JP2001293908A - ハーフトーンの処方カラーイメージをプリントする装置及び方法 - Google Patents

ハーフトーンの処方カラーイメージをプリントする装置及び方法

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JP2001293908A
JP2001293908A JP2001067492A JP2001067492A JP2001293908A JP 2001293908 A JP2001293908 A JP 2001293908A JP 2001067492 A JP2001067492 A JP 2001067492A JP 2001067492 A JP2001067492 A JP 2001067492A JP 2001293908 A JP2001293908 A JP 2001293908A
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colors
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Kurt M Sanger
エム サンガー カート
Mitchell S Burberry
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/52Arrangement for printing a discrete number of tones, not covered by group B41J2/205, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準的なCMYKのプロセスカラーではない
カラープレーンを有する特殊なカラーイメージをプリン
トする。 【解決手段】 プリントヘッド500を備えるハーフト
ーンの処方カラーイメージをプリントする装置10であ
る。このプリントヘッド500は、第1のカラーを第1
の輝度でプリントする。プリントヘッド500は、第2
のカラーを第2の輝度でプリントする。第1及び第2の
カラーは、重ね合わされ、かつ同一の広がりを持って特
殊なカラーを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、カラーイメ
ージのプリンティングに関し、特に、各種の処方カラー
でのハーフトーンのカラーイメージのプリンティングに
関する。
【0002】
【従来の技術】印刷前のカラー校正刷りは、プリント材
料の代表的なイメージを作るために印刷産業が使用する
方法である。この方法によって、意図したイメージの生
産工程に入る前に、校正刷り用の単一の意図したイメー
ジを作るために、印刷板を作りまた高速で大量の印刷機
を設定するために必要な高いコスト及び時間を避けるこ
とができる。印刷前の校正刷りがない場合、使用者の要
求事項を満たすために、生産工程は意図したイメージに
対していくつかの修正を必要とすることがあり、それぞ
れの意図したイメージは新しい印刷板のセットを必要と
する可能性がある。印刷前のカラー校正刷りを利用する
ことによって、時間と費用が節約される。
【0003】ハーフトーンのカラー校正刷りの能力を有
するレーザサーマルプリンタが、R.Jack Harshbargerら
に1993年12月7日に発行された「Laser Thermal
Printer With An Automatic Material Supply」と題す
る、本出願と共通の譲受人に譲渡された米国特許第5,
268,708号の中で開示されている。Harshbarger
らの装置は、染料を染料ドナー材料からサーマルプリン
ト媒体に転写することによって、イメージをサーマルプ
リント媒体のシート上に形成することができる。これ
は、熱エネルギーを染料ドナー材料に加えて、サーマル
プリント媒体上にイメージを形成することによって達成
される。開示された装置は、材料供給アセンブリー;レ
ーズベッド(lathe bed)走査フレーム、搬送ドライ
ブ、搬送ステージ部材、及びレーザプリントヘッドを含
むレーズベッド走査サブシステム;回転可能な真空イメ
ージングドラム;及びサーマルプリント媒体及び染料ド
ナー材料用の出口搬送部から構成する。
【0004】Harshbargerらの装置は、ロールの形状
で、材料供給アセンブリーからのサーマルプリント媒体
の長さを計る。このサーマルプリント媒体は測定され、
所望の長さのシートに切断され、真空式イメージングド
ラムに搬送され、真空式イメージングドラムの周りに巻
き付けられると共にそれに固定される。ドナーのロール
材料は、材料供給アセンブリーから必要な長さのシート
に計量、測定及び切断される。染料のドナー材料のシー
トは、真空式イメージングドラムに搬送されその周りに
巻き付けられ、サーマルプリント媒体との見当合わせに
重ね合わされる。スキャニングサブシステムは、回転す
る真空式イメージングドラムに沿って軸方向にプリント
ヘッドを移動させて、サーマルプリント媒体上にイメー
ジを発生させる。このイメージは、プリントヘッドがド
ラムの軸と平行に移動されるので、単一の帯状の幅で書
き込まれ、連続した螺旋状で、イメージングドラムと同
軸にトレースされる。
【0005】Harshbargerらの装置は、染料のドナー材
料を一定の露光でイメージングすることによって、プリ
ンティングのプロセスをシミュレートしている。染料の
ドナーは、プリンティングプロセスに類似したサーマル
プリント媒体をマークする又はマークしないために用い
られる。このプリンティングプロセスでは、インクが送
られたり送られないことがある。この装置は、使用者が
サーマルプリント媒体上に堆積した染料の濃度を、イメ
ージをプレス上にプリントするために使用されるインク
の濃度と一致させることができるように、各染料のドナ
ー材料を露光して限定された範囲で変化させることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】Harshbargerらの装置
で開示されたプリンタは良好に動作するが、印刷前のカ
ラー校正刷りにおける標準的なシアン、マゼンタ、黄
色、及び黒(CMYK)以外のカラーを使用することが
できることに関して長い間の切実な要望がある。このC
MYKのカラーは、プロセスカラーと呼ばれることが多
い。印刷産業では、プリントされた作品に対するグラフ
ィックデザイナの意向によるが、シアン、マゼンタ及び
黄色以外の別のカラーが使用される。「キー」となるカ
ラーを、アートワークの特定の構成要素を強調するため
に加えることができる。選別された連続的なトーンのイ
メージについては、このキーとなるカラーは一般に黒と
なるように選択される。イメージは、シアン、マゼンタ
及び黄色を一緒に用いる代わりに、イメージ内部の輝度
レベルを調整するために黒を使用するように変更され
る。これはカラー移転と呼ばれる。ある作業に対して、
使用者がキーカラーとして、例えば、茶色など別のカラ
ーを使用するように選択することがある。これは、例え
ば、穀物の箱又は淡褐色の物体のイメージでは適当であ
る。ジョブをプリントするために、プリンタはシアン、
マゼンタ、黄色及びキーカラーを使用する。安価にする
ために、1つ以上のカラーを除くことができる。アート
ワークに対しては、印刷産業は芸術家が使用した正確な
インクを用いてジョブをプリントすることができる。こ
れらの場合では、プリンタは赤、青、又はCMYKを含
む若しくは含まないカラーのいくつかの組合わせをプリ
ントすることができる。
【0007】多くの場合、標準的なCMYKの着色材を
用いて、物体のカラーを首尾良く再生することはできな
い。この場合、物体の所望のカラーに極めてマッチする
インクを用いてプリントするために、付加的なカラーの
印刷板を作ることができる。この付加的なカラーは、C
MYKのレイヤを用いてイメージ形成され、「バンプ」
プレート("bump" plate)と呼ばれる。1つ以上のプロ
セスカラーを除くことができる又はバンプカラー(bump
color)に置き換えることができることに注意すること
は重要である。例えば、赤色を赤の車のカラーに衝撃を
与えるために使用する場合、黒又はシアンのプロセスカ
ラーを赤のバンプカラー(bump color)と置き換えるこ
とができる。
【0008】現在の印刷前システムでは、追加のドナー
カラーがこれを達成するために必要とされる。例えば、
Polaroid Graphics Imaging Polaproof、Dupont Digita
l Halflone Proofing System、及びImation Matchprint
Laser Proof Technologyなどの市販のシステムは全
て、特別なカラーを用いてディジタルのハーフトーン校
正刷りを作るために、追加のドナー着色材の有効性を公
表している。しかしながら、この解決法は、多くの場合
少量の、特別なカラーの付加的な染料のドナーシートを
作る製造業者を必要とする。1つのカラーについて、生
産工程がこのように少量の場合は高価になる。
【0009】印刷機内の印刷板で見当合わせが外れた場
合は、別の問題が持ち上がる。その場合、カラーは、図
1の黄色440で示すように、やや大きくイメージ形成
されて重ね合わされるため、図2に示すような、余白エ
ラー450は発生しない。図2は、コダック黄色(PM
S123C)410とコダック赤色(PMS485C)
402との間のアライメント内のエラーを示しており、
このエラーは、2つのカラー間の余白エラー450内に
結果として発生する。印刷産業では、カラー配置におけ
るエラーがより暗いカラーの後に隠されるようにカラー
のライン幅を増加させることによって、この欠陥を隠し
ている。例えば、図1では、コダック黄色410は拡大
されて、コダック赤色402の背後に広がり、これによ
り、より暗い輪郭440を作っている。この方法は「ト
ラッピング(trapping)」と呼ばれている。ハーフトー
ンの校正刷りの中でそれぞれの印刷されたカラープレー
ン上にトラッピングを見つけることができることは重要
である。トラッピングを示す能力は、特別なカラーの染
料ドナーシートを使用しない場合は、芸術の印刷前のカ
ラープルーファ(color proofer)の状態では、容易に
利用することはできない。
【0010】印刷機は伝統的にハーフトーンのスクリー
ンを使用して、諧調スケールを発生している。プリンテ
ィングプロセスは、通常は不透明なインクを配送するか
又は配送しないことができるに過ぎない。これは、バイ
ナリなプリンティングプロセスである。明るい色彩を発
生するために、ドットの小さいインクが使用される。よ
り暗い色彩を発生するために、ドット間のスペースに接
触及びそれを満たすように、インクのドットが拡大され
る。米国特許第5,268,708号の中で開示された
ハーフトーンのプルーファは、高解像度でCMYKの着
色材をイメージ形成する。例えば、Kodak Approval XP
システムは、ソフトウェアのラスタイメージプロセサ
(RIP)を用いて、2400dpi又は2540dp
iのいずれかでイメージを生成し、プリンタ内のレーザ
がCMYKのフィルムをマークするときに決定するビッ
トマップを発生する。図3、図4及び図5は、ハーフト
ーンのイメージが異なった倍率でどのように見えるかを
実証している。諧調スケールは、図4及び図5の分解図
で示される着色されたドットから構成されている。カラ
ーはグリッド内に配置され、そのドット間のピッチはイ
ンチ当たりのドットの走査線数と呼ばれる。グリッドの
角度は、スクリーンアングルと呼ばれる。それぞれのカ
ラーは、異なったスクリーンアングルでプリントされ
て、互いのカラースクリーンのアライメント及び精度に
よって生じるビーティングすなわちエイリアシングを防
いでいる。最適な条件においては、シアン、マゼンタ及
び黒のスクリーンは、それぞれ30度分離されている。
次に、第4のカラーの黄色は、他の2つのカラーの角度
間の半分の角度に配置される。図4及び図5において、
黄色10はシアン12とマゼンタ14のスクリーンの間
にある。
【0011】カラースクリーンは、図6におけるプレー
ン630,640,650及び660として分離されて
いる。シアンのプレーン630は、図7に示すように、
ハーフトーンのドット631上に重ね合わされたグリッ
ド670が付いており、マイクロピクセル632から構
成している。ソフトウェアのRIPは、レーザが付勢さ
れてハーフトーンのドットをプリントする必要があると
き、グリッド内の位置を決定する。シアンのプレーン6
30のみを示しているが、同様の計算は、マゼンタのプ
レーン640、黄色のプレーン650及び黒のプレーン
660についても行われる。
【0012】例えば、米国特許第5,309,246号
の中で説明されているように、カラー校正刷り作業の中
で、べた色の領域をプロセスカラーのハーフトーンのパ
ターンで置き換えることによって、特定のカラーのプレ
ーン、すなわち、プロセスカラー以外のカラーを含むプ
レーンを表すことは一般的な仕事である。使用者やプリ
ンタに置き換えがなされていることを知らせるために、
一般に、付加的な指示をこれらの校正刷りに付け加える
必要がある。ハーフトーンのカラー校正刷りシステム
が、最終的な印刷ジョブをより綿密に表現するカラーを
持つ、特別なカラープレーンを再生することが極めて望
ましい。レーザのサーマル材料移送校正刷りシステムの
場合において、特別なカラープレーンに対して必要な独
特なカラーを有する個別化したドナーを使用することに
よって、これを達成できることは周知である。しかしな
がら、このプロセスは、前述したように、追加の費用を
必要とする。
【0013】図8、図9及び図10は、コダック黄色イ
ンク及びコダック赤色インクに近似するために、従来の
ハーフトーンのスクリーンを用いて、コダック社のコー
ポレートロゴが異なった倍率でどのように見えるかを実
証している。図9及び図10は、コダックの「K」に近
いハーフトーンスクリーンの分解図である。コダック黄
色及びコダック赤色をイメージ形成するための特別なド
ナーカラーがない場合、ディジタル式ハーフトーンプリ
ンタは、印刷機にプリントされる完成したイメージを近
似することができるだけである。また、図10に示すよ
うに、カラー間のトラッピングを明瞭に示すことができ
ない。使用者は、これらの特別なカラーをプロセスカラ
ーのCMYKに変換して、そのカラーを近似するために
ハーフトーンのスクリーンを使用するか、又はこれらの
特徴を校正刷りしないことにするかのいずれかを選択す
ることができる。これらの解決策のいずれも受け入れる
ことができない。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、標準的
なCMYKのプロセスカラーではないカラープレーンを
有する特殊なカラーイメージをプリントするための方法
及び装置提供することである。また、本発明の目的は、
CMYKのプロセスカラーの任意の組合わせに加えて特
別なカラープレーンを用いることによって、特殊なカラ
ーイメージをプリントするための方法及び装置提供する
ことである。さらに、本発明の目的は、特別なカラーを
用いるトラッピングを示す方法及び装置提供することで
ある。さらに別の目的は、ハーフトーンのカラープリン
タを用いて、特殊なカラーをプリントすることである。
【0015】本発明の1つの態様によれば、ハーフトー
ンの処方カラーイメージをプリントする装置は、第1の
輝度で第1のカラーをプリントするプリントヘッドを備
えている。第2のカラーは第2の輝度でプリントされ、
この第2のカラーは、第1のカラーの上に重ね合わせら
れ、同一の広がりを持って処方カラーを発生して、ディ
ジタルの印刷前校正刷り上に特殊なカラーを作り出す。
1つの実施形態においては、第3の輝度において第3の
カラーを、第1及び第2のカラー上に重ね合わせる。
【0016】本発明の利点は、処方カラーとジョブ内で
使用される他のカラーとの間の相互作用を示すことがで
きることである。
【0017】本発明の利点は、CMYKのプロセスカラ
ーに加えて、オレンジや緑などの別のカラーも処方カラ
ーの中で使用することができることである。
【0018】本発明の利点は、プロセスカラーを着色ド
ナーに加えて、その着色ドナーに色合いを付けることが
できることである。
【0019】本発明の利点は、処方カラーを使用して、
プロセスカラーを表すことができることである。これに
よって、それぞれのプロセスカラーのカラーを、ジョブ
を印刷機でイメージ形成するために使用されるインクに
完全に一致させるように変えることができる。インクに
適合する校正刷りシステムの色整合は、他の校正刷りシ
ステムよりも優れている。
【0020】本発明の利点は、プロセスカラーのプレー
ンに使用される同じドナーを処方カラーの中で用いて、
使用者がジョブの中でドナーシートを節約することがで
きることである。
【0021】本発明の利点は、装置のカラースペース内
の任意のカラーを、利用可能なカラーを様々な量で一緒
に混合することによって作ることができることである。
これによって、使用者が希望するそれぞれのカラーにつ
いて特別な着色ドナーシートを購入する必要性が軽減さ
れる。
【0022】本発明の利点は、製造業者は使用者が希望
するそれぞれのカラーの別々のカラーロールを作成、製
造、保管及び販売する必要がないことである。
【0023】本発明の利点は、例えカラーが使用者の装
置内のドナーのカラー範囲全体から外れている場合で
も、カラーがプリントされたジョブ内に存在する独特な
カラーを生成して、使用者に見せることができることで
ある。この独特なカラーはプロセスカラーとは明白に異
なっており、このため使用者はジョブが適切にプリント
されたと決定することができる。
【0024】本発明の利点は、独特なカラーを、例えそ
れが装置内のドナーのカラー全体から外れていても、希
望するカラーと同じ色合い又は同じ明るさになるように
選択することができることである。
【0025】本発明の利点は、印刷機にかけること、フ
ィルムを作成すること、又はプレートを作ることをする
ことなく、プリントされたジョブをよく近似して表現す
る、プロセスカラーに処方カラーを加えたハーフトーン
の校正刷りを使用者が見ることができることである。
【0026】本発明の利点は、ジョブ内のカラー間のト
ラッピングが容易に識別されることである。
【0027】本発明の利点は、使用者が特別なカラーと
してまた処方カラーとして使用される着色ドナーを使用
できることである。
【0028】本発明の利点は、使用者がプロセスカラー
の代わりに又は代用として処方カラーのみを校正するこ
とができることである。非プロセスカラーのみから成る
ジョブを、処方カラーから校正することができる。
【0029】本発明の利点は、この技術によって作られ
た処方カラーを用いて、確率的なスクリーを画像形成す
ることができることである。
【0030】本発明の利点は、着色されたシステムなど
のべた色のシステムに対して、処方カラーの混合体を作
るために、パルス幅変調を使用して、マイクロピクセル
のドット内に送られる着色材の量を変化させることがで
きることである。
【0031】本発明及びその目的と利点は、以下に示す
好ましい実施形態の詳細な説明の中で明らかになるであ
ろう。
【0032】
【発明の実施の形態】この説明は、特に、本発明による
装置の部分を形成する、又はそれとより直接的に協同す
るエレメントに関する。具体的に示していない又は説明
していないエレメントは、当業者に周知の種々の形態を
取ることができることは理解されよう。レーザ式サーマ
ルプリンタの環境において、本発明を以下に説明する
が、本発明は別のタイプのイメージング装置と共に使用
することができることに注意されたい。
【0033】図11及び図12を参照すると、保護カバ
ーを提供するイメージプロセサ用ハウジング12を有す
る、本発明によるイメージ処理装置10が図解されてい
る。移動可能な蝶番のあるイメージプロセサ用ドア14
が、イメージプロセサ用ハウジング12の前部に取り付
けられていて、このため、2つのシート材料のトレイ、
すなわち、下側シート材料用トレイ50a及び上側シー
ト材料用トレイ50bにアクセスすることができる。こ
れらのトレイは、イメージプロセサ用ハウジング12の
内部に配置されて、サーマルプリント媒体32を支持し
ている。シート材料用トレイの1つだけがサーマルプリ
ント媒体を供給して、意図したイメージを作り、別のシ
ート材料用トレイは、別のタイプのサーマルプリント媒
体を保持するか又はバックアップのシート材料用トレイ
としての働きをする。この点において、下側シート材料
用トレイ50aは、下側メディアリフト用カム52aを
備えている。この下側メディアリフト用カム52aは、
下側シート材料用トレイ50a及び最終的にはサーマル
プリント媒体32を、回転可能な下側メディア用ローラ
54aに向かってまた第2の回転可能な上側メディア用
ローラ54bに向かって、上方に持ち上げる。この上側
メディア用ローラ54bによって、両方のローラが回転
するとき、サーマルプリント媒体32をメディアガイド
56に向かって上方に引くことができる。上側シート材
料用トレイ50bは、上側シート材料用トレイ50b及
びサーマルプリント媒体32を上側メディア用ローラ5
4bに向かって持ち上げるための上側メディアリフト用
カム52bを備えている。この上側メディア用ローラ5
4bは、それをメディアガイド56に向かわせる。
【0034】回転可能なメディアガイド56は、サーマ
ルプリント媒体32を一対のメディアガイド用ローラ5
8の下に向ける。このメディアガイド用ローラ58は、
サーマルプリント媒体32と係合して上側メディア用ロ
ーラ54bがそれをメディアステージング用トレイ60
上に向かうことを支援する。メディアガイド56は、レ
ーズベッド走査フレーム202の一方の端部に取り付け
られ、蝶番付けにされており、その他方の端部において
メディアガイド56が任意の位置決めを行うことができ
る。次に、メディアガイド56は、図示の位置で図解さ
れているように、その制約されていない端部を下方に回
転させ、また、上側メディア用ローラ54bの回転方向
が逆転されて、一対のメディアガイド用ローラ58の下
側のメディアステージング用トレイ60上にあるサーマ
ルプリント媒体レシーバのシート材料32を、上に向か
ってエントランス通路204を通り回転可能な真空イメ
ージング用ドラム300の周りに移動させる。
【0035】染料ドナーロール材料のロール34は、イ
メージプロセサ用ハウジング12の下側でメディアカル
ーセル(media carousel)100に接続されている。4
つ(以上)のロールが使用されているが、はっきりさせ
るために1つだけが図示されている。それぞれのロール
には、異なったカラー、典型的には、黒、黄色、マゼン
タ及びシアンの染料ドナーロール材料が含まれている。
染料ドナーロール材料はシートに切断され、真空イメー
ジング用ドラム300に送られる。メディア駆動機構1
10は、染料ドナーロール材料34のそれぞれのロール
に取り付けられ、3つのメディア駆動ローラ112を含
んでいる。これらのメディア駆動ローラ112を通し
て、染料ドナーロール材料34が上方のメディアナイフ
形アセンブリー120に計量しながら供給される。染料
ドナーロール材料34が所定の位置に達した後、メディ
ア駆動ローラ112は染料ドナーロール材料34を駆動
することを止め、メディアナイフ形アセンブリー120
の底部に位置する2つのメディアナイフ用ブレード12
2が、染料ドナーロール材料34をシートに切断する。
次に、メディアガイド56に加えて、下側メディア用ロ
ーラ54a及び上側メディア用ローラ54bは、染料ド
ナー用シート36をメディアステージング用トレイ60
上に、またサーマルプリント媒体32を真空イメージン
グ用ドラム300上に送ることに関して前述した同じプ
ロセスを用いて、真空イメージング用ドラム300及び
サーマルプリント媒体32との見当合わせに送る。染料
ドナー用シート36は、サーマルプリント媒体32の上
に、サーマルプリント媒体32の表面内に埋め込まれた
マイクロビードが作った狭いギャップを両者間に空けた
状態で置かれる。
【0036】レーザアセンブリー400は、内部に多数
のレーザダイオード403を含んでおり、これらのレー
ザダイオード403は、光ファイバーケーブル404を
介して分配ブロック406及び最終的にはプリントヘッ
ド500に接続されている。このプリントヘッド500
は、レーザダイオード403から受け取った熱エネルギ
ーによって、染料ドナーシートの所望のカラーをギャッ
プを通してサーマルプリント媒体32に加える。プリン
トヘッド500は、真空イメージング用ドラム300の
縦軸に沿って径方向に移動してデータを転写して、意図
したイメージをサーマルプリント媒体32上に作る。
【0037】書込みに関しては、真空イメージング用ド
ラム300が一定の速度で回転し、プリントヘッド50
0がサーマルプリント媒体32の一方の端部で始まり、
サーマルプリント媒体32の全長を横切って、特定の染
料ドナーシートをサーマルプリント媒体32上に加える
転写プロセスを終了する。プリントヘッド500が特定
の染料ドナーシートについて転写プロセスを完了した
後、染料ドナーシートは真空イメージング用ドラム30
0から除かれ、イメージプロセサ用ハウジング12から
スカイブすなわち排出シュート16を介して排出され
る。染料ドナー用シート36は、最終的には、ユーザが
取り除くためにゴミ入れ18内で止まる。前述したプロ
セスは、その後、別の染料ドナー材料のロールについて
繰り返される。
【0038】染料ドナー用シート36の全ての4つのシ
ートからのカラーが転写され、染料ドナー用シート36
が真空イメージング用ドラム300から除かれた後、サ
ーマルプリント媒体32は真空イメージング用ドラム3
00から取り除かれ、配送機構80を経由してカラーバ
インディング用アセンブリー180に搬送される。カラ
ーバインディング用アセンブリー180のメディアエン
トランス用ドア182が開いて、サーマルプリント媒体
32がカラーバインディング用アセンブリー180の中
に入ることができ、サーマルプリント媒体32がカラー
バインディング用アセンブリー180の中で止まると、
メディアエントランス用ドア182は閉じる。カラーバ
インディング用アセンブリー180は、サーマルプリン
ト媒体32上に転写されたカラーをさらにバインディン
グし、マイクロビードをその上にシールするために、サ
ーマルプリント媒体32を処理する。カラーバインディ
ングの処理が終了した後、メディアエグジット用ドア1
84が開き、意図したイメージが上に付いたサーマルプ
リント媒体32はカラーバインディング用アセンブリー
180及びイメージプロセサ用ハウジング12を出て、
メディアストップ20で止まる。
【0039】図12を参照すると、真空イメージング用
ドラム300が、ドラムフレーム部材614内の軸61
2の周りを回転するように取り付けられている。イメー
ジング用ドラムは、ドナーシート内の染料を加熱する結
果として、染料がドナーシートからレシーバのシートに
転写される間に、サーマルプリント媒体を支持するよう
に適合されている。ドナーシート及びレシーバのシート
は密着して重ね合わされ、ドラムの内部から重ね合わせ
素子に加えられた真空によって、ドラムの周辺面上に保
持される。ドナーシートは、照射されたとき、光エネル
ギーを熱エネルギーに変換する。直近傍の染料はその蒸
発温度に加熱されて、レシーバ用シートに転写される。
【0040】移動可能な書込みヘッドアセンブリー61
6は、真空イメージング用ドラム300に近接して移動
自在に支持され、プリントヘッド500を備えている。
このプリントヘッド500はトランスレータ部材620
に取り付けられており、このトランスレータ部材620
は、今度は、真空イメージング用ドラム300の軸61
2に平行なバー622及び624上にスライド自在に支
持されている。トランスレータ部材620は、図示して
いないモータによって駆動される。このモータは、バー
622及び624に平行にリードスクリュー626を回
転させて、プリントヘッドをドラムの軸に平行に移動さ
せる。
【0041】本発明のワークフローの概略は、図13に
示されている。使用者のイメージ501が、ポジフィル
ム、ネガフィルム又はプリントとして記録される。この
イメージは、次に、スキャナ505でスキャンされ、デ
ィジタルファイル510としてセーブされる。このファ
イルは、各ピクセルに対する各カラープレーン内で使用
されるカラーを定義する、赤、緑、青(RGB)、CM
YK、又は輝度及びクロミナンス(L*a*b*)など
の関連する色空間を有する。ディジタルファイル内の各
ピクセルは、8ビット又は12ビットなど各カラープレ
ーンに対してビット深さも有している。このビット深さ
は、各ピクセルに対してどのくらい多くの固有のレベル
が可能かを決定する。ディジタルファイル510を直接
作るために、ディジタルカメラ515を使用することも
できる。
【0042】使用者がディジタルファイルを得ると、使
用者は特定のソフトウェアを用いてそれを扱うことがで
きる。使用者はテキストを加えること、クロッピング、
回転、サイズの変更、カラーの変更、コントラストの変
更などの動作を行うことができる。使用者は、イメージ
をイラストレーション用プログラムの中に取り込むこと
もできる。特別なソフトウェアを使用して、使用者は表
面に模様を織り込むために使用される実際の絵の部分が
付いたロゴを作ることもできる。使用者はページレイア
ウト用ソフトウェアを使用して、テキスト、イメージ及
びアートワークを含むページを構成することもできる。
これらの操作は、市販のソフトウェアを用いて行うこと
ができる。この結果は、ディジタルファイル510とし
て記憶された混成ページである。
【0043】この混成ファイルを見るために、使用者は
それをサーマルプリンタ520にプリントすることがで
きる。プリンタ上あるいはまたコンピュータ内のソフト
ウェアは、スキャニングされたイメージ、アートワーク
及びテキストを変換してサーマルプリンタをドライブす
る。300から600dpiの出力解像度を有するサー
マルプリンタは、入手可能である。市販のサーマルプリ
ンタは、ピクセル当たり複数のレベルの着色材を有す
る、シアン、マゼンタ及び黄色のドナーを使用する。サ
ーマルプリンタによってピクセル当たりそれぞれの複数
のレベルのカラーが可能になるので、それは連続諧調の
装置と考えられる。
【0044】使用者はカラーのインクジェットプリンタ
530を使用して、混成ページを見ることもできる。書
込み解像度が300と1440dpiとの間のインクジ
ェットプリンタが市販されている。これらのプリンタ
は、複数のドット、複数のドット寸法、ディザされた又
はストカスティックなスクリーン(stochastic scree
n)、及び複数のインクカラーを用いて、連続的な諧調
イメージをシミュレートする。コンピュータ又はプリン
タ内のソフトウェアを使用して、インクジェットプリン
タ上に混成ページを表現する。インクジェットプリンタ
は、一般に、複数レベルのシアン、複数レベルのマゼン
タ、1つのレベルの黄色、及び1つのレベルの黒のイン
クを使用して、大部分のイメージの諧調範囲をカバーす
る。インクジェットプリンタは、CMYKに加えてオレ
ンジ及び緑のインクを含んで、忠実度の高いカラーを再
生することもできる。インクジェットプリンタはインク
を付着形成したりしなかったりするので、それはバイナ
リ装置と考えられる。2レベルのシアンインクなどの複
数レベルの単一着色材を使用するインクジェットプリン
タは、複数レベルのバイナリ装置と考えられる。
【0045】本発明による処方カラーを使用するハーフ
トーンカラーの校正刷りを作成するために、使用者はカ
ラーのディジタルプルーファ550上に校正刷りをプリ
ントする。混成ページを見るためのその操作は、図11
及び図12に関連して上記のように詳細に説明してき
た。パーソナルコンピュータ540上で実行されるソフ
トウェアRIPは、混成ページをシアン544、マゼン
タ543、黄色542及び黒541のビットマップファ
イルに変換する。ビットマップファイルは、各ピクセル
当たり1ビットを含む。このタイプのソフトウェアは、
市販されている。典型的なプリンタは1800dpiで
プリントするが、2400又は2540dpiのいずれ
かで描写するプリンタも入手可能である。RIPは、ビ
ットマップファイルを書込み装置の解像度で出力する。
RIPは、使用者が選択したスクリーンルール及びスク
リーン角度で、ディジタルファイル510内のイメージ
をハーフトーンのスクリーンに変換する。次に、RIP
は、ハーフトーンのイメージをディジタルファイル内の
アートワーク、ラインワーク及びテキストと結合して、
シアン544、マゼンタ543、黄色542及び黒54
1用のビットマップファイル作る。カラーのディジタル
プルーファ550はこれらのビットマップファイルを使
用して、シアン、マゼンタ、黄色及び黒のドナーにイメ
ージ形成する。
【0046】アートワークは、べた色のインク、クレヨ
ン及びペンキを用いた手書きのスキャニングされたイメ
ージ、イラストレーション用ソフトウェアを用いて作ら
れたディジタルイメージ、又は写真編集用ソフトウェア
を用いて作られたディジタルイメージから構成すること
ができる。連続諧調のイメージは、RIPを用いて網か
けする必要がある。ラインワーク及びテキストを含むデ
ィジタルファイルは、べた色から成るグラフィックを規
定する。これらのカラーは、通常は、プロセスカラーを
最大輝度で用いても再生することができない特別なカラ
ーである。それぞれの特別なカラーに対して、RIP5
40は、使用者が特別なカラーをプロセスカラーに変換
するオプションを選択する場合は、特別なカラーのビッ
トマップ545を作る。プロセスカラーに変換するため
に、RIP540は特別なカラーを網がけし、プロセス
カラーの中にビットマップ541,542,543及び
544を含める。使用者がプロセスカラーに変換するこ
とを選択せず、また特別なカラーのドナーを使用できな
い場合は、特別なカラーは校正刷りから除外され、特別
なカラーが通常はプリントされる校正刷りの場所には余
白が残される。
【0047】印刷機においては、プリンティングプレー
トを作るためにビットマップが使用される。各カラーは
それ自身のプレートを必要とする。黒色のビットマップ
ファイル541を使用して、黒色のプレート560を作
る。シアン544、マゼンタ543及び黄色542のビ
ットマップファイルを使用して、シアン563、マゼン
タ562及び黄色561のプリンティングプレートを作
る。特別なカラーをプリントする場合は、特別なカラー
のプリンティングプレート563を作るために、特別な
カラーのビットマップ545が必要とされる。複数の特
別なカラーをプリントする場合は、複数の特別なカラー
のビットマップ及びプレートが必要とされる。
【0048】印刷機においては、印刷機はインクを付着
形成したりしなかったりする。これはバイナリなプロセ
スである。ディジタルハーフトーンプルーファ550
は、染料をサーマルプリント媒体32にバイナリ方式
の、ディジタルハーフトーンプルーファ550の書込み
解像度で転写する。各書込みパスが一定の露光を用いて
書き込まれて、サーマルプリント媒体上の染料の濃度レ
ベルを作る。この染料の濃度レベルは、印刷機によって
転写されるインクの濃度レベルにほぼ等しい。
【0049】特別なカラーの染料ドナーが利用可能な場
合は、その特別なカラーの染料ドナー545をイメージ
形成するビットマップを使用して、ディジタルハーフト
ーンプルーファ550内でそのカラーをイメージ形成す
ることができる。特別なカラーの染料が利用可能でない
場合は、本発明は印刷機内にある染料ドナーカラーから
処方カラーを作る。RIP540は特別なカラーのビッ
トマップファイルを作り、それを処方カラーのビットマ
ップファイル546としてセーブする。ディジタルハー
フトーンプルーファ550は、プロセスカラー及びメデ
ィアカルーセル100の中に含まれた特殊カラーを利用
する。装置内にロードされたメディアのサブセットが、
処方カラーのビットマップ546を用いてイメージ形成
される。処方カラー内で使用される各染料ドナーが、同
じ処方カラーのビットマップを用いてイメージ形成され
る。
【0050】カルーセル100内に含まれる染料ドナー
36をイメージ形成することに加えて、各染料ドナーを
イメージ形成するために使用される露光量は、各着色材
の所望の量を転写するために変化される。これにより結
果として、サーマルプリント媒体32上に付着形成され
た1つ以上の着色材から成る処方カラープレーンが生じ
る。処方カラー内で使用される各カラーについての露光
量を調整することによって、装置内にロードされた染料
ドナーのカラー全体の中で多数のカラーが得られる。こ
れらのカラーは、元の染料ドナーカラーのいずれとも異
なっている。
【0051】ここで、図14及び図15を参照すると、
追加のカラープレーン680の中で処方カラーを使用し
ているハーフトーンカラーのイメージが示されている。
図16に示すマゼンタのパス690及び黄色のパス70
0を使用して、プレーン680に示す赤の処方カラーを
作っている。処方カラーを作るために、RIPは、各処
方カラーについて1つの追加のビットマッププレーンを
生成する。これは、図13で処方カラーのビットマップ
546として示されている。同じビットマップを使用し
て、マゼンタのパス690及び黄色のパス700をイメ
ージ形成する。処方カラーを1つのカラーで、例えば、
明るい又は暗いマゼンタで構成できることを示すこと
は、当業者には明らかである。しかしながら、より一般
的な方法は、処方カラーを2つ以上のカラーで構成する
ことである。例えば、明るい灰色の処方カラーは、シア
ン、マゼンタ及び黄色の露光を用いて構成することがで
きる。あるいはまた、明るい灰色は、シアン、マゼン
タ、黄色及び黒を用いて構成することができる。
【0052】実施例は、赤のテキストが図14に示した
イメージに加えられていることを示しているが、同じ技
術を用いて、網かけした赤のイメージ又は他の処方カラ
ーをプロセスイメージに加えることができる。これは、
バンプカラーを強調するために、バンププレートをプロ
セスカラーのイメージ上にイメージ形成する場合であ
る。実施例は、1つの処方カラーと組み合わせてプロセ
スカラーを使用しているが、複数の処方カラーを単一の
イメージ又はイメージの組合わせに加えることができ
る。また、実施例はプロセスカラーを使用しているが、
使用者のイメージは、複数の処方カラー若しくは1つの
処方カラー、又は処方カラーとプロセスカラーとの組合
わせだけで構成することができる。
【0053】ディジタルファイルとして記憶されている
イメージは、連続した諧調のフォーマットであり、専門
のソフトウェアを用いて、CMYK以外の別々の着色材
に変化させることができる。例えば、Photoshop用のPho
tospot CTによって、ユーザは3つのカラーイメージか
らスポットのカラープレーンを作ることができる。Phot
oshop用のIntense Software社のPowertoneによって、ユ
ーザは3つのカラーイメージをダブルトーンのイメージ
に変換できる。プリンタは、その結果、これらの別の着
色材を使用して、ジョブを再生する。高速で大量にイメ
ージ形成する前に、これらのジョブの校正刷りを作るた
めに、印刷機は現在のところ、使用者が各カラー層につ
いてフィルムを作り、Dupont社のMatchprintなどのアナ
ログ式の校正刷りプロセスを使用することを必要として
いる。使用者がインクカラーにディジタルのハーフトー
ン校正刷りシステム内で使用できるいくつかのドナーの
1つを選択する場合、使用者はこれらの専門のドナーを
用いてジョブの校正刷りを行うことができる。Dupont社
のDigital Halftone Proofing Systemは、プロセスカラ
ーを用いるディジタルの校正刷りを使用し、Dupont社の
Waterproof Color Versatility Systemを使用する専門
カラーのアナログの校正刷りをオーバーレイすることを
提案している。
【0054】図17〜図21は、さらに、本発明を図解
している。図17においては、2つの処方カラーを使用
して、Kodak社の企業ロゴ302をイメージ形成してい
る。2つの処方カラーはコダック赤色402及びコダッ
ク黄色410である。コダック赤色は、図18におい
て、処方カラープレーン320として示されている。こ
の処方カラープレーン320は、図19で示すように、
マゼンタのパス330及び明るい黄色のパス340から
構成している。図20において処方カラープレーン37
0として示されるコダック黄色は、図21に示す明るい
マゼンタのパス380及び中間の黄色のパス390から
構成される。
【0055】それぞれの処方カラーに対して、ソフトウ
ェアRIPは、処方カラー内のカラーに対してレーザを
駆動するために使用されるビットマップを作成する。図
17〜図21の実施例では、図13で参照番号546と
して記憶された処方カラーのビットマップは、コダック
赤色用のビットマップを含んでいる。別の処方カラーの
ビットマップは、図示していないが、コダック黄色用の
処方カラーのビットマップを記憶するために使用され
る。図22は、RIPがコダック赤色の処方カラープレ
ーン320用のビットマップを作るために使用するグリ
ッド360を示している。同じビットマップを使用し
て、マゼンタのパス330及び明るい黄色のパス340
を、互いの上に両方のカラーを重ね合わせて、イメージ
形成する。RIPは、コダック黄色の処方カラープレー
ン370用の別のビットマップを生成する。このビット
マップは、明るいマゼンタ380及び中間の黄色390
のカラーパスの両方をイメージ形成するために使用され
る。
【0056】これらの全ての実施例は、べた色のグラフ
ィック用特殊カラーをイメージ形成するために処方カラ
ーを使用することを示しているが、当業者は、図13の
シアンのビットマップ544を、処方カラーとしてイメ
ージ形成することもできることは認識するであろう。こ
のシアンのビットマップ544は、シアンのハーフトー
ンスクリーン631から成る、図7のマイクロピクセル
632から構成している。同様に、マゼンタ543、黄
色542、及び黒541のビットマップも、独特な処方
カラーとしてイメージ形成することができる。
【0057】コダック社認定ドナーの特性曲線が図23
に示されている。図23は、1.17シアン、1.25
マゼンタ、0.87黄色及び1.67黒を得るために必
要な露光量を示している。これらの露光量は、4つのカ
ラープレス上で使用されるシアン、マゼンタ、黄色及び
黒のインクの濃度と同様な濃度レベルで、シアン、マゼ
ンタ、黄色及び黒をイメージ形成するために必要な典型
的な露光量を示している。図23は、同じシアン、マゼ
ンタ、黄色及び黒のドナーとは異なる量の濃度を得るた
めに使用することができる別の露光量があることを示し
ている。本発明は、使用される通常の濃度以外の濃度を
実現するために、レーザパワー及び/又はプリンタの書
込み速度を変化させることによって、プリンタの露光量
を変化させている。これにより、1つ以上の元のカラー
から成る別の独特なカラーを実現するために、同じマイ
クロピクセル内で種々の量のカラーを混合することがで
きる。
【0058】露光量を変化させる別の方法は、マイクロ
ピクセルベースでレーザの書込みシステムを変調するこ
とである。これはパルス幅変調の方式であり、レーザパ
ワー又はドラム速度を変化させる方式と同じ効果を有す
る。このタイプの変調の利点は、Imation社及びPolaroi
d社によって製造されたドナーなどのバイナリの着色材
のドナーをイメージ形成する場合に明らかになる。処方
カラーは、サブハーフトーンのドットスケールでべた色
の着色材をペーパに配合するするために、マイクロピク
セルのドットをパルス幅変調することによって作ること
ができる。
【0059】コダック社認定のXP4プリンタが、Text
web社のペーパ上で濃度の絶対値が約1.30のシアン
のステータスT濃度を用いる、ウェブオフセットプリン
ティング(Web Offset Printing)用の仕様(SWO
P)の条件において校正刷りをイメージ形成するために
使用された。濃度1.0のシアン色を得るために異なっ
た露光量のシアンをイメージ形成することは結果とし
て、プリンティングプロセスで使用することができる別
のシアンインクを示す網掛けイメージを生じる。図24
は、1.0のシアン濃度を得るための必要な露光量が約
155mJ/cm2であり、十分にシアンドナーの能力内にあ
ることを示している。これは、処方カラーが単一の着色
材から構成されている場合である。
【0060】テキストなど処方カラーのいくつかの例で
は、下側のイメージがプリントされないことがある。こ
の場合、処方カラーの下側にはプロセスカラーがないこ
とになる。これは、シアン、マゼンタ、黄色又は黒の着
色材が元のカラードナーから使用されていないことを意
味する。これらの場合では、露光量を変化させることが
でき、またプロセスカラーのプレーンをイメージ形成す
るために使用された同じドナーシートを用いる処方カラ
ーのコンポーネントを、イメージ形成することができ
る。
【0061】テキスト又は大きなカラーのべた色の領域
などのいくつかの用途については、プロセスカラー及び
処方カラーが重なり合う。これは、印刷機上のプレート
がわずかにアライメントが外れる場合、余白エラーが起
こらないように行われる。コダック社認定のハーフトー
ンカラープルーファは、プロセスカラーをイメージ形成
するために、染料ドナー内の着色材の約30%を使用す
る。このため、使用すべき染料ドナー内に、同じ染料ド
ナーシートを使用する追加の処方カラーのパスに対し
て、十分な着色材が残ることになる。処方カラーがプロ
セスカラーに重なり合うとき、カラー内に十分な変化が
あり、これにより使用者は、ハーフトーンの校正刷りの
中のトラッピングをはっきりと判断することができる。
【0062】本発明においては、無数の処方カラーを選
択するために使用することができる。加えて、プロセス
カラーの複数の組合わせがあるため、結果として、見た
目には同じカラーが生ずる。処方カラーを選択するため
に、カラープルーファをプログラムして、図24に示し
た処方カラーの規則的に変化するグリッドを作ることが
できる。これは、x方向801に第1のカラー800の
露光量を変えるようにプリンタをプログラムすることに
よって行われる。次に、第2のカラー802がイメージ
形成され、y方向803の露光量を変えることによっ
て、第1のカラー上に重ね合わされる。装置によって使
用者は、第1及び第2のカラー800及び802の上に
一定量の第3のカラー804を加えることができる。こ
れは結果として、例えば、列Tがべた色の第2のカラー
802であるの20×21グリッドのカラーパッチ(co
lor patch)を生ずる。行20はべた色の第1のカラー
800である。行21はべた色の第3のカラー804で
ある。行1列A〜行19列Sは、第3のカラーの量が一
定で、第1及び第2のカラーの量は変化している。使用
者は、所望の処方カラーを選択するために、これらのカ
ラーパッチの1つを選択するか、又は別のテストイメー
ジを実行することができる。使用者は、使用者の特別な
カラーを作るためにどの露光量を使用するかを装置に指
示するために、処方グリッドのページ、x,y座標、又
はパッチ番号を入力する。別のべた色を、処方カラーを
作るために、行1列A〜行19列Sの上に加えることが
できる。カラー800及び802のみを用いて処方カラ
ーを作るために、行21の第3のカラーを省くことがで
きる。
【0063】処方テストページをイメージ形成すること
に加えて、各露光量に対する各カラーのべた色のパッチ
も作られる。第1のカラー800のべた色のパッチは、
行20から成る。第2のカラー802のべた色のパッチ
は、列Tから成る。第3のカラー804のべた色のパッ
チは、行21から成る。これにより処方カラーを、個々
の着色材の関数として作ることができる。各処方テスト
のパッチを線形補間して、所定のカラーを妥当な結果で
得るために必要な露光量を推定する。次に、このデータ
ベースを使用して、使用者が所望のカラーを得るために
露光量を選択することをガイドする。L*,a*,b*
の色空間を使用して、希望する処方カラーを指定する。
この色空間は、当業者には周知であり、また使用者に認
められている。
【0064】図25〜図27は、プリントする場合のバ
ンププレートをシミュレートするために使用される、処
方カラー又は特殊カラーの実施例を示している。図25
では自動車がイメージ形成されているが、その自動車の
カラーは、対象物の実際のカラーと一致していない。図
26に示すバンププレートが、本発明による別個のカラ
ープレーンとして用意され、図25のハーフトーンイメ
ージ上にイメージ形成されて、図27に示す最終的な成
果を作る。
【0065】当業者は、処方テストイメージ内のパッチ
の数は重要ではないことを認識されよう。当業者は、こ
の同じテストイメージは、シアン、マゼンタ、黄色、
黒、銀色、オレンジ色、緑、ピンク、明るいシアン、又
は他のどのような利用可能な着色材と使用できることも
認識されよう。当業者は、製品の同じ系統からの着色材
を使用する必要はないことを明確に理解されよう。例え
ば、着色されたドナーを他の着色されたドナーと共に、
又は染料ドナーと組み合わせて使用することができる。
【0066】当業者は、3つ以上のカラーから成る処方
カラーページを作ることができることは認めるであろ
う。例えば、カラー1,2,及び3がそれぞれ4レベル
を有する4行×4列から成る4つのイメージを作ること
ができる。
【0067】本願の実施例は1つの処方カラーと組み合
わせてプロセスカラーを使用するが、複数の処方カラー
を単一のイメージ又はイメージの組合わせに加えること
ができる。本願の実施例はプロセスカラーを使用する
が、使用者のイメージは、複数の処方カラー若しくはた
った1つの処方カラー、又は処方カラーのプロセスカラ
ーとの組合わせから構成することができる。処方カラー
を作るためにCMYKを使用する本発明を説明してきた
が、緑、ピンク、オレンジ、明るいシアン又は銀色など
の特別なドナーを使用して、別個の処方カラーを作るこ
とができる。当業者は、処方カラー用の基礎を形成する
ために別のカラーが望ましいことは理解されよう。染料
ドナーという用語をこの明細書を通して使用してきた
が、本発明は着色されたドナーシート、着色されたワッ
クスのドナーシート、及び他のカラー転写手段をカバー
することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トラッピングを示す、高分解能のイメージン
グ装置を用いて画像形成された2つの特別なカラーから
成る、グラフィックイメージのシミュレーション図であ
る。
【図2】 余白エラーを示す、高分解能のイメージング
装置を用いて画像形成された2つの特別なカラーから成
る、グラフィックイメージのシミュレーション図であ
る。
【図3】 ハーフトーンイメージのシミュレーション図
である。
【図4】 図3に示したイメージの一部の拡大図のシミ
ュレーション図である。
【図5】 図4に示したイメージの一部の拡大図であ
る。
【図6】 図5を構成するカラープレーンの分解図であ
る。
【図7】 図6に示したシアンのカラープレーンの拡大
図である。
【図8】 特殊なカラーに近似するように用いられた、
シミュレートされたハーフトーンのイメージ図である。
【図9】 図8の一部の拡大図である。
【図10】 図9の一部の拡大図である。
【図11】 本発明によるイメージ処理装置の、縦断面
図の側面図である。
【図12】 本発明による真空イメージングドラム及び
プリントヘッドの、一部断面図を含む斜視図である。
【図13】 本発明に基づいて、ハーフトーンの処方カ
ラーイメージをプリントする装置の概略図である。
【図14】 処方カラーを使用するシミュレートされた
ハーフトーンの図である。
【図15】 処方カラーを作るために使用された分離さ
れたカラープレーンを示す、図14の拡大された部分を
示す図である。
【図16】 図15の処方カラープレーンを作るために
必要な、2つのカラー通路を示す図である。
【図17】 本発明による2つの特殊なカラーを用い
る、グラフィックなカラーイメージを示す図である。
【図18】 図17のグラフィックイメージから分離さ
れた、赤色用の特殊カラーを示す図である。
【図19】 図18に示した特殊カラープレーンを形成
するために使用される、2つの処方カラーを示す図であ
る。
【図20】 図17に示したグラフィックイメージから
分離された、黄色の特殊カラーを示す図である。
【図21】 図20に示した処方カラーを形成するため
に使用される、2つの処方カラーを示す図である。
【図22】 どのようにRIPが、図18に示す特殊な
カラープレーンに対するビットマップを生成するかを示
す図である。
【図23】 4つのカラーのディジタル式ハーフトーン
カラーのプルーファ上の、露光に対する濃度のグラフ図
である。
【図24】 処方カラーのグラフ図である。
【図25】 ハーフトーンカラーのイメージをシミュレ
ートする図である。
【図26】 本発明による処方カラーを用いるカラープ
レーンをシミュレートする図である。
【図27】 図26の処方カラープレーンを加えること
によって得られた、最終的なイメージをシミュレートす
る図である。
【符号の説明】
501 イメージ、505 スキャナ、510 ディジ
タルファイル、515ディジタルカメラ、520 サー
マルプリンタ、540 パーソナルコンピュータ、54
1 黒のビットマップファイル、542 黄色のビット
マップファイル、543 マゼンタのビットマップファ
イル、544 シアンのビットマップファイル、545
特別なカラーのビットマップファイル、546 処方
カラーのビットマップファイル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハーフトーンの処方カラーのイメージを
    プリントする装置であって、 プリントヘッドを備え、 前記プリントヘッドが第1のカラーを第1の輝度でプリ
    ントし、 前記プリントヘッドが第2のカラーを第2の輝度でプリ
    ントし、 前記第1及び第2のカラーが重ね合わされかつ同一の広
    がりを持つ、ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、染料ド
    ナーシート及び前記サーマル媒体が真空式イメージング
    ドラムに取り付けられることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 ハーフトーンの処方カラーイメージをプ
    リントする方法であって、 サーマル媒体のシートを真空式イメージングドラムにマ
    ウントするステップと、 第1の染料ドナー用シートを前記真空式イメージングド
    ラム上に前記サーマル媒体と見当合わせしてマウントす
    るステップと、 染料を前記第1のドナー用シートから前記サーマル媒体
    に第1のパターンで転写するために、レーザプリントヘ
    ッドを用いるステップと、 前記第1の染料ドナー用シートを取り除き、第2の染料
    ドナー用シートを前記真空式イメージングドラム上に前
    記サーマル媒体と見当合わせしてマウントするステップ
    と、 第2のパターンを形成するために、染料を前記第2の染
    料ドナー用シートから前記サーマル媒体に転写して前記
    第2のパターンを形成するために前記プリントヘッドを
    使用するステップと、を含み、 前記第2のパターンが前記第1のパターンと同一の広が
    りを持ち、前記第1のパターン及び前記第2のパターン
    を構成するマイクロドットが重ね合わされる、ことを特
    徴とする方法。
JP2001067492A 2000-03-23 2001-03-09 ハーフトーンの処方カラーイメージをプリントする装置及び方法 Pending JP2001293908A (ja)

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