JP2001298046A - 半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器

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JP2001298046A JP2000113424A JP2000113424A JP2001298046A JP 2001298046 A JP2001298046 A JP 2001298046A JP 2000113424 A JP2000113424 A JP 2000113424A JP 2000113424 A JP2000113424 A JP 2000113424A JP 2001298046 A JP2001298046 A JP 2001298046A
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秀樹 湯澤
Michiyoshi Takano
道義 高野
Kazunori Sakurai
和徳 桜井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、電極と配線パターンとを位
置精度よく電気的に接続し、かつ、信頼性の高い半導体
装置及びその製造方法を提供することにある。 【解決手段】 半導体装置の製造方法は、半導体チップ
10に形成されてなる複数の電極12と、基板20に形
成されてなる配線パターン22とを電気的に接続するた
めに前記半導体チップ10と前記基板20とを加熱する
半導体装置の製造方法であって、前記加熱による、前記
半導体チップ10の膨張量と前記基板20の膨張量とが
ほぼ等しくなるように、前記半導体チップ10及び前記
基板20を加熱する工程と、前記半導体チップ10の前
記電極12の形成された側の面を前記基板20の配線パ
ターン22が形成された面に対向させて、前記電極12
と前記配線パターン22とを電気的に接続する工程と、
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法、回路基板並びに電子機器に関する。
【0002】
【発明の背景】半導体チップを加熱して基板に搭載する
フェースダウンボンディングにおいては、半導体チップ
の電極と基板の配線パターンとの位置合わせの精度が重
要となる。特に、両者のボンディングピッチを狭ピッチ
化した場合や、半導体チップをより高温に加熱した場合
に、半導体チップの熱膨張による、電極と配線パターン
との位置ずれは無視できない。
【0003】本発明はこの問題点を解決するためのもの
であり、その目的は、電極と配線パターンとを位置精度
よく電気的に接続し、かつ、信頼性の高い半導体装置及
びその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る半導
体装置の製造方法は、半導体チップに形成されてなる複
数の電極と、基板に形成されてなる配線パターンとを電
気的に接続するために前記半導体チップと前記基板とを
加熱する半導体装置の製造方法であって、前記加熱によ
る、前記半導体チップの膨張量と前記基板の膨張量とが
ほぼ等しくなるように、前記半導体チップ及び前記基板
を加熱する工程と、前記半導体チップの前記電極の形成
された側の面を前記基板の配線パターンが形成された面
に対向させて、前記電極と前記配線パターンとを電気的
に接続する工程と、を含む。
【0005】本発明によれば、ボンディングのときに電
極と配線パターンとの位置合わせを正確に行うことがで
きる。したがって、位置精度よく電極と配線パターンと
を電気的に接続することができる。
【0006】(2)この半導体装置の製造方法におい
て、前記電極の端子ピッチと、前記配線パターンのボン
ディングピッチとが、加熱前にほぼ同じピッチに設定さ
れてもよい。
【0007】これによれば、加熱前の段階で両者のピッ
チをほぼ同じに設定しておくので、ボンディング終了後
においても、半導体チップ及び基板の収縮量の差が原因
となるストレスを発生させることがない。したがって、
半導体装置の信頼性を高めることができる。
【0008】(3)この半導体装置の製造方法におい
て、前記半導体チップの熱膨張係数α 1と、前記基板の
熱膨張係数α2と、前記半導体チップの上昇温度ΔT
1と、前記基板の上昇温度ΔT2とが、 α1ΔT1=α2ΔT2 の関係を有するように、前記半導体チップ及び前記基板
を加熱してもよい。
【0009】これによって、基板を加熱する温度を容易
に決定することができる。
【0010】(4)この半導体装置の製造方法におい
て、前記電極上にバンプが形成されており、前記電極と
前記配線パターンを電気的に接続する工程で、前記バン
プを介して、前記電極と前記配線パターンとを電気的に
接続してもよい。
【0011】(5)この半導体装置の製造方法におい
て、前記バンプと前記配線パターンとが共晶合金を形成
して前記電極と前記配線パターンとを電気的に接続して
もよい。
【0012】これによって、共晶合金を形成するために
半導体チップ及び基板を非常に高温に加熱する場合にお
いても、位置精度よくバンプと配線パターンとを電気的
に接続することができる。
【0013】(6)本発明に係る半導体装置は、上記半
導体装置の製造方法によって製造されてなる。
【0014】(7)本発明に係る回路基板には、上記半
導体装置が搭載されている。
【0015】(8)本発明に係る電子機器は、上記半導
体装置を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して説明する。ただし、本発明は、
以下の実施の形態に限定されるものではない。
【0017】図1及び図2は、本実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を説明するための図である。また、図
2は本実施の形態に係る半導体装置の一例を示す図であ
る。本実施の形態では、既に周知の半導体チップ10及
び基板20によって半導体装置を製造する。
【0018】半導体チップ10は、その能動面(集積回
路形成面)に複数の電極12が形成されている。複数の
電極12は、半導体チップ10の平面形状が矩形(正方
形又は長方形)である場合は、対向する2辺又は全ての
辺に沿って形成されていてもよい。あるいは、能動面の
中央に1列又は2列に並べて形成されてもよい。また、
一般的に、半導体チップ10には、電極12を避けて、
ポリイミド樹脂、SiN、SiO2などのパッシベーシ
ョン膜(図示しない)が形成されている。パッシベーシ
ョン膜は電気的な絶縁膜である。
【0019】図1に示すように、半導体チップ10の電
極12上に、バンプ14が形成されてもよい。バンプ1
4は、ハンダボール、金ワイヤーボール、金メッキなど
によって形成されてもよい。バンプ14は、本発明の必
須要件ではないが、半導体チップ10をフェースダウン
ボンディングするときには、電極12上にバンプ14が
設けられることが多い。また、この場合に電極12とバ
ンプ14との間にバンプ金属の拡散防止層として、ニッ
ケル、クロム、チタン等を付加してもよい。
【0020】基板20は、有機系又は無機系のいずれの
材料から形成されたものであってもよく、これらの複合
構造からなるものであってもよい。有機系の材料から形
成された基板20として、例えばポリイミド樹脂からな
るフレキシブル基板が挙げられる。また、無機系の材料
から形成された基板20として、例えばセラミック基板
やガラス基板が挙げられる。有機系及び無機系の材料の
複合構造として、例えばガラスエポキシ基板が挙げられ
る。また、基板20として、多層基板やビルドアップ型
基板を用いてもよい。また、基板20は、複数の半導体
チップ10の搭載領域がマトリクス状に設けられたもの
を用いてもよい。
【0021】配線パターン22は、基板20の一方、又
は両方の面に形成される。配線パターン22は、複数層
から構成されることが多い。例えば、銅(Cu)、クロ
ム(Cr)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、チタ
ンタングステン(TiW)、金(Au)、アルミニウム
(Al)、ニッケルバナジウム(NiV)、タングステ
ン(W)のうちのいずれかを積層して配線パターン22
を形成することができる。配線パターン22は、フォト
リソグラフィ、スパッタ、又はメッキ処理によって形成
してもよい。
【0022】図1に示すように、配線パターン22の一
部は、配線となる部分よりも面積の大きいランド部24
となっていてもよい。ランド部24は、電極12と電気
的に接続するための部分である。電極12上にバンプ1
4を設けた場合は、ランド部24は、バンプ14との接
合部となる。また、この場合に、配線パターン22のラ
ンド部24の表面は、バンプ14と電気的に接続するた
めに、メッキされていてもよい。メッキ材料としては、
例えば、スズ又は金などが挙げられる。これによって、
バンプ14とランド部24とで共晶合金を形成して両者
を接合してもよい。なお、配線パターン22は、ランド
部24とは別に、外部端子(図示しない)を設けるため
のランド部(図示しない)を有していてもよい。
【0023】半導体チップ10及び基板20を加熱する
前に、半導体チップ10の電極12の端子ピッチと、基
板20の配線パターン22からなるランド部24のボン
ディングピッチとを、ほぼ同じピッチにしておく。言い
換えると、電極12の端子ピッチと、ランド部24のボ
ンディングピッチとがほぼ同じピッチである半導体チッ
プ10及び基板20を用意する。ここで、電極12の端
子ピッチ又はランド部24のボンディングピッチとは、
隣合う一対の電極12又はランド部24の中心点間距離
をいう。このような半導体チップ10又は基板20で
は、同じボンディング位置での任意に選択した一対の、
電極12の端子ピッチの距離D1と、ランド部24のボ
ンディングピッチの距離D2とは、 D1=D2 であるので、両者は等しい。
【0024】図1に示すように、半導体チップ10及び
基板20を加熱して、半導体チップ10を電極12の形
成された側の面(能動面)を基板20に対向させて搭載
する。いわゆる半導体チップ10を基板20にフェース
ダウンボンディングする。この場合に、上述のように電
極12上にバンプ14が形成されていてもよい。電極1
2又はバンプ14と配線パターン22との電気的接合の
形態は、既に周知の形態でもよく、導電樹脂ペースト、
又はAu−Au、Au−Sn、ハンダなどによる金属接
合、又は絶縁樹脂の収縮力による接合などがあり、その
いずれの形態を用いてもよい。
【0025】図1に示すように、ボンディングツール3
0を用いて半導体チップ10を基板20に搭載してもよ
い。ボンディングツール30は、半導体チップ10の電
極12の形成された面(能動面)とは反対側の面を吸着
して、半導体チップ10を保持する。この場合に、ボン
ディングツール30はそれ自体に加熱手段32を有して
いてもよい。すなわち、ボンディングツール30は、半
導体チップ10を保持及び加熱する。
【0026】半導体チップ10を加熱することによっ
て、バンプ14及びランド部24に、両者の接合に必要
な熱を供給する。この場合に、バンプ14とランド部2
4の接合形態に応じて、半導体チップ10の加熱温度を
設定することができる。例えば、少なくとも表面を金で
形成してなるバンプ14と、表面を金又はスズでメッキ
したランド部24とから、共晶合金を形成することで両
者の接合を図る場合は、半導体チップ10を非常に高温
に加熱する必要がある。この場合に、半導体チップ10
を350℃〜500℃程度に加熱してもよい。
【0027】このようにして加熱した半導体チップ10
は、図1に示すように熱膨張する。一般に、半導体チッ
プ10の熱膨張係数(α1≒3.5×10-6)は小さい
ので膨張及び収縮は小さい。しかしながら、半導体装置
の高集積化及び小型化に伴い、半導体チップ10の端子
ピッチが狭ピッチ化された場合に、この微小な膨張及び
収縮は無視できない程度となる。また、共晶合金を形成
することで電気的接合を図る場合などのように、半導体
チップ10を非常に高温に加熱する場合は、膨張及び収
縮する量は必然的に大きくなってしまう。
【0028】したがって、図1に示すように加熱されて
膨張した半導体チップ10の任意に選択した一対の端子
ピッチは、半導体チップ10の上昇温度ΔT1に比例し
て、無視できない程度に大きくなってしまう。詳しく
は、任意の端子ピッチは、加熱前の初期の基板20のラ
ンド部24のボンディングピッチに対して、(1+α1
ΔT1)倍に大きくなる。この状態で半導体チップ10
を基板20に搭載したのでは、電極12上のバンプ14
と、ランド部24との接合時に両者の位置ずれが生じ
て、半導体チップ10を基板20に正確に搭載できなく
なる場合が生じる。
【0029】そこで、本実施の形態では、図1に示すよ
うに基板20を、加熱された半導体チップ10の膨張量
と同じ量だけ膨張させるように加熱する。この場合に、
基板20を配置するためのボンディングステージ40の
加熱手段42によって、基板20を加熱してもよい。
【0030】一般に、基板20の熱膨張係数は、半導体
チップ10に対して大きいので、同じ上昇温度で比較す
ると、膨張及び収縮する量は半導体チップ10よりも大
きい。基板20の熱膨張係数(α2≒12×10-6〜2
0×10-6 程度)は、基板20の材料に応じて決定さ
れるが、半導体チップ10の数倍はある。したがって、
基板20を半導体チップ10よりも低い温度に加熱させ
て、両者の膨張量を等しくすればよい。
【0031】詳しく言うと、前記半導体チップの熱膨張
係数α1と、前記基板の熱膨張係数α2と、前記半導体チ
ップの上昇温度ΔT1と、前記基板の上昇温度ΔT2
が、 α1ΔT1=α2ΔT2 の関係を有するように半導体チップ10及び基板20を
加熱する。言い換えると、半導体チップ10及び基板2
0の熱膨張係数はその材料によって決定されているの
で、半導体チップ10を加熱したことによる半導体チッ
プ10の上昇温度から、容易に基板20を加熱する温度
を決定することができる。これによって、容易に基板2
0を、半導体チップ10の膨張量と同じ量だけ膨張させ
ることができる。なお、半導体チップ10だけでなく、
基板20を加熱することによって、バンプ14とランド
部24との接合を促進することができる。
【0032】こうして、バンプ14の端子ピッチと、加
熱されて膨張した基板20の配線パターン22からなる
ランド部24のボンディングピッチとを、 D1(1+α1ΔT1)=D2(1+α2ΔT2) にすることができる。したがって、バンプ14とランド
部24との接合時の両者の位置合わせを正確に行うこと
ができる。
【0033】半導体チップ10及び基板20は、その
後、加熱されて膨張した状態から図2に示すように収縮
する。言い換えると、半導体チップ10及び基板20
は、加熱する前の初期状態に戻る。すなわち、電極12
又はバンプ14の端子ピッチの距離D1と、ランド部2
4のボンディングピッチの距離D2とは、 D1=D2 となる。このことから、本実施の形態は、バンプ14と
ランド部24との接合時において位置合わせを正確に行
うことができるだけでなく、接合後においても両者の収
縮量の差による位置ずれからのストレスを発生させるこ
とがないという利点を有する。これによって、基板20
を変形させることがなく、樹脂を半導体チップ10と基
板20の間に樹脂を設ける場合にも充填性よく樹脂を設
けることができる。
【0034】本実施の形態では、上述のように容易に正
確に位置合わせができるので、高い精度を有するボンデ
ィング装置を用いる必要がなく、コスト削減につなが
る。また、小型で高集積な半導体チップ10を正確に基
板20に搭載できるので、半導体装置の信頼性を向上さ
せることができる。さらに、本実施の形態では半導体チ
ップ10の膨張を積極的に利用するので、ボンディング
ツール30を予め高温に保って半導体装置を製造するこ
とができ、生産性の向上につながる。
【0035】図3には、上述の実施の形態に係る半導体
装置1を実装した回路基板100が示されている。回路
基板100には例えばガラスエポキシ基板等の有機系基
板を用いることが一般的である。回路基板100には例
えば銅などからなる配線パターンが所望の回路となるよ
うに形成されていて、それらの配線パターンと半導体装
置の外部端子とを機械的に接続することでそれらの電気
的導通を図る。
【0036】そして、本発明を適用した半導体装置を有
する電子機器として、図4にはノート型パーソナルコン
ピュータ200、図5には携帯電話300が示されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施の形態に係る半導体装置の製造
方法を説明するための図である。
【図2】図2は、本実施の形態に係る半導体装置及びそ
の製造方法を説明するための図である。
【図3】図3は、本実施の形態に係る半導体装置の製造
方法によって製造されてなる半導体装置が搭載された回
路基板を示す図である。
【図4】図4は、本実施の形態に係る半導体装置の製造
方法によって製造されてなる半導体装置を有する電子機
器を示す図である。
【図5】図5は、本実施の形態に係る半導体装置の製造
方法によって製造されてなる半導体装置を有する電子機
器を示す図である。
【符号の説明】
10 半導体チップ 12 電極 14 バンプ 20 基板 22 配線パターン 24 ランド部 30 ボンディングツール 32 加熱手段 40 ボンディングステージ 42 加熱手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 和徳 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5F044 KK01 LL00 PP16 PP17 PP19 QQ01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップに形成されてなる複数の電
    極と、基板に形成されてなる配線パターンとを電気的に
    接続するために前記半導体チップと前記基板とを加熱す
    る半導体装置の製造方法であって、 前記加熱による、前記半導体チップの膨張量と前記基板
    の膨張量とがほぼ等しくなるように、前記半導体チップ
    及び前記基板を加熱する工程と、 前記半導体チップの前記電極の形成された側の面を前記
    基板の配線パターンが形成された面に対向させて、前記
    電極と前記配線パターンとを電気的に接続する工程と、 を含む半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記電極の端子ピッチと、前記配線パターンのボンディ
    ングピッチとが、加熱前にほぼ同じピッチに設定されて
    なる半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の半導体装
    置の製造方法において、 前記半導体チップの熱膨張係数α1と、前記基板の熱膨
    張係数α2と、前記半導体チップの上昇温度ΔT1と、前
    記基板の上昇温度ΔT2とが、 α1ΔT1=α2ΔT2 の関係を有するように、前記半導体チップ及び前記基板
    を加熱する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の半導体装置の製造方法において、 前記電極上にバンプが形成されており、 前記電極と前記配線パターンを電気的に接続する工程
    で、 前記バンプを介して、前記電極と前記配線パターンとを
    電気的に接続する半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記バンプと前記配線パターンとが共晶合金を形成して
    前記電極と前記配線パターンとを電気的に接続する半導
    体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の半導体装置の製造方法から製造されてなる半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体装置が搭載された
    回路基板。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の半導体装置を有する電子
    機器。
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