JPH05333426A - 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ及び磁気記憶部付フィルムのフィルムカートリッジ - Google Patents

磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ及び磁気記憶部付フィルムのフィルムカートリッジ

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JPH05333426A
JPH05333426A JP16174492A JP16174492A JPH05333426A JP H05333426 A JPH05333426 A JP H05333426A JP 16174492 A JP16174492 A JP 16174492A JP 16174492 A JP16174492 A JP 16174492A JP H05333426 A JPH05333426 A JP H05333426A
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JP
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film
magnetic
gear
camera
cartridge
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JP16174492A
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English (en)
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Fumio Kimura
文雄 木村
Tsutomu Aoshima
力 青島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Landscapes

  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム圧接手段による影響にて撮影駒の平
面性が悪化するといったことを防止する。 【構成】 次回の撮影駒位置までのフィルム給送終了時
点からの経過時間を計時するタイマ手段と、該タイマ手
段での計時内容が所定時間に達すると、フィルム給送手
段を駆動し、フィルムの停止位置を移動させる制御手段
31とを設け、所定時間以上フィルムの同一の箇所をフ
ィルム圧接手段にて圧接しないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の撮影情報等が記
録される磁気記憶部を有するフィルムを用いるカメラ、
及び、磁気記憶部を有するフィルムを収納したフィルム
カートリッジの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記憶部を有するフィルムを使
用し、この磁気記憶部にシャッタ秒時絞り値、年月日、
タイトル等の撮影情報を磁気ヘッドにより書き込み、か
つ必要に応じてこの撮影情報を読み出すようにしたカメ
ラが米国特許第4965627号等にて提案されてい
る。
【0003】更に、フィルムへの露光終了後、次の駒へ
巻き上げる時のみ磁気ヘッドがフィルムの磁気記憶部に
情報を書き込むようにしたカメラがW090/0420
3(PCT/US89/04343)にて開示されてい
る。
【0004】ところで、前述の様な磁気記憶部付フィル
ムに磁気ヘッドで情報を書き込み、或は読み出しする場
合、これらを正確に行うためには、フィルムの磁気記憶
部と磁気ヘッドをある圧力で圧接し、確実に磁気ヘッド
と磁気記憶部とが接触するような構造とする必要があ
る。そのためには、フィルムを挟んだ磁気ヘッドと対向
する位置に押圧パッド等の手段を配置する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ィルムの磁気記憶部と磁気ヘッドをある圧力で圧接し、
確実に磁気ヘッドとフィルム磁気記憶部とが接触するよ
うな構造の場合、以下の様な問題がある。
【0006】1)磁気ヘッドとフィルムの磁気記憶部が
常時圧接しているタイプの場合 磁気ヘッド或は押圧パッドを長時間フィルムの磁気記憶
部に押しつけると、フィルムが変形して歪が残ってしま
い、フィルムの平面性を悪くするという問題点がある
他、ゴム等でできた押圧パッドがフィルムに粘着を起
し、それ以後のフィルム給送が困難となる問題、またフ
ィルム(詳しくはフィルム面に塗布された磁性層)が磁
気ヘッドに転写して該磁気ヘッドの出力(磁気信号)が
低下する問題がある。
【0007】2)磁気ヘッドで情報を書き込み或は読み
出しする時のみ、磁気ヘッドとフィルム磁気記憶部とを
圧接させ、それ以外の時は磁気ヘッドを退避させる方式
〔W090/04203(PCT/US89/0434
3)で開示されている〕の場合、磁気ヘッドを駆動させ
るための専用のモータ等の新たな駆動源を必要とするの
でコストが高くなる。更に、フィルムを磁気ヘッドに圧
接するタイミングが複雑となり、電気回路が複雑とな
る。
【0008】次に、別の問題点について説明する。
【0009】近年、新しい方式のフィルムカートリッジ
として米国特許4834306号等で下記のものが提案
されている。
【0010】フィルム通過スリットと、一端を供給スプ
ールに固着され該供給スプールに巻かれたフィルムと、
供給スプールに同軸上に配置されフィルム最外周の半径
方向の拡がりを規制部にて規制し、フィルムの最外周が
フィルムカートリッジの内壁に実質的に接触するのを防
ぐ押え部材と、前記押え部材の一部を変形させ、押え部
材の半径方向の規制からフィルム最外周部を連続的に解
除する解除部と、規制から解除されたフィルムの部分を
フィルム通過スリットに導く誘導部とを備え、供給スプ
ールのフィルム押し出し方向の回転によって生じるフィ
ルムの巻き緩みによる最外周の拡がりにより、フィルム
の外周と押え部材間をすべりのない状態とし、フィルム
に押し出し方向の駆動力を与え、フィルムカートリッジ
からのフィルムの押し出しを可能にしたものである。
【0011】このようなフィルムカートリッジは、フィ
ルムを該カートリッジ内に引き込んだ後も、供給スプー
ルの回転により再び該カートリッジ外へフィルムの排出
が可能となる。したがって、このフィルムカートリッジ
を用いれば、フィルムの途中の駒まで露光を行い、フィ
ルムを該カートリッジ内に一旦巻き戻し、カメラから取
り出した後、再びカメラに装填して残りの駒より露光を
行うといったことも可能となる。
【0012】また、近年、上述した様に磁気記憶部を有
するフィルムを使用し、この磁気記憶部にシャッタ秒
時、絞り値、年月日タイトル等の撮影情報を磁気ヘッド
により書き込み、かつ必要に応じてこの撮影情報を読み
出すようにしたカメラが米国特許第4965627号等
にて提案されている。
【0013】また、米国特許第4878075号では、
以下のものが提案されている。
【0014】露出後、露出済情報を磁気ヘッド等により
各駒毎に書き込むようにし、途中の駒まで露光したフィ
ルムをフィルムカートリッジ内に巻き戻し、再びそのフ
ィルムカートリッジをカメラに装填した場合、露光済か
未露光の駒かを検知し、未露光の駒からの撮影を継続す
ることを可能とする為にその未露光駒をアパーチャに頭
出しする構成のものである。
【0015】そこで、上記従来例の技術を用いることに
より、露光済情報を磁気ヘッドにて各駒毎にその磁気記
憶部に書き込み、フィルムの途中巻き戻し後、再装填し
た時、露出済情報を磁気ヘッドで検出することにより露
出済駒か未露光駒かを識別し、未露光駒からの頭出しを
行うようにしたカメラシステムが考えられるが、途中駒
まで露光したフィルムカートリッジをカメラから取り出
している時、磁石等を不用意に近づけて露出済情報を消
去してしまう事故が考えられる。このような場合、使用
者が露出済情報が消えてしまっているのに気づかず、そ
のフィルムカートリッジをカメラに再装填すると、カメ
ラは露出済駒を未露光駒として判別してしまい、露出済
駒が頭出しされ、二重露光が行われてしまう恐れがあ
る。
【0016】本発明の第1の目的は、フィルム圧接手段
による影響にて撮影駒の平面性が悪化することを防止す
ることのできる磁気記憶部付フィルムを用いるカメラを
提供することである。
【0017】本発明の第2の目的は、フィルムの磁気記
憶部に記録された磁気情報にダメージがあったかどうか
を知らしめることのできる磁気記憶部付フィルムのフィ
ルムカートリッジを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、次回の撮影駒
位置までのフィルム給送終了時点からの経過時間を計時
するタイマ手段と、該タイマ手段での計時内容が所定時
間に達すると、フィルム給送手段を駆動し、フィルムの
停止位置を移動させる制御手段とを設け、所定時間以上
フィルムの同一の箇所(部位)をフィルム圧接手段にて
圧接しないようにしている。
【0019】また、磁気情報が記録される磁気記憶部を
有するフィルムと、外周部に露出して配置される磁気シ
ートとを備え、該磁気シートにより、内部のフィルムに
外部より磁気の影響が加わった場合には、該磁気シート
に具備された手段(磁気による記号或は模様等で形成さ
れている)が変化するようにしている。
【0020】
【実施例】図1乃至図7は本発明の第1の実施例におけ
る磁気記憶部付フィルムを用いるカメラに係る図であ
り、図1は該カメラの要部構成を示す斜視図である。
【0021】図1において、1は撮影レンズ、2は不図
示のカメラ本体に装填されたフィルムカートリッジで、
収納されているフィルム3は米国特許第4965627
号等で公知となっている磁気記憶部を有するフィルムで
あり、この磁気記憶部に後述する磁気ヘッドにて撮影情
報等の情報の書き込み、或は読み出しを行うようにして
いる。本実施例で用いるフィルムカートリッジは先に述
べた米国特許第4834306号にて示されているもの
である。
【0022】つまり、フィルム通過スリットと、一端を
供給スプールに固着され該供給スプールに巻かれたフィ
ルムと、供給スプールに同軸上に配置されフィルム最外
周の半径方向の拡がりを規制部にて規制し、フィルムの
最外周がフィルムカートリッジの内壁に実質的に接触す
るのを防ぐ押え部材と、前記押え部材の一部を変形さ
せ、押え部材の半径方向の規制からフィルム最外周部を
連続的に解除する解除部と、規制から解除されたフィル
ムの部分をフィルム通過スリットに導く誘導部とを備
え、供給スプールのフィルム押し出し方向の回転によっ
て生じるフィルムの巻き緩みによる最外周の拡がりによ
り、フィルムの外周と押え部材間をすべりのない状態と
し、フィルムに押し出し方向の駆動力を与え、フィルム
カートリッジからのフィルムの押し出しを可能にしたも
のである。
【0023】以後、上記のようなフィルムカートリッジ
内の供給スプールの回転により、フィルムの給送が可能
になったフィルムカートリッジを押し出し式カートリッ
ジと呼ぶ。
【0024】5はゴム等の弾性体で構成されたフィルム
3を押圧する押圧パッドであり、フィルム3との接触面
は極力平滑ですべりの良い構成になっている。4は、前
記押圧パッド5を保持する立曲部4d、本体側に設けら
れたピン7,8にスライド可能に嵌合する長穴部4a,
4b、及び突出部4cを有するパッド保持レバーで、そ
の突出部4cに他端が本体側の構造部材40に取り付け
られたバネ9が掛けられ、常にフィルム3面方向に付勢
されている。
【0025】6はフィルム3のパーフォレーション3a
の通過位置に配置され、フィルムの給送状態を検知する
フォトセンサ、10はフィルム3の磁気記憶部に書かれ
た情報の読み込み、及び撮影情報等の書き込みを行う磁
気ヘッドで、不図示の本体或は不図示のフィルム圧板等
に取りつけられており、巻き上げ完了時、つまり撮影の
待機状態時にフィルム3の撮影駒3cと撮影済駒3dの
ほぼ中央位置に取付けられている。
【0026】図2〜図4は本発明の第1の実施例におけ
るカメラのフィルム給送ギヤ列を示す図である。
【0027】これらの図において、11はフィルム駆動
用モータであり、フィルム巻き上げ時には正転(図3矢
印B方向)し、フィルム巻き戻し時には逆転(図4矢印
C方向)する。12は前記フィルム駆動用モータ11の
回転軸に固着されるピニオンギヤである。13は前記ピ
ニオンギヤ12と噛み合う第1の太陽ギヤ、14は前記
第1の太陽ギヤ13と噛み合う第1の遊星ギヤ、15
は、前記第1の太陽ギヤ13と第1の遊星ギヤ14を連
結し、第1の遊星ギヤ14との間の摩擦力を発生させな
がら該第1の遊星ギヤを回転可能に保持し、第1の太陽
ギヤ13が回転することにより第1の遊星ギヤ14を該
第1太陽ギヤ13を回転中心としてその周りを公転する
ようにした第1の連結レバーである。前記第1の太陽ギ
ヤ13と第1の遊星ギヤ14と第1の連結レバー15に
より、公知の遊星ギヤ機構を構成している。16は前記
フィルム駆動用モータ1が正転時のみ第1の遊星ギヤ1
4と噛み合うスプールギヤである。17は前記スプール
ギヤ16び固着され一体的に動くフィルム巻取りスプー
ルである。
【0028】18は前記第1の太陽ギヤ13と常に噛み
合う第1のアイドラギヤ、19は大歯車部19aと小歯
車部19bを持ち、大歯車部19aが前記第1のアイド
ラギヤ18と噛み合う第1の二役ギヤ、20は前記第1
の二役ギヤ19の小歯車部19bと噛み合う第2のアイ
ドラギヤ、21は前記第2のアイドラギヤ20と噛み合
う第3のアイドラギヤ、22は前記第3のアイドラギヤ
21と噛み合う第2の太陽ギヤ、23は前記第2の太陽
ギヤ22と噛み合う第2の遊星ギヤである。24は第3
の遊星ギヤで、前記第2の遊星ギヤ23と同様、第2の
太陽ギヤと噛み合っている。25は前記第2の太陽ギヤ
22と第2の遊星ギヤ23及び第3の遊星ギヤ24を腕
部25a,25bでそれぞれ連結し、各遊星ギヤを摩擦
力を発生させながら回転可能に保持し、第2の太陽ギヤ
22の回転により第2の遊星ギヤ23及び第3の遊星ギ
ヤ24が該第2の太陽ギヤ22を回転中心としてそのま
わりを公転するようにした第2の連結レバである。前記
第2の太陽ギヤ22と第2,3の遊星ギヤ23,24と
第2の連結レバ25により、公知の遊星ギヤ機構を構成
している。
【0029】26は第4のアイドラギヤで、フィルム駆
動用モータ11の正転時は第2の連結レバ25の第2の
太陽ギヤ22を中心とした左方向の回転により第2の遊
星ギヤ23と噛み合い、第3の遊星ギヤ24とは噛み合
わず、フィルム駆動用モータ11の逆転時は第2の連結
レバ25の右方向の回転により第3の遊星ギヤと噛み合
い、第2の遊星ギヤ23とは噛み合わないギヤである。
27は大歯車部27aと小歯車部27bを持ち、大歯車
部27aが第4のアイドラ26と噛み合う第2の二役ギ
ヤ、28は大歯車部28aと小歯車部28bとを持ち、
大歯車部28aが前記第2の二段ギヤ27の小歯車部2
7bと噛み合う第3の二段ギヤ、29は前記第3の二段
ギヤ28の小歯車部28bと噛み合うフォークギヤ、3
0は前記フォークギヤ29と一体的に回転するフォーク
で、これによりフィルムカートリッジ2(図3参照)内
の供給スプール2aを回転させ、フィルム3の上記フィ
ルムカートリッジ2内よりの押し出し及び巻き込みを行
う。
【0030】押し出し式のフィルムカートリッジ2を用
いれば、カメラへの装填後、フィルムの先端部を所定の
セットする等の煩わしい作業をすることなく、フォーク
30により上記カートリッジの供給スプール2aを回転
させ、フィルム3を排出して前記フィルム巻き取りスプ
ール17に巻き付くまでフィルム3を押し出し、その後
フィルム巻き取りスプール17によりフィルム3を給送
していくような構成をとることができる。
【0031】上記構成において、フィルムカートリッジ
2が不図示のカートリッジ室に装填された後、図3に示
す様にフィルム駆動用モータ11(ピニオンギヤ12)
が矢印B方向に回転させられると(正転させられる
と)、第1の太陽ギヤ13は時計方向に回転し、これに
伴って第1の連結レバ15の作用により第1の遊星ギヤ
14は上記第1の太陽ギヤ13を回転中心とし時計方向
に公転し、やがてスプールギヤ16と噛み合い、前記フ
ィルム駆動用モータ11の駆動力がスプールギヤ16に
伝わり、フィルム巻き取りスプール17は時計方向に回
転するようになる。また、上記第1の太陽ギヤ13に噛
み合うもう一つの歯車であるアイドラギヤ18を介して
その駆動力は第1の二段ギヤ19、第2のアイドラギヤ
20、第3のアイドラギヤ21を介して第2の太陽ギヤ
22へと伝えられる。よって、該第2の太陽ギヤは反時
計方向に回転するため、第2の連結レバ25の作用によ
り第2の遊星ギヤ23、第3の遊星ギヤ24は該第2太
陽ギヤを回転中心として反時計方向に公転し、やがて第
2の遊星ギヤ23が第4のアイドラギヤ26と噛み合う
ようになる。これにより、前記フィルム駆動用モータ1
1のB方向の駆動力は第4のアイドラギヤ26に反時計
方向の駆動力として伝わり、さらに第2の二段ギヤ2
7、第3の二段ギヤ28を介してフォークギヤ29に伝
わり、フォーク30は時計方向に回転するようになる。
【0032】ここで、ギヤ列のギヤ比は次のように構成
してある。
【0033】フィルム巻取りスプール17の周速度を
「V1」,フォーク30によりフィルムカートリッジ2
から押し出されるフィルム3の速度を「V2」とする
と、「V1>V2」の関係にある。
【0034】上記フォーク30の時計方向の回転によ
り、フィルムカートリッジ2からフィルム3が押し出さ
れていくと、最終的にフィルム先端部は前記フィルム巻
取りスプール17に巻き付けられる。その後はフィルム
駆動用モータ11によるフィルム巻取りスプール17の
回転のみでフィルム3の巻き上げが行われるが、それは
以下に示す理由による。
【0035】「V1>V2」の関係により、フィルム巻
取りスプール17が巻き付くと、該フィルム巻取りスプ
ール17はフィルム3を介してフォークギヤ29、第3
の二段ギヤ28、第2の二段ギヤ27、第4のアイドラ
ギヤ26の順で伝わり、第2の遊星ギヤ23の時計方向
の回転速度よりも第4のアイドラギヤ26の反時計方向
の転速度の方が速くなるが、この際第4のアイドラギヤ
26が第2の遊星ギヤ23を跳ね飛ばし、第2の遊星ギ
ヤ23と第4のアイドラギヤ26との噛み合いが一瞬解
かれ、その速度差は吸収されるように構成されているか
らである。 従って、フィルム2aの給送速度はフィル
ム巻取りスプール17に巻き付くとそれまで「V2」で
あったものが「V1」の速度へ変化する。なお、フィル
ム2aをフィルム巻取りスプール17に巻き付ける方法
としては公知の手段(フィルム巻取りスプール17に設
けられた爪によりフィルム3のパーフォレーションを引
っ掛ける、或はカメラ本体側に設けられた、フィルム3
をフィルム巻取りスプール7に押し付けるローラ板等)
により行われる。
【0036】次に、フィルム巻き戻し時の動作について
説明する。
【0037】この動作を図4で説明すると、フィルム駆
動用モータ11を矢印C方向に回転させると、第1の連
結レバ15と第1の遊星ギヤ14は第1の太陽ギヤ13
を回転中心として反時計方向に、前記第1の連結レバ1
5の端部15aがストッパ38に当接するまで公転す
る。よって、第1の遊星ギヤ14とスプールギヤ16と
の噛み合いが解かれる。
【0038】また、この際第2の太陽ギヤ22は時計方
向に回転し、これにより第2の遊星ギヤ23、第3の遊
星ギヤ24は第2連結レバ25の作用により該第2の太
陽ギヤ22を回転中心として時計方向に公転し、第4の
アイドラギヤ26と第2の遊星ギヤ23の噛み合いは解
かれ、代わりに第4のアイドラギヤ26と第3の遊星ギ
ヤ24が噛み合う。したがってフォークギヤ29は反時
計方向に回転し、フォーク30によりフィルムカートリ
ッジ2内の供給スプール2bが逆回転し、フィルム3が
該カートリッジ2内に巻き込まれていく。
【0039】図5は上記の様な構成を持つカメラの回路
構成を示すブロック図である。
【0040】図5において、31はタイマ回路を内蔵し
たマイクロコンピュータ等により構成されたカメラ全体
の制御を司る制御回路、35はフィルム駆動用モータ1
1を駆動してフィルム3の給送を行うフィルム給送駆動
回路、36は前記磁気ヘッド10の制御を行う磁気ヘッ
ド駆動回路、37は撮影レンズ1のピント合わせや露光
制御用シャッタの動作を制御するAF・AE制御回路、
39はフォトセンサ6を駆動すると共に該フォトセンサ
6からのパーフォレーション3aの状態を検知するフォ
トセンサ検知回路である。
【0041】32はレリーズスイッチで、不図示のレリ
ーズボタンが押し込まれることにより、このスイッチが
ONし、カメラのレリーズがなされる。33はフィルム
カートリッジ2が装填されることによりONするカート
リッジ装填スイッチであり、また、34は背蓋が閉じら
れることによりONする背蓋スイッチであり、これらの
スイッチ33,34は直列に接続され、両方のスイッチ
がONすることにより制御回路31に信号が入り、該制
御回路31はフィルムの第1駒目の頭出しを開始する。
【0042】図6はフィルム3と磁気ヘッドとの関係に
ついて説明する為の図である。
【0043】図6の点線部は撮影待機状態(実線部)よ
り所定時間経過後、フィルム3が巻き戻し方向TSに移
動した状態、すなわち退避状態を表す。
【0044】3c’と3a’は撮影駒3cとパーフォレ
ーション3aがそれぞれ移動した位置を示す。この退避
状態より更に所定時間が経過した時、或は撮影開始時は
フィルム3は巻き上げ方向TRに移動し、初期の撮影待
機状態になる。
【0045】次に、上記制御回路31の動作を図7のフ
ローチャートにしたがって説明する。 「ステップ101」 カートリッジ装填スイッチ33,
背蓋スイッチ34が共にONとなったか否かを検知し、
ONを検知することによりフィルムカートリッジ2がカ
メラに装填され、背蓋が閉じられたとしてステップ10
2へ進む。 「ステップ102」 フィルム給送駆動回路35を動作
させ、フィルム3の第1駒目をアパーチャ部分に位置さ
せる動作、つまりに頭出し動作を開始する。 「ステップ103」 磁気ヘッド駆動回路36を駆動
し、磁気ヘッド10にてフィルム3の磁気記憶部に書か
れた情報、例えばフィルムの種類、規定駒数、ISO感
度等を読み込む。 「ステップ104」 フィルム3の第1駒目がアパーチ
ャ部分に位置したかどうかを判別し、第1駒目の頭出し
がなされたと判別した場合はフィルム給送駆動回路35
を介してフィルム給送を停止し、ステップ105に進
む。 「ステップ105」 タイマ回路のカウント動作をスタ
ートさせる。 「ステップ106」 スイッチ32がONしたか否かを
判別し、ONしていなければステップ107へ、ONし
ていればステップ114へ進む。 「ステップ107」 上記ステップ105から所定時間
T1経過したかどうかを上記タイマ回路のカウント内容
より判別し、所定時間T1経過していれば、磁気ヘッド
10が長時間フィルム2aの同一個所に圧接状態にある
と判断し、ステップ108へ、所定時間T1経過してい
なければステップ106へ戻る。 「ステップ108」 フィルム給送駆動回路35を介し
てフィルム駆動用モータ11を駆動し、フィルム巻き戻
し動作を開始する。 「ステップ109」 フォトセンサ検知回路39を介し
てフィルム3のパーフォレーション3aを計数し、フィ
ルム給送量が所定量に達すれば前記フィルム駆動用モー
タ11を停止させ、フィルム巻き戻し動作を停止させ
る。図6の点線部で示す退避状態がこの時の状態に相当
する。 「ステップ110」 タイマ回路を一旦リセットし、再
びカウント動作をスタートさせる。 「ステップ111」 上記ステップ110から所定時間
T2経過したかどうかをタイマ回路のカウント内容より
判別し、所定時間T2が経過していればステップ107
において長時間磁気ヘッド10と圧接していたフィルム
3の個所の歪みが元の状態に復帰したと判断し、ステッ
プ115へ進み、所定時間T2経過していなければステ
ップ112へ進む。 「ステップ112」 スイッチ32がONしたか否かを
判別し、ONしていなければステップ111に戻り、O
Nしていればステップ113に進む。 「ステップ113」 フィルム給送駆動回路35を介し
てフィルム駆動用モータ11を駆動し、フィルム巻き上
げ動作を開始する。 「ステップ114」 フォトセンサ検知回路39を介し
てフィルム3のパーフォレーション3aを計数し、フィ
ルム給送量がステップ109でのパーフォレーション3
aの計数値に達したらフィルム駆動用モータ11を停止
させ、フィルム巻き上げ動作を停止させる。そして、ス
テップ114へ進む。
【0046】上記のステップ113及び114の動作
は、ステップ108,109において所定量フィルム巻
戻しを行っているため、その分巻き上げてカメラのアパ
ーチャ位置に次の撮影駒が適正な位置となるようにする
ためである。これにより、図6の点線部から実線部で示
す状態となる。
【0047】上記のステップ111において所定時間T
2経過していると判別した場合には、前述した様にステ
ップ115へ進む。 「ステップ115」 フィルム給送駆動回路35を介し
てフィルム駆動用モータ11を駆動し、フィルム巻き上
げ動作を開始する。 「ステップ116」 フォトセンサ検知回路39を介し
てフィルム3のパーフォレーション3aを計数し、フィ
ルム給送量がステップ109でのパーフォレーション3
aの計数値に達したらフィルム駆動用モータ11を停止
させ、フィルム巻き上げ動作を停止させる。そして、ス
テップ122へ進む。
【0048】上記のステップ115及び116の動作
は、ステップ108,109において所定量フィルム巻
戻しを行い、その後さらに所定時間経過したため、長時
間磁気ヘッド10と圧接していたフィルム3の個所の歪
みが元の状態に復帰したとしてカメラのアパーチャ位置
に次の撮影駒が適正な位置となるようにするためである
(次の撮影が直ちに行えるようにする為)。これによ
り、図6の点線部から実線部で示す状態となる。
【0049】上記ステップ106においてスイッチ32
がON、つまりレリーズ操作がなされたと判別した場
合、或は、ステップ114において所定量のフィルム巻
き上げが終了したと判別した場合には、前述したように
ステップ117へ進む。 「ステップ117」 AF・AE制御回路37を動作さ
せ、撮影レンズのピント合わせやシャッタの開閉による
露光動作等の撮影動作を行う。 「ステップ118」 フィルム給送駆動回路35を動作
させ、フィルム3の巻き上げを開始する。 「ステップ119」 磁気ヘッド駆動回路36を介して
磁気ヘッド10により、フィルム巻き上げ中のフィルム
3の磁気記憶部へシャッタ秒時、絞り値等の情報の書き
込みを行う。 「ステップ120」 1駒分の巻き上げが終了したか否
かを公知の手段、例えばフォトセンサ6によってフィル
ムのパーフォレーション3aをカウントすることにより
判別し、終了していなければステップ118に戻る。終
了したことを判別すると、フィルム給送駆動回路35を
介してフィルムの給送を止め、ステップ121へ進む。 「ステップ121」 フィルムカートリッジ2の規定枚
数とカメラのレリーズ回数等とを比較することから、フ
ィルム3の残り駒があるか否かを判別し、あればステッ
プ122へ進み、無ければ、即ち規定枚数の撮影が終了
していればステップ123へ進む。 「ステップ122」 タイマ回路のカウント動作を停止
させ、リセットを行ってステップ105に戻る。 「ステップ123」 ここではフィルム給送駆動回路3
5を動作させ、フィルム3の巻き戻しを開始する。 「ステップ124」 フィルムの巻き戻しが終了したか
否かを公知の手段、例えばフォトセンサ6によってフィ
ルム3がフィルムカートリッジ2外にあるかどうかを検
出する等の方法により判別し、終了していなければステ
ップ123へ戻り、終了することにより一連の動作を終
了する。
【0050】なお、この実施例では、前記米国特許第4
834306号にて開示されているフィルムカートリッ
ジを使用しているが、本発明ではこれに何等限定するも
のではない。
【0051】以上の第1の実施例によれば、長時間同一
撮影駒で巻上完了状態が継続した場合、つまり所定時間
経過した場合、フィルム3を巻戻し方向に所定量移動さ
せるようにしているため、磁気ヘッド10或は押圧パッ
ド5がフィルム3に長時間圧接することにより発生する
フィルムの変形や押圧パッドの粘着、及びフィルムの磁
気ヘッドへの転写等の現象を防ぐ事が出来る。
【0052】また、フィルムの移動方向も上記の様に撮
影時の給送方向とは逆方向のため、撮影済画面側に圧接
する様になり、未露光駒のフィルム平面性に悪影響を与
えることがない。
【0053】また、既存のフィルム給送手段を用いる事
によってこの事を実現しているため、別の駆動源を用い
て同様の効果を発揮するものに比べて、全くコストアッ
プすることがない。
【0054】(第2の実施例)図8は本発明の第2の実
施例に係るフィルムカ−トリッジを示す斜視図であり、
該フィルムカ−トリッジは前述の米国特許第48343
06等で提案されているものと同じ方式のものである。
また、これに収納されるフィルムは、米国特許第497
7419等で公知の磁気記憶部を有するものである。
【0055】図8において、51は外装カバー、52は
フィルム供給スプールである。53は磁気記憶部を有す
るフィルムで、前記フィルム供給スプール52に巻か
れ、該フィルム供給スプール52の回転により外装カバ
ー51から排出、或は外装カバー51内へ収納されるも
のである。54は外装カバー51のまわりに貼付された
磁気シートである。
【0056】前記磁気シート54は、シート内に磁性体
が封入されており、外部から磁気が近づくとそれに従っ
て磁性体が移動し、跡として残るものである。
【0057】これによれば、使用者は、磁気シート54
を見て、磁気が近づいた跡がなければ、フィルム53の
磁気記憶部に記録されたデータは破壊されていないもの
として安心してそのフィルムカートリッジを使用するこ
とが可能となる。
【0058】また、磁気シート54に磁気が近づいた跡
がある場合は、フィルム53の磁気記憶部に記録された
データは何らかの影響を受けたとして、そのフィルムカ
ートリッジを再装填した場合には、マニュアル操作によ
って未露光駒の頭出しをするなり、別のフィルムを使う
ようにしたりすれば、二重露光の問題は生じない。
【0059】(第3の実施例)図9は本発明の第3の実
施例に係るフィルムカ−トリッジを示す斜視図である。
【0060】この第3の実施例では、フィルムカートリ
ッジが外部からどの範囲にどのくらいの強さの磁気を受
けたかがわかるように、磁気シート54にあらかじめ磁
気の模様54aをつけてある。
【0061】これによれば、どの範囲に外部から磁気を
受けたかは、模様54aのみだれた範囲をみればわかる
し、又どのくらいの強さの磁気をうけたかは模様54a
のみだれ方、及び、模様54aの濃淡をみれば推しはか
ることが可能となる。
【0062】なお、模様54aではなく、文字や記号等
をあらかじめ磁気シートに磁気によりしるしておいても
よい。
【0063】以上の第2及び第3の実施例によれば、磁
気記憶部を備えたフィルム53が収納されるフィルムカ
−トリッジのまわりに、磁気シート54を貼付するよう
にしているため、該フィルムカートリッジに不用意に磁
気を近付けてしまい、前記磁気記憶部に書き込んだ磁気
データを消去してしまったような場合には、使用者は直
ちにその事を知ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次回の撮影駒位置までのフィルム給送終了時点からの経
過時間を計時するタイマ手段と、該タイマ手段での計時
内容が所定時間に達すると、フィルム給送手段を駆動
し、フィルムの停止位置を移動させる制御手段とを設
け、所定時間以上フィルムの同一の箇所をフィルム圧接
手段にて圧接しないようにしている。
【0065】よって、フィルム圧接手段による影響にて
撮影駒の平面性が悪化するといったことを防止すること
が可能となる。
【0066】また、磁気情報が記録される磁気記憶部を
有するフィルムと、外周部に露出して配置される磁気シ
ートとを備え、該磁気シートにより、内部のフィルムに
外部より磁気の影響が加わった場合には、該磁気シート
に具備された手段が変化するようにしている。
【0067】よって、フィルムの磁気記憶部に記録され
た磁気情報にダメージがあったかどうかを知らしめるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの要部構
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム給送ギヤ列を示す斜視図である。
【図3】図2のフィルム給送ギヤ列のフィルム巻き上げ
時の状態を示す斜視図である。
【図4】図2のフィルム給送ギヤ列のフィルム巻き戻し
時の状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるカメラの概略構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施例における磁気ヘッドとフ
ィルムとの関係について説明するための図である。
【図7】図5の制御回路の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第2の実施例を示すフィルムカートリ
ッジの斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示すフィルムカートリ
ッジの斜視図である。
【符号の説明】 5 押圧パッド 10 磁気ヘッド 11 フィルム駆動用モータ 31 制御回路 35 フィルム給送駆動回路 36 磁気ヘッド駆動回路 53 磁気記憶部を備えたフィルム 54 磁気シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/02 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムの給送を行うフィルム給送手段
    と、前記フィルムに備わった磁気記憶部へ情報の書き込
    みや読み出しを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドとフィ
    ルムとを常時圧接状態に保持するフィルム圧接手段とを
    備えた磁気記憶部付フィルムを用いるカメラにおいて、
    次回の撮影駒位置までのフィルム給送終了時点からの経
    過時間を計時するタイマ手段と、該タイマ手段での計時
    内容が所定時間に達すると、前記フィルム給送手段を駆
    動し、フィルムの停止位置を移動させる制御手段とを設
    けたことを特徴とする磁気記憶部付フィルムを用いるカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 制御手段は、タイマ手段での計時内容が
    所定時間に達すると、撮影時の給送方向とは逆方向の給
    送をフィルム給送手段に指示し、フィルムの停止位置を
    移動させる手段であることを特徴とする請求項1記載の
    磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ。
  3. 【請求項3】 磁気情報が記録される磁気記憶部を有す
    るフィルムと、外周部に露出して配置される磁気シート
    とを備えた磁気記憶部付フィルムのフィルムカ−トリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 磁気シートは、内部のフィルムに外部よ
    り磁気の影響が加わったことにより変化する手段を具備
    していることを特徴とする請求項3記載の磁気記憶部付
    フィルムのフィルムカ−トリッジ。
JP16174492A 1992-05-29 1992-05-29 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ及び磁気記憶部付フィルムのフィルムカートリッジ Pending JPH05333426A (ja)

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