JP3137935B2 - ハンカチの立体折り畳み構造 - Google Patents

ハンカチの立体折り畳み構造

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JP3137935B2
JP3137935B2 JP09323792A JP32379297A JP3137935B2 JP 3137935 B2 JP3137935 B2 JP 3137935B2 JP 09323792 A JP09323792 A JP 09323792A JP 32379297 A JP32379297 A JP 32379297A JP 3137935 B2 JP3137935 B2 JP 3137935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、芯材を用いてハ
ンカチを立体的に折り畳むことにより、意匠的効果が高
く、記念品や贈答品等に好適な商品として提供すること
ができるハンカチの立体折り畳み構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、贈答品等として販売されるハンカ
チは、その1枚ないし数枚を裏面に板状の芯紙を当てて
折り畳み、これを化粧箱に詰めたもの一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のハン
カチの折り畳み形式に対して、本発明は芯材を利用して
ハンカチを立体的に折り畳み、記念品や贈答品等として
好適な意匠的効果が高い形態の商品とすることができる
ハンカチの立体折り畳み構造を提供しようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明のハンカチの立体折り畳み構造は、以下
のような特徴を有する。 [1] 略四角形状の本体布地(1)に対して、そのおもて
面側の一辺(10)寄りの位置に飾り布(2)を取り付
けたハンカチ(A)の立体折り畳み構造であって、前記
一辺(10)と対向する一辺(11)側の本体布地
(1)の部分(8)を前記一辺(10)方向に折り畳
み、この折り畳まれた本体布地(1)の部分(8)を筒
状の芯材(B1)の外周に巻き付けて該芯材に係止する
ことにより、芯材(B1)とこれに係止された布地とか
らなる本体部(X)を構成し、板状または蓋状の芯材
(C)を前記飾り布(2)を取り付けた本体布地(1)
の裏面に配するとともに、該芯材(C)の周囲の布地を
芯材(C)裏面側に折り込むようして布地を芯材(C)
に係止することにより、芯材(C)とこれに係止された
布地とからなる蓋部(Y)を構成し、芯材(B1)およ
び芯材(C)に係止されない残余の本体布地(1)の部
分を筒状の芯材(B1)の内部に詰め込むとともに、前
記蓋部(Y)を本体部(X)の上端内側に蓋状に装着し
たことを特徴とするハンカチの立体折り畳み構造。
【0005】[2] 外周縁に縁飾り(3)を配した略四角
形状の本体布地(1)に対して、そのおもて面側の一辺
(10)寄りの位置に飾り布(2)を取り付けたハンカ
チ(A)の立体折り畳み構造であって、前記一辺(1
0)と対向する一辺(11)側の本体布地(1)の部分
(8)を、該一辺(11)側の縁飾り(3)がおもて面
側になるように前記一辺(10)方向に折り畳み、この
折り畳まれた本体布地(1)の部分(8)を筒状の芯材
(B1)の外周に巻き付けて該芯材に係止することによ
り、芯材(B1)とこれに係止された布地とからなる本
体部(X)を構成し、板状または蓋状の芯材(C)を前
記飾り布(2)を取り付けた本体布地(1)の裏面に配
するとともに、該芯材(C)の周囲の布地を芯材(C)
裏面側に折り込むようして布地を芯材(C)に係止する
ことにより、芯材(C)とこれに係止された布地とから
なる蓋部(Y)を構成し、芯材(B1)および芯材
(C)に係止されない残余の本体布地(1)の部分を筒
状の芯材(B1)の内部に詰め込むとともに、前記蓋部
(Y)を本体部(X)の上端内側に蓋状に装着したこと
を特徴とするハンカチの立体折り畳み構造。
【0006】[3] 略四角形状の本体布地(1)に対し
て、そのおもて面側の一辺(10)寄りの位置に飾り布
(2)を取り付けたハンカチ(A)の立体折り畳み構造
であって、前記一辺(10)と対向する一辺(11)側
の本体布地(1)の部分(8)を前記一辺(10)方向
に折り畳み、この折り畳まれた本体布地(1)の部分
(8)を筒状に成形可能な矩形板状の芯材(B2)に対
してその長手方向に沿って係止するとともに、該芯材
(B2)を、係止された布地が外側になるようにして変
形させて筒状に成形し、これを係止手段により同成形形
状に保持することにより、筒状に成形された芯材
(B2)とこれに係止された布地とからなる本体部
(X)を構成し、板状または蓋状の芯材(C)を前記飾
り布(2)を取り付けた本体布地(1)の裏面に配する
とともに、該芯材(C)の周囲の布地を芯材(C)裏面
側に折り込むようして布地を芯材(C)に係止すること
により、芯材(C)とこれに係止された布地とからなる
蓋部(Y)を構成し、芯材(B2)および芯材(C)に
係止されない残余の本体布地(1)の部分を筒状に成形
された芯材(B2)の内部に詰め込むとともに、前記蓋
部(Y)を本体部(X)の上端内側に蓋状に装着したこ
とを特徴とするハンカチの立体折り畳み構造。
【0007】[4] 外周縁に縁飾り(3)を配した略四角
形状の本体布地(1)に対して、そのおもて面側の一辺
(10)寄りの位置に飾り布(2)を取り付けたハンカ
チ(A)の立体折り畳み構造であって、前記一辺(1
0)と対向する一辺(11)側の本体布地(1)の部分
(8)を、該一辺(11)側の縁飾り(3)がおもて面
側になるように前記一辺(10)方向に折り畳み、この
折り畳まれた本体布地(1)の部分(8)を筒状に成形
可能な矩形板状の芯材(B2)に対してその長手方向に
沿って係止するとともに、該芯材(B2)を、係止され
た布地が外側になるようにして変形させて筒状に成形
し、これを係止手段により同成形形状に保持することに
より、筒状に成形された芯材(B2)とこれに係止され
た布地とからなる本体部(X)を構成し、板状または蓋
状の芯材(C)を前記飾り布(2)を取り付けた本体布
地(1)の裏面に配するとともに、該芯材(C)の周囲
の布地を芯材(C)裏面側に折り込むようして布地を芯
材(C)に係止することにより、芯材(C)とこれに係
止された布地とからなる蓋部(Y)を構成し、芯材(B
2)および芯材(C)に係止されない残余の本体布地
(1)の部分を筒状に成形された芯材(B2)の内部に
詰め込むとともに、前記蓋部(Y)を本体部(X)の上
端内側に蓋状に装着したことを特徴とするハンカチの立
体折り畳み構造。
【0008】[5] 上記[1]〜[4]のいずれかの構造におい
て、飾り布(2)が本体布地(1)の隅角部の近傍に取
り付けられていることを特徴とするハンカチの立体折り
畳み構造。
【0009】このような本発明の立体折り畳み構造から
なるハンカチは、例えば、化粧箱を用いた単純な箱詰め
品に較べて意匠的効果が高く、結婚披露宴や各種パーテ
ィ用の記念品、贈答品等として好適なものであり、ま
た、結婚披露宴や各種パーティにおいて席次カードを立
て掛けたり、或いは席次カードを保持させたり、さらに
は外側に席次を表示した帯体を外装する等、種々の態様
で利用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は本発明の一実施
形態を示すもので、図1〜図4はハンカチの折り畳み過
程を順に示しており、図1はハンカチ(A)の平面形状
を、また、図4は折り畳み完了後の形態を示している。
ハンカチAは、外周縁にレース等の縁飾り3が縫いつけ
られた略四角形状(略正方形状)の本体布地1に対し
て、そのおもて面側の一辺10寄りの位置に飾り布2を
取り付けたものであり、本実施形態の飾り布2はレース
等の布紐を略円形状に縫いつけ、さらにその中央に別の
デザイン化された布片を縫い付けたものである。また、
本体布地1のおもて面には、一部が前記飾り布2の一部
を構成する紐状の飾り布4が井桁状に縫い付けられてい
る。
【0011】本体布地1の一辺10寄りにおける飾り布
2の取り付け位置は任意であるが、本実施形態では、飾
り布2は本体布地1の隅角部の近傍に縫い付けられてい
る。また、飾り布2の形態も任意であるが、本実施形態
では最終的な折り畳み形状に合わせて布紐を円形状に縫
いつけてある。また、飾り布2は縫いつけ以外にも、糊
づけ等の任意の方法で本体布地1に取り付けることがで
き、したがって、簡単に脱着できるようにしてもよい。
【0012】本実施形態におけるハンカチの立体折り畳
み構造は、図2に示すような折り畳み構造の芯材となる
短筒状の芯材B1(有底または無底の筒状体)と板状の
芯材Cとが用いられる。芯材B1は短円筒状、芯材Cは
円板状であり、これらの芯材を用いた最終的な折り畳み
形態は、図4に示すような短円柱状(デコレーションケ
ーキ状)のものとなる。なお、前記芯材B1,Cは厚
紙、プラスチック板、金属板等により構成することがで
きる。また、芯材B1と芯材Cは容器体とその蓋体によ
り構成することもでき、この場合は芯材B1は有底の筒
体となり、また芯材Cは周縁に蓋体としての鍔を有する
板状体であってもよい。
【0013】図1に示すハンカチAは、先ず図2に示す
ように本体布地1の前記一辺10と対向する一辺11側
の本体布地1の部分8を、この一辺11側の縁飾り3が
おもて面側になるように前記一辺10方向に折り畳む。
この部分8の折り畳みの形式は任意であり、途中でステ
ッチ状の折り込みを入れてもよい。
【0014】そして、図3に示すように、この折り畳ま
れた本体布地1の部分8を、本体布地1のおもて面が外
面側になるようにして短筒状の芯材B1の外周に巻き付
けて芯材に係止し、これにより芯材B1とこれに係止さ
れた布地(部分8)とからなる筒状の本体部Xを構成す
る。本実施形態では、芯材B1に巻き付けられた布地
(部分8)の外周に透明のプラスチックフィルム製の帯
体(図示せず)を外装することで布地を芯材B1に係止
している。なお、布地(部分8)を芯材B1に係止する
手段は任意であり、例えば、布地を糊づけや両面粘着テ
ープ等で芯材B1に直接接着し、或いは、芯材B1に巻き
付けられた布地の外側にリング状のゴム紐や紙製の帯体
等を外装することで布地を芯材B1に係止する等、適宜
な方式を採り得る。
【0015】また、前記短筒状の芯材B1の平面形状と
略同形または略相似形である円板状の芯材Cを飾り布2
を縫い付けた本体布地1の裏面に配するとともに、この
芯材Cの周囲の布地を芯材裏面側に折り込むようして布
地を芯材Cに係止することにより、芯材Cとこれに係止
された布地とからなる蓋部Yを構成する。本実施形態で
は、芯材Cの裏側の布地をリング状のゴム紐5で締め付
けて拘束することにより、布地を芯材Cに係止してい
る。この場合の布地を芯材Cに係止する手段も任意であ
り、例えば、布地を糊づけや両面粘着テープで芯材C
(例えば、芯材Cの裏面)に接着してもよい。
【0016】芯材B1および芯材Cに係止されない残余
の本体布地1の部分を短筒状の芯材B1の内部に詰め込
むとともに、前記蓋部Yを本体部Xの上端内側に蓋状に
装着し、これにより図4に示すような短円柱状(デコレ
ーションケーキ状)のハンカチの立体折り畳み形態が得
られる。
【0017】図5ないし図8は本発明の他の実施形態を
示すもので、図5〜図8はハンカチの折り畳み過程を順
に示しており、図5はハンカチ(A)の平面形状を、ま
た、図8は折り畳み完了後の形態を示している。この実
施形態では、折り畳み構造の芯材として図6に示すよう
な短筒状に成形可能な矩形板状の芯材B2と板状の芯材
Cとが用いられる。芯材B2は、その幅方向の2か所の
折り曲げ部6a,6bから折り曲げることにより短三角
筒状(カットケーキ状)に成形可能な矩形板状の芯材で
あり、また、芯材Cは短辺側の縁部が弧状に構成された
略三角形板状の芯材であり、これらの芯材を用いた最終
的な折り畳み形態は、図8に示すような短三角柱状(カ
ットケーキケーキ状)のものとなる。なお、芯材の材質
や形状等については、先に述べた第一の実施形態のもの
と同様である。
【0018】ハンカチAは、図1〜図4に示すものと同
様に外周縁にレース等の縁飾り3を縫いつけた略四角形
状(略正方形状)の本体布地1に対して、そのおもて面
側の一辺10寄りの位置に飾り布2を取り付けたもので
あり、本実施形態の飾り布2はレース等の布紐を略三角
形状に縫いつけ、さらにその中央に別のデザイン化され
た布片を縫い付けたものである。
【0019】本実施形態でも、飾り布2は本体布地1の
隅角部の近傍に縫い付けられている。この飾り布2につ
いても、縫いつけ以外に糊づけ等の任意の方法で本体布
地1に取り付けることができ、したがって、簡単に脱着
できるようにしてもよい。図5に示すハンカチAは、先
ず図6に示すように本体布地1の前記一辺10と対向す
る一辺11側の本体布地1の部分8を、この一辺11側
の縁飾り3がおもて面側になるように前記一辺10方向
に折り畳む。この部分8の折り畳みの形式は任意であ
り、途中でステッチ状の折り込みを入れてもよい。
【0020】そして、図7に示すように、この折り畳ま
れた本体布地1の部分8を、本体布地1のおもて面が外
面側になるようにして、短筒状に成形可能な矩形板状の
芯材B2に対してその長手方向に沿って係止するととも
に、この芯材B2を、係止された布地(部分8)が外側
になるようにして変形(折り曲げ部6a,6bから折り
曲げて変形)させて短筒状に成形し、これを係止手段で
あるリング状のゴム紐7により同成形形状に保持するこ
とにより、短筒状に成形された芯材B2とこれに係止さ
れた布地(部分8)とからなる本体部(X)を構成す
る。本実施形態では、両面粘着テープまたは糊づけ等に
より布地(部分8)を芯材B2に接着した上で、係止手
段であるゴム紐7を布地および芯材の外側から外装し、
芯材B2をその成形形状に拘束保持している。また、芯
材B2に係止される本体布地1の部分8は、その両端部
80が芯材B2の裏面側に折り返されている。
【0021】また、前記芯材B2を短筒状に成形した際
の平面形状と略同形または略相似形である略三角形板状
の芯材Cを、飾り布2を縫い付けた本体布地1の裏面に
配するとともに、この芯材Cの周囲の布地を芯材裏面側
に折り込むようして布地を芯材Cに係止することによ
り、芯材Cとこれに係止された布地とからなる蓋部Yを
構成する。本実施形態では、布地を糊づけや両面粘着テ
ープで芯材Cの裏面側に係止している。
【0022】芯材B2および芯材Cに係止されない残余
の本体布地1の部分を短筒状に成形された芯材B2の内
部に詰め込むとともに、前記蓋部Yを本体部Xの上端内
側に蓋状に装着し、これにより図8に示すような短三角
柱状(カットケーキ状)のハンカチの立体折り畳み形態
が得られる。
【0023】以上のような本発明によるハンカチの立体
折り畳み構造では、例えば、図4の実施形態のように芯
材Bに巻き付けられた布地(部分8)の外周にプラスチ
ックフィルム製や紙製の帯体(図示せず)を外装するこ
とで布地を芯材に係止する場合には、この帯体に使用目
的に応じた適当な文字や図柄をあしらうことができ、ま
た、図8の実施形態のように係止手段であるゴム紐7等
を用いて芯材Bを拘束保持し、或いは芯材Bと布地とを
係止する場合には、このゴム紐等にカード等を挟み込む
ことができる。このため、例えば結婚披露宴や各種パー
ティにおいて、外周に席次等を表示した帯体を外装した
り、席次カードを立て掛け或いは席次カードをゴム紐に
挟み込んで保持させたりする等、種々の態様で使用する
ことができる。
【0024】また、図8に示すようなカットケーキ状の
形態に折り畳まれたハンカチは、これを複数個寄せ集め
ることにより、大きいデコレーションケーキ風のディス
プレーを作ることができるため、結婚披露宴等において
記念品のディスプレーとしても利用できる。なお、以上
述べた各実施形態はハンカチAの本体布地1が外周縁に
縁飾り3を有するものであるが、本発明はこのような縁
飾りを有しないハンカチについても適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、芯材
を利用してハンカチを立体的に折り畳み、記念品や贈答
品等として好適な意匠的効果が高い形態の商品とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で用いられるハンカチの平
面図
【図2】図1のハンカチの折り畳み過程と使用される芯
材を示す斜視図
【図3】図1のハンカチの折り畳み過程を示す斜視図
【図4】図1のハンカチの折り畳み完了後の形態を示す
斜視図
【図5】本発明の他の実施形態で用いられるハンカチの
平面図
【図6】図5のハンカチの折り畳み過程と使用される芯
材を示す斜視図
【図7】図5のハンカチの折り畳み過程を示す斜視図
【図8】図5のハンカチの折り畳み完了後の形態を示す
斜視図
【符号の説明】
1…本体布地、2…飾り布、3…縁飾り、4…飾り布、
5…ゴム紐、6a,6b…折り曲げ部、7…ゴム紐、8
…部分、10,11…一辺、、80…端部、A…ハンカ
チ、B1,B2,C…芯材、X…本体部、Y…蓋部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四角形状の本体布地(1)に対して、
    そのおもて面側の一辺(10)寄りの位置に飾り布
    (2)を取り付けたハンカチ(A)の立体折り畳み構造
    であって、 前記一辺(10)と対向する一辺(11)側の本体布地
    (1)の部分(8)を前記一辺(10)方向に折り畳
    み、この折り畳まれた本体布地(1)の部分(8)を筒
    状の芯材(B1)の外周に巻き付けて該芯材に係止する
    ことにより、芯材(B1)とこれに係止された布地とか
    らなる本体部(X)を構成し、 板状または蓋状の芯材(C)を前記飾り布(2)を取り
    付けた本体布地(1)の裏面に配するとともに、該芯材
    (C)の周囲の布地を芯材(C)裏面側に折り込むよう
    して布地を芯材(C)に係止することにより、芯材
    (C)とこれに係止された布地とからなる蓋部(Y)を
    構成し、 芯材(B1)および芯材(C)に係止されない残余の本
    体布地(1)の部分を筒状の芯材(B1)の内部に詰め
    込むとともに、前記蓋部(Y)を本体部(X)の上端内
    側に蓋状に装着したことを特徴とするハンカチの立体折
    り畳み構造。
  2. 【請求項2】 外周縁に縁飾り(3)を配した略四角形
    状の本体布地(1)に対して、そのおもて面側の一辺
    (10)寄りの位置に飾り布(2)を取り付けたハンカ
    チ(A)の立体折り畳み構造であって、 前記一辺(10)と対向する一辺(11)側の本体布地
    (1)の部分(8)を、該一辺(11)側の縁飾り
    (3)がおもて面側になるように前記一辺(10)方向
    に折り畳み、この折り畳まれた本体布地(1)の部分
    (8)を筒状の芯材(B1)の外周に巻き付けて該芯材
    に係止することにより、芯材(B1)とこれに係止され
    た布地とからなる本体部(X)を構成し、 板状または蓋状の芯材(C)を前記飾り布(2)を取り
    付けた本体布地(1)の裏面に配するとともに、該芯材
    (C)の周囲の布地を芯材(C)裏面側に折り込むよう
    して布地を芯材(C)に係止することにより、芯材
    (C)とこれに係止された布地とからなる蓋部(Y)を
    構成し、 芯材(B1)および芯材(C)に係止されない残余の本
    体布地(1)の部分を筒状の芯材(B1)の内部に詰め
    込むとともに、前記蓋部(Y)を本体部(X)の上端内
    側に蓋状に装着したことを特徴とするハンカチの立体折
    り畳み構造。
  3. 【請求項3】 略四角形状の本体布地(1)に対して、
    そのおもて面側の一辺(10)寄りの位置に飾り布
    (2)を取り付けたハンカチ(A)の立体折り畳み構造
    であって、 前記一辺(10)と対向する一辺(11)側の本体布地
    (1)の部分(8)を前記一辺(10)方向に折り畳
    み、この折り畳まれた本体布地(1)の部分(8)を筒
    状に成形可能な矩形板状の芯材(B2)に対してその長
    手方向に沿って係止するとともに、該芯材(B2)を、
    係止された布地が外側になるようにして変形させて筒状
    に成形し、これを係止手段により同成形形状に保持する
    ことにより、筒状に成形された芯材(B2)とこれに係
    止された布地とからなる本体部(X)を構成し、 板状または蓋状の芯材(C)を前記飾り布(2)を取り
    付けた本体布地(1)の裏面に配するとともに、該芯材
    (C)の周囲の布地を芯材(C)裏面側に折り込むよう
    して布地を芯材(C)に係止することにより、芯材
    (C)とこれに係止された布地とからなる蓋部(Y)を
    構成し、 芯材(B2)および芯材(C)に係止されない残余の本
    体布地(1)の部分を筒状に成形された芯材(B2)の
    内部に詰め込むとともに、前記蓋部(Y)を本体部
    (X)の上端内側に蓋状に装着したことを特徴とするハ
    ンカチの立体折り畳み構造。
  4. 【請求項4】 外周縁に縁飾り(3)を配した略四角形
    状の本体布地(1)に対して、そのおもて面側の一辺
    (10)寄りの位置に飾り布(2)を取り付けたハンカ
    チ(A)の立体折り畳み構造であって、 前記一辺(10)と対向する一辺(11)側の本体布地
    (1)の部分(8)を、該一辺(11)側の縁飾り
    (3)がおもて面側になるように前記一辺(10)方向
    に折り畳み、この折り畳まれた本体布地(1)の部分
    (8)を筒状に成形可能な矩形板状の芯材(B2)に対
    してその長手方向に沿って係止するとともに、該芯材
    (B2)を、係止された布地が外側になるようにして変
    形させて筒状に成形し、これを係止手段により同成形形
    状に保持することにより、筒状に成形された芯材
    (B2)とこれに係止された布地とからなる本体部
    (X)を構成し、 板状または蓋状の芯材(C)を前記飾り布(2)を取り
    付けた本体布地(1)の裏面に配するとともに、該芯材
    (C)の周囲の布地を芯材(C)裏面側に折り込むよう
    して布地を芯材(C)に係止することにより、芯材
    (C)とこれに係止された布地とからなる蓋部(Y)を
    構成し、 芯材(B2)および芯材(C)に係止されない残余の本
    体布地(1)の部分を筒状に成形された芯材(B2)の
    内部に詰め込むとともに、前記蓋部(Y)を本体部
    (X)の上端内側に蓋状に装着したことを特徴とするハ
    ンカチの立体折り畳み構造。
  5. 【請求項5】 飾り布(2)が本体布地(1)の隅角部
    の近傍に取り付けられていることを特徴とする請求項
    1、2、3または4に記載のハンカチの立体折り畳み構
    造。
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