JP2005022735A - 生花包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用後に小物入れとして再利用でき、かつ生花搬送用の容器としても必要な機能を有する生花包装用容器を提供すること。
【解決手段】 箱形の本体10と、箱形の蓋体20と、前記蓋体20を前記本体10に開閉自在に取り付けるヒンジ部30と、少なくとも閉蓋状態において前記蓋体20及び前記本体10を固定可能な固定手段と、前記本体10及び蓋体20を前記固定手段により固定したときに、容器内部が密閉されないための通気手段40を設けた。
【選択図】 図2

Description

この発明は、生花や鉢植えを収納して搬送可能であり、内容物を取り出せばジュエリーボックスなどの小物入れとして再利用可能な生花包装用容器に関するものである。
生花や鉢植えなどを贈答品として梱包輸送するための容器には、種々のものがある。例えば、折りたたみ式ケースや(特許文献1参照)、トレーに生花を固定しカバーを被せたものなどが一般的である(特許文献2参照)。
このような包装容器は、使用後に廃棄されることに鑑み、プラスチックや段ボールなどの素材で作られることが多い。再利用可能であったとしても、再び生花包装用容器として使用するしかなく、他の物の収納容器として再利用するにしても、プラスチックや段ボール製ではいかにも安っぽく、せいぜい水入れくらいにしかならない(特許文献3参照)。
特開2002−230079号公報 特開平7−309333号公報 登録実用新案第3037284号公報
そこで、発明者は、生花の包装用容器として使用した後、全く価値の異なる容器として使用でき、実用的かつ高級感にも溢れ、単なる再利用品という範疇を超えて使用することができる生花包装用容器を考案するに至った。具体的には、容器そのものを耐久素材で形成し、通常の小物入れ(例えばジュエリーボックスや裁縫箱)として使用するのに何ら遜色ないような構成とするものである。
しかし、ジュエリーボックスなどとして利用可能とするには、容器をある程度堅牢なものとする必要があり、また施錠とまでいかなくても、内部空間を閉塞可能に形成する必要がある。同時に、生花を内部に収納して搬送するために、通気性を良くする必要もある。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した問題点を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、使用後に小物入れとして再利用でき、かつ生花搬送用の容器としても必要な機能を有する生花包装用容器を提供しようとするものである。さらには、ジュエリーボックスなどの高級感在る小物入れとしても使用可能な生花包装用容器を提供しようとするものである。
(特徴点)
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、底板(14)、側板(12)、正面板(11)及び背面板(13)からなる箱形の本体(10)と、天板(24)、側板(22)、正面板(21)及び背面板(23)からなる箱形の蓋体(20)と、前記蓋体(20)を前記本体(10)に開閉自在に取り付けるヒンジ部(30)と、少なくとも閉蓋状態において前記蓋体(20)及び前記本体(10)を固定可能な固定手段を有する生花包装用容器である。
本発明は、開口を有する二つの箱を開閉自在かつ固定可能に形成した生花包装用容器である。前記本体(10)及び蓋体(20)は、使用後の再利用を考慮して、耐久性のある素材(木材、硬質合成樹脂など)で形成するのが好ましい。また、生花や鉢植えから水分が漏れる可能性もあるので、耐水性を有する素材で形成したり、耐水素材で形成された内部容器を備えていると好適である。
前記蓋体(20)は、前記本体(10)の前後に開閉自在であってもよいし、左右に開閉自在であってもよい。また、前記固定手段は、例えば留め金(50)とすることができ、ヒンジ部(30)の対向側の面に設けることができるが、それ以外の場所、例えばヒンジ部(30)の側方の面に設けてもよい。また、固定手段を複数設けてもかまわない。
ここで、固定手段は、少なくとも蓋を閉じた状態で本体(10)と蓋体(20)とを固定可能であればよく、閉蓋時以外、例えば蓋が僅かに開いた状態で、本体(10)と蓋体(20)とを固定可能であることも含む。
そして、本発明は、前記本体(10)及び蓋体(20)を前記固定手段により固定したときに、容器内部が密閉されないための通気手段(40)を有することを特徴とする。ここで、「本体(10)及び蓋体(20)を前記固定手段により固定したとき」とは、閉蓋状態である場合に限られない。通気手段(40)としては、例えば本体(10)や蓋体(20)に設けた通気孔(25)の他に、本体(10)及び蓋体(20)の間に生じた間隙も含まれる。
(作用)
本発明に係る生花包装用容器に、生花を収納して搬送する場合には、通気手段(40)により容器内の通風が確保されるので、生花が暑さでしおれたり蒸れたりすることがない。また、形状がしっかりとした箱形であることから、生花包装用容器として使用後、全く別のものを収納又は搬送するための容器として再利用することができる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記通気手段(40)は、前記蓋体(20)又は本体(10)の外周部に設けた通気孔(25)であることを特徴とする。
本発明は、通気手段(40)を限定したものである。
ここで、蓋体(20)又は本体(10)の「外周部」とは、正面板(11,21)、側板(12,22)、背面板(13,23)、天板(24)、底板(14)を意味する。通気孔(25)は、前記「外周部」のいずれかひとつ又は複数の面に、好ましくは複数個設けることができるが、底板(14)には設けない方が望ましい。また、通気孔(25)は蓋体(20)に設けるのがより好ましいが、本体(10)に設けてもよい。
本発明によれば、搬送時、生花包装用容器が閉蓋状態であっても、容器内の通風を確保できる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、前記通気孔(25)の箱内側に、通気性を有する半遮蔽手段を設けたことを特徴とする。
ここで、「半遮蔽手段」とは、空気や水分は通過するが一定の大きさを有する物体を通過させない素材からなる、好ましくは肉薄の部材であり、具体的には、金網、ネットなどのメッシュ材(26)や、パンチングメタルなどの有孔板とすることができる。また、「通気孔(25)の箱内側」とは、側板(12,22)、背面板(13,23)などの箱内面に限られず、通気孔(25)を有する板材の間に前記半遮蔽手段をサンドしたものも含まれる。
本発明によれば、通気孔(25)からゴミや虫が箱内に進入するのを防ぐことができる。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項4記載の発明は、前記固定手段に、閉蓋状態で前記本体(10)及び蓋体(20)を固定するための閉蓋固定部と、蓋が若干開いた状態を保ったまま本体及び蓋体を固定するための開蓋固定部とを設け、前記通気手段(40)は、前記開蓋固定部により本体(10)及び蓋体(20)を固定したときに生じる本体(10)及び蓋体(20)との間隙であることを特徴とする。
本発明においては、前記固定手段として、本体(10)又は蓋体(20)のいずれか一方に設けられた係合部と、前記蓋体(20)又は前記本体(10)のいずれか一方に設けられた被係合部を設け、前記係合部と被係合部を係合させることにより、蓋体(20)及び本体(10)が閉蓋状態で固定されるとともに、蓋が若干開いた状態でも固定可能に形成したものとすることができる。
具体的には、前記係合部としては掛け具(52)、被係合部としては受け具(51)を設けることができ、これらのいずれか一方は複数設けられていて、閉蓋時と、僅かに開蓋した時とで、係合させる位置をずらしてある。閉蓋時に係合可能な係合部又は被係合部が閉蓋固定部であり、僅かに開蓋した時に係合可能な係合部又は被係合部が開蓋固定部である。
本発明においては、生花の搬送時には、開蓋固定部により本体(10)及び蓋体(20)を固定して、本体(10)及び蓋体(20)との間に通気手段(40)としての間隙を保ち、容器を小物入れとして使用する場合には、閉蓋固定部により本体(10)及び蓋体(20)を固定して、蓋を閉じた状態を保つことができる。
また、本発明によれば、本体(10)や蓋体(20)に孔を開けなくてもよいので、容器の美観を損ねることがない。また、閉蓋状態で箱内を閉塞できるので、長期間使用する間に内部に埃が溜まることもなく、生花包装用容器として使用した後に小物入れとして使用するのに、より適している。
(請求項5)
請求項5記載の発明は、上記した請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項5記載の発明は、生花収納時は受け皿として、生花取り出し後は中皿として使用可能な内部容器を収納可能に形成したことを特徴とする。
ここで、前記「内部容器」は、例えば本体(10)内に設置可能な一面に開口部を有する箱形の容器とすることができ、生花収納時は開口部を上側にして設置し、この開口部内に鉢植えや切り花を収納する。生花取り出し後は、前記開口部を下側にして、本体(10)内部に上げ底を形成し、ここに小物などを収納することができる。
(請求項6)
請求項6記載の発明は、上記した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項6記載の発明は、本体内部を複数の空間に仕切る仕切部材を取り付け可能に形成したことを特徴とする。
ここで、前記仕切部材は、例えば井桁状に組み立て可能な仕切板(80)とすることができ、この仕切板(80)を本体(10)内部に嵌め入れることにより、本体内部を複数の空間に仕切ることができる。このとき、本体(10)の内周面に、仕切板(80)が嵌入可能な切欠溝(15)を形成しておくと効果的である。なお、仕切部材は、本体(10)の内部空間を縦方向に仕切るのみならず、横方向に仕切可能であっても構わない。
本発明によれば、生花取り出し後に、本体(10)の内部空間を小物入れとして有効に利用可能である。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、請求項1乃至3記載の発明によれば、使用後に小物入れとして再利用でき、かつ生花搬送用の容器としても必要な機能を有する生花包装用容器を提供することができる。また、請求項4記載の発明によれば、ジュエリーボックスなどの高級感在る小物入れとしても使用可能であり、通気孔を設けたものより製造費の安価な生花包装用容器を提供することができる。さらに、請求項5又は6記載の発明によれば、より小物入れに適した生花包装用容器を提供することができる。
本発明の好適な実施の形態を、第一の実施の形態及び第二の実施の形態に分けて、図面に基づき説明する。
(第一の実施の形態)
第一の実施の形態は、外周に通気手段を設けた箱形の生花包装用容器である。
(図面の説明)
図1乃至図5は、本発明の第一の実施の形態を示すものである。
図1は生花包装用容器として使用可能な包装箱の外観斜視図、図2は包装箱の開蓋斜視図、図3及び図4は包装箱の縦断面図、図5は包装箱の他の例を示す斜視図である。
(包装箱1)
包装箱1は、図1に示すように、本体10及び蓋体20からなる箱形の容器である。この包装箱1は、在る程度の厚みを有する硬質部材、例えば木材により形成されており、蓋体20は、背面側に設けられたヒンジ30を介して、本体10に開閉自在に取り付けられている。また、包装箱1の正面側には、閉蓋時に本体10及び蓋体20を固定するための固定手段としての留め金50が設けられている。そして、本体10の内部空間に内装部材2を設置し、切り花や鉢植えなどを収納して、閉蓋状態で搬送することができるものである。
(本体10)
本体10は、図2に示すように、正面板11、側板12、背面板13、底板14から成り、上方に開口する箱形の容器である。前記正面板11の外側上端部には、留め金50の受け具51が取り付けられており、背面板13の外側上端部には、ヒンジ30が固定されている(図3参照)。
(蓋体20)
蓋体20は、図2に示すように、正面板21、側板22、背面板23、天板24から成り、天板24の対向側が開口する箱形の蓋である。前記正面板21の外側下端部には、前記受け具51と係合可能な掛け具52が取り付けられており、背面板23の外側下端部には、ヒンジ30が固定されている(図3参照)。そして、この蓋体20を前記ヒンジ30を中心に正面側から背面側に向かって回動させると蓋が開き、逆に背面側から正面側に向かって回動させれば蓋が閉じるようになっている。
蓋体20は、閉蓋状態においては、正面板21、側板22、背面板23の端面がそれぞれ本体10の正面板11、側板12、背面板13の上端面に重なり、容器内部に本体10の深さと蓋体20の深さを合わせた高さの内部空間が形成される(図3参照)。また、前記本体10の側板12内面上方と側板22内面下方との間には、金属製の鎖などひも状のストッパー60が取り付けられており、開蓋状態において、蓋体20がほぼ垂直となる位置に停止するように調整されている。
なお、図5に示すように、前記天板24の箱内側面に鏡を取り付けてもよい。こうすると、本体10内部に生花を収めた状態で蓋を開けたときに、視覚的効果を増大させることができるとともに、生花包装用容器として使用後、包装箱1を例えばジュエリーボックスやメイクボックスとして再利用する場合に役立つ。
ところで、蓋体20の外周には、通気手段40としての通気孔25が複数設けられているが、これについては以下詳述する。
(通気手段40)
通気手段40は、閉蓋時に、包装箱1の内部が密閉状態にならないように通風をよくするためのものである。また、特に切り花を内部に収納して搬送する場合、水分補給のためにスポンジなどの生け花用給水材を用いるが、この通気手段により、生け花用給水材から蒸発する水分が、容器内部に結露するのを防ぐこともできる。
本実施の形態においては、図2及び図3に示すように、通気手段40として、前記蓋体20の側板22、背面板23に横長の通気孔25を設けてある。なお、通気孔25は図示した例の他にも、正面板21や天板24に設けてもよく、本体10の正面板11、側板12、背面板13の上方に設けてもよい。また、孔の形状も図示したものに限られず、例えば図5に示すような縦長のスリット状に形成してもよい。
さらに、この通気孔25は、箱内側から半遮蔽されている。すなわち、側板22及び背面板23の箱内側には、金網、布地などのメッシュ材26が貼付されており、通気性を確保しつつ、ゴミや虫などが通気孔25から進入しないようにしてある。なお、通気性が確保できるものであれば、メッシュ材26の他に有孔板などを用いてもよい。また、側板22、背面板23の板材の間にメッシュ材26や有孔板を挟み込んで蓋体20を形成してもよい。
(留め金50)
留め金50は、本体10と蓋体20を固定するための固定手段である。
ここで、留め金50は、本体10に取り付けられた受け具51と、蓋体20に取り付けられた掛け具52とからなる。
受け具51は、図2に示すように、本体10の正面板11の外側上端部に設けられた二個の球形突起53である。二個の球形突起53は並列接触して取り付けられており、双方の距離が左右に広がる方向(開く方向)に移動可能に形成されている。また、特に図示しないが、正面板11の内部には、球形突起53を二個の球形突起53が接触する方向(閉じる方向)に付勢するバネが設けられている。
掛け具52は、蓋体20の正面板21の外側下端部に設けられた回動棒54と、この回動棒54の先端に形成された球形突起55である。回動棒54は、図3に示すように、正面板21に、軸支部を介して上下方向に回動可能に取り付けられており、閉蓋状態において、球形突起55が受け具51の球形突起53の下方に位置する長さに形成されている。また、回動棒54は、下側に回動させたとき、丁度二つの球形突起53の中間に位置するよう取り付けられている。
前記受け具51と前記掛け具52を係合させる場合には、回動棒54を下側に回動させて二つの球形突起53の間に押し込めば、二つの球形突起53は左右に開いて回動棒54がその間を通過し、球形突起53の奥側に入り込む。回動棒54が通過した後は二つの球形突起53が元の位置に戻る。このとき、回動棒54先端の球形突起55は受け具51の球形突起53の下側と接触しており、球形突起55が球形突起53に引っかかる形となっているので、蓋体20は開かないようにロックされる(図3参照)。このようにロックしておけば、包装箱1を搬送する際、蓋体20を持ち上げても蓋が開くことがない。
掛け具52を受け具51から外す場合には、球形突起55を手前に引き出せば、回動棒54が上側に回動し、二つの球形突起53の間を通り抜け、係合が外れる。
なお、受け具51及び掛け具52の形状及び取り付け位置は、上記したものに限られない。例えば、受け具51として凹部を、掛け具52として前記凹部に係合可能な突部を有する回転板を設けてもよい。また、受け具51を蓋体20に取り付け、掛け具52を本体10に取り付けてもよく、受け具51及び掛け具52を一対ずつ包装箱1の側板(12,22)にそれぞれ設けてもよい。
さらに、留め金50としては、受け具51及び掛け具52よりなる構成に限られない。要は、閉蓋状態で、本体10と蓋体20が固定される(蓋体20だけを持って包装箱1を持ち上げても蓋が開かないような)形態であれば、いかなる形態であっても構わない。
(内装部材2)
上記構成を有する包装箱1は、そのまま生花包装用容器として使用することも可能であるが、内部に内装部材2を設置すると、より好適に使用できる。
内装部材2は、本体10の内部に収納可能な中皿70及び仕切板80からなる。この内装部材2は、本体10に生花を収納する場合の受け皿として使用すると同時に、生花を取り出した後、包装箱1を他の用に供する容器として再利用可能とするためのものである。すなわち、包装箱1を生花包装用容器としてより機能的に使用可能にするとともに、包装箱1の再利用をより効果的に行うことができるものである。
(中皿70)
中皿70は、図4及び図5に示すように、本体10の内部に収まる方形状の平板72の周囲に側板71を立設して一面に開口部を形成した箱形の容器である。この中皿70は、図4に示すように、平板72を下側にして平板72と側板71により囲まれて形成される凹部に、鉢植えや、生け花用給水材100などに挿した切り花を収納するためのものである。従って、鉢植えや生け花用給水材100から漏落する水分により損傷しないように、防水加工を施した素材や合成樹脂などの耐水性の素材で形成するのが望ましい。この中皿70を本体10の内部に設置することにより、本体10の内部が汚れたり濡れたりするのを防ぐことができる。
さらに、中皿70は、図5に示すように、平板72を上側にし、側板71を脚部として本体10の底板14上に設置することにより、本体10の内部空間の深さを底上げすることができる。これは、包装箱1を生花包装用容器として使用した後、小物入れなどに再利用する場合の便に鑑みたものである。すなわち、本体10の深さは、鉢植えや切り花を収納するために在る程度の深さを必要とするが、小物入れとして使用する場合には、あまり深いと収納物を取り出しにくいなどの難点があるからである。なお、平板72の上げ底面73に、たとえばビロードの布などを貼付しておくと、ジュエリーボックスなどとして使用するにも遜色ないものとすることができる。
(仕切板80)
仕切板80は、切り込み83a,83bを有する板部材であり、包装箱1を生花包装用容器として使用した後、小物入れとして再利用する際、本体10の内部空間を複数の空間に仕切るためのものである。この仕切板80は、包装箱1を生花包装用容器として使用する場合には、図4に示すように、中皿70と底板14の間に敷いておけば邪魔にならない。
仕切板80は、図5に示すように、本体10の側板12の間にわたって挿入可能な二枚の横仕切板81と、本体10の正面板11及び背面板13の間にわたって挿入可能な二枚の縦仕切板82とからなる。この仕切板80の高さは、前記中皿70の上げ底面73から本体10の上端部までの長さよりも低いか、あるいはほぼ同等の高さとするのが好ましい。
前記横仕切板81には、板高の略半分程度の長さを有し、板下端部から上方向に形成したスリット状の切り込み83aが適宜な間隔をおいて二つ設けられている。一方、前記縦仕切板82には、板高の略半分程度の長さを有し、板上端部から下方向に形成したスリット状の切り込み83bが所定間隔をおいて二つ設けられている。そして、前記切り込み83aと切り込み83bを相互に噛み合わせると、横仕切板81及び縦仕切板82が井桁状に組み立てられるように形成されているものである。
上記のようにして井桁状に組み立てた仕切板80を、本体10内部に嵌め入れ、本体10の底板14上に設置した中皿70の上部に載せることにより、本体10の内部空間を複数の小空間に仕切ることができる。このようにすれば、小物を収納するのに大変便利である。
なお、図5に示すように、上記仕切板80を確実に本体10内部に固定するために、本体10の内周、すなわち正面板11、側板12、背面板13の箱内側に、前記仕切板80が嵌入可能な幅を有する縦長の切欠溝15を形成しておくと、仕切板80を確実に固定することができる。
(使用方法)
次に、上記構成を有する包装箱1の使用方法を説明する。
包装箱1を生花包装用容器として使用する場合には、開蓋状態で本体10の内部に仕切板80を敷き、その上に中皿70を平板72が下側になるよう設置する(図4参照)。次に、中皿70の平板72と側板71とにより形成された凹部に、特に図示しないが防水シートで下側をくるんだ生け花用給水材100を収納し、その上に切り花を見栄えよく挿して飾り付ける。あるいは、特に図示しないが、小型の鉢植えを並べて収納してもよい。そして、蓋体20を本体10の上に被せ、閉蓋する。このとき、生花の上端が、本体10の上縁より多少突出していても、蓋体20に深さがあるので、閉蓋しても生花が押しつぶされることはない。
留め金50をロックして、搬送する。留め金50は、掛け具52を引っ張って受け具51から外さないとロック解除されないので、搬送時に蓋が開いてしまうことはない。搬送中、防水シートや鉢植えから水分が漏れても、中皿70の凹部に溜まるので、本体10の内部が濡れたり、包装箱1から水漏れすることもない。また、通気孔25により箱内の通気性が保たれているので、内部の生花が暑さでしおれたり、蒸発した水分が箱内に結露することがない。さらに、通気孔25はメッシュ材26を用いて半遮蔽してあるので、ゴミや虫などが箱内に進入するおそれもない。
生花包装用容器として生花を搬送した後の包装箱1は、小物入れとして再利用することができる。本体10から生花と生け花用給水材100を取り出し、内装部材2である中皿70及び仕切板80を取り出す。中皿70を、平板72を上側にし、側板71を脚部として本体10の底板14上に設置した後、横仕切板81及び縦仕切板82を井桁状に組み立てた仕切板80を本体10内に嵌め入れ、中皿70の上げ底面73の上に設置する。このようにして、包装箱1は小物入れとして好適に使用することが可能になる。
(第二の実施の形態)
第二の実施の形態は、固定手段としての留め金50により、通気手段40が形成されるようにしたものである。
(図面の説明)
図6乃至11図は、本発明の第二の実施の形態を示すものである。
図6は包装箱の開蓋斜視図、図7は固定装置の拡大斜視図、図8及び図9は包装箱の縦断面図、図10は包装箱の分解斜視図、図11は固定装置の他の例を示す斜視図である。
ここで、包装箱1の本体10及び蓋体20の基本的構成は、第一の実施の形態と同様であるので記載を省略し、本実施の形態の特徴点のみ述べる。
(通気手段40)
本実施の形態においては、蓋体20あるいは本体10に通気孔を設けることなく、包装箱1の搬送時に本体10と蓋体20との間に若干の間隙を形成し、かつ本体10と蓋体20とが固定されることにより、搬送中に蓋が開いてしまうことがないように形成したものである。このように形成する利点としては、包装箱1に孔を穿設する必要がないことが挙げられる(図6参照)。包装箱1を小物入れとして再利用するとき、蓋体20や本体10に孔があいていると美観を損ねるばかりでなく、長期間使用する間に箱内部に埃が溜まったり、成形費用が嵩むという問題点もあるからである。
本実施の形態においては、固定装置としての留め金50の形状を工夫することにより、通気手段40を形成可能にした。すなわち、留め金50に、閉蓋状態で本体10及び蓋体20を固定するための閉蓋固定部と、蓋が若干開いた状態を保ったまま本体10及び蓋体20を固定するための開蓋固定部とを設け、開蓋固定部を用いた場合に通気手段40が形成されるようにしたものである。以下、その留め金50について説明する。
(留め金50)
留め金50は、本体10に取り付けられた受け具51と、蓋体20に取り付けられた掛け具52とからなる。
受け具51は、図6に示すように、本体10の正面板11の外側上端部に設けられた二個の球形突起53である。球形突起53の構成は、第一の実施の形態と同様であるので記載を省略する。
掛け具52は、蓋体20の正面板21の外側下端部に軸支部を介して上下方向に回動可能に取り付けられた回動棒54と、この回動棒54の先端に形成された球形突起55b及びこの球形突起55bよりも軸支部よりに設けられた球形突起55aからなる。球形突起55aは前記閉蓋固定部として機能するものであり、球形突起55bは開蓋固定部として機能するものである。
すなわち、球形突起55aは、図7(A)に示すように、閉蓋状態において、受け具51の球形突起53の下方に位置するよう設けられている。このとき、球形突起55bは、前記球形突起55aのさらに下方に位置している。球形突起55bは、図7(B)に示すように、蓋を僅かに開いた状態において、球形突起53の下方に位置するように形成されている。このとき、前記球形突起55aは、球形突起53の上方に位置するようになっている。
閉蓋状態において、前記受け具51と前記掛け具52を係合させる場合には、回動棒54を下側に回動させて二つの球形突起53の間に押し込めば、二つの球形突起53は左右に開いて回動棒54の球形突起55aよりも上側がその間を通過し、球形突起53の奥側に入り込む。回動棒54が通過した後は二つの球形突起53が元の位置に戻る。このとき、回動棒54の球形突起55aは受け具51の球形突起53の下側と接触しており、球形突起55aが球形突起53に引っかかる形となっているので、蓋体20は開かないようにロックされる(図8参照)。
一方、回動棒54の、球形突起55aと球形突起55bの間の部分を二つの球形突起53の間に押し込んだ場合には、球形突起55bが球形突起53の下側に引っかかり、蓋体20が開かない方向にロックされる。同時に、球形突起55aが球形突起53の上側に引っかかるため、蓋体20が閉じない方向にもロックされる(図9参照)。
このようにして、本体10と蓋体20との間に通気手段40としての間隙を保ったまま、本体10と蓋体20が固定されるのである。この状態で包装箱1を搬送する際、蓋体20を持ち上げても蓋が開くことがなく、また蓋が閉まることもない。掛け具52を受け具51から外す場合には、球形突起55を手前に引き出せば、回動棒54が上側に回動し、二つの球形突起53の間を通り抜け、係合が外れる。
ここで、受け具51及び掛け具52の形状は、上記したものに限られない。例えば、図11に示すように、受け具51として球形突起58を設け、掛け具52として、前記球形突起58が係合可能な係合孔57を二つ縦列して有する回動板56を設けることができる。回動板56は、ヒンジを中心に上下に回動可能に取り付けられており、係合孔57は、閉蓋状態で前記球形突起58が係合可能な位置に設けられたと係合孔57aと、回動板56の反ヒンジ側端部付近に設けられた係合孔57bとからなる。そして、閉蓋状態においては、図11(A)に示すように、係合孔57aに球形突起58を係合させて、本体10及び蓋体20を固定し、図11(B)に示すように、係合孔57bに球形突起58を係合させれば、通気手段40としての間隙を保ったまま、本体10及び蓋体20が固定されるものである。つまりこの場合には、係合孔57aが閉蓋固定部であり、係合孔57aが開蓋固定部である。
なお、上記の場合、受け具51を蓋体20に取り付け、掛け具52を本体10に取り付けてもよい。さらに、留め金50としては、受け具51及び掛け具52よりなる構成に限られない。要は、本体10と蓋体20との間に若干の間隙を確保したまま両者を固定可能な形態であれば、いかなる形態であっても構わない。
(中皿70)
第二の実施の形態における包装箱1は、内装部材2として、中皿70を有している。
中皿70は図9及び図10に示すように、本体10の内部に収まる方形状の凹凸板74の周囲に側板71を立設して一面に開口部を形成した箱形の容器である。ここで、凹凸板74は、図10に示すように、板材を凹ませて小物収納部75を形成したものである。そして、中皿70は、図9に示すように、凹凸板74の小物収納部75を下側に向けて凹凸板74及び側板71により囲まれて形成される凹部に、鉢植えや、生け花用給水材100などに挿した切り花を収納可能となっている。従って、鉢植えや生け花用給水材100から漏落する水分により損傷しないように、防水加工を施した素材や合成樹脂などの耐水性の素材で形成するのが望ましい。この中皿70を本体10の内部に設置することにより、本体10の内部が汚れたり濡れたりするのを防ぐことができる。
さらに、中皿70は、図10に示すように、小物収納部75を上側に向けて、側板71を脚部として本体10の底板14上に設置することにより、本体10の内部空間の深さを底上げすることができるとともに、小物収納部75の凹みに小物を分けて収納することができる。
なお、中皿70の形態は上記のものに限られず、第一の実施の形態における中皿70と同様のものを用いてもよい。また、内装部材2として第一の実施の形態において用いた仕切板80を設けてもよい。
(使用方法)
次に、上記構成を有する包装箱1の使用方法を説明する。
包装箱1を生花包装用容器として使用する場合には、開蓋状態で本体10の内部に中皿70を小物収納部75が下側に向くよう設置する(図9参照)。次に、中皿70の凹凸板74と側板71とにより形成された凹部に、特に図示しないが防水シートで下側をくるんだ生け花用給水材100を収納し、その上に切り花を見栄えよく挿して飾り付ける。あるいは、特に図示しないが、小型の鉢植えを並べて収納してもよい。そして、蓋体20を本体10の上に被せ、留め金50をロックする。このとき、留め金50は、図7(B)に示すように、掛け具52の球形突起55a,55bの間に、受け具51の球形突起53が位置するように、換言すれば、二つの球形突起53が回動棒54の球形突起55aと55bとの間の部分を挟み込んだかたちでロックする。このとき、蓋体20の下端面と本体10の上端面との間には、通気手段40としての間隙が生じている(図9参照)。
包装箱1を搬送するときには、留め金50は、掛け具52を引っ張って受け具51から外さないとロック解除されないので、搬送時に蓋が開いてしまうことはなく、蓋が閉じてしまうこともない。通気手段40としての間隙が保持されたまま搬送できるので、箱内の通気性が保たれ、内部の生花が暑さでしおれたり、蒸発した水分が箱内に結露することもない。また、防水シートや鉢植えから水分が漏れても、中皿70の凹部に溜まるので、本体10の内部が濡れたり、包装箱1から水漏れすることはない。
生花包装用容器として生花を搬送した後の包装箱1は、小物入れとして再利用することができる。本体10から生花と生け花用給水材100を取り出し、内装部材2である中皿70を取り出す。中皿70を、小物収納部75を上側に向けて、側板71を脚部として本体10の底板14上に設置すれば、包装箱1は小物入れとして好適に使用することが可能になる。
このように、本実施の形態は、包装箱1を再利用することに重点を置いたものであり、本体10や蓋体20に無粋な通気孔を設けなくともよく、通気孔があることによる箱内の閉塞性の低下(貴重品等の埃や湿気からの保護力低下)という問題点もない。また本体10と蓋体20を固定する固定手段である留め金50が、通気手段40を形成することから、箱内の通気のための特別な手段を設ける必要がない。これにより製造費用も安価に抑えられるという利点を有するものである。
本発明の第一の実施の形態であって、包装箱の外観斜視図である。 本発明の第一の実施の形態であって、包装箱の開蓋斜視図である。 本発明の第一の実施の形態であって、包装箱の縦断面図である。 本発明の第一の実施の形態であって、生花を収納した包装箱の縦断面図である。 本発明の第一の実施の形態であって、包装箱の他の例を示す分解斜視図である。 本発明の第二の実施の形態であって、包装箱の開蓋斜視図である。 本発明の第二の実施の形態であって、固定装置の拡大斜視図である。 本発明の第二の実施の形態であって、包装箱の縦断面図である。 本発明の第二の実施の形態であって、生花を収納した包装箱の縦断面図である。 本発明の第二の実施の形態であって、包装箱の分解斜視図である。 本発明の第二の実施の形態であって、固定装置の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 包装箱 2 内装部材
10 本体 11 正面板
12 側板 13 背面板
14 底板 15 切欠溝
20 蓋体 21 正面板
22 側板 23 背面板
24 天板 25 通気孔
26 メッシュ材
30 ヒンジ 40 通気手段
50 留め金 51 受け具
52 掛け具 53 球形突起
54 回動棒 55 球形突起
56 回動板 57 係合孔
58 球形突起
60 ストッパー
70 中皿 71 側板
72 平板 73 上げ底面
74 凹凸板 75 小物収納部
80 仕切板 81 横仕切板
82 縦仕切板 83 切り込み
90 鏡 100 生け花用給水材


Claims (6)

  1. 底板、側板、正面板及び背面板からなる箱形の本体と、
    天板、側板、正面板及び背面板からなる箱形の蓋体と、
    前記蓋体を前記本体に開閉自在に取り付けるヒンジ部と、
    少なくとも閉蓋状態において前記蓋体及び前記本体を固定可能な固定手段と、
    前記本体及び蓋体を前記固定手段により固定したときに、容器内部が密閉されないための通気手段を有することを特徴とする生花包装用容器。
  2. 前記通気手段は、前記蓋体又は本体の外周部に設けた通気孔であることを特徴とする請求項1記載の生花包装用容器。
  3. 前記通気孔の箱内側に、通気性を有する半遮蔽手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の生花包装用容器。
  4. 前記固定手段に、閉蓋状態で前記本体及び蓋体を固定するための閉蓋固定部と、蓋が若干開いた状態を保ったまま本体及び蓋体を固定するための開蓋固定部とを設け、
    前記通気手段は、前記開蓋固定部により本体及び蓋体を固定したときに生じる本体及び蓋体との間隙であることを特徴とする請求項1記載の生花包装用容器。
  5. 生花収納時は受け皿として、生花取り出し後は中皿として使用可能な内部容器を収納可能に形成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の生花包装用容器。
  6. 本体内部を複数の空間に仕切る仕切部材を取り付け可能に形成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の生花包装用容器。

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