わらず、モニタを継続して
注視している間に、自車が25m以上走行したときに、
警告を発し、さらに、注視状態で10m以上走行したと
きに、画面をオフするように制御することも可能であ
る。この場合には、例えば、マイクロコンピュータ2
は、図3のステップS303でその時点での現在位置を
内部メモリに記憶し、自車の位置を読み込み(ステップ
S305)、メモリに記憶された位置と比較して、差分
を求め(ステップS306)、差分(移動距離)が基準
値よりも大きい(即ち、モニタを注視した状態での走行
距離が基準値よりも大きい)場合に、警告を発する(ス
テップS309)。
【0049】また、上記実施の形態においては、ドライ
バが警告を受けたにも拘わらずモニタ16を注視し続け
た場合、モニタ画面をオフするが、他に、ドライバが画
面を見続けることが無いよう、モニタの電源を切る、画
面に特定の画像を表示する等してもよい。
【0050】また、本発明の表示システムは、車載用ナ
ビゲーション装置に限らず適用することができる。例え
ば、小児がTVやコンピュータの画面を見続けている時
間を計測し、一定時間以上見続けている場合に、警告を
発することにより、目の使いすぎなどを防ぐことができ
る。
【0051】
【発明の効果】本発明により、ユーザが画面を長時間見
続けることのない車載用ナビゲーション装置及び表示装
置が提供される。また、運転に対する集中力や注意力の
低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る車載用ナビゲーシ
ョンシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のナビゲーションシステムの動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1のナビゲーションシステムの視線監視処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 マイクロコンピュータ 3 インタフェース 4 カレンダ機能付き時計 5 位置検出部 6 視線監視部 7 外部メモリ制御部 8 入力制御部 9 出力制御部 10 GPS受信機 11 方位センサ 12 車速センサ 13 視線監視装置 14 外部メモリ 15 入力装置 16 モニタ 17 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01S 5/14 G01S 5/14 9A001 G06F 3/00 651 G06F 3/00 651A Fターム(参考) 2C032 HB02 HB06 HC16 HC31 HD03 HD07 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC06 AC09 AC14 AC16 AC18 5E501 AA23 AC32 BA16 BA20 CA02 CB05 CB14 CB15 CB20 EA32 FA32 FA50 5H180 AA01 BB12 BB13 BB15 CC02 CC12 FF04 FF05 FF22 FF25 FF32 5J062 AA03 BB01 CC07 FF04 HH07 9A001 DD11 JJ77

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面を備え、該画面にナビゲーション情報
    を表示する表示手段と、 ドライバの視線を監視し、ドライバの視線が前記画面に
    継続して向けられている継続時間を検出する視線監視手
    段と、 前記視線監視手段が検出した継続時間が所定時間を超え
    たか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により継続時間が所定時間を超えたと判別
    された場合に、ドライバに前記画面を見ないように促す
    ための報知を行う報知手段とから構成されることを特徴
    とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】前記視線監視手段は、前記報知手段による
    報知の後、ドライバの視線が画面内に継続して向けられ
    ている時間を検出する手段を備え、 前記判別手段は、前記報知手段による報知後の継続時間
    が基準時間を超えたか否かを判別する手段を備え、 前記報知手段は、前記判別手段により報知後の継続時間
    が基準時間を超えたと判別された場合に、ドライバが前
    記画面を見ないように、前記表示手段の表示を制御する
    表示制御手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記
    載の車載用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】前記判別手段は、ドライバが前記画面を所
    定時間以上注視し続けたときに、継続時間が所定時間を
    超えたと判別する、ことを特徴とする請求項1または2
    に記載の車載用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】前記判別手段は、移動距離を測定する手段
    を備え、ドライバが前記画面を連続して注視している間
    に自車が一定距離を移動したときに、継続時間が所定時
    間を超えたと判別する、ことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】前記表示制御手段は、自車が走行中か否か
    を判別する走行判別手段を備え、前記走行判別手段が自
    車が走行中であると判別した場合に報知を行う、ことを
    特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】画面を備え、該画面に情報を表示する表示
    手段と、 ユーザの視線を監視し、ユーザの視線が前記画面に継続
    して向けられている継続時間を検出する視線監視手段
    と、 前記視線監視手段が検出した継続時間が所定時間を超え
    たか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により継続時間が所定時間を超えたと判別
    された場合に、ユーザに前記画面をみないように促すた
    めの報知を行う報知手段とから構成されることを特徴と
    する表示装置。
  7. 【請求項7】前記視線監視手段は、前記報知手段による
    報知の後、ユーザの視線が画面内に継続して向けられて
    いる時間を検出する手段を備え、 前記判別手段は、前記報知手段による報知後の継続時間
    が基準時間を超えたか否かを判別する手段を備え、 前記報知手段は、前記判別手段により報知後の継続時間
    が基準時間を超えたと判別された場合に、前記画面をユ
    ーザが見ないように、前記表示手段の画面表示を制御す
    る表示制御手段を備える、ことを特徴とする請求項6に
    記載の表示装置。
  8. 【請求項8】前記判別手段は、ユーザが前記画面を所定
    時間以上注視したときに、継続時間が所定時間を超えた
    と判別する、ことを特徴とする請求項6または7に記載
    の表示装置。
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