JPH04215639A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH04215639A
JPH04215639A JP2410522A JP41052290A JPH04215639A JP H04215639 A JPH04215639 A JP H04215639A JP 2410522 A JP2410522 A JP 2410522A JP 41052290 A JP41052290 A JP 41052290A JP H04215639 A JPH04215639 A JP H04215639A
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JP
Japan
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film
gear
cartridge
spool
information
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Pending
Application number
JP2410522A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Aoshima
力 青島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、フィルムカ−トリッジ内
の供給スプ−ルと一体に回転し、フィルムに関する情報
が記号化されて記録されている記録円盤を有するフィル
ムカ−トリッジを用いるカメラに関するものである。
【0002】
【発明の背景】フィルムに関する情報(フィルム感度や
規定駒数等の情報)をフィルムの給送と一体的に動く部
材に磁気情報として記録し、フィルムの給送時に該部材
上よりこの情報を読み取るようにしたカメラが特開昭5
5−22799号にて提案されている。また、実開昭5
8−183695号ではカセットテ−プのテ−プ巻取り
リ−ルにバ−コ−ドにて該カセットテ−プに関する情報
を記録したものが提案されているが、前述のフィルム情
報をこの様にバ−コ−ドにて前記部材に記録しておくこ
とも可能である。そして、フィルムの給送開始時にフォ
トリフレクタ等の光学的手段などにより読み取るように
構成することにより、自動的にフィルム情報の設定が可
能となる。しかしながら、前述の様に記録されたフィル
ム情報を読み取る場合、フィルムの給送開始時にはその
速度変動が激しく、この速度変動により読み出しエラ−
が発生してしまうといった問題があった。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、上述した問題点を解決
し、フィルムカ−トリッジに備わった記録円盤からのフ
ィルムに関する情報の読み出しを確実に行うことのでき
るカメラを提供することである。
【0004】
【発明の特徴】上記目的を達成するために、本発明は、
供給スプ−ルの回転に伴って回転中の記録円盤上よりフ
ィルムに関する情報を読み出す情報読出手段と、フィル
ムがカメラのフィルム巻取りスプ−ルに巻き付いたこと
を検知する検知手段と、該検知手段による検知により、
初めて前記情報読出手段を動作させる情報読出制御手段
とを設け、以て、前記検知手段にてフィルムがフィルム
巻取りスプ−ルに巻き付いたことが検知されるまでは前
記情報読出手段による情報の読み出しを禁止し、巻き付
いたことが検知されることにより、初めて情報の読み出
しを行わせるようにしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施例】図1乃至図11は本発明の第1の実施
例を示すものである。
【0006】図1(B)乃至図5は本発明に係る機械的
構成を示す図であり、図1(B)はカメラの主要部の横
断面図、図2はフィルム給送機構の斜視図、図3はフィ
ルム巻上げ時のギヤ列平面図、図4はフィルム巻戻し時
のギヤ列平面図、図5はワンウェイクラッチ部の縦断面
図、図6は同じくその横断面図である。
【0007】これらの図において、1はフィルム駆動用
モ−タであり、フィルム巻上げ時には正転(図3矢印B
方向)し、フィルム巻戻し時には逆転(図4矢印C方向
)する。2は前記モ−タ1の回転軸に固着されるピニオ
ンギヤである。3は第1の太陽ギヤで、前記ピニオンギ
ヤ2と噛み合っている。4は第1の遊星ギヤで、前記第
1の太陽ギヤ3と噛み合っている。5は前記第1の太陽
ギヤ3と第1の遊星ギヤ4を連結し、第1の遊星ギヤ4
との間に摩擦力を発生させながら該第1の遊星ギヤを回
転可能に保持し、第1の太陽ギヤ3が回転することによ
り第1の遊星ギヤ4を該第1太陽ギヤ3を回転中心とし
てそのまわりを公転するようにした第1の連結レバ−で
ある。前記第1の太陽ギヤ3と第1の遊星ギヤ4と第1
の連結レバ−5により、公知の遊星ギヤ機構を構成して
いる。6は前記フィルム駆動用モ−タ1が正転時のみ第
1の遊星ギヤ4と噛み合うスプ−ルギヤである。7は前
記スプ−ルギヤ6に固着され、一体的に動くフィルム巻
取りスプ−ルである。
【0008】8は前記第1の太陽ギヤ3と常に噛み合う
第1のアイドラギヤ、9は大歯車部9aと小歯車部9b
を持ち、大歯車部9aが前記第1のアイドラギヤ8と噛
み合う第1の二段ギヤ、10は前記第1の二段ギヤ9の
小歯車部9bと噛み合う第2のアイドラギヤ、11は前
記第2のアイドラギヤ10と噛み合う第3のアイドラギ
ヤ、12は前記第3のアイドラギヤ11と噛み合う第2
の太陽ギヤ、13は前記第2の太陽ギヤ12と噛み合う
第2の遊星ギヤである。14は第3の遊星ギヤで、前記
第2の遊星ギヤ13と同様、第2の太陽ギヤと噛み合っ
ている。15は前記第2の太陽ギヤ12と第2の遊星ギ
ヤ13及び第3の遊星ギヤ14を腕部15a,15bで
それぞれ連結し、各遊星ギヤを摩擦力を発生させながら
回転可能に保持し、第2の太陽ギヤ12の回転により第
2の遊星ギヤ13及び第3の遊星ギヤ14が該第2の太
陽ギヤ12を回転中心としてそのまわりを公転するよう
にした第2の連結レバ−である。前記第2の太陽ギヤ1
2と第2,3の遊星ギヤ13,14と第2の連結レバ−
15により、公知の遊星ギヤ機構を構成している。
【0009】16は第4のアイドラギヤで、フィルム駆
動用モ−タ1の正転時は第2の連結レバ−15の第2の
太陽ギヤ12を中心とした左方向の回転により第2の遊
星ギヤ13と噛み合い、第3の遊星ギヤ14とは噛み合
わず、モ−タ1の逆転時は第2の連結レバ−15の右方
向の回転により第3の遊星ギヤと噛み合い、第2の遊星
ギヤ13とは噛み合わないギヤである。17は大歯車部
17aと小歯車部17bを持ち、大歯車部17aが第4
のアイドラ16と噛み合う第2の二段ギヤ、18は大歯
車部18aと小歯車部18bとを持ち、大歯車部18a
が前記第2の二段ギヤ17の小歯車部17bと噛み合う
第3の二段ギヤ、19は前記第3の二段ギヤ18の小歯
車部18bと噛み合うフォ−クギヤ、20は前記フォ−
クギヤ19と一体的に回転するフォ−クで、これにより
フィルムカ−トリッジ33(図1(A)参照)内の供給
スプ−ルを回転させ、フィルム34の上記カ−トリッジ
33内よりの押出し及び巻込みを行う。
【0010】21,22,29(図5参照)はワンウェ
イクラッチで、21は第2の太陽ギヤ12と噛み合うギ
ヤ、22は図5に示すように内側に全周爪部22aが形
成され、外側には歯車22bが形成されているラチェッ
トギヤ、29はラチェット爪部材で、弾性を持つ爪部2
9bを持ち、その爪部29bがラチェットギヤ22の爪
部22aに係合している。該ラチェット爪部材29のラ
チェットギヤ22に対する相対速度が矢印A方向(図3
参照)に発生した場合は、このラチェット爪部材29か
らラチェットギヤ22に駆動力を伝え、又相対速度が矢
印A方向とは逆になった場合は、爪部29bはたわみ、
爪部22a上をすべってラチェット爪部材29はラチェ
ットギヤ22に駆動力を伝えない。前記ラチェット爪部
材29は図5に示すようにピン29aがあり、ギヤ21
の穴21cに該ピン29aが嵌合しているため、ラチェ
ット爪部材29とギヤ21は常に一体的に回転する。3
0は不図示の地板で、図5に示すようにギヤ21、ラチ
ェット爪部材29、ラチェットギヤ22の各穴21b,
29c、22cがそれぞれ回転可能に嵌合している。2
3はラチエットギヤ22に固着されたロ−ラ部材であり
、外周部23aはゴム或はロ−レット等のすべりを防止
するような構造となっている。
【0011】24はパルスギヤで、ラチェットギヤ22
の歯車部22bと噛み合う。25はパルス板で、導通部
25aと非導通部25bを有し、前記パルスギヤ24上
に固着されている。26,27は接片で、パルス板25
の導通部25aと非導通部25bによりロ−ラ部材23
の回転量分のパルスを検出するための接片である。
【0012】28は不図示の地板に固着されたストッパ
(図4参照)で、第1の連結レバ−5の端部5aと当接
することにより該第1の連結レバ−5の左回転の回転位
置を規制するものある。
【0013】31は本体(図1(B)参照)、32は圧
板、35はカートリッジ室、36はスプ−ル室である。 48は対向ロ−ラで、前記圧板32に回動可能に取り付
けられている。
【0014】前述のロ−ラ部材23及び対向ロ−ラ48
は図1(B)に示すように配置されており、ロ−ラ部材
23がフィルム34の動きに従ってすべりなく回転する
ように該フィルム34を挟むと互いに所定の圧力が加わ
るように取り付けられている、もしくはフィルム34が
対向ロ−ラ48とロ−ラ部材23の間を通る時、そのフ
ィルム34の厚さにより対向ロ−ラ48とロ−ラ部材2
3に所定の圧力が加わるように対向ロ−ラ48とロ−ラ
部材23との隙間があいて取り付けられている。そして
、該ロ−ラ部材23は前述からも分かる様に1つのフィ
ルム給送系を成しており、フィルム34の移動時に伴っ
て回転しており、これに連動してパルス板25もギヤ2
2を介して回転し、接片26,27にパルス信号は発生
する。
【0015】図7は本発明のカメラに使用されるフィル
ムカ−トリッジ33を示すものであり、図中、33aは
フィルム感度、フィルム規定駒数、フィルム種類等のフ
ィルムに関する情報が記号化(符合化)されて例えばバ
−コ−ドにより表現されており、供給スプ−ル33bと
一体的に回転するバ−コ−ド円盤である。
【0016】ここで、更に該フィルムカ−トリッジ33
について述べると、この種のフィルムカ−トリッジの構
成としては米国特許第4834306号にて示されてお
り、フィルム通過スリットと、一端を供給スプ−ルに固
着され該供給スプ−ルに巻かれたフィルムと、供給スプ
−ルに同軸上に配置されフィルム最外周の半径方向の拡
がりを規制部にて規制し、フィルムの最外周がフィルム
カ−トリッジの内壁に実質的に接触するのを防ぐ押え部
材と、前記押え部材の一部を変形させ、押え部材の半径
方向の規制からフィルム最外周部を連続的に解除する解
除部と、規制から解除されたフィルムの部分をフィルム
通過スリットに導く誘導部とを備え、供給スプ−ルのフ
ィルム押出し方向の回転によって生じるフィルムの巻き
緩みによる最外周の拡がりによりフィルムの外周と押え
部材間をすべりのない状態とし、フィルムに押出し方向
の駆動力を与え、フィルムカ−トリッジからのフィルム
の押出しを可能にしている。
【0017】この押出し式のフィルムカ−トリッジ33
を用いれば、カメラへの装填後、フィルムの先端部を所
定のセットする等の煩わしい作業をすることなく、フォ
−ク20により上記カ−トリッジの供給スプ−ル33b
を回転させ、フィルム34を排出して前記フィルム巻取
りスプ−ル7に巻き付くまでフィルム34を押出し、そ
の後フィルム巻取りスプ−ル7によりフィルム34を給
送していくような前述のような構成をとることができる
【0018】図8は上記フィルムカ−トリッジ33をカ
ートリッジ室35に装填した状態時の縦断面図である。
【0019】図中、33c,33dは可撓性物質から成
る前出の押え部材、49はフォトリフレクタで、バ−コ
−ド円盤33aが回転する際、それに書かれたフィルム
に関する情報を光学的に読み出すためのものであり、カ
−トリッジ室35の内壁に取り付けられている。50は
フレキシブルプリント基板で、フォトリフレクタ49が
実装され、フォトリフレクタ49を駆動する信号と該フ
ォトリフレクタ49による読み出し信号を後述のフォト
リフレクタ制御回路を介して同じく後述の制御回路との
間でやり取りするためのものである。51はカ−トリッ
ジ蓋で、軸部51aにおいてカメラ本体に回動自在に取
り付けられている。52は弾性部材から成るカ−トリッ
ジ押付部材で、カ−トリッジ蓋51に固着され、カ−ト
リッジ蓋51が図8の様に閉じられている場合はフィル
ムカ−トリッジ33を上方に押し付け位置決めを行うも
のである。
【0020】53はカ−トリッジ蓋開閉スイッチで、接
片53aと53bが導通となることでカ−トリッジ蓋5
1が閉じられていることを後述の制御回路は検知する。 カ−トリッジ蓋51の51c部が接片53aと当接可能
で、カ−トリッジ蓋51が閉じられるとこの51c部が
接片53aと当接し、53bと接触をさせる。カ−トリ
ッジ蓋51が開いている時は接片53と53bは接触し
ていない。54はカ−トリッジ蓋開閉レバ−で、カメラ
本体からのダボ55,56と長穴54a,54bで摺動
可能に構成されている。54c部は手動操作部である。 57はスプリングで、一端をカメラ本体に、他端をカ−
トリッジ蓋開閉レバ−54に取り付けられ、矢印と逆方
向にカ−トリッジ蓋開閉レバ−54を付勢している。5
8はカメラ本体に設けられたストッパで、カ−トリッジ
蓋開閉レバ−54の左方向の位置規制をする。また、爪
部54eと51b部は係合可能であり、図8の状態は互
いに係合し、カ−トリッジ蓋51を閉じ位置に保持して
いる。
【0021】上記構成において、フィルムカ−トリッジ
33がカ−トリッジ室35に装填された後、図3に示す
様にフィルム駆動用モ−タ1(ピニオンギヤ2)が矢印
B方向に回転させられると(正転させられると)、第1
の太陽ギヤ3は時計方向に回転し、これに伴って第1の
連結レバ−5の作用により第1の遊星ギヤ4は上記第1
の太陽ギヤ3を回転中心とし時計方向に公転し、やがて
スプ−ルギヤ6と噛み合い、前記フィルム駆動用モ−タ
1の駆動力がスプ−ルギヤ6に伝わり、フィルム巻取り
スプ−ル7は時計方向に回転するようになる。
【0022】また、上記第1の太陽ギヤ3に噛み合うも
う一つの歯車であるアイドラギヤ8を介してその駆動力
は第1の二段ギヤ9、第2のアイドラギヤ10、第3の
アイドラギヤ11を介して第2の太陽ギヤ12へと伝え
られる。よって、該第2の太陽ギヤは反時計方向に回転
するため、第2の連結レバ−15の作用により第2の遊
星ギヤ13、第3の遊星ギヤ14は該第2太陽ギヤを回
転中心として反時計方向に公転し、やがて第2の遊星ギ
ヤ13が第4のアイドラギヤ16と噛み合うようになる
。これにより、前記フィルム駆動用モ−タ1のB方向の
駆動力は第4のアイドラギヤ16に反時計方向の駆動力
として伝わり、さらに第2の二段ギヤ17、第3の二段
ギヤ18を介してフォ−クギヤ19に伝わり、フォ−ク
20は時計方向に回転するようになる。
【0023】更に、上記の様に第2の太陽ギヤが回転す
ることにより、該第2の太陽ギヤ12と噛み合うギヤ2
1には時計方向(矢印A方向)の駆動力が加わり、よっ
てフィルムがスプ−ル7に巻きつくまではギヤ21,ラ
チェットギヤ22,ラチェット爪部材29から構成され
るワンウェイクラッチの作用により、ワンウェイクラッ
チが一体的に回転し(詳細は後述する)、これに伴って
ロ−ラ部材23も時計方向に回転するようになる。前記
ラチェットギヤ22が回転することによりこれに噛み合
うパルスギヤ24も回転し、パルス板25と接片27,
26により前記ロ−ラ部材23の回転量に応じた分のパ
ルス信号が発生し、これが図1(A)に示すエンコ−ダ
回路(後述する)にて検出され、ここでその時のロ−ラ
部材23の回転速度や回転量(フィルム34の給送速度
や給送量)等が求められる。
【0024】ここで、ギヤ列のギヤ比は次のように構成
してある。
【0025】フィルム巻取りスプ−ル7の周速度を「V
1」,ロ−ラ部材23の周速度を「V2」,フォ−ク2
0によりフィルムカ−トリッジ33から押出されるフィ
ルム34の速度を「V3」とすると、「V1>V2>V
3」の関係にある。
【0026】上記フォ−ク20の時計方向の回転により
、フィルムカ−トリッジ33からフィルム34が押出さ
れていくと、ロ−ラ部材23が対向ロ−ラ48との間に
フィルム34を挟み込むように構成されているので、フ
ィルム先端はロ−ラ部材23及び対向ロ−ラ48に当接
する。
【0027】ここで本実施例の構成によれば、ロ−ラ部
材23は時計方向に回転しているため、フィルム34と
ロ−ラ部材23の摩擦力によりフィルム先端を図1(B
)中右から左へとスム−ズに給送することができる。ま
た、回転速度は「V2>V3」と構成されているため、
この後ロ−ラ部材23と対向ロ−ラ48によりフィルム
34が送り出されていく場合は、その駆動力(速度)が
フィルム34を介してフォ−クギヤ19、第3の二段ギ
ヤ18、第2の二段ギヤ17、第4のアイドラギヤ16
の順で伝わり、第2の遊星ギヤ13の時計方向の回転速
度よりも第4のアイドラギヤ16の反時計方向の転速度
の方が速くなるが、この際第4のアイドラギヤ16が第
2の遊星ギヤ13を跳ね飛ばし、第2の遊星ギヤ13と
第4のアイドラギヤ16との噛み合いが一瞬解かれ、そ
の速度差は吸収される。
【0028】フィルム34がさらに送り出され、公知の
手段(フィルム巻取りスプ−ル7に設けられた爪により
フィルム34のパ−フォレ−ションを引っ掛ける、或は
本体側に設けられた、フィルム34をフィルム巻取りス
プ−ル7に押し付ける手段等)によりフィルム34がフ
ィルム巻取りスプ−ル7に巻き付くと、「V1>V2>
V3」の関係により、ロ−ラ部材23はフィルム34と
の摩擦力により回転させられ、該ロ−ラ部材23はギヤ
21よりも速く回転するが、前に述べたワンウェイクラ
ッチの作用により、ロ−ラ部材23の回転力はギヤ21
へとは伝わらない。また、この時もパルス板25と接片
26,27とで発生するパルス信号に基づいてフィルム
34の給送量、速度等を後述のエンコ−ダ回路にて求め
ることができる。さらに、「V1>V2」の関係にある
ため、フィルム34がフィルム巻取りスプ−ル7に巻き
付いた時に給送速度が大きく変化するが、この速度変化
に着目することにより、オ−トロ−ディングが終了した
か否かを判別することが可能となる。
【0029】前述したように、フィルム先端がカメラの
巻取りスプ−ル7に巻き付くと、それまでのフィルムカ
−トリッジ33内の供給スプ−ル33bの押出し動作に
よるフィルム給送或はロ−ラ部材23の回転によるフィ
ルム給送といったフィルム給送速度の不安定な状態から
安定な状態になる。つまり、フィルムカ−トリッジ33
内の供給スプ−ル33bの押出し動作或はロ−ラ部材2
3の回転による場合は、フィルム先端がロ−ラ部材23
に当接したり或はカメラのフィルム巻取りスプ−ル7に
巻き付く際、急激なフィルムカ−トリッジ33内の供給
スプ−ル33bの回転速度の変化が生じ、この時フォト
リフレクタ49によりバ−コ−ド円盤33aに書かれた
フィルムに関する情報を読み出す場合、読み取りエラ−
を発生しやすい。
【0030】そこで、本実施例では、フィルム34がフ
ィルム巻取りスプ−ル49に巻き付いた後、フォトリフ
レクタ49によりバ−コ−ド円盤33aに書かれた情報
を読み出す。このタイミングで読み出せば、安定した読
み出し信号を取り出すことが可能となり、読み出しエラ
−の発生は殆どなくなる。
【0031】次に、フィルム巻戻し時の動作について説
明する。
【0032】この動作を図4で説明すると、フィルム駆
動用モ−タ1を矢印C方向に回転させると、第1の連結
レバ−5と第1の遊星ギヤ4は第1の太陽ギヤ3を回転
中心として反時計方向に、前記第1の連結レバ−5の端
部5aがストッパ28に当接するまで公転する。よって
、第1の遊星ギヤ4とスプ−ルギヤ6との噛み合いが解
かれる。
【0033】また、この際第2の太陽ギヤ12は時計方
向に回転し、これにより第2の遊星ギヤ13、第3の遊
星ギヤ14は第2連結レバ−15の作用により該第2の
太陽ギヤ12を回転中心として時計方向に公転し、第4
のアイドラギヤ16と第2の遊星ギヤ13の噛み合いは
解かれ、代りに第4のアイドラギヤ16と第3の遊星ギ
ヤ14が噛み合う。したがってフォ−クギヤ19は反時
計方向に回転し、フォ−ク20によりフィルムカ−トリ
ッジ33内の不図示の供給スプ−ルが逆回転し、フィル
ム34が該カ−トリッジ33内に巻込まれていく。
【0034】この時、フィルム34によりロ−ラ部材2
3は反時計方向に回転させられるが、第2の太陽ギヤ1
2がギヤ21を反時計方向に回転させる速度が速いため
、ラチェットギヤ22に対してギヤ21は相対速度が反
時計方向(矢印A方向とは逆方向)にあるので、ワンウ
ェイクラッチ機構によりラチェットギヤ22からギヤ2
1へは駆動力は伝わらない。
【0035】このようにして、フィルム34がフィルム
カ−トリッジ33内に巻込まれていくと、やがてフィル
ム先端がロ−ラ部材23を通過し、ロ−ラ部材は回転し
なくなるため、パルス板25と接片26,27との間に
パルス信号が発生しなくなり、この後ある所定の時間フ
ィルム巻戻し動作を続けた後、モ−タを停止させ、フィ
ルム巻戻し動作を完了とする(詳細は後述する)。
【0036】なお、フィルム34の給送量やその速度を
検出した結果は、フィルム34の1駒分の給送制御等に
も利用することもできる。
【0037】図1(A)は本発明の一実施例に係る電気
ブロック図である。
【0038】この図において、59はカメラ全体の動作
を司る制御回路、60は被写体との距離を測定する測距
回路や測光回路を含み、不図示の撮影レンズの合焦動作
及び被写界の輝度にしたがってフィルム34への露光を
制御するシャッタの開閉動作を行うAF・AE制御回路
、61はパルス板25と接片26,27にて発生するパ
ルス信号を検出するエンコ−ダ回路であり、ロ−ラ部材
23の回転速度(フィルム34の給送速度)や回転量(
フィルム34の給送量)等を求めるための情報として用
いられる。62は前記フィルム給送用モ−タ1の回転制
御を行うフィルム給送制御回路、63は前記フォトリフ
レクタ49を作動させ、バ−コ−ド円盤33aの回転に
伴ってフィルムに関する情報を読み出すためのフォトリ
フレクタ制御回路である。64はフィルムカ−トリッジ
33がカ−トリッジ室35に装填されたことによりON
するカ−トリッジ検知スイッチ、65は前記カ−トリッ
ジ蓋開閉スイッチ53と直列に接続されたレリ−ズスイ
ッチで、手動操作によりONされることによりカメラの
レリ−ズが開始する。
【0039】次に、前記制御回路59の動作を図9に示
すフロ−チャ−トにしたがって説明する。 「ステップ100」  カ−トリッジ室35にフィルム
カ−トリッジ33が装填され、カ−トリッジ蓋51が閉
じられることにより、カ−トリッジ蓋開閉スイッチ53
及びカ−トリッジ検知スイッチ64が共にONするが、
制御回路59はカ−トリッジ検知スイッチ64がONす
ることによりカメラにフィルムカ−トリッジ33が装填
されたとしてステップ101へ進む。 「ステップ101」  フィルムカ−トリッジ33が装
填されたので、ここではフィルム給送制御回路62に巻
上げ開始信号を送る。これにより、フィルム駆動用モ−
タ1が図3に示すように矢印B方向に回転し、前述した
ようなギヤ列を介してフィルム34のフィルムカ−トリ
ッジ33よりの押出しが開始される。それと同時に、エ
ンコ−ダ回路61よりロ−ラ部材23の回転に相当する
パルス信号を入力し、内部にあるクロック信号と演算を
行うことにより、ロ−ラ部材23の回転速度v及び加速
度(dv/dt)を得る。
【0040】ここで、パルス信号の所定時間のカウント
数をNとすると、 v∝N,(dv/dt)∝(dN/dt)となる。又は
、パルス信号とパルス信号の発生時間間隔をTとすると
、 v∝1/T,(dv/dt)∝d(1/T)/dtとな
る。 「ステップ102」  上記ステップ101にて得られ
たロ−ラ部材23の回転加 速度が急激に変化しているか否かを判別し、急激に変化
している際には、フィルム34がフィルム巻取りスプ−
ル7に巻取られたと判別してステップ103へ進む。
【0041】ここで、ロ−ラ部材23の回転加速度が急
激に変化したことにより、フィルム34がフィルム巻取
りスプ−ル7に巻取られたと判別する理由を以下に説明
する。
【0042】フィルム34の給送速度とロ−ラ部材23
の回転速度との関係を図10に示す。
【0043】図10ではフィルムカ−トリッジ33が装
填されてから、時刻T0 でフィルム巻上げ(押出し)
を開始している。細い実線で示した部分はロ−ラ部材2
3の回転速度であり、破線で示した部分はフォ−ク駆動
による押出し時のフィルム先端の移動速度である。実際
は負荷変動により若干の速度の振れがあるが、全体から
見て無視できるものとして図中ではかかれていない。
【0044】時刻T0 からT1 までがフィルム押出
しの期間であり、フィルムカ−トリッジ33内でのフィ
ルム34の巻き緩みの吸収で動き出しに遅れ(T1 ´
)が発生する。時刻T1 ´からT1 までがフォ−ク
20による実際のフィルム34の押出し期間で、該フォ
−ク20の回転速度によりこの期間でのフィルム給送速
度が決る。 この間、ロ−ラ部材23はフィルム駆動用モ−タ1の回
転と該ロ−ラ部材23までの駆動力伝達ギヤ列のギヤ比
で決る速度で回転する。
【0045】時刻T1 の時点でフィルム先端がロ−ラ
部材23に到達し、以後フィルム巻取りスプ−ル7に到
達するまではフィルム23はロ−ラ部材23の回転速度
にしたがって引き出されて行く。この際、前述したよう
にフォ−ク20によるフィルム押出し駆動は無効となる
【0046】時刻T1 からT2 に於てフィルム先端
はフィルム巻取りスプ−ル7へと給送され、時刻T2 
でフィルム巻取りスプ−ル7にフィルム34が巻き付い
たことになる。即ち、ロ−ラ部材23の速度が急激に変
化するということはフィルム34がフィルム巻取りスプ
−ル7に巻き付いて該スプ−ル7にしたがった速度で回
転し出したことを意味するからである。その後、該フィ
ルム巻取りスプ−ル7の回転速度にしたがって所定位置
(1駒目がアパ−チャ部分に到達する位置)までフィル
ム巻取りが行われる。この際、同時にロ−ラ部材23の
駆動力も無効となる。
【0047】1駒目が所定の位置に来ると、フィルム給
送制御回路62によるフィルム巻上げが停止して、時刻
T3 でフィルム巻取りスプ−ル7も停止する。また、
1駒目への撮影が終ると、後述する撮影動作が終了した
時刻T4 から2駒目に向ってフィルムの巻上げが開始
される。
【0048】また、このステップ102において、ロ−
ラ部材23の回転速度が急激に変化していない際には、
ステップ101へと戻り、フィルム34がフィルム巻取
りスプ−ル7に巻き付くようにフィルム給送を続ける。 「ステップ103」  フォトリフレクタ制御回路63
を駆動し、フォトリフレクタ49によりバ−コ−ド円盤
33aに書かれたフィルム34に関する情報、例えばフ
ィルム感度、フィルム規定駒数等の読み出しを行う。「
ステップ104」  ここでは前記エンコ−ダ回路61
のカウント内容よりアパ−チャ部分に1駒目が来たか否
かを判別し、1駒目が該部分に達するまでフィルム給送
を続ける。1駒目がアパ−チャ部分に達したことを判別
すると、ステップ105へ進む。 「ステップ105」  ここではフィルム給送制御回路
62を介してフィルム駆動モ−タ1の駆動を止め、フィ
ルムの巻上げを停止する。
【0049】以上の動作が終了すると、フロ−はステッ
プ106へと進む。 「ステップ106」  ここでは図示せぬレリ−ズボタ
ンの第1ストロ−クがなされてスイッチ65がオンした
か否かを判別し、該スイッチ65のONを判別すること
によりステップ107へ進む。「ステップ107」  
AF,AE制御回路60を動作させて被写体の明るさを
測定すると共に被写体までの距離情報(測距情報)を算
出し、これらの情報に基づいて不図示の撮影レンズの合
焦動作及びシャッタ制御による露光動作等の撮影動作を
行う。 「ステップ108」  レリ−ズの回数やフィルムの給
送量等と前記ステップ103で読み出したフィルム規定
駒数との比較を行い、残りの駒があるか否かを判別する
。 この結果、残りの駒が無ければステップ112へ進み、
あればステップ109へ進む。 「ステップ109」  フィルム給送制御回路62を駆
動し、次駒の巻上げを開始する。 「ステップ110」  例えばフィルム34のパ−フォ
レ−ションを不図示のフォトインタラプタでカウントる
方法や、前述したエンコ−ダ回路61によりフィルム3
4の給送量を検出する方法により、フィルム34の1駒
巻上げがなされたか否かの判別を行う。1駒巻上げがな
されることによりステップ111へ進む。 「ステップ111」  ここではフィルム給送制御回路
62を介してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、フ
ィルム34の巻上げを停止してステップ106へ戻る。 「ステップ112」  フィルム34の巻戻し(フィル
ムカ−トリッジ33への巻込み)を開始するため、フィ
ルム給送制御回路62を介してフィルム駆動用モ−タ1
を図4矢印C方向に駆動する。 「ステップ113」  エンコ−ダ回路61によりロ−
ラ部材23の回転速度を算出し、該回転速度vが「0」
、つまりロ−ラ部材23の回転が停止したと判別した場
合は所定時間経過後、ステップ114へ進む。 「ステップ114」  フィルム給送制御回路62を介
してフィルム駆動用モ−タ1の駆動を止め、カメラ全体
の動作を停止させる。
【0050】図11は本発明の第2の実施例における主
要部分を示すカメラの横断面図であり、第1の実施例と
同じ部分は同一符合にて付してある。
【0051】この実施例におけるカメラとしては、フィ
ルム34を予めカメラのフィルム巻取りスプ−ル7に巻
取った後、フィルムカ−トリッジ33内に該フィルム3
4を1駒づつ巻取りながら撮影を行う所謂プリワインド
方式を想定している。
【0052】図11中、67はカメラ本体31に回転自
在に取り付けられ、67a部によりフィルム34をフィ
ルム巻取りスプ−ル7に押付け、オ−トロ−ディングが
正しくなされるようにした本体ロ−ラレバ−、68は一
端をカメラ本体31に、他端を本体ロ−ラレバ−67に
取り付けられ、本体ロ−ラレバ−67に右回転の付勢力
を与えている。69は巻取り検出スイッチで、接片69
aが本体ロ−ラレバ−67の67b部に当接可能で、こ
の本体ロ−ラレバ−67の左回転により当接され変形し
、69bと接触するように構成されている。
【0053】上記構成において、フィルム34がフィル
ム巻取りスプ−ル7に巻き付き、該スプ−ル7の回りに
さらに巻かれていくと、本体ロ−ラレバ−67はスプリ
ング68の付勢力に抗して左回転していき、67b部で
スイッチ69をON、つまり接片69a,69bを導通
させる。この導通に連動して第1の実施例において示し
たフォトリフレクタ制御回路63を駆動し、フォトリフ
レクタ49によりバ−コ−ド円盤33aの情報を読み出
す。そして、その後フィルム巻取りスプ−ル7にフィル
ム34をフィルムカ−トリッジ33に1駒づつ収納しな
がら撮影を行うようになる。
【0054】図12は第3の実施例における主要部分の
構成を示す図であり、第1の実施例と同様の部分は同一
符合を付してある。
【0055】この実施例では、フィルム34に関する情
報がバ−コ−ドではなく、磁気手段により記録されてい
る円盤33dの場合で、該円盤33dに摺接しここに記
録されている磁気情報を読み出す手段として磁気ヘッド
70がある。71は磁気ヘッド70が実装されたフレキ
シブルプリント基板で、磁気記録再生回路を介して第1
の実施例にて示した制御回路59と接続されている。
【0056】上記の各実施例によれば、フィルムがカメ
ラのフィルム巻取りスプ−ルに巻き付いたことを検知し
た後、フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−ルと一体的
に回転する円盤からフィルムに関する情報を読み出すよ
うにしたので、フィルム給送速度変化及びフィルム給送
負荷変動による前記円盤の回転むらに起因する読み取り
エラ−を防止することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
供給スプ−ルの回転に伴って回転中の記録円盤上よりフ
ィルムに関する情報を読み出す情報読出手段と、フィル
ムがカメラのフィルム巻取りスプ−ルに巻き付いたこと
を検知する検知手段と、該検知手段による検知により、
初めて前記情報読出手段を動作させる情報読出制御手段
とを設け、以て、前記検知手段にてフィルムがフィルム
巻取りスプ−ルに巻き付いたことが検知されるまでは前
記情報読出手段による情報の読み出しを禁止し、巻き付
いたことが検知されることにより、初めて情報の読み出
しを行わせるようにしたから、フィルムカ−トリッジに
備わった記録円盤からのフィルムに関する情報の読み出
しを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの電気ブ
ロック及び主要部の機構を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム給送機構の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム巻上げ時のギヤ列を示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるカメラのフィル
ム巻戻し時のギヤ列を示す平面図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるカメラのワンウ
ェイクラッチ部の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例におけるカメラのワンウ
ェイクラッチ部の横断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例におけるカメラに使用す
るフィルムカ−トリッジの斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施例におけるカメラのカ−ト
リッジ室及びその近傍を示す構成図である。
【図9】図1(A)図示の制御回路の動作を示すフロ−
チャ−トである。
【図10】図9の動作説明を助けるためのタイミングチ
ャ−トである。
【図11】本発明の第2の実施例における主要部の構成
を示す平面図である。
【図12】本発明の第3の実施例におけるカメラのカ−
トリッジ室及びその近傍を示す構成図である。
【符合の説明】
1      フィルム給送用モ−タ 7      フィルム巻取りスプ−ル20    フ
ォ−ク 23    ロ−ラ部材 25    パルス板 26,27  接片 48    対向ロ−ラ 33    フィルムカ−トリッジ 33a  バ−コ−ド円盤 33b  供給スプ−ル 33d  円盤 34    フィルム 49    フォトリフレクタ 59    制御回路 63    フォトリフレクタ制御回路67    本
体ロ−ラレバ− 68    スプリング 69    スイッチ 70    磁気ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−
    ルと一体に回転し、フィルムに関する情報が記号化され
    て記録されている記録円盤を有するフィルムカ−トリッ
    ジを用いるカメラであって、前記供給スプ−ルの回転に
    伴って回転中の前記記録円盤上よりフィルムに関する情
    報を読み出す情報読出手段と、フィルムがカメラのフィ
    ルム巻取りスプ−ルに巻き付いたことを検知する検知手
    段と、該検知手段による検知により、初めて前記情報読
    出手段を動作させる情報読出制御手段とを設けたことを
    特徴とするカメラ。
JP2410522A 1990-12-14 1990-12-14 カメラ Pending JPH04215639A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2410522A JPH04215639A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 カメラ
US07/802,411 US5283604A (en) 1990-12-14 1991-12-04 Camera which reads information from a stabilized film cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2410522A JPH04215639A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 カメラ

Publications (1)

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ID=18519679

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JP2410522A Pending JPH04215639A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 カメラ

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