JPS6234164A - 校正用カラ−ハ−ドコピ− - Google Patents

校正用カラ−ハ−ドコピ−

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JPS6234164A
JPS6234164A JP60173474A JP17347485A JPS6234164A JP S6234164 A JPS6234164 A JP S6234164A JP 60173474 A JP60173474 A JP 60173474A JP 17347485 A JP17347485 A JP 17347485A JP S6234164 A JPS6234164 A JP S6234164A
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color hard
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JP60173474A
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Takashi Uchiyama
隆 内山
Yuji Honma
本間 雄二
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスキャナにより取込んだ画像データを用いて昇
華転写プリンターを用いて作成した印刷の校正用カラー
ハードコピーに関するものである。
(従来の技術) 近年スキャナを使用して印刷用原版を作成することが盛
んに行われているが、これはスキャナの分解ドラムにセ
ットされた原稿の色分解を行い、取込んだ画像データに
基づいて露光ドラムにセットされたフィルムに露光を行
うことにより印刷用原版を作成するものである。この原
版をもとに印刷版が作成され、印刷機によりカラー印刷
が行われることとなる。
ここで印刷機による印刷に先立ち、印刷用原版の仕上が
り状態をGut)7するために校正刷りが行われる。こ
の校正刷りは通常原版から印刷版を作成し、この印刷版
とインキを使用して行われるため、工程が煩雑であると
ういう問題があった。そこで、より簡便な工程で校正刷
りを行う方法として、スキャナに取込んだ画像データを
もとに昇華転写方式により校正刷りを行う方)去が提案
されている。
(従来技術の問題点) この昇華転写方式による校正刷りにおいては、絵(丙の
21度はプリンターのサーマルヘッドを構成する多数の
発熱素子の発熱量によって調整されるようになっている
しかし、上記各発熱素子の特性のバラツキ、周囲温度の
変化あるいは蓄仏の影響により、各発熱素子に一定の電
流を与えても華位時間当たりの発執量が責なり、所望の
l農度が得られないという現象が発生していた。
このような絵手円の濃度変化および位置ずれに月しては
、オペレータが作成されたカラーハードコピーの絵柄の
濃度および見当を目視で61認しつつプリンターの調整
を行っているため、所望の品質精度を満たすカラーハー
ドコピーが得られないのみならず、作業に長時間を要す
るという問題があった。
(発明の目的) 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、スキh
すに取込んだ画像データをもとに7華転写方弐により校
正刷りを行う場合において、絵柄の/農度の管理を容易
に行なえるようなスケールおよびを備えたカラーハード
コピーを提供することを目的とする。
(発明の概要) この目的を達成するために本発明は、スキャナの色分解
により原稿から取出した画像データに基づいてプリンタ
ーのサーマルヘッドを作動させ、昇華転写シートから受
像紙に画像を転写して作成された印刷の校正用カラーハ
ードコピーにであって、前記原稿の絵柄を表した部分以
外に品質も′Iセ、用の帯状スケールを設けてなる校正
用カラーハードコピーを提供する。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の一実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例を示す校正用カラーハードコ
ピーの平面図であり、Zはカラーハードコピー用のシー
ト、■は絵柄、Pl、P2は品質確認用の帯状スケール
、R旧、R?I2.腔3は見当bv t=用のマークを
示している。
図においてシートZの表面には、中央部にスキャナが取
込んだ原稿の画像データに基づいて作成された絵柄■が
描画され、右端部および下端部に帯状スケールP1、P
2描画され、左上角部の除く各角部にマークR?1).
RM2.R?13が描画されている。帯状スケールPI
、 P2’よ中間調の一定濃度の帯状部分1)、ハイラ
イト部とシャドウ部が交互に表れる帯状部分12、カラ
ーハードコピーの基準色を重ね刷りした状態での階調を
表す帯状部分13および黒色の階調を表す帯状部分14
より構成され、マークR旧、 RM2、RM3は円に十
字マークが施されたものである。ここで、上記帯状部分
1).12.13は各基準色が一様に重ねられたもので
ある。また、帯状スケールP1はスキャナが原稿から画
像を取込むときの主走査方向をその長手方向にして設け
られ、帯状スケールP2は前記主走査方向と直角方向に
あたる副走査方向をその長手方向にして設けられている
次に本発明の校正用カラーハードコピーを作成する契了
シ二ついて説明する。
第2図はこの作成装置の一実施例の構成を示すプロ、り
線図であり、上記作成装置は図示の如く原稿を色分解し
て画像データを取込むスキャナと、このスキャナからの
画像データに基づいてカラーハードコピーを出力するプ
リンターより構成されている。図において1)1はスキ
ャナの分解ドラム、1)2はスキャナの露光ドラムであ
り、分解ドラム1)1上にセットされた原稿Xから取出
した画像データに基づき露光ドラム1)2上にセットさ
れたフィルムYに網点を露光する。
分解ドラム1)1にセットされた原稿Xからの画像光を
取出すために走査へノド1)3が設けられており、この
走査ヘッド1)3により取出した光をグイクロックミラ
ー1)4によって分光した上で光電変換器1)5に与え
て電気信号に変換し対数増幅器1)6に与える。この対
数増幅器1)Gの出力はレンジ調整n1)7、色修正器
1)8および階調修正器1)9に順次与えられ、スキャ
ナ操作部120の操作内容に応して電気信号の修正を行
う。
この修正後の信号は版色選択スイッチ121により必要
な色の電気信号が取出され、A/D変喚器122でデジ
タル信号に変換された上でハ。
ファ123に格納する。バッファ123に格納された画
像データを:、′5出ずには、スキー・すの操作部12
0からの倍率指令、マスク信号回路132がらのマスク
信号およびスー1−ヤナクロノク回路133からのクロ
ック13号をバッファ123に与える。
すなわち、バッファ123は倍率指令に応した大きさの
画像を、マスク信号回路132からのマスク信号で定ま
る領域につき3ツ、出す。マスク信号回路132にはド
ラムが所定角度回転する毎のパルスおよびドラムが1回
転する毎のパルスジ、ネレータ130.13+から与え
られ、またスキャナクロノクロIY8133にはドラノ
、が所定角度回転する毎のパルスがパルスジェネレータ
130から与えられる。
バッファ123から読出された画像データは分岐器12
IIを介してD/A変換器125に至りアナログ信号に
変換された後、変調器12G+E与えられて光度3JR
2S127の制御に用いられ、光a128からの光が制
御された露光ドラム1)2上のフィルムYが露光される
このようなスキャナにおけるバッファ123の出力を分
岐器124によって取出しプリンターに与える。
プリンターは、分岐器124からの画像データと共にマ
スク信号回路132からのマスク信号およびスキャナク
ロック回路133からのスキャナクロックが与えられて
校正用カラーハードコピーを作成するために、ゲート2
1)、ル・ツクアップテーブル212、バッファ213
、並直変換器214、パターン発生器230が設けられ
ており、変換後の信号がドライバ215を介して転写へ
ノド216に与えられる。これにより転写ドラム217
上お受像紙に対し転写シートZの染料が昇華転写される
第3図は第2図におけるプリンタ一部分のみの構成を示
すブロック線図である。
この回路においてゲート21)は分岐器124からの画
像データがスキャナクロック回路133からのスキャナ
クロックがマスク信号回路132からの゛マスク信号が
与えられて画像データ中のマスク信号で定まるFJ域に
つき画素密度変換されたデータが取出される。これによ
りプリンターの分解能に対応したデータが得られ、この
データはルックアップテーブル212のアドレスデータ
として用いられる。つまりゲート21)は分岐器124
からの画像データをルックアップテーブル212による
変換動作のためのアドレスデータに変換する。
ルックアップテーブル2+2は、ゲート21)がら与え
られるアドレスデータに応してプリンターで再現し得る
階調のデータを形成するものであり、予めアドレスデー
タと階調データとが対応づけられている。そして、この
ルックアップテーブル212のデータ読出しはスキャナ
クo7りに同期して行われ、バッファ213A、213
Bに与えられる。
パターン発生器230は第1図に示す帯状スケールl’
L P2およびマークRM1. IIK2.IIM3を
シートZに1う7画するだめのもので、パターンROM
+231、パターンROM +1232および割付コン
トロールユニ7ト233より構成されている。パタ−ン
ROM+231には第1図ムこおける帯状スケールP1
、P2のパターンデータが、パターンROMl1232
には第1図におけるマークR門1.R間、RM3のパタ
ーンデータが記憶されており、割付コントロールユニッ
ト233はシートZ上の帯状スケールP1、P2および
マークR旧、R門2.RM3の描画位置を制御するもの
である。
すなわち、スキャナクロックに同期してルックアップテ
ーブル212のデータがバッファ213A。
213Bに書込まれた後、割付コントロールユニ。
ト233はアドレスデータをパターンROM l 23
1、パターンROM口232およびバッファ213A、
213Bに与え、このアドレスデータに対応するパター
ンROM+231、パターンROM 1)232のパタ
ーンデータがバッファ213A、213Bに書込まれた
ルックアップテーブル212のデータの上に重ねて書込
まれる。つまり、ルックアップテーブル212の画像デ
ータにおいて帯状スケールP1、P2およびマークRM
1.RM2.RM3が描画される位置に対応するデータ
を上記パターンデータに置き)桑えるわけである。
また、ト記バクーンデータのバッファ213A、213
Bへの書込みは上記の方法に限定されるものではなく、
ルックアップテーブル212の画像データをバッファ2
13A、213Bに書込む時に、上記パターンデータが
格納されるところには画像データを取込まずにパターン
ROM+231、パターンI?OMI+232からデー
タをJ売出して、このデータをバッファ213A、21
3Bへ格納するようにしてもよい。
これらバッファ213A、213B!ま一方が書込まれ
ているとき他方が読出されるように交互に書込みおよび
続出しを行うもので、これにより画像データの書込み動
作とその浸出し動作の干渉を防止している。
バッファ213A、213Bから読出されたデータは並
直変換器214により直列データに変換されてヘッドド
ライバ215に与えられる。並直変換によりバッファ2
13A、213Bからの並列データを転写ヘノf”21
6の1ライン分毎に区切って与えることができる。転写
ヘッド216はペソドドライハ215からの信号に応し
て各発熱体に通電し熱転写を行わせる。
第4図および第5図は転写ヘッドと転写ドラムによる受
像紙への転写機構を示したもので、転写ドラム217の
周面には受像紙が巻き付けてあり、その所定位置に転写
ヘッド216が転写フィルムWを介して当接し、転写フ
ィルムWの染料を加熱昇華させ受像紙に付着させる。
第6図は第5図の部分拡大図であり、転写ト′ラム21
7に転写シート310および受像紙320を挟んで転写
ヘッド216が当接している状態を示している。転写シ
ート310は耐熱層301)へ一ス材302、転写層3
03が順次重ねられてなり、一方受像紙320は受像層
304および基材305が重ねられている。
ここで転写シート3i0の耐熱層301としては、ヘー
スの裏面に金属層あるいは耐摩耗層として酸化ケイ素層
を設ける方法(特開昭54−143152号公報、特開
昭57−74195号公報)、シリコーンあるいはエポ
キシなどの耐熱樹脂層を設ける方法(特開昭57−74
67号公報)、常温で固体または半固体の界面活性剤な
どを添加したじ(脂層を設ける方法(特開昭57−12
978号公報)あるいは滑性無機顔料を耐熱性樹脂中に
含有させた層を設ける方法(特開昭56−15579号
公報)などが提案されている。
また基材302としては、ポリエステルフィルム、ポリ
スチレンフィルム、ポリサルフォンフイルム、ポリビニ
ルアルコールフィルム、セロファンなどのフィルムが用
いられ、特に、耐熱性の点からポリエステルフィルムが
好ましい。
その厚みは、0.5〜50μm、好ましくは、3〜10
μmであることが望ましい。
さらに熱転写層3としては、昇華性の染料がバインダー
樹脂中に含有されてなる熱昇華転写層であって昇華性の
染料がバインダー樹脂中に含有されてこの層の厚みとし
ては、0.2〜5.0μm、好ましくは0.4〜2.0
μm程度であることが望ましい。転写層3に含まれる染
料とじては、分散染料であることが望ましく、この染料
は約150〜400程度の分子量を有することが望まし
い。この染料と、熱昇華温度、色相、耐候性、バインダ
ー樹脂中での安定性などを考慮して選択され、具体的に
は次のようなものが例示される。
Miketon Po1yester Yellow−
YL  (三井東圧製、C,1,Disperse Y
ellow−42) 、Kayaset Yellow
−G(1本化薬製、C,1,Disperse Yel
low 77)、PTY−52(三菱化成製、C,I、
 5olvent Yellow14−1) 、Mik
eton Po1yester Red B−5F (
三井東圧製、C,1,Disperse Red l1
l) 、にayaset Red B(日本化薬製、C
,1,Disperse Red R) 、PTR−5
4(三菱化成製、C,1,Disperse Red 
50)、Miketon Po1yester Blu
e FBL (三井東圧製、C,I。
Disperse Blue 56) 、P T B 
−67(三菱化成製、C,1,Disperse Bl
ue 241 ) 、Kayaset Blue 90
6(日本化薬製、C,r、 5olvent 1)2 
)などである。
染ネ4の昇華温度、発色した状態でのカバリングバフ−
の大小にもよるが、染料は転写層中に通常5〜70重星
%好ましくは10〜60重Y%程度の星で存在する。
バインダー樹脂としでは、通常耐熱性が高く、しかも加
熱された場合に染料の移行を妨げないものが選択され、
例えば以下のようなものが用いられる。
(1)セルロース系樹脂 エチルセルロース、ヒドロキンエチルセルロース、エチ
ルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢醋酸セルロ
ースなど。
(2)ビニル系樹脂 ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブ
チラール、ポリビニルピロリドン、ポリエステル、ポリ
アクリルアミi′など。
このような熱転写層3を基材ノート2上に設けるには、
)8剤に染料およびバインダー樹脂を)岩屑するかある
いは染ギ1だけは分散状態にして昇華転写層形成用イン
キ組成物を調製し、これを適当な印刷方法あるいは塗布
方法により基材シート2上に設ければ良い。なお、必要
に応して、昇華転写層形成用インキには任意の添加剤を
加えても良い。
一方、受像紙320の受像樹脂としては、(イ)エステ
ル結合を有するもの ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、スチレンアク
リレート樹脂、ビニルトルエンアクリレート樹脂など。
(0) ウレタン結合を有するもの ポリウレタン樹脂など。
(ハ)アミド結合を有するもの ポリアミド樹脂など。
(ニ)尿素結合を有するもの 尿素樹脂など (ネ)その他極性の高い結合を有するものポリカプロラ
クトン樹脂、スチレン−無水マレイン酸樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂など。
上記のような合成樹脂に加えて、これらの混合物あるい
は共重合体なども使用し得る。
第7図および第8図は、第3図に示したプリンターにお
けろ各要素の各種信号を示したタイミングチャートであ
り、第7図はゲート21)の、第8図はバッファ213
および並直変換器214の各信号を示している。
すなわちゲート21) は、図示しないマス913号、
スキャナクロックおよび分岐器124からの画像データ
が与えられてプリンターの画素密度に適合するように画
素データを間引く。これにより画素密度変換が行われて
ルックアップテーブル212に与えられる。このルック
アップテーブル212は予め定められている階調変換テ
ーブルを内容とするものであり、この方式は周知のもの
であるから詳IIH説明は省略する。
ルックアップテーブル212でRu A1)変換された
データおよびパターン発生2m230からのパターンデ
ータは、2つのバッファ+l+213A、 (2121
3Bに交互に与えられ、次いで並直変換器214により
各ライン直列データに変換されてヘノドドライバ215
に与えられる。
第8図と本発明の校正用カラーハードコピーを作成する
プリンターの動作を示すフローチャートである。
これについて説明すると、まず用紙セットおよびリボン
頭出し等の前準備を行い(St)、印字スタートすると
(S2)、いづれかの色つまりC(シアン)、M(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)、B(里)のいづれかの色につ
いて1ラインづづライン更新しつつ印字を行う(S3.
S4)。ある1色について印字が終了するとくS5)、
転写シートを他の色のもの変え(S6)、他の3色につ
いて印字を行う。各色について受像紙は所定位置から印
字を開始する(S8)。そして4色の印字が終了したら
排紙して(S9)動作終了する。
以上のようにして作成された校正用カラーハードコピー
には、第1図に示すようにシートZに絵柄1)帯状スケ
ールP1、P2およびマークIiM] 、 RM2、R
M3が描画されているが、この帯状スケールP1、P2
およびマークR旧、RM2、RM3を使用して絵柄Iの
濃度および見当を管理する方法について説明する。
まず、帯状スケールP1に設けられた帯状部分1).1
2.13.14における管理は次のようして行う。
■帯状部分1) これはプリンターのサーマルへラドを構成する各発熱素
子の特性のバラツキ、各発熱素子の印字圧の均一性、お
よび、周囲温度の影響をチェ、りするものである。各発
熱素子のバラツキおよび印字圧の不均一は副走査方向の
縞模様となって表れろため、この縞模様が発生した部分
の発りへ素子の発熱量あるいは印字圧を調整することに
より、各発)へ素子のバラツキをおよび印字圧の不均一
を修正することができる。また、周囲温度が所定値より
変化した場合は各発熱素子の発熱量も所定量より変化し
、帯状部分1)の濃度全体が変化するため、予め作成し
た基準のサンプルと比較することにより容易に周囲温度
の影響をチェックすることができる。この場合は各発熱
素子全体について発熱量を修正すればよい。
■帯状部分12 これは各発熱素子の蓄熱の影響をチェックするものであ
る。すなわち、シャドウ部とハイライト部では発熱素子
の発熱量が極端に異なることにより、シャドウ部で高1
になった発熱素子が次のハイライト部に移っても所定の
温度まで下がらない場合はこのハイライト部の濃度が所
定の濃度より畜くなるため、予め作成した基準のサンプ
ルと比較することにより容易に蓄熱の影響をチェ”/り
することができる。この場合はハイライト部での発熱体
の発熱量を所定の値より少し小さくするようにすればよ
い。
■帯状部分13および帯状部分14 これは各基準色すなわちC(シアン)、M(マゼンタ)
、Y(イエロー)、B(@)の色の偏りをチェックする
ものである。すなわち、各基4−色が所定の4度で印字
されていれば、帯状部分13と帯状部分14は色相、濃
度は同一となるが、いづれかの色の濃度が所定値より変
化した場合は、帯状部分13と14の色相、7震度が異
なり、予め作成した基準のサンプルと比較するなどして
容易に色の偏りをチェックすることができる。この場合
は偏った色を印字する場合の発肋体の発熱量を修正す机
ばよい。
次に、帯状スケールP2に設けられた帯状部分1).1
2.13.14における管理は次のようして行う。
■帯状部分1) これは印字中における濃度変化をチェックするものであ
る。すなわち、前述の9口くシートZへ絵柄の描画は、
第1図に示す主走査方向へ印字が行われて、この印字が
第1図に示す副走査゛方向にlピノヂづづ送られるため
、印字中における濃度変化は副走査方向をその長手方向
にして設けられている帯状部分1)の濃度変化となって
表れるからである。この場合は濃度が変化した位置にお
いて発熱体の発熱Wを修正すればよい。
■帯状部分12 これは帯状スケールP1における帯状部分12と同様に
蓄熱の影響をチェックするものである。
■帯状部分13および帯状部分14 これは帯状スケールP1における帯状部分13.14と
同様に各色の偏りをチェックするものである。
なお、帯状スケールP1、P2の帯状部分1).12は
各色を重ねたものに限定されるわけではなく各色ごとに
設けてもよい。
また、マークRM1.RM2、I’ll’13は各色の
絵柄の見当を管理するものである。これは、プリンター
にてシートを繰り返し送った場合に生じるシー)・の停
止位置の誤差あるいはシート自体の伸縮により、各基準
色の絵柄の位置がずれるのをチェックするためのもので
、マークl?M1.RM2.RM3の縦線は主にシート
の送り機構の繰り返し精度をチェックし、マークRM1
.RM2.RM3の横線は主にシートZの伸縮あるいは
送り精度をチェ、りするものである。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、スキャナの色分解によ
り取出した画像データに基づいて作成された校正用カラ
ーハードコピーに品質ffflR用の帯状スケールを設
けたために、プリンターのサーマルへ、ドを構成する各
発熱素子の特性のバラツキ、周囲温度あるいはM熱が絵
柄濃度等の品質に与える影響を容易に確認し、プリンタ
ーの調整を行うことができ、常に所望の品質の校正用カ
ラーハードコピーが得られるのみならず、この品質確認
用の帯状スケールは、プリンター内部にパターン発生器
を設けるだけで容易に絵柄と同時に作成できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す校正用カラーハードコ
ピーの平面図、第2図は第1図に示す校正用カラーハー
ドコピーの作成袋=の一実施例の構成を示すブロック線
図、第3図は第2図に示すプリンタ一部分のブロック線
図、第4図および第5図は第2図に示す転写ドラムおよ
び転写ヘッドの部分の構造説明図、第6図は第5図の部
分拡大図、第7図および第8図は第3図の各部信号を示
すタイミングチャート、第9図は第2図および第3図に
示すプリンターの動作を示すフローチャートである。 1)1  ・・・スキャナの分解ドラム1)2  ・・
・スキャナの露光ドラム216  ・・・転写ヘッド 217  ・・・転写ドラム 310  ・・・転写シート 320  ・・・受像紙 ■ ・・・画像 Pl、P2・・・帯状スケール R門1.IIM2.RM3  ・・・マークZ ・・・
シート 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第1図 阜5図 第6図 篤7図 面爪宗度g1.A   CIC3C5C7CIIC1l
−−−−−−−−−−−第δ図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スキャナの色分解により原稿から取出した画像デ
    ータに基づいてプリンターのサーマルヘッドを作動させ
    、昇華転写シートから受像紙に画像を転写して作成され
    た印刷の校正用カラーハードコピーにおいて、前記原稿
    の絵柄を表した部分以外に品質確認用の帯状スケールを
    設けたことを特徴とする校正用カラーハードコピー。
  2. (2)前記帯状スケールは中間調の一定濃度の帯状部分
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の校正用カラーハードコピー。
  3. (3)前記帯状スケールはハイライト部とシャドウ部が
    交互に表れる帯状部分を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項および第(2)項記載の校正用カラ
    ーハードコピー。
  4. (4)前記帯状スケールは前記カラーハードコピーの基
    準色を重ね刷りした状態での階調を表す部分と黒の階調
    を表す部分とを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項、第(2)項および第(3)項記載の校正用
    カラーハードコピー。
  5. (5)前記帯状スケールは前記スキャナの主走査方向に
    対応する第1の帯状スケール部と前記スキャナの副走査
    方向に対応する第2の帯状スケール部を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(
    3)項および第(4)項記載の校正用カラーハードコピ
    ー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6199143A (ja) * 1984-10-22 1986-05-17 Toppan Printing Co Ltd 複数段の印刷管理用スケ−ルの濃度値判別方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6199143A (ja) * 1984-10-22 1986-05-17 Toppan Printing Co Ltd 複数段の印刷管理用スケ−ルの濃度値判別方法

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