JP2879751B2 - カメラ及びカートリッジ指標設定装置 - Google Patents
カメラ及びカートリッジ指標設定装置Info
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- JP2879751B2 JP2879751B2 JP16908791A JP16908791A JP2879751B2 JP 2879751 B2 JP2879751 B2 JP 2879751B2 JP 16908791 A JP16908791 A JP 16908791A JP 16908791 A JP16908791 A JP 16908791A JP 2879751 B2 JP2879751 B2 JP 2879751B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、フィルムカートリッ
ジのフィルム供給手段の回転に連動して回転する、パタ
ーンにより所定の情報を示すバーコード及び該フィルム
供給手段の停止位置によりフィルムの使用状態を示す指
標を備えたフィルムカートリッジを使用できるカメラ、
及び該カートリッジに適用されるカートリッジ指標設定
装置に関するものである。
ジのフィルム供給手段の回転に連動して回転する、パタ
ーンにより所定の情報を示すバーコード及び該フィルム
供給手段の停止位置によりフィルムの使用状態を示す指
標を備えたフィルムカートリッジを使用できるカメラ、
及び該カートリッジに適用されるカートリッジ指標設定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィルムの給送に連動して一体的に動く
円盤上にフィルムに関する情報を磁気情報として記録
し、フィルムの供給時にこの情報を読取るようにしたカ
メラが特開昭55−22799号にて提案されている。
また、実開昭58−183695号では、カセットテ−
プのテ−プ巻取りリ−ルにバ−コ−ドにて該カセットテ
−プに関する情報を記録したものが提案されているが、
前述のフィルム情報をこの様にバ−コ−ドにて前記円盤
に記録しておくことも可能である。そして、フィルムの
給送開始時にフォトインタラプタ等の光学的手段等によ
り読取る様に構成することにより、自動的にフィルム情
報の設定が可能となる。
円盤上にフィルムに関する情報を磁気情報として記録
し、フィルムの供給時にこの情報を読取るようにしたカ
メラが特開昭55−22799号にて提案されている。
また、実開昭58−183695号では、カセットテ−
プのテ−プ巻取りリ−ルにバ−コ−ドにて該カセットテ
−プに関する情報を記録したものが提案されているが、
前述のフィルム情報をこの様にバ−コ−ドにて前記円盤
に記録しておくことも可能である。そして、フィルムの
給送開始時にフォトインタラプタ等の光学的手段等によ
り読取る様に構成することにより、自動的にフィルム情
報の設定が可能となる。
【0003】また、フィルムが未使用(未露光)が使用
済(露光済)かをフィルムカ−トリッジ内の供給スプ−
ルの回転と連動して動く表示手段にて表示するフィルム
カ−トリッジが特開平2−114248号にて提案され
ている。
済(露光済)かをフィルムカ−トリッジ内の供給スプ−
ルの回転と連動して動く表示手段にて表示するフィルム
カ−トリッジが特開平2−114248号にて提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
ムカ−トリッジ内の供給スプ−ルと一体的に回転し、フ
ィルムに関する情報が記号化されて記録されている円盤
と、前記供給スプ−ルと一体的に回転し、フィルムが未
使用が使用済かをその回転位置により表示する表示手段
とを備えたフィルムカ−トリッジを用いるカメラを構成
した場合、前記円盤に記録されている情報を読取る読取
手段、及び撮影終了後、フィルムカ−トリッジ内の供給
スプ−ルを前記表示手段がフィルムが「使用済」である
ことを表示する位置に来る様に設定するために、前記供
給スプ−ルと係合するカメラのフォ−クの回転位置を検
出する回転位置検出手段の、二つの手段を備えなければ
ならず、カメラのコストアップを招いてしまうという問
題点があった。
ムカ−トリッジ内の供給スプ−ルと一体的に回転し、フ
ィルムに関する情報が記号化されて記録されている円盤
と、前記供給スプ−ルと一体的に回転し、フィルムが未
使用が使用済かをその回転位置により表示する表示手段
とを備えたフィルムカ−トリッジを用いるカメラを構成
した場合、前記円盤に記録されている情報を読取る読取
手段、及び撮影終了後、フィルムカ−トリッジ内の供給
スプ−ルを前記表示手段がフィルムが「使用済」である
ことを表示する位置に来る様に設定するために、前記供
給スプ−ルと係合するカメラのフォ−クの回転位置を検
出する回転位置検出手段の、二つの手段を備えなければ
ならず、カメラのコストアップを招いてしまうという問
題点があった。
【0005】 本発明は、以上の事情に鑑みなされたも
ので、フィルムカートリッジのフィルム供給手段の回転
に連動して回転する、パターンにより所定の情報を示す
バーコード及び該フィルム供給手段の停止位置によりフ
ィルムの使用状態を示す指標を備えたフィルムカートリ
ッジを使用できるカメラ、及び該カートリッジに適用さ
れるカートリッジ指標設定装置において、簡単な構成で
前記カートリッジのバーコードのフィルム使用状態の設
定を行えるようにしようとするものである。
ので、フィルムカートリッジのフィルム供給手段の回転
に連動して回転する、パターンにより所定の情報を示す
バーコード及び該フィルム供給手段の停止位置によりフ
ィルムの使用状態を示す指標を備えたフィルムカートリ
ッジを使用できるカメラ、及び該カートリッジに適用さ
れるカートリッジ指標設定装置において、簡単な構成で
前記カートリッジのバーコードのフィルム使用状態の設
定を行えるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、フィルムカートリッジ
のフィルム供給手段の回転に連動して回転する、パター
ンにより所定の情報を示すバーコード及び該フィルム供
給手段の停止位置によりフィルムの使用状態を示す指標
を備えたフィルムカートリッジを使用できるカメラにお
いて、前記カートリッジのフィルム供給手段を駆動する
駆動手段と、前記バーコードのパターンの情報を読み取
るバーコード情報読取手段と、計時手段と、前記バーコ
ード情報読取手段が前記バーコードの所定のパターンを
読み取ってから前記計時手段が所定時間を計時後に前記
駆動手段を停止させる制御手段とを有するカメラとする
ものである。同じく上記目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、フィルムカートリッジのフィルム供
給手段の回転に連動して回転する、パターンにより所定
の情報を示すバーコード及び該フィルム供給手段の停止
位置によりフィルムの使用状態を示す指標を備えたフィ
ルムカートリッジに適用されるカートリッジ指標設定装
置において、前記カートリッジのフィルム供給手段を駆
動する駆動手段と、前記バーコードのパターンの情報を
読み取るバーコード情報読取手段と、計時手段と、前記
バーコード情報読取手段が前記バーコードの所定のパタ
ーンを読み取ってから前記計時手段が所定時間を計時後
に前記駆動手段を停止させる制御手段とを有するカート
リッジ指標設定装置とするものである。
めに、請求項1記載の本発明は、フィルムカートリッジ
のフィルム供給手段の回転に連動して回転する、パター
ンにより所定の情報を示すバーコード及び該フィルム供
給手段の停止位置によりフィルムの使用状態を示す指標
を備えたフィルムカートリッジを使用できるカメラにお
いて、前記カートリッジのフィルム供給手段を駆動する
駆動手段と、前記バーコードのパターンの情報を読み取
るバーコード情報読取手段と、計時手段と、前記バーコ
ード情報読取手段が前記バーコードの所定のパターンを
読み取ってから前記計時手段が所定時間を計時後に前記
駆動手段を停止させる制御手段とを有するカメラとする
ものである。同じく上記目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、フィルムカートリッジのフィルム供
給手段の回転に連動して回転する、パターンにより所定
の情報を示すバーコード及び該フィルム供給手段の停止
位置によりフィルムの使用状態を示す指標を備えたフィ
ルムカートリッジに適用されるカートリッジ指標設定装
置において、前記カートリッジのフィルム供給手段を駆
動する駆動手段と、前記バーコードのパターンの情報を
読み取るバーコード情報読取手段と、計時手段と、前記
バーコード情報読取手段が前記バーコードの所定のパタ
ーンを読み取ってから前記計時手段が所定時間を計時後
に前記駆動手段を停止させる制御手段とを有するカート
リッジ指標設定装置とするものである。
【0007】
【0008】
【実施例】図1乃至図5は本発明の第1の実施例に係る
ものであり、図1及び図2は本実施例において用いられ
るフィルムカ−トリッジの斜視図及び平面図である。
ものであり、図1及び図2は本実施例において用いられ
るフィルムカ−トリッジの斜視図及び平面図である。
【0009】1はフィルムカ−トリッジ、2はフィルム
カ−トリッジ1内よりフィルムを外部に押出す為の供給
スプ−ル、2aはカメラのフォ−クと係合するスプライ
ン、2bは指標、3は供給スプ−ル2と一体的に回転す
るバ−コ−ド円盤で、例えばフィルム駒数,ISO感
度,ネガかポジか等のフィルムに関する情報が光学的に
読取られるバ−コ−ドにより記録されている。
カ−トリッジ1内よりフィルムを外部に押出す為の供給
スプ−ル、2aはカメラのフォ−クと係合するスプライ
ン、2bは指標、3は供給スプ−ル2と一体的に回転す
るバ−コ−ド円盤で、例えばフィルム駒数,ISO感
度,ネガかポジか等のフィルムに関する情報が光学的に
読取られるバ−コ−ドにより記録されている。
【0010】上記フィルムカ−トリッジ1の外装には、
図1及び図2に示す様に「未露光」及び「露光済」との
表示部1aがあり、供給スプ−ル2の回転位置により指
標2bが表示部1aの「未露光」あるいは「露光済」の
どちらかを示す様にすることにより、フィルムカ−トリ
ッジ1が未使用のものか使用済のものかを使用者に表示
するものである。つまり、フィルム使用前の状態では指
標2bは「未露光」の位置に合わされており、フィルム
使用後はフィルム巻戻し後のフォ−クの停止位置をカメ
ラが制御することになる為、図2に示す様に指標2bが
「露光済」の位置に合うようになる。従来においてはフ
ォ−クの回転位置を検出するスイッチやエンコ−タ等の
手段が必要となっていた。
図1及び図2に示す様に「未露光」及び「露光済」との
表示部1aがあり、供給スプ−ル2の回転位置により指
標2bが表示部1aの「未露光」あるいは「露光済」の
どちらかを示す様にすることにより、フィルムカ−トリ
ッジ1が未使用のものか使用済のものかを使用者に表示
するものである。つまり、フィルム使用前の状態では指
標2bは「未露光」の位置に合わされており、フィルム
使用後はフィルム巻戻し後のフォ−クの停止位置をカメ
ラが制御することになる為、図2に示す様に指標2bが
「露光済」の位置に合うようになる。従来においてはフ
ォ−クの回転位置を検出するスイッチやエンコ−タ等の
手段が必要となっていた。
【0011】上記バ−コ−ド円盤3上にはフィルムに関
する情報の開始を示す基準信号部3bが記録されてい
る。これは隣の黒で表示されるバ−コ−ド部3aの例え
ば10倍以上の黒表示が続けばそれが基準信号部3bで
あるとする方式で、バ−コ−ド部3aの幅をt1、基準
信号部3bの幅をt2とすると、「10t1<t2と」
の関係になっている。
する情報の開始を示す基準信号部3bが記録されてい
る。これは隣の黒で表示されるバ−コ−ド部3aの例え
ば10倍以上の黒表示が続けばそれが基準信号部3bで
あるとする方式で、バ−コ−ド部3aの幅をt1、基準
信号部3bの幅をt2とすると、「10t1<t2と」
の関係になっている。
【0012】また、フィルムカ−トリッジ1はバ−コ−
ド円盤3に記録されているフィルムに関する情報の内容
に依らず、指標2bとバ−コ−ド円盤3の基準信号部3
bの左端面との角度αは図2に示す様に一定としてあ
る。
ド円盤3に記録されているフィルムに関する情報の内容
に依らず、指標2bとバ−コ−ド円盤3の基準信号部3
bの左端面との角度αは図2に示す様に一定としてあ
る。
【0013】ここで、前述のフィルムカ−トリッジ1は
米国特許4834306号にて提案されている、以下に
述べるような構成のものである。
米国特許4834306号にて提案されている、以下に
述べるような構成のものである。
【0014】フィルム通過スリット1bと、一端を供給
スプ−ル2に固着され該供給スプ−ル2に巻かれたフィ
ルム(図3にて後述する)、供給スプ−ル2に同軸上に
配置されフィルム最外周の半径方向の拡がりを規制部に
て規制し、フィルムの最外周がフィルムカ−トリッジ1
の内壁に実質的に接触するのを防ぐ押え部材(図3にて
後述する)と、該押え部材の一部を変形させ、押え部材
の半径方向の規制からフィルム最外周部を連続的に解除
する解除部材(不図示)と、該規制から解除されたフィ
ルムの部分をフィルム通過スリットに導く誘導部材(不
図示)とを備え、供給スプ−ル2のフィルム押出し方向
の回転によって生じるフィルムの巻き緩みによる最外周
の拡がりによりフィルムの外周と押え部材間をすべりの
ない状態とし、フィルムに押出し方向の駆動力を与え、
フィルムカ−トリッジ1からのフィルムの押出しを可能
にしたものである。以後、この種の供給スプ−ルの回転
によりフィルムの排出が可能なフィルムカ−トリッジを
押出し式(スラスト式)フィルムカ−トリッジと呼ぶこ
とにする。
スプ−ル2に固着され該供給スプ−ル2に巻かれたフィ
ルム(図3にて後述する)、供給スプ−ル2に同軸上に
配置されフィルム最外周の半径方向の拡がりを規制部に
て規制し、フィルムの最外周がフィルムカ−トリッジ1
の内壁に実質的に接触するのを防ぐ押え部材(図3にて
後述する)と、該押え部材の一部を変形させ、押え部材
の半径方向の規制からフィルム最外周部を連続的に解除
する解除部材(不図示)と、該規制から解除されたフィ
ルムの部分をフィルム通過スリットに導く誘導部材(不
図示)とを備え、供給スプ−ル2のフィルム押出し方向
の回転によって生じるフィルムの巻き緩みによる最外周
の拡がりによりフィルムの外周と押え部材間をすべりの
ない状態とし、フィルムに押出し方向の駆動力を与え、
フィルムカ−トリッジ1からのフィルムの押出しを可能
にしたものである。以後、この種の供給スプ−ルの回転
によりフィルムの排出が可能なフィルムカ−トリッジを
押出し式(スラスト式)フィルムカ−トリッジと呼ぶこ
とにする。
【0015】この押出し式のフィルムカ−トリッジ1を
用いれば、カメラへの装填後にカメラのフォ−ク(図3
にて後述する)により上記フィルムカ−トリッジ1内の
供給スプ−ル2を回転させ、フィルムを排出してカメラ
のフィルム巻取りスプ−ル(不図示)に巻き付くまでフ
ィルムを押出し、その後フィルム巻取りスプ−ルにより
フィルムを供給していくような構成をとることができ
る。この様に構成されたフィルム給送系としては、特開
平2−67535号等がある。
用いれば、カメラへの装填後にカメラのフォ−ク(図3
にて後述する)により上記フィルムカ−トリッジ1内の
供給スプ−ル2を回転させ、フィルムを排出してカメラ
のフィルム巻取りスプ−ル(不図示)に巻き付くまでフ
ィルムを押出し、その後フィルム巻取りスプ−ルにより
フィルムを供給していくような構成をとることができ
る。この様に構成されたフィルム給送系としては、特開
平2−67535号等がある。
【0016】図3はフィルムカ−トリッジ1がカメラの
カ−トリッジ室に装填されている状態を示す縦断面図で
ある。
カ−トリッジ室に装填されている状態を示す縦断面図で
ある。
【0017】図3において、4,5は可撓性物質から成
る前出の押え部材、6はフォトリフレクタで、バ−コ−
ド円盤3が回転する際、それに書かれたフィルムに関す
る情報を光学的に読出すためのものであり、カ−トリッ
ジ室7の内壁に取り付けられている。8はフレキシブル
プリント基板で、フォトリフレクタ6が実装され、フォ
トリフレクタ6を駆動する信号と該フォトリフレクタ6
による読出し信号を後述のフォトリフレクタ制御回路を
介して同じく後述の制御回路との間でやり取りする為の
ものである。9はカ−トリッジ蓋で、軸部9aにおいて
カメラ本体に回動自在に取り付けられている。10は弾
性部材から成るカ−トリッジ押付部材で、カ−トリッジ
蓋9に固着され、カ−トリッジ蓋9が図3の様に閉じら
れている場合はフィルムカ−トリッジ1を上方に押し付
け位置決めを行うものである。
る前出の押え部材、6はフォトリフレクタで、バ−コ−
ド円盤3が回転する際、それに書かれたフィルムに関す
る情報を光学的に読出すためのものであり、カ−トリッ
ジ室7の内壁に取り付けられている。8はフレキシブル
プリント基板で、フォトリフレクタ6が実装され、フォ
トリフレクタ6を駆動する信号と該フォトリフレクタ6
による読出し信号を後述のフォトリフレクタ制御回路を
介して同じく後述の制御回路との間でやり取りする為の
ものである。9はカ−トリッジ蓋で、軸部9aにおいて
カメラ本体に回動自在に取り付けられている。10は弾
性部材から成るカ−トリッジ押付部材で、カ−トリッジ
蓋9に固着され、カ−トリッジ蓋9が図3の様に閉じら
れている場合はフィルムカ−トリッジ1を上方に押し付
け位置決めを行うものである。
【0018】11はカ−トリッジ蓋開閉スイッチで、接
片11aと11bが導通となることでカ−トリッジ蓋9
が閉じられていることを後述の制御回路は検知する。カ
−トリッジ蓋9の9c部が接片11aと当接可能で、カ
−トリッジ蓋9が閉じられるとこの9c部が接片11a
と当接し、11bと接触をさせる。カ−トリッジ蓋9が
開いている時は接片11と11bは接触していない。1
2はカ−トリッジ蓋開閉レバ−で、カメラ本体からのダ
ボ13,14と長穴12a,12bで摺動可能に構成さ
れている。12c部は手動操作部である。15はスプリ
ングで、一端をカメラ本体に、他端をカ−トリッジ蓋開
閉レバ−12に取り付けられ、矢印と逆方向にカ−トリ
ッジ蓋開閉レバ−12を付勢している。16はカメラ本
体に設けられたストッパで、カ−トリッジ蓋開閉レバ−
12の左方向の位置規制をする。また、爪部12eと9
b部は係合可能であり、図3の状態は互いに係合し、カ
−トリッジ蓋9を閉じ位置に保持している。
片11aと11bが導通となることでカ−トリッジ蓋9
が閉じられていることを後述の制御回路は検知する。カ
−トリッジ蓋9の9c部が接片11aと当接可能で、カ
−トリッジ蓋9が閉じられるとこの9c部が接片11a
と当接し、11bと接触をさせる。カ−トリッジ蓋9が
開いている時は接片11と11bは接触していない。1
2はカ−トリッジ蓋開閉レバ−で、カメラ本体からのダ
ボ13,14と長穴12a,12bで摺動可能に構成さ
れている。12c部は手動操作部である。15はスプリ
ングで、一端をカメラ本体に、他端をカ−トリッジ蓋開
閉レバ−12に取り付けられ、矢印と逆方向にカ−トリ
ッジ蓋開閉レバ−12を付勢している。16はカメラ本
体に設けられたストッパで、カ−トリッジ蓋開閉レバ−
12の左方向の位置規制をする。また、爪部12eと9
b部は係合可能であり、図3の状態は互いに係合し、カ
−トリッジ蓋9を閉じ位置に保持している。
【0019】17は公知のフィルム給送ギヤ列に連結す
るフォ−クギヤで、18はフォ−クギヤ17と一体的に
回転し、フィルムカ−トリッジ1の供給スプ−ル2のス
プライン2aと係合する前出のカメラのフォ−クであ
る。19はフィルムである。
るフォ−クギヤで、18はフォ−クギヤ17と一体的に
回転し、フィルムカ−トリッジ1の供給スプ−ル2のス
プライン2aと係合する前出のカメラのフォ−クであ
る。19はフィルムである。
【0020】図3に示したフォトリフレクタ6は図2に
おいては破線で示す位置にある。すなわち、押出し式の
フィルムカ−トリッジ1をカ−トリッジ室7に装填した
場合、フィルムカ−トリッジ1の表示部1aの「露光
済」と、供給スプ−ル2の回転中心とフォトリフレクタ
6の取付部(センサ中心位置)との成す角度がβとなっ
ている。
おいては破線で示す位置にある。すなわち、押出し式の
フィルムカ−トリッジ1をカ−トリッジ室7に装填した
場合、フィルムカ−トリッジ1の表示部1aの「露光
済」と、供給スプ−ル2の回転中心とフォトリフレクタ
6の取付部(センサ中心位置)との成す角度がβとなっ
ている。
【0021】図4は本発明の第1の実施例を示すカメラ
のブロック図である。
のブロック図である。
【0022】図4において、31はカメラ全体の動作を
司る制御回路、32は被写体との距離を測定する測距回
路や測光回路を含み、不図示の撮影レンズの合焦動作及
び被写界の輝度にしたがってフィルム19への露光を制
御するシャッタの開閉動作を行うAF・AE制御回路、
33はフィルム給送用モ−タ34の回転制御を行うフィ
ルム給送制御回路、35は前記フォトリフレクタ6を作
動させ、バ−コ−ド円盤3の回転に伴ってここにバ−コ
−ドにより記録されたフィルムに関する情報を読出すた
めのフォトリフレクタ制御回路である。36は、フィル
ムカ−トリッジ1がカ−トリッジ室7に装填されたこと
によりONする、前記カ−トリッジ蓋開閉スイッチ11
と直列に接続されたカ−トリッジ検知スイッチ、37は
レリ−ズスイッチで、手動操作によりONされる事でカ
メラのレリ−ズが開始する。
司る制御回路、32は被写体との距離を測定する測距回
路や測光回路を含み、不図示の撮影レンズの合焦動作及
び被写界の輝度にしたがってフィルム19への露光を制
御するシャッタの開閉動作を行うAF・AE制御回路、
33はフィルム給送用モ−タ34の回転制御を行うフィ
ルム給送制御回路、35は前記フォトリフレクタ6を作
動させ、バ−コ−ド円盤3の回転に伴ってここにバ−コ
−ドにより記録されたフィルムに関する情報を読出すた
めのフォトリフレクタ制御回路である。36は、フィル
ムカ−トリッジ1がカ−トリッジ室7に装填されたこと
によりONする、前記カ−トリッジ蓋開閉スイッチ11
と直列に接続されたカ−トリッジ検知スイッチ、37は
レリ−ズスイッチで、手動操作によりONされる事でカ
メラのレリ−ズが開始する。
【0023】次に、前記制御回路31の動作を図5に示
すフロ−チャ−トにしたがって説明する。「ステップ1
00」 カ−トリッジ室7にフィルムカ−トリッジ1が
装填され、カ−トリッジ蓋9が閉じられることにより、
カ−トリッジ蓋開閉スイッチ11及びカ−トリッジ検知
スイッチ36が共にONするが、制御回路31はこれら
スイッチがONすることによりカメラにフィルムカ−ト
リッジ1が装填されたとしてステップ101へ進む。
「ステップ101」 内部タイマのリセットを行う。
「ステップ102」 フィルムカ−トリッジ1が装填さ
れたので、ここではフィルム給送制御回路33に巻上げ
開始信号を送る。これにより、フィルム給送用モ−タ3
4が前述したようなギヤ列を介してフォ−ク18により
供給スプ−ル2を回転させるようになり、フィルム19
のフィルムカ−トリッジ1よりの押出しが開始される。
「ステップ103」 上記内部タイマをスタ−トさせ
る。
すフロ−チャ−トにしたがって説明する。「ステップ1
00」 カ−トリッジ室7にフィルムカ−トリッジ1が
装填され、カ−トリッジ蓋9が閉じられることにより、
カ−トリッジ蓋開閉スイッチ11及びカ−トリッジ検知
スイッチ36が共にONするが、制御回路31はこれら
スイッチがONすることによりカメラにフィルムカ−ト
リッジ1が装填されたとしてステップ101へ進む。
「ステップ101」 内部タイマのリセットを行う。
「ステップ102」 フィルムカ−トリッジ1が装填さ
れたので、ここではフィルム給送制御回路33に巻上げ
開始信号を送る。これにより、フィルム給送用モ−タ3
4が前述したようなギヤ列を介してフォ−ク18により
供給スプ−ル2を回転させるようになり、フィルム19
のフィルムカ−トリッジ1よりの押出しが開始される。
「ステップ103」 上記内部タイマをスタ−トさせ
る。
【0024】ここで、前記ステップ102においてフィ
ルム給送制御回路33の駆動が開始され、フィルム給送
用モ−タ34が回転することにより、フィルムカ−トリ
ッジ1の供給スプ−ル2及びバ−コ−ド円盤3も回転す
るようになるが、フィルム給送用モ−タ34の立上がり
特性,ギヤ列の慣性力,ギヤ列のバックラッシュ,フォ
−ク18と供給スプ−ル2のスプライン2aの係合ガタ
等により、バ−コ−ド円盤3が安定した定常状態の回転
になるまでには巻上げ開始信号を送ってから時間Taを
必要とするものとする。「ステップ104」 内部タイ
マが所定の時間T1(ただしT1≧Ta)を経過したか
否かを判別し、経過することによりステップ105へ進
み、経過していない場合はステップ102へ戻り、フィ
ルム給送をそのまま続ける。「ステップ105」 前記
内部タイマを停止させる。「ステップ106」 この時
点ではバ−コ−ド円盤3の回転は安定しているので、フ
ォトリフレクタ制御回路35を駆動し、フォトリフレク
タ6によりバ−コ−ド円盤3に書かれたフィルム19に
関する情報、例えばフィルム感度、フィルム規定駒数等
の読出しを行う。「ステップ107」 ここでは公知の
手段、例えばフィルム19の不図示のパ−フォレ−ショ
ンを不図示のフォトインタラプタでカウントすることに
よりフィルム給送量を算出する、或はフィルム19に圧
接したロ−ラの回転数をパルス板等でカウントしてフィ
ルム給送量を算出する、或はフィルム給送用モ−タ34
の駆動時間によりフィルム給送量を算出する等により、
アパ−チャ部分にフィルム19の1駒目が来たかどうか
を判別し、1駒目が該部分に達するまでフィルム給送を
続ける。1駒目がアパ−チャ部分に達したことを判別す
ると、ステップ108へ進む。「ステップ108」 こ
こではフィルム給送制御回路33を介してフィルム給送
モ−タ34の駆動を止め、フィルム19の巻上げを停止
する。
ルム給送制御回路33の駆動が開始され、フィルム給送
用モ−タ34が回転することにより、フィルムカ−トリ
ッジ1の供給スプ−ル2及びバ−コ−ド円盤3も回転す
るようになるが、フィルム給送用モ−タ34の立上がり
特性,ギヤ列の慣性力,ギヤ列のバックラッシュ,フォ
−ク18と供給スプ−ル2のスプライン2aの係合ガタ
等により、バ−コ−ド円盤3が安定した定常状態の回転
になるまでには巻上げ開始信号を送ってから時間Taを
必要とするものとする。「ステップ104」 内部タイ
マが所定の時間T1(ただしT1≧Ta)を経過したか
否かを判別し、経過することによりステップ105へ進
み、経過していない場合はステップ102へ戻り、フィ
ルム給送をそのまま続ける。「ステップ105」 前記
内部タイマを停止させる。「ステップ106」 この時
点ではバ−コ−ド円盤3の回転は安定しているので、フ
ォトリフレクタ制御回路35を駆動し、フォトリフレク
タ6によりバ−コ−ド円盤3に書かれたフィルム19に
関する情報、例えばフィルム感度、フィルム規定駒数等
の読出しを行う。「ステップ107」 ここでは公知の
手段、例えばフィルム19の不図示のパ−フォレ−ショ
ンを不図示のフォトインタラプタでカウントすることに
よりフィルム給送量を算出する、或はフィルム19に圧
接したロ−ラの回転数をパルス板等でカウントしてフィ
ルム給送量を算出する、或はフィルム給送用モ−タ34
の駆動時間によりフィルム給送量を算出する等により、
アパ−チャ部分にフィルム19の1駒目が来たかどうか
を判別し、1駒目が該部分に達するまでフィルム給送を
続ける。1駒目がアパ−チャ部分に達したことを判別す
ると、ステップ108へ進む。「ステップ108」 こ
こではフィルム給送制御回路33を介してフィルム給送
モ−タ34の駆動を止め、フィルム19の巻上げを停止
する。
【0025】以上の動作が終了すると、フロ−はステッ
プ109へと進む。「ステップ109」 ここでは図示
せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがなされてスイッ
チ37がオンしたか否かを判別し、該スイッチ37のO
Nを判別することによりステップ110へ進む。「ステ
ップ110」 AF・AE制御回路32を動作させて被
写体の明るさを測定すると共に被写体までの距離情報
(測距情報)を算出し、これらの情報に基づいて不図示
の撮影レンズの合焦動作及びシャッタ制御による露光動
作等の撮影動作を行う。「ステップ111」 レリ−ズ
の回数やフィルムの給送量等と前記ステップ106で読
み出したフィルム規定駒数との比較を行い、残りの駒が
あるか否かを判別する。この結果、残りの駒が無ければ
ステップ115へ進み、あればステップ112へ進む。
「ステップ112」 フィルム給送制御回路63を駆動
し、フィルム給送用モ−タ34を介して次駒の巻上げを
開始する。「ステップ113」 例えばフィルム19の
パ−フォレ−ションを不図示のフォトカプラでカウント
る方法や、前述したフィルムに圧接したロ−ラの回転数
のカウントによりフィルム19の給送量を検出する方法
により、フィルム19の1駒巻上げがなされたか否かの
判別を行う。1駒巻上げがなされることによりステップ
114へ進む。「ステップ114」 ここではフィルム
給送制御回路33を介してフィルム給送用モ−タ34の
駆動を止め、フィルム19の巻上げを停止し、その後ス
テップ109へ戻る。
プ109へと進む。「ステップ109」 ここでは図示
せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがなされてスイッ
チ37がオンしたか否かを判別し、該スイッチ37のO
Nを判別することによりステップ110へ進む。「ステ
ップ110」 AF・AE制御回路32を動作させて被
写体の明るさを測定すると共に被写体までの距離情報
(測距情報)を算出し、これらの情報に基づいて不図示
の撮影レンズの合焦動作及びシャッタ制御による露光動
作等の撮影動作を行う。「ステップ111」 レリ−ズ
の回数やフィルムの給送量等と前記ステップ106で読
み出したフィルム規定駒数との比較を行い、残りの駒が
あるか否かを判別する。この結果、残りの駒が無ければ
ステップ115へ進み、あればステップ112へ進む。
「ステップ112」 フィルム給送制御回路63を駆動
し、フィルム給送用モ−タ34を介して次駒の巻上げを
開始する。「ステップ113」 例えばフィルム19の
パ−フォレ−ションを不図示のフォトカプラでカウント
る方法や、前述したフィルムに圧接したロ−ラの回転数
のカウントによりフィルム19の給送量を検出する方法
により、フィルム19の1駒巻上げがなされたか否かの
判別を行う。1駒巻上げがなされることによりステップ
114へ進む。「ステップ114」 ここではフィルム
給送制御回路33を介してフィルム給送用モ−タ34の
駆動を止め、フィルム19の巻上げを停止し、その後ス
テップ109へ戻る。
【0026】前記ステップ111において残りの駒が無
いと判別すると、前述したようにステップ115へ進
む。「ステップ115」 フィルム19の巻戻し(フィ
ルムカ−トリッジ1への巻込み)を開始するため、フィ
ルム給送制御回路33を介してフィルム給送用モ−タ3
4をフィルム巻戻し方向に駆動する。「ステップ11
6」 フィルム19がフィルムカ−トリッジ1内に巻戻
されていき、フィルム19がフィルムカ−トリッジ1内
に巻戻されたことを公知の手段、例えば使用者の判断に
より不図示の入力手段から信号が入力される事や、フィ
ルム19の巻戻しに所定の時間が経過した事や、前述し
たフォトカプラによりフィルム19の位置を検出する方
法等により判別すると、ステップ117へ進む。「ステ
ップ117」 内部タイマのリセットを行う。「ステッ
プ118」 フォトリフレクタ制御回路35を駆動し、
フォトリフレクタ6がバ−コ−ドの基準信号3bの左端
面を検出したか否かを判別し、検出していなければ該ス
テップに留まり、検出することによりステップ119へ
進む。「ステップ119」 上記内部タイマ回路をスタ
−トさせる。「ステップ120」 バ−コ−ド円盤3が
一周し、フォトリフレクタ6が再度バ−コ−ドの基準信
号3bの左端面を検出したか否かを判別し、検出してい
なければこのステップに留まり、検出することによりス
テップ121へ進む。「ステップ121」 内部タイマ
のストップさせる。「ステップ122」 ステップ11
9からステップ121までにおいて、バ−コ−ド円盤3
が一周するのに要した時間T2を検出する。「ステップ
123」 内部タイマのリセットを行う。「ステップ1
24」 フォトリフレクタ6が再度バ−コ−ドの基準信
号3bの左端面を検出したことを判別すると、ステップ
125へ進む。「ステップ125」 上記内部タイマ回
路をスタ−トさせる。「ステップ126」供給スプ−ル
2の指標2bがフィルムカ−トリッジ1の表示部1aの
「露光済」の位置に来るまでの時間T3に達したか否か
を判別し、達することによりステップ127へ進む。
いと判別すると、前述したようにステップ115へ進
む。「ステップ115」 フィルム19の巻戻し(フィ
ルムカ−トリッジ1への巻込み)を開始するため、フィ
ルム給送制御回路33を介してフィルム給送用モ−タ3
4をフィルム巻戻し方向に駆動する。「ステップ11
6」 フィルム19がフィルムカ−トリッジ1内に巻戻
されていき、フィルム19がフィルムカ−トリッジ1内
に巻戻されたことを公知の手段、例えば使用者の判断に
より不図示の入力手段から信号が入力される事や、フィ
ルム19の巻戻しに所定の時間が経過した事や、前述し
たフォトカプラによりフィルム19の位置を検出する方
法等により判別すると、ステップ117へ進む。「ステ
ップ117」 内部タイマのリセットを行う。「ステッ
プ118」 フォトリフレクタ制御回路35を駆動し、
フォトリフレクタ6がバ−コ−ドの基準信号3bの左端
面を検出したか否かを判別し、検出していなければ該ス
テップに留まり、検出することによりステップ119へ
進む。「ステップ119」 上記内部タイマ回路をスタ
−トさせる。「ステップ120」 バ−コ−ド円盤3が
一周し、フォトリフレクタ6が再度バ−コ−ドの基準信
号3bの左端面を検出したか否かを判別し、検出してい
なければこのステップに留まり、検出することによりス
テップ121へ進む。「ステップ121」 内部タイマ
のストップさせる。「ステップ122」 ステップ11
9からステップ121までにおいて、バ−コ−ド円盤3
が一周するのに要した時間T2を検出する。「ステップ
123」 内部タイマのリセットを行う。「ステップ1
24」 フォトリフレクタ6が再度バ−コ−ドの基準信
号3bの左端面を検出したことを判別すると、ステップ
125へ進む。「ステップ125」 上記内部タイマ回
路をスタ−トさせる。「ステップ126」供給スプ−ル
2の指標2bがフィルムカ−トリッジ1の表示部1aの
「露光済」の位置に来るまでの時間T3に達したか否か
を判別し、達することによりステップ127へ進む。
【0027】上記時間T3は予め設定した値でも良い
し、前記時間T2から計算して求めた値を設定しても良
い。時間T2から計算して求める場合は、以下のように
して求めることができる。
し、前記時間T2から計算して求めた値を設定しても良
い。時間T2から計算して求める場合は、以下のように
して求めることができる。
【0028】 T3=T2×{(α°−β°)/360°} 「ステップ127」 内部タイマのストップさせる。
「ステップ128」 直ちにフィルム給送制御回路33
を介してフィルム給送用モ−タ34の駆動を止める。そ
して、カメラ全体の動作を停止させる。
「ステップ128」 直ちにフィルム給送制御回路33
を介してフィルム給送用モ−タ34の駆動を止める。そ
して、カメラ全体の動作を停止させる。
【0029】この状態では前述したように供給スプ−ル
2の指標2bが「露光済」を示す位置にある。
2の指標2bが「露光済」を示す位置にある。
【0030】図6は本発明の第2実施例における主要部
分の構成を示すカメラの縦断面図であり、図3と同じ部
分は同一符合を付してある。
分の構成を示すカメラの縦断面図であり、図3と同じ部
分は同一符合を付してある。
【0031】この実施例では、フィルム19に関する情
報がバ−コ−ドではなく磁気手段により記録されている
バ−コ−ド円盤3の場合で、該バ−コ−ド円盤3に摺接
しここに記録されている磁気情報を読出す手段として磁
気ヘッド20がある。21は磁気ヘッド20が実装され
たフレキシブルプリント基板で、図4に示した制御回路
31と接続されている。
報がバ−コ−ドではなく磁気手段により記録されている
バ−コ−ド円盤3の場合で、該バ−コ−ド円盤3に摺接
しここに記録されている磁気情報を読出す手段として磁
気ヘッド20がある。21は磁気ヘッド20が実装され
たフレキシブルプリント基板で、図4に示した制御回路
31と接続されている。
【0032】図7乃至図10は本発明の第3の実施例を
示すもので、フィルムの残り駒がある状態においてフィ
ルム途中巻戻しを行う機能を持つカメラに適用した場合
の実施例である。
示すもので、フィルムの残り駒がある状態においてフィ
ルム途中巻戻しを行う機能を持つカメラに適用した場合
の実施例である。
【0033】フィルムカ−トリッジ1としては、図7及
び図8に示すように、表示部1aには「未露光」、「露
光済」、「途中露光」の三種類の表示がなされている。
また、「露光済」と「途中露光」の表示の位置の成す角
度は図8に示すようにγ°となっている。
び図8に示すように、表示部1aには「未露光」、「露
光済」、「途中露光」の三種類の表示がなされている。
また、「露光済」と「途中露光」の表示の位置の成す角
度は図8に示すようにγ°となっている。
【0034】図9はこの第3の実施例におけるカメラの
電気回路ブロック図であり、38は途中巻戻しスイッチ
で、これがONすると、制御回路31はフィルム給送制
御回路33を駆動し、フィルム19をフィルムカ−トリ
ッジ1内に巻戻す動作を開始する。
電気回路ブロック図であり、38は途中巻戻しスイッチ
で、これがONすると、制御回路31はフィルム給送制
御回路33を駆動し、フィルム19をフィルムカ−トリ
ッジ1内に巻戻す動作を開始する。
【0035】次に、図9の制御回路31の動作を図10
に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。
に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。
【0036】ステップ200からステップ208まで
は、第1の実施例におけるステップ100からステップ
108までと全く同様の動作が行われる。よって、次の
ステップ209よりの動作を説明する。「ステップ20
9」 図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがなさ
れてスイッチ37がオンしたか否かを判別し、ONを判
別することによりステップ110へ進む。また、ONし
ていない場合はステップ215へ進む。「ステップ21
0」 AF・AE制御回路32を動作させて被写体の明
るさを測定すると共に被写体までの距離情報を算出し、
これらの情報に基づいて不図示の撮影レンズの合焦動作
及びシャッタ制御による露光動作等の撮影動作を行う。
「ステップ211」 レリ−ズの回数やフィルムの給送
量等と前記ステップ206で読み出したフィルム規定駒
数との比較を行い、残りの駒があるか否かを判別する。
この結果、残りの駒が無ければステップ216へ進み、
あればステップ212へ進む。「ステップ212」 フ
ィルム給送制御回路63を駆動し、フィルム給送用モ−
タ34を介して次駒の巻上げを開始する。「ステップ2
13」 例えばフィルム19のパ−フォレ−ションを不
図示のフォトカプラでカウントる方法や、前述したフィ
ルムに圧接したロ−ラの回転数のカウントによりフィル
ム19の給送量を検出する方法により、フィルム19の
1駒巻上げがなされたか否かの判別を行う。1駒巻上げ
がなされることによりステップ214へ進む。「ステッ
プ214」 ここではフィルム給送制御回路33を介し
てフィルム給送用モ−タ34の駆動を止め、フィルム1
9の巻上げを停止し、その後ステップ215へ進む。
「ステップ215」 使用者により途中巻戻しスイッチ
38がONされたか否かを判別し、ONされていればス
テップ216へ進む。又ONされていない場合はステッ
プ209へ戻る。
は、第1の実施例におけるステップ100からステップ
108までと全く同様の動作が行われる。よって、次の
ステップ209よりの動作を説明する。「ステップ20
9」 図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがなさ
れてスイッチ37がオンしたか否かを判別し、ONを判
別することによりステップ110へ進む。また、ONし
ていない場合はステップ215へ進む。「ステップ21
0」 AF・AE制御回路32を動作させて被写体の明
るさを測定すると共に被写体までの距離情報を算出し、
これらの情報に基づいて不図示の撮影レンズの合焦動作
及びシャッタ制御による露光動作等の撮影動作を行う。
「ステップ211」 レリ−ズの回数やフィルムの給送
量等と前記ステップ206で読み出したフィルム規定駒
数との比較を行い、残りの駒があるか否かを判別する。
この結果、残りの駒が無ければステップ216へ進み、
あればステップ212へ進む。「ステップ212」 フ
ィルム給送制御回路63を駆動し、フィルム給送用モ−
タ34を介して次駒の巻上げを開始する。「ステップ2
13」 例えばフィルム19のパ−フォレ−ションを不
図示のフォトカプラでカウントる方法や、前述したフィ
ルムに圧接したロ−ラの回転数のカウントによりフィル
ム19の給送量を検出する方法により、フィルム19の
1駒巻上げがなされたか否かの判別を行う。1駒巻上げ
がなされることによりステップ214へ進む。「ステッ
プ214」 ここではフィルム給送制御回路33を介し
てフィルム給送用モ−タ34の駆動を止め、フィルム1
9の巻上げを停止し、その後ステップ215へ進む。
「ステップ215」 使用者により途中巻戻しスイッチ
38がONされたか否かを判別し、ONされていればス
テップ216へ進む。又ONされていない場合はステッ
プ209へ戻る。
【0037】なお、前記ステップ206でレリ−ズされ
ない場合はステップこのステップ215ヘ進むようにな
っているので、カメラのレリ−ズがされる前では、いつ
でも使用者により途中巻戻しスイッチ38がONされれ
ばその信号を受け取るようになっている。
ない場合はステップこのステップ215ヘ進むようにな
っているので、カメラのレリ−ズがされる前では、いつ
でも使用者により途中巻戻しスイッチ38がONされれ
ばその信号を受け取るようになっている。
【0038】前記ステップ211において残りの駒が無
いと判別すると、前述したようにステップ216へ進
む。「ステップ216」 フィルム巻戻しを開始するた
め、フィルム給送制御回路33を介してフィルム給送用
モ−タ34をフィルム巻戻し方向に駆動する。「ステッ
プ217」 フィルム19がフィルムカ−トリッジ1内
に巻戻されていき、フィルム19がフィルムカ−トリッ
ジ1内に巻戻されたことを公知の手段、例えば使用者の
判断により不図示の入力手段から信号が入力されること
や、フィルム19の巻戻しに所定の時間が経過したこと
や、前述したフォトカプラによりフィルム19の位置を
検出する方法等により判別すると、ステップ218へ進
む。「ステップ218」 内部タイマのリセットを行
う。「ステップ219」 フォトリフレクタ制御回路3
5を駆動し、フォトリフレクタ6がバ−コ−ドの基準信
号3bの左端面を検出したか否かを判別し、検出するこ
とによりステップ220へ進む。「ステップ220」
上記内部タイマ回路をスタ−トさせる。「ステップ22
1」 バ−コ−ド円盤3が一周し、フォトリフレクタ6
が再度バ−コ−ドの基準信号3bの左端面を検出したか
否かを判別し、検出することによりステップ222へ進
む。「ステップ222」 内部タイマのストップさせ
る。「ステップ223」 ステップ218からステップ
222までにおいて、バ−コ−ド円盤3が一周するのに
要した時間T2を検出する。「ステップ224」 内部
タイマのリセットを行う。「ステップ225」 フォト
リフレクタ6が再度バ−コ−ドの基準信号3bの左端面
を検出したことを判別すると、ステップ226へ進む。
「ステップ226」 上記内部タイマ回路をスタ−トさ
せる。「ステップ227」 現在の巻戻し動作は途中巻
戻しスイッチ38のONによるものか否かを判別し、そ
うである場合はステップ228へ進み、そうでなければ
ステップ229へ進む。「ステップ228」 ここでは
途中巻戻しスイッチ38のONによる巻戻しであるの
で、供給スプ−ル2の指標2bがフィルムカ−トリッジ
1の表示部1aの「途中露光」の位置に来るまでの時間
T4に達したか否かを判別し、達することによりステッ
プ230へ進む。
いと判別すると、前述したようにステップ216へ進
む。「ステップ216」 フィルム巻戻しを開始するた
め、フィルム給送制御回路33を介してフィルム給送用
モ−タ34をフィルム巻戻し方向に駆動する。「ステッ
プ217」 フィルム19がフィルムカ−トリッジ1内
に巻戻されていき、フィルム19がフィルムカ−トリッ
ジ1内に巻戻されたことを公知の手段、例えば使用者の
判断により不図示の入力手段から信号が入力されること
や、フィルム19の巻戻しに所定の時間が経過したこと
や、前述したフォトカプラによりフィルム19の位置を
検出する方法等により判別すると、ステップ218へ進
む。「ステップ218」 内部タイマのリセットを行
う。「ステップ219」 フォトリフレクタ制御回路3
5を駆動し、フォトリフレクタ6がバ−コ−ドの基準信
号3bの左端面を検出したか否かを判別し、検出するこ
とによりステップ220へ進む。「ステップ220」
上記内部タイマ回路をスタ−トさせる。「ステップ22
1」 バ−コ−ド円盤3が一周し、フォトリフレクタ6
が再度バ−コ−ドの基準信号3bの左端面を検出したか
否かを判別し、検出することによりステップ222へ進
む。「ステップ222」 内部タイマのストップさせ
る。「ステップ223」 ステップ218からステップ
222までにおいて、バ−コ−ド円盤3が一周するのに
要した時間T2を検出する。「ステップ224」 内部
タイマのリセットを行う。「ステップ225」 フォト
リフレクタ6が再度バ−コ−ドの基準信号3bの左端面
を検出したことを判別すると、ステップ226へ進む。
「ステップ226」 上記内部タイマ回路をスタ−トさ
せる。「ステップ227」 現在の巻戻し動作は途中巻
戻しスイッチ38のONによるものか否かを判別し、そ
うである場合はステップ228へ進み、そうでなければ
ステップ229へ進む。「ステップ228」 ここでは
途中巻戻しスイッチ38のONによる巻戻しであるの
で、供給スプ−ル2の指標2bがフィルムカ−トリッジ
1の表示部1aの「途中露光」の位置に来るまでの時間
T4に達したか否かを判別し、達することによりステッ
プ230へ進む。
【0039】上記時間T4は予め設定した値でも良い
し、前記時間T2から計算して求めた値を設定してもよ
い。前記時間T2から計算して求める場合は、以下のよ
うにして求めることができる。
し、前記時間T2から計算して求めた値を設定してもよ
い。前記時間T2から計算して求める場合は、以下のよ
うにして求めることができる。
【0040】 T4=T2×{(α°−β°+γ°)/360°} 「ステップ229」 ここでは全ての駒への撮影終了後
の巻戻しであるので、供給スプ−ル2の指標2bがフィ
ルムカ−トリッジ1の表示部1aの「露光済」の位置に
来るまでの時間T3に達したか否かを判別し、達するこ
とによりステップ230へ進む。
の巻戻しであるので、供給スプ−ル2の指標2bがフィ
ルムカ−トリッジ1の表示部1aの「露光済」の位置に
来るまでの時間T3に達したか否かを判別し、達するこ
とによりステップ230へ進む。
【0041】上記時間T3は前記第1の実施例で説明し
た通りである。「ステップ230」 内部タイマのスト
ップさせる。「ステップ231」 直ちにフィルム給送
制御回路33を介してフィルム給送用モ−タ34の駆動
を止める。そして、カメラ全体の動作を停止させる。
た通りである。「ステップ230」 内部タイマのスト
ップさせる。「ステップ231」 直ちにフィルム給送
制御回路33を介してフィルム給送用モ−タ34の駆動
を止める。そして、カメラ全体の動作を停止させる。
【0042】前述したようにフィルム19の残り駒がな
い場合に巻戻した場合は、供給スプ−ル2の指標2bは
「露光済」を示す位置にあり、フィルム19の残り駒が
あり途中巻戻しを行った場合には、指標2bは「途中露
光」で示す位置になる。
い場合に巻戻した場合は、供給スプ−ル2の指標2bは
「露光済」を示す位置にあり、フィルム19の残り駒が
あり途中巻戻しを行った場合には、指標2bは「途中露
光」で示す位置になる。
【0043】 以上の各実施例によれば、フィルム19
の全駒への撮影終了後のフィルム巻戻し動作の停止は、
該フィルム19の巻戻し完了後にフィルムカ−トリッジ
1に備わった基準信号部3bの位置をバーコード読取り
用のフォトリフレクタ6が検出してから所定時間後に行
い、これにより指標2bがバ−コ−ド円盤3に表示され
ている「露光済」位置で止まるように構成しているた
め、「露光済」位置を設定するために従来においてはフ
ォ−クの回転位置を検出するスイッチやエンコ−タ等の
手段を必要としていたが、このような手段が不要となる
為、カメラのコスト低減化を図ることができる。 (発明と実施例の対応) 以上の実施例において、フィルム給送制御回路33、フ
ィルム給送モータ34が本発明の駆動手段に、フォトリ
フレクタ6、フォトリフレクタ制御回路35が本発明の
バーコード情報読取手段に、制御回路31の内部タイマ
が本発明の計時手段に、制御回路31が本発明の制御手
段に、それぞれ相当する。
の全駒への撮影終了後のフィルム巻戻し動作の停止は、
該フィルム19の巻戻し完了後にフィルムカ−トリッジ
1に備わった基準信号部3bの位置をバーコード読取り
用のフォトリフレクタ6が検出してから所定時間後に行
い、これにより指標2bがバ−コ−ド円盤3に表示され
ている「露光済」位置で止まるように構成しているた
め、「露光済」位置を設定するために従来においてはフ
ォ−クの回転位置を検出するスイッチやエンコ−タ等の
手段を必要としていたが、このような手段が不要となる
為、カメラのコスト低減化を図ることができる。 (発明と実施例の対応) 以上の実施例において、フィルム給送制御回路33、フ
ィルム給送モータ34が本発明の駆動手段に、フォトリ
フレクタ6、フォトリフレクタ制御回路35が本発明の
バーコード情報読取手段に、制御回路31の内部タイマ
が本発明の計時手段に、制御回路31が本発明の制御手
段に、それぞれ相当する。
【0044】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、フィルムカートリッジのフィルム供給手段の回転に
連動して回転する、パターンにより所定の情報を示すバ
ーコード及び該フィルム供給手段の停止位置によりフィ
ルムの使用状態を示す指標を備えたフィルムカートリッ
ジを使用できるカメラ、及び該カートリッジに適用され
るカートリッジ指標設定装置において、簡単な構成で前
記カートリッジのバーコードのフィルム使用状態の設定
が行え、小型化、低コスト化にもつながるものである。
ば、フィルムカートリッジのフィルム供給手段の回転に
連動して回転する、パターンにより所定の情報を示すバ
ーコード及び該フィルム供給手段の停止位置によりフィ
ルムの使用状態を示す指標を備えたフィルムカートリッ
ジを使用できるカメラ、及び該カートリッジに適用され
るカートリッジ指標設定装置において、簡単な構成で前
記カートリッジのバーコードのフィルム使用状態の設定
が行え、小型化、低コスト化にもつながるものである。
【図1】本発明の第1の実施例において使用されるフィ
ルムカ−トリッジを示す斜視図である。
ルムカ−トリッジを示す斜視図である。
【図2】図1のフィルムカ−トリッジの平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における要部構成を示す
カメラの縦断面図である。
カメラの縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図5】図4の制御回路の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の実施例における要部構成を示す
カメラの縦断面図である。
カメラの縦断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例において使用されるフィ
ルムカ−トリッジを示す斜視図である。
ルムカ−トリッジを示す斜視図である。
【図8】図7のフィルムカ−トリッジの平面図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図10】図9の制御回路の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
である。
1 フィルムカ−トリッジ 1a 表示部 2 供給スプ−ル 2b 指標 3 バ−コ−ド円盤 6 フォトリフレクタ 20 磁気ヘッド 31 制御回路 33 フィルム給送制御回路 34 フィルム給送用モ−タ 35 フォトリフレクタ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/00 G03B 7/24
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルムカートリッジのフィルム供給手
段の回転に連動して回転する、パターンにより所定の情
報を示すバーコード及び該フィルム供給手段の停止位置
によりフィルムの使用状態を示す指標を備えたフィルム
カートリッジを使用できるカメラにおいて、前記カート
リッジのフィルム供給手段を駆動する駆動手段と、前記
バーコードのパターンの情報を読み取るバーコード情報
読取手段と、計時手段と、前記バーコード情報読取手段
が前記バーコードの所定のパターンを読み取ってから前
記計時手段が所定時間を計時後に前記駆動手段を停止さ
せる制御手段とを有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 フィルムカートリッジのフィルム供給手
段の回転に連動して回転する、パターンにより所定の情
報を示すバーコード及び該フィルム供給手段の停止位置
によりフィルムの使用状態を示す指標を備えたフィルム
カートリッジに適用されるカートリッジ指標設定装置に
おいて、前記カートリッジのフィルム供給手段を駆動す
る駆動手段と、前記バーコードのパターンの情報を読み
取るバーコード情報読取手段と、計時手段と、前記バー
コード情報読取手段が前記バーコードの所定のパターン
を読み取ってから前記計時手段が所定時間を計時後に前
記駆動手段を停止させる制御手段とを有することを特徴
とするカートリッジ指標設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16908791A JP2879751B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | カメラ及びカートリッジ指標設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16908791A JP2879751B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | カメラ及びカートリッジ指標設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04366933A JPH04366933A (ja) | 1992-12-18 |
JP2879751B2 true JP2879751B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=15880091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16908791A Expired - Fee Related JP2879751B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | カメラ及びカートリッジ指標設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2879751B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP16908791A patent/JP2879751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04366933A (ja) | 1992-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |