JP3158120B2 - カメラ及びカメラのカートリッジ指標読取装置 - Google Patents

カメラ及びカメラのカートリッジ指標読取装置

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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、フィルムカートリッ
ジのフィルム供給手段に連動して回転し、フィルム等に
関する情報が記録されているバーコード指標としての記
録円盤を有するフィルムカートリッジを使用することの
できるカメラ及び該フィルムカートリッジに適用される
カメラのカートリッジ指標読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フィルムに関する情報(フィルム感度や
規定駒数等の情報)をフィルムの給送と一体的に動く部
材に磁気情報として記録し、フィルムの給送時に該部材
上よりこの情報を読み取るようにしたカメラが特開昭5
5−22799号にて提案されている。また、実開昭5
8−183695号ではカセットテ−プのテ−プ巻取り
リ−ルにバ−コ−ドにて該カセットテ−プに関する情報
を記録したものが提案されているが、前述のフィルム情
報をこの様にバ−コ−ドにて前記部材に記録しておくこ
とも可能である。そして、フィルムの給送開始時にフォ
トリフレクタ等の光学的手段などにより読み取るように
構成することにより、自動的にフィルム情報の設定が可
能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に記録された
フィルム情報を読み取る場合、フィルムの給送開始時に
はその速度変動が激しく、この速度変動により読み出し
エラ−が発生してしまうという問題点があった。
【0004】カメラにおいては、フィルム給送速度及び
フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−ルの回転速度すな
わち前記フィルムの給送と一体的に動く部材の回転速度
が急変するのは次の場合である。
【0005】 1)モ−タでフィルム給送手段を駆動
する場合、そのモ−タの駆動開始時における立上がり特
性の安定回転に達するまでの時間 2)フィルム先端部がカメラのフィルム巻取りスプ−ル
に巻き付く前と巻き付いた後の間 3)フィルムに備わった磁気記憶部に摺接し情報の書込
み或は読み出しを行う、フィルム面と平行な面で少なく
ともフィルム走行方向に垂直方向に移動可能な磁気ヘッ
ドと、該磁気ヘッドに連動して構成され前記フィルムの
幅方向端面の位置規制をするガイド部材と、該ガイド部
材をフィルム幅方向端面に近接する弾性部材とを備えた
カメラにおいては、フィルム先端部が前記ガイド部材を
通過する際、これに当接する時 4)フィルムに備わった磁気記憶部に摺接し情報の書込
み或は読み出しを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドとフ
ィルムの磁気記憶部とを圧接させる圧接手段とを備えた
カメラにおいては、フィルム先端部が前記磁気ヘッドの
位置を通過する際、磁気ヘッド或は圧接手段に当接する
時本発明の目的は、フィルムカ−トリッジのフィルム供
給手段に連動して回転するバーコード指標より適正に
ーコード情報を読み取ることのできるカメラ及びカメラ
カートリッジ指標読取装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、フィルム供給手段に連
動して回転するバーコード指標を有するフィルムカート
リッジを使用することのできるカメラにおいて、前記
ィルムカートリッジのフィルム供給手段を駆動する駆動
手段と、回転している状態の前記バーコード指標より
ーコード情報を読み取るための情報読取り手段と、前記
駆動手段が前記フィルムカートリッジのフィルム供給手
の駆動を開始してから、前記駆動手段による前記フィ
ルム供給手段の駆動は行われているが前記情報読取り手
段によるバーコード情報読取り動作は行われていない期
間を経た後に、前記情報読取り手段による前記バーコー
ド情報読取り動作を開始させる制御手段とを有するカメ
ラとするものである。また、上記目的を達成するため
に、請求項2記載の本発明は、フィルム供給手段に連動
して回転するバーコード指標を有するフィルムカートリ
ッジに適用されるカメラのカートリッジ指標読取装置に
おいて、前記フィルムカートリッジのフィルム供給手段
を駆動する駆動手段と、回転している状態の前記バーコ
ード指標よりバーコード情報を読み取るための情報読取
り手段と、前記駆動手段が前記フィルムカートリッジの
フィルム供給手段の駆動を開始してから、前記駆動手段
による前記フィルム供給手段の駆動は行われているが前
記情報読取り手段によるバーコード情報読取り動作は行
われていない期間を経た後に、前記情報読取り手段によ
前記バーコード情報読取り動作を開始させる制御手段
とを有するカメラのカートリッジ指標読取装置とするも
のである。
【0007】
【0008】
【実施例】図1乃至図12は本発明の第1の実施例を示
すものである。
【0009】図1(B)及び図2乃至図7は本発明に係
る機械的構成を示す図であり、図1(B)はカメラの主
要部の横断面図、図2はフィルム給送機構の斜視図、図
3はフィルム巻上げ時のギヤ列平面図、図4はフィルム
巻戻し時のギヤ列平面図、図5は背蓋を省略して示すカ
メラの背面図、図6は図5A−A断面図、図7は図5B
−B断面図である。
【0010】これらの図において、1はフィルム駆動用
モ−タであり、フィルム巻上げ時には正転(図3矢印B
方向)し、フィルム巻戻し時には逆転(図4矢印C方
向)する。2は前記モ−タ1の回転軸に固着されるピニ
オンギヤである。3は第1の太陽ギヤで、前記ピニオン
ギヤ2と噛み合っている。4は第1の遊星ギヤで、前記
第1の太陽ギヤ3と噛み合っている。5は前記第1の太
陽ギヤ3と第1の遊星ギヤ4を連結し、第1の遊星ギヤ
4との間に摩擦力を発生させながら該第1の遊星ギヤを
回転可能に保持し、第1の太陽ギヤ3が回転することに
より第1の遊星ギヤ4を該第1太陽ギヤ3を回転中心と
してそのまわりを公転するようにした第1の連結レバ−
である。前記第1の太陽ギヤ3と第1の遊星ギヤ4と第
1の連結レバ−5により、公知の遊星ギヤ機構を構成し
ている。6は前記フィルム駆動用モ−タ1が正転時のみ
第1の遊星ギヤ4と噛み合うスプ−ルギヤである。7は
前記スプ−ルギヤ6に固着され、一体的に動くフィルム
巻取りスプ−ルである。
【0011】8は前記第1の太陽ギヤ3と常に噛み合う
第1のアイドラギヤ、9は大歯車部9aと小歯車部9b
を持ち、大歯車部9aが前記第1のアイドラギヤ8と噛
み合う第1の二段ギヤ、10は前記第1の二段ギヤ9の
小歯車部9bと噛み合う第2のアイドラギヤ、11は前
記第2のアイドラギヤ10と噛み合う第3のアイドラギ
ヤ、12は前記第3のアイドラギヤ11と噛み合う第2
の太陽ギヤ、13は前記第2の太陽ギヤ12と噛み合う
第2の遊星ギヤである。14は第3の遊星ギヤで、前記
第2の遊星ギヤ13と同様、第2の太陽ギヤと噛み合っ
ている。15は前記第2の太陽ギヤ12と第2の遊星ギ
ヤ13及び第3の遊星ギヤ14を腕部15a,15bで
それぞれ連結し、各遊星ギヤを摩擦力を発生させながら
回転可能に保持し、第2の太陽ギヤ12の回転により第
2の遊星ギヤ13及び第3の遊星ギヤ14が該第2の太
陽ギヤ12を回転中心としてそのまわりを公転するよう
にした第2の連結レバ−である。前記第2の太陽ギヤ1
2と第2,3の遊星ギヤ13,14と第2の連結レバ−
15により、公知の遊星ギヤ機構を構成している。
【0012】16は第4のアイドラギヤで、フィルム駆
動用モ−タ1の正転時は第2の連結レバ−15の第2の
太陽ギヤ12を中心とした左方向の回転により第2の遊
星ギヤ13と噛み合い、第3の遊星ギヤ14とは噛み合
わず、モ−タ1の逆転時は第2の連結レバ−15の右方
向の回転により第3の遊星ギヤと噛み合い、第2の遊星
ギヤ13とは噛み合わないギヤである。17は大歯車部
17aと小歯車部17bを持ち、大歯車部17aが第4
のアイドラ16と噛み合う第2の二段ギヤ、18は大歯
車部18aと小歯車部18bとを持ち、大歯車部18a
が前記第2の二段ギヤ17の小歯車部17bと噛み合う
第3の二段ギヤ、19は前記第3の二段ギヤ18の小歯
車部18bと噛み合うフォ−クギヤ、20は前記フォ−
クギヤ19と一体的に回転するフォ−クで、これにより
フィルムカ−トリッジ33(図1(B)参照)内の供給
スプ−ル33bを回転させ、フィルム27の上記カ−ト
リッジ33内よりの押出し及び巻込みを行う。
【0013】21はカメラ本体(図5参照)、22はカ
ートリッジ室、23,24はそれぞれ両端部をカメラ本
体21の適所に固着した支持軸で、該支持軸23,24
は互いに平行であり、且つフィルム27の走行方向に対
し垂直に配設されている。なお、本実施例における支持
軸23,24は図6に示すように円形断面の円柱状とな
っている。
【0014】25は圧板で、その上面(フィルム27に
当接する面とは反対側の面)には図6に示す様に一対の
係止部25a,25bが設けられている。該係止部25
a,25bは圧板25に垂直な垂直部と該垂直部から直
角に外側に折れ曲がる水平部から成り、断面形状が略L
字形を呈し、全体として光軸方向に突出している。な
お、この係止部25a,25bは図5に示すように平面
視では圧板25の略中央部を中心とする対称位置に円弧
状に配設されている。
【0015】 ここで、係止部25a,25bの垂直部
外側間の距離l2(図6参照)は、前記支持軸23,2
4の内側間の距離l1 (図5参照)よりやや短く設定さ
れていて、支持軸23,24は係止部25a,25bの
垂直部、水平部と圧板25に挟まれた凹状の空間内に位
置するようになっている。従って、圧板25は支持軸2
3,24に対し図5の上下方向(フィルム27の走行方
向に対し垂直方向)に移動可能であり、且つ圧板25の
略中央部を中心に回動可能となっている。また、前記係
止部25a,25bの水平部は、図6に示すように支持
軸23,24を挟み込み圧板25の光軸方向の前後位置
を規制している。
【0016】また、前記圧板25には、図5に示すよう
に裏側の下側両隅にガイド部材25c,25dが一体的
に設けられている他、図7に示すように裏側の下方位置
に磁気ヘッド26が固着されており、該磁気ヘッド26
のヘッドギャップがフィルム走行方向と垂直になるよう
に構成されている。
【0017】28,29はスプリングで、圧板25の回
転中心を挟んでカ−トリッジ室22側とフィルム巻取り
スプ−ル7側とにそれぞれ配置され、一端をカメラ本体
21、他端を圧板25に固着され、該圧板25を上側に
引上げる方向に付勢している。これにより、圧板25に
設けられたガイド部材25c,25dがフィルム27の
端面に圧接されるようになり、フィルム27に対する圧
板25の位置関係が常に一定になるように構成されてい
る。なお、フィルム27の圧板25側の面には磁気記憶
部(不図示)が形成されていて、前記磁気ヘッド26に
より撮影に関する種々の情報が書き込まれる(或は読み
出される)ようになっている。30は外レ−ルで(図7
参照)、フィルム27の上方向位置を規制している。
【0018】前記ガイド部材25c,25dは図5に示
すようにカ−トリッジ室22側へ広がるテ−パ面がそれ
ぞれ形成されており、よってカ−トリッジ室22に収納
されたフィルムカ−トリッジ33から引き出されたフィ
ルム27がスプリング28,29の付勢力に抗してガイ
ド部材25c,25dをスム−ズに押し下げるようにな
っている。
【0019】31は磁気ヘッド26にフィルム27を挟
んで対向する位置に配置され、カメラ本体21のダボ5
9,60に長穴31a,31bで摺動可能に嵌合し取付
けられた押付けレバ−(図1(B)参照)で、一端をカ
メラ本体21に取付けられたスプリング32により磁気
ヘッド26側にフィルム27をその押付け部31cにて
押付ける様に付勢されている。61は一端をスプ−ル室
62の内壁に取付けられ、その61a部でフィルム巻取
りスプ−ル7を押付けるように構成されている可撓性材
質なら成るロ−ラ板(図1(B)参照)で、フィルム2
7のオ−トロ−ディング時に該フィルム27がフィルム
巻取りスプ−ル7に巻き付き易くするためのものであ
る。
【0020】図8は本発明のカメラに使用されるフィル
ムカ−トリッジ33を示すものであり、図中、33aは
フィルム感度、フィルム規定駒数、フィルム種類等のフ
ィルムに関する情報が記号化(符合化)されて例えばバ
−コ−ドにより表現されており、供給スプ−ル33bと
一体的に回転するバ−コ−ド円盤である。
【0021】ここで、更に該フィルムカ−トリッジ33
について述べると、この種のフィルムカ−トリッジの構
成としては米国特許第4834306号にて示されてお
り、フィルム通過スリットと、一端を供給スプ−ルに固
着され該供給スプ−ルに巻かれたフィルムと、供給スプ
−ルに同軸上に配置されフィルム最外周の半径方向の拡
がりを規制部にて規制し、フィルムの最外周がフィルム
カ−トリッジの内壁に実質的に接触するのを防ぐ押え部
材と、前記押え部材の一部を変形させ、押え部材の半径
方向の規制からフィルム最外周部を連続的に解除する解
除部と、規制から解除されたフィルムの部分をフィルム
通過スリットに導く誘導部とを備え、供給スプ−ルのフ
ィルム押出し方向の回転によって生じるフィルムの巻き
緩みによる最外周の拡がりによりフィルムの外周と押え
部材間をすべりのない状態とし、フィルムに押出し方向
の駆動力を与え、フィルムカ−トリッジからのフィルム
の押出しを可能にしている。
【0022】この押出し式のフィルムカ−トリッジ33
を用いれば、カメラへの装填後、フィルムの先端部を所
定のセットする等の煩わしい作業をすることなく、フォ
−ク20により上記カ−トリッジの供給スプ−ル33b
を回転させ、フィルム27を排出して前記フィルム巻取
りスプ−ル7に巻き付くまでフィルム27を押出し、そ
の後フィルム巻取りスプ−ル7によりフィルム27を給
送していくような前述のような構成をとることができ
る。
【0023】 図9は上記フィルムカ−トリッジ33を
カートリッジ室22に装填した状態時の縦断面図であ
る。
【0024】 図中、33c,33dは可撓性物質から
成る前出の押え部材、49はフォトリフレクタで、バ−
コ−ド円盤33aが回転する際、それに書かれたフィル
ムに関する情報を光学的に読み出すためのものであり、
カ−トリッジ室22の内壁に取り付けられている。50
はフレキシブルプリント基板で、フォトリフレクタ49
が実装され、フォトリフレクタ49を駆動する信号と該
フォトリフレクタ49による読み出し信号を後述のフォ
トリフレクタ制御回路を介して同じく後述の制御回路と
の間でやり取りするためのものである。51はカ−トリ
ッジ蓋で、軸部51aにおいてカメラ本体に回動自在に
取り付けられている。52は弾性部材から成るカ−トリ
ッジ押付部材で、カ−トリッジ蓋51に固着され、カ−
トリッジ蓋51が図9の様に閉じられている場合はフィ
ルムカ−トリッジ33を上方に押し付け位置決めを行う
ものである。
【0025】53はカ−トリッジ蓋開閉スイッチで、接
片53aと53bが導通となることでカ−トリッジ蓋5
1が閉じられていることを後述の制御回路は検知する。
カ−トリッジ蓋51の51c部が接片53aと当接可能
で、カ−トリッジ蓋51が閉じられるとこの51c部が
接片53aと当接し、53bと接触をさせる。カ−トリ
ッジ蓋51が開いている時は接片53と53bは接触し
ていない。54はカ−トリッジ蓋開閉レバ−で、カメラ
本体からのダボ55,56と長穴54a,54bで摺動
可能に構成されている。54c部は手動操作部である。
57はスプリングで、一端をカメラ本体に、他端をカ−
トリッジ蓋開閉レバ−54に取り付けられ、矢印と逆方
向にカ−トリッジ蓋開閉レバ−54を付勢している。5
8はカメラ本体に設けられたストッパで、カ−トリッジ
蓋開閉レバ−54の左方向の位置規制をする。また、爪
部54eと51b部は係合可能であり、図9の状態は互
いに係合し、カ−トリッジ蓋51を閉じ位置に保持して
いる。
【0026】上記構成において、フィルムカ−トリッジ
33がカ−トリッジ室22に装填された後、図3に示す
様にフィルム駆動用モ−タ1(ピニオンギヤ2)が矢印
B方向に回転させられると(正転させられると)、第1
の太陽ギヤ3は時計方向に回転し、これに伴って第1の
連結レバ−5の作用により第1の遊星ギヤ4は上記第1
の太陽ギヤ3を回転中心とし時計方向に公転し、やがて
スプ−ルギヤ6と噛み合い、前記フィルム駆動用モ−タ
1の駆動力がスプ−ルギヤ6に伝わり、フィルム巻取り
スプ−ル7は時計方向に回転するようになる。
【0027】また、上記第1の太陽ギヤ3に噛み合うも
う一つの歯車であるアイドラギヤ8を介してその駆動力
は第1の二段ギヤ9、第2のアイドラギヤ10、第3の
アイドラギヤ11を介して第2の太陽ギヤ12へと伝え
られる。よって、該第2の太陽ギヤは反時計方向に回転
するため、第2の連結レバ−15の作用により第2の遊
星ギヤ13、第3の遊星ギヤ14は該第2太陽ギヤを回
転中心として反時計方向に公転し、やがて第2の遊星ギ
ヤ13が第4のアイドラギヤ16と噛み合うようにな
る。これにより、前記フィルム駆動用モ−タ1のB方向
の駆動力は第4のアイドラギヤ16に反時計方向の駆動
力として伝わり、さらに第2の二段ギヤ17、第3の二
段ギヤ18を介してフォ−クギヤ19に伝わり、フォ−
ク20は時計方向に回転するようになる。
【0028】ここで、ギヤ列のギヤ比は次のように構成
してある。
【0029】フィルム巻取りスプ−ル7の周速度を「V
1」,フォ−ク20によりフィルムカ−トリッジ33か
ら押出されるフィルム27の速度を「V2」とすると、
「V1>V2」の関係にある。
【0030】上記フォ−ク20の時計方向の回転によ
り、フィルムカ−トリッジ33からフィルム27が押出
されていくと、フィルム先端部が圧板25とカメラ本体
21との間の隙間に入り込んでいく。更にフィルム27
が図5の右方向へ移動すると、フィルム先端部がガイド
部材25dに当接し、スプリング29の付勢力に抗して
これを押し下げ通過する。これにより、スプリング29
とガイド部材25dによりフィルム27と圧板25の左
側の位置規制がなされる。さらに、フィルム27が移動
すると、磁気ヘッド26の位置にフィルム先端部がさし
かかる。押付けレバ−31はスプリング32により常に
フィルム27を磁気ヘッド26に押付ける様に構成され
ているので、フィルム先端部は押付けレバ−31の31
cと磁気ヘッド26との間に当接してその間にスプリン
グ32の付勢力に抗して入り込んでいく。そして更にフ
ィルム27が移動すると、フィルム先端部がガイド部材
25cに当接し、スプリング28の付勢力に抗してこれ
を押し下げ通過する。これにより、スプリング28とガ
イド部25cによりフィルム27と圧板25の右側の位
置規制がなされる。この時点では前述したように磁気ヘ
ッド26とフィルム27の不図示の磁気記憶部とは既に
摺接しているので、撮影情報の書込み或は読み出しが可
能となる。ここまでの状態を図10に示している。最終
的にフィルム先端部は前記フィルム巻取りスプ−ル7に
巻き付けられる。その後はフィルム駆動用モ−タ1によ
るフィルム巻取りスプ−ル7の回転のみでフィルム27
の巻上げが行われるが、それは以下に示す理由による。
【0031】 「V1>V2」の関係により、フィルム
巻取りスプ−ル7が巻き付くと、該フィルム巻取りスプ
−ル7はフィルム27を介してフォ−クギヤ19、第3
の二段ギヤ18、第2の二段ギヤ17、第4のアイドラ
ギヤ16の順で伝わり、第2の遊星ギヤ13の時計方向
の回転速度よりも第4のアイドラギヤ16の反時計方向
回転速度の方が速くなるが、この際第4のアイドラギ
ヤ16が第2の遊星ギヤ13を跳ね飛ばし、第2の遊星
ギヤ13と第4のアイドラギヤ16との噛み合いが一瞬
解かれ、その速度差は吸収されるように構成されている
からである。
【0032】従って、フィルム27の給送速度はフィル
ム巻取りスプ−ル7に巻き付くとそれまで「V2」であ
ったものが「V1」の速度へ変化する。なお、フィルム
27をフィルム巻取りスプ−ル7に巻き付ける方法とし
ては公知の公知の手段(フィルム巻取りスプ−ル7に設
けられた爪によりフィルム27のパ−フォレ−ションを
引っ掛ける、或はカメラ本体側に設けられた、フィルム
27をフィルム巻取りスプ−ル7に押し付けるロ−ラ板
61等)により行われる。
【0033】なお、フィルム給送中にフィルム27にう
ねりが発生しても、圧板25はカメラ本体21に対しフ
ィルム走行方向と垂直に移動可能、且つフィルム27面
と平行の面上で回動可能となっており、スプリング2
8,29により該圧板25のガイド部材25c,25d
がフィルム端面を圧接しているので、前記のうねりに正
確に追従することができる。この時、磁気ヘッド26は
圧板25と一体であり、又スプリング28,29により
圧板25に設けられたガイド部材25c,25dはフィ
ルム27の下端部と当接している為、磁気ヘッド26の
ヘッドギャップ(不図示)を常にフィルム27の磁気記
憶部にフィルム走行方向に垂直に摺接させることができ
る。
【0034】その後、第1駒目の頭出し及び撮影、次駒
へのフィルム巻上げ等が行われるが、これは後述すると
して、次に、フィルム巻戻し時の動作について説明す
る。
【0035】この動作を図4で説明すると、フィルム駆
動用モ−タ1を矢印C方向に回転させると、第1の連結
レバ−5と第1の遊星ギヤ4は第1の太陽ギヤ3を回転
中心として反時計方向に、前記第1の連結レバ−5の端
部5aがストッパ28に当接するまで公転する。よっ
て、第1の遊星ギヤ4とスプ−ルギヤ6との噛み合いが
解かれる。
【0036】また、この際第2の太陽ギヤ12は時計方
向に回転し、これにより第2の遊星ギヤ13、第3の遊
星ギヤ14は第2連結レバ−15の作用により該第2の
太陽ギヤ12を回転中心として時計方向に公転し、第4
のアイドラギヤ16と第2の遊星ギヤ13の噛み合いは
解かれ、代りに第4のアイドラギヤ16と第3の遊星ギ
ヤ14が噛み合う。したがってフォ−クギヤ19は反時
計方向に回転し、フォ−ク20によりフィルムカ−トリ
ッジ33内の供給スプ−ル33bが逆回転し、フィルム
27が該カ−トリッジ33内に巻込まれていく。
【0037】図1(A)は本発明の一実施例に係る電気
ブロック図である。
【0038】 この図において、63はカメラ全体の動
作を司る制御回路、64は被写体との距離を測定する測
距回路や測光回路を含み、不図示の撮影レンズの合焦動
作及び被写界の輝度にしたがってフィルム27への露光
を制御するシャッタの開閉動作を行うAF・AE制御回
路、65は磁気ヘッド26を駆動し、フィルム27の磁
気記憶部に情報の書込み或は読み出しを行うための磁気
ヘッド駆動回路である。66は前記フィルム給送用モ−
タ1の回転制御を行うフィルム給送制御回路、67は前
記フォトリフレクタ49を作動させ、バ−コ−ド円盤3
3aの回転に伴ってフィルムに関する情報を読み出すた
めのフォトリフレクタ制御回路である。68は前記カ−
トリッジ蓋開閉スイッチ53と直列に接続されたカ−ト
リッジ検知スイッチで、フィルムカ−トリッジ33がカ
−トリッジ室22に装填されたことによりONするも
、69はレリ−ズスイッチで、手動操作にてONされ
ることによりカメラのレリ−ズを開始させるものであ
【0039】次に、前記制御回路63の動作を図11及
び図12に示すフロ−チャ−トにしたがって説明する。
「ステップ100」 カ−トリッジ室22にフィルムカ
−トリッジ33が装填され、カ−トリッジ蓋51が閉じ
られることにより、カ−トリッジ蓋開閉スイッチ53及
びカ−トリッジ検知スイッチ68が共にONするが、制
御回路63はカ−トリッジ検知スイッチ68がONする
ことによりカメラにフィルムカ−トリッジ33が装填さ
れたとしてステップ101へ進む。「ステップ101」
内部のタイマのリセットを行う。「ステップ102」
フィルムカ−トリッジ33が装填されたので、ここで
はフィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送る。
これにより、フィルム駆動用モ−タ1が図3に示すよう
に矢印B方向に回転し、前述したようなギヤ列を介して
フィルム27のフィルムカ−トリッジ33よりの押出し
が開始される。「ステップ103」 フィルム給送制御
回路66に巻上げ開始信号を送った直後に前記タイマの
カウント動作を開始する。
【0040】ここで、前記ステップ102においてフィ
ルム給送制御回路66が駆動しフィルム駆動用モ−タ1
が回転を開始することにより、フィルムカ−トリッジ3
3内の供給スプ−ル33b及びバ−コ−ド円盤33aも
これに伴って回転するようになるが、前記モ−タ1の立
上がり特性、ギヤ列の慣性力、ギヤ列のバックラッシ
ュ、フォ−ク20と前記供給スプ−ル33bのガタ等に
より、上記バ−コ−ド円盤33bが安定した定常状態の
回転になるまでには前記モ−タ1が回転を開始してか
ら、つまり上記巻上げ開始信号が出力されてある時間を
要することになる。そこで、この時間、即ちバ−コ−ド
円盤33bが安定した定常状態の回転になるまでの時間
を「Ta」とする。「ステップ104」 前記タイマが
所定の時間T1 (但しT1 ≧Ta)になったか否かを判
別し、なっていない場合はステップ102へ戻り、所定
の時間T1 になった場合はステップ105へ進む。「ス
テップ105」 前記タイマのカウント動作を停止す
る。「ステップ106」 この時点ではバ−コ−ド円盤
33aの回転速度は安定した状態になっているので、フ
ォトリフレクタ制御回路67を駆動してフォトリフレク
タ49によりバ−コ−ド円盤33a上に書かれたフィル
ムに関する情報、例えばフィルム規定駒数、フィルム感
度、フィルム種類等を読み出す。「ステップ107」
ここでは公知の手段、例えばフィルム27の不図示のパ
−フォレ−ションを不図示のフォトインタラプタでカウ
ントすることによりフィルム給送量を算出する、或はフ
ィルム27に圧接した不図示のロ−ラの回転数をパルス
板等でカウントしてフィルム給送量を算出する、或は前
記フィルム駆動用モ−タ1の駆動時間によりフィルム給
送量を算出する等により、アパ−チャ部分に1駒目が来
たかどうかを判別し、1駒目が該部分に達するまでフィ
ルム給送を続ける。そして、1駒目がアパ−チャ部分に
来たことを判別するとステップ108へ進む。「ステッ
プ108」 ここではフィルム給送制御回路66を介し
てフィルム駆動モ−タ1の駆動を止め、フィルムの巻上
げを停止する。
【0041】以上の動作が終了すると、フロ−は図12
に示すステップ109へと進む。「ステップ109」
ここでは図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがな
されてスイッチ69がオンしたか否かを判別し、該スイ
ッチ69のONを判別することによりステップ110へ
進む。「ステップ110」 AF,AE制御回路64を
動作させて被写体の明るさを測定すると共に被写体まで
の距離情報(測距情報)を算出し、これらの情報に基づ
いて不図示の撮影レンズの合焦動作及びシャッタ制御に
よる露光動作等の撮影動作を行う。「ステップ111」
レリ−ズの回数やフィルムの給送量等と前記ステップ
106で読み出したフィルム規定駒数との比較を行い、
残りの駒があるか否かを判別する。この結果、残りの駒
が無ければステップ116へ進み、あればステップ11
2へ進む。「ステップ112」 フィルム給送制御回路
66を駆動し、次駒の巻上げを開始する。「ステップ1
13」 フィルム27の次駒への巻上げ動作に伴い磁気
ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26を駆動し、
フィルム27の磁気記憶部に前記ステップ107での撮
影情報(シャッタ速度、絞り値、日付等の情報)を書込
む。「ステップ114」 前述したように、例えばフィ
ルム27のパ−フォレ−ションを不図示のフォトインタ
ラプタでカウントする或はフィルム27に圧接したロ−
ラの回転数をカウントする等の方法により、フィルム2
7の1駒巻上げがなされたか否かの判別を行う。1駒巻
上げがなされることによりステップ115へ進む。「ス
テップ115」 ここではフィルム給送制御回路66を
介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、フィルム
27の巻上げを停止してステップ109へ戻る。「ステ
ップ116」 ここではフィルム27の残り駒がないの
で該フィルム27の巻戻し(フィルムカ−トリッジ33
への巻込み)を開始するため、フィルム給送制御回路6
6を介してフィルム駆動用モ−タ1を図4矢印C方向
(フィルム巻戻し方向)に駆動する。「ステップ11
7」 フィルム27のフィルムカ−トリッジ33への巻
戻し動作に伴い磁気ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘ
ッド26を駆動し、フィルム27の撮影最終駒の磁気記
憶部に前記ステップ107での撮影情報(シャッタ速
度、絞り値、日付等の情報)を書込む。「ステップ11
8」 フィルム27がフィルムカ−トリッジ33内に巻
戻されていき、フィルム27が該フィルムカ−トリッジ
33内に全て巻戻されたことを公知の手段、例えば使用
者の判断により不図示の入力手段から信号が入力される
ことや、フィルム巻戻しに所定の時間が経過したこと
や、前述したフォトカプラによりフィルム27の位置を
検出する方法等により検出されたと判別すると、ステッ
プ119へ進む。検出されていない場合はステップ11
6へ戻る。「ステップ119」 フィルム給送制御回路
66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、そ
の後カメラ全体の動作を停止させる。
【0042】図13及び図14は本発明の第2の実施例
における動作を示すフロ−チャ−トであり、フィルム給
送機構や電気回路構成は第1の実施例と同様である。
「ステップ200」 カ−トリッジ室22にフィルムカ
−トリッジ33が装填され、カ−トリッジ蓋51が閉じ
られることにより、カ−トリッジ蓋開閉スイッチ53及
びカ−トリッジ検知スイッチ68が共にONするが、制
御回路63はカ−トリッジ検知スイッチ68がONする
ことによりカメラにフィルムカ−トリッジ33が装填さ
れたとしてステップ201へ進む。「ステップ201」
内部のタイマのリセットを行う。「ステップ202」
フィルムカ−トリッジ33が装填されたので、ここで
はフィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送る。
これにより、前述したようにフィルム駆動用モ−タ1が
図3に示すように矢印B方向に回転し、前述したような
ギヤ列を介してフィルム27のフィルムカ−トリッジ3
3よりの押出しが開始される。「ステップ203」 フ
ィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送った直後
に前記タイマのカウント動作を開始する。
【0043】ここで、前記ステップ202においてフィ
ルム給送制御回路66が駆動しフィルム駆動用モ−タ1
が回転を開始することによりフィルムカ−トリッジ33
内の供給スプ−ル33b及びバ−コ−ド円盤33aも回
転し、これに伴ってフィルム27がフィルムカ−トリッ
ジ33外へと押出されていくが、この際フィルム先端部
は圧板25のガイド部25d,25cに衝突し、その時
の衝撃やガイド部25d,25cをスプリング29,2
8の付勢力に抗して押し下げる際の急激な負荷変動によ
り上記供給スプ−ル33b及びバ−コ−ド円盤33aの
回転速度は急激に変化する。ここで、上記巻上げ開始信
号が出力されてからフィルム先端部がガイド部25cを
通過するのに必要な時間を「Tb」とする。「ステップ
204」 前記タイマが所定の時間T2 (但しT2 ≧T
b)になったか否かを判別し、なっていない場合はステ
ップ202へ戻り、所定の時間T2 になった場合はステ
ップ205へ進む。
【0044】上記タイマのカウント値が「T2 」なるこ
とは、フィルム先端がガイド部材25d,25cを通過
することを意味しており、この位置を通過後はガイド部
材25d,25cがフィルム27の下端面に安定的に圧
接する状態となるので、それ以後の負荷変動は小さく、
フィルム給送速度及びバ−コ−ド円盤33aの回転速度
の変化は少なく、バ−コ−ド円盤33aに書かれた情報
をフォトリフレクタ49により安定して読み出すことが
できる状態となる。「ステップ205」 前記タイマの
カウント動作を停止する。「ステップ206」 この時
点ではバ−コ−ド円盤33aの回転速度は前述したよう
に安定した状態になっているので、フォトリフレクタ制
御回路67を駆動してフォトリフレクタ49によりバ−
コ−ド円盤33a上に書かれたフィルムに関する情報を
読み出す。「ステップ207」 ここでは公知の手段、
例えばフィルム27の不図示のパ−フォレ−ションを不
図示のフォトインタラプタでカウントすることによりフ
ィルム給送量を算出する等により、アパ−チャ部分に1
駒目が来たかどうかを判別し、1駒目が該部分に達する
までフィルム給送を続ける。そして、1駒目がアパ−チ
ャ部分に来たことを判別するとステップ208へ進む。
「ステップ208」 ここではフィルム給送制御回路6
6を介してフィルム駆動モ−タ1の駆動を止め、フィル
ムの巻上げを停止する。
【0045】以上の動作が終了すると、フロ−は図14
に示すステップ209へと進む。「ステップ209」
ここでは図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがな
されてスイッチ69がオンしたか否かを判別し、該スイ
ッチ69のONを判別することによりステップ210へ
進む。「ステップ210」 AF,AE制御回路64を
動作させて被写体の明るさを測定すると共に被写体まで
の距離情報(測距情報)を算出し、これらの情報に基づ
いて不図示の撮影レンズの合焦動作及びシャッタ制御に
よる露光動作等の撮影動作を行う。「ステップ211」
レリ−ズの回数やフィルムの給送量等と前記ステップ
206で読み出したフィルム規定駒数との比較を行い、
残りの駒があるか否かを判別する。この結果、残りの駒
が無ければステップ216へ進み、あればステップ21
2へ進む。「ステップ212」 フィルム給送制御回路
66を駆動し、次駒の巻上げを開始する。「ステップ2
13」 フィルム27の次駒への巻上げ動作に伴い磁気
ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26を駆動し、
フィルム27の磁気記憶部に前記ステップ207での撮
影情報を書込む。「ステップ214」 前述したよう
に、例えばフィルム27のパ−フォレ−ションを不図示
のフォトインタラプタでカウントする或はフィルム27
に圧接したロ−ラの回転数をカウントする等の方法によ
り、フィルム27の1駒巻上げがなされたか否かの判別
を行う。1駒巻上げがなされることによりステップ21
5へ進む。「ステップ215」 ここではフィルム給送
制御回路66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を
止め、フィルム27の巻上げを停止してステップ209
へ戻る。「ステップ216」 ここではフィルム27の
残り駒がないので該フィルム27の巻戻し(フィルムカ
−トリッジ33への巻込み)を開始するため、フィルム
給送制御回路66を介してフィルム駆動用モ−タ1をフ
ィルム巻戻し方向に駆動する。「ステップ217」 フ
ィルム27のフィルムカ−トリッジ33への巻戻し動作
に伴い磁気ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26
を駆動し、フィルム27の撮影最終駒の磁気記憶部に前
記ステップ207での撮影情報を書込む。「ステップ2
18」 フィルム27がフィルムカ−トリッジ33内に
巻戻されていき、フィルム27が該フィルムカ−トリッ
ジ33内に全て巻戻されたことを公知の手段、例えば使
用者の判断により不図示の入力手段から信号が入力され
ることや、フィルム巻戻しに所定の時間が経過したこと
や、前述したフォトカプラによりフィルム27の位置を
検出する方法等により検出されたと判別すると、ステッ
プ219へ進む。検出されていない場合はステップ21
6へ戻る。「ステップ219」 フィルム給送制御回路
66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、そ
の後カメラ全体の動作を停止させる。
【0046】図15及び図16は本発明の第3の実施例
における動作を示すフロ−チャ−トであり、フィルム給
送機構や電気回路構成は第1の実施例と同様である。
「ステップ300」 カ−トリッジ室22にフィルムカ
−トリッジ33が装填され、カ−トリッジ蓋51が閉じ
られることにより、カ−トリッジ蓋開閉スイッチ53及
びカ−トリッジ検知スイッチ68が共にONするが、制
御回路63はカ−トリッジ検知スイッチ68がONする
ことによりカメラにフィルムカ−トリッジ33が装填さ
れたとしてステップ301へ進む。「ステップ301」
内部のタイマのリセットを行う。「ステップ302」
フィルムカ−トリッジ33が装填されたので、ここで
はフィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送る。
これにより、前述したようにフィルム駆動用モ−タ1が
図3に示すように矢印B方向に回転し、前述したような
ギヤ列を介してフィルム27のフィルムカ−トリッジ3
3よりの押出しが開始される。「ステップ303」 フ
ィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送った直後
に前記タイマのカウント動作を開始する。
【0047】ここで、前記ステップ302においてフィ
ルム給送制御回路66が駆動しフィルム駆動用モ−タ1
が回転を開始することによりフィルムカ−トリッジ33
内の供給スプ−ル33b及びバ−コ−ド円盤33aも回
転し、これに伴ってフィルム27がフィルムカ−トリッ
ジ33外へと押出されていくが、この際フィルム先端部
は磁気ヘッド26と押付けレバ−31との間に入り込
み、その際発生する衝撃やスプリング32の付勢力に抗
して押付けレバ−31を押し退ける際の急激な負荷変動
荷より供給スプ−ル33b及びバ−コ−ド円盤33aの
回転速度は急激に変化する。ここで、巻上げ開始信号を
送ってからフィルム先端部が磁気ヘッド26の位置を通
過するまでに必要な時間を「Tc」とする。「ステップ
304」 前記タイマが所定の時間T3 (但しT3 ≧T
c)になったか否かを判別し、なっていない場合はステ
ップ302へ戻り、所定の時間T3 になった場合はステ
ップ305へ進む。
【0048】上記タイマのカウント値が「T3 」なるこ
とは、フィルム先端部が磁気ヘッド26の位置を通過す
ることを意味しており、この位置を通過後は押付けレバ
−31がフィルム27を磁気ヘッド26側に安定的に一
定の力で押付けている状態である為、それ以後の負荷変
動は小さく、フィルム給送速度及びバ−コ−ド円盤33
aの回転速度の変化は少なく、バ−コ−ド円盤33aに
書かれた情報をフォトリフレクタ49により安定して読
み出すことができる状態となる。「ステップ305」
前記タイマのカウント動作を停止する。「ステップ30
6」 この時点ではバ−コ−ド円盤33aの回転速度は
前述したように安定した状態になっているので、フォト
リフレクタ制御回路67を駆動してフォトリフレクタ4
9によりバ−コ−ド円盤33a上に書かれたフィルムに
関する情報を読み出す。「ステップ307」 ここでは
公知の手段、例えばフィルム27の不図示のパ−フォレ
−ションを不図示のフォトインタラプタでカウントする
ことによりフィルム給送量を算出する等により、アパ−
チャ部分に1駒目が来たかどうかを判別し、1駒目が該
部分に達するまでフィルム給送を続ける。そして、1駒
目がアパ−チャ部分に来たことを判別するとステップ3
08へ進む。「ステップ308」 ここではフィルム給
送制御回路66を介してフィルム駆動モ−タ1の駆動を
止め、フィルムの巻上げを停止する。
【0049】以上の動作が終了すると、フロ−は図16
に示すステップ309へと進む。「ステップ309」
ここでは図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがな
されてスイッチ69がオンしたか否かを判別し、該スイ
ッチ69のONを判別することによりステップ310へ
進む。「ステップ310」 AF,AE制御回路64を
動作させて被写体の明るさを測定すると共に被写体まで
の距離情報(測距情報)を算出し、これらの情報に基づ
いて不図示の撮影レンズの合焦動作及びシャッタ制御に
よる露光動作等の撮影動作を行う。「ステップ311」
レリ−ズの回数やフィルムの給送量等と前記ステップ
306で読み出したフィルム規定駒数との比較を行い、
残りの駒があるか否かを判別する。この結果、残りの駒
が無ければステップ316へ進み、あればステップ31
2へ進む。「ステップ312」 フィルム給送制御回路
66を駆動し、次駒の巻上げを開始する。「ステップ3
13」 フィルム27の次駒への巻上げ動作に伴い磁気
ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26を駆動し、
フィルム27の磁気記憶部に前記ステップ307での撮
影情報を書込む。「ステップ314」 前述したよう
に、例えばフィルム27のパ−フォレ−ションを不図示
のフォトインタラプタでカウントする或はフィルム27
に圧接したロ−ラの回転数をカウントする等の方法によ
り、フィルム27の1駒巻上げがなされたか否かの判別
を行う。1駒巻上げがなされることによりステップ31
5へ進む。「ステップ315」 ここではフィルム給送
制御回路66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を
止め、フィルム27の巻上げを停止してステップ309
へ戻る。「ステップ316」 ここではフィルム27の
残り駒がないので該フィルム27の巻戻し(フィルムカ
−トリッジ33への巻込み)を開始するため、フィルム
給送制御回路66を介してフィルム駆動用モ−タ1をフ
ィルム巻戻し方向に駆動する。「ステップ317」 フ
ィルム27のフィルムカ−トリッジ33への巻戻し動作
に伴い磁気ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26
を駆動し、フィルム27の撮影最終駒の磁気記憶部に前
記ステップ307での撮影情報を書込む。「ステップ3
18」 フィルム27がフィルムカ−トリッジ33内に
巻戻されていき、フィルム27が該フィルムカ−トリッ
ジ33内に全て巻戻されたことを公知の手段、例えば使
用者の判断により不図示の入力手段から信号が入力され
ることや、フィルム巻戻しに所定の時間が経過したこと
や、前述したフォトカプラによりフィルム27の位置を
検出する方法等により検出されたと判別すると、ステッ
プ319へ進む。検出されていない場合はステップ31
6へ戻る。「ステップ319」 フィルム給送制御回路
66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、そ
の後カメラ全体の動作を停止させる。
【0050】図17及び図18は本発明の第4の実施例
における動作を示すフロ−チャ−トであり、フィルム給
送機構や電気回路構成は第1の実施例と同様である。
「ステップ400」 カ−トリッジ室22にフィルムカ
−トリッジ33が装填され、カ−トリッジ蓋51が閉じ
られることにより、カ−トリッジ蓋開閉スイッチ53及
びカ−トリッジ検知スイッチ68が共にONするが、制
御回路63はカ−トリッジ検知スイッチ68がONする
ことによりカメラにフィルムカ−トリッジ33が装填さ
れたとしてステップ401へ進む。「ステップ401」
内部のタイマのリセットを行う。「ステップ402」
フィルムカ−トリッジ33が装填されたので、ここで
はフィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送る。
これにより、前述したようにフィルム駆動用モ−タ1が
図3に示すように矢印B方向に回転し、前述したような
ギヤ列を介してフィルム27のフィルムカ−トリッジ3
3よりの押出しが開始される。「ステップ403」 フ
ィルム給送制御回路66に巻上げ開始信号を送った直後
に前記タイマのカウント動作を開始する。
【0051】ここで、前記ステップ402においてフィ
ルム給送制御回路66が駆動しフィルム駆動用モ−タ1
が回転を開始することによりフィルムカ−トリッジ33
内の供給スプ−ル33b及びバ−コ−ド円盤33aも回
転し、これに伴ってフィルム27がフィルムカ−トリッ
ジ33外へと押出されていくが、フィルム先端部は圧板
25を通過後、カメラのフィルム巻取りスプ−ル7に巻
き付く際にロ−ラ板61(図1(B)参照)に当接する
が、その際に生じる衝撃力や前述したフィルム押出し速
度「V2」、フィルム巻取りスプ−ル7の周速度「V
1」の関係(V1>V2)により供給スプ−ル33b及
びバ−コ−ド円盤33aの回転速度は急減に変化する。
ここで、巻上げ開始信号を送ってからフィルム先端部が
フィルム巻取りスプ−ル7に巻き付くのに必要な時間を
「Td」とする。「ステップ404」 前記タイマが所
定の時間T4 (但しT4 ≧Td)になったか否かを判別
し、なっていない場合はステップ402へ戻り、所定の
時間T4 になった場合はステップ405へ進む。
【0052】上記タイマのカウント値が「T4 」なるこ
とは、フィルム先端部がフィルム巻取りスプ−ル7に巻
き付くことを意味しており、巻き付き後はフィルム27
はフィルム巻取りスプ−ル7のみにより給送されていく
安定した状態である為、それ以後の負荷変動は小さく、
フィルム給送速度及びバ−コ−ド円盤33aの回転速度
の変化は少なく、バ−コ−ド円盤33aに書かれた情報
をフォトリフレクタ49により安定して読み出すことが
できる状態となる。「ステップ405」 前記タイマの
カウント動作を停止する。「ステップ406」 この時
点ではバ−コ−ド円盤33aの回転速度は前述したよう
に安定した状態になっているので、フォトリフレクタ制
御回路67を駆動してフォトリフレクタ49によりバ−
コ−ド円盤33a上に書かれたフィルムに関する情報を
読み出す。「ステップ407」 ここでは公知の手段、
例えばフィルム27の不図示のパ−フォレ−ションを不
図示のフォトインタラプタでカウントすることによりフ
ィルム給送量を算出する等により、アパ−チャ部分に1
駒目が来たかどうかを判別し、1駒目が該部分に達する
までフィルム給送を続ける。そして、1駒目がアパ−チ
ャ部分に来たことを判別するとステップ408へ進む。
「ステップ408」 ここではフィルム給送制御回路6
6を介してフィルム駆動モ−タ1の駆動を止め、フィル
ムの巻上げを停止する。
【0053】以上の動作が終了すると、フロ−は図18
に示すステップ409へと進む。「ステップ409」
ここでは図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−クがな
されてスイッチ69がオンしたか否かを判別し、該スイ
ッチ69のONを判別することによりステップ410へ
進む。「ステップ410」 AF,AE制御回路64を
動作させて被写体の明るさを測定すると共に被写体まで
の距離情報(測距情報)を算出し、これらの情報に基づ
いて不図示の撮影レンズの合焦動作及びシャッタ制御に
よる露光動作等の撮影動作を行う。「ステップ411」
レリ−ズの回数やフィルムの給送量等と前記ステップ
406で読み出したフィルム規定駒数との比較を行い、
残りの駒があるか否かを判別する。この結果、残りの駒
が無ければステップ416へ進み、あればステップ41
2へ進む。「ステップ412」 フィルム給送制御回路
66を駆動し、次駒の巻上げを開始する。「ステップ4
13」 フィルム27の次駒への巻上げ動作に伴い磁気
ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26を駆動し、
フィルム27の磁気記憶部に前記ステップ407での撮
影情報を書込む。「ステップ414」 前述したよう
に、例えばフィルム27のパ−フォレ−ションを不図示
のフォトインタラプタでカウントする或はフィルム27
に圧接したロ−ラの回転数をカウントする等の方法によ
り、フィルム27の1駒巻上げがなされたか否かの判別
を行う。1駒巻上げがなされることによりステップ41
5へ進む。「ステップ415」 ここではフィルム給送
制御回路66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を
止め、フィルム27の巻上げを停止してステップ409
へ戻る。「ステップ416」 ここではフィルム27の
残り駒がないので該フィルム27の巻戻し(フィルムカ
−トリッジ33への巻込み)を開始するため、フィルム
給送制御回路66を介してフィルム駆動用モ−タ1をフ
ィルム巻戻し方向に駆動する。「ステップ417」 フ
ィルム27のフィルムカ−トリッジ33への巻戻し動作
に伴い磁気ヘッド駆動回路65を介して磁気ヘッド26
を駆動し、フィルム27の撮影最終駒の磁気記憶部に前
記ステップ407での撮影情報を書込む。「ステップ4
18」 フィルム27がフィルムカ−トリッジ33内に
巻戻されていき、フィルム27が該フィルムカ−トリッ
ジ33内に全て巻戻されたことを公知の手段、例えば使
用者の判断により不図示の入力手段から信号が入力され
ることや、フィルム巻戻しに所定の時間が経過したこと
や、前述したフォトカプラによりフィルム27の位置を
検出する方法等により検出されたと判別すると、ステッ
プ419へ進む。検出されていない場合はステップ31
6へ戻る。「ステップ419」 フィルム給送制御回路
66を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、そ
の後カメラ全体の動作を停止させる。
【0054】上記の各実施例によれば、フィルムカ−ト
リッジ内の供給スプ−ルと一体的に回転しフィルムに関
する情報が書かれたバ−コ−ド円盤からこの情報を該バ
−コ−ド円盤の回転に伴って読み出す場合、該バ−コ−
ド円盤の回転開始から所定時間Ta,Tb,Tc或はT
d経過後に読み出すようにしているので、該バ−コ−ド
円盤が安定して回転している時点において読み出しが行
われることになり、読み出しエラ−の発生を防止するこ
とができる。
【0055】
【変形例】以上の実施例では、押出し式のフィルムカ−
トリッジを用いたカメラに適用した例を示したが、通常
のフィルムカ−トリッジを使用し、フィルムのパ−フォ
レ−ションに噛み合うスプロケットによりフィルムの送
り出しを行う方式のカメラにも適用することができるの
は言うまでもないであろう。また、フィルムカ−トリッ
ジ内の供給スプ−ルと一体的に回転しフィルムに関する
情報が書かれたものとしては、特にバ−コ−ドで書かれ
たものに限定されるものではなく、例えば磁気記録がな
された円盤を用い、磁気ヘッドを摺接させ情報を読み出
すものでも本発明は適用できる。
【0056】 (発明と実施例の対応) 以上の実施例
において、フォーク20が本発明の駆動手段に、フォト
リフレクタ49及びフォトリフレクタ制御回路67が情
報読取り手段に、制御回路63が制御手段に、それぞれ
相当する。
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、フィルムカ−トリッジのフィルム供給手段に連動し
て回転するバーコード指標より適正にバーコード情報を
読み取ることのできるカメラ及びカメラのカートリッジ
指標読取装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの電気ブ
ロック及び主要部分をの機構を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム給送機構の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム巻上げ時のギヤ列を示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム巻戻し時のギヤ列を示す平面図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるカメラを背蓋を
省略して示す背面図である。
【図6】図5A−A断面図である。
【図7】図5B−B断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例において使用するフィル
ムカ−トリッジを示す斜視図である。
【図9】本発明の第1の実施例におけるカメラのカ−ト
リッジ室及びその近傍を示す構成図である。
【図10】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィ
ルム給送途中を背蓋を省略して示す背面図である。
【図11】図1(A)図示の制御回路の動作の一部を示
すフロ−チャ−トである。
【図12】図11の動作の続きを示すフロ−チャ−トで
ある。
【図13】本発明の第2の実施例における動作の一部を
示すフロ−チャ−トである。
【図14】図13の動作の続きを示すフロ−チャ−トで
ある。
【図15】本発明の第3の実施例における動作の一部を
示すフロ−チャ−トである。
【図16】図15の動作の続きを示すフロ−チャ−トで
ある。
【図17】本発明の第4の実施例における動作の一部を
示すフロ−チャ−トである。
【図18】図17の動作の続きを示すフロ−チャ−トで
ある。
【符合の説明】1 フィルム給送用モ−タ 7 フィルム巻取りスプ−ル 20 フォ−ク 25 圧板 25c,25d ガイド部材 26 磁気ヘッド 27 フィルム 28,29 スプリング 31 押付けレバ− 33 フィルムカ−トリッジ 33a バ−コ−ド円盤 33b 供給スプ−ル 34 フィルム 49 フォトリフレクタ 61 ロ−ラ板 63 制御回路 67 フォトリフレクタ制御回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−7830(JP,A) 特開 昭60−144724(JP,A) 特開 昭55−22799(JP,A) 特開 平1−306845(JP,A) 実開 平2−5746(JP,U) 実開 昭58−183695(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム供給手段に連動して回転する
    ーコード指標を有するフィルムカートリッジを使用する
    ことのできるカメラにおいて、前記フィルムカートリッ
    ジのフィルム供給手段を駆動する駆動手段と、回転して
    いる状態の前記バーコード指標よりバーコード情報を読
    み取るための情報読取り手段と、前記駆動手段が前記フ
    ィルムカートリッジのフィルム供給手段の駆動を開始し
    てから、前記駆動手段による前記フィルム供給手段の駆
    動は行われているが前記情報読取り手段によるバーコー
    ド情報読取り動作は行われていない期間を経た後に、
    記情報読取り手段による前記バーコード情報読取り動作
    を開始させる制御手段とを有することを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 フィルム供給手段に連動して回転する
    ーコード指標を有するフィルムカートリッジに適用され
    カメラのカートリッジ指標読取装置において、前記
    ィルムカートリッジのフィルム供給手段を駆動する駆動
    手段と、回転している状態の前記バーコード指標より
    ーコード情報を読み取るための情報読取り手段と、前記
    駆動手段が前記フィルムカートリッジのフィルム供給手
    の駆動を開始してから、前記駆動手段による前記フィ
    ルム供給手段の駆動は行われているが前記情報読取り手
    段によるバーコード情報読取り動作は行われていない期
    間を経た後に、前記情報読取り手段による前記バーコー
    情報読取り動作を開始させる制御手段とを有すること
    を特徴とするカメラのカートリッジ指標読取装置。
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