JP2001295567A - 建物用シャッター装置の巻取軸支持方法及びその装置 - Google Patents

建物用シャッター装置の巻取軸支持方法及びその装置

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JP2001295567A
JP2001295567A JP2000115125A JP2000115125A JP2001295567A JP 2001295567 A JP2001295567 A JP 2001295567A JP 2000115125 A JP2000115125 A JP 2000115125A JP 2000115125 A JP2000115125 A JP 2000115125A JP 2001295567 A JP2001295567 A JP 2001295567A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターカーテンの繰り出し、巻き取りが
なされる側縁部が建物躯体側に向く巻取軸について、巻
取軸の軸方向途中部を建物躯体に結合される支持体の支
持部で支持する作業を行える建物用シャッター装置の巻
取軸支持方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 巻取軸1を支持する支持体20は、建物
躯体6に取り付けられる建物躯体側支持部材と21と、
巻取軸1を上向きに支持するローラ37が巻取軸1より
も下側の下側部分22Bに配置された巻取軸側支持部材
22とからなり、この支持部材22は上側支持部材23
と下側支持部材24とからなる。躯体6への支持部材2
1の取り付け後、巻取軸1の配置作業を行い、次いで支
持部材21への支持部材23の結合、支持部材23への
支持部材24の結合を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物用シャッター
装置のシャッターカーテンを繰り出し、巻き取るための
巻取軸の軸方向途中部を支持するための方法及びその支
持装置に係り、例えば、防災区画を形成するための防災
用シャッター装置や、出入口等を開閉するための開閉用
シャッター装置等に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】巻取式の建物用シャッター装置では、横方
向を軸方向とする巻取軸の軸方向両端部が建物躯体に結
合された保持部材で回転自在に保持され、この巻取軸の
正逆回転によりシャッターカーテンの繰り出し、巻き取
りがなされる。このような巻取式建物用シャッター装置
のなかには防火、防煙のための防災用シャッター装置が
ある。
【0003】この防災用シャッター装置が、火災発生時
に建物内の大開口をシャッターカーテンで閉鎖して防災
区画を形成するための大開口用シャッター装置である場
合には、巻取軸の長さが長くなる。これによると、巻取
軸及びシャッターカーテンの自重による巻取軸の撓み量
が大きくなり、シャッターカーテンの円滑な繰り出し、
巻き取りが困難になるおそれがある。このような問題を
なくすためには、巻取軸の軸方向途中部を上向きに支持
するローラ等による支持部を備えた支持体を建物躯体に
取り付け、この支持体によって巻取軸及びシャッターカ
ーテンの自重を支持すればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、建物躯体と巻
取軸との位置関係等のため、巻取軸におけるシャッター
カーテンの繰り出し、巻き取りがなされる側縁部を建物
躯体側に向けなければならない場合がある。この場合
に、巻取軸の下側に配置される前記支持部を備えた支持
体を単に建物躯体側から巻取軸側へ張り出し状態で建物
躯体に取り付けたのでは、支持体が巻取軸からのシャッ
ターカーテンの繰り出し、巻き取りの邪魔となる。ま
た、巻取軸はチェーンブロック等の持上げ手段を用いて
持ち上げられて所定高さ位置に設置されるため、この持
ち上げ時に前記支持部を有する支持体が建物躯体に取り
付けられていたのでは、支持体が巻取軸の持ち上げ作業
の邪魔となり、この作業を行えなくなる。
【0005】本発明の目的は、シャッターカーテンの繰
り出し、巻き取りがなされる側縁部が建物躯体側に向く
巻取軸について、巻取軸の軸方向途中部を建物躯体に結
合される支持体の支持部で上向きに支持する作業を行え
るようになる建物用シャッター装置の巻取軸支持方法及
びその装置を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建物用シャ
ッター装置の巻取軸支持方法は、シャッターカーテンを
繰り出し、巻き取るために軸方向両端部が建物躯体に結
合された保持部材で回転自在に保持されている巻取軸の
軸方向途中部を、前記繰り出し、巻き取りがなされる前
記巻取軸の側縁部を前記建物躯体側に向けて支持する建
物用シャッター装置の巻取軸支持方法であって、前記建
物躯体に、この建物躯体から前記巻取軸の上側を通る部
分を有する先付け支持部材を取り付け、次いで、この先
付け支持部材に、前記巻取軸を上向きに支持する支持部
がこの巻取軸よりも下側の下側部分に配置された後付け
支持部材のこの下側部分を、前記側縁部とは反対側の前
記巻取軸の側方において結合することにより、前記支持
部で前記巻取軸の軸方向途中部を支持することを特徴と
するものである。
【0007】この巻取軸支持方法によると、巻取軸の軸
方向途中部を支持するための支持体は先付け支持部材と
後付け支持部材の組み合わせからなり、建物躯体から巻
取軸の上側を通る部分を有する先付け支持部材が先に建
物躯体に取り付けられ、この後、巻取軸を上向きに支持
する支持部を前記下側部分に備えた後付け支持部材が先
付け支持部材に結合される。これによって支持部で巻取
軸の軸方向途中部を支持するため、巻取軸の軸方向両端
部を保持部材で保持する作業を、建物躯体に先付け支持
部材を取り付ける前、あるいは建物躯体に先付け支持部
材を取り付けた後であって後付け支持部材の下側部分を
先付け支持部材へ結合する前に行うことにより、巻取軸
をチェーンブロック等の持上げ手段で所定高さ位置まで
持ち上げる作業を支持体が邪魔にならずに行える。
【0008】また、後付け支持部材の支持部を備えた前
記下側部分は、先付け支持部材に、シャッターカーテン
の繰り出し、巻き取りがなされる前記側縁部とは反対側
の巻取軸の側方において結合されるため、巻取軸からの
シャッターカーテンの繰り出し、巻き取りは、先付け支
持部材と後付け支持部材の組み合わせからなる支持体が
邪魔にならずに所定どおり行える。
【0009】以上の巻取軸支持方法において、後付け支
持部材の支持部を備えた前記下側部分を先付け支持部材
にシャッターカーテンの繰り出し、巻き取りがなされる
前記側縁部とは反対側の巻取軸の側方において結合する
ためには、先付け支持部材を、前記側縁部とは反対側の
巻取軸の側方で上下に延びる垂直部を有するものとし、
この垂直部に、後付け支持部材の前記支持部を備えた前
記下側部分を結合するようにしてもよく、あるいは、後
付け支持部材を、前記側縁部とは反対側の巻取軸の側方
で上下に延びる垂直部を有するものとし、この垂直部を
介して先付け支持部材に後付け支持部材の前記下側部分
を結合するようにしてもよい。
【0010】しかし前者によると、先付け支持部材を建
物躯体に取り付けた後に巻取軸の軸方向両端部を保持部
材で保持する作業を行い、次いで先付け支持部材の垂直
部に後付け支持部材の下側部分を結合するようにする
と、巻取軸の軸方向両端部を保持部材で保持する作業を
行うとき、先付け支持部材の垂直部がこの作業を邪魔す
るおそれがある。このため、このような問題が生じない
後者を採用することが好ましい。
【0011】この後者を採用する場合の一例は、後付け
支持部材を、先付け支持部材に結合される上側支持部材
と、前記下側部分を有する下側支持部材とからなるもの
とし、これらの上側支持部材と下側支持部材に、共に前
記側縁部とは反対側の巻取軸の側方で上下に延びる延出
部を形成し、上側支持部材を先付け支持部材に結合した
後、前記垂直部を形成する上側支持部材の延出部と下側
支持部材の延出部とを結合することである。
【0012】これによると、先付け支持部材に上側支持
部材を結合した後、この上側支持部材の延出部に下側支
持部材の延出部を結合することにより、下側支持部材の
前記支持部が配置された前記下側部分を簡単に巻取軸の
下側に配置することができ、この支持部で巻取軸の軸方
向途中部を上向きに支持できる。
【0013】また、上側支持部材の延出部と下側支持部
材の延出部との上下位置関係を調整することにより支持
部で上向きに支持される巻取軸の軸方向途中部の撓み量
調整を行った後、上側支持部材の延出部と下側支持部材
の延出部とを結合することにより、巻取軸の撓み量の適
正調整を行えるようになる。
【0014】本発明に係る建物用シャッター装置の巻取
軸支持装置は、シャッターカーテンを繰り出し、巻き取
るために軸方向両端部が建物躯体に結合された保持部材
で回転自在に保持されている巻取軸の軸方向途中部を、
前記繰り出し、巻き取りがなされる前記巻取軸の側縁部
を前記建物躯体側に向けて支持する建物用シャッター装
置の巻取軸支持装置であって、前記建物躯体に取り付け
られ、この建物躯体から前記巻取軸の上側を通る建物躯
体側支持部材と、前記巻取軸を上向きに支持する支持部
を備えていて巻取軸よりも下側となった下側部分が、前
記側縁部とは反対側の前記巻取軸の側方において前記建
物躯体側支持部材に結合される巻取軸側支持部材と、を
備えていることを特徴とするものである。
【0015】この巻取軸支持装置によると、巻取軸を上
向きに支持する支持部を備えた巻取軸側支持部材の下側
部分は、建物躯体側支持部材に前記側縁部とは反対側の
巻取軸の側方で結合されるため、巻取軸からのシャッタ
ーカーテンの繰り出し、巻き取りを、建物躯体側支持部
材と巻取軸側支持部材の組み合わせからなる支持体で邪
魔されずに所定とおり行える。
【0016】また、建物躯体から巻取軸の上側を通る建
物躯体側支持部材を先に建物躯体に取り付け、この後、
巻取軸を上向きに支持する支持部を備えた巻取軸側支持
部材の前記下側部分を建物躯体側支持部材に前記側縁部
とは反対側の巻取軸の側方で結合することにより、巻取
軸の軸方向両端部を保持部材で保持する作業を、建物躯
体に建物躯体側支持部材を取り付ける前、あるいは建物
躯体に建物躯体側支持部材を取り付けた後であって建物
躯体側支持部材に巻取軸側支持部材の下側部分を結合す
る前に行うことで、巻取軸をチェーンブロック等の持上
げ手段で所定高さ位置まで持ち上げる作業を前記支持体
で邪魔されずに行える。
【0017】本発明に係る建物用シャッター装置の巻取
軸支持装置において、建物躯体側支持部材と巻取軸側支
持部材のうちの少なくとも一方を前記側縁部とは反対側
の前記巻取軸の側方で上下に延びる垂直部を有するもの
とし、この垂直部を介して巻取軸側支持部材の前記下側
部分を建物躯体側支持部材に結合するとともに、前記垂
直部の上下長さを調整自在としてもよい。
【0018】このようにすると、垂直部によって巻取軸
側支持部材の前記下側部分を前記側縁部とは反対側の巻
取軸の側方で建物躯体側支持部材に結合できるととも
に、垂直部の上下長さを調整することにより、前記支持
部で上向きに支持される巻取軸の撓み量を適正に調整で
きるようになる。
【0019】また、前記垂直部を、建物躯体側支持部材
ではなく、巻取軸側支持部材に設けると、巻取軸側支持
部材の下側部分を建物躯体側支持部材に結合する前に巻
取軸の軸方向両端部を前記保持部材で回転自在に保持す
る作業を行うとき、この作業を垂直部で邪魔されない容
易な作業として行えるようになる。
【0020】巻取軸側支持部材に上下長さが調整自在な
垂直部を設けるための一例は、巻取軸側支持部材を、建
物躯体側支持部材に結合される上側支持部材と、支持部
が配置された前記下側部分を有する下側支持部材とから
なるものとし、これらの上側支持部材と下側支持部材
に、共に前記側縁部とは反対側の巻取軸の側方で上下に
延びる延出部を設け、前記垂直部を形成するこれらの延
出部の上下位置関係を調整自在とすることである。
【0021】これらの延出部の上下位置関係を調整する
ことによって巻取軸の撓み量を適正に調整した後、延出
部同士を結合することにより、前記支持部で巻取軸は適
正な撓み量となる。
【0022】なお、以上説明した本発明に係る建物用シ
ャッター装置の巻取軸支持方法及びその装置において、
支持部による巻取軸の軸方向途中部の上向き支持は、横
方向に延びる巻取軸の両端部の高さ位置よりこの軸方向
途中部の高さ位置が低くなるようにして行ってもよく、
これらの高さ位置が同じになるようにして行ってもよ
く、巻取軸の両端部の高さ位置より軸方向途中部の高さ
位置が高くなるようにして行ってもよい。
【0023】また、巻取軸の軸方向途中部を上向きに支
持する支持部は、巻取軸と共に回転するローラ等の回転
体でもよく、回転しない不動体でもよい。この回転体又
は不動体は、巻取軸の下面の真下部分を支持する1個で
もよく、巻取軸の直径方向に離間して配置された複数個
でもよい。
【0024】また、支持部はローラや板状部材等のよう
に巻取軸に巻取軸軸方向へ延びる線接触するものでもよ
く、球体等のように巻取軸に点接触するものでもよく、
巻取軸と接触する部分が湾曲凹部状に窪んでいて巻取軸
に面接触するものでもよい。支持部を巻取軸に線接触、
面接触するものとする場合には、その巻取軸軸方向の長
さは任意である。
【0025】さらに、回転体又は不動体は、少なくとも
表面が金属等による硬質のものでもよいが、軟質合成樹
脂によるコーティングや布巻き、テープ巻き等を行うこ
とにより、表面を軟質又は弾性特性を有するものとする
ことが好ましい。このようにすると、巻取軸及びこの巻
取軸に巻き取られるシャッターカーテンが支持部からの
支持荷重によって損傷するのを防止できるようになる。
【0026】また、巻取軸の軸方向途中部を上向きに支
持する支持部を、巻取軸の直径方向に離間して配置され
た一対の回転体又は不動体の間に架設された布、ゴム、
合成樹脂等からなる無端の可撓性シート状部材によるも
のとし、巻取軸の外周面に倣って撓み変形するこのシー
ト状部材によって巻取軸の軸方向途中部を支持してもよ
い。これによると、巻取軸はシート状部材の面によって
支持されることになり、巻取軸及びこの巻取軸に巻き取
られるシャッターカーテンの損傷を一層有効に防止でき
るようになる。
【0027】本発明において、以上の支持部は巻取軸の
軸方向途中の1箇所だけに設けてもよく、複数箇所に設
けてもよい。また、1個の前記支持体に巻取軸の軸方向
に設ける支持部の個数は1個でもよく、複数個でもよ
い。
【0028】また、本発明に係る建物用シャッター装置
は巻取軸が1本だけのものでもよく、複数の巻取軸が軸
心を一致させて軸方向に直列的に配置された又は隣接す
る巻取軸が端部同士の重なり代を有するずれをもって直
列的に配置された連装式のものでもよく、また、複数の
巻取軸が屈曲配置されたものでもよい。
【0029】本発明に係る建物用シャッター装置が複数
の巻取軸を有するものである場合に、軸方向途中部を支
持部で上向きに支持される巻取軸は、これらの巻取軸の
うちの一本だけでもよく、複数本でもよく、全部でもよ
い。
【0030】また、本発明に係る建物用シャッター装置
が、巻取軸に隣接して補助軸が巻取軸と平行に配設さ
れ、この補助軸にシャッターカーテンを掛けることによ
り、巻取軸から繰り出され、巻き取られるシャッターカ
ーテンの方向転換が補助軸でなされるようになっている
シャッター装置である場合には、支持部による軸方向途
中部の上向き支持は、巻取軸だけについて行ってもよ
く、巻取軸と補助軸の両方について行ってもよい。巻取
軸と補助軸の両方について行う場合には、巻取軸と補助
軸の上向き支持のために設けるそれぞれの支持部を同じ
支持部材に配置してもよく、それぞれ別の支持部材に配
置してもよい。
【0031】また、本発明が適用される建物用シャッタ
ー装置は、防災用シャッター装置でもよく、住宅やビ
ル、工場等の建物における窓、出入口等の開口部を開閉
するためのシャッター装置でもよく、任意な種類のシャ
ッター装置に本発明を適用できる。
【0032】さらに、巻取軸から繰り出され、巻き取ら
れるシャッターカーテンは、布や塩化ビニル等の合成樹
脂によるシートで形成されたものでもよく、スラットで
形成されたものでもよく、パネルで形成されたものでも
よく、リンクで連結されたパイプで形成されたものでも
よく、ネットで形成されたものでもよく、また、これら
のうちの少なくとも2つの種類の複合からなるものでも
よい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る建物用シ
ャッター装置の全体を示す正面図であり、このシャッタ
ー装置は、火災発生時に建物内に防災区画を形成するた
めの大開口用の防災用シャッター装置である。
【0034】この防災用シャッター装置の巻取軸1は、
天井部材2で室内空間3から仕切られた天井裏空間4に
横方向を軸方向にして配置され、巻取軸1の軸方向両端
部は保持部材であるブラケット5で回転自在に保持され
ている。これらのブラケット5は、天井裏空間4に存在
する建物躯体6(図1のS2−S2線断面図である図2
を参照)に結合されている。巻取軸1には下端が座板7
となったシャッターカーテン8の上端部が連結されてお
り、ガラスクロス又はシリカクロスにより又はこれに耐
火塗料を塗布して形成されているシャッターカーテン8
は、平常時には巻取軸1に巻き取られている。巻取軸1
の正逆回転により巻取軸1からのシャッターカーテン8
の繰り出し、巻き取りがなされ、室内空間3の左右両側
に形成されている柱、壁等の建物躯体9に取り付けられ
ているガイドレール10に、シャッターカーテン8の幅
方向両端部が抜け止め部材で抜け止めされて摺動自在に
挿入されているため、巻取軸1の正逆回転によって天井
部材2に形成されているまぐさを通過して閉鎖、開放の
上下動を行うシャッターカーテン8の移動は、これらの
ガイドレール10で案内されて行われる。
【0035】左右一対のブラケット5のうち一方のブラ
ケット5には、モータとブレーキの組み合わせからなる
開閉機11が取り付けられ、この開閉機11は巻取軸1
と伝動手段12を介して連結されている。火災発生によ
り図示しない手動レバーを操作することにより、又は図
示しないセンサが煙あるいは炎を検出することにより、
開閉機11のブレーキが解除され、これによりシャッタ
ーカーテン8は自重で巻取軸1を回転させながら下降す
る。
【0036】そして、軸方向両端部がブラケット5で回
転自在に保持されている巻取軸1は、図2に示されてい
るように、シャッターカーテン8の繰り出し、巻き取り
がなされる側縁部1Aが建物躯体6側に向いている。
【0037】巻取軸1の軸方向途中部、図1の本実施形
態では、巻取軸1の軸方向中央部に巻取軸1を上向きに
支持する支持体20が配置されており、この支持体20
の全体側面図は図2に示されている。また、支持体20
の分解図は図3に示されている。
【0038】支持体20は、天井裏空間4の建物躯体6
に取り付けられる建物躯体側支持部材21と、巻取軸1
を上向きに支持する支持部を有し、建物躯体側支持部材
21に結合される巻取軸側支持部材22とからなる。後
述するとおり、建物躯体側支持部材21が建物躯体6に
取り付けられた後、巻取軸側支持部材22が建物躯体側
支持部材21に結合されるため、建物躯体側支持部材2
1は先付け支持部材になっており、巻取軸側支持部材2
2は後付け支持部材になっている。また、巻取軸側支持
部材22は、上側支持部材23と下側支持部材24とか
らなり、上側支持部材23は左右一対ある。本実施形態
では、支持体20を構成するこれらの全部はアングル材
で形成されているが、その使用材料はこれに限らず任意
である。しかし、アングル材を使用すると、手近な材料
で支持体20を安価に製造できる。
【0039】建物躯体側支持部材21は、上下に延びる
上下延出部21Aと、この延出部21の上端から建物躯
体6とは反対側へ水平に延びる水平延出部21Bとから
なる。上側支持部材23は、水平に延びる水平延出部2
3Aと、この延出部23Aにおける建物躯体側支持部材
21の上下延出部21Aとは反対側の端部から下方へ延
びる下方延出部23Bとからなる。下側支持部材24
は、上下に延びる上下延出部24Aと、この延出部24
Aの下端から建物躯体6側へ水平に延びる水平延出部2
4Bとからなる。
【0040】図3に示すとおり、建物躯体側支持部材2
1の上下延出部21Aには孔25が形成され、この孔2
5に図2で示されている建物躯体6に基部が埋設された
ボルト26を挿入してナット27を螺合することによ
り、建物躯体側支持部材21は建物躯体6に取り付けら
れる。また、図3に示すように、建物躯体側支持部材2
1の水平延出部21Bと上側支持部材23の水平延出部
23Aには孔28,29が形成され、これらの孔28,
29に図2で示すボルト30を挿入してナット31を螺
合することにより、上側支持部材23は建物躯体側支持
部材2に結合される。さらに、図3に示すとおり、上側
支持部材23の下方延出部23Bと下側支持部材24の
上下延出部24Aには孔32,33が設けられ、これら
の孔32,33に図2で示すボルト34を挿入してナッ
ト35を螺合することにより、下側支持部材24は上側
支持部材23に結合される。
【0041】上側支持部材23の下方延出部23Bと下
側支持部材24の上下延出部24Aとを重ね合わせてボ
ルト34、ナット35で結合することにより、上側支持
部材23と下側支持部材24とで構成される前記巻取軸
側支持部材22の上下に延びる垂直部22Aが形成され
る。ボルト34が挿入される上側支持部材23の下方延
出部23Bの孔32は、図3で示されているように、上
下に長い長孔であるため、ナット35の締め付けを行う
前に、上側支持部材23の下方延出部23Bに対する下
側支持部材24の上下延出部24Aの上下位置関係を調
整することができる。すなわち、巻取軸側支持部材22
の垂直部22Aは、上下長さが調整自在となっている。
【0042】また、図3に示すとおり、下側支持部材2
4に左右一対設けられた水平延出部24Bにはローラブ
ラケット36が架設され、このブラケット36に、巻取
軸1の軸方向中央部を上向きに支持する支持部であるロ
ーラ37が回転自在に取り付けられている。回転中心軸
が巻取軸1と平行になっているこのローラ37は、巻取
軸1の直径方向に離間して2本設けられ、図2に示され
ているとおり、その間隔は巻取軸1の直径よりも小さ
い。
【0043】以上において、巻取軸1と2個のローラ3
7のそれぞれの軸心を結ぶことにより形成される三角形
が二等辺三角形となるようにし、特に、頂角が60度の
二等辺三角形となるようにすることが好ましい。また、
ローラ37の直径は、巻取軸1の直径や、巻取軸1での
シャッターカーテン8の最大巻径等に応じて任意に設定
してよい。
【0044】次ぎに、以上の構造となっている支持体2
0によって巻取軸1の軸方向中央部を上向きに支持する
ための作業を図4〜図6により説明する。
【0045】先ず、図4に示すように、天井裏空間4の
建物躯体6に建物躯体側支持部材21をボルト26、ナ
ット27で取り付ける。この後、図5に示すとおり、前
記天井部材2が配設される前に巻取軸1を天井裏空間4
にチェーンブロック等の持上げ手段を用いて持ち上げ、
巻取軸1を建物躯体側支持部材21の水平延出部21B
の近くの所定高さ位置まで持ち上げた後、巻取軸1の軸
方向両端部を図1で示したブラケット5で回転自在に保
持する。次いで、図6に示すように、巻取軸1の上側を
建物躯体6側から通る建物躯体側支持部材21の水平延
出部21Bに、上側支持部材23の水平延出部23Aを
ボルト30、ナット31で結合する。
【0046】この後、図2で示したように、上側支持部
材23の下方延出部23Bに下側支持部材24の上下延
出部24Aをボルト34、ナット35で結合する。この
とき、下側支持部材24の水平延出部24Bは巻取軸1
よりも下側となり、このため、この水平延出部24Bは
巻取軸側支持部材22の下側部分22Bとなる。
【0047】ボルト34、ナット35で上側支持部材2
3の下方延出部23Bに下側支持部材24の上下延出部
24Aを結合する作業は、上側支持部材23の下方延出
部23Bに形成されている前記長孔32で降ろすことが
できる最下位置まで下側支持部材24を下げてから下側
支持部材24を徐々に上昇させ、これにより前記2個の
ローラ37を巻取軸1の下面に当てることにより行い、
長孔32によって上側支持部材23に対する下側支持部
材24の高さ位置を調整することにより、ローラ37で
上向きに支持される巻取軸1の軸方向中央部の撓み量調
整を行い、この撓み量が適正量となったときにナット3
5の締め付けを行い、上側支持部材23に下側支持部材
24を結合する。
【0048】以上により、前記支持体20により巻取軸
1の軸方向中央部を支持する作業が終了し、ローラ37
が配置されている巻取軸側支持部材22の前記下側部分
22Bは、巻取軸1の上側を通る建物躯体側支持部材2
1の水平延出部21Bに、巻取軸1におけるシャッター
カーテン8の繰り出し、巻き取りがなされる前記側縁部
1Aとは反対側の巻取軸1の側方において、上側支持部
材23の下方延出部23Bと下側支持部材24の上下延
出部24Aからなる巻取軸側支持部材22の垂直部22
Aによって結合されることになる。
【0049】これにより、巻取軸1及びこの巻取軸1に
巻かれているシャッターカーテン8は、その軸方向中央
部が支持体20に設けられたローラ37で常に上向きに
支持されることになり、このため、シャッターカーテン
8の繰り出し、巻き取りを行う巻取軸1の正逆回転はロ
ーラ37で支持されながらなされ、巻取軸1及びシャッ
ターカーテン8の自重による巻取軸1の撓み量は適正量
となっているため、シャッターカーテン8の繰り出し、
巻き取りは所定どおり円滑に行われる。
【0050】なお、前述した巻取軸1の軸方向途中部の
撓み量調整は、巻取軸1にシャッターカーテン8を巻き
取った後(巻き取り途中状態を含む)に行ってもよく、
巻き取る前に行ってもよい。
【0051】以上の本実施形態によると、巻取軸1を所
定高さ位置まで持ち上げてその軸方向両端部をブラケッ
ト5で保持する作業は、建物躯体側支持部材21を建物
躯体6に取り付けた後、この建物躯体側支持部材21の
巻取軸1の上側を通る水平延出部21Bに巻取軸側支持
部材22を結合する前に行うため、巻取軸1の持ち上げ
作業を、巻取軸側支持部材22の下側部分22Bが邪魔
にならずに行うことができる。
【0052】また、ローラ37が配置された巻取軸側支
持部材22の下側部分22Bは、建物躯体側支持部材2
1の水平延出部21Bに、巻取軸側支持部材22自身に
上下の延びて形成されている垂直部22Aを介して結合
されるため、巻取軸側支持部材22を建物躯体側支持部
材21に結合する前に巻取軸1を所定高さ位置まで持ち
上げてその軸方向両端部をブラケット5で保持する作業
を、垂直部22Aが邪魔とならない容易な作業として行
える。
【0053】さらに、巻取軸側支持部材22の垂直部2
2Aは、長孔32で上下位置関係を調整できる上側支持
部材23の下方延出部23Bと下側支持部材24の上下
延出部24Aとからなり、この垂直部22Aの上下長さ
を調整できるため、ローラ37によって支持される巻取
軸1の軸方向中央部の撓み量を、巻取軸1からのシャッ
ターカーテ8の円滑な繰り出し、巻き取りを行える適性
な量に調整できる。
【0054】また、ローラ37が配置された巻取軸側支
持部材22の下側部分22Bは、建物躯体6から巻取軸
1の上側を通る建物躯体側支持部材21の水平延出部2
1Bに、巻取軸1におけるシャッターカーテン8の繰り
出し、巻き取りがなされる前記側縁部1Aとは反対側の
巻取軸1の側方において巻取軸側支持部材22の垂直部
22Aにより結合されるため、巻取軸1の正逆回転によ
る巻取軸1からのシャッターカーテン8の繰り出し、巻
き取りを所定どおり行える。
【0055】図7は、巻取軸1の軸方向途中部を上向き
に支持する支持部の別実施形態を示す。この実施形態で
は、巻取軸側支持部材22の下側部分22Bにブラケッ
ト40を配置し、このブラケット40に2個のローラ4
1を巻取軸1の直径方向に離間させて回転自在に取り付
けるとともに、これらのローラ41の間に無端の可撓性
シート状部材42を回転自在に架設している。このシー
ト状部材42の上面部42Aは巻取軸1の下面に倣った
湾曲状となって巻取軸1を上向きに支持し、巻取軸1と
共に回転する。
【0056】この実施形態によると、巻取軸1はシート
状部材42による面で支持されることになる。このた
め、巻取軸1及び巻取軸1に巻かれているシャッターカ
ーテン8に損傷が生ずるのを有効に防止しながら、巻取
軸1の軸方向途中部を支持できることになる。
【0057】図8は、巻取軸1の軸方向途中部を上向き
に支持する支持部を、図1〜図6の実施形態と同じく、
巻取軸1及びこの巻取軸1に巻かれているシャッターカ
ーテン8に接触するローラ50とした場合の実施形態で
ある。このローラ50は、回転中心軸51上に配置され
た2個の軸受け部材52の間に金属製円筒部材53を架
設することにより形成されているとともに、ローラ50
の表面部材となっている円筒部材53には保護部材54
が被せられている。この保護部材54は、例えば、軟質
合成樹脂によるコーティング材、円筒部材53に巻いた
布、テープ等によるものであって、軟質又は弾性特性を
有する。
【0058】この実施形態によると、保護部材54によ
って巻取軸1及び巻取軸1に巻かれているシャッターカ
ーテン8に損傷が生ずるのを有効に防止しながら、巻取
軸1の軸方向途中部を支持できることになる。
【0059】
【発明の効果】本発明によると、シャッターカーテンの
繰り出し、巻き取りがなされる側縁部が建物躯体側に向
く巻取軸について、巻取軸の軸方向途中部を建物躯体に
結合される支持体の支持部で上向きに支持する作業を行
えるようになるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る防災用シャッター装
置を示す正面図である。
【図2】図1のS2―S2線断面図である
【図3】図2で示されている支持体の分解斜視図であ
る。
【図4】巻取軸の軸方向途中部を支持する作業の第1工
程を示す側面図である。
【図5】図4の次ぎの第2工程を示す側面図である。
【図6】図5の次ぎの第3工程を示す側面図である。
【図7】巻取軸の軸方向途中部を支持する支持部を無端
のシート状部材とした場合の実施形態を示す側面図であ
る。
【図8】巻取軸の軸方向途中部を支持する支持部を表面
に保護部材を設けたローラとした実施形態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 巻取軸 1A 巻取軸のシャッターカーテン繰り出し、巻き取り
がなされる側縁部 5 保持部材であるブラケット 6 建物躯体 8 シャッターカーテン 20 支持体 21 先付け支持部材である建物躯体側支持部材 22 後付け支持部材である巻取軸側支持部材 22A 垂直部 22B 下側部分 23 上側支持部材 23B 上側支持部材の上下に延びる延出部 24 下側支持部材 24A 下側支持部材の上下に延びる延出部 37,50 支持部であるローラ 42 支持部である無端のシート状部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッターカーテンを繰り出し、巻き取
    るために軸方向両端部が建物躯体に結合された保持部材
    で回転自在に保持されている巻取軸の軸方向途中部を、
    前記繰り出し、巻き取りがなされる前記巻取軸の側縁部
    を前記建物躯体側に向けて支持する建物用シャッター装
    置の巻取軸支持方法であって、前記建物躯体に、この建
    物躯体から前記巻取軸の上側を通る部分を有する先付け
    支持部材を取り付け、次いで、この先付け支持部材に、
    前記巻取軸を上向きに支持する支持部がこの巻取軸より
    も下側の下側部分に配置された後付け支持部材のこの下
    側部分を、前記側縁部とは反対側の前記巻取軸の側方に
    おいて結合することにより、前記支持部で前記巻取軸の
    軸方向途中部を支持することを特徴とする建物用シャッ
    ター装置の巻取軸支持方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建物用シャッター装置
    の巻取軸支持方法において、前記後付け支持部材は、前
    記側縁部とは反対側の前記巻取軸の側方で上下に延びる
    垂直部を有し、前記巻取軸の軸方向両端部を前記保持部
    材で保持した後、前記垂直部を介して前記先付け支持部
    材に前記後付け支持部材の前記下側部分を結合すること
    を特徴とする建物用シャッター装置の巻取軸支持方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の建物用シャッター装置
    の巻取軸支持方法において、前記後付け支持部材は、前
    記先付け支持部材に結合される上側支持部材と、前記下
    側部分を有する下側支持部材とからなり、これらの上側
    支持部材と下側支持部材は、共に前記側縁部とは反対側
    の前記巻取軸の側方で上下に延びる延出部を有し、前記
    上側支持部材を前記先付け支持部材に結合した後、前記
    垂直部を形成する前記上側支持部材の前記延出部と前記
    下側支持部材の前記延出部とを結合することを特徴とす
    る建物用シャッター装置の巻取軸支持方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の建物用シャッター装置
    の巻取軸支持方法において、前記上側支持部材の前記延
    出部と前記下側支持部材の前記延出部との上下位置関係
    を調整することにより前記支持部で上向きに支持される
    前記巻取軸の軸方向途中部の撓み量調整を行った後、前
    記上側支持部材の前記延出部と前記下側支持部材の前記
    延出部とを結合することを特徴とする建物用シャッター
    装置の巻取軸支持方法。
  5. 【請求項5】 シャッターカーテンを繰り出し、巻き取
    るために軸方向両端部が建物躯体に結合された保持部材
    で回転自在に保持されている巻取軸の軸方向途中部を、
    前記繰り出し、巻き取りがなされる前記巻取軸の側縁部
    を前記建物躯体側に向けて支持する建物用シャッター装
    置の巻取軸支持装置であって、前記建物躯体に取り付け
    られ、この建物躯体から前記巻取軸の上側を通る建物躯
    体側支持部材と、前記巻取軸を上向きに支持する支持部
    を備えていて巻取軸よりも下側となった下側部分が、前
    記側縁部とは反対側の前記巻取軸の側方において前記建
    物躯体側支持部材に結合される巻取軸側支持部材と、を
    備えていることを特徴とする建物用シャッター装置の巻
    取軸支持装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の建物用シャッター装置
    の巻取軸支持装置において、前記巻取軸側支持部材は前
    記側縁部とは反対側の前記巻取軸の側方で上下に延びる
    垂直部を有し、この垂直部を介して前記巻取軸側支持部
    材の前記下側部分が前記建物躯体側支持部材に結合され
    ているとともに、前記垂直部は上下長さが調整自在であ
    ることを特徴とする建物用シャッター装置の巻取軸支持
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の建物用シャッター装置
    の巻取軸支持装置において、前記巻取軸側支持部材は、
    前記建物躯体側支持部材に結合される上側支持部材と、
    前記支持部が配置された前記下側部分を有する下側支持
    部材とからなり、これらの上側支持部材と下側支持部材
    は、共に前記側縁部とは反対側の前記巻取軸の側方で上
    下に延びる延出部を有し、前記垂直部を形成するこれら
    の延出部の上下位置関係が調整自在となっていることを
    特徴とする建物用シャッター装置の巻取軸支持装置。
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