JP2728886B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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- JP2728886B2 JP2728886B2 JP63182558A JP18255888A JP2728886B2 JP 2728886 B2 JP2728886 B2 JP 2728886B2 JP 63182558 A JP63182558 A JP 63182558A JP 18255888 A JP18255888 A JP 18255888A JP 2728886 B2 JP2728886 B2 JP 2728886B2
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- color
- color correction
- processing apparatus
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6016—Conversion to subtractive colour signals
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6083—Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus
- H04N1/6088—Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus by viewing conditions, i.e. conditions at picture output
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
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- H04N1/6097—Colour correction or control depending on the characteristics of the output medium, e.g. glossy paper, matt paper, transparency or fabrics
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置、特にカラー画像を形成する装
置に好適な画像処理装置に関する。
置に好適な画像処理装置に関する。
従来、紙等の記録材にカラー画像を形成する装置とし
ては例えばインクジエツト記録によってカラー画像を重
ねて記録を行う方法やサーマル記録によってカラー画像
を重ねて記録を行う方法が知られている。
ては例えばインクジエツト記録によってカラー画像を重
ねて記録を行う方法やサーマル記録によってカラー画像
を重ねて記録を行う方法が知られている。
しかしながら例えば上述した様なインクジエツト方式
によって記録された画像には、以下に記すような特徴の
ために、裏側からライトをあてて、その透過光を観察す
る透過画像の観察の場合と、通常のように画像からの反
射光を観察する反射画像の観察の場合とでは、観察され
る画像の色度や濃度等が同一にならないという問題点が
有る。
によって記録された画像には、以下に記すような特徴の
ために、裏側からライトをあてて、その透過光を観察す
る透過画像の観察の場合と、通常のように画像からの反
射光を観察する反射画像の観察の場合とでは、観察され
る画像の色度や濃度等が同一にならないという問題点が
有る。
以下に、この問題点が発生する主な原因を記す。
例えば、多くのカラーインクジエツト記録装置（一般
にイエロー（Ｙ），マゼンタ（Ｍ），シアン（Ｃ），ブ
ラツク（Kb）の４色のヘツドを持つ）においては、混色
例えばグリーンを表現するのにY,Cのインク滴を同一の
点に打つことによって混色を表現している。この様に混
色を行う場合に複数の色を重ねる場合にはY,Cのインク
の打込順が上記記録材における反射画像観察の場合に、
画像の色度に大きな影響を与える。即ち、第３図に示す
ようにY,Cの順にインクを打った場合、先に打たれたＹ
のインクがより観察方向に近い所に吸収され、反射光に
対するＣのインクの影響を小さくするために混色の結果
グリーンであっても、かかるグリーンの色相がよりＹに
近いグリーンになる。
にイエロー（Ｙ），マゼンタ（Ｍ），シアン（Ｃ），ブ
ラツク（Kb）の４色のヘツドを持つ）においては、混色
例えばグリーンを表現するのにY,Cのインク滴を同一の
点に打つことによって混色を表現している。この様に混
色を行う場合に複数の色を重ねる場合にはY,Cのインク
の打込順が上記記録材における反射画像観察の場合に、
画像の色度に大きな影響を与える。即ち、第３図に示す
ようにY,Cの順にインクを打った場合、先に打たれたＹ
のインクがより観察方向に近い所に吸収され、反射光に
対するＣのインクの影響を小さくするために混色の結果
グリーンであっても、かかるグリーンの色相がよりＹに
近いグリーンになる。
これに対して透過光によりかかる画像を観察する場合
には、上述のような打込インク順による影響はほとんど
無く、反射画像観察の場合よりは、その色相はよりＣに
近いグリーンとし観察される。
には、上述のような打込インク順による影響はほとんど
無く、反射画像観察の場合よりは、その色相はよりＣに
近いグリーンとし観察される。
上述の様に裏側からライトをあてて、その透過光を観
察する透過画像観察と通常のように画像から反射光を観
察する反射画像観察とでは観察される画像の色度は必ず
しも同一にならず、画質が損われる。
察する透過画像観察と通常のように画像から反射光を観
察する反射画像観察とでは観察される画像の色度は必ず
しも同一にならず、画質が損われる。
本発明はかかる点に鑑み、画像の観察方法に応じた色
補正することができる画像処理装置を提供することを目
的とする。
補正することができる画像処理装置を提供することを目
的とする。
［問題点を解決するための手段および作用］ かかる目的を達成するために、本願の請求項第１項に
記載の発明は、色画像信号を入力する入力手段と、入力
された前記色画像信号を色補正する色補正手段と、前記
色補正された色画像信号に基づく画像を透過記録媒体に
形成すべく、該色補正された色画像信号を画像形成部に
出力する出力手段と、前記色補正手段は、透過記録媒体
に形成された画像を反射光で観察する場合に適したモー
ドと、前記透過記録媒体に形成された画像を透過光で観
察する場合に適したモードとを有することを特徴とす
る。
記載の発明は、色画像信号を入力する入力手段と、入力
された前記色画像信号を色補正する色補正手段と、前記
色補正された色画像信号に基づく画像を透過記録媒体に
形成すべく、該色補正された色画像信号を画像形成部に
出力する出力手段と、前記色補正手段は、透過記録媒体
に形成された画像を反射光で観察する場合に適したモー
ドと、前記透過記録媒体に形成された画像を透過光で観
察する場合に適したモードとを有することを特徴とす
る。
また、本願の請求項第10項に記載の発明は、色画像信
号を入力する入力手段と、入力された前記色画像信号を
色補正する色補正手段と、複数の光源の種類に対応させ
て複数の色補正パラメータを格納する格納手段と、画像
を観察する際に用いる光源の種類を選択する選択手段
と、前記格納手段に格納されている前記複数の色補正パ
ラメータから、前記選択結果に応じた色補正パラメータ
を前記色補正手段に設定する設定手段とを有することを
特徴とする。
号を入力する入力手段と、入力された前記色画像信号を
色補正する色補正手段と、複数の光源の種類に対応させ
て複数の色補正パラメータを格納する格納手段と、画像
を観察する際に用いる光源の種類を選択する選択手段
と、前記格納手段に格納されている前記複数の色補正パ
ラメータから、前記選択結果に応じた色補正パラメータ
を前記色補正手段に設定する設定手段とを有することを
特徴とする。
以下に説明する実施例においては記録材に形成した画
像を透過光でも観察出来、反射光でも観察出来る記録材
として通常の紙やインクジエツト記録用紙（例えばコー
ト紙）の他に第２図に示すような透明ベースフイルム上
に多孔質状の白色インク吸収層を設けた記録材に対して
インクジエツト記録を行う装置が開示されるが、本発明
はかかる記録材に限らず透明光にて観察する他の記録
材、例えば透明なフイルムだけで形成されるOHP用フイ
ルムに対して例えばサーマル転写記録方式によって記録
を行う場合にも適用出来る。
像を透過光でも観察出来、反射光でも観察出来る記録材
として通常の紙やインクジエツト記録用紙（例えばコー
ト紙）の他に第２図に示すような透明ベースフイルム上
に多孔質状の白色インク吸収層を設けた記録材に対して
インクジエツト記録を行う装置が開示されるが、本発明
はかかる記録材に限らず透明光にて観察する他の記録
材、例えば透明なフイルムだけで形成されるOHP用フイ
ルムに対して例えばサーマル転写記録方式によって記録
を行う場合にも適用出来る。
この記録材は、インクを吸収させる多孔質状の白色イ
ンク吸収層とは反対側の透明ベースフイルム側から記録
画像を観察することから光沢の有る高品位な画像を得る
ことができるというメリツトを有している。また、その
他に、白色インク吸収層側からライトをあてて、透明ベ
ースフイルム側からその透過光を観察する内照型デイス
プレイにも使用することができるというメリツトも有し
ている。
ンク吸収層とは反対側の透明ベースフイルム側から記録
画像を観察することから光沢の有る高品位な画像を得る
ことができるというメリツトを有している。また、その
他に、白色インク吸収層側からライトをあてて、透明ベ
ースフイルム側からその透過光を観察する内照型デイス
プレイにも使用することができるというメリツトも有し
ている。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
〔カラーインクジエツトプリンタの構成説明（第１
図）〕 第１図は本実施例のカラーインクジエツトプリンタの
構成図である。
図）〕 第１図は本実施例のカラーインクジエツトプリンタの
構成図である。
第１図中１〜３はそれぞれイエロー（Ｙ），マゼンタ
（Ｍ），シアン（Ｃ）の濃度を表わすデジタルカラー画
像信号である。
（Ｍ），シアン（Ｃ）の濃度を表わすデジタルカラー画
像信号である。
４は白補正回路で、例えばマスキング回路、UCR回
路、各色毎のガンマ補正回路等の公知の色補正を行う回
路であり、色補正パラメータ変更信号10によってマスキ
ング係数、UCR係数、ガンマ値等の色補正パラメータを
変更できるように構成されている。５〜８はY,M,C信号
を色補正したＹ′,M′,C′,Bk′信号である。９は例え
ばカラーインクジエツト方式により像形成を行う像形成
部、11は像形成部９において記録材上に形成される画像
の観察方法の選択の指示によって、色補正回路４による
色補正パラメータの変更指示信号10を出力するモードス
イツチである。
路、各色毎のガンマ補正回路等の公知の色補正を行う回
路であり、色補正パラメータ変更信号10によってマスキ
ング係数、UCR係数、ガンマ値等の色補正パラメータを
変更できるように構成されている。５〜８はY,M,C信号
を色補正したＹ′,M′,C′,Bk′信号である。９は例え
ばカラーインクジエツト方式により像形成を行う像形成
部、11は像形成部９において記録材上に形成される画像
の観察方法の選択の指示によって、色補正回路４による
色補正パラメータの変更指示信号10を出力するモードス
イツチである。
〔記録材の説明（第２図）〕 第２図は本実施例の装置で使用される記録材の一例の
断面図である。
断面図である。
第２図において20は支持体としての透明層、21は多孔
質状のインク吸収層である。インク吸収層21側から鏡像
反転画像を記録し、透明層20側から観察すると、光沢の
ある非常に高画質な画像となる。また、透明層20によっ
て画像表面が覆われるため耐候性に優れているという長
所もある。さらにこの記録材は裏側からライトをあてた
ときの透過光量が十分に大きく、内照用デイスプレイと
して使用することが可能である。
質状のインク吸収層である。インク吸収層21側から鏡像
反転画像を記録し、透明層20側から観察すると、光沢の
ある非常に高画質な画像となる。また、透明層20によっ
て画像表面が覆われるため耐候性に優れているという長
所もある。さらにこの記録材は裏側からライトをあてた
ときの透過光量が十分に大きく、内照用デイスプレイと
して使用することが可能である。
〔色補正回路の説明（第４図）〕 第４図は色補正回路４の一部、特にＹ信号の変換回路
を示す図で、例えば色補正回路４の３色の入力信号Y,M,
Cに対して、出力信号Ｙ′,M′,C′が Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13C Ｍ′＝a21Y＋a22M＋a23C Ｃ′＝a31Y＋a32M＋a33C で示されるマスキング処理を施して色補正を行う場合、
a11〜a33の係数を色補正パラメータ変更信号10に応じて
切り換える構成になっている。その具体例を第４図に示
す。
を示す図で、例えば色補正回路４の３色の入力信号Y,M,
Cに対して、出力信号Ｙ′,M′,C′が Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13C Ｍ′＝a21Y＋a22M＋a23C Ｃ′＝a31Y＋a32M＋a33C で示されるマスキング処理を施して色補正を行う場合、
a11〜a33の係数を色補正パラメータ変更信号10に応じて
切り換える構成になっている。その具体例を第４図に示
す。
１〜３は入力画像情報で、例えば８ビツトY,M,Cのカ
ラー信号、10は１ビツトの色補正パラメータ変更信号で
ある。40〜42は係数乗算ROMで、43〜45は乗算結果を示
す８ビツトの信号である。46は加算器で、信号43〜45の
加算を行い、マスキング済信号 Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13C を出力する。
ラー信号、10は１ビツトの色補正パラメータ変更信号で
ある。40〜42は係数乗算ROMで、43〜45は乗算結果を示
す８ビツトの信号である。46は加算器で、信号43〜45の
加算を行い、マスキング済信号 Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13C を出力する。
８ビツトのＹ信号１は係数乗算ROM40の下位８ビツト
のアドレスに入力され、１ビツトの色補正パラメータ変
更信号10は下位より９ビツト目のアドレスに入力されて
いる。ROM40には下位８ビツトのアドレス信号をＡとす
ると、そのアドレスＡにはa11Aの値が記憶されている。
この色補正は９ビツト目の変更信号10の値に対応して２
種類が設定されることになり、例えば変更信号10が“0"
のときはa11Y、“1"のときはa11′Ｙとなる。同様にし
てROM41はマゼンタ信号の乗算を、ROM42はシアン信号の
乗算を行う。
のアドレスに入力され、１ビツトの色補正パラメータ変
更信号10は下位より９ビツト目のアドレスに入力されて
いる。ROM40には下位８ビツトのアドレス信号をＡとす
ると、そのアドレスＡにはa11Aの値が記憶されている。
この色補正は９ビツト目の変更信号10の値に対応して２
種類が設定されることになり、例えば変更信号10が“0"
のときはa11Y、“1"のときはa11′Ｙとなる。同様にし
てROM41はマゼンタ信号の乗算を、ROM42はシアン信号の
乗算を行う。
この様にして、加算器46の出力は色補正パラメータ変
更信号10が“0"のときは、Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13Cとな
り、“1"のときは、Ｙ′＝a11′Ｙ＋a12′Ｍ＋a13′Ｃ
となる。
更信号10が“0"のときは、Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13Cとな
り、“1"のときは、Ｙ′＝a11′Ｙ＋a12′Ｍ＋a13′Ｃ
となる。
これと同様な回路をマゼンタ，シアンに対しても設け
ることにより、色補正パラメータ信号の値に応じて、 Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13C Ｍ′＝a21Y＋a22M＋a23C Ｃ′＝a31Y＋a32M＋a33C 又は、 Ｙ′＝a11′Ｙ＋a12′Ｍ＋a13′Ｃ Ｍ′＝a21′Ｙ＋a22′Ｍ＋a23′Ｃ Ｃ′＝a31′Ｙ＋a32′Ｍ＋a33′Ｃ なる色補正が実施できることになる。
ることにより、色補正パラメータ信号の値に応じて、 Ｙ′＝a11Y＋a12M＋a13C Ｍ′＝a21Y＋a22M＋a23C Ｃ′＝a31Y＋a32M＋a33C 又は、 Ｙ′＝a11′Ｙ＋a12′Ｍ＋a13′Ｃ Ｍ′＝a21′Ｙ＋a22′Ｍ＋a23′Ｃ Ｃ′＝a31′Ｙ＋a32′Ｍ＋a33′Ｃ なる色補正が実施できることになる。
例えば計数a11〜a33は形成画像の観察方法が通常のよ
うに画像からの反射光を観察する反射画像観察である場
合に原稿と観察画像との色差が最小になるように選択さ
れ、a11′〜a33′は観察方法が形成画像の裏側からライ
トをあてて、その透過光を観察する透過画像観察である
場合に、原稿と観察画像との色差が最小になるように選
択される。このように観察方法の選択の指示に応じてマ
スキング係数を切り換えることにより、常に良好な色再
現性を保つことができる。
うに画像からの反射光を観察する反射画像観察である場
合に原稿と観察画像との色差が最小になるように選択さ
れ、a11′〜a33′は観察方法が形成画像の裏側からライ
トをあてて、その透過光を観察する透過画像観察である
場合に、原稿と観察画像との色差が最小になるように選
択される。このように観察方法の選択の指示に応じてマ
スキング係数を切り換えることにより、常に良好な色再
現性を保つことができる。
また、色補正手段は前述したマスキング処理に限定さ
れるものではなく、例えば、 Bk′＝b1×min（Y,M,C） Ｙ′＝Ｙ−b2×min（Y,M,C） Ｍ′＝Ｍ−b3×min（Y,M,C） Ｃ′＝Ｃ−b4×min（Y,M,C） となるようなUCR処理や、 Ｙ′＝γ１×Ｙ Ｍ′＝γ２×Ｍ Ｃ′＝γ３×Ｃ となるよなガンマ補正処理でもよく、これらの係数b1〜
b4、γ１〜γ３を切り換えることによっても同様な効果
が得られる。
れるものではなく、例えば、 Bk′＝b1×min（Y,M,C） Ｙ′＝Ｙ−b2×min（Y,M,C） Ｍ′＝Ｍ−b3×min（Y,M,C） Ｃ′＝Ｃ−b4×min（Y,M,C） となるようなUCR処理や、 Ｙ′＝γ１×Ｙ Ｍ′＝γ２×Ｍ Ｃ′＝γ３×Ｃ となるよなガンマ補正処理でもよく、これらの係数b1〜
b4、γ１〜γ３を切り換えることによっても同様な効果
が得られる。
〔像形成部の説明（第５図）〕 ５図はドロツプ・オン・デマンド型のインクジエツト
方式の記録ヘツドを搭載した像形成部の一実施例の斜視
図である。
方式の記録ヘツドを搭載した像形成部の一実施例の斜視
図である。
第５図においてロール状に巻かれた記録材50は、搬送
ローラ51,52を経て給送ローラ53でくわえられて回転す
ることにより54方向に送られる。この記録材55を横切っ
てガイドレール56,57が平行に置かれており、キヤリツ
ジ58に搭載された記録ヘツドユニツト59が左右に走査す
る。キヤリツジ58にイエロー，マゼンタ，シアン、ブラ
ツクの４色のヘツド59Y,59M,59C,59Bkが搭載されてお
り、これに４色のインクタンクが配置されている。記録
材55は記録ヘツド59の印字巾分づつ間欠送りされるが、
記録材55が停止している時に記録ヘツド59はＰ方向に走
査し、画像信号に応じたインク滴を吐出する。
ローラ51,52を経て給送ローラ53でくわえられて回転す
ることにより54方向に送られる。この記録材55を横切っ
てガイドレール56,57が平行に置かれており、キヤリツ
ジ58に搭載された記録ヘツドユニツト59が左右に走査す
る。キヤリツジ58にイエロー，マゼンタ，シアン、ブラ
ツクの４色のヘツド59Y,59M,59C,59Bkが搭載されてお
り、これに４色のインクタンクが配置されている。記録
材55は記録ヘツド59の印字巾分づつ間欠送りされるが、
記録材55が停止している時に記録ヘツド59はＰ方向に走
査し、画像信号に応じたインク滴を吐出する。
以下に他の実施例の色補正回路について説明する。
画像に裏側からライトをあてて透過光を観察する透過
画像観察では、裏側のライトの種類によって観察される
画像の色度は異る。たとえば光源に通常の白色蛍光灯を
用いた場合と、よりムーデイな多少色のついた電灯を用
いた場合とでは、観察される画像の色味は異ってしま
う。そこで、第４図中の色補正パラメータ変更信号10の
ビツト数を増やし、種々の光源に対する色補正パラメー
タを用意して種々の光源の選択の指示を行うことによっ
て、それぞれの光源に対して常に良好な色再現性を保つ
ことができる。
画像観察では、裏側のライトの種類によって観察される
画像の色度は異る。たとえば光源に通常の白色蛍光灯を
用いた場合と、よりムーデイな多少色のついた電灯を用
いた場合とでは、観察される画像の色味は異ってしま
う。そこで、第４図中の色補正パラメータ変更信号10の
ビツト数を増やし、種々の光源に対する色補正パラメー
タを用意して種々の光源の選択の指示を行うことによっ
て、それぞれの光源に対して常に良好な色再現性を保つ
ことができる。
以上述べた如く本実施例によれば、形成画像の裏側か
らライトをあてて透過光を観察する透過画像観察と、通
常のように画像からの反射光を観察する反射画像観察の
２通りの観察方法で観察可能な記録材にカラー画像記録
を行うに際し、それぞれの観察方法に適した色再現性で
高品位な像形成が行え、内照型デイスプレイに使用可能
な画像と通常の観察に適した高級感の高い画像とをそれ
ぞれ容易に得ることができる。
らライトをあてて透過光を観察する透過画像観察と、通
常のように画像からの反射光を観察する反射画像観察の
２通りの観察方法で観察可能な記録材にカラー画像記録
を行うに際し、それぞれの観察方法に適した色再現性で
高品位な像形成が行え、内照型デイスプレイに使用可能
な画像と通常の観察に適した高級感の高い画像とをそれ
ぞれ容易に得ることができる。
又、本実施例においては、第２図に示した記録材に対
して記録を行う場合、記録された記録材の観察方法によ
って色補正パラメータを考えたが、これに限らず、例え
ばOHPフイルムに記録を行う場合と、反射光で観察を行
う通常の紙に対して記録を行う場合とで色補正パラメー
タを変える様にしてもよい。
して記録を行う場合、記録された記録材の観察方法によ
って色補正パラメータを考えたが、これに限らず、例え
ばOHPフイルムに記録を行う場合と、反射光で観察を行
う通常の紙に対して記録を行う場合とで色補正パラメー
タを変える様にしてもよい。
以上説明したように、本願請求項第１項に記載の発明
によれば、透過記録媒体に形成された画像を反射光で観
察する場合に適したモードと、前記透過記録媒体に形成
された画像を透過光で観察する場合に適したモードとを
有することにより、観察方法に応じた色補正を行うこと
ができる。
によれば、透過記録媒体に形成された画像を反射光で観
察する場合に適したモードと、前記透過記録媒体に形成
された画像を透過光で観察する場合に適したモードとを
有することにより、観察方法に応じた色補正を行うこと
ができる。
また請求項第10項に記載の発明によれば、画像を観察
する際に用いる光源に応じた色補正を簡単に行うことが
できる。
する際に用いる光源に応じた色補正を簡単に行うことが
できる。
第１図は本発明を実施したカラーインクジエツトプリン
タの構成図、 第２図は内照型デイスプレイに使用可能なインクジエツ
ト用記録材の一実施例の断面図、 第３図は第２図記載の記録材の透過画像観察と反射画像
観察での観察画像の色度の異り具合を説明するための
図、 第４図は色補正回路の黄信号変換部の一例を示す図、 第５図はカラーインクジエツトプリンタ部の像形成部の
斜視図である。 １〜３……カラー画像信号 ４……色補正回路 ９……像形成部 10……色補正パラメータ変更信号 11……モードスイツチ 20……透明層 21……インク吸収層 40,42……ROM 46……加算器 50,55……記録材 58……キヤリツジ 59……記録ヘツド
タの構成図、 第２図は内照型デイスプレイに使用可能なインクジエツ
ト用記録材の一実施例の断面図、 第３図は第２図記載の記録材の透過画像観察と反射画像
観察での観察画像の色度の異り具合を説明するための
図、 第４図は色補正回路の黄信号変換部の一例を示す図、 第５図はカラーインクジエツトプリンタ部の像形成部の
斜視図である。 １〜３……カラー画像信号 ４……色補正回路 ９……像形成部 10……色補正パラメータ変更信号 11……モードスイツチ 20……透明層 21……インク吸収層 40,42……ROM 46……加算器 50,55……記録材 58……キヤリツジ 59……記録ヘツド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉崎 昌巳 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−30546（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−269569（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−120561（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−281524（ＪＰ，Ａ)
Claims (13)
- 【請求項１】色画像信号を入力する入力手段と、 入力された前記色画像信号を色補正する色補正手段と、 前記色補正された色画像信号に基づく画像を透過記録媒
体に形成すべく、該色補正された色画像信号を画像形成
部に出力する出力手段と、 前記色補正手段は、透過記録媒体に形成された画像を反
射光で観察する場合に適したモードと、前記透過記録媒
体に形成された画像を透過光で観察する場合に適したモ
ードとを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項２】前記色補正手段は所定のマスキング係数を
用いて色補正を行うことを特徴とする請求項第１項に記
載の画像処理装置。 - 【請求項３】前記色補正手段は設定されたモードに応じ
てマスキング係数を変更することを特徴とする請求項第
２項に記載の画像処理装置。 - 【請求項４】前記色補正手段は原稿と観察画像の色差が
小さくなるように色補正を行うことを特徴とする請求項
第１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項５】更に、前記色補正手段の出力に基づき画像
形成する画像形成手段を有することを特徴とする請求項
第１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項６】前記画像形成手段はインクジェット方式で
あることを特徴とする請求項第５項に記載の画像処理装
置。 - 【請求項７】前記画像形成手段の記録材が第１の面に透
明層を第２の面にインク吸収層を備え、該インク吸収層
に画像形成を行うようにした記録材であることを特徴と
する請求項第５項に記載の画像処理装置。 - 【請求項８】前記色補正手段はγ補正を行うことを特徴
とする請求項第１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項９】前記色補正手段はUCR処理を行うことを特
徴とする請求項第１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項１０】色画像信号を入力する入力手段と、 入力された前記色画像信号を色補正する色補正手段と、 複数の光源の種類に対応させて複数の色補正パラメータ
を格納する格納手段と、 画像を観察する際に用いる光源の種類を選択する選択手
段と、 前記格納手段に格納されている前記複数の色補正パラメ
ータから、前記選択結果に応じた色補正パラメータを前
記色補正手段に設定する設定手段とを有することを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項１１】前記色補正手段は所定のマスキング係数
を用いて色補正を行うことを特徴とする請求項第10項に
記載の画像処理装置。 - 【請求項１２】前記色補正手段はγ補正を行うことを特
徴とする請求項第10項に記載の画像処理装置。 - 【請求項１３】前記色補正手段はUCR処理を行うことを
特徴とする請求項第10項に記載の画像処理装置。
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