JP2004037260A - 経路誘導装置、経路誘導方法及び経路誘導用プログラム - Google Patents

経路誘導装置、経路誘導方法及び経路誘導用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】目的地である施設がビルなどの建物に収容されている場合であっても、車両の乗員に目的地を的確に通知すること等が出来る経路誘導装置等を提供すること。
【解決手段】本発明は、車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、建物の三次元データを含む地図データが記憶されている地図データベース22、18と、各建物と収容されている施設とを関連付けて記憶する建物データベース22、18と、目的地である施設を収容する建物を建物データベースから検索する検索手段40と、車両の乗員の視線を検出する視線検出手段38、40と、検出された視線と車両の現在の位置及び方向に基づいて、地図データから、乗員が視認している建物を推定する視認推定手段40と、視認していると推定された建物が、目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定する建物判定手段40と、乗員が目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、乗員の視認行動を肯定する視認肯定手段40とを備えている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、経路誘導装置、経路誘導方法、及び、経路誘導用プログラムに関し、詳細には、乗員の視線に基づいた処理が行われる経路誘導装置、経路誘導方法、及び、経路誘導用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
目的地を設定すると、現在位置からその目的地までの最適経路を設定し、この最適経路に沿って、車両を経路誘導する車載の経路誘導装置(ナビゲーション装置)が広く用いられている。
【0003】
また、外部の情報センタからインターネット経由で車両に地図情報や関連情報を配信することが可能となっている。この結果、車載の経路誘導装置で、最新の地図情報及び関連情報を用いて経路誘導することも可能となっている。
【0004】
一方、従来から、車両の運転席前方に取り付けられたカメラ(アイカメラ)を用いて運転者の視線を検出し、この検出された視線を用いてエアコンのスイッチ類を操作したり(特開平6−261863号公報)、運転者の視認行動に応じて前照灯の照射方向やメータディスプレイの明るさを調整したり(特開平9−76815号公報)、運転者の視線方向によりドライバの運転操作に対する集中度合いを推定する(特開2000−211543号公報)装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば、設定されている目的地がレストラン、会社などの施設であり、この目的地が大きなビルなどの建物に収容されているときには、目的地周辺まで経路誘導されても、どの建物に目的地である施設が収容されているのかがわからず、不便であった。従って、このような状況において、目的地が収容されている建物を乗員に的確に通知することができる経路誘導装置(ナビゲーション装置)が求められている。また、走行中に、視認した建物等の情報を得ることができる経路誘導装置も求められていた。本発明者らは、このような要望を満たすような経路誘導装置を開発するために、上述した運転者の視線方向や視認行動を検出する技術を経路誘導装置に適用することを試みた。
【0006】
このように、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、目的地である施設がビルなどの建物に収容されている場合であっても、車両の乗員に目的地を的確に通知すること等が出来る経路誘導装置、経路誘導方法及び経路誘導用プログラムを提供することを目的としている。
【0007】
また、乗員が視認した建物の情報を通知することができる経路誘導装置を提供することも目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、建物の三次元データを含む地図データが記憶されている地図データベースと、各建物と該建物に収容されている施設とを関連付けて記憶している建物データベースと、設定された目的地である施設が収容されている建物を前記建物データベースから検索する検索手段と、前記車両の乗員の視線を検出する視線検出手段と、前記検出された視線と前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記地図データから、前記車両の乗員が視認している建物を推定する視認推定手段と、前記乗員が視認していると推定された建物が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定する建物判定手段と、前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、前記乗員の視認行動を肯定する視認肯定手段と、を備えていることを特徴とする経路誘導装置が提供される。
【0009】
このような構成によれば、乗員の視線に基づいて、乗員が視認している建物が、目的地である施設が収容されている建物であるかが判定され、その結果が通知されるので、乗員は自分が見ている建物に目的地である施設が収容されている否かを知ることができる。
【0010】
本発明の好ましい態様によれば、前記乗員の視線を、前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記設定された目的地である施設が収容されている建物に誘導する視線誘導手段をさらに備えている。このような構成によれば、乗員は、目的地である施設が収容されている建物を容易に視認することができる。
【0011】
本発明の他の好ましい態様によれば、前記視線誘導手段は、前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認していないときに、前記乗員の視線を前記設定された目的地である施設が収容されている建物に誘導する。
【0012】
本発明のもう一つの好ましい態様によれば、前記視線肯定手段は、所定条件下では、作動を中止する。本発明のもう一つの好ましい態様によれば、前記視線誘導手段は、所定条件下では、作動を中止する。所定条件とは、例えば、乗員がこれらの作動を不要としたとき、以前に経路誘導を行ったことがある目的地であるとき等である。
【0013】
本発明の他の好ましい態様によれば、前記設定された目的地である施設が収容されている建物が、現在位置から視認できるか否かを判定する視認判定手段と、前記目的地である施設が収容されている建物が、現在位置から視認不可能であるときには、該建物が視認可能な位置まで前記車両を誘導する誘導手段とを備えている。このような構成によれば、乗員は目的地が収容されている建物を確実に視認できる。
【0014】
本発明の他の好ましい態様によれば、前記建物データベースが、前記建物内の施設の目標物を記憶しており、前記視線誘導手段が、前記目標物に前記乗員の視線を誘導する。目標物とは、建物の外側に掲示された建物内の施設の看板、案内、建物内への誘導路等である。このような構成によれば、乗員は、目的地である施設がその建物内に収容されていることを容易に認識できる。
【0015】
本発明の他の好ましい態様によれば、前記視認肯定手段は、前記車両が目的地の周辺に到達したときに作動する。また、本発明の他の好ましい態様によれば、前記視認肯定手段は、前記車両が停止しているときに作動する。
【0016】
本発明の他の態様によれば、車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、建物に関する情報が記憶された建物データベースと、前記車両の乗員の視線を検出する視線検出手段と、該視線が向けられている建物を、前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記建物データベースから検索する建物検索手段と、検索された建物に関する情報を前記乗員に通知する建物情報通知手段とを備えていることを特徴とする経路誘導装置が提供される。
【0017】
本発明の他の態様によれば、車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、建物に関する情報が記憶された建物データベースと、前記車両の乗員の指示方向を検出する視線検出手段と、該指示方向の建物を、前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記建物データベースから検索する建物検索手段と、検索された建物に関する情報を前記乗員に通知する建物情報通知手段と、を備えていることを特徴とする経路誘導装置が提供される。
【0018】
これらの構成によれば、乗員は、経路誘導中に視認した建物の情報を得ることができる。
【0019】
本発明の好ましい態様によれば、前記建物情報通知手段は、前記乗員からの要求に応じて、建物情報を通知する。
【0020】
本発明の他の態様によれば、車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導方法であって、設定された目的地が収容されている建物を、建物と該建物に収容されている施設とを関連付けて記憶している建物データベースから検索する工程と、前記車両の現在の位置および向きと、建物の三次元データとに基づいて、前記車両の乗員の視線を、前記設定された目的地が収容されている建物に誘導する工程と、前記車両の乗員の視線を検出し、前記検出された視線と前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記車両の乗員が視認している建物を推定する工程と、前記乗員が視認していると推定された建物が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定する工程と、前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、前記乗員の視認行動を肯定する工程と、を備えていることを特徴とする経路誘導方法が提供される。
【0021】
本発明の他の態様によれば、車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導用プログラムであって、設定された目的地が収容されている建物を、建物と該建物に収容されている施設とを関連付けて記憶している建物データベースから検索し、前記車両の現在の位置および向きと、建物の三次元データとに基づいて、前記車両の乗員の視線を、前記設定された目的地が収容されている建物に誘導し、前記車両の乗員の視線を検出し、前記検出された視線と前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記車両の乗員が視認している建物を推定し、前記乗員が視認していると推定された建物が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定し、前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、前記乗員の視認行動を肯定するようにコンピュータを作動させる、ことを特徴とする経路誘導用プログラムが提供される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。図1は本発明の経路誘導装置の一実施形態を示す基本構成図である。
【0023】
図1において、符号1は、車両用の経路誘導装置(ナビゲーション装置)を示している。車両の外部に、情報センタ2が設けられており、この情報センタ2は、ホストコンピュータ4と、地図情報等を格納する地図情報等データベース6と、各種コンテンツが格納された各種コンテンツデータベース8とを備えている。地図情報には、道路に関する情報の他、建物などの三次元データが含まれている。従って、本実施形態では、この三次元データに基づいて、道路上の各位置から周囲の建物、風景がどのように見えるかを推定することができる。また、この地図情報等データベース6には、ビルなどの建物にどのような施設が入居しているか等の建物情報も記憶されている。施設には、レストラン、会社などの種々のテナントが含まれる。
【0024】
経路誘導装置1は、各地域に設置された通信局10を経由して、インターネット12に接続可能であり、地図情報、建物情報を含む種々の情報を情報センタ2から受信できるように構成されている。
【0025】
なお、経路誘導装置1は、経路誘導のための地図情報、建物情報を格納したDVD−ROMを備えているため、情報センタ2から地図情報、建物情報を受信しない場合でも、経路誘導や建物に関する情報提供を行なうことができる。情報センタ2から地図情報、建物情報を受信した場合には、最新の地図情報、建物情報に基づいて、より正確な経路誘導等が可能となる。
【0026】
経路誘導装置1は、入力されたデータや乗員の操作に基づき、車両を目的地まで経路案内(経路誘導)するためのCPU14と、地図情報、建物情報等の各種の情報を情報センタ2からインターネット12及び通信局10を経由して受信し、且つ、情報を車両側から情報センタ2に送信するための送受信装置16を備えている。この送受信装置16は、例えば、自動車電話や携帯電話である。
【0027】
経路誘導装置1は、更に、情報センタ2から受信した地図情報、建物情報等を記憶するHDD記憶装置18と、地図情報等の種々の情報を表示するディスプレイ20と、情報センタ2からの地図情報とは別に車両側で独自に準備した地図情報、建物情報を格納するDVD−ROM22、乗員が目的地の設定や情報センタ2に地図情報、建物情報等をリクエストするための操作スイッチ24と、情報センタ2から情報が受信できないときにその旨を警告する警報装置26を備えている。DVD−ROM22に格納されている建物情報、または、HDD記憶装置18に記憶されている建物情報は、どの建物のどの位置にどのような施設が収容されているに関する情報を含む。即ち、DVD−ROM22またはHDD記憶装置18には、建物とその建物内に収容されている施設とが関連付けて記憶されている建物データベースが形成されている。また、この建物データベースには、建物に関する情報も記憶されている。
【0028】
経路誘導装置1は、車両の現在位置を検出するGPS受信機28、車速センサ30及びジャイロセンサ32を備えている。GPS受信機28は、衛星から電波を受信して車両の現在位置を検出し、車速センサ30は移動距離を求めるために車両の速度を検出し、ジャイロセンサ32は車両の移動方向を検出する。経路誘導装置1は、これらの各センサ28、30、32の検出結果から、車両の現在の位置および向きを正確に算出できるように構成されている。
【0029】
また、経路誘導装置1は、情報センタ2、又は、他の交通情報センタ(図示せず)から渋滞情報等を入手するためのVICS受信機34を備えている。
【0030】
本実施形態の経路誘導装置1は、運転者の視線を検出し、必要に応じて視線を所定の方向に誘導する視線誘導を行いながら、経路誘導を行うナビゲーション装置である。このような視線誘導を行うため、経路誘導装置1は、CCDカメラ36、アイカメラ38、及び、視線誘導装置40を備えている。CCDカメラ36は、車両の上部に車両前方を向けて取付けられ、画像認識機能によって、撮影した画像から、前方を走行する他の車両の有無、交通量(渋滞の有無及び渋滞の程度)、歩行者の有無及び量、車外の明るさ、天候等を検出できるように構成されている。
【0031】
アイカメラ38は、キャビン内の上部位置に取付けられ、運転者の瞳孔等を撮影することにより、運転者の視線の方向、及び、注視対象物までの距離を検出することができるように構成されている。ここで、アイカメラには、例えば、EOG法、光電素子式EOG(P−EOG)法、角膜反射法、第1・第4プルキンエ像検出法、コンタクトレンズ法、サーチコイル法、赤外線眼底カメラ法等の種々の技術が適用される。
【0032】
視線誘導装置40は、コンピュータを備え、アイカメラ38により検出された運転者の視線(視線の方向及び/又は注視対象物までの距離)を基準に運転者の視線を検出し、車両の現在の位置および向きと運転者の視線とに基づいて、地図データを検索し、運転者の視線が、視線が進入すべき分岐路や目的地が収容されている建物に向いているか否かを判定し、視線が進入すべき分岐路や目的地が収容されている建物を向いているか否かを運転者に通知する機能を有する。また、視線誘導装置40は、運転者の視線を進入すべき分岐路や目的地が収容されている建物等に誘導する機能も備えている。さらに、視線誘導装置40は、運転者からの要求に応じて、運転者が視認または指差した建物等を検索し、この建物に関する情報を提供する機能も備えている。
【0033】
図2は、本実施形態の経路誘導装置1が搭載された車両の運転席周囲を示す図面である。
【0034】
運転席の近傍のAピラーには、スピーカ42が取付けられており、このスピーカ42により、運転者への音声ガイダンス、通知等が行われる。また、フロントガラス44の内側空間に、運転者の視線を誘導するための誘導ビーム46を照射する誘導ビーム照射装置48が運転席上方に取付けられている。本実施形態では、誘導ビーム46は、その先端、または、その延長線上に運転者に視認させたい対象物が位置するように照射される。誘導ビーム46に代えて、フロントガラス44上に視線誘導用表示を投射する構成でもよい。この場合、運転者の目とこの視線誘導用表示とを結ぶ線の延長線上に、視認させたい対象物(視線誘導対象物)が存在する位置に、視線誘導用表示が投射される。
【0035】
さらに、フロントガラス44上には、OHD装置により、ディスプレイ20の表示内容と同じ内容が補助表示20aとして表示される。
【0036】
更に、ステアリングホイール50には、視線確認スイッチ52と、誘導ビーム照射スイッチ54が取付けられている。視線確認スイッチ52は、運転者が、視線を視線誘導装置40に確認すなわち視線誘導装置4に何を見ているかを知らせたいときに押すスイッチである。また、誘導ビーム照射スイッチ54は、運転者が、音声ガイダンスのみでは視認対象物を識別できないとき等に、視認対象物を誘導ビームで認識できるようにするために押すスイッチである。誘導ビーム照射スイッチ54が押されると、視認対象物を示すように、室内空間に誘導ビーム46が照射される。尚、この誘導ビームを視認対象物に向けて車外に放射する、あるいは、室内空間にホログラムで視認対象物を表示するなどの他の方法で、視認対象物を示す構成でも良い。
【0037】
次に、図3に沿って、本実施形態の経路誘導装置1による経路誘導の一例を説明する。図3は、ディスプレイ20上に表示される地図表示に、理解を容易にするために、運転者の目視方向(視線)及び音声ガイダンス内容を重畳して示した図である。この例では、経路誘導装置1には、目的地としてABCビルに入居しているFG商事が設定されているので、Y字路(分岐路)58で右側の分岐路60に進入し、分岐路60の右側にあるABCビルに至る経路誘導がなされる。運転者に対する経路誘導は、視線誘導を伴って、以下のように行われる。なお、視線誘導装置40には、自車の位置、移動方向(向き)、速度、周囲の地図情報(周囲の建物等の見え方)等が逐次入力されている。視線誘導装置40は、これらの情報と、アイカメラ38の検出結果とに基づき、運転者が何を視認しているかを、常時、推定している。
【0038】
経路誘導中の車両Aは、道路56の位置A1を走行しているとき、運転者の視線B1は、走行道路56に沿って、進行方向前方を向いている。車両Aが、位置A2に達すると、左前方にガソリンスタンド(視線誘導対象物)62があるので、視線誘導装置40はスピーカ42を作動させて、「左にガソリンスタンドがあります」という音声ガイダンスを実行し、同時に、ディスプレイ20上の地図で、ガソリンスタンド62のマークを拡大表示する。
【0039】
この音声ガイダンス及びガソリンスタンドの拡大表示に応答して、運転者の視線B2は左前方に移動し、ガソリンスタンド62を認識する。この運転者の視線の動きはアイカメラ38によって検出されている。アイカメラ38の検出結果から、運転者がガソリンスタンド62を視認したと判定したときには、視線誘導装置40はスピーカ42を作動させて、「はい、それです」と音声による肯定を実行する。尚、本実施形態では、運転者を視線誘導するために、視線誘導対象物となるガソリンスタンド62を拡大表示するようにしているが、これに限らず、地図上での目立つ色への変更や、点滅表示等の他の強調表示を行ってもよい。
【0040】
次に、車両がそのガソリンスタンド62を通過し、位置A3に達したとき、運転者の視線B3が走行道路56に向いていると判定されたときには、「はいその道です。」と音声ガイダンスを行なう。このガイダンスで、運転者は、正しい道を走行中であると、確信し、道路54を走行し続ける。
【0041】
さらに、車両が進行し、位置A4に達すると、右手前方に視線誘導対象物となる消防署64が近づいてくるので、視線誘導装置40はスピーカ42を作動させて、「この先、右手に消防署があります。」との音声ガイダンスによる視線誘導を実行し、同時に、ディスプレイ20上でその消防署64のマークを拡大表示する。
【0042】
運転者の視線B4は、この音声ガイダンス及び消防署の拡大表示に従い、右手方向に移動し、その消防署62を視認する。この運転者の視線の動きはアイカメラ38によって検出されている。アイカメラ38の検出結果から、運転者が消防署64を視認したと判定されたときには、視線誘導装置40はスピーカ42を作動させて、「はい、その消防署です。その左わきの道を進んで下さい。」と音声ガイダンスする。このガイダンスにより、運転者は、Y字路58で分岐路60に迷うことなく進入することができる。
【0043】
車両が分岐路60を進み、目的地のFG商事が3階に入居しているABCビル66の周辺の位置A5に達すると、視線誘導装置40は、建物情報提供を実行する。本実施形態では、この建物情報提供は、乗員が操作スイッチ24を押すこと、あるいは、押しておくことによって、建物情報の提供を希望したときのみ実行されるように構成されている。視線誘導装置40は、目的地設定時にDVD−ROM22またはHDD記憶装置18に記憶されている建物データベースから予め検索しておいた、目的地のFG商事がABCビルの3階に入居しているという結果に基づき、スピーカ42を作動させて、「目的地に到着しました。FG商事は、右手のビルです。」との音声ガイダンスによる視線誘導を実行する。運転者は車両を停止させ、この音声ガイダンスによる視線誘導に従って、視線B5を右手方向に移動させてABCビル66を視認する。
【0044】
この運転者の視線の動きはアイカメラ38によって検出されている。視線誘導装置40は、アイカメラ38の検出結果から、運転者がABCビル66を視認したと判定したときには、スピーカ42を作動させて、「はい、そのビルです。そのビルの3階にFG商事があります。」との音声ガイダンスによって、視認行動を肯定するとともに、目的地である施設(FG商事)の建物内の位置情報を通知する。この通知によって、運転者は、目的地(FG商事)が入居する建物(ビル)を視認していることを確認できるとともに、建物内での目的地の位置を知ることができる。また、FG商事への経路誘導が以前に実行されていたときには、建物情報の提供への視認誘導、視認行動の肯定等を実行しない構成としてもよい。
【0045】
また、ABCビルの前に来ていながら、運転者が隣のビルなどの他の建物を視認している判定されたときには、視線誘導装置40は、「その、ビルではありません。」と、視認行動が誤っている旨の音声ガイダンスを実行するとともに、誘導ビーム46を照射することにより、運転者の視線をABCビルに誘導する。誘導ビーム照射スイッチ54が押された場合のみ、誘導ビーム46の照射を実行する構成でも良い。
【0046】
さらに、建物情報に、建物に取付けられた入居テナントの看板等の目標物及びその取付け位置が含まれているときには、この目標物に対して、視線誘導を行わせるように構成しても良い。
【0047】
次に、視線誘導装置40において建物情報提供のために行われる処理を図4A、図4Bのフローチャートに沿って説明する。この建物情報提供は、通常の経路誘導に付加して行われる。
【0048】
処理がスタートすると、まず、ステップS1で、建物情報提供が必要とされているか否かが判定される。ステップS1で、YESすなわち乗員が操作スイッチ24を押すことによって建物情報提供を希望しているときには、ステップS2に進み、経路誘導で設定されている目的地が、以前、経路誘導を行ったことがある場所であるか否かが判定される。ステップS2でYES即ち初めての経路誘導であるときには、ステップS3に進み、DVD−ROM22またはHDD記憶装置18に記憶されている建物データベースを検索し、目的地(施設)が、どの建物のどの位置に収容されているかを読み出す。
【0049】
次いで、ステップS4で目的地周囲であるか否か、ステップS5で停車しているか否かを判定する。目的地周囲で停車しているときには、ステップS6で車両の現在の位置及び方向を確認し、ステップS7で現在の位置及び方向と地図情報(建物等の3次元データ)とを照合させて、現在位置からの周囲の建物等の見え方を推定する。次いで、ステップS8に進み、車両の現在位置が、設定された目的地である施設が入居している建物を視認可能な位置であるか否かを判定する。
【0050】
ステップS8でNOのときには、ステップS9で、設定された目的地である施設が入居している建物が視認可能な位置まで、車両を誘導する。この誘導は、音声ガイダンス、ディスプレイへの表示等によって行われる。次いで、ステップS10で停車しているか否かを判定し、停車しているときには、ステップS11で車両の現在の位置及び方向を再度確認し、ステップS12で、車両の現在の位置及び方向と地図情報(建物等の3次元データ)と照合させて、現在位置からの周囲の建物等の見え方を推定する。
【0051】
ステップS12終了後、及び、ステップS8でYESのときには、ステップS13に進み、目的地である施設が入居している建物への視線誘導を行う。この視線誘導は、例えば、「(目的地の)FG商事は、右手のビルです。」等の音声ガイダンスによる誘導でも、照射ビームによる誘導でも、両者による誘導でも良い。次いで、ステップS14で、この視線誘導による運転者の視線の移動を検出し、ステップS15で、運転者の視線が目的地である施設が入居している建物に向いているか否かを判定する。この判定は、アイカメラによる検出結果と、経路誘導装置1の各種センサの検出結果から求めた車両の現在の位置および方向、地図情報等に基づいて行われる。
【0052】
ステップS15でYESのときには、ステップS16で運転者の視認行動を、音声ガイダンスによって肯定する。このとき、「FG商事は、このビルの3階です。」などの付加的な情報を提供しても良い。また、ステップS15でNOのときには、ステップS17に進み、運転者の視認行動を、「そのビルではありません」等の音声ガイダンスによって否定する共に、「FG商事は、そのビルの隣のビルの3階です。」などの音声ガイダンスによる、正しい建物への視線誘導を行い、ステップS14に戻る。この音声ガイダンスによる視線誘導に加えて、あるいは、これに代えて、誘導ビームによる視線誘導を行っても良い。
【0053】
また、ステップS3で検索の結果、目的地が大きな建物に収容されていない等の理由で、建物情報の提供が不要であるときには、乗員にその旨を通知し、ステップS4以下の処理を行わない構成でも良い。
【0054】
さらに、ステップS13の処理は行わない、即ち、目的地である施設が入居している建物の周囲あるいは前に到着したときに、この建物への視線誘導は行わない構成でも良い。
【0055】
次に、視線誘導装置40によって行われる、もう一つの建物情報提供の処理の内容を図5のフローチャートに沿って説明する。この建物情報提供は、運転者が走行中に視認した建物等の情報を、乗員に提供するものである。
【0056】
この情報提供は、運転者が、視線確認スイッチ52を押して、建物情報の検索要求を行ったときに実行される(ステップS20)。この視線確認スイッチ52が押されると、視線誘導装置40が、アイカメラ38の撮影結果から検出された運転者の視線と、車両の現在位置、向きと、地図情報等に基づいて、運転者が何を視認しているかを検出する(ステップS21)。次いで、DVD−ROM22に格納されている建物情報、または、HDD記憶装置18に記憶されている建物情報を検索して、運転者の視認対象に関する情報(名前、収容施設等)を検出し、これを、スピーカ42等を介して、乗員に通知する(ステップS22)。
【0057】
また、運転者が視認した建物ではなくて、運転者が指差した建物の建物情報を提供する構成でもよい。この場合、アイカメラ38または他のカメラが、運転者の指を撮影する構成とする。
【0058】
さらに、建物の情報のみならず、他のランドマーク、山、川など走行中に車窓から見える他の対象物の情報をデータベースに含ませ、運転者の要求に応じて、これらの情報を提供するように構成してもよい。
【0059】
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術事項の範囲内で種々の変更又は変形が可能である。
【0060】
例えば、上記実施形態では、運転者が、視線を視線誘導装置40に確認すなわち視線誘導装置4に何を見ているかを知らせたいときに押すスイッチである視線確認スイッチ視認52と、視認対象物を誘導ビームで認識できるようにするための誘導ビーム照射スイッチ54とが設けられているが、これらのスイッチを設けない構成でも良い。
【0061】
また、音声入力装置を設け、これらの視線確認スイッチ視認52と誘導ビーム照射スイッチ54の機能を、音声入力装置で置き換えた構成でも良い。
【0062】
さらに、上記実施形態では、運転者の視線のみを対象としたが、他の乗員の視線も検出し、これらに基づいて情報提供を行う構成でも良い。
【0063】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、目的地である施設がビルなどの建物内に収容されている場合であっても、車両の乗員に目的地を的確に通知すること等が出来る経路誘導装置等が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の経路誘導装置の一実施形態を示す基本構成図である。
【図2】本発明の一実施形態の経路誘導装置が搭載された車両の運転席周囲を示す図面である。
【図3】本発明の一実施形態の経路誘導装置による、経路誘導時のディスプレイ表示の一例を示す図面である。
【図4A】図4Aは、本発明の一実施形態の視線誘導装置で建物情報提供のために行われる処理の内容を示すフローチャートである。
【図4B】図4Bは、本発明の一実施形態の視線誘導装置で建物情報提供のために行われる処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態の視線誘導装置で行われる、もう一つの建物情報提供の処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:経路誘導装置(ナビゲーション装置)
18:HDD記憶装置
22:DVD−ROM
38:アイカメラ
40:視線誘導装置
46:誘導ビーム
52:視線確認スイッチ
54:誘導ビーム照射スイッチ

Claims (14)

  1. 車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、
    建物の三次元データを含む地図データが記憶されている地図データベースと、
    各建物と該建物に収容されている施設とを関連付けて記憶している建物データベースと、
    設定された目的地である施設が収容されている建物を前記建物データベースから検索する検索手段と、
    前記車両の乗員の視線を検出する視線検出手段と、
    前記検出された視線と前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記地図データから、前記車両の乗員が視認している建物を推定する視認推定手段と、
    前記乗員が視認していると推定された建物が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定する建物判定手段と、
    前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、前記乗員の視認行動を肯定する視認肯定手段と、
    を備えていることを特徴とする経路誘導装置。
  2. 前記乗員の視線を、前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記設定された目的地である施設が収容されている建物に誘導する視線誘導手段を、さらに備えている、
    請求項1に記載の経路誘導装置。
  3. 前記視線誘導手段は、前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認していないときに、前記乗員の視線を前記設定された目的地である施設が収容されている建物に誘導する、
    請求項2に記載の経路誘導装置。
  4. 前記視線肯定手段は、所定条件下では、作動を中止する
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の経路誘導装置。
  5. 前記視線誘導手段は、所定条件下では、作動を中止する
    請求項2または3に記載の経路誘導装置。
  6. 前記設定された目的地である施設が収容されている建物が、現在位置から視認できるか否かを判定する視認判定手段と、
    前記目的地である施設が収容されている建物が、現在位置から視認不可能であるときには、該建物が視認可能な位置まで前記車両を誘導する誘導手段と、を備えている、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の経路誘導装置。
  7. 前記建物データベースに、前記建物内の施設の目標物を記憶されており、
    前記視線誘導手段が、前記目標物に前記乗員の視線を誘導する、
    請求項2ないし4のいずれか1項に記載の経路誘導装置。
  8. 前記視認肯定手段は、前記車両が目的地の周辺に到達したときに作動する、
    前記請求項1ないし7の何れか1項に記載の経路誘導装置。
  9. 前記視認肯定手段は、前記車両が停止しているときに作動する、
    請求項1ないし8の何れか1項に記載の経路誘導装置。
  10. 車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、
    建物に関する情報が記憶された建物データベースと、
    前記車両の乗員の視線を検出する視線検出手段と、
    該視線が向けられている建物を、前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記建物データベースから検索する建物検索手段と、
    検索された建物に関する情報を前記乗員に通知する建物情報通知手段と、
    を備えていることを特徴とする経路誘導装置。
  11. 車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導装置であって、
    建物に関する情報が記憶された建物データベースと、
    前記車両の乗員の指示方向を検出する視線検出手段と、
    該指示方向の建物を、前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記建物データベースから検索する建物検索手段と、
    検索された建物に関する情報を前記乗員に通知する建物情報通知手段と、
    を備えていることを特徴とする経路誘導装置。
  12. 前記建物情報通知手段は、前記乗員からの要求に応じて、建物情報を通知する、
    請求項10または11に記載の経路誘導手段。
  13. 車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導方法であって、
    設定された目的地が収容されている建物を、建物と該建物に収容されている施設とを関連付けて記憶している建物データベースから検索する工程と、
    前記車両の現在の位置および向きと、建物の三次元データとに基づいて、前記車両の乗員の視線を、前記設定された目的地が収容されている建物に誘導する工程と、
    前記車両の乗員の視線を検出し、前記検出された視線と前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記車両の乗員が視認している建物を推定する工程と、
    前記乗員が視認していると推定された建物が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定する工程と、
    前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、前記乗員の視認行動を肯定する工程と、
    を備えていることを特徴とする経路誘導方法。
  14. 車両を目的地まで経路誘導する機能を備えた経路誘導用プログラムであって、
    設定された目的地が収容されている建物を、建物と該建物に収容されている施設とを関連付けて記憶している建物データベースから検索し、
    前記車両の現在の位置および向きと、建物の三次元データとに基づいて、前記車両の乗員の視線を、前記設定された目的地が収容されている建物に誘導し、
    前記車両の乗員の視線を検出し、前記検出された視線と前記車両の現在の位置及び方向に基づいて、前記車両の乗員が視認している建物を推定し、
    前記乗員が視認していると推定された建物が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物であるか否かを判定し、
    前記乗員が、前記設定された目的地である施設が収容されている建物を視認しているときには、前記乗員の視認行動を肯定するようにコンピュータを作動させる、
    ことを特徴とする経路誘導用プログラム。
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