JP3314880B2 - 大きさの変化する原色のハーフトーン・ドットを重ねて得られるハーフトーン・カラー画像に追加色を生成する方法 - Google Patents
大きさの変化する原色のハーフトーン・ドットを重ねて得られるハーフトーン・カラー画像に追加色を生成する方法Info
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Description
ー校正装置、特に、このような装置を使って、ベタ部の
濃度と共に、原色(シアン、マジェンタ、黄色と黒等)
のハーフトーン・ドットのドット・サイズを適切に設定
し、これらのドットを適切に位置あわせして重ねて、ハ
ーフトーン・カラー画像に追加色を印刷する方法に関す
る。
像度カラー画像(通常「美術品(artwork)」と
呼ばれている)を正確に複製することがしばしば要求さ
れる。これらの画像は、カラー写真、カラー図面、カラ
ー・レイアウト等である。雑誌等の定期刊行物、会社の
年次報告書等では、高解像度カラー画像や、一連のその
ような画像を印刷することが要求される。
では、原カラー美術品の正確な再現であるカラー・ハー
フトーン画像の生成を確認するために、いわゆる「校
正」画像が、通常、美術品をハーフトーン分解すること
によって作成される。校正画像は、多色刷印刷機によっ
て作られる複製されたハーフトーン画像を代表するもの
とみなされる。しかし、校正画像には、予期しない見苦
しいモアレ・パターン、不十分な色調および/または色
再現や、筋等が見られる。通常、分解に使われるスクリ
ーン角を適切に回転したり、適切にカラー修正すること
によって、これらを除去することは可能である。これら
の調整によって、新しいハーフトーン分解がもたらされ
る。その後、全体の校正工程が、満足のいく美術品が得
られる一連の分解が見つかるまで、何度も繰り返され
る。
くハーフトーン分解を得るための従来の繰り返し手で行
う写真工程は、非常に退屈で、法外に時間がかかる。都
合の悪いことには、グラフィック・アート業界では、出
版の期限は非常に逼迫していることが多く、時間的な余
裕が殆どない。例えば、カラー技術者が、特定の出版期
限に間に合わせてハーフトーン分解を行うのに与えられ
る時間は、グラフィック・アート制作業界では短すぎ、
繰り返し工程を試行錯誤的に行うために、高品質のハー
フトーン・カラー画像を得られるまで分解を行うことが
できない。従って、十分な時間がないために、技術者
は、見た目には良いが、必ずしも高品質ではない画像が
得られる程度の分解をせざるを得ない。
減するために、分量の多いグラフィック・アート分野の
業界は、従来の手動による校正工程を諦めて、他の技術
に目を向けている。そのような技術の最初の一つは、電
子写真に基づく校正である。この技術を採用している実
例が、アメリカ特許第4708459号(シー・コーワ
ン他の1987年11月24日に登録され、本願の譲受
人に譲渡済みである、以下に’459コーワン他の特許
という)に記載されている。この例では、優れた品質の
校正刷りを得ることができるが、商用に適用するには、
ある程度限界があるように思われる。
種類のカラー・インクを使用している。通常これらのイ
ンクの4つは、原色であるシアン、黄色、マジェンタと
黒(C,Y,M,K)であり、更にいわゆる特殊な第5
と6番目のインクである2つの追加色を含んでいる。多
くの場合、印刷機は、単色のハーフトーン・ドットが印
刷される濃度を固定している、すなわち、印刷機は、あ
る頁の特定の部分に一定量のインクを落とすか、落とさ
ないかのいずれかである。かなりの数の色、たとえば、
リン光の色(例、「ホット・ピンク」)、パステルや金
色は、固定された濃度レベルでは、これら原色のみを使
って印刷される色の全領域からはみ出してしまうという
ことが、業界ではかなり以前から知られている。従っ
て、これらの色(以後、「特殊」色と呼ぶ)は、4つの
原色のインクのみを使う固定濃度ハーフトーン印刷で
は、容易には再現できない。従って、そのような特殊色
が必要な場合、その色に特に調合されたインクが、第5
あるいは第6のカラー・インクとして通常使用される。
そのインクを使って、原美術品の色の対応する分解上
に、ハーフトーン・ドット・パターンに基づいて、特殊
色が印刷される。さらに、時には、印刷作業により、い
わゆる「コダック(KODAK)」イエローと呼ばれる
ようなぴったりの色が必要となることもある。(「KO
DAK」は、ニューヨーク州ロチェスターのイーストマ
ン・コダック社の商標である。)固定濃度の原色印刷の
みによって通常得られるものと比較して、より高品質の
カラー再現と、カラー再現工程をより確実にするため
に、原色よりむしろ、特定の色に混合された第5あるい
は第6のインクが、ハーフトーン再現の対応域の色調を
変えるのに用いられる。
印刷用という観点からは、校正画像中の第5と第6の色
を模倣(model)可能であるという要求が付随して
生じてきた。一般的に言って、この模倣作業には、2つ
の方法がある。まず、一つの方法は、使用すべき各特殊
色に対して、校正工程中に、別のフィルムを作り、その
色に整合するインクを使って、校正画像中の対応するハ
ーフドット・パターンの色調を変えることである。都合
の悪いことに、この方法はかなり高価であり、実行と使
用法が厄介である。しかし、欠陥を探すとか、ページ中
のレイアウトをチェックする等のための校正画像の分析
には、厳密でなくともほど良い整合性があれば十分であ
る。すなわち、この方法は、校正された画像中に複製さ
れた美術品の対応部分があるはずであるとかのチェック
には十分である。従って、もう一つの方法は、4つの原
色を使って対応する結果として得られる色を何らかの方
法で生成することである。この場合、得られた4原色の
画像は、各特殊色にぴったりというより、ほどよく近似
しており、使用すべき特殊色の各々を表すことになる。
る電子写真校正装置では、各原色のハーフトーン・ドッ
トのベタ部の濃度を、オペレータは、かなり広い領域に
わたって自主的に設定できる。このようにして、個々の
ベタ部の濃度のドットを、所定の校正画像の各異なった
原色について生成可能である。原色のハーフトーン・ド
ットを、共通の校正画像中の異なった対応ベタ部の濃度
と重ねることによって、少なくとも人間の観察者には、
より広いカラー領域を作り出して、特殊色をシミュレー
トするのに使うことができる。しかしながら、実際に
は、この領域は、異なった原色のドット間にあるベタ部
を変化させずに得られる色の領域より大きいけれど、種
々の特殊色の模倣に使用するには、やや不十分であるこ
とがわかっている。
正装置の制御と情報処理量が増加したこと等の色々な理
由で、現在いわゆる直接ディジタル・カラー校正装置
(DDCP)に目が向けられている。これらの装置は、
一連の数値化された連続階調(contone)分解か
ら、ハーフトーン・カラー校正画像を直接作成する。と
りわけ、DDCP装置は、分解をディジタル形式で操作
し、電子的に適切なハーフトーン分解、特に、電子スク
リーニングとドット・ゲイン補償も含めて、行ってお
り、適切なマーキング・エンジン(「校正用エンジン」
ともいう)を使って、直接校正画像を書く。
ーン・カラー校正画像中の広い領域の特殊色を、必ずし
も厳密にではなくとも、模倣するのに使える技術が、現
在求められている。この場合、現在有る例では、4つの
異なった原色(C,Y,M,K)と、特にこれらの個々
の原色からなるハーフトーン・ドットが使用されてい
る。特に、このような技術は、従来の技術と比べると、
カラー校正画像中の模倣できる特殊色の領域を、電子写
真技術によっても、かなり広げることができ、ディジタ
ル・マーキング・エンジンと適合できることは、言うま
でもない。
の目的は、第5または第6の色等の特殊色を、原色(シ
アン、マジェンタ、黄色と黒等)のハーフトーン・ドッ
トだけを使って、模倣できる直接ディジタル・カラー校
正装置(DDCP)に適用される方法を提供することに
ある。
である領域よりも広く、模倣できる特殊色の領域をかな
り拡張できる方法を提供することである。
ンジンに適合できるばかりでなく、特にDDCP装置に
おいて、実行し易く使い易い方法を提供することであ
る。
ットの大きさを変化させ、これらの変化に応じて、ドッ
ト・オン・ドット方式で、ドットを重ねて書くことによ
って、本発明の目的を達成している。
ンの・ドット・パターンを空間で統合して、一つの色と
して感知するので、ベタ部の濃度とドット・サイズの変
化により、各重ねられたドットのベタ部の濃度を単に変
化させることによって得られる色よりもかなり領域が広
がる、すなわち、(wider offering)と
なる。従って、本発明によると、個々にそして適切に変
化する大きさのハーフトーン・ドットと、特に変化する
ベタ部の濃度とが、正確に位置合わせされて、ドット・
オン・ドット方式で重ねられて、所望の特殊色を模倣し
た色(以下、「見本色(modellingあるいはr
ecipeという)」を生成する。一つの原色から他の
原色へのベタ部の濃度とドット・サイズ(これは、ドッ
ト・ゲインとしてみなされる)の変化量は、校正画像で
模倣されるべき特定の特殊色と、生成されるべき特定の
見本色によって決まる。
本色は、一連の原色の連続階調分解データ・ファイルを
使って作成される。このデータ・ファイルは、校正すべ
き画像中の対応特殊色に対するデータを集合的に形成す
る。「非特殊」色の校正画像への印刷に使用されるのと
同様の原色連続階調分解データを、これらのデータ・フ
ァイルは備えている。しかし、各見本色に対してハーフ
トーン・ドット・パターンを作成するために、2つの別
々のドット・サイズとベタ部の濃度テーブルが使用さ
れ、特殊色分解ファイル用の連続階調分解データのサイ
ズとベタ部の濃度を適切に調整している。こうすること
によって、得られる原色ハーフトーン・ドットのサイズ
とベタ部の濃度を変化させる。模倣すべ各特殊色に特有
の一組のドット・サイズとベタ部の濃度ルック・アップ
・テーブルが、模倣すべき各特殊色に存在することにな
る。さらに、各見本色の生成に使われる各原色のドット
・サイズと濃度テーブルが、各組のルック・アップ・テ
ーブルに含まれる。
ら、各連続階調値によってアドレス指定されるドット・
サイズ・テーブルは、予め決められた量のドット・ゲイ
ンをこれらの値の各々に与え、対応ドット・サイズを適
切に変化させ、変更された連続階調値を生成する。特定
の見本色については、このルック・アップ・テーブル
は、見本色の生成に使用される各原色の予め決めたドッ
ト・ゲイン関数を、個々に記憶している。ドット・サイ
ズ・ルックアップ・テーブルによって生成される連続階
調値は、電子的にスクリーンされる。この工程には、電
子ドット発生機と文字テーブルを使って、集合的にハー
フトーン・ドットを決定する2進ビット・マップ化され
た値を得るための適当な処理も含まれる。これらの2進
値は濃度ルックアップ・テーブルを経て送られる。この
後者のテーブルは、各ビット・マップ化された2進値を
使ってアクセスされ、書き込みスポットを生成するため
に、校正エンジンによって使われるレーザーの露光レベ
ルを変更し、各得られたハーフトーン・ドットのベタ部
の濃度を変化させる。ドット・サイズ・テーブルは、ラ
スター画像処理装置(RIP)中にあるのが好ましい。
このRIPは、種々のカラー電子プレープレス装置(C
EPs)のいずれからも到着する連続階調ファイルを受
け入れ、逆インターリービング(de−interle
aving)、スクリーニング、ドットの生成及び他の
画像処理演算を実行する。一方、濃度テーブルは、校正
エンジン自体の中にあることが好ましい。
ブルを使うことによって、各原色のハーフトーン・ドッ
トのサイズとベタ部の濃度を自由に変化させることがで
き、可能性のある見本色を沢山作ることができる。さら
に、各見本色を生成する為にルックアップ・テーブルに
ある予め記憶された値を使って分解データを変形するこ
とによって、得られる重ねられたハーフトーン・ドット
構造における各原色の寄与率と、結果として得られる見
本色を、ルックアップ・テーブルの内容を単に変更する
ことによって、変えることができる。
は、さらに次のような特徴を発揮する。すなわち、原色
のどのような組み合わせも、所望の一定の順序で印刷で
き、一定の順序で重ねられ対応するドット・サイズとベ
タ部の濃度を持つカラー・ハーフトーン・ドットを得る
ことができる。例えば、見本色がシアンと黄色のドット
のみを必要とする場合、これらの色のみが印刷される。
さらに、シアンのハーフトーン・データを最初に印刷せ
ずに、黄色のハーフトーン・データを先ず印刷して、次
にシアンを印刷でき、他の色についても同様にできる。
所望の一定の順序で使用すべき原色を組み合わせること
によって、本発明に基づき、広範囲の見本色を容易に手
軽に再現することができる。
は、本発明がカラー・ディジタル画像の種々の分野に適
用可能であることが容易に理解できよう、すなわち、校
正画像、ディジタル・プリント、ハーフトーンあるいは
連続階調画像の形成は言うに及ばず、このような画像の
印刷に使われる数に限りのある着色剤から見本色を生成
する等である。先ず、本発明は、ハーフトーン画像形成
に向けられており、適切な大きさと濃度を持つ現象のド
ットをドット・オン・ドット方式でハーフトーン印刷す
ることによって、色の範囲をかなり拡張することができ
る。しかし、本発明の教示は、連続階調印刷にも使用可
能であり、サイズを変更することなく、適切に濃度値を
変更した原色を重ねることによって、見本色を生成する
ことにも使用できる。さらに、本発明の教示は、ハーフ
トーン印刷に使用されるシアン、黄色、マジェンタと黒
(C,Y,M,K)のカラー領域ばかりでなく、他の沢
山の色にも適用できる。説明を簡単にするために、本発
明を、C,Y,M,Kのカラー領域を使用するディジタ
ル・カラー校正画像用の見本色を生成するために、直接
ディジタル・カラー校正装置(DDCP)に、適用した
ものとする。
た原色のハーフトーン・ドットのドット・サイズを変え
ることによって、広範囲な色のカラー校正画像を得られ
ることが分かっている。そして、特に、色の範囲を拡大
するために、これらのドットの各々のベタ部の濃度を変
えることによってもでき、これらの変更後、ドットをド
ット・オン・ドット方式で重ねることによって正確に印
刷できる。こうすることによって、広範囲のいわゆる
「見本」色を、校正刷りに生成でき、多色、例えば5ま
たは6色のカラー印刷機を使って、C,Y,M,Kのカ
ラー範囲に入っていない「特殊」色をシミュレートでき
る。特に、人間の目は、重ねられた原色のハーフトーン
・ドット・パターンを空間で統合して、結果として一つ
の色として感知するため、ベタ部の濃度ドット・サイズ
により、かなり幅の広い見本色を生成できる。重ねられ
たドットのベタ部の濃度を単に変更することによって達
成されるものより、これは幅が広い。
々にそして適切に変化するドット・サイズを持ち、特に
ベタ部の濃度の変化するハーフトーン・ドットを、位置
合わせをして、ドット・オン・ドット方式で重ねて、各
見本色を生成する。ベタ部の濃度とドット・サイズ(ド
ット・ゲインとしてみた場合)の、一つの原色から他の
原色への変化量は、校正画像に生成され、校正される原
画像の対応特殊色を模倣(シミュレート)すべき特定の
見本色によって、決まる。C,Y,M,Kの着色剤に基
づく見本色は、必ずしもC,Y,M,Kの範囲外に有る
特殊色と厳密に整合するとは限らないが、結果として得
られる見本色は、しかしながら、特殊色をシミュレート
していることになる。
た特定の見本色の複合ハーフトーン・ドットの構造を示
す。図示のように、複合ハーフトーン・ドット100
は、ドット・サイズ100%であり、別々の調色パスを
使って、原色成分のハーフトーン・ドット110、12
0、130と140のドット・オン・ドット・方式で重
ねて印刷して得られる。説明を分かりやすくするため
に、ドット100は大きさを誇張して描かれている。例
えば、成分ドット110、120、130と140は、
それぞれ、およそドット・サイズ100%とベタ部の濃
度95%のシアン・ドット;ドット・サイズ80%、ベ
タ部の濃度90%のマジェンタ・ドット;ドット・サイ
ズ50%、ベタ部の濃度80%の黄色のドットと;ドッ
ト・サイズ25%とベタ部の濃度40%の黒のドットで
ある。複合ドット100は、先ずシアン・ドット11
0、次にマジェンタ・ドット120、そして黄色ドット
130、最後に黒ドット140の順に印刷される。複合
ドット100とその成分のハーフトーン・ドットは、例
として菱形をしているが、様々な他の形状、例えば、円
形や楕円のドットでも良い。複合ドット100は、4つ
の原色成分のハーフトーン・ドッドで構成されている
が、所望の数の成分ドットを、所望の順に使っても良
い。DDCP装置、すなわち図5と図6に示されている
ような装置500は、色付けされた媒体を使用すること
も可能であるので、媒体自体の色を、複合ドットを生成
する追加色成分として使うこともできる。しかし、追加
色として使うことに関しては、そのベタ部の濃度とドッ
ト・サイズは固定されているものとする。
トのベタ部の濃度のみならずドット・サイズは、所望の
ように、0−100%の範囲で、連続的にそして個々に
変化できる。これらの変化により、各原色の寄与率を、
色調再現領域全体において、比例して調整可能であり、
同一色調(hue)の色あい(tint)を達成するこ
とができる。
の濃度を持つハーフトーン・ドットを重ねたものを使っ
て、見本色を生成するための方法のブロック図が、簡略
化されて示されている。各見本色は、その特定の見本色
のための原色(C,Y,M,K)連続階調データ・ファ
イルを使って生成される。見本色の生成に使われる各原
色については、その原色用の分解ファイルにある各連続
値が、その原色に特有の2つの連続ルックアップ・テー
ブルを介して、変形されて、ハーフトーン・ドット・サ
イズとベタ部の濃度の必要な変化を、その原色の得られ
る成分ハーフトーン・ドットに伝える。これらのルック
アップ・テーブルには、経験上得られたデータが含まれ
ている。このデータには、入力する連続階調分解値と所
望の見本色に基づいて、各原色成分ハーフトーン・ドッ
トのドット・ゲインとベタ部の濃度の適切な設定値を与
える。
分解ファイルの到着する画像データ205は、処理と印
刷ブロック220に送られる。このブロック220は、
次に、ハーフトーン・ビット・マップ化されたデータを
生成する。このデータは、ドット・オン・ドット形式で
印刷されると、例示するような複合ハーフトーン・ドッ
ト250を生成する。ブロック220は、多数の画像処
理機能を行う。しかし、特に、差し込まれたCEPS
(カラー電子プリ・プレス装置)データ・ファイルの変
換、構成C,Y,M,K分解ファイルへのCEPSデー
タの差し戻しや、ディジタル・カラー印刷等は本願の主
要部でないので、本発明を理解しやすくするために、図
面と説明から省略されている。
つのドット・ゲイン・ルックアップ・テーブル230
(集合的に、シアン・ドット・ゲイン・テーブル23
2、マジェンタ・ドット・テーブル234、黄色ドット
・ゲイン・テーブル236と、黒ドット・ゲイン・テー
ブル238より構成される)と、4つのベタ部濃度ルッ
クアップ・テーブル240(集合的に、シアン濃度テー
ブル242、マジェンタ・濃度テーブル244、黄色濃
度テーブル246と、黒テーブル248より構成され
る)を有する。連続階調C,Y,M,Kの分解値は、対
応するシアン、黄色、マジェンタと、黒のドット・ゲイ
ン・テーブルの入力に、送られる。これらのテーブルの
各々に、予め決められたドット・ゲイン関数がロードさ
れている。この関数は、ドット・ゲインに換算して、対
応する原色のドット・サイズを適当に変化させる。例え
ば、所定の見本色のシアン成分ハーフトーン・ドット
が、50%入力ドットについて10%のドット・ゲイン
を必要とすれば、このサイズのドットに関して、テーブ
ル232は、60%のドット・サイズに対応する連続階
調値を生成し、ほかのドット・サイズについても同様に
する。C,Y,M,Kドット・ゲイン・テーブル23
2、234、236と238の変更された出力は、他の
演算中でも、電子的にスクリーンされ、適当なハーフト
ーン・ドット・パターンに変換されてから、それぞれの
C,Y,M,K濃度テーブル242、244、246と
248に送られる。所定の原色のためにハーフトーン・
ドットを生成する各2進ビット値が、入力として、対応
する濃度テーブルに送られる。この値に基づいて、対応
するテーブルは、校正エンジンにおいて使用されるレー
ザーの露光レベルを設定するための所定のマルチビット
値のいずれか一つを生成し、適切なレベルの暗度を持つ
対応書き込みスポットを作成し、これらのスポットの一
部により形成されているハーフトーン・ドットの各成分
のベタ部濃度を変更する。これらのスポットは、ドット
250を集合的に形成する成分ドットである。濃度は
0.2D−2.0Dの相対領域で変動可能である。濃度
だけを変更することによって、様々な色調の見本色を生
成できる。
DCP装置を適切に構成するために、後述するように、
生成すべき画像に使用されるスクリーン線数、スクリー
ン角、ドット形状や見本色を指定する種々のパラメータ
を含む構成要求を、本装置では使用している。比較的大
量の特殊色に関して経験に基づくドット・ゲイン関数を
本装置は、通常記憶しているので(記号でテーブル21
0に)、破線215で示されているように、テーブル2
10からテーブル230に、対応する見本色(すなわ
ち、必要とされる原色)に必要なドット・ゲイン関数を
供給する。この工程は、その見本色を使う校正要求に対
して連続階調値を処理する寸前に実行される。以下に述
べるように、DDCP装置は、オペレータに、装置から
の見本色の追加、変更(異なった経験上得られたデータ
値を使用して)と、削除をさせる。その結果、装置はテ
ーブル210の内容を適切に変更する。さらに、DDC
P装置は、各見本色の仕様の一部として、各構成原色の
ベタ部の濃度補正値を記憶している。対応校正画像を印
刷する直前に、DDCP装置は、適切な原色濃度補正値
をテーブル210にロードする。これらの値は、通常、
個々の原色について固定されているが、テーブル210
と同様の他のテーブル(図示せず)に記憶されている値
を持つ経験に基づき決められた適切な関数を、これらの
値の代わりに、使うこともでき、必要に応じて、テーブ
ル240にロードされる。
イン・テーブル230は、DDCP装置のラスター画像
処理装置(RIP)に有る。RIPは、種々のカラー電
子プレープレス装置(CEPSs)のいずれかからの入
力連続階調ファイルを受け、データの逆インターリービ
ング、スクリーニング、ドットの生成と、他の画像処理
演算を実行する。一方、濃度テーブル240は、DDC
P装置の校正エンジン自体に存在している。
インとドット・テーブル230の内容を理解するため
に、図3と図4を考察してみる。
・ゲイン曲線の理想的なそして典型的なものを示してい
る。ドット・ゲインは、ハーフトーン印刷では公知の現
象であり、印刷されたハーフトーン・ドットのサイズの
入力サイズからの顕著な変化を表わしている。この変化
は、実際よりもドットを大きく見せる種々の光学的効果
のみならず、紙の上に落とされてから広がるというイン
クの性質によるものである。ドット・ゲインは、ドット
面績で測定され、所定の入力ドット面積に対して、ドッ
ト面積を増加(あるいは減少)させる。ドット面積は、
0%−100%に換算して測定され、100%は所望の
最大ドットサイズを表す。破線310で示されるドット
・ゲイン無しに関しては、入力ドットは、1対1の割合
で、同じ大きさの出力ドットを生成する。しかし、ドッ
ト・ゲインがあるために、入力ドット・サイズと実際の
出力ドット・サイズの関係は、直線的ではなく、実際に
は、曲線320で示されるように、入力ドット・サイズ
に応じて変化することが多い。面積350であるドット
・ゲインは、所定の大きさの入力ドットに関連する出力
ドット面積の百分率変化と見なされる。曲線310と3
20については、ドット・ゲインは領域350で与えら
れる。所定の百分率入力ドット・サイズに対してドット
・ゲインが特に指定される場合には、20%入力ドット
に対するドット・ゲインは、線330で、40%入力ド
ットは、線340で示されている。
ドット・アウトの関係を、意図的に変化させて、各原色
成分のハーフトーン・ドットを生成したドットの大きさ
を変更する。従って、図4には、特定の見本色を生成す
るために重ねられる種々のハーフトーン・ドットのドッ
ト・サイズを変更するドット・ゲイン関数が示されてい
る。
色、マジェンタのハーフトーン・ドットを使用してお
り、そのドット・ゲインは、線430、440と420
で表されている。比較を容易にするために、理想的な
(等値)1対1のドット・ゲイン関数を、破線410で
表す。各入力ドット・サイズ、すなわち、対応特殊色の
原色分解の各異なった連続階調値、について、これらの
ドット・ゲイン曲線は、この様な各原色に使用する出力
ドット・サイズを指定している。従って、適切なベタ部
濃度レベルで、正確なドット・オン・ドット方式で重ね
られ、印刷されると、所望の見本色が生成されることに
なる。例えば、シアン、黄色とマジェンタ(DIC,D
IY,DIM)の同じ大きさの40%入力ドットについ
ては、見本色は、およそ50%のシアン出力ドット(D
OC)、65%の黄色出力ドット(DOY)と、28%
マジェンタ出力ドット(DOM)から生成され、個々の
原色の入力値が同じであろうと無かろうと関係なく、他
の入力ドット・サイズ値について、同様となる。DDC
P装置に各見本色を指定する際、その見本色の生成に使
われた各原色の完全な対応ドット・ゲイン曲線の数値化
された値が、DDCP装置に供給され、必要な場合に
は、各対応ドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルに
後にロードするために記憶される。通常、ドット・ゲイ
ン関数は、0%から始まり100%で終わるが、見本色
を描くのに使われる成分ハーフトーン・ドットのドット
・ゲイン関数の作成には、そのような要求事項はない。
先に検討したベタ部の濃度補正値と共に、これらのドッ
ト・ゲイン曲線は、業界で公知の手順によって経験的に
決められており、カラー校正画像でシュミレートすべき
各特殊色について適当な見本色を生成する。
P装置に本発明を実施する特定の方法について検討す
る。この点に関して、図5と図6は、見本色の印刷日本
発明を使用しているDDCP装置500のブロック図を
共に表している。これらの図の正しい配置関係が、図7
に示されている。説明を簡単にするために、本発明の実
施及び/または使用の理解に密接に関連する部分のみ
を、以下に説明する。
線5051、5052、・・・、505nを介して、複
数のカラー電子プレ・プレス装置5031、5032、
・・・503n(CEPSs)に接続され、これらのC
EPSsのいずれかから、原図に関する連続階調画像デ
ータを得る。つまり、DDCP装置500は、個々の画
像の連続階調画像データを処理し、付随するカラー校正
画像を、例えば紙媒体上に生成する。紙媒体に転写され
た校正画像は、「校正刷り」と呼ばれる。連続階調画像
を、前もって磁気テープ上に、校正用としてDDCP装
置に設けられている磁気テープ駆動装置507を使っ
て、記録することもできる。
は、連続する階調値のファイル形式である。これらの値
は、画像中の各連続画素について、個々の分解色(例え
ば、シアン、黄色、マジェンタと、黒−C,Y,M,
K)のインターリーブされた連続階調値で構成されてい
る。同じようにインターリーブされた分解ファイルが、
画像中に現れる各特殊色に対して設けられる。CEPS
s503の各々は、現在販売中のカラー電子プリ・プレ
ス装置のどれでも良い。
P装置500は、CEPsのいずれかによって供給され
る連続階調値を、個々の連続階調分解ファイルに逆イン
ターリーブすることによって、ディジタルに操作する。
次に、個々の連続階調分解のハーフトーン分解ファイル
をディジタルに生成する。特に、電子スクリーニングと
ドット・ゲイン補償によって、上記ファイルを生成し、
校正エンジンを使って、これらのハーフトーン分解のた
めの複合カラー校正画像を直接書き込む。特定のファイ
ルが特殊色に対してであるか否かに関係なく、全ての分
解ファイルについて、この処理は同じである。しかし、
インターリーブされたファイルが特殊色に対するもので
ある場合には、本発明に基づくドット・ゲインとベタ部
の濃度の変形が含まれる。以下に述べるように、校正要
求は、対応特殊色をシュミレートするのに使われる特定
の見本色の名称を指定する。
装置(RIP)510、校正用エンジン(PE)57
0、操作用パーソナル・コンピュータ(PC)520と
その周辺機器(すなわち濃度計524、遠隔診断モデム
525と、ライン・プリンター580)、とラミネータ
580より構成される。CEPSs5031、50
32、・・・503nのそれぞれは、RIPの中で適当
なハードウェア・インターフェース5121、51
22、・・・512nを介してCEPSバス515に接
続されている。このCEPSバス505が、処理装置5
30に接続されている。なお、インターフェース512
11、51212、・・・5121nが集合してインタ
ーフェース512を構成する。この処理装置530は、
従来のマイクロコンピュータ装置である。ハードディス
ク541と543(ハードディスク1と2とも表示)
は、処理装置530に接続されており、この処理装置に
よって生成されるハーフトーン画像データを一時的に記
憶する。これらのハード・ディスクの各々は、画像ファ
イルを持っている。なお、これらのハード・ディスクは
集合的に、「ピンポン方式」で作動し、処理装置530
は、校正すべき次の画像のハーフトーン画像データを一
方のハード・ディスクに書き込み、現在校正中の画像の
ハーフトーン画像データを、処理装置530はもう一方
のハード・ディスクから読み出し、このデータを校正用
エンジンに供給する。処理装置は、読み出しと書き込み
にこれらのディスクの機能を交互に使用して、校正すべ
き連続画像データをDDCP装置に送る。
560を介して校正用エンジンに接続される。リンク5
60は、状態とエラー・メッセージ、コマンド、パラメ
ータを、逐次方式でこれら装置間に運ぶ。16ビットの
並列(HIGH有意の)画像データ・バス553と画像
制御バス55からなるデータ・インターフェース550
は、16ービット並列形態(同時に16個の連続画素を
転送するために)で、ハーフトーン画像データをRIP
から校正用エンジンに転送する。必要ならば、RIP
は、16ビット語境界に画像のマイクロラスタを埋め込
み、そして、データをデータ・バス553を介して転送
する前に、直列リンク560を介して、校正画像の各ラ
インにあるハーフトーン・バイト数を校正用エンジンに
知らせる。この数は、各画像に対して一定である。画像
制御バス553は、3つの別個のライン(特に図示せ
ず)を有する。これらは、データ・レディ、データ・リ
クエストと、データ・アクノリッジ・ラインであり、R
IPと校正用エンジンによって集合的に使用され、これ
らの構成要素間で各連続16ビット・データ語を転送す
るための簡単なインターロックト・ハンドシェーク・プ
ロトコルを実行する。特に、16ビットデータ語を転送
するために、RIP510はデータ・レデイ・ライン
(「データ・レディ信号」)上の(LOW有意の)信号
をアサート(assert)して、構成用エンジンにデ
ータの転送が始まったことを知らせる。以後、このデー
タ語を得るために、校正用エンジンは、データ・リクエ
スト・ライン(「データ・リクエスト信号」)上の信号
(稼動中下位)をアサートする。このアサートがRIP
が検知すると、RIPは、16ビット語を画像データ・
バス553に送り、データ・アクノリッジ・ライン
(「データ受領信号」)上の信号(これも稼動中下位)
をアサートする。校正用エンジンが、このデータ語を読
み出すと、アサートされたデータ・アクノリッジ信号に
応じて、エンジンはデータ・リクエスト信号のアサート
を解除する。これに応じて、RIPは、データ・アクノ
リッジ信号のアサートを解除し、インターロックト・ハ
ンドシェーク動作と付随する連続データの転送を完了す
る。データ・アクノリッジ信号の立上がり端において、
校正用エンジン570は、入力16ビットデータ値を、
データ・インターフェース・モデュールに有る内部保持
先入れ先出し方式(FIFO)回路にロードする(図1
0参照)。これらの工程が順次繰り返されて、図5と図
6に示されているRIPから校正用エンジンに、各連続
16ビットデータ語が転送され、現在の校正画像が印刷
される。所定の校正画像に関して、全てのハーフトーン
・データが転送されると、RIPは、データ・レディ・
ラインを逆アサートする。印刷すべき各々の校正刷りに
ついて、16ビット語の連続として、校正用エンジン
に、校正刷りを形成する個々の別々のハーフトーン分解
画像の為のビット・マップ化された完全なハーフトーン
画像データを、RIPは連続して転送する。
イとキーボード521と処理装置522を有しており、
従来のパーソナル・コンピュータである。コンピュータ
は直列リンク533と537を介して、RIP510、
特にRIP内の処理装置530、と校正用エンジン57
0にインターフェースされている。このPCは、DDC
PのオペレターにRIP510と校正用エンジン570
を制御させるばかりでなく、これらの状態をモニター
し、調べ、診断し、所望の通りに準備演算を実行させ
る。操作用PCの制御下にある濃度計524は、校正用
エンジンがその性能を調整するために、生成する種々の
テスト・パッチの濃度測定に使用される。モデム525
は、DDCP装置中に発生するおそれのある異常を遠隔
診断するために、ダイアル呼出リンクを構成する。ライ
ン・プリンター526は、所望の情報の部分的な印刷に
使用可能である。
ー昇華染料転写2進マーキング・エンジンであることが
好ましい。基本的には、マーキング・エンジンによって
校正画像を印刷するために、適当な寸法のレシーバー・
シート(すなわち、転写層を持つフィルム媒体)が、自
動的に切断され、エンジン内の回転ドラム(図示せず)
に巻き付けられる。以後、特定のC,Y,MまたはK分
解を生成するために、個々のC,Y,MまたはK染料ド
ナー・シートが、エンジン内の供給リールから先ず繰り
出され、正確に位置合わせされて、レシーバー・シート
上に積層される。この際、ドナー・シートのエマルジョ
ン側を、レシーバー・シートに接触した状態にする。以
後、適切なハーフトーン分解用にビット・マップ化され
た画像が、校正用エンジンによって、選択的にシートを
露光しながら、ドナー・シート上に書き込まれる。この
場合、黒くなった書き込みスポットが現れるべき各位置
を、書き込みレーザーを使って露光する。この様に各々
の位置において、制御された分量の染料が、露光によっ
てドナー・シートからレシーバー・シートの最上部の転
写層に移される(転写される)。黒くなった書き込みス
ポットについて、書き込みレーザーによって発生される
光の強度が、レシーバー・シートに転写する染料の量を
決定する。これが行われると、ドナー・シートは、レシ
ーバー・シートから取り除かれる。この工程は残りの各
分解について、それぞれ異なった色のドナー・シートを
使って、繰り返される。各特殊色の分解を構成するビッ
トマップ化された画像に対して、この全調色工程が連続
して繰り返される。特に、ドット・オン・ドット方式で
正確に重ねてから、対応見本色で校正画像の全ての領域
を塗る原色成分のハーフトーン・ドットを形成する。さ
らに、校正用エンジンは、他の色のレシーバー・シート
にも使用できる。マーキング・エンジンは、さらに、2
つの特殊色のドナー・シートを使用することができ、レ
シーバー・シートに転送するための付随する分解を書き
込むことができる。これらのドナー・シートと付随する
分解を、2つの特殊色の一つ、例えば、「コダック(K
ODAK)」イエロー、あるいはシアン、黄色、マジェ
ンタと黒によって決定される色の範囲に入っていない
色、例えば、「ホット・ピンク」、青光色、パステルあ
るいは金色、の生成に使用することができる。(「KO
DAK」は、ニューヨーク州、ロチェスターのイースト
マン・コダック社の商標であり、コダック社は本願の譲
受人である。)これからの検討を簡単にするために、校
正用エンジンが、原色の分解データのみを書き込むと想
定する。校正用エンジン570が、特定の校正画像の原
色分解を、「非特殊」と「見本」色も含めて、全てレシ
ーバー・シート上に書き込むと、エンジンはシートを中
間シートとして排出する。このとき、校正画像全体が、
中間シートを構成するレシーバー・シートの転写層の上
部に存在する。紙媒体に中間シートから校正画像を転写
するため、すなわち、いわゆる「校正シート」を生成す
るために、DDCPオペレータは、手でプレラミネート
材のシートと印刷台紙と共に中間シートを、ラミネータ
580に挿入する。ラミネータは、DDCP装置500
内のいずれの構成部と電気的には接続されていない。オ
ペレータがこれらのシートをラミネータに送り込むと、
ラミネータは先ず印刷台紙を中間シートに重ね、次に転
写層を台紙に重ねる。積層が完了すると、積層されたペ
ージが、台紙に校正画像が溶着された状態でラミネータ
から出でくる。オペレータは、裏貼り層である中間層5
85を剥離して捨て、校正画像を有する校正刷り590
を保持する。本発明の実施には、種類の異なった校正用
エンジンを多数使用することもできる。ラミネータは本
発明の主要部を形成していないので、その詳細を省略す
る。
03のいずれかに陣取っているオペレータは、キーボー
ドを使い、スクリーンに表示された対話式のメニューに
基づき作成する。校正する材料があるとき、以下の説明
と図8(a)−図8(d)に示されているように、校正
画像を生成するために、DDCP装置の準備に必要なパ
ラメータ値とファイル名を、校正要求は含んでいる。パ
ラメータ値は、校正画像の連続階調画像データがRIP
によって処理される態様を定義する。例えば、スクリー
ン線数と角、分解順序、コピー数、使用する見本色等
と、校正用エンジンによって印刷される態様である。C
EPSのオペレータによって決められるファイル名は、
CEPSに有るデータ・ファイルの名前を指定し、その
校正画像に関する差し込まれた連続階調画像データを含
んでいる。しかし、校正要求は、画像データ自体を持っ
ているのではなくて、そのデータを記憶しているファイ
ルの識別を持っているだけであることに注目する必要が
ある。各校正要求から画像データを消去することによっ
て、校正要求の大きさをおよそ100Mバイト(連続階
調データとラインワーク)を含む画像について)からお
よそ200バイトに、かなり減少できる。
た特定のCEPSは、その要求をDDCP装置500、
特に、RIP510に送る。DDCP装置が前回の校正
要求を処理中、印刷中、あるいは何の動作をしていない
ときでも、校正要求を入力できる。RIP510は、2
つのハード・ディスクのいずれか一つに校正要求の待ち
行列を保持する。ここでは、例としてハード・ディスク
541に保持されているとする。この待ち行列には、
「至急」待ち行列、「通常」待ち行列と、「保留」待ち
行列がある。オペレータによって付与された要求の優先
度、すなわち、至急、通常、あるいは保留、に基づい
て、RIP510は、入力された要求を、適切な待ち行
列の最下部に置く。至急の優先度を付与された要求は、
RIPによって先入れ先出し方式で先ず連続して処理さ
れ、「通常」優先度の要求に先立って、校正用エンジン
に送られ、印刷される。「保留」優先度の要求は、単に
「保留」優先度待ち行列に入れられ、オペレータによっ
てその優先度が「分散」校正要求に変更されるか、「分
散」要求に組み入れられて、初めて処理される。分散校
正要求は、多数の重ならない画像を含む校正刷りであ
り、別々の校正要求から発生し、一枚の共通な校正シー
トに印刷されるものである。
よって生成されスクリーンに表示された種々の対話メニ
ューによってDDCPのオペレータは、各待ち行列と各
校正要求の内容を編集することができる。校正画像の校
正用エンジンを構成する画像パラメータは、校正刷りの
要求の一部を形成するので、オペレータは、所望の通
り、個々の校正刷りが生成される条件を変更できる。例
えば、使用すべき個々のハーフトーン分解と特定の見本
色についてのスクリーン線数、スクリーン角を変更す
る。さらに、DDCPオペレータは、校正要求の優先順
位を再調整する、すなわち、連続して生成される校正画
像の順序を再調整し、各待ち行列からの校正要求を追加
したり、除去もできる。図12と図13に関連して、以
下に説明するように、DDCPオペレータは、定義(す
なわち、セットアップ)データがRIP510に記憶さ
れている見本色をリストし、新たな見本色のデータのフ
ァイルを作成、あるいは、変更すべき現在有る見本色の
ファイルを選択し、そしてそのファイルにある見本色の
定義を変更できる。
と、RIPはその特定の校正要求の処理を開始する。以
下の検討を簡単にするために、校正要求待ち行列が一つ
しかないと仮定する。最も近い時点で発生した要求が完
全に処理されると、RIPは、待ち行列の一番上にある
次の要求を読み出す。この要求が読み出されると、要求
中に定義されているパラメータ値と現在のシステム資源
に基づいて、その要求の校正画像を現在印刷可能である
か否かを判断する。これに関して、例えば、要求が特定
の媒体色を指定していると、RIPは、校正用エンジン
570に問い合わせして、その色の媒体が、エンジンに
ロードされているか、その校正刷りを生成するために十
分な量の媒体が有るかを判断する。同様に、特殊色のド
ナー・シートが指定されると、RIPは、そのドナー・
シートがあるか否か等、使用できる品目について問い合
わせる。
切なシステム資源があるとRIPは判断すると、この要
求を出したCEPSから適切な連続階調データ・ファイ
ルを得る。このCEPSの適切なファイル名と識別(装
置番号)が、校正要求の中に指定される。例えば、CE
PS503−2からの校正要求に対して、図5と図6に
示されるように、RIP510は、CEPSへの付随す
る連続階調データに対する要求に指定されているファイ
ル名を含む命令をCEPSへ送る。これに応じて、CE
PSはファイルを読み込み、データをRIP510へ、
ライン5052を介してに送る。このデータは、適当な
インターフェース回路、例えば、5122を介して、R
IPに送れられる。インターフェース回路5122は、
上記CEPSへからRIPへの適切なハードウェア・イ
ンターフェースである。次に、CEPSバス515を介
して、データはRIP510中の処理装置530に送ら
れる。必要ならば適切な変換ルーチンを使って、処理装
置530は、先ずこのデータをRIPのプログラミング
に適合する形式に変換する。この工程には、例えば、濃
度値を反転することも含まれる。特定のCEPS上で
は、「0」8ビット連続階調値が、フル濃度を表し、D
DCP上では、同じ値が濃度無しを表すこともあるから
である。様々なCEPSとの適合性を得るために、必要
な範囲で、ハードウェア・インターフェースとソフトウ
ェア変換ルーチンが、それぞれのCEPS用にRIPに
存在することになる。従って、DDCPは多様なCEP
Sと共働することができ、種々のCEPSをほとんど数
量に関係なく、CEPSバス515に接続することがで
きる。連続階調データが適切に変換されると、RIP5
10は、個々の分解についてデータを電子的にスクリー
ンし、各異なった原色のハーフトーン分解を行う。各見
本色を生成するために、前述したように、適当なドット
・ゲイン・ルックアップ・テーブルを使用して、連続階
調分解値を変形することもこの工程に含まれる。ドット
・オン・ドット方式で印刷される各成分ハーフトーン・
ドットの適切なドット・サイズを得て、この変形は見本
色を生成するためにるために行われる。以後、目下処理
中の画像のハーフトーン分解のデータと、所望の各見本
色の分解のデータも含めて、ハードディスク541ある
いは543にいずれかに、RIPは全てのデータを記憶
する。同時に、RIPは、最も近い時点で処理された画
像の画像データを読み出し、このデータを、データ・イ
ンターフェース550を介して、校正用エンジン570
に送り、校正画像を生成する。情報処理量を増すため
に、RIPは、画像処理と印刷機能をパイプラインす
る。すなわち、処理されたハーフトーン画像データが、
一方のハード・ディスクから読み出され、印刷されてい
る間、次に印刷される画像の新たに処理された画像デー
タは、他方のハード・ディスクに記憶されている。RI
P510の制御の下で、ハード・ディスクの各々は、各
連続画像に対する機能を逆にする。この様にハード・デ
ィスクを作動させることによって、DDCPによる校正
画像の処理量を増やし、この装置あるいは校正用エンジ
ンの近くにある装置を用いて、一連の画像を比較的に着
実に生成する。従って、印刷のために、RIPが現在ハ
ード・ディスク543からハーフトーン画像データを読
み出しているとすると、現在処理中の画像のために新た
に処理された画像データは、ハード・ディスク541に
記憶されることになる。最も近い時点で処理された画像
を印刷するために、全てのデータがハード・ディスク5
43に供給されると、すぐに、RIP510は、ハード
・ディスク541に記憶されたハーフトーン画像データ
を読み出し、これを印刷するために校正用エンジンに供
給する。この工程は、以後の校正画像のために繰り返さ
れる。従って、RIP510により連続階調画像データ
に実施されるドット・ゲイン変形を除いては、この特定
の画像処理は、本発明の一部を構成していないので、詳
しい説明を省略する。構成要求がRIP510を介して
処理される待ち行列の態様の詳細は、「ピンポン」方式
によるハードディスクの作動も含めて、アウアー(Au
er)他の1991年8月23日提出のアメリカ出願0
7/749,025号、「直接ディジタルカラー校正装
置における校正要求を処理するための待ち行列に基づく
手法」を、参照されたい。このアメリカ出願は、本願の
譲受人に譲渡されており、参考として(by refe
rence)本願の一部をなす。
の一番上に達したが、読み出されたときに、RIPが処
理できない校正要求は、個々の待ち行列以後の保留処理
となる。操作用PC520を用いて、DDCPオペレー
タからも入力可能であり、この場合、特に、表示装置と
キーボード521を使って、メニューによって駆動され
る対話形式のスクリーン表示によっても、校正要求を入
力できる。
構成を示す。この要求は、構成要求(待ち行列素子)6
00として校正待ち行列に記憶される。要求600に
は、一連の欄があり、付随の参照番号と共に、表1に記
載されており、以下に説明する。
ァイルの記述欄610自体が、データ構成であり、中で
も、この要求について校正画像を生成するのに使用する
特定の連続階調データに関する名前とパラメータ値を含
んでいる。
像特徴フラッグ619は、特に、画像基準化(scal
ing)、回転、ミラーの向き、制御ストリップ・イネ
ーブルとデータ凡例イネーブルの関数について別々の論
理フィールドを有する。特に、設定されると、基準化
(「ぴったりさせるための基準化」フラッグは、RIP
に画像の大きさを基準化させて、必要ならば、校正刷り
が生成される媒体上において定義された校正画像部の寸
法に合わせる。同様に、設定されると、回転(画像を回
転)フラッグは、必要ならば、画像を90度回転させ
て、校正画像部に合わせることができる。ミラー(「鏡
像」)フラッグは、RIPを介して、校正用エンジンに
指示し、画像の向きを高速走査方向に変える。これは、
この要求を発したCEPSによって、連続階調データが
いわゆる「鏡像」形式で記憶されているかどうかに基づ
いて行われる。設定されると、制御列イネーブル・フラ
ッグは、印刷中に、校正された画像の端に制御列を印刷
するように指示する。制御列は、校正工程後に濃度計測
に使用される一連の単色テスト・パッチより構成され
る。最後に、データ凡例イネーブル・フラッグは、設定
されると、校正された画像が印刷される間、図8(a)
の記述欄640に指定されているように、画像の端にデ
ータ凡例を印刷するよう、RIPに指示する。
パラメータ欄680自体は、5回まで反復されるデータ
構成であり、対応要求に応じて校正画像を生成するため
に、校正用エンジンによって実行されるハーフトーン化
パスに関連するパラメータ値を含んでいる。4つの異な
った原色のドナー・シート色に対して4つの別々のパス
が存在し、特殊色の媒体シートには別のパスが存在でき
るので、「非特殊」色を生成するための5個の別々のハ
ーフトーン化パスを、校正要求の中で指定できる。同様
に、この調色工程を繰り返して、校正画像上に所望の原
色の各々を別個に調色して、複合ドットを生成する。こ
の符号ドットは、図1のドット100に示されており、
各見本色を示している。校正用エンジンは、通常の媒体
のみならず、異なった特別色の媒体も収容できるが、こ
のような媒体の一つだけが、一つの校正画像の生成に使
用可能である。これらのパスの順序は、「非特殊」色に
ついては、図8(a)の出力色順序欄625に指定され
ている。欄680の最初の出現は、出力順序欄625に
指定されている第1のハーフトーン化パス用であり、欄
680が2番目に出るのは、次の連続ハーフトーン化パ
ス用であり、残りのパスについても同様である。すなわ
ち、パス・パラメータ欄680の各々を形成する構成欄
を、付随する参照番号と共に、表3に一覧し、説明す
る。
も、その画像のC,Y,M及び/またはK分解の別々の
組み合わせが、しかし、所定の特殊色に対してのみ、各
対応見本色の印刷に使用される。これらの特定の分解に
関して、パス・パラメータ欄680を通常占有する特定
のドット・ゲイン・テーブルとベタ部濃度情報が、代わ
りに、対応見本特殊色定義ファイルから読み出される。
このファイルは、図13に関連して、詳細に後で述べ
る。このファイルは、対応するベタ部濃度修正値のみな
らず原色成分ハーフトーン・ドットの積層(lay−d
own)順序を指定する。
図であり、図5と図6に示されている処理装置530中
で、連続階調分解データが処理される工程を表してお
り、特に、本発明に基づいて見本色を生成するためのR
IP処理装置530におけるドット・ゲイン処理工程も
含まれている。以下の説明を簡単にするために、見本色
の生成に使用された分解のための連続階調分解データの
みを特に説明する。
が、「至急」または「通常」待ち行列の一番上に達し、
処理され、リストされている第1の見本色に関して、ビ
ットマップ化された複合ハーフトーン・ドットを生成す
ると想定する。従って、校正要求待ち行列ハンドラとハ
ード・ディスク入出力(I/O)ルーチン740は、図
示されないラインを介して、この要求の中で指定された
特定のCEPSに命令を送り、対応するインターリーブ
された分解データを得る。この命令に応じ、そして適当
なインターフェース(図5と図6にあるインターフェー
ス512のいずれか一つ)を介して、インターリーブさ
れたCEPSデータは、図9のライン517に現れる。
RIP処理装置530内で、変換とディインターリーブ
工程710によって、このデータは先ず変換され、異な
った連続階調ファイルにディインターリーブされる。さ
らに、現在の校正要求は、ライン745によって表され
るように、校正要求分析プロセス750にかけられる。
特に、この処理は、その要求において差し戻された見本
色の付随定義ファイルにアクセスする。この見本色のこ
のファイルに指定されている分解の順序と、使用すべき
特定のドット・ゲイン名に基づいて、プロセス750
は、ライン753に示されるように、テーブル720中
にある特定のドット・ゲイン・ルックアップ・テーブル
を選択して、この最初の見本色について各入力する分解
のためのプロセス710によって与えられる入力連続階
調値の処理に使う。従って、分解テーブル中の各連続階
調値は、入力として、テーブル720中のこの特定のル
ックアップ・テーブルに送られ、その値に必要な量のド
ット・ゲイン(増加または減少)を与える。入力校正要
求の連続階調値を処理する前に、RIP処理装置530
は、その要求にリストされているドット・ゲイン関数の
全ての値をテーブル720にロードする。テーブル72
0によって作られる結果としての各連続階調値は、スク
リーニング・プロセス730に送られ、プロセス730
は、連続階調値を適当なビットマップ化された成分ハー
フトーン・ドットに変換する。プロセス730を、単に
電子ドット生成プロセス733を含むものとみなすこと
ができる。プロセス733はビットマップ化された値を
生成する、このプロセス733の後に、ドット・フォン
ト・ルックアップ・テーブル736がある。ビット・マ
ップ化された値に基づき、このテーブル736は、選択
されたドット・フォントにある特定の大きさのハーフト
ーン・ドット・パターンを供給する。使用する特定のフ
ォント(例えば、楕円、四角、円形、グラビアまたは複
合)は、現在の校正要求に含まれている「ドット・フォ
ント」欄635(図8(a)参照)にあるバイト値に基
づいて校正要求分析プロセス750によって、選択され
る。ハーフトーン・ビットマップ化けされた画像データ
は、図9に示されるように、校正要求待ち行列ハンドラ
とハード・ディスクI/Oルーチン740に送られ、現
在の校正要求に対する情報が、現在書き込み中の2つの
ハード・ディスク541と543のいずれか一つに記憶
される。前述のように、もう一方のハード・ディスク
は、プロセス740を介して、ビット・マップ化された
画像データを読み出して、画像データ・バス553を介
して、印刷のために校正エンジン570に送る。最初の
見本色の他の分解ファイルの各々について、適当なビッ
ト・マップ化された成分ハーフトーン・ドットを生成す
るために、同じ工程が繰り返される。そして、連続階調
ファイルと異なった対応ドット・ゲイン・ルック・アッ
プ・テーブルも使って、上記工程が繰り返され、現在の
校正成要求にある第2の見本色(一つがリストされてい
るとして)の為のビット・マップ化された成分ハーフト
ーン・ドットをすべて生成する。
5を、RIP処理装置に直接接続することにより、オペ
レータは、テーブル720に記憶されているドット・ゲ
イン関数を作成したり、削除したり、特定の値のどれか
を変更することができる。前述のごとく、これらの同じ
関数を、操作PC520(図5と図6を参照)を介し
て、収容することもできる。
エンジン570の構成要素と、本発明の教示に基づい
て、ベタ部の濃度補正を行う部分を示すブロック図であ
る。
データ・インターフェース・モジュール810;濃度回
路820を集合的に構成する濃度回路8201、820
2、・・・820k;集合的にレーザー・駆動装置83
0を構成するレーザードライバー8301、8302、
・・・830k;レーザー・ダイオード840を集合的
に構成するレーザー・ダイオード8401、8402、
・・・840k;と制御回路850より構成されてい
る。画像データ・バス553に現れるビット・マップ化
された画像データは、インターフェース・モジュール8
10を介して、濃度回路820に送られる。データ・イ
ンターフェース・モジュール810の出力は、データ・
バス815を介して、濃度回路8201、8202、・
・・820kに送られる。濃度回路は、対応出力を、ラ
イン8251、8252、・・・825kを介して、レ
ーザー・ドライバー8301、8302、・・・830
kに送る。これらのドライバーは、適当なアナログ/デ
ィジタル変換器と対応駆動回路を有しており、供給され
るディジタル露光レベルを変換し、リード8351、8
352、・・・835kを介して、レーザー8401、
8402、・・・840kを励磁し、校正画像用の各昇
染料領転写ドなー・シート上の対応分解パターンを適切
に露光する。
6個の連続ハーフトーン・ビットあるいは、2つの連続
した8ビット連続階調値でも良い。ハーフトーン・ビッ
トの場合、16個のハーフトーン・ビットは、どの分解
についても、校正画像にある分解のマイクロ・ラスター
に沿って設けられている16個の連続画素(書き込みス
ポット)の状態をを表す。各濃度回路は、ハーフトーン
であろうと連続階調であろうと、入力する16個のビッ
ト・データの各8ビット・バイトについて、特定のパタ
ーンで作動し、特定のパターンを書き込む。従って、デ
ータ・インターフェース・モジュール810は、画像デ
ータ・バス553上の各16ビット・データ語を非多重
化して、8ビット・バイトにする。上位8ビット・バイ
トが、一つの濃度回路、例えば回路8201、に送られ
る。一方、下位のバイトは、次の濃度回路、例えば回路
8202、に送られる。連続する16ビット・データ語
が、多重分離化され、データ・インターフェース・モジ
ュールによって、ラウンド・ロビン方式で、濃度回路の
連続の対応する対に送られる。濃度回路に供給される各
入力8ビット値に応じて、この回路は、対応するレーザ
ー・ダイオードの露光を適切に設定する。濃度回路への
入力データが、8ビット・ハーフトーン・データであれ
ば、対応レーザー・ダイオードを介して、その回路は8
個の連続し対応する書き込みスポットを、適当な露光レ
ベルで生成し、「オン」と「オフ」状態を表す。露光レ
ベルは、12ビット解像度に設定される。ここでは、各
ハーフトーン・ビットは、これら2つのレベルのいずれ
か一つを指定する。濃度回路は、濃度ルック・アップ・
テーブルを使用して、上述し、特に図11に示されてい
るように、これらのレベルの各々を適切に設定し、適切
なベタ部濃度を生成する。あるいは、8ビット連続階調
値を書き込む場合には、濃度回路は、対応レーザー・ダ
イオードの露光レベルの適切な12ビット連続階調値
を、256個の値の一つに設定し、この値を書き込むた
めに、レーザーを適切に起動する。ここでもまた、濃度
回路は、適切な値の記憶されたルック・アップ・テーブ
ルを使って、8ビット連続階調値用の露光レベルを変形
して、この連続階調値に対して校正画像上の適切なベタ
部の濃度を得る。
ンク560の両方に接続されている制御回路850は、
中でも、校正用エンジンのマーキング速度に基づいて、
画像データ・バス553を介して、インターフェース・
モジュール810へ転送されるデータの量を規制し、各
濃度回路と、各レーザー・ドライバーの動作を制御す
る。
内にある濃度回路8201のブロック図であり、本発明
に基づいて見本色を生成するためのベタ部ハーフトーン
濃度変換ルック・アップ・テーブル940を含む回路を
示している。
FO910、シフト・レジスタ920、スイッチ92
5、濃度ルック・アップ・テーブル940と、制御回路
950を含む。データ・インターフェース・モジュール
から送られ、リード815に現れる各入力8ビット・バ
イトは、FIFO910に送られる。このFIFO91
0は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)バッファ
によって実現され、入力値をラッチする。入力バイトが
8ビット連続階調値を表す場合には、このバイトは、ス
イッチ925を介して、ルックアップ・テーブル940
のアドレス入力に直接送られる。この8ビット値は、ル
ックアップ・テーブルからの記憶された12ービット値
にアクセスする。そして、この値は、適切な露光レベル
として、リード8251を介して、レーザー・ドライバ
ー8301に送られる。このルックアップ・テーブル
は、適切なベタ部濃度値を予めロードされていて、各連
続階調値に対するベタ部の濃度を調整する。
ット・バイトが、ハーフトーン・データを表している
と、スイッチ925が開かれて、このバイトの値がシフ
ト・レジスタ920と平行に、ロードされる。以後、こ
のシフト・レジスタは、その内容を1ビット右へシフト
し、レジスタ内の最下位ビット値を、リード930を介
して、1ビットアドレス入力として、濃度ルックアップ
・テーブル940に送る。この1ビット値が0であるな
らば、これは偶数のアドレス入力値を表わす。この状態
では、テーブル940は、対応書き込みスポットの「オ
フ」状態に対応する所定の12ビットの露光値を生成す
る。一方、この1ビット値が1であるならば、奇数アド
レス入力を表し、テーブル940は、対応する書き込み
スポットの「オン」状態に対応する所定の12ビットの
露光値を生成する。従って、濃度回路820−1に供給
された各8ビット・ハーフトーン・データ・バイトに応
じて、この回路は、8個の連続書き込みスポットについ
て各々の対応「オン」または「オフ」状態の所望の露光
レベルを作り出す。制御回路950は、リード860を
介して、校正用エンジンの制御回路850(図10)に
接続され、図11に示すようにリード952と956を
介して、FIFO910と濃度ルック・アップ・テーブ
ル8201に接続されており、濃度回路8201の全体
の制御と、この濃度回路内のすべての校正要素の個々の
制御を行う。さらに、制御回路は、必要に応じて、レー
ザー駆動装置8301に接続されているレーザー・ダイ
オードの調整に使用されるリード958に所定の12ビ
ットの露光レベルを発生する。さらに、制御回路950
をからポートP−1を介して、12ビット値がロードさ
れている二重ポート化されているRAMを使って、ルッ
クアップ・テーブル940を実行するのが好ましい。こ
のRAMは、ポートPー2を介して出力値を供給する。
00を示す。この表示は、図5と図6に示されているD
DCP装置中の操作用PCによってなされる。このスク
リーン表示によって、DDCPのオペレータは、ラスタ
ー画像処理装置510に定義(すなわち準備)データが
記憶されている見本色をリストし、新しい見本色を作り
出すか及び/または変更すべき現存の見本色のファイル
を選択する。DDCPオペレータは、操作用PC520
(図5と図6参照)からの対話式スクリーン表示のメニ
ュー駆動のユーザー・インターフェースを介して、この
スクリーンにアクセスする。スクリーン表示1000と
1100(後者を図13に示す)を生成するための特定
のソフトウェアと、これらの表示によって指定される機
能を実行するためのソフトウェアのRIP510(図5
と図6)中の処理装置530との相互作用は、当業者に
は明らかであるので、ソフトウェアの詳細を省略する。
ボード521(図5と図6を参照)に現れると、この表
示は、図12に示すように、前に定義された、すなわち
「準備され」そしてRIP510に現在記憶されている
見本色の全てが、オペレータに表示される。このリスト
によって、オペレータは、編集すべき見本色を選択でき
る。新しい見本色の作成には、現存する見本色の定義を
コピーし、必要に応じてその内容を編集し、新しい見本
色の名称で編集された定義を最後に保存することが含ま
れる。このスクリーン表示で使用できる種々のユーザー
機能は、「ソフト」機能キーと定義されているプログラ
ムを使って、実行される。特に、「実行」機能は、実際
にオペレータの応答をスクリーンに表示する機能であ
る。「削除」機能は、実行されると、オペレータは見本
色の名前と番号の削除を促し、オペレータに削除動作の
確認をさせる。確認されると、「削除」機能は、DDC
P装置から選択された見本色の定義を単に削除する。
「名称変更」機能によって、オペレータは、表示された
リスト中の選択した見本色に他の名前を付けることがで
きる。「複写」機能によって、DDCP装置のオペレー
タによって付与される新しい名称で選択された見本色を
複写する。最後に、「前」と「次」機能によって、一つ
の表示画面に表示できない見本色がある場合には、DD
CPのオペレータは、リストされた見本色の前回の表示
と次の表示をスクロールできる。
見本色の定義として複写すると、操作用PC520は、
見本色準備スクリーン表示1100を、その特定の見本
色について、図7の表示とキーボード521に表示させ
る。このスクリーンによって、DDCPオペレータは、
この見本色を定義するパラメータを適当に編集する。
備」、情報には、スクリーン線数、使用すべき特定の原
色(C,Y,M及び/またはK)、これらの色の塗布順
序、これら原色の各々のベタ部濃度(相対的に)と、こ
れらの各色に使用すべき特定のドット・ゲイン・テーブ
ル(関数)が含まれる。例えば、図13の「ピンク45
(略してPnk45)」と名付けられた見本色は、次の
ように生成される。推奨されるスクリーン線数4.8を
使用し、シアン、黄色、マジェンタと黒の成分ハーフト
ーン・ドットをこの順序で重ね、対応するベタ部濃度は
+3、−1、0と+12とし、「9番」、「6番」、
「MagDotG」と「StdBP」という名前の所定
のドット・ゲイン・テーブルによって、成分ハーフトー
ン・ドットの大きさを適切に決める。推奨されるスクリ
ーン線数は、情報を提供する目的で設けられていて、見
本色の定義を決める個人が完成することができる。事
実、希望するならば、別々の定義を決めることができ、
異なったスクリーン線数を持つ同一見本色に適当な名称
をつけて、DDCP装置中に保存することも可能であ
る。「保存」機能によって、DDCPオペレータは、現
在のファイル名で見本色の定義を保存できる。「選択」
機能により、オペレータは、編集すべき成分原色を選択
したり、リストを上下に動かして、重ねる順序を変更で
きる。「移動」機能により、DDCPオペレータは、表
示された重ね順序の中で、成分原色を別の位置に動かす
ことができる。「編集」機能により、DDCPオペレー
タは、選択された原色のパラメータ値を変更できる。最
後に、「中止(quit)」機能により、オペレータ
は、スクリーン表示1100を生成した手順から出て、
高レベルの表示に移行することができる。
ト・ゲインと濃度テーブルを、各見本色について使用す
る個々の原色に用いたが、必要な場合には、これらのテ
ーブルを別の方法で、合成することもできる。さらに、
別々のテーブルを、個々の原色の個々のドット・ゲイン
関数を記憶するために使用して各見本色を生成したが、
これらのテーブルを、適当なアドレス指定によって共通
の記憶装置中で合成して、適切なエントリを選択するこ
ともできる。
成分ハーフトーン・ドットを正確に位置合わせして、複
合ドットを生成することについて本発明を検討してきた
が、これらの成分ハーフトーン・ドットを、所定の位置
オフセットに応じて、互いに斜めに(すなわち、同心的
に整列せずに)して、対応する複合ドットを生成するこ
ともできる。この様な可変オフセットの使用により、変
化するドット・サイズとベタ部濃度と共に、人間の目で
統合したときに、原色の成分ハーフトーン・ドットの大
きさとベタ部濃度を単に変更して得られる見本色より
も、領域を広げることができるという自由度がもたらさ
れる。可変の位置オフセットは、不階なモアレあるい
は、校正刷りに他の目に見える周期的なパターンが発生
するおそれがあるため、すなわち、小量のランダムある
いは疑似ランダムな雑音を、これらオフセットの各々の
位置アドレスに、そして各成分ドットについて注入し
て、これらのパターンを除去する必要がある。さらに、
これらのラインに沿って、位置オフセットの所定のルッ
クアップ・テーブルを含めて、得られる所望の見本色の
ついた複合ドットの中の各成分ドット位置を適切に決め
ることができる。この場合、特定のオフセット・テーブ
ルを、所望の各々の特定の見本色に使うことができる。
あるいは、この様なテーブルは、各々の成分ドットを位
置的にオフセットすることによって達成される見本色を
単に指定することもできる。この場合、中間見本色を生
成するのに必要なこの様なドットの適切な位置オフセッ
トを、計算するために補間が使用される。
が、当業者には本発明の教示に基づいて多数の実施例を
構築することは容易であろう。
された複合ハーフトーン・ドットの構成を示す図であ
る。
ーン・ドットを重ねることによって見本色を形成するた
めの発明に基づく方法の高レベルのブロック図である。
ゲイン曲線を表すグラフである。
られる種々の原色ハーフトーン・ドットのサイズを指定
するドット・ゲイン関数を表すグラフである。
に用いられる直接ディジタル・カラー構成(DDCP)
装置500の高レベルのブロック図の左部分である。
に用いられる直接ディジタル・カラー構成(DDCP)
装置500の高レベルのブロック図の右部分である。
正要求のデータ構造を示す図である。
分解データが処理され、校正用エンジン570用のハー
フトーンが像データを生成する工程を示し、さらに、本
発明に基づいて見本色を生成する工程に使用される処理
装置530内の処理を示す図である。
要素のブロック図である。
度回路8201を例にしたブロック図であり、本発明の
教示に基づいて見本色を生成するためのベタ部濃度変換
ルックアップ・テーブル940を含む図である。
操作用PC520によって作成される見本色選択スクリ
ーン表示1000を示す図であり、このスクリーン表示
1000によって、オペレータは、ラスター画像処理装
置510に定義データが記憶されている見本色をリスト
し、新しい見本色のデータ・ファイルを作成し、変更す
べ現在の見本色のファイルを選択する。
って生成される見本色準備スクリーン表示1100を示
す図であり、この表示はオペレータが新しい見本色のデ
ータを入力したり、現在のそして選択された見本色ファ
イルの編集に使われる。
Claims (41)
- 【請求項1】 連続階調入力画像のハーフトーン描写で
ある出力画像に複数の異なった着色剤から所望の色を生
成する方法であって、 上記入力画像の原色連続階調分解を表す複数のデータを
得る工程を含み、上記分解の各々は入力連続階調値を持
っており、上記分解の全てに対する上記入力連続階調値
が、所望の色を含むべき出力画像の領域を集合的に定義
し、 上記各分解の入力連続階調値の各々に応じて、ハーフト
ーン・ドットを生成する工程を含み、ドットのサイズと
ベタ部の濃度は、一つの入力連続階調値と対応する分解
色の所定の関数であり、複数の成分ハーフトーン・ドッ
トを生成し、 上記出力画像中に、空間的に対応する上記成分ハーフト
ーン・ドット、すなわち、上記分解内のそれぞれ異なっ
た対応する分解を、対応する上記着色剤を用いて、所定
の順序でドット・オン・ドット方式で、所定の位置合わ
せに基づいて印刷し、上記所望の色の複合ハーフトーン
・ドットを集合的に生成する工程を含むことを特徴とす
る。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、 所定ドット・ゲイン関係に基づいて各分解に含まれる入
力連続階調値を変更して、対応する変更された連続階調
値を生成する工程を含み、上記変更された連続階調値
は、対応する上記入力連続階調値に関して、所定の変化
量のドット・ゲインを含み、 上記各分解の上記変更された連続階調値のそれぞれを、
所定のベタ部濃度値を有するハーフトーン・ドットに変
換して、上記一つの分解について上記成分ドットを生成
する工程を含み、上記ドットのサイズとベタ部濃度値
は、一つの入力連続階調値と対応する分解色の所定の関
数であり、複数の成分ハーフトーン・ドットを生成する
ことを特徴とする。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法であって、印刷工
程は同心的に各上記成分ハーフトーン・ドットの空間的
に対応するドットを重ねて、対応する複合ハーフトーン
・ドットを生成する工程を含むことを特徴とする。 - 【請求項4】 請求項3に記載の方法であって、上記着
色剤の各々は異なった原色であることを特徴とする。 - 【請求項5】 請求項4に記載の方法であって、上記異
なった着色剤はシアン、マジェンタ、黄色と黒の着色剤
であることを特徴とする。 - 【請求項6】 請求項3に記載の方法であって、上記入
力連続階調値変更工程は、第1のルックアップ・テーブ
ルを介して、上記一つの分解の上記入力連続階調値の各
々を供給して、上記変更済み連続階調値の対応値を生成
する工程を含み、上記ルックアップ・テーブルは、上記
一つの分解に対応する分解色の所定のドット・ゲイン関
数を集合的に定義する連続階調値を含むことを特徴とす
る。 - 【請求項7】 請求項6に記載の方法であって、上記第
1のルックアップ・テーブルは、複数の別々のドット・
ゲイン・ルックアップ・テーブルより構成され、 複数のドット・ゲイン・ルック・アップ・テーブルの各
々は、異なった分解色用の所定のドット・ゲイン関数を
記憶しており、さらに、上記入力連続階調値供給工程
は、対応するドット・ゲイン・ルックアップ・テーブル
を用いて、上記一つの分解用の入力連続階調値の各々を
送り出す工程を含むことを特徴とする。 - 【請求項8】 請求項7に記載の方法であって、上記供
給工程は、上記入力連続階調値を変更する前に、メモリ
ーから上記ドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルの
各々を読み出し、上記第1のルックアップ・テーブルを
形成する工程を含むことを特徴とする。 - 【請求項9】 請求項3に記載の方法であって、上記変
更済み連続階調値変換工程は、所定のベタ部濃度関係に
基づいて、上記一つの分解に対応する上記成分ハーフト
ーン・ドットの各々の印刷に使われるライタの輝度レベ
ルを変える工程を含み、上記所定のベタ部濃度関係は、
上記各書き込みスポットを黒くすべきか否か、及び対応
する分解色に応じて、上記成分ハーフトーン・ドットを
生成すべき各書き込みスポットの露光レベルを表すこと
を特徴とする。 - 【請求項10】 請求項9に記載の方法であって、上記
変更工程は、第2のルックアップ・テーブルによって、
上記各々の成分ハーフトーン・ドットの各ビットマップ
化された値を供給し、対応する輝度レベルを生成する工
程を含み、上記第2のルックアップ・テーブルは、上記
一つの分解に対応する分解色のための所定ベタ部濃度関
係を表す記憶された値を持っていることを特徴とする。 - 【請求項11】 請求項10に記載の方法であって、上
記第2のルックアップ・テーブルは、複数の別々のベタ
部濃度テーブルより構成され、これらのベタ部濃度テー
ブルの各々は、異なった分解色について所定のベタ部濃
度関係を有しており、さらに、ビット・マップ化された
値を供給する工程は、対応するベタ部濃度テーブルを用
いてビット・マップ化された各値を送る工程を含むこと
を特徴とする。 - 【請求項12】 入力画像のための入力数値化されたプ
レ・プレス連続階調色調データからカラー・ハーフトー
ン校正画像を生成するための直接ディジタル・カラー校
正装置であり、入力プレ・プレス連続階調データを処理
して、校正画像を集合的に生成するハーフトーン分解を
表すスクリーン化された原色のハーフトーン分解データ
を生成する手段、各上記ハーフトーン分解を適切に位置
合わせして書き込んで上記校正画像を生成するマーキン
グ・エンジンと、上記処理手段とマーキング・エンジン
に接続され、これらを制御する制御手段を含む校正装置
において、複数の異なった着色剤からハーフトーン校正
画像を所望の色で生成する方法であって、 上記処理手段においては、 上記入力画像の複数の原色連続階調分解を表すデータを
得る工程を含み、上記分解の各々は、入力連続階調値を
持っており、上記の分解の全てに対する上記入力連続階
調値は集合的に所望の色を含む出力画像中の領域を定義
し、 上記各分解の入力連続階調値の各々に応じて、ハーフト
ーン・ドットを生成する工程を含み、ドットのサイズと
ベタ部の濃度は、一つの入力連続階調値と対応する分解
色の所定の関数であり、複数の成分ハーフトーン・ドッ
トを生成し、 上記マーキング・エンジンにおいて、 上記出力画像中に、空間的に対応する上記成分ハーフト
ーン・ドット、すなわち、上記分解内のそれぞれ異なっ
た対応する分解を、対応する上記着色剤を用いて、所定
の順序でドット・オン・ドット方式で、所定の位置合わ
せに基づいて印刷し、上記所望の色の複合ハーフトーン
・ドットを集合的に生成する工程を含むことを特徴とす
る。 - 【請求項13】 請求項12に記載の方法であって、上
記生成工程は、 所定ドット・ゲイン関係に基づいて各分解に含まれる入
力連続階調値を変更して、対応する変更された連続階調
値を生成する工程を含み、上記変更された連続階調値
は、対応する上記入力連続階調値に関して、所定の変化
量のドット・ゲインを含む、 上記各分解の上記変更された連続階調値のそれぞれを、
所定のベタ部濃度値を有するハーフトーン・ドットに変
換して、上記一つの分解について上記成分ドットを生成
する工程を含み、上記ドットのサイズとベタ部濃度値
は、一つの入力連続階調値と対応する分解色の所定の関
数であり、複数の成分ハーフトーン・ドットを生成する
ことを特徴とする。 - 【請求項14】 請求項13に記載の方法であって、上
記印刷工程は、同心的に各上記分解の上記成分ハーフト
ーン・ドットの空間的に対応するものを重ねて、対応す
る複合ハーフトーン・ドット生成する工程を含むことを
特徴とする。 - 【請求項15】 請求項14記載の方法であって、上記
入力連続階調値変更工程は、第1のルックアップ・テー
ブルを介して上記一つの分解の上記入力連続階調値の各
々を供給して、上記変更済み連続階調値の対応する値を
生成する工程を含み、上記ルックアップ・テーブルは、
上記一つの分解に対応する分解色の所定のドット・ゲイ
ン関数を集合的に定義する連続階調値を含むことを特徴
とする。 - 【請求項16】 請求項15に記載の方法であって、上
記第1のルックアップ・テーブルは、複数の別々のドッ
ト・ゲイン・ルックアップ・テーブルより構成され、複
数のドット・ゲイン・ルック・アップ・テーブルの各々
は、異なった分解色用の所定のドット・ゲイン関数を記
憶しており、さらに、上記入力連続階調値供給工程は、
対応するドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルを用
いて、上記一つの分解用の入力連続階調値の各々を送り
出す工程を含むことを特徴とする。 - 【請求項17】 請求項16に記載の方法であって、上
記供給工程は、上記入力連続階調値を変更する前に、メ
モリーから上記ドット・ゲイン・ルックアップ・テーブ
ルの各々を読み出し、上記第1のルックアップ・テーブ
ルを形成する工程を含むことを特徴とする。 - 【請求項18】 請求項14に記載の方法であって、上
記変更済み連続階調値変換工程は、所定のベタ部濃度関
係に基づいて、上記一つの分解に対応する上記成分ハー
フトーン・ドットの各々の印刷に使われるライタの輝度
レベルを変える工程を含み、上記所定のベタ部濃度関係
は、上記各書き込みスポットを黒くすべきか否か、及び
対応する分解色に応じて、上記成分ハーフトーン・ドッ
トを生成すべき各書き込みスポットの露光レベルを表す
ことを特徴とする。 - 【請求項19】 請求項18に記載の方法であって、上
記変更工程は、第2のルックアップ・テーブルによっ
て、上記各々の成分ハーフトーン・ドットの各ビットマ
ップ化された値を供給し、対応する輝度レベルを生成す
る工程を含み、上記第2のルックアップ・テーブルは、
上記一つの分解に対応する分解色の所定ベタ部濃度関係
を表す記憶された値を持っていることを特徴とする。 - 【請求項20】 請求項19に記載の装置であって、上
記第2のルックアップ・テーブルは、複数の別々のベタ
部濃度テーブルより構成され、これらのベタ部濃度テー
ブルの各々は、異なった分解色について所定のベタ部濃
度関係を有しており、さらに、ビット・マップ化された
値を供給する工程は、対応するベタ部濃度テーブルを用
いてビット・マップ化された各値を送る工程を含むこと
を特徴とする。 - 【請求項21】 連続階調入力画像のハーフトーン画像
である出力画像に、複数の異なった着色剤から所望の色
を生成する装置であって、 上記入力画像の複数の原色連続階調分解を表すデータを
得る為の手段を含み、上記分解の各々は、入力連続階調
値を持っており、上記の分解の全てに対する上記入力連
続階調値が集合的に所望の色を含む出力画像中の領域を
定義し、 上記各分解の入力連続階調値の各々に応じて、ハーフト
ーン・ドットを生成する手段を含み、ドットのサイズと
ベタ部の濃度は、一つの入力連続階調値と対応する分解
色の所定の関数であり、複数の成分ハーフトーン・ドッ
トを生成し、 上記出力画像中に、空間的に対応する上記成分ハーフト
ーン・ドット、すなわち、上記分解内のそれぞれ異なっ
た対応する分解を、対応する上記着色剤を用いて、所定
の順序でドット・オン・ドット方式で、所定の位置合わ
せに基づいて印刷し、上記所望の色の複合ハーフトーン
・ドットを集合的に生成する工程を含むことを特徴とす
る。 - 【請求項22】 請求項21に記載の方法であって、上
記生成手段は、 所定ドット・ゲイン関係に基づいて各分解に含まれる入
力連続階調値を変更して、対応する変更された連続階調
値を生成する手段を含み、上記変更された連続階調値
は、対応する上記入力連続階調値に関して、所定の変化
量のドット・ゲインを含み、 上記各分解の上記変更された連続階調値のそれぞれを、
所定のベタ部濃度値を有するハーフトーン・ドットに変
換して、上記一つの分解について上記成分ドットを生成
する手段を含み、上記ドットのサイズとベタ部濃度値
は、一つの入力連続階調値と対応する分解色の所定の関
数であり、複数の成分ハーフトーン・ドットを生成する
ことを特徴とする。 - 【請求項23】 請求項22に記載の装置であって、上
記手段は、同心的に各上記分解の上記成分ハーフトーン
・ドットの空間的に対応するドットを重ねて、対応する
複合ハーフトーン・ドット生成することを特徴とする。 - 【請求項24】 請求項23に記載の装置であって、上
記着色剤の各々は、異なった原色であることを特徴とす
る。 - 【請求項25】 請求項24に記載の装置であって、上
記異なった着色剤は、シアン、マジェンタ、黄色と黒の
着色剤であることを特徴とする。 - 【請求項26】 請求項23に記載の装置であって、上
記入力連続階調値変更手段は、 一つの分解に対応する分解色の所定のドット・ゲイン関
数を集合的に定義する記憶された値を有する第1のルッ
クアップ・テーブルと第1のルックアップ・テーブルを
用いて、上記一つの分解用の上記入力連続階調値をの各
々を供給する手段を含んでおり、対応する上記変更され
た連続階調値を生成することを特徴とする。 - 【請求項27】 請求項26に記載の装置であって、上
記第1のルックアップ・テーブルは、複数の別々のドッ
ト・ゲイン・ルックアップ・テーブルより構成され、複
数のドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルの各々
は、異なった分解色用の所定のドット・ゲイン関数を記
憶しており、そして、上記入力連続階調値供給手段は、
対応するドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルを用
いて上記一つの分解の入力連続階調値のそれぞれを送る
ことを特徴とする。 - 【請求項28】 請求項23に記載の装置であって、上
記変更済み連続階調値変換手段は、所定のベタ部濃度関
係に基づいて、上記一つの分解に対応する上記成分ハー
フトーン・ドットの各々の印刷に使われるライタの輝度
レベルを変える手段を含み、上記所定のベタ部濃度関係
は、上記各書き込みスポットを黒くすべきか否か、及び
対応する分解色に応じて、上記成分ハーフトーン・ドッ
トを生成すべき各書き込みスポットの露光レベルを表す
ことを特徴とする。 - 【請求項29】 請求項28に記載の装置であって、上
記変更手段は、 各分解に対応する分解色用の所定のベタ部濃度関係の記
憶された値を有する第2のルックアップ・テーブルと、 上記第2のルックアップ・テーブルを使って、上記成分
ハーフトーン・ドットの各値のビット・マップ化された
供給して、対応する輝度レベルを生成する手段を含むこ
とを特徴とする。 - 【請求項30】 請求項29に記載の装置であって、第
2のルックアップ・テーブルは、複数の別々のベタ部濃
度テーブルより構成され、これらのベタ部濃度テーブル
の各々は、異なった分解色について所定のベタ部濃度関
係を有しており、さらに、ビット・マップ化された値を
供給する手段は、対応するベタ部濃度テーブルを用いて
ビット・マップ化された各値を送る手段を含むことを特
徴とする。 - 【請求項31】 入力画像の入力数値化されたプレ・プ
レス連続階調色調データからカラー・ハーフトーン校正
画像を生成するための直接ディジタル・カラー校正装置
であり、入力プレ・プレス連続階調データを処理して、
校正画像を集合的に生成するハーフトーン分解を表すス
クリーン化された原色のハーフトーン分解データを生成
する手段、各上記ハーフトーン分解を適切に位置合わせ
して書き込んで、上記校正画像を生成するマーキング・
エンジンと、上記処理手段とマーキング・エンジンに接
続され、これらを制御する制御手段を含む校正装置にお
いて、複数の異なった着色剤からハーフトーン校正画像
を所望の色で生成する装置であって、 上記処理手段においては、 上記入力画像の複数の原色連続階調分解を表すデータを
得る手段を含み、上記分解の各々は、入力連続階調値を
持っており、上記の分解の全てに対する上記入力連続階
調値は集合的に所望の色を含む出力画像中の領域を定義
する、 上記各分解の入力連続階調値の各々に応じて、ハーフト
ーン・ドットを生成する手段を含み、ドットのサイズと
ベタ部の濃度は、一つの入力連続階調値と対応する分解
色の所定の関数であり、複数の成分ハーフトーン・ドッ
トを生成する、上記マーキング・エンジンにおいて、 上記出力画像中に、空間的に対応する上記成分ハーフト
ーン・ドット、すなわち、上記分解内のそれぞれ異なっ
た対応する分解を、対応する上記着色剤を用いて、所定
の順序でドット・オン・ドット方式で、所定の位置合わ
せに基づいて印刷し、上記所望の色の複合ハーフトーン
・ドットを集合的に生成する手段を含むことを特徴とす
る。 - 【請求項32】 請求項31に記載の装置であって、上
記生成手段は、 所定ドット・ゲイン関係に基づいて各分解に含まれる入
力連続階調値を変更して、対応する変更された連続階調
値を生成する手段を含み、上記変更された連続階調値
は、上記入力連続階調値の対応するものに関して、所定
の変化量のドット・ゲインを含み、 上記各分解の上記変更された連続階調値のそれぞれを、
所定のベタ部濃度値を有するハーフトーン・ドットに変
換して、上記一つの分解について上記成分ドットを生成
する手段を含み、上記ドットのサイズとベタ部濃度値
は、一つの入力連続階調値と対応する分解色の所定の関
数であり、複数の成分ハーフトーン・ドットを生成する
ことを特徴とする。 - 【請求項33】 請求項32に記載の装置であって、上
記印刷手段は、同心的に各上記分解の上記成分ハーフト
ーン・ドットの空間的に対応するものを重ねて、対応す
る複合ハーフトーン・ドット生成する手段を含むことを
特徴とする。 - 【請求項34】 請求項33に記載の装置であって、マ
ーキング・エンジンは昇華染料転写レーザー・プリンタ
ーであり、上記着色剤はシアン、マジェンタ、黄色と黒
のドナー・シートを含むことを特徴とする。 - 【請求項35】 請求項33に記載の装置であって、上
記入力連続階調値変更手段は、 一つの分解に対応する分解色の所定のドット・ゲイン関
数を集合的に定義する記憶された値を有する第1のルッ
クアップ・テーブル、と第1のルックアップ・テーブル
を用いて上記一つの分解用の上記入力連続階調値をの各
々を供給する手段を含み、対応する上記変更された連続
階調値を生成することを特徴とする。 - 【請求項36】 請求項35に記載の装置であって、上
記第1のルックアップ・テーブルは、複数の別々のドッ
ト・ゲイン・ルックアップ・テーブルより構成され、複
数のドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルの各々
は、異なった分解色用の所定のドット・ゲイン関数を記
憶しており、そして、上記入力連続階調値供給手段は、
対応するドット・ゲイン・ルックアップ・テーブルを用
いて上記一つの分解の入力連続階調値のそれぞれを送る
ことを特徴とする。 - 【請求項37】 請求項36に記載の装置であって、マ
ーキング・エンジンは昇華染料転写レーザー・プリンタ
ーであり、上記着色剤はシアン、マジェンタ、黄色と黒
のドナー・シートを含むことを特徴とする。 - 【請求項38】 請求項33に記載の装置であって、上
記変更済み連続階調値変換手段は、所定のベタ部濃度関
係に基づいて、上記一つの分解に対応する上記成分ハー
フトーン・ドットの各々の印刷に使われるライタの輝度
レベルを変える手段を含み、上記所定のベタ部濃度関係
は、上記各書き込みスポットを黒くすべきか否か、及び
対応する分解色に応じて、上記成分ハーフトーン・ドッ
トを生成すべき各書き込みスポットの露光レベルを表す
ことを特徴とする。 - 【請求項39】 請求項38に記載の装置であって、上
記変更手段は、 各分解に対応する分解色用の所定のベタ濃度関係の記憶
された値を有する第2のルックアップ・テーブルと、 上記第2のルックアップ・テーブルを使って、上記成分
ハーフトーン・ドットの各値のビット・マップ化された
供給して、対応する輝度レベルを発生する手段を含むこ
とを特徴とする。 - 【請求項40】 請求項39に記載の装置であって、第
2のルックアップ・テーブルは、複数の別々のベタ部濃
度テーブルより構成され、これらのベタ部濃度テーブル
の各々は、異なった分解色について所定のベタ部濃度関
係を有しており、さらに、ビット・マップ化された値を
供給する手段は、対応するベタ部濃度テーブルを用いて
ビット・マップ化された各値を送る手段を含むことを特
徴とする。 - 【請求項41】 請求項40に記載の装置であって、マ
ーキング・エンジンは昇華染料転写レーザー・プリンタ
ーであり、上記着色剤はシアン、マジェンタ、黄色と黒
のドナー・シートを含むことを特徴とする。
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