JP3157255B2 - カメラのフィルム給送装置 - Google Patents

カメラのフィルム給送装置

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JP3157255B2
JP3157255B2 JP05935592A JP5935592A JP3157255B2 JP 3157255 B2 JP3157255 B2 JP 3157255B2 JP 05935592 A JP05935592 A JP 05935592A JP 5935592 A JP5935592 A JP 5935592A JP 3157255 B2 JP3157255 B2 JP 3157255B2
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ本体内に装填され
たフィルムマガジンより自動的にフィルムを引き出し、
撮影準備を行なうカメラのフィルム給送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、撮影者の手間の軽減や操作ミスの
防止を目的として、カメラ本体にフィルムを装填した後
に、モーター等の駆動源によりフィルムを巻き取り、撮
影準備を行なうものが多く実施されている。
【0003】例えば、特開平2−67534号公報に
は、同一の駆動源によりフィルムの送り出し及び巻き戻
しが行なわれるフィルムマガジンを用いたカメラのフィ
ルム給送装置が記載されており、又、特開平2−151
844号公報には、従来より使用されているフィルムマ
ガジンを用いた、従来より操作が簡単なフィルム給送装
置が記載されている。これら特開平2−67534号公
報及び特開平2−151844号公報に記載された構成
は、いずれもフィルムマガジン内に収納されたフィルム
を、カメラ本体に設けられたフィルム巻取スプールまで
自動的に送り出し、該フィルム巻取スプールにて巻き取
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来より、フィルムを
巻き取スプールへ自動的に巻き付ける為に、従来より主
に2種類の方法が使用されている。即ち、まず第1に、
フィルムと巻取スプールとの間にある摩擦力を利用し
て、フィルムを巻取スプールに巻き付ける方法と、第2
に、巻取スプールの外周面に設けられた引掛爪を、フィ
ルムに穿設されたパーフォレーションに係合させる方法
である。
【0005】一般的な写真用フィルムは、例えば環境温
度等のカメラの使用条件により、弾性係数が変化すると
いう性質を有している。よって、フィルムと巻取スプー
ルとの摩擦力を利用して巻き取る場合には、例えば環境
温度が低く、フィルムの弾性係数が小さいと、フィルム
が巻取スプールに沿ってうまく湾曲せず、巻き取りが困
難になるという不具合が生じる。又、巻取スプールの引
掛爪をパーフォレーションに係合させて巻き取る方法を
用いた場合には、フィルムの温度低下による弾性係数の
低下に伴ない、フィルムの引張強度が低下しているの
で、パーフォレーションやその他の部分が引掛力に耐え
切れずに破損し、巻き取りが不可能となってしまう。
【0006】通常、巻き取り不能が生じた場合には、フ
ィルム装填時におけるフィルムリーダー部の位置を若干
変更し、巻き取り不能時と条件を変更すれば巻き取りが
可能となる場合が多く、よって従来用いられているのフ
ィルム自動装填装置においては、フィルムが巻き取れな
かった場合には、撮影者がフィルムリーダ部の位置を変
更して再度フィルム装填をやり直していた。
【0007】しかしこの再装填を行なう際に、フィルム
リーダ部の位置を変更するか否かは、主に撮影者の判断
に委ねられている。初心者がこのような判断を行なうこ
とは希であり、多くは何度も再装填−巻き取り不能とい
った動作を繰り返すか、そのフィルムの装填を諦めてし
まっている。
【0008】
【本発明の目的】本発明の目的は、上述した種々の問題
点を解消し、カメラの使用条件の変化によりフィルムの
巻き取りが不能な状態になっても、自動的にフィルムリ
ーダ部分の位置を変更し、再びフィルムの巻き取り動作
を行ない、確実に巻取スプールへ巻き付けることのでき
るカメラのフィルム給送装置を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために本発明は、カメラのフィルム給送装置におい
て、フィルムマガジン内のフィルムを該フィルムマガジ
ンの外へ送り出す送出手段と、上記フィルムマガジンよ
り送り出されたフィルムを巻き取る巻取スプールを含む
巻取手段と、上記フィルムの給送状態を検知するフィル
ム給送検知手段と、を具備しており、上記送出手段によ
り上記フィルムを第1の所定量送り出した後の、上記巻
取手段による巻き取り動作時に、上記フィルム給送検知
手段が上記フィルムの給送を検知しない場合は、引き続
き、上記送出手段により上記フィルムを上記第1の所定
量よりも少ない第2の所定量送り出すことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明は、上述した手段において、上記巻取ス
プールの巻き取り動作時に上記フィルム給送検知手段が
フィルムの給送を検出しない場合は、再度フィルムマガ
ジンよりフィルムを所定量送り出し、フィルムリーダ部
分の位置を変更するものである。
【0011】
【実施例】以下、図示の実施例を用いて本発明を詳細に
説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施例における
カメラのフィルム給送装置を後方より透視した斜視図で
あり、図1はフィルムマガジンをカメラ本体に装填した
直後の状態を、図2はフィルムを巻取スプールに巻き付
けた状態を、図3はフィルムをフィルムマガジン内に巻
き戻している状態をそれぞれ示している。又、図4は本
第1実施例におけるカメラの裏蓋を除いた背面図、図5
は本第1実施例におけるカメラの水平断面図である。更
に図6は本第1実施例におけるカメラにて使用する、フ
ィルムマガジンを示す斜視図である。
【0012】図4に示すカメラ本体31内に設けられた
フィルム巻上・巻戻モータ51(M1 )の出力軸には、
ピニオンギヤ53が設けれらており、このピニオンギヤ
53は太陽ギヤ54と噛合している。更にこの太陽ギヤ
54は、遊星ギヤ55と噛合しており、該遊星ギヤ55
はギヤアーム56を介して太陽ギヤ54の回転軸周りに
公転されるように支持されている。
【0013】又、カメラ本体31の、後方より向かって
右側に設けられたフィルム巻取室34には、フィルムを
巻き取る為の巻取スプール57が回転自在に設けられて
おり、該巻取スプール57の上端面には、上記遊星ギヤ
55が反時計方向に公転した際に該遊星ギヤ55と噛合
するスプールギヤ57aが一体的に設けられている。更
に巻取スプール57の下方外周面より、後述するフィル
ムのパーフォレーションに係合するパーフォレーション
係止爪57bが突出している。
【0014】上記遊星ギヤ55が時計方向に公転した際
に該遊星ギヤ55と噛合する位置に、アイドルギヤ67
が設けられており、この際遊星ギヤ55はアイドルギヤ
67,66,65,62を介し、後述するカプラーギヤ
63に連結される。
【0015】カメラ本体31にはフィルム送出モータ5
2(M2 )が設けられている。このフィルム送出モータ
52の出力軸には、ピニオンギヤ58が設けれらてお
り、このピニオンギヤ58は太陽ギヤ59と噛合してい
る。更にこの太陽ギヤ59は、遊星ギヤ60と噛合して
おり、該遊星ギヤ60はギヤアーム61を介して太陽ギ
ヤ59の回転軸周りに公転されるように支持されてい
る。
【0016】又、カメラ本体31の後方より向かって右
側には、図1に二点鎖線示すフィルムマガジン70が収
納されるマガジン収納室32が設けられている。このマ
ガジン収納室32の上方には、図4に示す如く先端が
「−」状に突出して形成された、カプラー64を有する
カプラーギヤ63が回転自在に設けられている。このカ
プラー64は、図6に斜視図にて示す如く、フィルムマ
ガジン70に設けられた給送スプール71の上端面に設
けられた溝と係合し、該給送スプール71と軸周りに一
体にされる。このカプラーギヤ63は、上述した如くア
イドルギヤ62と常に噛合している。
【0017】又、巻取スプール57よりやや中央寄り
の、フィルム72のパーフォレーションと対向する高さ
には、カメラ本体に対して固定され、フィルム72のパ
ーフォレーションが通過するたびにパルス信号を出力す
る、フォトリフレクタ(以下PRと略称する)69が設
けられている。
【0018】上記フィルムマガジン収納室32とフィル
ム巻取室34とは、図5に示す如く同一部材にて一体的
に成形されており、カメラ本体31内に収納される。両
者の前方には、図5に示す如くシャッタ機構38,撮影
レンズ37が設けられており、更にフィルム巻取室34
の右側にはバッテリー44,ストロボ用コンデンサ43
が収納されている。
【0019】フィルムマガジン収納室32の後方には、
カメラ本体31に対して開閉自在にされた裏蓋42が設
けられており、その右側にはフィルム72を前方に押圧
する圧板40が設けられている。又、圧板40と対向す
る部分にはフィルムレール面35,圧板レール面36が
設けられており、フィルム72はこれらに押圧されるこ
とにより平面性を保たれる。
【0020】又、圧板40,フィルムマガジン収納室3
2,圧板レール面36には、それぞれガイド斜面40
a,41,36aが設けられており、これらガイド斜面
40a,41,36aは、フィルム72がフィルムマガ
ジン70に設けられた給送スプール71により送出され
る際に、該フィルム72の高さ方向のガイドを行なうも
のである。
【0021】次に、この第1実施例の電気回路を図7を
用いて説明する。本実施例の適用されるカメラの全体制
御を行なうマイクロコンピュータ(以下、CPUと称
す)B100には、液晶(LCD)を用い、駒数等を表
示する表示装置B101と、フィルムに日付けを写し込
むデーと写し込み装置B102と、電気的に消去可能な
EEPROM等が用いられ、撮影駒数、各種調整値、状
態フラグ、パーフォレーションカウント値等を記憶する
記憶装置B103が接続されている。また、このCPU
B100には、モータ制御回路B104が接続され、
このモータ制御回路B104はCPU B100から送
られてくる信号をデコードして、モータM1 ,M2 を駆
動するモータ電圧の設定や、モータの選択及び動作(回
転、逆転、ブレーキ、オフ)の選択を行なう。
【0022】このモータ制御回路B104とモータM1
、モータM2 の間にはトランジスタB105〜B10
8、B200〜B203が接続され、これらのトランジ
スタによってモータブリッジ回路が構成される。モータ
M1 は、トランジスタB105とB108のオンで時計
方向に回転し、トランジスタB106とB107のオン
で反時計方向に回転し、トランジスタB106とB10
8のオンでブレーキがかかる。モータM2 は、トランジ
スタB200とB203のオンで時計方向に回転し、ト
ランジスタB201とB202のオンで反時計方向に回
転し、トランジスタB201とB203のオンでブレー
キがかかる。
【0023】また、上記CPU B100には、フィル
ム感度読取装置B115とセクタ駆動装置B121が接
続され、フィルム感度読取装置B115はフィルムパト
ローネに設けられているフィルム感度情報や、フィルム
枚数を読み込み、CPU B100にこれらのデータを
送信する。上記セクタ駆動装置B121はCPUからの
信号を受けてセクタB129の開閉を行なうと共に、セ
クタ装置B129の開閉状態をCPUへ送信する。
【0024】B126は撮影用レンズ群用鏡枠であり、
この鏡枠の中にはフォーカシングレンズB123と、上
記フォーカシングレンズB123の動きをパルス信号に
変換してCPU B100に伝えるためのレンズ駆動検
知装置B124と、フォーカシングレンズB123を駆
動するためにモータM2 からの駆動量を伝達するギヤB
125が設けてある。さらに、鏡枠B126内には露光
量を制御するために、前述のセクタ駆動装置B121に
よって駆動されるセクタB129が設けられている。
【0025】被写体B131の距離を測定するための測
距装置B128と、被写体輝度を測定するための測光装
置B127は、CPU B100に接続されている。ま
た、このCPUはフラッシュ制御装置とも接続してい
る。
【0026】上記CPU B100には、オンとすると
撮影可能となるカメラのパワースイッチ(PWSW)B
134と、途中巻き戻し用のスイッチ(RWSW)と、
露光動作を行なわせるためのレリーズスイッチ(REL
SW)B136と、裏蓋の開状態でオンとなる裏蓋の開
閉を検知するための裏蓋検知用スイッチ(BKSW)B
138とが接続されている。またフィルムのパーフォレ
ーション検出用のフォトレフレクタWPR69も上記C
PUに接続している。
【0027】このように構成された本発明の第1実施例
の作用を図8乃至図13を用いて説明する。まず、カメ
ラ本体に電源電池を装填すると、CPU B100はメ
インフローを実行する。S100においてCPUのポー
トセット、記憶装置B103内のEEPROMの読み出
し等のシステムリセットを行なう。
【0028】次に、空送り状態フラグALJFをチェッ
クし、“1”ならばS103に進み空送りを実行し、
“0”ならばS102に進み裏蓋が開状態から閉状態に
なったかをBKSW B138の立上がり信号によって
検出する。ここで、BKSWの立上がり信号があったと
きは開状態から閉状態になったときなので、S103の
空送りのサブルーチンに移行する。なお、この空送りの
サブルーチンは図9,図10において詳述する。
【0029】裏蓋スイッチBKSWの立上がり信号を検
出しなかった場合には、S104において巻き戻しスイ
ッチRWSWがオンになっているかをチェックし、RW
SWがオンとなっている場合には巻き戻しのサブルーチ
ンS105に進む(この巻き戻しのサブルーチンについ
ては、図11で詳述する)。巻き戻しスイッチRWSW
がオンとなっていない場合には、パワースイッチPWS
Wがオンとなっているかをチェックし(S106)、オ
フの場合には全てのカメラ動作を停止してストップ状態
に入り、一方、オンの場合にはS107において駒数等
の表示を行なった後に、S109でレリーズスイッチR
ELSWがオンになったかを検出する。
【0030】レリーズスイッチRELSWがオンの場合
にはレリーズ処理(図12で詳述する)行なってから、
またRELSWがオフの場合にはただちにS101に戻
る。
【0031】前述の空送りのサブルーチンS103を図
9を用いて詳述する。まず、EEPROMより記憶情報
の読み出しを行なってから、空送り状態フラグALJF
が“1”であるかをチェックする(S201)。この空
送り状態フラグALJFはEEPROMに記憶されるフ
ラグであって、空送りの最中に電池等が抜かれた後に再
装填された場合であっても、このフラグを検出すること
により空送り動作を継続することができる。
【0032】空送り状態フラグALJFが“1”の場合
にはS207に進み、EEPROMに記憶された情報を
空送りカウンタALCに転送し、一方、ALJFが
“0”の場合にはS202に進み、旧空送り状態フラグ
OALJFをクリアする。このフラグOALJFは、図
6に示すようなパトローネを用いて空送りを行なった
時、例えば、フィルムの送り出しが少ない時、パーフォ
レーションが切れた時や、うまくスプールにフィルムが
巻き付かない場合等、再度送り出しを行なうかどうかを
判断するフラグである。
【0033】次に、S203において、モータM2 を反
時計方向に回転させて、スプールに巻き付く程度までフ
ィルムをパトローネから送り出す動作を行なうが、詳細
は後述する。フィルムの空送りする駒数をカウントする
ための空送りカウンタALCをクリアし、空送り状態フ
ラグALJFにフラグをセットし、EEPROMに状態
を記憶する(S204〜S206)。
【0034】このような初期処理を行なった後に、フィ
ルムを巻き上げるために、モータM1 を時計方向に駆動
させる(S208)。モータM1 が時計方向に回転する
と、ピニオンギヤ53、太陽ギヤ54、遊星ギヤ55を
介してスプールギヤ57aが回転することによりスプー
ル57が回転する。モータM1 を回転させてからスプー
ルに設けた爪57bにフィルムが引っ掛かりフィルムを
巻き上げるのに十分な時間TALをタイマにセットする
(S209)。S210において、パーフォレーション
カウンタPFCをクリアした後、パーフォレーションの
動きを検出するWPRからの信号をチェックする。
【0035】フォトレフレクタWPRの立上がり信号を
検出した場合には、パーフォレーションカウンタPFC
に1を加算し、このカウント値が8になったか判定す
る。カウント値が8未満の場合は、未だ1駒分巻き上げ
ていないので、S211に戻り、一方、カウント値が8
に達すると、S214に進み、空送りカウンタALCに
1を加算し、この空送り駒数をEEPROMに書き込
み、S216において空送り駒数が4駒に達したかを判
定する。空送り駒数が4に達していない場合には、通常
の1駒の巻き上げに必要とする時間に設定して、タイマ
をスタートさせてからS210に戻る。
【0036】一方、空送りカウンタが4に達すると、モ
ータM1 にブレーキを掛けてから、オフとし、空送りが
終了したのでフラグALJFをクリアし、駒数カウンタ
を1とし、フラグ、駒数をEEPROMに記憶してから
メインフローにリターンする(S218〜S235)。
【0037】S211においてパーフォレーション検出
用のフォトレフレクタWPRより立上がり信号が入力し
なかった場合には、タイマをカウントダウンした後、タ
イマがオーバしたかをチェックする。オーバしていない
場合には裏蓋スイッチBKSWがオンしているかをチェ
ックし、裏蓋スイッチBKSWがオフの場合には、再び
S211に戻る。裏蓋スイッチBKSWがオンの場合
は、裏蓋が開かれたので、直ちにモータM1 の駆動を停
止すべく、モータM1 にブレーキを掛けた後に、オフと
する(S238、S239)。このように、裏蓋が開状
態となった場合には直ちにモータによるフィルムの送り
出し動作を停止するので、未露光フィルムを必要以上に
露光させる不具合はない。
【0038】S224において、タイマがオーバしてい
る場合は、直ちにモータM1 の回転を停止させるべく、
モータM1 にブレーキを掛けた後に、オフとする。その
後、S227において空送りカウンタALCのカウント
値が“0”かを判定し、0でない場合には、旧空送り状
態フラグOALJFと空送り状態フラグALJFとをク
リアして巻き戻しのサブルーチンに移行する(S228
〜S229)。これは、1駒以上の空送りがあったにも
関わらず、タイマがオーバしたのはフィルムが終端まで
達していると判断されるからである。
【0039】一方、S227で空送りカウンタALJF
が0であった場合には、再送り出しを行なうかを判断す
るために、S230で旧空送りフラグOALJFが
“1”であるかをチェックする。この空送りのサブルー
チンに最初に入った時には、S202でフラグOALJ
Fはクリアされているので、最初にS230を通る時に
は“N”で抜ける。この後、フラグOALJFをセット
し、パーフォレーションカウンタPFCに所定数からα
(このαはEEPROMに適当な値が記憶されている)
だけ引いた値を転送し、再送り出しのサブルーチン(図
10で詳述する)を実行した後にS204に復帰し、空
送りのサブルーチンを再実行する。
【0040】S230で旧空送りフラグOALJFが
“1”であった場合には、再送り出しを行なったにも係
わらず、空送りができなかったので、巻き戻し動作を行
なうべく、S228へ進む。
【0041】次に、フィルム送り出しと再送り出しのサ
ブルーチンについて図10を用いて説明する。フィルム
送り出しのサブルーチンは、空送りのサブルーチンにお
いてS203を実行するフローであり、空送りを行なう
にあたって、モータM2 を反時計方向に回転させ、フィ
ルム72をスプール57に巻き付けるためのフローであ
る。一方、再送り出しのサブルーチンは空送りを行なっ
たにも係わらず1駒も巻き上げができなかった場合に、
再度フィルム送り出しを行なうものである。
【0042】まず、S300においてEEPROMから
記憶情報を読みだし、次に、フィルム送り出し状態フラ
グPLJFが“1”であるかをチェックし、“1”の場
合はフィルム送り出し中であるので、S305でEEP
ROMに記憶されたパフォーレションカウント値をカウ
ンタPFCに転送し、一方、“0”の場合はパーフォレ
ーションカウンタをクリアした後にフィルム送り出し状
態フラグPLJFをセットし、カウンタPFCとフラグ
PLJFの情報をEEPROMに書き込む。
【0043】これらの初期処理が終了すると、次にモー
タM2 を反時計方向に回転させることにより、フィルム
送り出し用カプラ64が回転し、フィルムが送り出され
る。タイマにフィルム送り出しに必要な時間TPL1 をセ
ットする。タイマ時間TPL1は、フィルム72がパトロ
ーネより出てから、パーフォレーション検出用素子69
に達するまでに十分余裕のある時間となっている。
【0044】次に、S308において、パーフォレーシ
ョン検出素子(フォトレフレクタ)WPR69の立上が
り信号をチェックする。信号の立上がりを検出すると、
パーフォーレーションカウンタPFCに1を加算し、こ
の更新されたパーフォレーションカウント値をEEPR
OMに書き込み、パーフォレーションカウンタPFCの
値が所定数に達しているかを判定する。
【0045】カウンタPFCの値が所定数に達していな
い場合には、フィルム送り出しを行なっているこの時点
ではフィルムがフォトレフレクタWPRまで達している
ので、タイマをTPL1 より短い時間のTPL2 をセットし
て、再びS308に戻る。
【0046】カウンタPFCの値が所定数に達するとフ
ィルムがスプールに巻き付く程度までフィルム送り出し
が終了するのでモータM2 による駆動を停止すべく、ま
ず、フィルム送り出し状態を示すフラグPLJFをクリ
アし、モータM2 にブレーキを掛けた後に、モータM2
をオフし、遊星ギヤをフリーにするためにモータM2を
時計方向に駆動し、50ms待ってからモータM2 にブ
レーキを掛けた後に、モータM2 をオフし、リターンす
る(S313〜S320)。
【0047】S308に戻って、フォトレフレクタWP
Rの立上がり信号がない場合には、タイマをカウントダ
ウンし、S322でタイムオーバしているかをチェック
し、オーバしていない場合は、裏蓋スイッチBKSWが
オンしているかをチェックし、オフであれば再びS30
8に戻る。フォトレフレクタWPRの信号が入るより
も、CPUの処理速度の方が速いので、通常はS308
〜S321〜S327〜S308を繰り返すことにな
る。
【0048】タイムオーバしたことをS322において
検出した場合には、フィルム送り出し失敗であるので、
フラグPLJFをリセットし、モータM2 にブレーキを
掛けた後に、モータM2 をオフしてから、巻き戻しのサ
ブルーチンに移行する。
【0049】裏蓋が開状態となるとS327を“Y”で
抜け、S328に進み、モータM2にブレーキを掛けた
後に、モータM2 をオフしてから、S235を介してか
らリターンする。このように、フィルム送り出し最中に
誤って裏蓋を開いても、S327〜S329において、
直ちにモータの回転を停止するので、フィルムの送り出
しが止められ、必要以上の未露光フィルムが露光してし
まうことはない。そして、再び裏蓋が閉じられると、S
102で裏蓋スイッチBLSWの立上がりを検出する
と、空送りのサブルーチンに移行し、フラグALJFは
セットされていないので、S203で再びフィルム送り
出しを実行することになる。
【0050】次に、フィルム巻き戻しのサブルーチンに
ついて図11を用いて説明する。まず、S400におい
てM1 を反時計方向に駆動し、巻き戻しを行なうに必要
な時間TR をタイマにセットし、パーフォレーションカ
ウンタPFCをクリアする。
【0051】フォトレフレクタWPRの立上がり信号が
あるかをチェックし、立上がり信号を検出した場合に
は、パーフォレーションカウンタPFCに1加算し、こ
のカウンタ値が8に達したかを判定する。カウント値が
8に達していない場合には、S403に戻り、8に達し
た場合は1駒分巻き戻したことになるので、フィルムカ
ウンタFCOから1減算し、駒数を表示してS402に戻
る。
【0052】フォトレフレクタWPRの立上がり信号が
ない場合には、S408でタイマのカウントダウンを行
なってから、タイムオーバしたかをチェックし、オーバ
していなければ、S403に戻る。
【0053】タイムオーバしている場合には、フィルム
巻き戻しがほぼ終了しているが、完全にパトローネ内に
収納される時間として例えば2秒間待つ。この時間が終
了すると、次にモータM1 にブレーキを掛けた後にモー
タM1 をオフする。次に遊星ギアをフリーとするため
に、モータM1 を時計方向に駆動し、この状態で例えば
100ms待ち、この時間が終了したら、モータM1 に
ブレーキを掛けた後にモータM1 をオフしてリターンす
る。
【0054】次に、レリーズ処理のサブルーチンについ
て、図12を用いて説明する。まず、演算に必要なEE
PROMのデータを読み込み、フィルム感度読取装置B
115を介してフィルムパトレーネからフィルム感度を
読み取る。測距装置B128および測光装置B127に
測距及び測光を行なわせ、測距値および測光値を得る。
得られた測距値を用いてレンズ繰出し量を演算し、測光
値から露光時間を演算する。
【0055】次に、S509でモータM2 を時計方向に
回転させ、フォーカシングレンズの繰出しを行なう。繰
出し量はレンズ駆動検知装置B124より発生するパル
スをCPUがカウントし、S504で演算した繰出し量
に相当するパルス数に達したときに、モータM2 の駆動
を停止する。なお、一眼レフレックスカメラの場合に
は、ここでミラーアップを行なう。
【0056】セクタ駆動装置B121に信号を送り、セ
クタB129を駆動し、露光を行なう。なお、必要に応
じてフラッシュ制御回路B132に信号を送り、フラッ
シュの発光も行なう。露光が終了したら、日付けを写し
込み、フィルムの1駒巻き上げ(図13参照)を行な
う。フォーカシングレンズを初期位置に戻してから(S
513)、メインフローにリターンする。
【0057】次に、巻き上げのサブルーチンについて、
図13を用いて説明する。まず、モータM1 を時計方向
に回転させることにより、スプール57がフィルムの巻
き上げを開始する。1駒巻き上げに必要な時間TW をタ
イマにセットし、パーフォレーションカウンタPFCを
クリアする。
【0058】フォトレフレクタWPRの立上がり信号を
チェックし、立上がり信号を検出した場合には、カウン
タPFCに1を加算し、この値が“8”となったかを判
定する。“8”に到達していない場合は未だ1駒分巻き
上げてないのでS603に戻る。“8”に到達した場合
は、1駒分の巻き上げが終了したので、モータM1 を停
止させ(S606、S607)、フィルムカウンタFC
Oに1を加算してから、メインフローに戻る。
【0059】フォトレフレクタWPRの立上がり信号を
検出しなかった場合には、タイマのカウントダウンを行
ない、次にS611でタイムオーバしたかを判定する。
タイムオーバしていない場合は、再びS603に戻り、
一方、タイムオーバしている場合には、モータM1 を停
止させてから(S612、S613)、巻き戻しのサブ
ルーチンに進む。1駒分巻き上げるのに必要な時間TW
が経過しても1駒分巻き上げられないことから、フィル
ム終端に到達したと判断できるからである。
【0060】次に、本発明の第2実施例を説明する。こ
の第2実施例はフィルム裏面に磁気コート部が設けてあ
るフィルムを使用するカメラであって、この磁気コート
部にフィルムの給送量信号が磁気記録されている。
【0061】図14は上記フィルムが巻き上げられてい
る状態を示すカメラ背面より見た斜視図であって、フィ
ルム72の給送量を読み取る磁気ヘッド73は、図示せ
ぬ圧板または裏カバー内に設けられている。この第2実
施例の電気ブロック図を図15に示す。第1実施例を示
す図7とは磁気ヘッド73と、この磁気ヘッド73を制
御する磁気ヘッド制御装置B133が設けてある点だけ
である。その他の構成は、第1実施例と同様であるの
で、同一の部材には同一の符号を付し、詳しい説明は省
略する。
【0062】上記磁気ヘッド制御装置B133の具体的
な回路図を図16に示す。B400,B402は上述の
磁気ヘッド73に対応する磁気ヘッドB406,B40
9とCPUのポートの間に入るバッファであり、B40
1,B403は磁気ヘッドからの信号を波形成形するた
めのヒステリシスコンパレータである。また、B40
4,B407はCPUからの書き込み/読み込み制御信
号(R/W信号)でスイッチングするアナログスイッチ
であり、書き込み時には“1”、読み込み時には“0”
である。B406は信号書き込み,読み出し用磁気ヘッ
ドであり、B409は同期信号の書き込み、読み出し用
磁気ヘッドである。
【0063】次に磁気ヘッドで信号を書き込む時の動作
は、図18に示すように、CPUからのクロック信号C
LKに同期し、即ち、CLKの立上がりに同期して信号
“1”または“0”を信号磁気ヘッドB406より書き
込む。また、読み出しはCPUはR/Wに制御信号を送
りアナログスイッチB404,B407を端子2の方に
切り替える。書き込み信号を磁気ヘッドで読み取ると、
磁気ヘッドB406,B409からは図19の(c)
(e)に示す波形が得られる。さらにB401,B40
3によって波形整形され、CPUに信号として取り込ま
れる。このように信号はクロック信号CLKに同期し
て、書き込み、読み込みがなされるため、フィルムの巻
き上げ速度がばらついても、正確にデータを読み取るこ
とができる。
【0064】なお、図17のように同期信号が予め記憶
されたフィルムでも実施できることは勿論である。ここ
で、B410は磁気ヘッドB415とCPUのポートの
間に入るバッファであり、B411,B412は磁気ヘ
ッドからの信号を波形成形するためのヒステリシスコン
パレータである。また、B413はCPUからのR/W
信号でスイッチングするアナログスイッチであり、書き
込み時には“1”、読み込み時には“0”である。B4
15は信号書き込み、読みだし用磁気ヘッドであり、B
417は同期信号の読み出し用磁気ヘッドである。
【0065】このように構成された本発明の第2実施例
においては、上述の第1実施例におけるフィルムパーフ
ォレーションを検出するフォトレフレクタPR69を、
フィルムに時期記録されている給送量信号を検出する磁
気ヘッド73に置き換えたものに相当するので、その動
作は第1実施例と同様であり、その詳しい説明は省略す
る。
【0066】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明のカメラのフィ
ルム給送装置においては、フィルムが巻取スプールに巻
き取られない場合には、フィルムマガジンよりフィルム
を所定量送り出す様に構成したので、撮影者が再装填を
行なうという余分な動作をせずとも、再び確実にフィル
ムの巻き取りがなされるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例におけるカメラのフィル
ム給送装置を後方より透視した斜視図であって、フィル
ムマガジンをカメラ本体に装填した直後の状態を示す。
【図2】 図1において、フィルムをスプールに巻き付
けた状態を示す。
【図3】 図1において、フィルムをフィルムマガジン
内に巻き戻している状態を示す。
【図4】 上記第1実施例におけるカメラの裏蓋を除い
た背面図である。
【図5】 上記第1実施例におけるカメラの水平断面図
である。
【図6】 上記第1実施例におけるカメラにて使用する
フィルムマガジンの詳細を示す斜視図である。
【図7】 上記第1実施例におけるカメラの電気回路を
示す図である。
【図8】 上記第1実施例におけるカメラの動作を示す
フローチャートである。
【図9】 上記第1実施例におけるカメラのフィルム空
送り処理におけるサブルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図10】 上記第1実施例におけるカメラのフィルム
送り出し処理及び再送り出し処理におけるサブルーチン
を示すフローチャートである。
【図11】 上記第1実施例におけるカメラのフィルム
巻き戻し処理におけるサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図12】 上記第1実施例におけるカメラのレリーズ
処理におけるサブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図13】 上記第1実施例におけるカメラのフィルム
巻き上げ処理におけるサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図14】 本発明の第2実施例におけるカメラのフィ
ルム給送装置を後方より透視した斜視図である。
【図15】 図14におけるカメラの電気回路を示す図
である。
【図16】 図15における電気回路の内、磁気ヘッド
制御装置の具体的な回路図である。
【図17】 図15における電気回路の内、磁気ヘッド
制御装置の具体的な回路図である。
【図18】 上記カメラの電気回路の、出力信号を示す
図である。
【図19】 上記カメラの電気回路の、出力信号を示す
図である。
【符号の説明】
70 フィルムマガジン 71 給送スプール 57 巻取スプール 69 フォトリフレクタ(フィルム給送検知手段) 73 磁気ヘッド B406,B409 磁気ヘッド(フィルム給送検知手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 正樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 徳井 正樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 代 正弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 洋二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 審査官 柏崎 康司 (56)参考文献 特開 平4−31840(JP,A) 特開 平3−200128(JP,A) 特開 平2−37337(JP,A) 特開 平2−301735(JP,A) 特開 昭61−269129(JP,A) 特開 平4−86632(JP,A) 特開 平4−274417(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムマガジン内のフィルムを該フィル
    ムマガジンの外へ送り出す送出手段と、 上記フィルムマガジンより送り出されフィルムを巻き
    取る巻取スプールを含む巻取手段と、上記 フィルムの給送状態を検知するフィルム給送検知手
    段と、 を具備しており、上記送出手段により上記フィルムを第1の所定量送り出
    した後の、上記巻取手段による巻き取り動作時に、上記
    フィルム給送検知手段が上記フィルムの給送を検知しな
    い場合は、引き続き、上記送出手段により上記フィルム
    を上記第1の所定量よりも少ない第2の所定量送り出す
    ことを特徴とするカメラのフィルム給送装置。
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