JP2001294231A - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP2001294231A
JP2001294231A JP2000111172A JP2000111172A JP2001294231A JP 2001294231 A JP2001294231 A JP 2001294231A JP 2000111172 A JP2000111172 A JP 2000111172A JP 2000111172 A JP2000111172 A JP 2000111172A JP 2001294231 A JP2001294231 A JP 2001294231A
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Akihiko Okumura
明彦 奥村
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納ケース内の通気性を確保して収納物のカ
ビや結露を防止し、かつ軽量、低コストで美的にも優れ
た外観を有する収納ケースを提供すること。 【解決手段】 収納ケース1を基材15と、基材15を
被覆して、天面5、底面6及び側面7a乃至側面7dを
形成する通気性素材8とから構成する。また、基材15
に互いに所定の間隔を隔てて形成された複数の開口9a
からなる通気領域9を設け、通気領域9以外の部分を強
度を保持する補強部15aとして作用させる。通気領域
9により、収納ケース1の内部に流入する空気の流れを
良好に形成することができ、収納ケース1内部の湿度上
昇や、外部との温度差を解消して収納物のカビや結露を
防止することができる。また、通気性素材8により、美
的にも優れた外観を得ることができ、かつ開口9aから
埃や害虫が浸入すること及び外部から収納物が覗かれる
こと等を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類、ビデオテー
プ、コンパクトディスク(CD)、雑貨等の物品を収納
することが可能な収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の収納ケースとしては、例え
ば、紙材からなり、上面が開口する箱状の本体と、該本
体の上面を覆う蓋体とからなる収納ケースが用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の紙材からなる収
納ケースは、軽量、かつ低コストであり、組立可能であ
るが、紙材は湿度を吸収しやすく、収納物に悪影響を与
えるおそれがある。例えば、収納ケースの内部に衣類等
の吸湿性の物品を収納する場合には、衣類が湿っぽくな
ってカビの発生を招くおそれがある。また、ビデオテー
プやコンパクトディスク(CD)、雑貨を収納する場
合、極端な場合には、収納物の表面に結露が発生する可
能性がある。
【0004】本発明は、収納ケースの内部の通気性を確
保して収納物のカビや結露の発生を防止することが可能
であり、かつ軽量、低コストで美的にも優れた外観を有
する収納ケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、天面、底面、
及び側面を有して展開、組立可能で物品を収納する収納
ケースであって、前記天面、底面、及び側面にそれぞれ
設けられた基材と、前記基材を被覆して前記天面、底
面、及び側面を形成してケース本体を構成する通気性素
材とからなり、前記天面、底面、及び側面にそれぞれ設
けられた基材の少なくとも1つの面に通気領域を有する
ものである。
【0006】また、前記基材の通気領域は、互いに所定
の間隔を隔てて形成された複数の開口を有するものであ
る。
【0007】また、前記基材は、前記通気領域以外の部
分が強度を保持するための補強部である。
【0008】また、前記基材の通気領域は、前記天面及
び少なくとも1以上の側面に形成されてなるものであ
る。
【0009】また、前記基材は、紙材、木材、合成樹脂
及び金属から選択する1以上の素材でなり、前記通気性
素材は、織布、不織布、紙材及び合成樹脂から選択する
1以上の素材でなるものである。
【0010】また、前記ケース本体を構成する通気性素
材の天面の周縁部には、組立時に上蓋部を構成する舌片
部を有し、前後、及び左右の4つの面からなる側面には
それぞれの面を互いに着脱自在に固定する固定部材を有
するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明による収納ケースに
ついて、図1乃至図4を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明による第1実施例としての
収納ケースであり、一部破断した状態を示す斜視図、図
2は、図1に示す本発明による収納ケースを展開した状
態を示す平面図、図3は、図1に示す本発明による収納
ケースの天面が備える通気領域を示す一部破断した状態
の平面図、図4(a)は、図1に示す本発明による収納
ケースを組み立てる工程を示す斜視図、図4(b)は、
収納ケースの組立後の上蓋部が開いた状態を示す斜視図
である。
【0013】図1に示すように、収納ケース1は、上蓋
部2及び下部本体3を有する直方体の箱状に形成されて
おり、天面5、底面6、側面7a乃至側面7dにそれぞ
れ設けられた基材15と、基材15を被覆する通気性素
材8とを有する。
【0014】また、図2及び図4(a)、(b)に示す
ように、収納ケース1は、展開又は組立可能になってお
り、基材15を通気性素材8で被覆することによって、
天面5、底面6、側面7a乃至側面7dが境界部で折り
曲げ可能に形成されてケース本体が構成される。以下、
まず、収納ケース1の詳細を展開した状態で説明する。
【0015】図2に示すように、収納ケース1のケース
本体は、全体が通気性素材8で被覆されており、下部本
体3は、縦長の矩形状の底面6と、底面6の長手方向の
側方に隣接し、かつ互いに対向する一対の側面7a及び
側面7cと、底面6の短手方向の側方に隣接し、かつ互
いに対向する一対の側面7b及び側面7dとからなり、
側面7dに隣接し、かつ底面6に対向する位置に上蓋部
2を有する。また、上蓋部2、底面6及び側面7a乃至
側面7dのそれぞれの隣接境界部が縫製されている。
【0016】また、底面6の長手方向の側方に隣接する
側面7a(左面)及び側面7c(右面)の両側端部に
は、それぞれ折り曲げ部17を有しており、この折り曲
げ部17は、組立時に側面7b(前面)及び側面7d
(後面)の内側に折り込まれて下部本体3の角部の隙間
を閉塞して下部本体3の角部の隙間から収納ケース1の
内部に埃や害虫等が浸入することを防止することができ
る。また、本実施の形態では、前面である側面7bの外
側面上に図1に示すような取手11を有する。また、本
実施の形態では、下部本体3に折り曲げ部17を含めて
説明してはいないが、含めてもよい。
【0017】また、前後、及び左右の4つの面からなる
側面7a乃至側面7dには、それぞれの面を互いに着脱
自在に固定する第1の固定部材21aを有する。本実施
の形態では、第1の固定部材21aは、折り曲げ部17
の外側面上及び該外側面に対応する側面7b(前面)及
び側面7d(後面)の内側面上に設けられている。
【0018】また、図2に示すように、通気性素材8で
被覆されている上蓋部2は、上面が開口する収納ケース
1の開口部を覆う部位であり、底面6より僅かに大きい
縦長の矩形状の天面5と、天面5の周縁部に設けられた
舌片部とを有する。また、舌片部は、天面5の長手方向
の側方に隣接し、かつ互いに対向する一対の第1の舌片
部12a,12aと、天面5の短手方向の側方に隣接す
る第2の舌片部12bと、第1の舌片部12aに対応し
て第2の舌片部12bの側方に隣接して設けられ、かつ
互いに対向する一対の第3の舌片部12cとからなる。
第3の舌片部12cは、組立時に第1の舌片部12aの
外側に折り込まれ、上蓋部2の角部の隙間を閉塞して、
上蓋部2の角部の隙間から収納ケース1の内部に埃や害
虫等の浸入を防止することができる。
【0019】また、上蓋部2は、第1の舌片部12a及
び第3の舌片部12cを互いに着脱自在に固定する第2
の固定部材21bを有する。本実施の形態では、第2の
固定部材21bは、ボタン状ホックからなり、第1の舌
片部12aの一端部及び第1の舌片部12aに対応する
第3の舌片部12c上に設けられている。
【0020】また、基材15は、通気性素材8内に収容
され所定の剛性を有する紙材からなり、天面5、底面6
及び側面7a乃至7dに対応した形状(本実施の形態で
は、四角形状)に形成されており、それぞれの面は、基
材15を包み込むように通気性素材8で縫製されてい
る。なお、本実施の形態においては、折り曲げ部17、
第1の舌片部12a、第2の舌片部12b及び第3の舌
片部12cにも基材15を設けており、収納ケース1全
体の剛性を向上したものになっている。
【0021】また、図3にも示すように、薄板状の基材
15には、略中央の仮想の長方形枠内(二点差線で図
示)に互いに所定の間隔P(ピッチ)を隔てて複数点在
する円形の開口9aを有する通気領域9が形成されてい
る。また、基材15の通気領域9が形成されている以外
の部分(幅Q)は、補強部15aになっている。補強部
15aは、基材15の強度を保持するものであって、通
気領域9の形成により、収納ケース1全体の剛性が低下
することがない。なお、通気領域9を形成する範囲(す
なわち、補強部15aの幅Qの大きさ)、開口9の径若
しくは形状及び間隔P(ピッチ)は、基材15の剛性に
応じて、収納ケース1の全体の剛性を低下させない範囲
で適宜設定することができる。また、本実施の形態によ
れば、通気領域9を基材15の中央に設けたが、例え
ば、複数の領域に分割して設けるようにしてもよい。
【0022】また、本実施の形態では、天面5、側面7
a(左面)及び側面7c(右面)に通気領域9を有して
いる。通気領域9を複数の面に形成することによって、
外部から収納ケース1の内部に流入する空気の流れを良
好に形成することが可能であり、基材15を紙材で形成
しても収納ケース1の内部の湿度が上昇することがな
い。なお、通気領域9は、天面5及び側面7a乃至側面
7dの少なくとも1以上の面に形成すればよいが、本実
施の形態のように、天面5と側面7a及び側面7cの面
に形成することによって空気の流れを生成するのが効果
的であることが確認された。また、本実施の形態では、
底面6には通気領域9を形成していないが、底面9に形
成することを妨げるものではない。また、基材15は、
紙材、木材、合成樹脂及び金属等の種々の素材から適宜
選択することができるが、紙材は、軽量、かつ低コスト
であり、加工や再利用も容易であることから基材15の
素材として好適である。また、本実施の形態による通気
領域9は、紙材を想定しているが、素材の変更に伴い、
補強部15a、開口9等を適宜変更して設定すればよい
ことは勿論である。
【0023】通気性素材8は、基材15を被覆して天面
5、底面6、側面7a乃至側面7dを境界部で折り曲げ
可能に形成し、収納ケース1のケース本体を組立及び展
開自在に構成するものである。通気性素材8によって基
材15を被覆することにより、通気性領域9を設けて
も、開口9aから収納ケース1の内部に埃や害虫が浸入
することを防止することが可能であり、かつ外部から収
納ケース1の収納物が覗かれることを防止することがで
きる。また、通気性素材8によって、収納ケース1の美
的外観を向上することが可能であり、基材15に紙材等
の低コストな素材を使用しても、美的に優れた外観を容
易に得ることができる。
【0024】なお、通気性素材8は、通気性を有し、通
気領域9の通気性を確保可能なものであれば、織布、不
織布、紙材及び合成樹脂等の素材を適宜選択して使用す
ることができるが、本実施の形態では、綿製の織布から
形成されている。
【0025】次に、上記の構成からなる収納ケース1の
組立工程について説明する。
【0026】図4(a)及び図4(b)に示すように、
側面7a乃至側面7dを底面6に対して折り曲げ、側面
7a(左面)及び側面7b(右面)の折り曲げ部17を
側面7b(前面)及び側面7d(後面)の内側に折り込
んで、第1の固定部材21aにより、各々の面を互いに
固定して、下部本体3を形成する。
【0027】また、第1の舌片部12a及び第2の舌片
部12bを天面5に対して折り曲げ、第3の舌片部12
cを第1の舌片部12aの外側に折り込んで、第2の固
定部材21bにより第1の舌片部12a及び第2の舌片
部12bを互いに固定して、上蓋部2を形成する。上蓋
部2は、側面7d(後面)との境界部で折り曲げ自在で
あることから、上方が開口する下部本体3の上端部に嵌
合して開口部を覆うことができる。
【0028】収納ケース1は、下部本体3の内部に、衣
類、ビデオテープ、コンパクトディスク(CD)、雑貨
等の物品を収納して使用する。このとき、収納ケース1
は、通気領域9を複数有することから、外部から収納ケ
ース1の内部に流入する空気の流れを良好に形成するこ
とが可能であり、収納ケース1内部の湿度が上昇するこ
とがなく、かつ収納ケース1の内部と外部との温度差を
解消することができる。したがって、収納する物品にカ
ビや、結露等の悪影響を与えることを防止することがで
きる。
【0029】また、通気領域9を有する基材15を通気
性素材8で被覆した構成であることから、美的にも優れ
た外観を得ることができ、かつ開口9aから埃や害虫が
浸入すること及び外部から収納物が覗かれること等を防
止することができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態乃至第4
の実施の形態は、前述して通気領域9の変形例であり、
図5(a)乃至図5(c)を参照して説明する。図5
(a)は、本発明の第2の実施の形態としての収納ケー
スの天面が備える通気領域を示す、一部破断した状態の
平面図、図5(b)は、本発明の第3の実施の形態とし
ての収納ケースの天面が備える通気領域を示す、一部破
断した状態の平面図、図5(c)は、本発明の第4の実
施の形態としての収納ケースの天面が備える通気領域を
示す、一部破断した状態の平面図である。なお、本発明
の第2の実施の形態乃至第4の実施の形態は、本発明の
第1の実施の形態と通気領域9の構成のみが異なるもの
であることから、以下の説明においては、相違点を中心
に説明する。また、図5(a)乃至図5(c)におい
て、第1の実施の形態と同一の構成及び機能を有する部
分には、同一の符号を付している。
【0031】図5(a)に示すように、本発明の第2の
実施の形態としての収納ケースは、収納ケース1(図
1、図2及び図4参照)全体を大型化する場合等に対応
したものであり、通気領域9を同一面上に複数並列した
構成になっている。この場合にも、複数の通気領域9同
士の間隔Qを基材15の強度を保持可能な範囲に設定
し、補強部15aとして作用させることにより、通気領
域9を形成しても収納ケース1の剛性を保持することが
可能である。すなわち、通気領域9同士の間に補強部1
5aを設ければ、通気領域9の数は任意に設定可能であ
り、用途に応じて収納ケース1の大きさを容易に可変す
ることができる。
【0032】また、図5(b)に示すように、本発明の
第3の実施の形態としての収納ケースは、通気領域9の
全体形状を三角形状に形成して通気領域9から内部に流
入する空気の分布を均一でないものとしたものである。
また、図5(c)に示すように、本発明の第4の実施の
形態としての収納ケースは、通気領域9の全体形状を円
形状に形成して通気領域9から内部に流入する空気の分
布を均一になるようにしたものである。補強部15aを
設けて基材15の強度を保持可能であれば、通気領域9
の全体形状は、任意に設定可能であり、星形、楕円状及
び異形四角形状等に形成してもよく、また、他の面と同
一の形状若しくは、他の面と異なる形状の組み合わせの
ものとしてもよい。
【0033】なお、本発明による収納ケース1は、通気
領域9の開口9aが円形に形成されているが、これに限
らず、四角形状や楕円状等の種々の形状に形成可能であ
る。
【0034】また、本発明による収納ケース1は、全体
の形状が直方体状になっているが、円筒状や異形四角柱
状に形成することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の収納ケー
スによれば、収納ケースの内部の通気性を確保して収納
物のカビや結露の発生を防止することが可能であり、か
つ軽量、低コストで美的にも優れた外観を有する収納ケ
ースを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例としての収納ケースで
あり、、一部破断した状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す本発明による収納ケースを展開した
状態を示す平面図である。
【図3】図1に示す本発明による収納ケースの天面が備
える通気領域を示す、一部破断した状態の平面図であ
る。
【図4】(a)は、図1に示す本発明による収納ケース
を組み立てる工程を示す斜視図、(b)は、収納ケース
の組立後の上蓋部が開いた状態を示す斜視図である。
【図5】(a)は、本発明の第2の実施の形態としての
収納ケースの天面が備える通気領域を示す、一部破断し
た状態の平面図、(b)は、本発明の第3の実施の形態
としての収納ケースの天面が備える通気領域を示す、一
部破断した状態の平面図、(c)は、本発明の第4の実
施の形態としての収納ケースの天面が備える通気領域を
示す、一部破断した状態の平面図である。
【符号の説明】
1 収納ケース 2 上蓋部 3 下部本体 5 天面 6 底面 7a 側面(左面) 7b 側面(前面) 7c 側面(右面) 7d 側面(後面) 8 通気性素材 9 通気領域 9a 開口 11 取手 12a 第1の舌片部 12b 第2の舌片部 12c 第3の舌片部 15 基材 15a 補強部 17 折り曲げ部 21a 第1の固定部材 21b 第2の固定部材
フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 AB16 BA13 BC01 BC04 CA01 CA12 CA32 CD04 CD12 DA11 DA19 DA30 EA06 EA14 EA15 EA20 3E061 AA01 AB11 AB13 AB15 CA09 DA04 DB12 DB20 3E067 AA11 AA12 AA16 AB38 AB40 AB71 BB01A BB05A BB06A BB11A BB13A BB14A BB26A CA03 EA01 EA22 EE11 EE38 GD10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面、底面、及び側面を有して展開、組
    立可能で物品を収納する収納ケースであって、 前記天面、底面、及び側面にそれぞれ設けられた基材
    と、 前記基材を被覆して前記天面、底面、及び側面を形成し
    てケース本体を構成する通気性素材とからなり、 前記天面、底面、及び側面にそれぞれ設けられた基材の
    少なくとも1つの面に通気領域を有することを特徴とす
    る収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記基材の通気領域は、互いに所定の間
    隔を隔てて形成された複数の開口を有することを特徴と
    する請求項1記載の収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記基材は、前記通気領域以外の部分が
    強度を保持するための補強部であることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記基材の通気領域は、前記天面及び少
    なくとも1以上の側面に形成されてなることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のうちいずれか1記載の収納ケ
    ース。
  5. 【請求項5】 前記基材は、紙材、木材、合成樹脂及び
    金属から選択する1以上の素材でなり、前記通気性素材
    は、織布、不織布、紙材及び合成樹脂から選択する1以
    上の素材でなることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のうちいずれか1記載の収納ケース。
  6. 【請求項6】 前記ケース本体を構成する通気性素材の
    天面の周縁部には、組立時に上蓋部を構成する舌片部を
    有し、前後、及び左右の4つの面からなる側面にはそれ
    ぞれの面を互いに着脱自在に固定する固定部材を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか
    1記載の収納ケース。
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KR101549192B1 (ko) * 2015-01-07 2015-09-03 김태용 냉풍 투과성을 향상시킨 포장박스 및 그 제조방법

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