JP6777928B2 - 保冷台車 - Google Patents

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この発明は、フレームに支持した保冷シートで内部に保冷空間を画成した保冷台車に関し、更に詳しくは、前記保冷空間を保冷する保冷剤の収容部を用いた場合に、該保冷収剤容部に結露した水滴を前記保冷シートの外側へ逃がすようにした保冷台車に関するものである。
図11に示すように、矩形状の台座10にキャスター12を取り付け、該台座10の四隅に枠状のフレーム14を立設した所謂フレーム台車16が広く使用されている。このフレーム台車16は、例えば倉庫、スーパーマーケット等の市場で段ボール箱その他の荷物を前記台座10に積載し、作業者が前記フレーム14を押して移動させるのに使用される。また、図12に示すように、前記フレーム台車16におけるフレーム14の内側に保冷シート18を位置させ、該保冷シート18を例えばファスナーベルト20により該フレーム14に取り付けることで、内部に保冷空間Sを画成した所謂保冷台車22が実用化されている。前記保冷シート18は、正面、背面、左右の側面、天面および底面の6面からなり、図12に示す正面の保冷シート18は後ろへ捲り上げられて、前記保冷台車22の全面を開放させて保冷空間Sを露出させている。
前記保冷台車22は、保冷シート18により6面を覆って前記保冷空間Sを画成しているが、この内部にチョコレートや乳製品等の要保冷品Bを積荷した際に、これら要保冷品Bを保冷状態に保つために保冷剤24が保冷空間S中に収納される。前記保冷剤24としては、ドライアイスやアイスパックが好適に使用されるが、砕き氷や角氷等の氷塊をビニール袋に入れたものであってもよい。そして、図12に示すように、一例として保冷台車22における左側面の保冷シート18の内面中央に、所要メッシュの網体からなる保冷剤収容部26が取り付けられ、この保冷剤収容部26に前記保冷剤24が収容されるようになっている。これにより、保冷剤収容部26に収容した保冷剤24からの冷気が、該保冷剤収容部26のメッシュを介して保冷空間Sに伝わり、該保冷空間Sを保冷状態に保つため要保冷品Bが溶けたり中味が傷んだりすることがない。
特開平11−139317号公報
しかし、図12の一部を拡大した図13に示す保冷剤収容部26は、所要メッシュの網体に不織布シートやナイロンシートを貼りつけて構成され、該保冷剤収容部26は前記保冷シート18の内面に着脱可能に取り付けられる。このため、保冷剤収容部26に保冷剤24を収容した場合、該保冷剤24に接する前記不織布等のシートには空気中の湿分が凝縮した結露が水分として吸収される。ところで、この結露が大きくなって重みを増すと、水滴として該不織布シートおよび保冷シート18を伝って流下し、保冷台車22の底面に集まって水溜りを形成する(図13参照)。このため、前記保冷剤収容部26の不織布シートに吸収された水分や水溜りに、段ボール箱その他の要保冷品Bが接触すると濡れて商品価値を損なってしまう欠点がある。また、底面に溜った水の拭き取りが必要になる等の煩瑣な作業を必要とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、
骨格になるフレームと、前記フレームに支えられて内部に保冷空間を画成する保冷シートと、前記保冷シートの内面に配設されて保冷剤を収容する保冷剤収容部とからなる保冷台車において、
前記保冷剤収容部は、前記保冷剤を収納する通気性ポケットと、前記通気性ポケットの下方背面に接合した防水シートと、前記防水シートの一部をなし、該通気性ポケットの下端縁から下方へ延在するシート舌片とからなり、
前記保冷剤収容部が配設される前記保冷シートには、該保冷剤収容部を取り付けた際に前記シート舌片を該保冷シートの外側へ延出させる横長の開口部が開設されていることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、保冷剤収容部に結露した水分は、該保冷剤収容部を構成する防水シートの一部をなすシート舌片を介して保冷シートの外方へ排出されるため、要保冷品を濡らすことがない。
請求項2に記載の発明では、前記通気性ポケットは前記保冷剤の冷気を外部へ通過させる通気性部材を材質とし、前記防水シートは水分の吸収や透過を阻止する樹脂部材を材質とすることを要旨とする。
請求項3に記載の発明では、前記保冷剤収容部が配設される前記保冷シートは上部分割半体と下部分割半体とからなり、該上部分割半体の下端縁と該下部分割半体の上端縁との切欠きに前記シート舌片を通過させ、該シート舌片の下方端を前記下部分割半体の外側に位置させた状態で両分割半体が縫合されていることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、シート舌片を保冷シートの外部へ延出させるに際に、該保冷シートに設けた開口部を介して外方へ延出するため、シート舌片の表面を水分が円滑に流れて外部へ放出される。
請求項4に記載の発明では、前記上部分割半体と前記下部分割半体とを縫合することで前記切欠きに前記シート舌片を通過させる横幅寸法の前記開口部が開設されることを要旨とする。
請求項5に記載の発明では、前記下部分割半体における内側の上端部には、前記上部分割半体に配設した前記保冷剤収容部の前記防水シートに近接して開口する水受けが設けられていることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、保冷シートの内部で、かつ保冷剤収容部に近接した部位で結露した水分は水受けで回収されるため保冷台車の側面および底面が濡れることがなく、従って底面に水溜りを生ずることがない。
請求項6に記載の発明では、前記保冷シートは、正面、背面、左右側面、天面および底面の6面からなると共に、該保冷シートは前記フレームの内側に支持されていることを要旨とする。
ドライアイスに代表される保冷剤の収容部を保冷シートの内面に設けた保冷台車において、保冷剤収容部を構成する通気性ポケットに接合した防水シートの一部であるシート舌片を、該保冷シートに開設した開口部を介して外側へ延在させたので、保冷剤収容部に結露した水分はこのシート舌片を伝わって外方へ放出される。従って、保冷剤収容部から結露水が滴下して底面に水溜りとなったり、結露した水滴に要保冷品が接触して商品価値を損なったりすることがない。また、保冷台車の底面に溜った水を拭き取る等の作業を減らすことができる。
本発明の実施例に係る保冷台車の斜視図である。 図1に示す保冷台車における左側の保冷シートの内部側面図である。 図1に示す保冷台車における左側の保冷シートの外部側面図である。 本発明の実施例で使用する保冷剤収容部の斜視図である。 図4に示す保冷剤収容部の説明図であって、(a)はネット状の通気性ポケットおよび該通気性ポケットに接合される防水シートの夫々を示す展開図である。(b)は、通気性ポケットに防水シートを接合した状態で示す保冷剤収容部の展開図である。また(c)は、(b)に示す保冷剤収容部の裏面図である。 保冷剤収容部が配設される予定の保冷シートを、上部分割半体と下部分割半体とに分離した状態で示す斜視図である。 図6に示す上下の分割半体を縫合した際に保冷剤収容部のシート舌片が保冷シートの外側へ延出している状態を示す説明図で、(a)は両分割半体を縫合する前で、かつシート舌片を保冷シートの外側へ延出させた状態を示し、(b)は両分割半体を縫合した状態を示している。 保冷シートに保冷剤収容部を取り付けると共に、シート舌片を保冷シートの外側へ延出させた状態を示す縦断面図である。 (a)および(b)は、図7に示す実施例の変形例であって、2枚の分割半体を防水接着テープで間隔を空けた状態の下に接着することにより、開口部を形成したものである。 (a)および(b)は、図7に示す実施例の変形例であって、1枚ものの保冷シートに開口部を開設したものである。 従来公知のフレーム台車の概略を示す斜視図である。 図11に示すフレーム台車におけるフレームの内側に保冷シートを設けた保冷台車の斜視図であって、正面の保冷シートを捲り上げて内部の保冷空間を露出させてある。 図12の一部拡大図であって、保冷剤収容部からの結露水が保冷シートを伝って流下し、底面に水溜りを生じた状態を示している。
次に、本発明に係る保冷台車の具体的な実施例を、添付図面を参照して説明する。なお、保冷台車の基本構造は図11〜図13で説明した通りであるから、同一部材については同じ符号を記して、その説明は省略する。
本発明の実施例に係る保冷台車22では、図4および図5に示す構造をした保冷剤収容部26が、図1〜図3に示す保冷シート18に設けられている。そして、保冷剤収容部26の一部をなすシート舌片28は、保冷シート18に開設した開口部30を介して、該保冷シート18の外方へ延在している。すなわち、実施例で使用する保冷剤収容部26は、前記保冷剤24を内部に収容可能な容量の通気性ポケット32と、該通気性ポケット32の下方背面(前記保冷シート18の内面に取り付けられる側)に接合した防水シート34と、該防水シート34の一部をなし、前記通気性ポケット32の下端縁から下方へ延在する前記シート舌片28とからなる。この通気性ポケット32は、前記保冷剤24(例えばドライアイスやアイスパック)からの冷気を外部へ抵抗なく通過させるだけの開口寸法に設定した多数の通気孔や網目等を有する通気性部材を材質とし、図示例では所定メッシュの網体を使用している。また、前記防水シート34は、水分の吸収や通過を阻止する樹脂部材を材質としている。例えば、前記防水シート34は、アルミ箔やアルミ蒸着加工をしたシートその他の合成樹脂シートを外装材とし、これら外装材により発泡ポリエチレン、グラスウール、不織布等の断熱シートを両側から挟むことで積層体シートになっている。このため、前記防水シート34の表面は結露し難い特長がある。
保冷剤収容部26の基本構成を、図5(a)〜(c)を参照して更に説明する。図5(a)において、符号32は、ポケットになる前の通気性ポケット32を展開状態で示し、図示形状に裁断されている。また符号34は、前記通気性ポケット32に接合される前の防水シート34を同じく展開状態で示し、図示形状に裁断されると共に、該防水シート34の下方にフラップ状の前記シート舌片28が存在している。すなわち、防水シート34とシート舌片28とは、一体になった前述の積層体シートである。そして、前記通気性ポケット32と防水シート34とを、図5(b)に示すように、部分的に重ね合わせて接合することで、図4の斜視図に示す保冷剤収容部26が得られる。また図5(c)に示すように、通気性ポケット32と防水シート34とを接合した前記保冷剤収容部26の背面は網体(通気性ポケット32)により覆われると共に、通気性ポケット32の下端縁からは前記シート舌片28が延出している。なお、通気性ポケット32と防水シート34との接合は、糸による縫合が考えられるが、両部材の材質によっては高周波ウェルダーによる融着としたり、粘着テープを使用した貼り合わせであっても良い。
図4および図5に示した保冷剤収容部26は、図1および図2に示すように、保冷台車22の右側面をなす保冷シート18の内側中央部に取り付けられて、そのシート舌片28を図3に示す保冷シート18の開口部30を介して外側へ延出させてある。そこで、前記シート舌片28を保冷シート18の外側へ延出させる構造について、図6〜図8を参照して説明する。図6は、図3に示す保冷シート18の実施例であって、該保冷シート18は略その中央部で上部分割半体36と下部分割半体38とに分割されている。また上部分割半体36の下端縁36aの中央には、前記シート舌片28の横幅寸法に略一致する横幅寸法を有する横長の切欠き40が開設されており、図7(b)で後述するように、上部分割半体36の下端縁36aと下部分割半体38の上端縁38aとを接合した際に、該切欠き40が前記開口部30を構成するようになっている。
すなわち、前記上部分割半体36(の下端縁36a)と下部分割半体38(の上端縁38a)とを突き合わせて接合するには、先ず図7(a)に示すように、前記保冷剤収容部26を保冷シート18の裏面(保冷空間Sになる側)に取り付ける。その際に、前記防水シート34のシート舌片28を、上部分割半体36の下端縁36aに形成した前記切欠き40に臨ませた状態で、保冷シート18の外側へ引き出しておく。次いで、図7(b)に示すように、上部分割半体36と下部分割半体38との両端縁36a,38aを当接させた状態で、両半体36,38を接合することで、1枚の保冷シート18とする。これにより、上部分割半体36と下部分割半体38との間には、前記開口部30が構成されると共に、該開口部30からシート舌片28が外方へ延出していることになる。この場合、前記開口部30の高さ寸法は、前記シート舌片28の表面を伝わって来る水滴の流れを阻害しない程度の大きさで、かつ保冷空間Sから冷気が逃出することのない程度に設定されている。
なお、上部分割半体36と下部分割半体38とを接合するには防水性の接着テープで両分割半体36,38を貼り合わせてもよいし、また防水テープを重ね合わせて糸により縫合するようにしてもよい。更に、前記開口部30は、図6に示した例では、上部分割半体36の下端縁36aに切欠き40を設けることで画成したが、逆に下部分割半体38の上端縁38aに切欠き40を設けることで開口部30を画成(図示せず)するようにしてもよい。更に、積極的に切欠き40を設けなくとも、図9に示すように、2つの防水接着テープ44,44を使用して、上部分割半体36の下端縁36aと下部分割半体38の上端縁38aとの間に所要の隙間が形成されるよう貼り合わせて、前記開口部30を形成してもよい。
前述したシート舌片28と開口部30との関係を、図8の縦断面図に示す。すなわち、上部分割半体36と下部分割半体38との両端縁36a,38aとを突き合わせて接合した際に、その接合部の中間には、先に述べたように前記シート舌片28の横幅寸法に略等しい横幅寸法の前記開口部30が開設されている。そして図8に示すように、前記保冷剤収容部26における防水シート34の下端縁に形成した前記シート舌片28は、前記開口部30を介して外方へ引き出され、下部分割半体38の外側へフラップ状に延出している。しかも前記開口部30の高さ(隙間)は、前述の如くシート舌片28の表面を伝わる水滴や水分が該開口部30に触れて流出が阻害されることのない寸法に設定してある。従って、前記保冷剤収容部26に収容した保冷剤24の冷気により空気中の湿分が近傍の防水シート34や保冷シート18の表面に凝縮して結露し水滴となって集まっても、図8に示すように、これら水滴は前記シート舌片28を伝わって外方へ流出する。このため、保冷剤収容部26で結露した水滴が保冷台車22の側面に流下したり、また底面に落下して水溜りになることがなく、該保冷台車22に積載した要保冷品Bを濡らして商品価値を損なうことがない。なお、保冷シート18の外方へ延出する前記シート舌片28は、該シート舌片28の裏面を下部分割半体38の外表面に両面テープ(図示せず)で接着するのが好ましい。
なお、図8に示すように、下部分割半体38における内側の上端付近には、前記保冷剤収容部26の防水シート34に近接して開口する水受け42が配設してある。この水受け42は、保冷剤収容部26の防水シート34の表面に結露した際に(保冷空間Sの湿度が低くなり、また保冷空間S中の湿分が多い場合は、防水シート34が断熱の積層構造になっていても結露することがある)、該防水シート34を伝って滴下する水滴を図8に示すように回収するもので、これによって側面および底面が濡れることがなく、従って底面に水溜りが出来ることがない。
図10は、図7に示す実施例の変形例を示すものである。すなわち図7の実施例では、保冷シート18は上下に分割した両半体36,38を接合するものであったが、図10は1枚ものの保冷シート18を使用し、中央に前記開口部30を開設したものである。ここで図10(a)は、1枚ものの保冷シート18に開口部30を開設した状態を示し、図10(b)は前記開口部30に前記シート舌片28を通過させて下方へ延在させた状態を示している。
また、上部分割半体36と下部分割半体38とを接合する際に、防水性の接着テープを用いて(または用いないで)、両分割半体36,38とシート舌片28の横幅寸法の一部とを重ね合わせ糸で縫合して横長の切欠き40の一部を一体化し、また横長の開口部30の横幅寸法を5cm〜10cm程度(保冷シート18の横幅の5%〜15%)の幅狭とすることもできる。すなわち、前記開口部30の横幅寸法は、前記シート舌片28の表面を伝わって来る水滴の流れを阻害しない程度の大きさに設定するのが好ましい。これにより、保冷空間Sから冷気が逃出することを防止し得るという利点がある。
14 フレーム,18 保冷シート,22 保冷台車,24 保冷剤,
26 保冷剤収容部,28 シート舌片,30 開口部,32 通気性ポケット,
34 防水シート,36 上部分割半体,36a 上部分割半体の下端縁,
38 下部分割半体,38a 下部分割半体の上端縁,40 切欠き,42 水受け,
S 保冷空間

Claims (6)

  1. 骨格になるフレームと、前記フレームに支えられて内部に保冷空間を画成する保冷シートと、前記保冷シートの内面に配設されて保冷剤を収容する保冷剤収容部とからなる保冷台車において、
    前記保冷剤収容部は、前記保冷剤を収納する通気性ポケットと、前記通気性ポケットの下方背面に接合した防水シートと、前記防水シートの一部をなし、該通気性ポケットの下端縁から下方へ延在するシート舌片とからなり、
    前記保冷剤収容部が配設される前記保冷シートには、該保冷剤収容部を取り付けた際に前記シート舌片を該保冷シートの外側へ延出させる横長の開口部が開設されている
    ことを特徴とする保冷台車。
  2. 前記通気性ポケットは前記保冷剤の冷気を外部へ通過させる通気性部材を材質とし、前記防水シートは水分の吸収や透過を阻止する樹脂部材を材質とする請求項1記載の保冷台車。
  3. 前記保冷剤収容部が配設される前記保冷シートは上部分割半体と下部分割半体とからなり、該上部分割半体の下端縁と該下部分割半体の上端縁との切欠きに前記シート舌片を通過させ、該シート舌片の下方端を前記下部分割半体の外側に位置させた状態で両分割半体が縫合されている請求項1または2に記載の保冷台車。
  4. 前記上部分割半体と前記下部分割半体とを縫合することで前記切欠きに前記シート舌片を通過させる横幅寸法の前記開口部が開設される請求項記載の保冷台車。
  5. 前記下部分割半体における内側の上端部には、前記上部分割半体に配設した前記保冷剤収容部の前記防水シートに近接して開口する水受けが設けられている請求項〜4の何れか一項に記載の保冷台車。
  6. 前記保冷シートは、正面、背面、左右側面、天面および底面の6面からなると共に、該保冷シートは前記フレームの内側に支持されている請求項1〜5の何れか一項に記載の保冷台車。
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