JPS62194779A - 校正プリント作成装置 - Google Patents

校正プリント作成装置

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JPS62194779A
JPS62194779A JP61036753A JP3675386A JPS62194779A JP S62194779 A JPS62194779 A JP S62194779A JP 61036753 A JP61036753 A JP 61036753A JP 3675386 A JP3675386 A JP 3675386A JP S62194779 A JPS62194779 A JP S62194779A
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JP
Japan
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color
gradation
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corrector
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Application number
JP61036753A
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English (en)
Inventor
Takashi Uchiyama
隆 内山
Tetsuya Sakamoto
哲也 坂本
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスキャナで分解処理された原稿の画像データか
ら昇華転写プリンタを用いて校正刷りを行う校正プリン
ト作成装置に関するものである。
(従来の技術) 近年スキャナを使用して印刷用原版を作成することが盛
んに行われているが、これはスキャナの分解ドラムにセ
ットされた原稿の色分解を行い、取込んだ画像データに
基づいて露光ドラムにセットされたフィルムに露光を行
うことにより印刷用原版を作成するものである。この原
版をもとに印刷版が作成され、印刷機によりカラー印刷
が行われることとなる。
ここで印刷機による印刷に先立ち、印刷用原版の仕上が
り状態を確認するために校正刷りが行われる。この校正
刷りは通常原版から印刷版を作成し、この印刷版とイン
キを使用して行われるため、工程が煩雑であるとういう
問題があった。そこで、より簡便な工程で校正刷りを行
う方法として、スキャナで分解処理された原稿の画像デ
ータから直接昇華転写方式により校正刷りを行う方法が
提案されている。
(従来技術の問題点) ところで上記スキャナで分解処理された原稿の画像デー
タは、印刷インキの特性に合わせて色修正あるいは階調
修正等の処理がなされているため、この画j象データか
ら直接昇華転写プリンタの転写ヘッドを駆動させて校正
刷りを行っても、得られたハードコピーの画像は印刷イ
ンキを使用して印刷を行った画像に比べて色合い、階調
等がかなり相違したものとなっている。
したがって、上記ハードコピーは微妙な階調表現等が要
求される印刷物の校正用として使用することができない
という問題があった。
(発明の目的) 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、スキャ
ナにて分解処理された原稿の画像データから、印刷イン
キをにて印刷された印刷物と同等の色合い、階調等を有
する高精度、高品質の校正用カラーハードコピーを極め
て効率よく作成する校正プリント作成装置を提供するこ
とを目的とする。
(発明の概要) この目的達成のため本発明は、スキャナにて分解処理さ
れ所定の画素密度に変換された原稿の画像データを各色
毎に転写インキの特性に合わせて修正する色修正器と、
該色修正器から出力される各色データの階調を修正する
階調修正器と、該階調修正器から出力されるデータを直
列データに変換する並直変換器と、該並直変換器からの
出力に応じて昇華転写シートから受像紙に転写を行う印
刷部を具備する校正プリント作成装置を提供する。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一例を示した校正プリント作成装置の
概略構成図であり、図においてAはスキャナ、Bは昇華
転写プリンタである0図示に如くスキャナAは、原稿X
をセットする分解ドラム111 、原稿Xの分解画像を
出力する露光ドラム112、原稿X173画像光を取り
出す操作ヘッド113、タイクロインクミラー114 
、画像光をR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の
電気信号に変換する光電変換器115、対数増幅器11
6、レンジ調整器117、RGBの電気信号をY(イエ
ロー)M(マゼンタ)C(シアン)に変換し修正を加え
るとともにK(スミ)データを生成する色修正器117
、階調修正器119、選択スイッチ121 、 A/D
変換器122、バッファ123、分岐器124− D/
A変換器125、変調器126、光変調器127、光源
128、露光ドラム112と同軸で回転するドラム12
9、ドラム129が所定角度回転する毎にパルスを発生
するパルスジェネレータ130、ドラム129が1回転
する毎にパルスを発生するパルスジェネレータ131、
マスク信号回路132、スキャナクロック回路133、
および、レンジ調整、色修正、階調修正等の操作を行う
スキャナ操作部120より構成されている。また、昇華
転写プリンタBはゲート101色修正器11、階、il
す修正器12、バッファ13、並直変換器14、ドライ
バ15、転写ヘッド16、および、転写ドラム17から
構成され、転写へソド16は転写フィルムWを介して転
写ドラム!7に当接するようになっている。
第2図は第1図に示す昇華転写プリンタBの構成を示す
ブロック線図である。図示の如く、ゲート10は分岐器
124からの画像データを昇華転写プリンタBに取り込
むためのもので、取り込んだデータを所定の画素密度に
変換して出力するようになっている。また、マスク信号
回路132からのマスク信号はゲートIOに与えられ、
スキャナクロック回路133からのスキャナクロックは
ゲー) 10.色修正器11、階調修正器12およびバ
ッファ13に与えられるようになっている。
色修正器11はレイアウトスキャナAで印刷インキの特
性に合わせて修正されたY、M、C1Kの各色データを
、転写フィルムWの特性に合うように修正するものであ
る。階調修正器12は色修正器11から人力されるY、
M、C,にの各色毎のデータの階調を必要に応して修正
するもので、グラデーション回路(図示せず)等が設け
られ、ハイライトを強調したり、シャドウを強調したり
することができる。
バッファ13は転写ヘッド16の1ライン分のデータを
書き込むもので、図示の如く2つのバ。
ファ13A 、13Bより構成されている。これらバッ
ファ13^、バッファ13Bは、一方が書込まれている
とき他方が読み出されるように交互に書込みおよび読出
しを行うもので、これにより画像データの書込み動作と
その続出し動作の干渉を防止している。
第3図は並直変換器14の概略構成図であり、図示の如
くコンパレータ22の一方の入力端にはバッファ13の
からの4r列データが与えられ、他方の入力側にはカウ
ンタ23からの出力が与えられ、コンパレータ22はこ
れらの入力に基づき直列データを出力し、ドライバ15
に与えるようになっており、ドライバ15はこの直列デ
ータに基づき転写ヘッド16を駆動させるようになって
いる。
第4図は転写ヘッド16の詳細回路図であり、図示の如
く、コンパレータ22からの直列データがシフトレジス
タ課に与えられると、この直列データはラッチ回路LT
によりラッチされた後、一方からストローブ信号が与え
られるナントゲートNAを介して発熱素子11εに与え
られるようになっている。
第5図および第6図は転写ヘッド16と転写ドラムに1
7よる受像紙への転写機構を示したもので、転写ドラム
17の周面には受像紙Pが巻き付けてあり、その所定位
置に転写ヘッド16が転写フィルムWを介して当接し、
転写フィルムWの染料を加熱昇華させ受像紙に付着させ
る。
第7図は第6図の部分拡大図であり、転写ドラム17に
転写フィルムWおよび受像紙Pを挟んで転写ヘッド16
が当接している状態を示している。転写フィルムWは耐
熱層31、ベース材32、転写層33が順次重ねられて
なり、一方受像紙Pは受像層34および基材35が重ね
られている。
ここで転写フィルムWの耐熱層31としては、ベースの
裏面に金属層あるいは耐摩耗層として酸化ケイ素層を設
ける方法(特開昭54−143152号公報、特開昭5
7−74195号公報)、シリコーンあるいはエポキシ
などの耐熱樹脂層を設ける方法(特開昭57−7467
号公報)、常温で固体または半固体の界面活性剤などを
添加した樹脂層を設ける方法(特開昭57−12978
号公報)あるいは滑性無機顔料を耐熱性樹脂中に含有さ
せた層を設ける方法(特開昭56−15579号公l1
l1)などが提案されている。
また基材32としては、ポリエステルフィルム、ポリス
チレンフィルム、ポリサルフォンフイルム、ポリビニル
アルコールフィルム、セロファンなどのフィルムが用い
られ、特に、耐熱性の点からポリエステルフィルムが好
ましい。その厚みは、0.5〜50μm5好ましくは、
3〜lOμmであることが望ましい。
さらに熱転写1133としては、昇華性の染料がバイン
ダー樹脂中に含有されてなる熱昇華転写層であって昇華
性の染料がバインダー樹脂中に含有されてこの層の厚み
としては、0.2〜5.0μm、好ましくは0.4〜2
.0μm程度であることが雫ましい。転写層33に含ま
れる染料としては、分散染料であることが望ましく、こ
の染料は約150〜400程度の分子量を有することが
望ましい。この染料と、熱昇華温度、色相、耐候性、バ
インダー樹脂中での安定性などを考慮して選択され、具
体的には次のようなものが例示される。
旧keton Po1yesLer Yellow−Y
L  (三井東圧製、C,1,Disperse Ye
llow−42) 、Kayaset Yellow−
’G (日本化架装、C,1,Disperse Ye
llow 77) 。
PTY−52(三菱化成製、C,!、 5olvent
 Yellow14−1) 、Miketon Po1
yester Red [1−3F (三井東圧製、C
,1,口1sperse Red 111) 、にay
aseL Red B(日本化架装、C,1,Disp
erse Red B) % PTR−54(三菱化成
製、C9r、 Disperse Red 50)、M
iketon Po1yester Blue FBL
 (三井東圧製、C,I。
Disperse [1Iue 56) 、P T B
 −67(三菱化成製、C,1,Disperse B
lue 241 ) 、Kayaset 1llue 
906(日本化架装、C,1,5olvent 112
 )などである。
染料の昇華温度、発色した状態でのカバリングパワーの
大小にもよるが、染料は転写層中に通常5〜70重四%
好ましくは10〜60重量%程度の量で存在する。
バインダー樹脂としては、通常耐熱性が高く、しかも加
熱された場合に染料の移行を妨げないものが選択され、
例えば以下のようなものが用いられる。
(11セルロース系樹脂 エチルセルロース、ヒドロキンエチルセルロース、エチ
ルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロ
ースなど。
(2)ビニル系樹脂 ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブ
チラール、ポリビニルピロリドン、ポリエステル、ポリ
アクリルアミドなと。
このような熱転写層33をベース材32上に設けるには
、溶剤に染料およびバインダー樹脂を溶解するかあるい
は染料だけは分散状態にして昇華転写層形成用インキ組
成物を調製し、これを適当な印刷方法あるいは塗布方法
によりベース材32上に設ければ良い。なお、必要に応
じて、昇華転写層形成用インキには任意の添加剤を加え
ても良い。
一方、受信紙Pとしては、祇、合成紙、織布、不織布、
樹脂フィルムないしシート、あるいは、樹脂フィルム、
祇および金属箔を任意に組み合わせた複合材、さらには
、金属板、木材等が用途に応して適宜選択される。
なお、第7図に示す受信紙Pは基材35に受像層34が
設けられたものであるが、受信紙Pは基材34のみでも
よく受像1!!34は必要に応して設ければよい。
また、受像J!134を構成する樹脂としては、(イ)
エステル結合を有するもの ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、スチレンアク
リレート樹脂、ビニルトルエンアクリレート樹脂など。
(ロ)ウレタン結合を有するもの ポリウレタン樹脂など。
(ハ)アミド結合を有するもの ポリアミド樹脂など。
(ニ)尿素結合を有するもの 尿素樹脂など (ネ)その他極性の高い結合を有するものポリカプロラ
クトン樹脂、スチレン−無水マレイン酸樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリ7クリロニトリル樹脂など。
上記のような合成樹脂に加えて、これらの混合物あるい
は共重合体なども使用し得る。
次に第1図に示す校正プリント作成装置の動作について
説明するが、スキャナへの動作について説明する。
まず、分解ドラム111に原稿Xをセントした後分解ド
ラム111を回転させて、走査へフド113より原稿X
の画像光を取り込む。この画像光はグイクロックミラー
114によって分光された上で光電変換器115に与え
られ、R,G、Bの電気信号に変換されて対数増幅器1
16に与えられろ。この対数増幅2S116の出力はレ
ンジ調整器117 、色修正器11’8および階調修正
器119に順次与えられ、スキャナ操作部120の操作
内容に応じて電気信号の修正を行う。すなわち、色修正
器118ではレンジ調整されたRSG、Bの電気信号を
Y、、M、Cのデータに変更した後、各色毎に印刷イン
キの特性に合わせた色修正が行われるとともににデータ
が生成さる。また、階調修正器119では色修正器11
Bから与えられるYXM、C,にのデータの階調が各色
毎に修正される。
この修正後のデータは選択スイッチ121により必要な
色のデータが取出され、A/D変換器122でデジタル
信号に変換された上でバッファ123に格納される。バ
ッファ123に格納された画像データを読出すには、ス
キャナの抛作部120からの倍率指令、マスク信号回路
132からのマスク信号およびスキャナクロック回路1
33からのクロック信号をバッファ123に与えればよ
い。すなわち、バッファ123は倍率指令に応した大き
さの画像を、マスク信号回路132からのマスク信号で
定まる領域につき読出す。マスク信号回路132にはド
ラムが所定角度回転する毎のパルスおよびドラムが1回
転する毎のパルスがパルスジェネレータ130.131
から与えられ、またスキャナクロック回路133にはド
ラムが所定角度回転する毎のパルスがパルスジェネレー
タ130から与えられる。
バッファ123から読出された画像データは分岐器12
4を介してD/A変換器125に至りアナログ信号に変
換された後、変調器126に与えられて光変調器127
の制御に用いられ、光源128からの光が制御された露
光ドラム112上のフィルムYが露光される。
このようなスキャナにおけるバッファ123の出力は分
岐器124によって取出され昇華転写プリンタBに与え
られる。
次に昇華転写プリンタB、の動作について説明する。昇
華転写プリンタBには分岐器124からの画像データと
共にマスク信号回路132からのマスク信号およびスキ
ャナクロック回路133からのスキャナクロックが与え
られ、校正用カラーハードコピーを作成するために必要
な各挿変喚が行われる。
まず、ゲート10に分岐器124からの画像データ、マ
スク信号回路132からのマスク信号およびスキャナク
ロック回路133からのスキヤリ・クロックが与えられ
、ゲート10は与えられろ画像データ中のマスク信号で
定まる領域について画素密度変換された画像データを出
力する。これにより昇華転写プリンタBの分解能に対応
したデータが得られ、このデータは色修正器11に人力
される。ここで、スキャナAから出力される画像データ
の画素密度は通常12〜20本/龍程度と昇華転写プリ
ンタBの画素密度より多いため、上記画素密度変換では
通常間引き処理が行われる。なお、昇華転写プリンタB
の画素密度はlO本/龍程度以上が好ましい。
次いで色修正器11にて入力された画像データの修正が
行われる。スキャナAから昇華転写プリンタBに与えら
れる画像データはY、M、CおよびKのデータであるが
、色修正器11では主にY、M、Cのデータの修正を行
う。ここで、色修正器11に入力される各色のデータを
YO,MOlCOおよびkOとすると、YO2間、CO
のデータは1次色修正回路(図示せず)に入力されて1
次修正テータY1、Ml、CIが計算され、さらにこの
1次修正テータv1、ML C1が2次色修正回路(図
示せず)に入力され、2次修正テータv2、M2、C2
が色修正器11からのY、M、Cの出力データとなる。
1次色修正回路は印刷インキと転写インキの単色特性の
相違を補正するため、この補正に必要な1次修正テータ
Yl、 Ml、C1を算出する働きをするもので、元の
データvO1問、COを次式のようにマトリクス演算し
て1次修正テータY1、Ml、C1の計算を行う。
Y1=  k++・co  I’CI2・間+に+2・
YOMl =  k t I−co十k z□・MOk
zz・YOC1=kz+−co  k3z’Mo  k
3s’Y。
但し、k;J:重み係数 i−1〜3 j=1〜3 2次色修正回路は印刷インキと転写インキの混色特性の
相違を補正するため、1次修正テータY1、ML C1
に対して所定の補正を加えた2次修正テータv2、M2
、C2を算出する働きをするもので、1次修正データを
次式のようにマトリクス演算して2次修正テータY2、
M2、C2の計算を行う。
Y2=Yl + 1 ++・ΔB+11□・ΔC+l+
s・ΔG”t’+a’ΔY+l1lS・ΔR+l、、・
AM?I2=M1 +f 2+・ΔB+Ntz・ΔC+
12.・ΔG+124・ΔY+12%・ΔR+7!1h
・八MC2=CI+13+・ΔB+13□・ΔC+1,
13・ΔG+lxa・Δv+g、、・ΔR”12に’Δ
M但し、i目−重み係数 i=l〜3 j=1〜6 ΔB1ΔC1ΔG1ΔY+ΔR1ΔM :特色データ したがって、1次色修正回路において重み係数に、Jを
選択してやれば、単色における昇華転写プリンタBで印
刷される画像上のインキの印刷インキからのずれを任意
に修正することができ、2次修正回路による重み係数1
.Jを選択してやれば、混色における昇華転写プリンタ
Bで印刷される画像上のインキの印刷インキからのずれ
を任意に修正することができる。
なお、スミデータKOについても次式により修正データ
に2を計算し、色修正器11のKの出力データとしても
よい。
K2= K +ml・ΔB+I12・ΔC+II3・Δ
G+、4−ΔY+m5・ΔR+116・ΔM但し、hX
;重み係数 i=l〜に のようにして色修正器11で色修正されたY、M、C,
にのデータはスキャナクロック回路133からのスキャ
ナクロックに同期して階調修正器11に入力され、各デ
ータ毎に階調の修正が行われる。
第8図は階調修正器12で行われる修正の説明図であり
、foは標準特性曲線、flはハイライト強調曲線、f
2はシャドウ強調曲線、f3はハイライト・シャドウ強
調曲線、f4は中間調強調曲線である。図示の如く、色
データの濃度と晃華転写プリンタlで印刷される印刷物
の濃度との関係を決定する調子再現特性を必要に応じて
に設定することにより、原画像に近い調子を再現するこ
とができる。すなわち、修正しない場合は曲線fOを使
用し、修正する場合は強調したい階調部分に応じてfl
−f4の曲線を適宜使用すればよい。また、調子再現特
性曲線は図示のものに限定されず任意に設定することが
できる。そして、例えばこの調子再現特性による階調修
正の制御はグラデーション回路(図示せず)により行わ
れ、ハイチイト、中間調、シャドウの各々について個別
に設けられているつまみ(図示せず)を調整することに
より、調子再現特性が設定されることとなる。
次いで、階調修正器12で修正されたY、M、C,にの
データはスキャナクロックに同期して読出されバッファ
13に書込まれる。バッファ13に設けられた2つのバ
ッファ13^、13B ハ読出し、書込みの動作を交互
に行うが、この動作の切換えはスキャナクロックにより
行われる。
そして、バッファ13A 、13Bから続出されたデー
タは、並列データとして並直変換器14に入力され直列
データに変換される。
このようにして並列データから変換された直列データは
、第4図に示すシフトレジスタSRにn画素分与えられ
、ラッチ回路LTによりラッチされた上でナントゲート
NAに入力される。そして、ストローブ信号STがナン
トゲートNAに入力゛  されると上記0画素分のデー
タは発熱素子+1Hに与えられる。
第9図は各画素毎の信号を示した説明図であり、図に示
すものは1画素目は最高階調でn画素目が最低階調で、
2画素目乃至(n−1)画素口は直線的に変化する例を
示している。
次に並直変換器14の動作について説明する。
まず、第3図に示すように並列データである画素データ
A(^0〜A7からなる並列8ピントデータ)はコンパ
レータ22の一方の入力に与えられ、コンパレータ22
の他方の入力にはカウンタ23の出力B ([10〜B
7からなる8ビツトインクリメント出力)が与えられる
。カウンタ23はクロ・ツクをインクリメント計数して
その出力BO−87を逐一変化する。
コンパレータ22はこれらの2つの入力AとBとを比較
し、カウンタ13のインクリメント出力Bが画素データ
Aと一致するまでつまりA>BおよびA=+1の場合に
rlJ出力を継続し、それ以後は「0」出力を生じる。
すなわち画素データ八が有する濃度の重みに対応したカ
ウンタ23のインクレメント値が与えられるまでコンパ
レータ22はrlJを出力し続ける。例えば画素データ
Aが256階調における128階調の濃度であれば「1
」が1284囚連続し以後「0」が128個続く直列デ
ータが得られる。
この直列データはコンパレータ22のA>13およびA
=B出力がオアゲート24を経てA≧Bとして取り出さ
れるものであり、この例では256階調が表現されてい
る。この階調は少ないものとすることができる。例えば
インクリメントするビットをBOではなりr31とすれ
ば128階1周、B2とすれば64階調となり、節単に
階調設定を変えることができる。
このようにカウンタ23ノ出力Bを1づつインクリメン
トすることにより画素データAとカウンタ23の出力B
との関係がA=8となるまで「l」が続き、それ以後「
0」となる直列データが得られる。この直列データは第
4図と第9図との対比で説明したものである。
このように、転写ヘッド16の1ライン毎にバッファ1
3に格納されたデータは並直変換器14に与えられて直
列データに変換され、ドライバー15を介して転写ヘッ
ド16に与えられて、転写ドラム17上の受像紙Pに記
録される。
第10図および第11図は、第2図に示した昇華転写プ
リンタBにおける各要素の各種信号を示したタイミング
チャートであり、第1θ図はゲー目Oの、第11図はバ
ッフ113および並直変換器14の各信号を示している
すなわちゲート10は、図示しないマスク信号、スキャ
ナクロックおよび分岐器124からの画像データが与え
られて、昇華転写ブリンクBの画素密度に適合するよう
に画素データを間引く。これにより画素密度変換が行わ
れ色修正器11に与えられる。
色修正器11および階調修正器12で修正されたデータ
は第12図に示すように、2つのバッファT1113A
 、(2113Bに交互に与えられ、次いで並直変換器
14により各ライン直列データに変換されてヘッドドラ
イバ15に与えられる。
第12図は本発明の昇華転写プリンタBの動作を示すフ
ローチャー1・である。
これL三ついて説明すると、まず用紙セントおよびリボ
ン頭出し等の前準備を行い(Sl)、印字スタートする
と(S2)、いづれかの色つまりC(シアン)、M(マ
ゼンタ)、Y(イエロー)、B(黒)のいづれかの色に
ついてlラインづづライン更新しつつ印字を行う(S3
.S4) 、ある1色について印字が終了すると(S5
)、転写シートを他の色のもの変え(S6)、他の3色
について印字を行う。各色について受像紙は所定位置か
ら印字を開始する(S8)。そして4色の印字が終了し
たら排紙して(S9)動作終了する。
第13図は第1図に示す色修正器11およびllI調修
正器12の別a揉における信号処理動作の説明図であり
、この実施例では、 0画像データの前処理。
■前処理済み信号に基づく3属性データの分離変換処理
■3属性データの合成処理。
の3つの処理により入力画像データに対する色修正済み
のデータを得るようになっており、第1図に示す画素密
度変換器10から出力される画像データの各画素毎の色
データを(c、m、y)とする。
〔前処理■〕 この処理ではまず入力される色データ(c。
m、y)の大きさを0(輝度が低い)から1(輝度が高
い)の間に正規化する。すなわち、O≦c、m、y≦1 次いで、色データ(c、 m、  y)をソーティング
(並べ替え)して大きい順に並べ、一番大きなものをa
l、二番目のものを82、三番目のものを83と定義す
る。
ここで(al、 a2. a3)を前処理済みデータと
いう。
〔分離変換処理■〕
この処理は、前処理済みのデータ(al、 a2゜a3
)に基づき、それぞれ並列に進む色相データ(cl、 
a+1. yl)の分離変換処理、にごリテータ(cl
’、 ml’、 yl゛)の分離変換処理、および階調
データのgの分離変換処理の3つの処理からなる。
まず、色データの分離変換処理について説明する。ここ
で、色相を決定する因子を次のように定める。
1  (al  a3)及び(a2− a3)但し、a
2≠83の場合。
■ (al −a3) 但し、a2 = a3の場合。
これは次の理由による。すなわち、d2≠d3のときの
データa3、およびa2 = a3のときのデータa2
、a3はそれぞれにごり成分としてしか機能せず、色相
を変化させる因子とはならないからである。
そして、上記Iの場合での色相は(a2− a3)/ 
(al−a3)から第15図に示すように、色相を波長
順に循環して並べた図上での実数直線を内分した点のう
ち、データalとなっている(c。
m、  y)のいずれかの直前の点となり、上記■の場
合にはデータa1となっている(c、m、y)のいずれ
かそのものの位置する点となる。
例えば、データ(c、 m、  y)がc=0.3、m
=0.1 、y=oであったとすると、この場合、al
=c=0.3 、a2=m=0.1 、、a3=y=0
となり、したがって、a2≠a3なので(a2−a3)
 /(al−a3) = 1 / 3、かつal=cか
ら第14図の点*が上記データの色相となる。
ここで、第15図に示すように横軸に波長順の色相を、
縦軸に各色相での最高階調時での転写インキ量(濃度)
をとった色相テーブルを用意し、これを上記した色相位
置を参照して変換すれば、転写ヘッド托にて転写フィル
ムWから受像紙P転写を行う際に各色に必要な最高階調
時での濃度に対応した色相データ(cl、 ml、 y
l)を得ることができる。
次に、にごリデークの分離変換処理について説明する。
にごり量はある色に対してそれに含まれている反対色(
補色)の量で表される。したがって、入力データ(c、
m、y)に関する反対色は(1−C,l−m、t−y>
となる。
これをソーティングして大きい順に並べると(a3. 
a2. al)となり、a3/alが色相データ(cl
、 ml、 yl)に加えるべきにごりの割合となる。
そこで、上記の処理で求めた各色に必要な最高階調時で
の濃度に対応した色相データ(C1、ml、 yl)と
データaLa3とにより、(cl′、 ml’、 yl
’) −(a3/at) X(1−c、  1−m、 
 1 31)  (11を計算し、にごリデータ(cl
’、 sl’、 yl’)を得るようにする。
次に、階調データの分離変換処理について説明する。ま
ず、階調はデータalの値そのもので表すことができる
。なぜなら、前処理■において、色データ(c、 m、
  y)は最小値=0がら最大値=1に正規化されてお
り、その色相の最大階調は必ずal=1のときとなるか
らである。
つまり、階調はそのときのデータa1とこのデータal
の最大値の比し与えられるが、データalの最大値が1
なので、階調は(al/ 1 ) =alとなるのであ
る。
次いで、第13図に示すような階調変換テーブルを用意
し、データalによりこのテーブルを参照することによ
り所望の特性の階調データgを得る。
〔合成処理■〕
この処理はスミデータに以外の各色に必要な濃度c2.
 m2. y2を得るためのもので、以下の計算処理と
なっている。
こうして得たデータにより転写ヘッド16により転写フ
ィルムWから受像紙I)に転写を行えば、所望の発色を
もった印刷物、すなわち、印刷インキを使用した印刷物
と同等のものを得ることができる。そして、この場合の
色の修正作業は、色相に対しては第16図に示した色相
テーブルの特性を選択する作業となり、にごりに対して
は上記(1)におけるa3/atの大きさをそれぞれの
色毎に調整する作業となり、階調に対してと第17図の
階調テーブルの特性の選択となり、いずれも相互に独立
した作業となる上、知覚上の色の3つの属性と対応して
いるため、極めて容易にしかも適確に行うことができる
第17図は第1図に示す昇華転写゛プリンタBの別態様
を示す装置の概略構成図である。図示の如く、スキャナ
Aの分岐器124から取り出される画像データは記憶装
置50に一旦記憶され、この記憶装置50から転写ヘッ
ド16の1ライン分の画像データが画素密度変換器51
に入力されるようになっている。画素密度変換器51は
、記憶装置50から読み出した画像データの間引きある
いは補間を行い、任意の大きさの画像が転写ヘッド16
より出力されるように画素密度の変換を行うものであり
、通常はスキャナへの露光ドラム112に出力される画
像と転写ヘッド16から出力される画像とは同じ大きさ
になるように画素密度変換を行う。色修正器11、階調
修正器12、バッファ13、並直変換器14は第1図に
示すものと同様の機能を有するものであり、既述したよ
うに画像データの色修正、階調修正および並直変換を行
う。そして、転写ヘッド16からは印刷インキで印刷し
た画像と同等画像が転写ドラム17上の受像紙に記録さ
れることとなる。
このように第17図に示す昇華転写プリンタBでは、ス
キャナAからの画像データを一旦記1α装置50に記t
17させて後の画像処理を行うため、色修正器11、階
調修正器12およびバッファ13における処1里はスキ
ャプーΔカ)らのスキャナクロックと同期をとる必要が
なく、昇華転写プリンタB内で独立して行うことができ
る。したがって、プリンタ自体の装置構成を前便にする
ことができ、所望のカラーハードコピーを効率よく得る
ことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明の校正プリント作成装置は、スキャ
ナにて分解処理された画像データを、転写インキの特性
に合わせて色修正および階調修正を施した後、昇華転写
シートから受像紙に転写を行うため、フィルム原版を作
成することな(直接昇華転写プリンタにて校正用のカラ
ーハードコピーを得ることができ、この得られたカラー
ハードコピーは、昇華転写プリンタが本来有する階調再
現および分解能の良さとあいまって、印刷版と印刷イン
キを使用した実際の印刷物と同等の高精度、高品質のも
のであるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例を示した校正プリント作成装置の
概略構成図、第2図は第1図に示す昇華転写プリンタB
の構成を示すプロ7り線図、第3図は第1図に示す並直
変換器14の概略構成図、第4図は第1図に示す転写ヘ
ッド16の詳細回路図、第5図および第6図は第1図に
示す転写ヘッド16と転写ドラムに17よる受像紙への
転写機構を示す概略図、第7図は第6図の部分拡大図、
第8図は第1図に示す階調修正器12で行われる修正の
説明図、第9図は第1図に示す転写ヘッド16に与えら
れる各画素毎の信号を示した説明図、第10図および第
11図は、第2図に示した昇華転写プリンタBにおける
各要素の各種信号を示したタイミングチャート、第12
図は第1図に示す本発明の昇華転写プリンタBの動作を
示すフローチャート、第13図は第1図に示す色修正器
11および階調修正器12の別態様を示した説明図、第
14図は第13図に示す例における色相決定処理の説明
図、第15図は色相テーブルの一実施例を示す説明図、
第16図は階調変換テーブルの一実施例を示す説明図、
第17図は第1図に示す昇華転写プリンタBの別態様を
示す装置の概略構成図である。 16・・・転写へ・7ド 17・・・転写ドラム 111  ・・・スキャナの分解ドラム112  ・・
・スキャナの露光ドラムΔ・・・スキャナ B・・・昇華転写プリンタ X・・・原稿 W・ ・・転写フィルム 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第、2図 第3図 第 4 図 第5図 第6図 ′;jy、 7図 第 8 図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 (C,m、Y)−一一一−■ 第14  図 第15図 第16図 81の道 手  続  補  正  書  (方 式)昭和61年
 5月21日 1、事件の表示 昭和61年特許願第036753号 2、発明の名称 校正プリント作成装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所   輩鵞糀警徊び笛竪塾秘軒(?簀l奪l背名称
 (289)鶏梨鮨好間暮 代表者  闇 鼠 装 繍 昭和61年 3月31日(発送日:昭和61年 4月2
2日)願書に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり
(内容に変更なし)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スキャナにて分解処理され所定の画素密度に変換された
    原稿の画像データを各色毎に転写インキの特性に合わせ
    て修正する色修正器と、該色修正器から出力される各色
    データの階調を修正する階調修正器と、該階調修正器か
    ら出力されるデータを直列データに変換する並直変換器
    と、該並直変換器からの出力に応じて昇華転写シートか
    ら受像紙に転写を行う印刷部を具備することを特徴とす
    る校正プリント作成装置。
JP61036753A 1986-02-21 1986-02-21 校正プリント作成装置 Pending JPS62194779A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5313278A (en) * 1991-07-21 1994-05-17 Scitex Corporation Ltd. System for proofing
JPH07175081A (ja) * 1993-01-27 1995-07-14 Dainippon Printing Co Ltd 光センサー、情報記録装置および情報記録方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5313278A (en) * 1991-07-21 1994-05-17 Scitex Corporation Ltd. System for proofing
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