JP2001296588A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2001296588A
JP2001296588A JP2000110486A JP2000110486A JP2001296588A JP 2001296588 A JP2001296588 A JP 2001296588A JP 2000110486 A JP2000110486 A JP 2000110486A JP 2000110486 A JP2000110486 A JP 2000110486A JP 2001296588 A JP2001296588 A JP 2001296588A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
frames
film feeding
camera
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000110486A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な不揮発性メモリを備えていなくても、
撮影途中で電池交換したときに従来の如くフィルムの無
駄が生ぜずに引き続き撮影が可能になるカメラ。 【解決手段】 フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行
うフィルム給送手段と、フィルム給送手段によるフィル
ム給送量を検知し、フィルム給送手段を制御する制御手
段と、少なくともフィルム給送手段及び制御手段の電源
となる電池と、を備え、所定のコマ数を撮影した後に新
たな電池と交換したときに、制御手段は、フィルム給送
手段を駆動してフィルムの巻上げを行い、フィルムが最
終撮影コマの位置、若しくは最終コマを過ぎた位置で停
止する迄のフィルム給送量を検出し、続いてフィルム給
送手段を駆動してフィルム給送量に基づいてフィルムの
巻戻しを行い、巻上げを開始したときのコマの位置にフ
ィルムを停止させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの巻上げ
及び巻戻しを電動で行うカメラに関し、詳しくは所定の
コマ数を撮影した後に新たな電池と交換したときの処置
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行
うカメラにおいて、所定のコマ数を撮影した後にフィル
ム給送機構等の電源となる電池が消耗し、新たな電池と
交換することがある。このような場合、20〜30秒ま
での間に新たな電池と交換すれば、その間はバックアッ
プ回路が作動して問題は生じない。しかし、手元に新し
い電池がなく、消耗した電池を長時間装填したままにし
ておいた場合や、電池を取り外しておいた場合には、カ
メラの形態によって下記の如き動作が行われる。
【0003】IX240フィルムや135フィルムを用
いるカメラにおいて、EEPROM等の不揮発性メモリ
を備えた場合には常に撮影済みのコマ数を記憶している
ので、新たな電池を装填した後も継続して撮影を行うこ
とができる。
【0004】IX240フィルムを用いるカメラにおい
て、不揮発性メモリを備えていない場合には電池の取り
出しによって記憶していた撮影済みのコマ数やフィルム
感度情報等が消去されてしまうので、新たな電池を装填
するとフィルムを巻き戻してカートリッジを撮影済みの
表示にする。即ち、カートリッジの側面に×の記号が白
く表示される。
【0005】また、135フィルムを用いるカメラにお
いて、不揮発性メモリを備えていない場合には電池の取
り出しによって記憶していた撮影済みのコマ数が消去さ
れてしまうので、新たな電池を装填するとフィルム装填
をした直後の状態と判断してオートロ−ドの状態にな
り、3乃至4コマのフィルム空送りを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く電池交換を
したとき、不揮発性メモリを備えていれば、継続して撮
影できるので問題ないが、不揮発性メモリの部品費や実
装費のみならず、ソフト的にも負担がかかって原価高に
なる。そこで、不揮発性メモリを備えないようにする
と、IX240フィルムを用いたときはフィルムを巻き
戻して撮影済みとしてしまうので、残りの未露光のコマ
は全て無駄になってしまう。また、135フィルムを用
いたときは3乃至4コマの未露光のコマを作ってしまう
ことになる。
【0007】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であり、高価な不揮発性メモリを備えずに電池交換した
後にフィルムの無駄が生じないようにして引き続き撮影
が可能なカメラを提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記の何れか
の手段によって達成される。
【0009】フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行
うフィルム給送手段と、前記フィルム給送手段によるフ
ィルム給送量を検知し、前記フィルム給送手段を制御す
る制御手段と、少なくとも前記フィルム給送手段及び前
記制御手段の電源となる電池と、を備え、所定のコマ数
を撮影した後に新たな電池と交換したときに、前記制御
手段は、前記フィルム給送手段を駆動してフィルムの巻
上げを行い、フィルムが最終撮影コマの位置、若しくは
最終コマを過ぎた位置で停止する迄のフィルム給送量を
検出し、続いて前記フィルム給送手段を駆動して前記フ
ィルム給送量に基づいてフィルムの巻戻しを行い、巻上
げを開始したときのコマの位置にフィルムを停止させる
ことを特徴とするカメラ。
【0010】フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行
うフィルム給送手段と、前記フィルム給送手段によるフ
ィルム給送量を検知し、前記フィルム給送手段を制御す
る制御手段と、少なくとも前記フィルム給送手段及び前
記制御手段の電源となる電池と、を備え、所定のコマ数
を撮影した後に新たな電池と交換したときに、前記制御
手段は、前記フィルム給送手段を駆動してフィルムの巻
戻しを行い、フィルムがカートリッジの中に収納される
迄のフィルム給送量を検出し、続いて前記フィルム給送
手段を駆動して前記フィルム給送量に基づいてフィルム
の巻上げを行い、巻戻しを開始したときのコマの位置に
フィルムを停止させることを特徴とするカメラ。
【0011】撮影時にコマ毎に撮影情報を記憶する記
憶部を有するフィルムを収納し、フィルムの使用状態を
表示する表示部を有するカートリッジを装填するカメラ
において、フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行うフ
ィルム給送手段と、前記フィルム給送手段によるフィル
ム給送量を検知し、前記フィルム給送手段を制御する制
御手段と、フィルムの記憶部から撮影情報を読み取る読
取手段と、少なくとも前記フィルム給送手段、前記制御
手段、及び前記読取手段の電源となる電池と、を備え、
所定のコマ数を撮影した後に新たな電池と交換したとき
に、前記制御手段は、前記フィルム給送手段を駆動して
フィルムの巻戻しを行い、フィルムをカートリッジの中
に収納した後、カートリッジの表示部を途中巻戻しの表
示にして前記フィルム給送手段の駆動を停止することを
特徴とするカメラ。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図を
参照して3種説明する。なお、図1のブロック図は全て
に共通のものとして説明する。また、本実施の形態は、
撮影途中、即ちカメラにフィルムが装填されている状態
で電池が消耗し、バックアップ回路が作動する時間を過
ぎてから新しい電池と交換した後に、電池交換をする前
の状態にカメラを復旧させる動作に関するものである。
【0013】[第1の実施の形態]本実施の形態を図1
のブロック図及び図2のフローチャートを参照して説明
する。また、本実施の形態はIX240フィルムを装填
するカメラについて説明する。
【0014】新しい電池Bを装填すると、先ずフィルム
の巻上げを開始する(101)。巻上げはCPU1の指
令によってモータドライバ2がモータMを駆動し、フィ
ルム給送機構4によって停止していたフィルムFを連続
してリール3に巻き取る。フィルムFを巻き上げている
うちに最終コマを過ぎると巻上げができなくなってフィ
ルムFが突っ張るが、突っ張らないうちは(102の
N)、巻上げを継続する。フィルムFにはパーフォレー
ションFpがあり、これをフォトリフレクタ等からなる
第1センサ5にて検知し、巻上げ中に何個のパーフォレ
ーションFpが第1センサ5の前を通過したかをCPU
1の中のカウンタ11でカウントし、フィルムFの給送
量を測定する(103)。
【0015】なお、この動作中に、フィルムカートリッ
ジに設けられたデータディスクの回転によりフィルム感
度情報等の読み取りを行う。
【0016】フィルムFが突っ張ると(102のY)、
CPU1は突っ張りを検知し、モータMを停止して巻上
げを終了する(104)。そして、測定した給送量をC
PU1の中のRAM12に記憶する(105)。
【0017】続いて、モータMを逆転してフィルムの巻
戻しを開始する(106)。巻戻しはCPU1の指令に
よってモータドライバ2がモータMを駆動し、フィルム
給送機構4によってカートリッジCのスプールCpを回
転させて、フィルムFをカートリッジCの中に巻き取
る。そして、巻上げと同様に第1センサ5によりパーフ
ォレーションFpの数をカウントしてフィルムFの給送
量を測定する。そして、RAM12に記憶した給送量に
合致するまで(107のN)、給送量の測定を続け(1
08)、合致すれば(107のY)、モータMの回転を
停止して巻戻しを終了する(109)。これによって、
フィルムFは巻上げを開始した状態に復帰する。
【0018】その後、CPU1はRAM12に記憶した
給送量をコマ数に換算するが(110)が、これが未露
光のコマ数に相当する。従って、未露光のコマ数をRA
M12に記憶して(111)、更に未露光コマ数を所定
の液晶板等に設けたカウンタに表示する(112)。こ
れによって、カメラは電池交換をする前の状態に完全に
復帰する。
【0019】なお、フィルムを巻き上げたときに必ずし
も突っ張らせなくてもよく、所定のセンサの検知により
丁度最終コマの位置で停止するようにしてもよい。
【0020】また、フィルムを巻き戻すとき、RAM1
2に記憶した給送量に合致するまで巻き戻すのではな
く、更に所定量の巻戻しを余分に行って、巻戻しが終了
してから余分に巻き戻した所定量を巻き上げてもよい。
このようにすることにより、常に巻上げ後にフィルムが
位置決めされるので、フィルム給送機構のバックラッシ
ュによってコマ間隔がばらつくことが防止される。
【0021】なお、本実施の形態の説明はIX240フ
ィルムを装填するカメラについての説明であったが、1
35フィルムを装填するカメラについても全く同様に適
用することができる。
【0022】[第2の実施の形態]本実施の形態を図1
のブロック図及び図3のフローチャートを参照して説明
する。なお、本実施の形態はIX240フィルムを装填
するカメラについてのみ適用可能である。
【0023】新しい電池Bを装填すると、先ずフィルム
の巻戻しを開始する(201)。巻戻しはCPU1の指
令によってモータドライバ2がモータMを駆動し、フィ
ルム給送機構4によってカートリッジCのスプールCp
を回転させて、フィルムFをカートリッジCの中に巻き
取る。巻戻し中は(202のN)、第1センサ5により
パーフォレーションFpの数をCPU1の中のカウンタ
11でカウントし、フィルムFの給送量を測定する(2
03)。フィルムFを全てスプールCpに巻き取ると、
パーフォレーションFpをカウントしなくなるので、巻
戻しが終了したことが分かり、巻戻しが終了すると(2
02のY)、RAM12にパーフォレーションFpの
数、即ち給送量を記憶する(204)。
【0024】ここで、IX240フィルムのカートリッ
ジCは周知の如く円盤状のバーコードを有するデータデ
ィスクCdがスプールCpと一体的に回転するので、デ
ータディスクCdのバーコードをフォトリフレクタ等か
らなる第2センサ6で読み取って(205)、最大撮影
コマ数及びISO感度を検出し(206)、RAM12
に記憶する(207)。
【0025】続いて、モータMを逆転して巻上げを開始
する(208)。そして、巻上げを連続的に行いながら
第1センサ5によってパーフォレーションFpの数をカ
ウントしてフィルム給送量を測定し(209)、RAM
12に記憶した給送量に合致すると(210のY)、モ
ータMの回転を停止して巻上げを終了する(211)。
これによって、フィルムFは巻戻しを開始した状態に復
帰する。
【0026】その後、CPU1はRAM12に記憶した
給送量をコマ数に換算するが(212)が、これが露光
済みのコマ数に相当する。既に、装填したフィルムの最
大撮影コマ数を検出してRAM12に記憶してあるの
で、CPU1は最大撮影コマ数から露光済みのコマ数を
減算して未露光のコマ数を求める演算を行う(21
3)。従って、未露光のコマ数をRAM12に記憶して
(214)、未露光のコマ数を所定の液晶板等に設けた
カウンタに表示する(215)。これによって、カメラ
は電池交換をする前の状態に完全に復帰する。
【0027】また、液晶板等に設けたカウンタには露光
済みのコマ数を表示してもよい。なお、以上の第1の実
施の形態及び第2の実施の形態において、フィルムの給
送量をパーフォレーションの数で求めたがこれに限定さ
れるものではない。例えばフィルムに円盤を圧接して円
盤を摩擦によって回転させ、フィルムの長さを測定する
方式であってもよいし、フィルムの給送時間を測定して
給送時間を給送量としてもよい。
【0028】[第3の実施の形態]本実施の形態を図1
のブロック図及び図4のフローチャートを参照して説明
する。なお、本実施の形態はIX240フィルムを装填
するカメラについてのみ適用可能であり、特に撮影情報
をコマ毎に磁気記録及び再生が可能なカメラであって、
しかもMRC機能を有するカメラに関する。MRC機能
とは、露光済みのコマにコマ毎に磁気情報を記録し、途
中巻戻しを行ったときカートリッジに途中巻戻しの表示
を行う。これは、カートリッジの側面に半円形の記号が
白く表示される。そして、このカートリッジを再装填し
たときに、フィルムを自動的に巻上げ、1コマずつ記録
された磁気情報をたどって最初の磁気情報のないコマで
停止させる機能である。
【0029】図4において、新しい電池Bを装填する
と、フィルムの巻戻しを開始する(301)。前述の如
く巻戻しが終了したか否かはセンサ5によって検出でき
るので、巻戻しが終了したならば(302のY)、カー
トリッジCのデータディスクCdを途中巻戻しに設定し
(303)、モータMの回転を停止する(304)。
【0030】なお、この後のフローは省略してあるが、
二通りの方式が考えられる。第1の方式としては、周知
のMRC機能を有するカメラの如く、途中巻戻ししたカ
ートリッジを取り出し、再装填したときに自動的に最初
の未露光のコマまでフィルムを巻き上げる。
【0031】第2の方式としては、途中巻戻しボタンが
押されたので途中巻戻しを行ったのではなく、電池交換
を行ったので途中巻戻しを行ったのだとCPU1が認識
するようにし、カートリッジを途中巻戻しに設定した
後、巻上げを開始して最初の未露光のコマまでフィルム
を巻き上げる。
【0032】なお、磁気記録した撮影済みの情報の数を
カウントすれば、撮影済みコマ数が分かるのでこれを液
晶板等に設けたカウンタに表示してもよいし、また、巻
戻しを終了した後に最大撮影コマ数を検出できるので、
最大撮影コマ数から上記の如く得られた撮影済みコマ数
を減算して未露光コマ数を求め、未露光コマ数を表示し
てもよい。
【0033】最後に、特許請求の範囲で述べた用語を実
施の形態で述べた用語と対応させて説明する。
【0034】フィルム給送手段は、モータドライバ2、
モータM及びフィルム給送機構4に相当する。
【0035】制御手段は、CPU1に相当する。揮発性
記憶手段は、RAM12に相当する。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、高価な不揮発性メモリ
を備えていなくても、撮影途中で電池交換したときに従
来の如くフィルムの無駄が生ぜずに引き続き撮影が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1乃至第3の実施の形態に共通なブロック図
である。
【図2】第1の実施の形態のフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態のフローチャートである。
【図4】第3の実施の形態のフローチャートである。
【符号の説明】
F フィルム Fp パーフォレーション C カートリッジ Cd データディスク B 電池 M モータ 1 CPU 4 フィルム給送機構 5 第1センサ 6 第2センサ 11 カウンタ 12 RAM

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行
    うフィルム給送手段と、前記フィルム給送手段によるフ
    ィルム給送量を検知し、前記フィルム給送手段を制御す
    る制御手段と、少なくとも前記フィルム給送手段及び前
    記制御手段の電源となる電池と、を備え、所定のコマ数
    を撮影した後に新たな電池と交換したときに、前記制御
    手段は、前記フィルム給送手段を駆動してフィルムの巻
    上げを行い、フィルムが最終撮影コマの位置、若しくは
    最終コマを過ぎた位置で停止する迄のフィルム給送量を
    検出し、続いて前記フィルム給送手段を駆動して前記フ
    ィルム給送量に基づいてフィルムの巻戻しを行い、巻上
    げを開始したときのコマの位置にフィルムを停止させる
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、フィルムを巻き上げた
    後、前記フィルム給送量に所定の給送量を加えた巻戻し
    を行い、続いて前記所定の給送量の巻上げを行って、巻
    上げを開始したときのコマの位置にフィルムを停止させ
    ることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 未露光のフィルムコマ数を記憶する揮発
    性記憶手段を備え、前記フィルム給送量に基づいて未露
    光コマ数を演算し、該未露光コマ数を前記揮発性記憶手
    段に記憶することを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行
    うフィルム給送手段と、前記フィルム給送手段によるフ
    ィルム給送量を検知し、前記フィルム給送手段を制御す
    る制御手段と、少なくとも前記フィルム給送手段及び前
    記制御手段の電源となる電池と、を備え、所定のコマ数
    を撮影した後に新たな電池と交換したときに、前記制御
    手段は、前記フィルム給送手段を駆動してフィルムの巻
    戻しを行い、フィルムがカートリッジの中に収納される
    迄のフィルム給送量を検出し、続いて前記フィルム給送
    手段を駆動して前記フィルム給送量に基づいてフィルム
    の巻上げを行い、巻戻しを開始したときのコマの位置に
    フィルムを停止させることを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 未露光のフィルムコマ数を記憶する揮発
    性記憶手段を備え、前記フィルム給送量に基づいて露光
    済みコマ数を演算した後、該露光済みコマ数または全撮
    影コマ数から求めた未露光コマ数を前記揮発性記憶手段
    に記憶することを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 撮影時にコマ毎に撮影情報を記憶する記
    憶部を有するフィルムを収納し、フィルムの使用状態を
    表示する表示部を有するカートリッジを装填するカメラ
    において、フィルムの巻上げ及び巻戻しを電動で行うフ
    ィルム給送手段と、前記フィルム給送手段によるフィル
    ム給送量を検知し、前記フィルム給送手段を制御する制
    御手段と、フィルムの記憶部から撮影情報を読み取る読
    取手段と、少なくとも前記フィルム給送手段、前記制御
    手段、及び前記読取手段の電源となる電池と、を備え、
    所定のコマ数を撮影した後に新たな電池と交換したとき
    に、前記制御手段は、前記フィルム給送手段を駆動して
    フィルムの巻戻しを行い、フィルムをカートリッジの中
    に収納した後、カートリッジの表示部を途中巻戻しの表
    示にして前記フィルム給送手段の駆動を停止することを
    特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 未露光のフィルムコマ数を記憶する揮発
    性記憶手段を備え、前記読取手段が読み取った撮影情報
    の数に基づいて露光済みコマ数を演算した後、該露光済
    みコマ数または全撮影コマ数から求めた未露光コマ数を
    前記揮発性記憶手段に記憶することを特徴とする請求項
    6に記載のカメラ。
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